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近畿球児たちの選抜への道 2019秋季高校野球近畿大会準々決勝 10月27日対戦結果

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昨日ひと足先に4強進出を決めた智辯学園に続き、

準々決勝3試合が行われ近畿4強が揃いました。

今日は毎日新聞のライブ中継を観ながら応援しました。


智弁学園(奈良1位)

大阪桐蔭(大阪1位)

天理(奈良3位)

履正社(大阪2位)

奈良勢、大阪勢強い!

奈良2校 大阪2校が選抜出場を引き寄せました。


第1試合 明石商業と大阪桐蔭

明石商業が序盤優位に試合を進め、初回には先頭来田選手の選んだ四球から犠打

1年生の4番福本選手の右中間への3ベースヒットで先制。

2回には、前の試合指揮官から厳しい言葉をもらった来田選手

2つの四球からもらったチャンス!

2死1,2塁フルカウントからの2点タイムリーも出て良いスタートでしたが

3回大阪桐蔭は2死から死球で出塁すると、

ヒットでランナーを溜めての3番西野選手の3ランホームランで同点

ここまでストライク先行で好投していた中森投手でしたので悔しい一球になってしまった。

しかし西野選手、右バッターの逆方向ライトスタンドへの見事なホームランでした。

明石商業はチャンスでのもう1本と6回の攻撃が惜しかったな...。

バッテリーミスで悔しい決勝点を渡してしまったけれど、どの場面も頑張った結果。

中森投手が強打桐蔭打線から8奪三振を取り、6安打に抑える好投

1点差の接戦を戦ったことは大きく評価されることでしょう。

藤江投手も立ち上がり苦しい展開でしたが以降の粘投素晴らしかったです。

両チーム無失策の堅守 緊張感ある良い対戦でした。

大阪桐蔭の選手のみなさん 4強進出おめでとう!

明石商業は1月の選考で吉報が届くことを楽しみに。


第2試合 天理と奈良大付属

天理19安打14得点 庭野投手が奈良大付属の強力打線封じ3安打完封

強かった!


第3試合 京都翔英と履正社

履正社が13安打を打ち、コールドゲームとした小深田選手の一発3ラン☆彡

さすがでした。

京都翔英も7安打を打ち3回には3得点

3番手でマウンドに上がった三尾投手、無失点に抑えるナイスリリーフでした。


10月27日 準々決勝対戦結果

第1試合
明石商業 120 000 000=3
大阪桐蔭 003 001 00× =4
明石商業 中森ー名村
大阪桐蔭 藤江ー清水
本塁打 大阪桐蔭 西野(3回同点3ラン)

1回表 明石商業
1番来田選手 四球
2番井上選手の犠打で1死2塁
3番植本選手 三振
4番福本選手 右中間へタイムリー3ベースヒットで先制1-0
5番宮城選手三振

1回裏 大阪桐蔭
1番池田選手 三振
2番伊東選手 ファーストゴロ
3番西野選手 ショートゴロ

2回表 明石商業
6番福井選手 四球
7番名村捕手 犠打
8番井崎選手 三振
9番中森投手 四球
1番来田選手 2死1,2塁フルカウントからレフト前へ2点タイムリー3-0
2番井上選手 ライトフライ

2回裏 大阪桐蔭
4番仲三河選手 三振
5番船曳選手 ショートゴロ
6番加藤選手 レフト前ヒット
7番前田選手 三振

3回表 明石商業
3番植本選手 ピッチャーゴロ
4番福本選手 ショートゴロ
5番宮城選手 レフト線を抜けるヒット
6番福井選手 センターフライ

3回裏 大阪桐蔭
8番清水捕手 三振
9番藤江投手 セカンドゴロ
1番池田選手 死球
2番伊東選手 ライト前ヒット
3番西野選手 ライトスタンドへ同点3ランホームラン☆彡3-3
4番仲三河選手 ライトフライ

4回表 明石商業
7番名村捕手 ショートゴロが内野安打に
8番井崎選手 犠打
9番中森投手 セカンドゴロ進塁打
1番来田選手 四球 2死1、3塁
2番井上選手 センターフライ

4回裏 大阪桐蔭
5番船曳選手 三振
6番加藤選手 ライト前ヒット(2安打目)
7番前田選手 ライト前ヒット
8番清水捕手 センターフライダブルプレイ
この際、二塁ランナーが三塁まで到達するもフライであったため帰塁する際転んでしまった。
守備と交錯したのでは?と一時中断も走塁妨害は認められずスリーアウトに。

5回表 明石商業
3番植本選手 三振
4番福本選手 ショートゴロ
5番宮城選手 ファーストゴロ

5回裏 大阪桐蔭
9番藤江投手 三振
1番池田選手 三振
2番伊東選手 セカンドゴロ

6回表 明石商業
6番福井選手 四球
7番名村捕手 犠打がピッチャーフライに
8番井崎選手 セカンドフライ 一塁ランナー帰塁できずダブルプレイ

6回裏 大阪桐蔭
3番西野選手 サードゴロ
4番仲三河選手 センター前ヒット
5番船曳選手 四球
6番加藤選手 セカンドゴロ進塁打2死2、3塁
7番前田選手 WPで逆転4-3
前田選手はショートゴロ

7回表 明石商業
9番中森投手 レフトライナー
1番来田選手 三振
2番井上選手 ファーストゴロ

7回裏 大阪桐蔭
8番清水捕手 三振
9番藤江投手 レフトフライ
1番池田選手 サードゴロ

8回表 明石商業
3番植本選手 ショートゴロ
4番福本選手 センター前ヒット(2安打目)
5番宮城選手 セカンドゴロダブルプレイ

8回裏 大阪桐蔭
2番伊東選手 セカンドゴロ
3番西野選手 ピッチャーゴロ
4番仲三河選手 レフトフライ

9回表 明石商業
6番福井選手 レフト前ヒット
7番名村捕手 犠打
8番代打嶋谷選手 三振
9番中森投手 B・S・S・B・B ここで中森投手へ伝令が出るも次球を見逃し三振に取り試合終了。
 

第2試合
天理    230 045=14
奈良大付属 000 000=0
(6回コールド)
天理 庭野ー山元
奈良大付属 矢野、二宮、東ー山本
本塁打 天理 下林(2回2ラン)、山地(6回ソロ)、庭野(6回2ラン)

第3試合
京都翔英 003 000 00 =3
履正社  160 000 03×=10
(8回コールド)
京都翔英 池島、植田、三尾、安谷、大越ー森岡
履正社 岩崎ー関本
本塁打 履正社 小深田(8回3ラン)


11月2日 準決勝対戦組み合わせ

第1試合 10:00~ 智辯学園ー大阪桐蔭

第2試合 12:30~ 天理ー履正社


2019 明治神宮大会

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この時期一番の繁忙期で、野球もブログもおやすみしている間にすっかり冬模様

こたつが心地よい季節になりました。

今年は温かい日が長く続いたので秋がすごく短く感じました。

寒く嫌いな冬の到来です。


一昨日から始まった明治神宮大会

開幕日は平日だったのでライブ観戦できずダイジェストを観ました。

開幕戦は初出場の健大高崎(関東)と倉敷商業(中国)との対戦

延長10回タイブレークの末、満塁ホームランも飛び7-1 健大高崎が神宮勝利。

健大高崎の仕掛ける野球にはいつもワクワク魅力か感じます。

倉敷商業の堅い守りも光った対戦でした。


第2試合は明徳義塾(四国)と星稜(北信越)

あの夏から27年ぶりの公式戦での対戦ということで、対戦が決まった時から大きな話題になりました。

松井秀喜選手5打席敬遠のマウンドに立っていた明徳義塾のエース河野和洋投手

先日、帝京平成大学の監督にご就任されましたね。

ご自身のフェイスブックで、この日のご心境を綴っておられました。

【やっと…】

1992年8月16日 甲子園
『帰れコール』にかき消された明徳の校歌…
二度と甲子園に来るな!と罵声を浴び…
数千本に渡る抗議の電話…
そして時代は平成から令和になり…
昨日、実に27年ぶりに明徳は星稜高校と対戦する日がやってきた。
やっと…
やっと、この日を迎えることができた。
これまでの自分の歴史を振り返ると、いろいろな思いがこみ上げてくる。
楽しいとか辛いとかそういう単純なことではなく、何かモヤモヤした感覚がずっとあったのだ。
試合前、当時指揮をとっていた星稜の山下監督に挨拶をすることになる。
少し緊張。
自分が帝京平成大学の監督に就任したことを既にご存知で、エールを送っていただいた。
そして、もちろん明徳の馬淵監督にも挨拶をした。
なぜかホットする。
試合は、8-5で明徳が逆転勝利を収めた。
27年かかったが、とうとう呪縛が解けた。
試合後 『采配の差』と星稜の林監督がコメントされるほどの『馬淵采配』は流石!だと感じた。
と同時にそれを潔く認め、言葉にできる林監督も素晴らしく、両監督を心から尊敬した。
たくさんの懐かしい方達にも再会でき、27年前のモヤモヤもスッキリし、
何か今まで自分なりに頑張ってきたことへのご褒美?と感じました。
昨日は、気持ち新たに監督として頑張っていこうと決意できた最高の一日でした。


チームも個人も互いに「時の人」となったあの対戦から27年

「やっと...」という心の言葉に、それぞれにあった深い想いが詰まっているように思いますし、

繋がれている縁を感じました。

来春、甲子園でまた対戦が観られたらいいですね。


昨日は久しぶりにゆっくり野球観戦しました。

第1試合は、初出場の白樺学園(北海道)と国士舘(東京)

国士舘は東京大会の決勝も観戦しました。

国士舘も最後まで追い上げましたが4-3で白樺学園が勝利。

国士舘の粘り強い野球をまた甲子園で観れることを楽しみにしたいと思います。

白樺学園の選手たちがノビノビ元気いっぱい!いい表情で野球をしているのが印象的でした。


第2試合は、天理(近畿)と仙台育英(東北)

天理は奈良3位からの勝ち上がり。

1回戦 報徳学園を7-1

準々決勝 奈良大附属を14-0

準決勝 履正社に5-4と競り勝ち

決勝 大阪桐蔭を12-4で圧倒し近畿の頂点に立ちました。

チャンスに勝負強い選手が揃っている「打!」の印象強いチームですが

守備の堅さも魅力なチーム、1年生の活躍も光ります。

昨日は瀨選手が2ランに走者一掃のタイムリーと5打点を挙げる大活躍でした。

ホームランで応酬する仙台育英に一度もリードを許さず勝負強さを魅せ

8-6 天理が準決勝へ進出。


昨日は登板がありませんでしたが、近畿大会での大阪桐蔭との決勝で先発した達投手

大阪桐蔭の強打者を相手に自分のテンポを崩さず、1年生ながら堂々落ち着いたマウンドの姿に

来春甲子園でNew Hero誕生の予感がする魅力ある投手です。

神宮登板があればぜひ注目して観て欲しいなと思います。

天理には近畿へ神宮枠をぜひ勝ち取れるよう頑張って欲しいなと思います。


2試合を観戦後は、第98回全国高校サッカー選手権大阪大会決勝

興國と阪南大高との対戦を観戦しました。

どちらが先制ゴールを奪うのか競り合いの素晴らしい対戦でした。

両チームとも大きなチャンスを与えないディフェンスで互いに得点を与えず折り返した後半31分

興國 杉浦選手が先制ゴールを決め均衡を破ると、

38分セットプレイから樺山選手が大きな2得点目を挙げるナイスゴールを魅せてくれました。

阪南大高のチャンスにも興國GKが体を張ったナイスセーブを魅せるなどディフェンスも光りました。

両校の応援も素晴らしくて感動の一戦でした。

興國の全国また楽しみです。

優勝おめでとう☆彡


そして野球に戻り、神宮大会大学の部 東海大と東北福祉大との対戦を観戦

東北福祉大 先発の山野太一投手は山口県高川学園が甲子園初出場したときのエース

2つ上にはお知り合いの選手が高川学園に居たので山口へも観戦に行ったことがあり、

大学野球でも活躍する姿を観ることができて嬉しかったです。

昨日は打席でも活躍を魅せてくれました。

東海大には海野捕手、東北福祉大には津森投手と、

来年からソフトバンクで同志となる二人の勝負もあり、大接戦の見応えのある対戦でした。

東海大サヨナラなるか...

東北福祉大は延長戦へ持ち込めるか...

緊張の9回裏 守備の乱れ重なり東北福祉大は悔負。

大学野球最後のマウンドとなった津森投手の悔し涙に胸熱くなりました。

プロの世界でまたあの闘士溢れる力強い姿を魅せてくれることを楽しみにしたいと思います。

東北福祉大のスタンドからアゲアゲホイホイが♪

関西からの選手も多く親しみ感じながら観戦させていただきました。

何より素晴らしいと感じたのは東北福祉大の「礼」

やってみせ...

大塚監督さんの素晴らしい礼に「チームの姿」が見えました。


そしてそして~

続いてWBSCプレミア12スーパーラウンド 侍Japanと韓国戦を観戦。

凄く良い対決でしたね。

10年ぶりの世界一へ!今日の韓国との決勝戦も楽しみです。


毎年ながら、この忙しすぎた二週間あまり...

ようやくホッとゆっくり自分時間を満喫して疲れも解消?しました

今日も神宮大会が楽しみ

お昼からはサッカーキリンチャレンジカップ森保Japanも観なくては~


今年も残すところひと月半とあと僅か。

まだまだ平日は忙しい日が続きますが、

そろそろ暑く...熱かった今夏に再び戻ってみたいと思います。

2019年 最終観戦

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今年も多くの試合を観戦させていただきましたが、いよいよ今年も最終観戦となりました。

先週末、第76回播但選抜軟式野球A級選手権大会

播但各地区を勝ち抜いた16チームによる決勝トーナメントが行われ、

今夏8月の終わりに初観戦させていただいた高砂代表 田口水道の初戦を応援に行って来ました。

田口水道⇒田中水道 ミスプリ




豊富球場へ行くのはいつぶりかな?

豊富球場は冬凍える球場なので、寒さの中の野球観戦が何より苦手な私は

セーターを着込んでダウンにストールにと完全防備で行きましたが、この日は青空広がるポカポカ陽気

やっぱり野球は暑い中で観るのがいいよね。

今年最後の観戦に最高の野球日和でした


田口水道の初戦、龍野代表アントクラブとの対戦はアントクラブの勝利。

もう一度、優勝の瞬間を観て今年の観戦を終えたいなと思っていたので残念ではありましたが、

みんな楽しく野球をしている姿がまた観られ、

ワンプレイに高校時代の試合のワンシーンと合わせてたりして笑いがもれたり、

team田口水道の野球は楽しい!

短い時間でしたが、私の今年野球最終観戦はとても気持ち充実時間でした。


前回観れなかった みやもの高校野球以来のマウンドや、大江くんのユニホーム姿も高校以来。

少しだけですがこっそりカメラを向け、最終観戦の思い出に。













大江くんの笑顔 お久しぶり~
 






ナイスヒットにも相手キャッチャーに阻まれる水田選手(笑)



田口っちゃんのお兄ちゃん打席初撮影...イマイチに終わった





この試合はファーストへコンバートの田口っちゃん

カバーを上回る田口っちゃんの足!さすがだった~!

みやものマウンドはやっぱりカッコいい!



水田くん 安定の笑顔

セカンドを守る姿はラストサマーの前以来だなぁ~

本日のベストショット!

攻守とも攻め時に、選手たちが前向きに向かえる声を掛け続けていた背番号22河口選手

こんな指導者の下で子供たちが野球できたらいいのにな~

きっと子供たち野球が大好きになって笑顔が生まれるだろうな~って。

野球人口を増やすためにそういう場で貢献していただきたい選手です。







巻き返しに気合の円陣

フェンスが邪魔~><;



東の全力投球 なかなかワクワクさせてくれた~

















アントクラブのみなさん 勝利おめでとうございます。

両チームのみなさん お疲れさまでした。

田口水道の選手のみなさん

最高の最終観戦になりました。

ありがとうございました。

高山 俊タオル...@@!

高山くんのファンですか~

高山選手は三高時代から応援している選手なんです♪*゚

来シーズンも活躍楽しみですね。


2019年、今年もたくさんの選手から多く感動や元気をいただいた一年でした。

選手のみなさん

心から

ありがとう。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~尼崎西 加古川東の夏 ~前半戦

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12月に入ると一段と慌ただしさを感じますね。

気が付けばもう5日、相変わず仕事もバタバタの毎日で、

書きたいブログにもなかなか時間が取れなくて久しぶりにパソコンを開きました。

年内にやっておかないといけないこと、やり終えたいことが色々あって気持ちばかり焦りますが

どんどん時間が過ぎていき少し慌てています。


さて...先週末は今年最後の練習試合で締め括ったチームも多かったことだと思います。

今年の最終戦は良い結果で終われたでしょうか。

長い冬練習の始まりですが、春に心身共大きく超えた自分と出逢えるよう怪我なく頑張って欲しいですね。


就職が内定した3年生選手から嬉しい知らせが多く届いています。

先日は2015年の夏に居た選手のお母さんが、大学野球の4年を経て

来春から社会人になると報告して下さいました。

そのまま...になる選手や親御さんも多い(大半かな~)ですが、

節目節目に思い出して連絡してくれることもあり、出逢いを大切にして下さることがとても嬉しいです。

大学受験に向けて勉強を頑張っている3年生も居ると思いますが、あとひと踏ん張りですね。

風邪引かないよう気をつけて頑張ってください。

そして、みんなで笑顔の卒業式を迎えて欲しいなと思います。


3年生の夏が終わって数ヶ月、ずっと前のことのように感じたりもします。

みなさんにとって、どんな感動や素敵な思い出が生まれた2019年の夏だったでしょうか...。

履正社が初優勝を飾った101回目の夏

兵庫は2年連続で明石商業が甲子園出場を叶え、春に続き4強入りを果たした夏でした。

私にとっての101回目の夏は、甲子園を目指して頑張ったこの夏の中に居た選手たち、

そして選手たちを見守る方々からも、みんながキラキラ輝いた姿を記憶に残してくれた素敵な夏でした。

今夏は兵庫を飛び出して、念願だった長野大会を観戦できたことも大きな思い出となりました。

また、島根代表 石見智翠館の甲子園をアルプスで応援できたことは忘れられない思い出です。

今でも時折気持ち沈むことがあった時、あの日を思い出すと元気が出ます。

石見智翠館の甲子園を書いたブログです。

2019  輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~石見智翠館の甲子園 れおの夏~


昨年は、避難勧告が発令された地域も多くあり、

兵庫の夏は開幕延期、開会式が行われず残念なスタートになりましたが、

今夏は天候に恵まれ清々しく青空広がる下で開会式が行われました。

開会式の様子です。

第101回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕☆彡

開幕日の様子でも書きましたが、開会式に続いて今夏も開幕戦を観戦させていただきました。

尼崎西と加古川東との開幕戦は、開会式で選手宣誓を務めた県立芦屋高校の中井主将の言葉にあったように

本気で全力で正々堂々としたプレイを魅せてくれました。

選手、保護者のみなさんや、応援する人たちの想いを感じる気持ち温かい対戦でした。


兵庫161チームの夏は開幕戦をはじめ、球場やテレビ中継で多く観させていただきました。

球場で観戦させていただいた対戦は限られていますが、

その際撮影させていただいた写真やビデオを交えながら

今夏、キラリ輝いた選手たちの頑張りを記憶したいと思います。

また、その一瞬一枚がその選手の高校野球の良き思い出となれば嬉しいなと思います。

はじめは、兵庫で1番早く一歩甲子園への道を進めたチーム、1番早く夏を終えたチーム

尼崎西と加古川東の夏のはじまりと終わりに想い馳せた一戦を振り返ります。


第101回全国高校野球選手権兵庫大会開幕戦 尼崎西vs加古川東


試合前シートノックは回戦が進むにつれ空気にも緊張感が増していきますが、

開幕戦だけは開会式の清々しい空気感も持ったまま、特別な空気感があります。

両チームの夏のはじまり シートノックをビデオに残しました。

加古川東シートノック


尼崎西シートノック
 

スターティングメンバーです。

開幕戦始球式にはアーチェリー2018年全国高校総体女子個人、全国高校選抜で2冠
2018年ユース五輪では女子唯一の日本代表である甲南女子高校3年生 上原瑠果選手が務められました。
笑顔の素敵な上原選手のナイス投球が兵庫球児たちの夏のはじまりに色を添えました。









いよいよ試合開始です。

加古川東 先発は林投手

加古川東ベンチメンバーです。



尼崎西スタンド選手です。

尼崎西の初回

先頭竹村選手がフルカウントから四球を選びスタート









2番駿河選手の犠打でランナーを進め先制のチャンス!





3番中村選手をショートゴロに捕り2死としますが、
4番定岡選手が粘りの7球目、四球を選びチャンスが拡大します。



















そして5番多田選手 多田選手は新チームになり今秋4番に立った選手です。
打球は右中間へ!
尼崎西の夏の初得点「2」を刻みました。





















2死2塁 尼崎西にチャンスが続きますが、
6番藤原選手へ林投手ひとつ目の三振を取り追加点を阻みました。

1回裏 加古川東の攻撃

尼崎西 先発は中山投手(10)

1番高木選手の初球をセカンドゴロ
2番木下選手をショートゴロ
3番佐藤選手をファーストゴロのナイスな立ち上がり

1番高木選手







2番木下選手





笑顔が印象的だったマネージャーさんたち
元気な声が逆スタンドの私のところまでよく聞こえました。

先輩たちでしょうか...たくさんの応援心強いですね。

3番佐藤選手



2回表 尼崎西の攻撃は、先頭7番太田選手がセンター前ヒットで出塁
8番宮内捕手が初球をピッチャー前に送りバントを試みますが二塁フォースアウト
ランナーが入れ替わります。
この送りバントは残念ながらランナー進めずに終わりますが、
この後も尼崎西は送るべきところできっちり犠打を決めれるところは練習の賜物
こういうひとつが流れに乗っていけますよね。





















9番中山投手の打席、ボール球を弾いた瞬間すかさず太田選手は二盗
結果送った形となりチャンス到来です。
中山投手のライトへの犠牲フライで2死3塁











追加点の大きなチャンスに1番竹村選手との勝負
ここも林投手が踏ん張り三振に。



2回裏 加古川東の攻撃











先頭4番大内選手 初球を死球で出塁



5番福田選手ファースト前へ犠打
加古川東も試合を通して4つの犠打があり成功率100%でした。
素晴らしいですね。





6番小川捕手の進塁打で2死3塁 加古川東に反撃のチャンスです!









続くは7番前田選手 1Bからの2球目をレフトへ運び1得点還します。2-1









続く8番林投手をレフトフライに捕りスリーアウト





3回表 尼崎西の攻撃
先頭2番駿河選手のセンター前ヒットと犠打、進塁打で2死3塁のチャンスに
先制打を放った5番多田選手へと打席が廻り楽しみいっぱいな場面です。
しかしここは林投手がまたまた踏ん張りを魅せセカンドゴロに

















3回裏 加古川東の攻撃
先頭9番山本選手が初球を狙いセンター前ヒット!









ここで尼崎西は中山投手からエース岩金投手へ早い継投策

打席は1番高木選手 ファースト前へ送り加古川東追加点のチャンス!













しかし、エースの貫禄!
2番木下選手、3番佐藤選手を二者連続で三振に抑えるナイスリリーフを魅せてくれました。









4回表 尼崎西の攻撃には、先頭6番藤原選手の大会1号ホームランが飛びました☆彡
レフトスタンドへ吸い込まれて行く素晴らしい一打 記憶と記録に残りました。
藤原選手おめでとう☆彡







3-1と再び2得点をリードした尼崎西は、続く7番太田選手はショートフライに捕りますが
8番宮内捕手が四球、9番岩金投手(初打席)は死球とランナーを溜め、
更なる得点を重ね流れを守れるか...
林投手はここも踏ん張れるか!息を飲む見所でありました。
林投手は一球一球丁寧な投球をする印象で、
後続をセカンドフライとセンターフライ 大きなピンチを守り切りました。











4回裏 加古川東の攻撃は、先頭4番大内選手に四球で出塁を許しますが
5番福田選手を三振ゲッツーに!
宮内捕手ナイス送球でした!



















いいプレイには素敵な笑顔が生まれますね。



続く6番小川捕手にはセンター前ヒットが飛びますが、7番前田選手をショートゴロに。







5回表 尼崎西の攻撃を、ショートゴロ、ライトフライ、ライトフライとテンポ良く三者に取った林投手。









5回裏 加古川東の攻撃では、岩金投手も負けじとレフトフライ、サードゴロ、セカンドゴロに。



8番林投手は打席でも粘り強い!
1B2Sから粘りの3球から惜しくもレフトフライでした。







9番山本選手





サード定岡選手 気合入る送球でした。



1番高木選手



前半戦が終了。

尼崎西が初回2得点の先制ダッシュと藤原選手の大会1号ソロホームランで3得点

加古川東も2回前田選手のタイムリーで反撃をし、まだまだ2得点差

後半戦が楽しみでありました。

尼崎西2番木下選手と6番小川捕手が攻撃面でのキーマンとなり

加古川東の粘りの反撃や懸命な守備で、取っては取り返しの見応えいっぱいな後半戦。

次のページへ移り残したいと思います

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~尼崎西 加古川東の夏 ~後半戦

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兵庫球児たちの夏のはじまり開幕戦

尼崎西と加古川東の夏を振り返ります。


前半戦は、尼崎西が初回2得点の先制ダッシュをし、

4回には先頭の藤原選手の大会1号ソロホームランで3得点

加古川東も2回、前田選手のタイムリーで反撃をし3-1で試合は折り返し。

前半戦の頑張りです。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~尼崎西 加古川東の夏 ~前半戦


尼崎西2番木下選手と6番小川捕手が攻撃面でのキーマンとなり、二人が打席に立つと何かが起こる。

加古川東も粘りの反撃や懸命な守備がみられ、取っては取り返しの見応えいっぱいな後半戦。

良い戦いになりました。


第101回全国高校野球選手権兵庫大会開幕戦 尼崎西vs加古川東 後半戦

6回表 尼崎西の攻撃

先頭は後半戦のキーマンと挙げた6番藤原選手から。

1Bからの2球目、レフトの頭上を超える2ベースヒットで後半戦のスタートに勢いを付けると

7番太田選手が送り、8番宮内捕手の犠牲フライで見事な追加点を挙げました。

前半戦でのホームランに続き藤原選手ナイスバッティングでした。

2死となり9番岩金投手を三振に

加古川東の後半戦攻撃のスタートです。



































6回裏 加古川東の攻撃

加古川東の後半戦、先頭は2番木下選手から。

ショートへの打球は内野安打となり先頭出塁!

3番佐藤選手が初球で送りバントを決めチャンスを広げます。



続く4番大内選手の打球も内野安打となりランナーを溜め、

5番福田選手、6番小川捕手も粘り打席を魅せてくれます。





追加点の大きな場面

まずは5番福田選手

結果は岩金投手に三振を奪われるのですが、9球を要し本当によく粘った打席でした。

福田選手の粘りにスタンドが一段と盛り上がりました。











続く6番小川捕手もフルカウントまで粘り三振に終わるのですが、

フルスイングで向かう気持ちが素晴らしかったです。

岩金投手も大きなピンチを二者連続三振で切れる心強さ、さすがでした。







7回表 尼崎西の攻撃

先頭1番竹村選手を三振に取り、2番駿河選手へ

駿河選手は初球をセーフティーバント

これが内野安打となり、3番中村選手の打席

PBで二進 さらに三進するナイスラン!

駿河選手の雰囲気は、まるで阪神の近本選手みたいです。

この進塁が貴重な1得点を生むことに。













3番中村選手のセンターへの犠牲フライで5-1と得点差を広げます。

懸命に打球を追うセンターの木下選手とショートの高木選手...

交錯してしまい本当ヒヤっとした。





このプレイで守備が交替

サードの山本選手がショート、サードへ萩原(大)選手、センターへ金田選手が入ります。

木下選手、高木選手は試合終了時の整列に姿があり、

大事なく良かったと安心したことが記憶に残っています。



試合再開

2死となり、続くは4番定岡選手

センター前ヒットで再びランナーが出塁しますが、5番多田選手をセカンドゴロに









7回裏 加古川東の攻撃

7番前田選手がフルカウントからレフト前ヒットで出塁!



8番林投手は四球を選びます。









そして9番山本選手

初球をピッチャー前へナイスバント!



山本選手のナイスバントにベンチのみんなが笑顔で迎えました。



仲の良さが伺える一枚 思わず私も笑顔になれました。

1番へ戻り、先ほど守備を交替した萩原(大)選手の初打席

サードゴロの間に前田選手が還り5-2とします。

2死3塁 もう1得点を!と見守る2番初打席の金田選手の打席

しかし、岩金投手はここぞが強い!

金田選手を三振に取り追加点は許しませんでした。

次の1得点で大きく流れが変わったかもしれないこの場面

よく守りました。













8回表 尼崎西の攻撃

先頭は6番藤原選手の4打席目

ライトとセカンドの間に落ちる2ベースヒット!

これでホームランに2ベースヒット2本 素晴らしい。





続く7番太田選手の送りバントがFCとなり1、3塁



山本選手は常に周りに声をかけ盛り上げていました。



8番宮内捕手のセンターへの犠牲フライで6-2









9番岩金投手のセンターフライに萩原選手ナイスキャッチ!





ここで加古川東は林投手から谷投手(19)へと継投となりました。



林投手はレフトへ入ります。

谷投手



1番竹村選手の打席

太田選手の盗塁が決まり、竹村選手は四球で1、2塁









谷投手は替りばなのピンチでしたが、2番駿河選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト



加古川東は粘りの終盤 8回裏の攻撃

先頭3番佐藤選手が初球をライトへ嬉しい初ヒットが飛びました!

送球にミスが重なり大きな二進







4番大内選手も続きセンターへヒット!



1、3塁となり5番には代打満山選手(14)

ここは岩金投手が三球三振に取りますが、

次打者6番小川捕手がライトへ運び6-3とします。







笑顔の応援素敵ですね~♪











いい笑顔ですね~。

スタンドの応援も一段と元気を増しました。







1死1、2塁 チャンスは続きますが、7番前田選手をファーストフライに。

レフトへ回った8番林投手をファーストゴロに打ち取り最終回へ











9回表 尼崎西の攻撃

加古川東はさらに継投 菅原投手(10)をマウンドへ。

9回をしっかり守って攻撃に繋げて欲しいなと見守ります。

尼崎西 先頭は3番中村選手

菅原投手の立ち上がり 中村選手は四球を選びます。







みんなで声を掛け合って...ガンバレ!



次打者4番定岡選手もストレートの四球を選びました。



ここでさらに継投 阪永投手(11)へマウンドを託します。





無死1、2塁 この厳しい場面で迎えるは5番多田選手

得点差を広げるわけにはいかない!阪永投手踏ん張ります。





多田選手への一球目...S

二球のファウルを挟み、見事に三振に取って魅せます。





さらに強打者6番藤原選手

センターへ飛んだ打球...

息をのみ、時が一瞬止まった感覚を覚えています。

センター金田選手の返球は二塁へ

飛び出していた二塁ランナーの帰塁許さずWプレイ!

攻撃に弾みをつけるナイスプレイが出ました。

ベンチからみんな笑顔で飛び出して迎えます。















いよいよ9回裏 加古川東の攻撃

3得点差 チャンスはきっとある!ガンバレ!

そんな気持ちでビデオに残しました。

尼崎西はライトに有馬選手が入ります。

加古川東スタンドの大きな力強い応援にも注目してご覧いただけたらと思います。



先頭は9番代打小原選手(13)

小原選手は三振に終わりますが粘りの打席でした!

1番萩原選手は四球 さぁ~ランナーが出ました!

続く金田選手を三振に取り、尼崎西は勝利に向かってあとアウトひとつ

8回に初球を積極的にヒットにした3番佐藤選手を迎えます。

B、B...S...次球、打球はショートへ

二塁フォースアウト...

尼崎西の甲子園へ一歩前進

加古川東の夏を見届けた瞬間でした。

試合終了の整列に高木選手、木下選手の姿を探し安堵しました。

ベンチへ入ったマネージャーさんが最後まできちんと礼を尽くす姿がとても印象に残っています。


加古川東の夏の終わりにも、この対戦自体にも

「終わってしまったなぁ...もっと観ていたかったな...」と、そんな気持ちになる対戦でした。

結果3得点差がついた対戦でしたが、加古川東はヒット数も上回り懸命な守備も魅せてくれました。

エラー「0」 誇れる夏だったのではないでしょうか。

笑顔でみんなが盛り上げながら頑張っている姿が印象的で、

兵庫で1番早く終わる夏になってしまい、やはりその終わりは気持ち重いものがありましたが、

全力で頑張った選手、マネージャーさんたちの笑顔、先輩たちの大きな応援にも

清々しい気持ちを残してくれたチームでした。


尼崎西は嬉しい夏1勝!

一緒に戦ったスタンドプレイヤーたちと共に元気いっぱいな全力校歌が響きました。

この後、尼崎西の2回戦は12日の予定でしたが、

前日の雨の影響で1回戦が延期でずれ込み翌13日。

西脇工業との対戦で尼崎西の夏が終わを迎えました。


尼崎西と加古川東の夏を振り返り...

一枚一枚の中にある選手たちの表情などにも、また緊張間が生まれたり

笑顔になれたり、あの日の空気や気持ちが鮮明に蘇りました。

両チームの選手たちが全力で頑張った素晴らしい開幕戦でした。

改めて...ありがとう。

三年生選手はもうすぐ巣立ちの時ですね。

残り少なくなった高校生活を楽しんで、大きく羽ばたいていって欲しいと思います。


次の2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏は

見届けること5年目の夏、村野工業のみんなの夏のはじまりです。

毎年このチームの初戦の朝は緊張でいっぱい。

あの日の空気をもう一度感じながら三木東との1回戦を振り返りたいと思います。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~伊丹北 甲陽学院の夏 ~

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7月10日 G7神戸スタジアム

村野工業と三木東との対戦を振り返る前に、第1試合 伊丹北と甲陽学院との対戦を。

この対戦はバックネットから試合の行方を見守りましたので試合中の写真が無くすみません。


東洋大姫路がシード校として入った9ブロックの1回戦

甲陽学院は小刻みに4投手を投入し頑張りますが、伊丹北の勢いある攻撃が上回った対戦でした。


先制は伊丹北の初回、先頭寺岡選手の内野安打がチャンスメイクし、

盗塁、犠打で進め3番辻選手が先制タイムリー。

相手ミスからこの回もう1得点を追加し2-0

2回にも内野安打、犠打で2死2塁とし相手ミスで1得点を追加します。

さらに3回の攻撃では、5番吉田選手の2ベースヒットをきっかけに1死満塁をつくり四球で押し出し。

9番野々上投手の2点タイムリーで大きくくリードを取ります。

4回では、4番早川選手が右中間へ3ベースヒット!6番三好選手の犠牲フライで1得点

5回には8番永山捕手の内野安打から9番野々上投手のタイムリーと、

5回まで毎回得点を重ね8得点。

投げては野々上投手が4安打無失点の好投、投打に活躍を魅せてくれました。


甲陽学院も何とか出塁して繋げようという姿勢が素晴らしかったです。

夏の1得点を!と願った最終回となった7回裏には最後まで諦めない頑張りを魅せてくれ、

4番山中選手のヒットが飛んだ時はとても嬉しかった記憶残ります。













伊丹北はこの後、4回戦で観戦することとなった飾磨と2回戦を対戦し夏を終えました。

伊丹北も1試合だけでしたが球場で応援でき嬉しかったです。

両チームともスタンドの応援が温かい印象を残してくれました。

みなさん ありがとう。

3年生は高校野球楽しかったですか。

そう思えた夏だったらいいなと思います。

改めて、高校野球おつかれさまでした。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~村野工業 三木東の夏 ~前半戦

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村野工業神澤組3年生選手 7月6日 ウインク姫路球場開会式にて


村野工業の3年生の夏を見届けること5回目の夏は、

私にとって今までの4度の夏とは少し違った想いの夏でありました。

神澤組の夏は監督さん不在という中で迎え、私自身いつものワクワク感は沸いてこず

大丈夫かな...と、そんな不安や心配が先に立った夏のはじまりでした。


選手たちも不安や寂しさもあった夏だったと思いますが、

でもそれが逆に選手たちの力と変わって頑張れたのではないかなとも思いましたし、

親御さん方も想いの分だけ、より気持ち強くひとつになり

選手たちの最後の夏を力強く背中押されておられたように感じました。


そんな...それぞれに想いのあった神澤組3年生最後の夏は、

私が最初に抱いていた不安を消し去ってくれるほど

選手も親御さん方もみんなキラキラ.。.:* 輝いていて見え、

より色濃く記憶と思い出を私に残してくれた夏になりました。


私はこの甲子園きっぷに、出逢えた全ての選手や親御さん方の高校野球を素敵に残したい...

そういう気持ちで常に向かっていますが、時々にはその気持ちを揺るがす出来事も起こることがあります。

今回、神澤組3年生の夏を振り返るにあたり...

気持ちを向けるには大変長い時間を要し、ようやくあの夏に戻り向き合う気持ちになりました。

神澤組の夏は、3年生21選手だけでは成し遂げれなかったことは重々承知の上ではありますが、

私自身の色々な気持ちや感情もあり、目を向けたくない拭えないことが正直あり、

ここ甲子園きっぷは私のグラウンド...

だからこそ現在の自分の気持ちに正直に、敢えて3年生に気持ちを置き綴っていきます。


神澤組3年生は、村野工業を身近に応援させていただくようになり

初めてじっくり1年生からの2年半の頑張りを見てきたチームです。

だから想いもあります。

だから彼らの高校野球の最後の輝きを素敵に残してあげたい。

神澤組3年生の夏へ、もう一度戻ってみたいと思います。


開会式から4日後の7月10日 G7神戸スタジアム第2試合

青空の下で村野工業と三木東が初戦を迎えました。


私と村野工業の5年目の夏は、願い鶴に込められた親御さん方の願いや想いを感じながら

3年生スタンドプレイヤーたちへ想い寄せ撮らせてもらったこの思い出一枚からはじまりました。

思った通り、青空に堂々と映える力強い願い鶴です。

悔しい想いをしただろう選手たちにも、それぞれに与えられた場所でみんなが輝いていて欲しい...

5年目の夏も同じように想い全力で応援し、彼らの夏を私はどう彩れるか?

この一枚に残るみんな表情に大きな責務のようなものを感じました。

ベンチメンバーの選手たちはどんな想いを持ってこの瞬間を迎えたのでしょう。



みんなが静かに心統一する時間

私も気持ち穏やかになれた貴重な時間でした。








第101回 全国高校野球選手権兵庫大会1回戦 村野工業vs三木東

試合開始です。


村野工業のシートノック

いつもとは違い、このシートノックにいつものように試合の行方を見い出す間もなく

本当にソワソワした気持ちで7分間が流れていきました。




先攻 村野工業、後攻 三木東

スターティングメンバーです。

1回表 村野工業の先頭バッター一針選手、2番神澤選手は

昨夏中根組の1、2番に立ち、先輩たちの夏に主力として一緒に戦いました。

3番高橋(憂)選手もその一人、昨夏は5番に入りました。


一針選手の第1打席

打席に入る一針選手に、私はふと昨夏の準決勝 市立尼崎戦が大きく蘇りました。

6得点を追う村野工業の9回裏 先頭バッターは1番一針選手でした。

あの悔しい涙を流した夏からはじまった1年

一針選手は自分たちの最後の夏も、あの時と同じように1番バッターとして立つ姿に

私には、あの打席からこの瞬間が繋がっているのだと感慨深いものがありました。



三木東の先発はエース大牟田投手

前半の村野工業打線は、チャンスメーカーなバッターが揃う中、

なかなか攻略できず大牟田投手に苦しんでいたようにも感じました。



先頭一針選手をひとつ目の三振に取る立ち上がり

さすがエース、落ち着いた堂々としたマウンドの姿です。



2番神澤選手をセカンドゴロ









3番高橋(憂)選手をサードゴロ

三者を12球で打ち取るスタートでした。





1回裏 三木東の攻撃

村野工業 先発は2年生毛利投手



先頭市橋選手はフルカウントの末、四球を選びます。

気合の出塁です!







続く2番大牟田投手をレフトフライに捕りますが、

3番乾選手の犠打で2死3塁

先制のチャンスで4番山口捕手(主将)を迎えます。







3番乾選手

4番山口捕手



山口捕手の打球はサードへ。

初回のピンチを守った村野工業でした。



2回表 村野工業の攻撃は、4番高橋(潤)選手をショートゴロ

5番金村選手をセカンドゴロと大牟田投手打たせて捕るピッチングが続く中

6番黒田選手へチーム初ヒット!

ライトへ運び出塁しますが7番寺岡選手をセカンドゴロに。

4番高橋(潤)選手









5番金村選手

2回裏 三木東の攻撃



5番本島選手が粘りの打席 フルカウントの末センターフライ

6番廣田選手をライトフライ、7番竹ノ内選手をレフトフライに。







6番廣田選手





7番竹ノ内選手



3回表 村野工業の攻撃

試合が動きます。

先頭8番亀谷捕手をサードゴロに捕りますが、9番毛利投手が四球を選び出塁。







二巡目に入り1番一針選手がセンターへヒット!

毛利投手が一気に3塁を陥れ、今度は村野工業に先制のチャンス



しかし2番神澤選手のサードゴロに三木東は冷静でした。

3⇔本塁に挟みチャンスの目を摘みます。

この間、一針選手は3塁へ進塁。









2死1、3塁 3番高橋(憂)選手へ打席が廻ります。

2B1Sからの4球目 高橋(憂)選手はレフト前へ運び村野工業が先制!

神澤組嬉しい夏の初得点がスコアーボードに刻まれました。















さらに1、2塁チャンスは続き、もう1得点を狙う場面

4番高橋(潤)選手への初球をサードゴロに。

3回裏 三木東の攻撃





先頭8番生田選手をファーストゴロ、9番辻本選手を三振に取り2死







9番辻本選手



三木東スタンドにはスタンドプレイヤーは居らず、

ベンチ入りメンバーで総力を尽くして戦う夏です。

三木東スタンドでは選手たちの背中を押す力強い応援演奏が響いていました。

ここから1番市橋選手のセンター前ヒット、2番大牟田投手のレフト前ヒット

2連打が飛び大きな反撃のチャンスを掴みます。

















しかし、3番乾選手を三振に取り村野工業はピンチを抜けます。



4回表 村野工業の攻撃は、5番金村選手からの三者で打ち取り裏の攻撃へと繋げます。



5番金村選手







4回裏 三木東の攻撃



先頭は4番山口捕手が四球を選びチャンスメイク!



5番本島選手が初球をライトへ運び1、2塁 チャンスを広げます。



さらに6番廣田選手がキャッチャー前へナイスバント!

7番竹ノ内選手のライトへの犠牲フライで試合を振り出しに戻します。1-1





山口捕手ナイスラン!

ベンチ選手たちに大きな笑顔が生まれました。







2死3塁 三木東も、もう1得点!

勝ち越しのチャンスでしたが8番生田選手を三振に取りスリーアウト





5回表 村野工業の攻撃

8番亀谷捕手をファーストフライ、9番毛利投手を三振に



三巡目に入ります。

この対戦、1番一針選手は大牟田投手を1番攻略した選手

2安打目は、2B2Sからレフトへ運び初の長打2ベースヒット!

















大きな期待が2番神澤選手へかかる場面

しかし大牟田投手は慌てることなくセカンドゴロに打ち取ります。





5回裏 三木東の攻撃

9番辻本選手、1番市橋選手を二者連続三振に取りますが、

2番大牟田投手がレフト前ヒット!

投手で2番 投打に活躍が光ります。



続く3番乾投手がストレートの四球

さらに4番山口捕手もフルカウントから四球を選び

2死満塁の大チャンスと大ピンチが訪れます。

三木東はこの大チャンスに、先ほどの回ヒットを飛ばした5番本島選手が打席へ







カウント...B、S、S、B

緊張の勝負の一球...

村野工業はこの大ピンチを三振に取り前半戦が終了。





西川捕手(12)が先頭に立ち、しっかり役割を果たす姿は

私の中で印象深くに残った西川捕手の夏の輝きでした。





前半戦を終えフィフティーフィフティー

後半戦どちらが先手を取るか...

大きな波となる予感のその次の1得点の行方は...

インターバル 阪本ご父兄組のみなさんと思い出一枚

お母さん方の笑顔がとても嬉しかったです。

今夏もお母さん、お父さんとの思い出をどれだけ残せるだろう~

そんなワクワク感や楽しみができ、この頃にははじまりにあった不安や心配はもう無かったですね。

みなさんと一緒に私も選手たちと甲子園を目指す夏の旅

試合が進むにつれ楽しみしかなかったです。


後半戦も素敵に3年生の頑張り残していきたいと思います。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~村野工業 三木東の夏 ~後半戦

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村野工業と三木東の夏 後半戦を振り返ります。

前半戦は、3回表 四球とヒットでランナーを溜め、

3番高橋(憂)選手のタイムリーで村野工業が先制


4回裏、三木東も四球とヒット、犠打で1死2、3塁をつくり、

7番竹ノ内選手の犠牲フライで試合は振り出しに。

5回裏には、ヒットと2四球で満塁の逆転チャンスを掴んだ三木東でしたが、

村野工業はここを無得点に守り1-1のまま後半戦へ。

この5回裏の大ピンチを切り抜けたことで、村野工業に勢いが出たように思う後半戦。

この対戦の大きなキーポイントとなった一打は、

先制タイムリーを放った3番高橋(憂)選手の一打でした。


前半戦の頑張りです。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~村野工業 三木東の夏 ~前半戦


第101回 全国高校野球選手権兵庫大会1回戦 村野工業vs三木東

後半戦スタートです。


6回表 村野工業の攻撃

先頭3番高橋(憂)選手のショートへの打球に内野安打を掴み取ります。

この勝負を大きく分かれ目へ導いたように思うこの一打

笑顔が溢れます。





4番高橋(潤)選手の打席

2Bからの3球目、(憂)選手が盗塁を成功させると

(潤)選手がサード前へナイスバント!

3塁へ進めます。









そして5番金村選手

ここまで2打席 セカンドゴロ、サードゴロと大牟田投手に打ち取られていた

フラストレーションを一気に晴らすかのような、レフトを超える快心の3ベースヒット!

素晴らしい一打を魅せてくれました。









金村選手の勝負強さというと、思い出すは今春の地区予選、神港橘との1回戦

神港橘エース勝投手に7回まで4安打と抑え込まれた村野工業打線。

7回を終え2-0 神港橘が2得点をリードして迎えた8回の攻撃に打線が爆発し

2番から5番までの4連打で1得点を返し2-1

なおも無死満塁のチャンス場面

この打席に立ったのが4回に代打起用された金村選手。

この起用が後に決勝点となった逆転2点タイムリーを放ち勝利した対戦でしたが、

あの打席での勝負強さが私の中で凄く印象に残っていて、

大きなチャンスで金村選手へ打席が回るとあの春を思い出します。

金村選手の勝負強さは、この夏この後にもチームを大きく救うことになることに...

この夏、素敵に輝いた選手です。

クリーンアップでの理想的な1得点 素晴らしかったです。



スタンドプレイヤーたちにも大きな笑顔の花が咲きました。

夏空に笑顔が映えますね。











さらに6番黒田選手の犠牲フライで1得点を追加













さらに7番寺岡選手、8番亀谷捕手の2連続ヒットで

2死からランナーを溜めたところに9番へ代打笠井選手。













1Sからファウルで粘るもショートゴロ2塁フォースアウト

笠井選手には悔しい打席だったと思いますが、

私にとって笠井選手の夏初打席は、笠井選手らしくフルスイングで向かう姿に

ワクワクした嬉しい気持ちでありました。

この回2得点を挙げ3-1とします。







6回裏 三木東の攻撃

村野工業は藤堂投手(20)へ継投し、二者連続三振とショートフライのナイスリリーフ



7番竹ノ内選手



8番生田選手

7回表 村野工業の攻撃

今夏も真っ赤な波が村野工業スタンドに流れました。

今夏はこういう思い出作りはできないだろうな...と思っていたのですが、

阪本ご父兄組 阪本母が選手たちに声を掛けて下さり実現した流れを呼び込む真っ赤な波

とても綺麗で、神澤組の選手たちや阪本ご父兄組のみなさんとの夏の思い出ができ

感動しながらビデオを回しました。

夏の結果ブログには入れてなかった高橋(憂)選手の打席入りです。



スタンドにビデオを向けている間に試合は進み2死

3番高橋(憂)選手のセンターフライでスリーアウトとなりました。


7回裏 三木東の攻撃



9番辻本選手を三振、1番市橋選手のレフトフライにレフト高橋(憂)選手がナイスキャッチ!





2番大牟田投手をピッチャーゴロ

この回もしっかり守り三者で抑えます。









8回表 村野工業の攻撃







4番高橋(潤)選手がレフトオーバー2ベースヒット!



















5番金村選手の進塁打で1死3塁のチャンスをつくりますが、

キャッチャー前のゴロにホームを目指した(潤)選手

これはラインアウトを取られたのかな?

大牟田投手のカバーリングポジションが1得点を阻止した場面でした。

















7番寺岡選手をライトフライ スリーアウト

8回裏 三木東の攻撃

山本投手(10)の登場です。

先頭4番山口捕手が四球で出塁すると、ボーク判定で二進

山口捕手の進塁打で1死3塁

続く5番本島選手は死球

山本投手の踏ん張り時です。



6番廣田選手へ三振を取り、本島選手は同時に二進





2死2、3塁となり7番竹ノ内選手





ショートゴロに取り無失点に抑えます。

苦しい場面よく守りました。

















9回は両チームビデオに残しました。

9回表 村野工業の攻撃

この回のビデオはアップしなかったので、懐かしく暑さと熱さを思い出しながら

選手たちの輝きを観ていただけたらと思います。



1死から9番に代打松下選手(14)

そうそう!

松下選手の打席には、中根組 林くんにメガホンが回ってね...

林くんの元気な応援に一瞬カメラを向けている間に松下選手が打っちゃって撮れていない。

ごめんね><;

松下選手は内野安打で出塁!

しかしこの夏、中根組のみんなの応援は私自身も凄く心強かったなぁ~。


松下選手が出塁したことで、瀧野選手へ輝きを繋ぎます。

瀧野選手が代走へ入り、いい走塁を魅せてくれました。

続くは1番一針選手

大牟田投手を1番捉えていた一針選手の3安打目。

1安打目シングルヒット!

2安打目2ベースヒット!

そして3安打目は3ベースヒット!

グングン伸びる飛距離と共に輝きも大きくなりましたね。


滝野選手がスタートを切ってのヒット!

1塁から一気にホームへ還るナイスランで4-1

松下選手、瀧野選手がしっかり役割を果たし1得点を生み出しました。

こうして一人づつ輝きを増す姿を魅せてくれることが嬉しかったです。


一針選手のタイムリーで4-1とし、さらに続く2番神澤選手の内野ゴロ間にもう1得点

神澤選手は試合後、「ノ~ヒット」と汗を拭いながら先輩に苦笑いでしたが、

神澤選手の夏1打点をしっかり残せて私は嬉しかったです。

続く3番高橋(憂)選手の打球はフェンスに邪魔をされボケボケ

レフト?センター?フライでスリーアウト


4得点を追う三木東の攻撃

村野工業はエース黒野投手がマウンドへ。

三木東の攻撃も結果ブログには最後の一球からのアップでしたのでフルバージョンです。



先頭8番生田選手をセンターフライに

9番辻本選手の打球には、ここまでノーエラーだった村野工業の守備にミスを誘います。

そして1番市橋選手のレフト前ヒット!

またまた網に負けました><;

2番大牟田投手の進塁打で2死2、3塁と粘りを魅せてくれましたが

3番乾選手をピッチャーゴロに捕り、村野工業夏の初校歌が夏空に響きました。


前半戦、三木東スタンドの応援に触れましたが、

最後まで選手たちの夏へ力を与えておられたことが印象深く残ります。

また、村野工業の守備タイム時には演奏を止められるご配慮も素晴らしいと思いました。

対戦を終え、互いの健闘にエールを交換しました。

村野工業と三木東の夏初戦 とても良い対戦でした。

三木東の選手のみなさん 改めて夏お疲れさまでした。

村野工業のみんなは三木東の選手たちの分も、もっと前を目指して。

次戦は6日後、大!大!大接戦となった2回戦 神戸高専との対戦へ。

この対戦はドキドキハラハラ感が今でも鮮明に残っていて

あの日に戻るのも今からまたドキドキです。


その前に、私は兵庫を飛び出し念願の長野大会へ。

この旅はキセキの出逢いをした方への慰霊の野球旅ともなりました。

その後は、試合も姿勢にも感動をもらった神港橘と関西学院との2回戦へ。

ドキドキ神戸高専戦は、その後戻りたいと思います。


神澤組と、中根組 田口ご父兄組のみなさんとの良い思い出を残すことができました。

仲が良くてほのぼのする瞬間です。

いつまでも仲間、仲良く繋がっていて欲しいなと思う学年です。













1年はほんと早い...

昨夏、一緒に甲子園を目指した田口ご父兄組のみなさんと

今夏は神澤組のみんなの夏を一緒に応援します。

神澤組の選手たちの頑張りが、田口組のみなさんと私との

今夏の思い出を残す機会をたくさん創ってくれました。


それでは~

長野へ行ってきます。


2020年のはじまり

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新年あけましておめでとうございます。


昨年は皇太子殿下が御即位され、令和の新たな時代がはじまり、

令和二年、新しい年明けを心新たに迎えました。


みなさんは楽しいお正月を過ごされましたか。

私は9連休の冬休み、今日から仕事始めでした。

楽しみにしていた冬休みでしたが、不運にも休みに入る前から体調を崩してしまい

冬休みの半分は寝込んでいたのでアッ!という間にお休みも終わってしまいました

お正月の準備も何とか起きて...って感じのとてもしんどい年末でしたが、

しかし大晦日は、恒例の息子たちの友達が我が家に集まる会で子供たちに元気をもらい少し復活。

いつも集まるこのメンバーの中、下の息子の友達の一人が昨年末結婚をしたので、

お祝いも兼ねて、兄友たちとみんなでお祝いをしました。

みんな元気に顔を合わせ楽しい年の瀬を過ごすことができました。


下の息子たち4人組

いつもベチャベチャくっついて兄弟のように仲が良すぎる4人です。

みんなの幸せそうな笑顔に、この時ばかりは不調な体調を忘れて元気をもらいました。

学生の時から知るこの子たちが可愛く我が息子のようで

何時しか少しづつ大人になって、こうして一人づつ巣立っていく姿を魅せてくれること...

本当嬉しいものですね。

それぞれ社会人になり違う道を歩む息子たちですが、

いつまでも良き友、良き仲間でいて欲しいなと思います。

ちょっとフラフラの中、必死で作ったお祝いケーキとサプライズのWedding Anniversaryビデオ

喜んでくれて嬉しかったです


もうすぐ選抜出場校が決まりますね。

春一番嬉しい季節がやってきますね。

今春、高校野球も更に一歩、球数制限など新たな取り組みが取り入れられ進化していきます。

時代の流れの中、選手たちの身体を第一に想い、

様々な考えの下、「今までと違う」高校野球へと変化しつつあります。

ルールなど進化していく高校野球ですが、しかしその中でも

選手たちが目指すもの、夢を追いかける気持ち、仲間との高校野球が変わるわけではありません。

変わるものがあっても、変わらないもの、変わってはいけないものも多くあると思います。

応援する私たちにとっても、その変わらないものがある限り

選手たちが贈ってくれる感動も変わることはないでしょう。


今年もたくさんの感動と笑顔に出逢える一年であるように願い

選手たちの頑張りの記憶をマイペースで残していけたらと思います。

本年も甲子園きっぷを宜しくお願い致します。

第98回全国高校サッカー選手権 ~繋げ~

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昨日は成人の日

新成人のみなさん おめでとうございます。

ハレの日に相応しい清々しい青空の下、

晴々とした新成人のみなさんの笑顔が素敵でした。

西宮市では甲子園でお祝いの会が開催され、

新成人のみんさん全員でジェット風船を飛ばしたそうです。

その中には、高校野球時代甲子園を目指した球児や、

選手の先頭に立ってグラウンドを行進したプラガール、

高校野球に関わった人も居られたことでしょう。

より思い出深い成人式になりましたね。


先週末、春高バレー男女決勝と、高校サッカー選手権男女決勝をテレビ観戦しました。

春高バレー男子は東山が3セットストレートを破り初優勝を飾り、

女子も本当素晴らしい粘りで、東九州龍谷がストレートで勝利。

東九州龍谷は悔しさを超えて掴んだ8年ぶりの優勝でした。

おめでとう


そして、サッカー選手権

女子決勝は藤枝順心と神村学園との対戦

お互い我慢の攻めぎ合いが続く中、後半60分

藤枝順心 池口選手が決勝ゴールを決めました。

女子もスピード感があって見応えのある素晴らしい決勝戦でした。

藤枝順心の選手のみなさん 優勝おめでとう

神村学園の選手のみなさん 準優勝おめでとう


また男子は、ディフェンディングチャンピオンの青森山田と静岡学園との対戦

前半、青森山田がセットプレイから藤原選手の先制ゴールを決めると、

33分、カウンターをかけた青森山田に静岡学園 GK野知選手の

勇気のカットプレイにPKを勝ち取り2得点を先取。

さすが前年王者の強さで試合をリードしていましたが、

前半アディショナルタイムに入った47分

跳ね返されても粘りでゴールを狙う静岡学園

中谷選手がこの試合の流れを大きく変えたように思う反撃のゴールを決めました。

後半には、川口監督さんの采配的中!

初先発 加納選手のナイス同点ゴール(61分)には大拍手!

そして残り5分

前半反撃のゴールを決めた中谷選手が再び!

セットプレイから逆サイドにノーガードで入り込み

本当上手く合わせてヘディングシュートが決まり決勝点となりました。



静岡学園は何試合か観戦しましたが、細かいパス回しから一気にゴールを目指す

アグレッシブな攻撃と、粘りのディフェンスに魅力あるサッカーを魅せてくれたチームでした。

青森山田の堅い守りに、静岡学園の球際競り合いの強さ

ワンプレイに感動の歴史に残る本当に素晴らしい決勝戦でした。


全国選手権出場選手の中でJリーグへ内定している選手が15名でしたか...居るということで

未来のサッカー界を担う選手たちのこれからの活躍も楽しみですね。

その中で一際目を惹いた静岡学園の松村選手のサッカーは

本当にワクワクさせてくれるものがありました。

試合中は優位劣勢に関わらず表情を変えず一心にゴールを目指していた松村選手ですが、

授賞式で見られた高校生らしい笑顔が印象的でした。

1、2年生の活躍もまた次の大会が楽しみになった大会でした。


また、高校サッカー選手たちが素晴らしいなと思うのは、

対戦相手の選手へフェアプレイの精神を感じるところです。

決勝戦でも、ゴール前で交錯し倒れ込んだ青森山田 松木選手に対し

静岡学園 GK野知選手が添う姿や、水分捕球をしていた西谷選手は

自分のボトルを松木選手へ渡し水分捕球を促す姿に素晴らしい選手だなと思いました。

その他の対戦でも、対戦後敗れた選手を勝者選手が寄り添い立ち上がらせる姿も多く見ました。

試合後のこういう姿は高校野球では見かける場面は少ないかなと感じます。

高校サッカーの魅力でもありますね。


そして、大会開催時期や日程にも高校野球とは違う余裕を感じますね。

高校サッカーは男女とも静岡県での優勝

静岡学園は24年ぶり悲願の単独優勝おめでとう

青森山田の選手のみなさん 準優勝おめでとう




【高校サッカー】
埼玉スタジアム2○○2決勝ダイジェスト
青森山田(青森) - 静岡学園(静岡)



大会応援リーダー 長友選手の言葉

自分自身が夢に向かって頑張ることで

その家族だったり、応援してくださる方々

周りの人たちも幸せにすることができる

自分だけじゃない、幸せになるのは

頑張ってる姿が誰かの原動力になれる

それが夢の大きな力

夢は大きく

志は高く

もっと もっと

自分を高めながら上を目指してほしい

巣立ちの瞬間~とき~

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神戸村野工業 神澤組 巣立ちの瞬間~とき~


高校三年生球児は、もうすぐ巣立ちの瞬間がやって来ますね。

卒部式や卒部試合、お別れの会など卒業を前に色々なチームで

高校野球最後の行事が行われているのを目にします。


先週末は村野工業でも神澤組の卒部式、卒部試合が行われました。

卒部試合は勝ち負けにハラハラしたり、

誰が出場するとか、しないとかヤキモキすることもなく、

唯一、微笑ましく笑顔が絶えず心から楽しめる試合。

私は、3年生が2年半、汗を流し努力を続けてきて姿を一番に知るグラウンドで

高校野球最後となるこの試合を観させていただくことを毎年楽しみにしています。

しかし、今回の神澤組の卒部試合には事情が...気持ちが...許さず、

残念ながら観に行くことはできませんでした。

できなかったというより、行かなかった...。

最後の試合、観て欲しいとお声を掛けて下さった親御さんに感謝...

行けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

過ぎた時は二度と戻らない後悔もありますが、

でも、みんなが飛びっきりの笑顔で野球をする姿は想像できましたし、

その時間、心の中でみんなが野球をしている姿が目に浮かび、

遠くからでしたが自分もグラウンドに居るような気持ちで心は温かでした。

無事この日を迎えることができて本当に...本当に良かったです。


事情で参加できなかった選手も居たようですが、またそれは卒業式の日に

仲間との思い出を創り巣立って行って欲しいなと思います。

神澤組のみんな 卒部おめでとう

そして、たくさんの思い出をありがとう。


阪本ご父兄組のみなさん 神澤組の卒部おめでとうございます

無事に笑顔で卒部式、卒部試合が行われたことを心より嬉しく思います。

みんなの素敵な笑顔にホッとしました。

写真を送って下さった親御さん ありがとうございました。

そして、みなさんには大変お世話になりありがとうございました。

楽しい思い出、苦しい思い出...ありましたね。

しかし、こうして終わってみればどれも懐かしく、

神澤組、阪本ご父兄組のみなさんとは良い思い出がたくさん心に残りました。

グラウンドへ行き、みなさんとお会いしたかったのですが、

直接ご挨拶もできず本当に申し訳ありません。

またいつかお会いできる日を楽しみに...

素晴らしい思い出をいただき、ありがとうございました。


夏の振り返りも、色々な出来事や気持ちの部分でスタートが遅れてしまい

昨年後半の忙しさや体調を崩したり、年末年始、仕事始めとバタバタしてしまい、

まだ1回戦しか蘇らすことができていませんが、神澤組みんなの頑張った夏は

必ず記憶したいと思うので、もう少し気長にお待ちいただければと思います。

選手たちの熱い戦いにドキドキハラハラしたあの暑い熱い球場でお会いしましょう。


神澤組のみんなは、残る高校生活あと約ひと月。

村野工業野球部の部員としても、最後までしっかり生活することが大事です。

そして全員が笑顔で卒業を迎えて下さいね。

またいつか、どこかの球場で会いましょう。

卒部、少し早いけど卒業おめでとう

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

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2019年7月13日 長野県営野球場へ。

この夏の長野野球旅は2年半前に自分の中で決めていた旅でした。

この野球旅に至るまでを少し書きます。


2年半前から決めていた二度目の長野野球旅。

というのも、以前にも紹介したブログカデゴリー『春夏秋冬 こつこつと...日記』の

命名をくれた松本の球児 巻山 塁偉選手。

あれは2015年の夏

その以前から塁偉のお父さんとは交流があり、

塁偉のお兄ちゃん 力樹が高校野球最後の夏を終えた直後

ご家族で甲子園旅をされている時、まだ中学2年生球児だった塁偉との出逢いがありました。

時が過ぎ、2017年3月10日

初めての長野野球旅

この旅のことは以前に書きましたが、軽井沢野球部へ訪問することが目的の野球旅のでした。

その軽井沢野球部訪問旅は、塁偉のお父さんのお力添えがあり実現した

人生で忘れることはない貴重な野球旅でした。

松本 軽井沢 野球旅~再会・・・松本いいとこ 美!観・食・酒~

松本 軽井沢 野球旅~出逢い 軽井沢高校野球部へ元気を届ける野球旅~

兵庫でお会いしてからご家族とは1年半ぶりの再会

塁偉は高校入学直前で「まだ高校野球をするか分からない」と言っていたことを懐かしく思い出します。

当然高校野球をするだろうと思っていた私は少し残念だった記憶も。

4月、無事志望校の松本蟻ケ崎高校へ入学した塁偉

「明日部活見学があって、野球部に入ると言っているよ」

「先週から野球始めたよ」

と、お連絡をいただいた時には大きくガッツでした

野球以外でも、色々なことに興味を持って

今しかできないことを自由に思いっきりやれるもの若者こその特権。

我が子にもそのように思い、自分で進む道を決めさせてきたので

野球の息子である塁偉の決めた道を応援しようと思っていたけれど

やはり野球を選んでくれたことは素直に嬉しかったですね。

ご両親も塁偉が決める進み方をそっと見守っておられたと思いますが、

高校球児としての塁偉の姿を見ることは嬉しいお気持ちになられたのではないでしょうか。


高校球児になった塁偉は、2019年3年生になり最後の夏を迎える...

『塁偉の最後の夏を長野へ応援に行こう!』

この時に、今回の野球旅を心の中で決めました。

長野大会は1回戦からネットで中継されるので、遠く離れている私にはとても有難かった。

練習試合でのデビューを知らせていただいたり、頑張っている姿を写真などで見ることも楽しみでした。

松本蟻ケ崎グラウンド
ここで2年半たくさんの汗を流したんですよね。







そして高校野球初めての夏。

1年生の夏はスタンドで先輩たちの夏を応援

顔もあまり認識できないくらいのネット配信の映像に食い入るように塁偉を探したっけ...。

映像を携帯でスクリーンショットしてみたり。

この夏は、軽井沢高校が2012年ぶりに単独出場を果たした特別な夏でもありました。

単独出場を果たすまでの道のりに大きく関わった1人のマネージャーさん小宮山佑茉さん。

昨夏101回大会の中継間に放送された『青空ふたたび』というドラマをご覧になられた方も多いと思いますが

そのドラマのモデルとなったのが軽井沢高校、主人公の女子マネージャーが小宮山佑茉さんです。

軽井沢高校訪問野球旅をするきっかけとなった佑茉ちゃんがドラマに...と、放映を観て本当に驚きました。

今回の長野野球旅にはもうひとつ大きな目的がありました。

そのことは塁偉の夏を記憶してから気持ちを書きたいと思います。


塁偉の初めての夏が終わり秋の大会。

この大会ではベンチ入りできなかった悔しさを力に変えて練習を頑張っている様子や、

ルーキー戦では活躍もお知らせいただいたり、2年生の春夏は嬉しいベンチ入りの知らせ。

2年生の夏もネットの中で塁偉を探したなぁ~。

2回戦 諏訪清陵戦ではスタメン出場をし、この夏の初打席でヒットも観せてくれました。

100回目の長野の夏



そして年は変わり2019年 いよいよ塁偉3年生

最後の夏がやってきました。

7月6日長野大会開幕














松本蟻ケ崎の初戦は7月10日の高遠戦

本当は初戦の応援に行きたかったのですが、兵庫で観戦する予定の試合と重なり断念し

次の対戦で観れることを楽しみに初戦勝利を願って...。

高遠との対戦も仕事の合間にライブ中継で観ながらの応援でした。

5回を終了し2-1の接戦

塁偉の登場には嬉しくて思わず「塁偉ガンバレー!」と携帯に向かって叫んでた(笑)

松本蟻ケ崎のみんなが勝利の校歌を歌う中に塁偉の笑顔を見つけて嬉しかったこと

深く印象に残っています。

高遠の選手の選手たちも最後まで全力の夏でした。










第101回 全国高校野球選手権長野大会2回戦 高遠vs松本蟻ケ崎 松本蟻ケ崎の勝利を讃えて♪


この勝利により、いよいよ塁偉の高校野球を長野で応援する旅が実現することに。

気持ちはもう3日後の長野

この週、天候が不安定だったので当日の雨をかなり心配しながら...ワクワク~!

もし当日雨だったら、塁偉の野球を観ずに即兵庫へUターンしなければいけないという

予定ビッチリのイチかバチかの強行野球旅

信じるは...私は超晴れ女!(笑)

前日12日は大阪で1日会議があり、そのまま長野(松本)へ直行のハードスケジュール旅の開始です。

終了時間予定のイレギュラーもあるので指定席チケットは予定の予定で取得

案の定、予定よりかなり早く終了したので、そこからは如何に早く松本へ辿り着くか...

時間との戦いです。

結局、指定席には一度も座らず、予定より早く到着できる列車で松本へ。

運良くどの列車にも自由席に空席がありラッキー☆彡で順調な野球旅のはじまりでした。

往路の工程はこんな感じで無事到着。

以前の長野野球旅の時も自分の行動力に自分で驚きましたが、

長野(松本)へ行く時は何故か、いつも以上の行動力を発揮する自分にちょっと笑ってしまう。

往路も全開でしたけど、そうそう復路は大変だった...な

その時の私のパニックさは以前書いたので覗いてみて下さい。

長野弾丸野球旅ハプニング!

さぁ~いよいよ明日は念願の塁偉と三度の再会です。

ドキドキワクワクした気持ちで到着した私をお出迎え下さった塁偉のお父さんと

塁偉への想いや野球談義、明日観る塁偉の野球に想いを馳せながら再会に乾杯した

松本での夜も、今思い出してもほっこり気持ち温まるこの夏の思い出です。


翌13日 松本蟻ケ崎の試合は第2試合 長野日大との対戦です。

1年前、2018年7月13日は、100回長野大会2回戦 諏訪清陵戦で塁偉がタイムリーを打った日

何かの縁を感じる...と、お父さんから聞いて、そうだったなぁ~と、

1年後の同じ日に長野で塁偉の最後の夏を応援できることに縁の繋がりを感じながら

試合会場の長野県営球場へ向かって松本を出発。

松本から長野までは電車で約1時間

兵庫で言うと、神戸から京都まで電車で移動できる距離です。

思った以上に長野県は広い。

長野県営球場までは長野駅から普通に乗り換えてひと駅

無事に球場へ到着した時には夢叶った達成感を感じました。

兵庫は山と海に挟まれた地域ですが、信州は山の雄大さが兵庫の山とは違います。

兵庫では味わうことができない長野の澄んだ空気が大好きです。

長野県営球場の東には、昨年の台風で大きな被害を受けた千曲川が流れています。

スタンドへ上がった時は、第1試合 岡谷工業と松本国際との対戦の中盤

岡谷工業が1得点をリードして3-2

「わぁ~いい試合してるなぁ~」

はじめの気持ち。

塁偉ママさんとも1年半ぶりの再会を果たし、

私は岡谷工業スタンドの横で後半戦を応援しました。

次のページへ移り岡谷工業と松本国際の夏を残したいと思います。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~

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長野球児の野球を、はじめて長野へ行って応援する野球旅2019夏


7月13日、松本蟻ケ崎と長野日大との3回戦の応援へ行きました。

長野ではじめての観戦球場となった長野県営球場は1966年開場の歴史ある球場です。

この球場で多くの長野球児が夢を追いかけてきたのだと思うと感慨深いものがありました。

両翼98m 中堅122m、収容人数は16、000人

外野側には山が広がり、澄んだ空気が気持ちの良い球場でした。

球場へ到着すると、第1試合 岡谷工業と松本国際との対戦の中盤5回3-2

岡谷工業が勝ち越し1得点をリードしていた展開。

スタンドの形状も兵庫には無い形で、チームの応援スタンドは傾斜があって

行ったことのある球場で例えるなら、神宮球場のスタンドの凄い傾斜を縮小した感じかな。

スタンドはベンチ式ではなく、コンクリートの長ベンチ。

そしてフェンスが低い...

これも兵庫にはない感じです。

ファウルボールがちょっと怖いスタンドです^^;

はじめての球場に勝手分からず、どこで観戦させていただこうかと少し迷いましたが

岡谷工業のスタンドプレイヤーたちの懸命な応援に引き込まれ、その横を選んで観戦しました。


岡谷工業スタンド







松本国際スタンド





今思うと、あの場所はチームの関係者席?

岡谷工業のみなさんには、誰?!だったかもしれません。

試合中、気を散らしてしまったかも...ごめんなさい。


試合は5回裏 松本国際が1得点を返し3-3同点



松本国際ベンチ 元気いっぱい!





益々大接戦の展開に、少し落ち着いたので所々ですが試合を記録することに。

6回裏 松本国際の打線が繋がり2得点を挙げると、

2死からも2点タイムリーが飛びこの回4得点を挙げるビックイニング。

一気に逆転し展開は一変しました。

これで流れを掴んだ松本国際は、岡谷工業の7回表の攻撃に

四球などでランナーが出塁しますが、守備が光りダブルプレイで無得点に抑えます。









さらに7回裏 松本国際は犠牲フライなどで2得点を追加し、9-3と得点差が開きます。

岡谷工業は8回を無失点に守り、9回の攻撃へ。

ベンチへ戻ってきた岡谷工業の選手たちの笑顔に

まだ負けていない!逆転するぞ!という気持ちを感じました。









岡谷工業のみんな いい顔してるでしょ^^。











スタンドには先輩たちか...一緒に6得点を懸命に追っている姿に感動をしながら

岡谷工業の追い上げを願って9回の攻撃にビデオを回しました。



先頭(5)選手がライト前ヒット

続く(6)選手 初球をサードへフライ

(16)選手はファーストへ進塁打

2死2塁のチャンス!ガンバレ!!

そして(4)選手の打球はセンター選手のグラブに収まり、岡谷工業は夏の終わりを告げました。

松本国際の後半の勢いに、中盤までの大接戦とは違う形となった対戦でしたが、

岡谷工業の選手たちはスタンドプレイヤーもみんな最後まで全力な姿を魅せてくれました。

対戦後のエール交換も互いに全力に健闘を讃え合いました。

長野球児のエール交換には、丁寧で真摯な気持ちを感じました。



岡谷工業のスタンドには必勝ダルマが選手たちの夏を見守っていて、

選手のお父さんにお願いして写真に残させていただきました。

「謙虚・感謝・笑顔」

短い時間ではありましたが、チームスローガン3Tを魅せてくれた岡谷工業の夏

感動しました。

ずっと先になるけれどブログに残させていただきたいとお話しをしたので、

この夏に居た岡谷工業の方々が、いつかこのブログに辿り着いて下されば嬉しいなと思います。


松本国際は翌々日15日に4回戦を迎え、伊那弥生ケ丘との対戦

伊那弥生ケ丘は前日が3回戦で連戦。

4回戦で連戦って夏にはハードですね。

今後の高校野球の進み方で変わる部分かもしれないですね。

松本国際はこの対戦で夏を終えました。

後に知ったのですが、松本国際は2018年に創造学園から校名が変更されたそうで、

創造学園...

私がこのブログを始めた頃、長野の高校野球を書かれていた憧れの彩雲さんのブログでよく目にしており、

いつか球場で観てみたいと思っていたチームでしたので、それが叶い思い出に残る一戦となりました。

岡谷工業、松本国際の選手のみなさん

ありがとう。


伊那弥生ケ丘は飯山との決勝まで勝ち上がり、延長10回

惜しくも甲子園へあと一歩の夏でした。

今夏また甲子園を目指してがんばってほしいなと思います。


岡谷工業と松本国際の対戦が終了。

いよいよ松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉の夏を応援する瞬間がやってきました。

... 続く。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~

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松本蟻ケ崎の願い鶴 『繋』 


つなぐ...

つながり...

いい言葉ですね。

どんな想いが込められた『繋』なのでしょう。

先輩たちの夢受け継ぎ、仲間と心を繋いで最後の夏を迎える。

そして後輩たちへとその野球は繋がれていく。

私のこの野球旅も、人との繋がり、気持ちの繋がりから実現できたこと。

松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉の夏を長野で応援する瞬間(とき)がやってきました。


長野県は、出場校が掲げる『チームスローガン』が長野県高校野球連盟HPに掲載されています。

兵庫でも夏前になるとチームのスローガンの一文字と主将の言葉が新聞に掲載されますが、

今はSNSがありますから、ツイッターなどでアップされた新聞記事をたまたま私も目にすることはありますが

新聞購読者やデジタル会員でなければそのスローガンを目にすることはできないので

そのチームの夏へ懸ける想いを知らない方も多いと思います。

自分の最後の夏に関わることが誰もがいつでも見ることができる場で残ることは良いですね。

長野球児の夏への気持ち 全部見させていただきました。

それぞれのチームの目標、意気込みを感じました。

みんなでスローガンを考えた時間も大切なひとつの思い出ですね。


第1試合で観戦させていただいた岡谷工業のスローガンは、

必勝ダルマにも書かれていた『3T 謙虚・感謝・笑顔』

松本国際は、『他喜力~すべてはチームのために』

この対戦で夏を終えた岡谷工業でしたが、スローガンの3Tの野球を最後まで魅せてくれました。

松本国際には一体感を感じ、他喜力で勝利の笑顔がチームに咲きました。


第2試合は、松本蟻ケ崎と長野日大の対戦

松本蟻ケ崎のスローガンは、『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』

長野日大は、『猛攻堅守』

両チームとも戦い方や向き合い方が、スローガンに込められた言葉を実践したように感じた試合でした。

振り返り記憶したいと思います

第101回全国高等学校野球選手権長野大会 チームスローガン(ウェルネス信州)


2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~


第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

試合開始です。





松本蟻ケ崎は今までの夏や、この夏は2回戦をネット中継で観戦させていただいたこともあって、

勝手に親しみを感じながら松本蟻ケ崎のシートノックを観させていただきました。

ネットから飛び出してきた松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉が

実際自分の目の前で野球をする姿に不思議な感覚もありました。

塁偉の姿を追いかけて...

生き生きと良い表情も見られ、嬉しすぎてもうここで感動で胸熱くなる。





松本蟻ケ崎スタンドプレイヤーです。



太鼓はマネージャーさんが頑張りました。



長野日大スタンド

長野日大の濃紺の大応援旗

旗手の学生さんカッコ良かったです。

応援の人数、声にも迫力がありました。




シートノックが終了し、いよいよプレイボールです。







1回表 長野日大の攻撃

松本蟻ケ崎 先発はエース永瀬投手

2回戦をネット観戦して永瀬投手のピッチングを観ることを楽しみにしていました。

先頭は中村選手

夏が終わってすぐのこと、どこで見たか記憶はないですが

長野日大のメンバーの名前を見つけ記録しておきました。

名前が不明な選手、名前を間違えている選手も居ると思いますがご容赦下さい。

長野選手はフルカウントからショートライナー











2番中田選手は粘りの三振







3番宮本選手をピッチャーゴロと、永瀬投手いい立ち上がり。

笑顔でベンチへ帰ります。















1回裏 松本蟻ケ崎の攻撃



長野日大も先発はエース金井投手

1番中村選手が四球を選び先頭出塁!



2番柳澤選手が初球をピッチャー前へ送りバントを決め、松本蟻ケ崎は先制のチャンス!



3番忠地選手 粘りの打席 フルカウントから四球を勝ち取ります。

















1、2塁とチャンスを広げ4番菅谷選手 2年生です。





菅谷選手の打球はセカンドへ





4-6ー3のダブルプレイ!堅守でピンチを凌ぎました。

2回表 長野日大の攻撃

先頭は4番野口選手

1Sからライト前へヒット!





5番丸山選手がサード前へ犠打









更に6番有馬選手は死球で出塁

長野日大先制のチャンス!







続く7番...7番選手だけ何故か名前が記録できていないです。

2Sからレフトへ運び長野日大が先制!























1死1、2塁を8番小泉捕手の犠打で2死2、3塁とすると

9番金井投手がライト前へ2点タイムリー!3-0







先頭に戻り1番中村選手が四球を選び再び1、2塁に



2B1Sとなったところで野本捕手がマウンドへ







打席は2番中田選手

野本捕手の言葉にしっかり守りショートゴロを二塁フォースアウトに。

長野日大はチャンスをしっかり創ってランナーを還す勝負強さもあり

隙のない野球をする印象のチームです。









まだ始まったばかり!がんばろー!











2回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

先頭は5番永瀬投手

フルカウントと粘りますが金井投手ひとつ目の三振を取ります。







6番野本捕手 初球をサードゴロ





7番松井選手は四球を選び出塁!

繋げていきたいところ!





8番赤羽(亮)選手









打球はライトへ!しかし惜しくもライトフライに。



3回表 長野日大の攻撃



先頭3番宮本選手の打球は弾きセンター前へ

盗塁と4番野口選手の進塁打で1死3塁のチャンスを創り5番丸山選手へ。





































5番丸山選手のサードへの打球は一塁に送られ、その間宮本選手がホームへ 4-0

送球ミスが重なりバッターは二進



1死2塁 続く6番有馬選手をサードフライに











7番(5)選手をレフトフライに捕り流れを切りました。





3回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

松本蟻ケ崎は先頭が出たい!

しかし金井投手はそうさせず、9番赤羽(達)選手をライトフライ







1番中村選手をセンターフライ



センター中村選手よく捕りました!ナイスプレイ!









2番松澤選手をショートゴロ 三者に取って魅せました。

ショート宮本選手は送球も表情も力強い気迫感じる選手です。

3回が終了し4-0

長野日大がリードを取った序盤戦でした。

どの試合でも、どこかで必ずチャンスやピンチの波は起こる...

その場面で攻守とも攻めきれるかで流れは一気に変わることも。

中盤その時はやってきました・・・続。

第92回 選抜高校野球 出場校

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嬉しい春の知らせが届きました。

選抜出場32校の選手のみなさん おめでとう☆彡


出場校が決まると気持ちは一気に冬から春になりますね。

初出場は白樺学園、加藤学園、鹿児島城西、帯広農業、平田の5校

甲子園に新しい風が吹き、新しい歴史が刻まれますね。

おめでとう。


何十年ぶりかの出場校も、連続出場校もチームの歴史をまたひとつ重ねる甲子園

春が楽しみですね。


近畿は錚々たる顔ぶれ。

兵庫からは明石商業が2年連続の出場 おめでとう。


中国、四国地区 尽誠学園の出場が嬉しい。

尽誠学園の主将 菊地選手は兵庫の出身。

お兄ちゃんの陸くんは神戸弘陵で、お姉ちゃんの陽ちゃんは京都両洋女子硬式で

二人の野球を観せていただきました。

柚くんとの出逢いは小学生の時、陸くんの最後の夏のスタンドだったかな。

その柚くんが甲子園へやってくる。

さらに楽しみな春になりました。

 
選抜甲子園は3月19日開幕

組み合わせ抽選会は3月13日

開会式入場行進曲は『パプリカ』

選抜甲子園にとても似合う曲ですね。

開会式で演奏される曲はアレンジされるのだと思いますが、

陸上自衛隊 中部方面音楽隊のみなさんが演奏されるパプリカに

清々しく行進する選手たちの姿が浮かびました。

みなさんも聞いてみて下さいね。

今年も開会式に行けたらいいなと思います。


2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /4~

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一人ひとりが主役

全ての選手にポジションがあり役割がある。

全ての選手がその役割を果たしながら、懸命に勝利へ向かう姿を私は残したい。


2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~


第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

3回までが終了。

中盤に差しかかり、大きなチャンスとピンチの波がやってきました。


長野日大vs松本蟻ケ崎 1回から3回までの記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~

4回、5回を振り返ります。



4回表 長野日大の攻撃

先頭8番小泉捕手を初球ライトフライ



9番金井投手が死球で出塁しますが、1番中村選手をレフトフライ

2番中田選手をライトフライに。















4回裏 松本蟻ケ崎の攻撃は3番忠地選手から



忠地選手がチーム初安打!初球をライト前ヒット!



4番菅谷選手も続き初球をレフト前ヒット!チャンスです!









続いて5番永瀬投手



永瀬投手は送りバント

その打球が...



一塁線のここで止まるのです。



玉崎選手と気持ちを合わす。











大きなチャンスと大きなピンチの波がやってきました。

どちらが攻めきれるか...注目の場面です。

まず1得点を還したい松本蟻ケ崎 バッターは6番野本捕手









野本捕手はスクイズを試みますが、三塁ランナー忠地選手の帰還を阻みます。

直様二塁ランナー菅谷選手を二⇔三間に挟み...



菅谷選手は帰塁、二塁に到達しかけた一塁ランナー永瀬投手を一⇔二間に...



その間、再び三塁を目指す菅谷選手を二⇔三間で挟みタッチアウト

長野日大はこのピンチを冷静な攻めの堅守で切り抜けます。





永瀬投手はこの間二進

もう一度繋がれ...

しかし野本捕手をショートゴロに捕りスリーアウト





ベンチプレイヤーたちの力は凄い!

前を向いて野本捕手は守備に着きます。













5回表 長野日大の攻撃

先頭3番宮本選手がセンター前ヒット!捕球が逸れ二進





4番野口捕手の四球と、5番丸山選手の犠打で1死2、3塁

























長野日大はこのチャンスで6番有馬選手

レフト前へタイムリー!5-0

長野日大の得点圏へランナーを置いての得点力が凄い!

勝負強い選手が揃っています。

有馬選手は二塁を狙い、その間ホームを狙う野口選手を挟み2死2塁















続く7番(5)選手をライトフライに。

野本捕手の挟殺プレイがなければ1死2、3塁

犠牲フライで1得点の場面を創っていたかも...

野本捕手ナイスプレイでした!

















5回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

三振、センターフライ、セカンドライナー

金井投手三者で抑え前半戦が終了。













松本蟻ケ崎の後半戦追い上げを期待してインターバルに入ります。



































まだまだこれから!

選手たちの明るい表情にそんな空気を感じました。

笑顔を力に!

後半戦へ...続。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /5~

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『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』


第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

序盤、長野日大が4得点を先取

4回には松本蟻ケ崎に無死満塁の反撃のチャンスが訪れますが

長野日大は『猛攻堅守』で無得点に切り抜けます。

長野日大は5回にも1得点を追加し前半戦が終了。

後半戦を振り返ります。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~

長野日大vs松本蟻ケ崎 1回から3回までの記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~

長野日大vs松本蟻ケ崎 4回から5回までの記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /4~


6回表 長野日大の攻撃

先頭8番小泉捕手をレフトフライ

9番金井投手をファーストフライ



1番中村選手の打球はレフトへ!

2死からランナーが出塁しますが、2番中田選手をショートゴロに。

ショート赤羽(亮)選手が踏ん張りアウトを取ります。







どこにもピントが合っていないことに自分で驚く。

時としてこういうことになるごめんね。

赤羽選手ナイスでした





6回裏 松本蟻ケ崎の攻撃では再びチャンスが...

先頭は1番中村選手

ライト前ヒット!



一塁ランナーコーチは玉崎選手から畔田選手(15)へ



2番栁澤選手の打席

金井投手が牽制で誘い一⇔二間に挟みます。





ランナー無くなり栁澤選手をピッチャーゴロに。





次打者3番忠地選手に素晴らしい一打!

打球はライトファンスまで飛び初の長打2ベースヒット!

忠地選手2安打目です。

玉崎選手の手にはバッティンググローブが...

繋がれ!と願う。

2死2塁 続く4番菅谷選手は死球

松本蟻ケ崎に再びチャンスがやってきます。





続くは5番永瀬投手

永瀬投手の打球はショートへ



二塁フォースアウトとなりスリーアウト

惜しい!!

7回表 長野日大の攻撃へ

3番宮本選手が死球、盗塁で無死2塁のチャンス!

宮本選手は走攻守に長ける選手ですね。







4番野口選手はレフトフライに取り、5番丸山選手の打席













1B2Sからの次球 ボール球に飛び出した宮本選手を二⇔三間に挟みますが

惜しくも送球が逸れ三進に成功









丸山選手の打球はレフトへ飛び犠牲フライ

宮本選手が還ります。6-0



















6番有馬選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト





7回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

玉崎選手(10)が準備を始める。



先頭6番野本捕手を三振に

7番へ代打玉崎選手

初球をサードゴロに





8番赤羽(亮)選手をショートライナー

8回表 長野日大の攻撃

7番セカンドへ福迫選手(14)2年生が入ります。

7番(5)選手の打球はセンターへのライナー

忠地選手ナイス反応でした。



8番小泉捕手をファーストフライ

2死となりますがここから3連打

9番金井投手がレフト前ヒット!

金井投手は投打に活躍 ここまで2安打2打点



続く1番中村選手が初球をレフト前ヒット!









がんばれ...!





そして2番中田選手が初ヒット!

左中間を破り2点タイムリー2ベースヒット

ここまで4打席 永瀬投手に抑えられていた中田選手でしたが

ここで大きなヒットが飛びました。8-0









2死2塁 3番宮本選手は初球をライトフライに



8回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

9回へ繋げ...と願いビデオを回しました。

長野日大は4番ファースト野口選手に替り(13)選手

松本蟻ケ崎は三塁コーチに入っていた古畑選手に替り永森選手(19)が入ります。



9番赤羽(達)選手、1番中村選手をセカンドゴロ、ファーストゴロに捕り2死

2番へ代打古畑主将が入ります。

繋がれ...

そう願い見守りました。

長野日大が3年ぶりの16強進出を果たし、松本蟻ケ崎の夏を見届けました。

長野日大は、4回戦 更級農業との対戦でも勢いそのままに18-3と大勝。

準々決勝 上田西との対戦で8強の夏でした。

長野日大の夏を観戦したのはこの一戦だけでしたが、

スローガンの如く『猛攻堅守』強さを魅せてくれました。

また、あのショートの攻守に活躍した宮本主将は、

勝利の校歌を歌い終え松本蟻ケ崎のベンチへ身体を向け一礼する姿に

グラウンドでのプレイは力強いものを感じましたが、

チームの代表主将としても、一人の高校球児としても

誠実さ、謙虚さを感じた選手でした。


上田西は準決勝

公立校としては30年ぶりに決勝へ進出し、

初の甲子園出場を果たした飯山との対戦で4強の夏でした。


飯山の初の甲子園は印象深く残ります。

仙台育英との1回戦

仙台育英の強さを見た結果となりましたが、ハツラツとしたプレイで先制点を挙げ

雪深い地域で頑張ってきた選手たちの姿が浮かぶような

冬の信州のアルプスを思わす真っ白に染まったスタンドにも感動をしました。


松本蟻ケ崎の選手たちの夏を見届けて...

対戦後、3年生は監督さんから高校野球最後の言葉をいただきます。

その姿をそっと見させていただきました。

この瞬間(とき)は塁偉の背中に、「やり遂げた」「やり切った」という

力強さを正直感じることはできませんでした。

しかし...。

この姿を見て私はその場を離れ、兵庫へ出発するまでの時間

少し離れた所から選手たちの様子を見させていただきました。

本来なら塁偉のご両親へご挨拶をし、お別れをすべきところでしたが

夏を終えた選手たちの気持ち、親御さん方のお気持ちは察するに余るのでその場を離れることに。

これが私の応援スタイル...

兵庫へ帰ってから、この試合の中での選手同士の想いや、

そこから起こした行動を伺い知ったこともあり、改めてこの写真の中に居る塁偉を見た時

大きい背中に感じたと共に、選手たちは勝利という結果を追い求める中にも

仲間を想い、信頼し、尊重し...

そういう大事なことを学び得て高校野球を終えて行ったのだなと温かな気持ちになりました。







松本蟻ケ崎の選手たち、そして...

松本蟻ケ崎の選手たちへ夢を託した高遠の選手たちの想いも

長野日大の選手たちへ夢繋がれて行きました。

『繋』の願い鶴を真剣な表情で見つめる長野日大の選手たちに

彼らの夢が繋がるように願いました。

松本蟻ケ崎3年生と一緒に並ぶのは先輩たちでしょうか...

笑顔も見られ、それぞれに自分たちの夏を締め括る姿を見届けます。





塁偉の肩を借りる古畑主将の姿には、やはり胸熱くなるものがありました。

しかしこの瞬間(とき)は、その想いを私は知りませんでした。









最後の打席に古畑主将が立った経緯を後に伺いました。

古畑主将をはじめ3年生の夏は終わっていまい悔しさも多く残ったと思いますが、

この夏、そこに仲間への想いや、絆や信頼があり戦えたことは

悔しさ以上のものがそれぞれの選手の心にしっかり残ったのではないかと思います。

古畑主将自身は高校野球最後となった打席がチームの夏の終わりを告げる打席になり

そこに至るまでの経緯への仲間の想いや、色々な深い気持ちが重なっての

涙だったのだろうなとこの1枚の写真を見て想像しました。

終わるものもへの寂しさ、悔しさはあったと思いますが、

それ以上に得るものがあったとても素敵な高校野球だったのではないでしょうか。


塁偉の最後の夏を見届けて...

ご両親は「塁偉が出場できるか分からないのに遠くから申し訳ない」と言われました。

しかし私は塁偉の『野球』をする姿を自分の目で見たくて長野まで行ったのです。

もちろんグラウンドプレイヤーとしての姿を長野で見られたらそれはそれで嬉しい。


全ての選手にポジションがあり、全ての選手に役割がある。

そして全ての選手がその役割を果たしながら、懸命に勝利へ向かう姿を私は残したい。


私はその想いで高校球児を応援しています。

塁偉の高校野球最後の試合はグラウンドプレイヤーのポジションではなかったです。

しかし塁偉もちゃんと自分のポジションに立ち、役割を果たしながら立派に出場しました。

チームのスローガンである『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』姿や、気持ちを行動で示したことを後に知り、

勇気を持って自分の役割を果した立派な高校球児だったと私は思います。

グラウンドプレイヤーとして最後の試合にプレイできなかったことへの想いは塁偉にしか分かりません。

もちろん野球選手ですから打席に立ち、ヒットを打って

打球を追いかけてグラウンドを駆け回りたかったでしょう。

しかしそれは、それぞれの与えられたポジションでの結果であって、

この試合の中ではベンチプレイヤーだったということだと私は捉えていますし、

そのポジションでしっかりプレイしている塁偉の姿を観せてもらいました。

塁偉の中でもグラウンドプレイヤーでなかった部分には悔しさは残ったと思いますが、

自分の肩で流れた古畑主将の涙に、あの瞬間(とき)

自分のやるべきことをやり切った気持ちも沸いたのではないかなと

笑顔で撮る塁偉の表情を見て私はそう感じました。


塁偉のご両親へ...

もう一度、8回裏の攻撃のビデオを見返して欲しいなと思う場面があります。

試合終了後、自チームのスタンドへ選手たちが挨拶をする場面です。

挨拶を終えベンチへ戻る選手の中に一人、最後まで深く礼をする選手が居ます。

塁偉です。

私はその塁偉の姿を見た時に、打席に立ってヒットを打ったり

打球を追いかけてファインプレイをする塁偉を見るより嬉しかったです。

スタンドには力をくれた後輩たちやマネージャーさん、先輩たち。

2年半、自分たちの高校野球を応援してくれたたくさんの親御さん。

誰より塁偉を応援し、見守ってくれたご両親やお兄ちゃん。

塁偉が高校野球から学び得た大事なもの全てがこの礼に尽きるかなと感じます。

高校野球の最後となった試合に、グラウンドプレイヤーとしての塁偉を観れなかった寂しさや悔しさは

ご両親の中にも残ると思うのですが、立派に高校野球を全うする姿を魅せてくれたことを私は誇りに思いますし、

長野まで塁偉の高校野球を観に行って本当良かったと思いました。

この塁偉の姿がその寂しさや悔しさを流してくれるといいなと思います。


試合前夜、「塁偉はシャイだから、だんだん一緒に写真も撮ってくれないんだなぁ~」って

ちょっと寂しそうなお父さんに、私の野球おばちゃんの血が騒ぎ(笑)

明日は親子で勝利の笑顔を私が撮ろう!って思っていたのですが、それは叶いませんでしたね。

遠くから親子で撮影される様子を見て、私も撮りたい!と駆け寄りそうになりましたが、

これも私の応援スタイル...

今もちょっと心残りですが。

遠くからですがその姿を残すことができ、私の野球旅の思い出一枚になりました。

塁偉の高校野球は終わりましたが、これからも巻山ファミリーと良い交流が続くことを願っています。

再び長野野球旅 お世話になりありがとうございました。

もうひとつ今回の野球旅での心残りがあるとしたら、

大好きな信州のお蕎麦を食べる時間がなかったことかなぁ~

次回松本を訪れることがあれば、今度はゆっくりお蕎麦を食べたいなと思います。





昨年11月、松本蟻ケ崎3年生選手、マネージャーさんの卒部式が行われたことを伺いました。

もうすぐ新たな道の扉を開く瞬間(とき)がやってきますね。

みんなが最高の笑顔で未来へ羽ばたいていかれることを願っています。

そして、後輩選手たちは受け継いだ夢を繋いで頑張って下さい。

遠くからですが松本蟻ケ崎野球部を応援しています。

また今夏ネットの中で、あの選手...この選手...の輝く姿を観させていただこうと思います。


最後になりますが、試合の記憶中に2番栁澤選手の名前を

(柳)や(なぜか松澤選手)と書き間違えていたこと訂正してお詫び致します。

また、記録にも誤りなどがあるかもしれませんがお許し下さい。


松本蟻ケ崎野球部のみなさん

素敵な夏をありがとうございました。


長野野球旅 最後のページは、

軽井沢高校野球部 漆原元監督さんに想いを寄せて...続

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /6~

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2017年3月11日 軽井沢高校野球部グラウンドにて


この野球旅は、松本蟻ケ崎 塁偉の最後の夏を応援に行くことと、

もうひとつ...

私には大きな目的がありました。

この一枚に穏やかな笑顔を向けて下さった軽井沢野球部 漆原元監督さん(一番右)の

慰霊の旅...


2019年 新たな年を迎えてすぐのこと...

漆原元監督さんがお亡くなりになられたとの訃報が届きました。


漆原監督さんんは私が軽井沢野球部へ訪問をしてすぐ、

4月には軽井沢高校から上田高校へと転任され、

野球部では部長さんとしてご指導をされておられました。

私の中では軽井沢野球部の監督さんとしての出逢いでしたので

以降を漆原監督さんと記したいと思います。


2018年の練習収めも間近な2018年12月29日

選手たちと一緒に走る最中に倒れられ、そのまま意識を取り戻されることはなく突然旅立たれました。

軽井沢野球部への訪問にご協力下さった岩村田高校野球部 花岡監督さんが

私のことを思い出して下さり、知らせてあげてと塁偉のお父さんを通じて知りました。

まさか...信じられない...

いつか必ずまた長野へ行ってお会いできると思っていた漆原監督さん。

突然の訃報に言い表せない気持ち。

今もまだ受け止めきれてない深い悲しみ、またお会いできるという感覚は消えません。

あれから一年が過ぎました。

もう長野へ行っても漆原監督さんにお会いすることはできないのですが

昨夏のこの野球旅は漆原監督さんへ感謝の気持ちをもって慰霊の旅でもありました。


漆原監督さんとは奇跡的であり必然でもあった出逢いだったと思っています。

出逢いは監督さんが書かれていたチームブログを目にしたことでした。

太陽のように輝くラストボールを!~軽井沢高校野球部 磯山洋介選手の最後の夏~

進歩と変化・・・そして勇気 

2017年の春、軽井沢野球部へ訪問させていただいたときのブログです。

松本 軽井沢 野球旅~再会・・・松本いいとこ 美!観・食・酒~

松本 軽井沢 野球旅~出逢い 軽井沢高校野球部へ元気を届ける野球旅~

軽井沢高校野球部 漆原監督さん ~最後のブログ~

軽井沢野球部の念願夏単独出場には、小宮山マネージャーさんの頑張り、

それを支えられた漆原監督さん、遠山部長さんの想いが実り本当に嬉しかった。

2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権長野大会 12人で挑んだ軽井沢高校の夏~道しるべ~


軽井沢野球部への訪問が実現したのは漆原監督さんの

誰隔て無く人と接して下さる温かなお人柄があってのこと。

初めてお声をお聞きしたのは束の間の休息で、ご家族と旅行へ行かれていた旅先でした。

そのような大切な時間にも関わらず、お時間を取って下さったこと...感謝。

どこの誰か分からない私を受け入れて下さり、念願の軽井沢野球部への訪問時のこと、

グラウンドに招き入れて下さり、遠山部長さん(漆原監督さんがご転任後、軽井沢野球部監督にご就任、その後他校へご転任)

もご一緒下さり、当時部員一人で頑張っていた小宮山マネージャーさんを囲み

グラウンドのベンチで色々なお話しをさせていただいたこと...

まだ肌寒い軽井沢の3月でしたが、あの日は陽差しが暖かく凛とした空気も鮮明に思い出します。

3人の会話や雰囲気は、まるで家族のようで温かな気持ちになったこと...

遠くから来た私をお気遣い下さった漆原監督さんは、

前年一人で夏を終えた選手、磯山くんも呼んで下さり、

軽井沢野球部が他校と連合チームを組み、何時間もかけて通ったというワゴン車を自ら運転して下さって

お昼を一緒にとお時間を作って下さったことも昨日のことのよう...

ご転任後も、軽井沢野球部念願の夏単独出場のことなどやり取りをさせていただき

今もそのメッセージが残っているのですが、その後の軽井沢野球部や小宮山マネージャーさんの頑張りに

「私自身も負けずに今の高校で輝いていきたいと思います」と。

またいつか必ず会いに伺おうと思っていたのですが...

本当に残念などという言葉では表せないものがあり、

ただただ、漆原監督さんとの出逢いに感謝するとともに

心よりご冥福をお祈りするばかりです。


軽井沢野球部の夏へ行けば、そこには漆原監督さんがおられる気持ちがして

この野球旅で叶えたかったひとつでしたが、軽井沢野球部は夏を終え、

残念ながら叶えることはできませんでした。

松本蟻ケ崎の試合へ向かう朝、長野駅で小宮山マネージャーさんへ連絡をしました。

彼女と会うことができたのも漆原監督さんのおかげ...

彼女の悲しみは計り知れない大きなものがありますが、

先生のもとで教わったからこそ、その気持ちを忘れてはいけない

先生の言葉や行動を私も真似していきたいと看護師を目指し頑張っている彼女。

きっとずっと見守ってくれることでしょう。


『無駄なことなんて何ひとつない』

漆原監督さんの言葉が心に残ります。

どんな小さなことでも一所懸命にそれに向かうこと、

一つひとつに意味があることを教えていただきました。


ハプニングで帰路の路線が変わったことで軽井沢駅に列車が止まり涙しました。

あの日の漆原監督さんの穏やかな笑顔を思い出しました。

野球を愛し、子供の目線で一緒に野球に取り組む漆原監督さんらしく

あの日、上田高校の選手と一緒に走り汗を流すお姿が目に浮かびました。

またお会いしたかった...

いつかまたどこかのグラウンドで、選手たちより響く声で一緒に汗を流し

夢を追いかけているかもしれないな...

ほんの数分でしたが、その空間に漆原監督さんを感じることができました。


先日、漆原監督さんを偲び書かれたコラムを目にしました。

野球ドットコムのコラム 高校野球は空の色

36歳で旅立った熱血高校野球部長の軌跡。野球を愛した漆原申也さんに捧ぐ


塁偉のお父さんが地元のベースボールマガジンに掲載されていた記事を送って下さいました。

日本だけではなくスリランカでも漆原監督さんが撒かれた野球の種が美しく花開いていること、

ご家族の想いを知ることができました。



『evergreen』

上田高校の漆原先生の教室にある先生の言葉だそうです。

常緑、不朽を意味し、音楽では「時を経ても色褪せない名曲」というニュアンスで使われるとあります。

出逢った多くの人の心の中に漆原監督さんは色褪せず生きていくことだと思います。

私も漆原監督さんとの出逢いを忘れるはありません。


ありがとうの感謝の気持ちを込めて

2019年夏 長野 野球旅・・・終。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏 ~長野 野球旅の記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /4~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /5~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~神港橘 関西学院の夏 ~/1

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2019年7月15日 雨上がりの尼崎ベイコム球場

神港橘の夏を応援に行きました。

神港橘は7月11日、1回戦姫路西との対戦が予定されていましたが、

この頃はまだ梅雨明け間近の不安定な天候が続き朝から雨。

翌12日へ雨天順延となったことで残念ながら初戦は応援に行くことができず、楽しみに待った2回戦でした。

姫路西との対戦は、初回市村選手の先頭打者ホームランで夏の『1』を刻むと、

4回まで毎回得点を重ねて優位に試合を進め初戦を勝利。

2回戦は初戦を迎える関西学院との対戦となりました。




選手たちの頑張りに試合中胸熱くなった対戦

振り返り記憶したいと思います。

2019年 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 関西学院vs神港橘



前日の雨の跡残るグラウンドコンディションでしたが元気にシートノック開始です。



















尼崎ベイコムでの観戦は10年のうち実は二度目。

網に負けず撮影できる場所が限られていて、前回見つけたベストポジションへ。

しかし、その場所からは網の二重奏で神港橘スタンドが遠~すぎる

スタンドは超~満員でこの場所を最後まで動けず、ずっと遠いままだった。

試合はシートノックから。

キャッチャー三木主将のボール回しで試合開始です。

兵庫の中で1番大好きな広岡監督さんのノックがこんな近くに見られて感動

関西学院の部員数は兵庫の中でも1、2を争う。

尼崎ベイコムのコンパクトなスタンドに、よりビッシリ

吹奏楽も入り凄い迫力です。







大好きな神港橘の円陣

元気をもらえる



スターティングメンバーです。

神港橘メンバー(数字は背番号)
1、 勝投手
2、 土池捕手
3、 木野元選手
4、 市村選手
5、 梶原選手(2年生)
6、 斎藤選手
7、 上領選手(2年生)
8、 中井選手
9、 弓場選手
10、杉本(陸)投手
11、片山投手
12、三木選手
13、濱田選手
14、中西選手
15、前田選手(2年生)
16、金丸投手(2年生)
17、山城選手
18、橋本投手(2年生)
19、森山選手(2年生)
20、大西捕手(2年生)

関西学院は全選手分からないので記載省きます。

スタンドへ笑顔を向けられる広岡監督さん♪ いいね!

神港橘の選手たちは夏2試合目

リラックスした表情が印象的でした。





勝投手はちょっと緊張の表情していたな。





近すぎてギリギリ収まる整礼シーン



1回表 関西学院の攻撃

神港橘ベンチメンバーです。





神港橘 先発は勝投手

1番藤原選手が初球をレフトフライ







レフトは上領選手 2年生です。

2番林選手

フルカウントからレフト前へ2ベースヒット!







3番藪選手の進塁打で2死3塁 先制の大きなチャンス!







更に4番水口主将の四球で1、3塁 チャンスを広げます。







そして5番齋藤選手

1Bからの2球目をレフトへ運び関西学院が先制!













1、2塁のチャンスは続きますが6番谷池(隆)捕手をサードゴロに捕りスリーアウト

関西学院初回から勢いある攻撃です。







1回裏 神港橘の攻撃

関西学院 先発は小井出投手

先頭は市村選手



ショートゴロに







2番斎藤選手、3番中井選手を二者連続三振に取る立ち上がり









2回表 関西学院の攻撃

ふと外野に目をやると一列に並んだ方々が...

次の試合のご父兄かな?と思いましたが、これは関西学院のご父兄のみなさん。

ここに綺麗に並ばれての応援です。

スタンドは満員!ベイコムの収容力は許容範囲超えてますね。

関西学院の先制にも、2回は三者で切り流れを止めます。

ガッツある守備にも元気をもらえたイニングになりました。



7番吉良選手をサードゴロ



8番奥山選手は初球をライトフライ





ライト弓場選手がガッツを魅せて2アウト

弓場選手ナイスファイトでした!









そして9番小井出投手



粘りの打席をショートゴロに。



2回裏 神港橘の攻撃

先頭は先ほどいいプレイを魅せてくれた4番弓場選手から。

小井出投手2回もピシャリ三者で抑える好投を魅せます。

4番弓場選手をセンターフライに







5番前田選手をショートゴロ







6番三木捕手を三振に

関西学院も堅守 しっかり守ります。

ベンチメンバー しっかり自分の役割を果たします。







3回表 関西学院の攻撃



関西学院は二巡目

1番藤原選手をライトフライに捕りますが、2番林選手がまたまた長打!

一塁線を抜ける2ベースヒットで再びチャンスをつくります。

















3番藪選手の犠打で三塁へ進めますが、粘る4番水口選手をセンターフライに

































神港橘 反撃の3回裏

先頭は7番勝投手

左中間を破る2ベースヒット!

勝投手自らの先頭ヒットが、その後の攻守流れを呼び込むきっかけにもなったように思う

ナイスバッティングでした!









ベンチもスタンドも元気が盛り上がってきました!

8番上領選手は三振に終わりますが粘りの打席! 





続く9番梶原選手の進塁打で先頭市村選手へ打席が回ります。









市村選手 いい場面で回ってきました!





2S1Bから一球ファウルを挟んだ次球

センターへ運び同点タイムリー!1-1









さらに2番斎藤選手の打席

市村選手の盗塁、WPで2死3塁











もう1得点を取れるか、守れるか大きな場面



ここは小井出投手が勝ち渾身の一球三振に。

小井出投手はここまですでに5つの三振を奪い、そのうち手を出させない三振が3つ。

しかし神港橘打線がジワリ対応し始めています。

勝投手は長打2本にタイムリー1本を許すもバックの堅守にも守られ

1得点に抑えられたところには、その後に繋がるナイス序盤だったと思います。

中盤の戦いがさらに楽しみです... 続。




2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~神港橘 関西学院の夏 ~/2

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2019年 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 関西学院vs神港橘

中盤を振り返ります。

序盤戦は、先攻の関西学院が初回、2番林選手の2ベースヒットで勢いをつけ、

5番齋藤選手のタイムリーで先制。

関西学院 小井出投手の立ち上がり良く、神港橘は2回までノーヒットに抑えられていましたが、

3回、7番勝投手の先頭ヒットで流れを引き寄せ、1番市村選手のタイムリーで同点に。


序盤3回までの記憶
2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~神港橘 関西学院の夏 ~/1

中盤に入り、両チームの継投がカギになり試合は大きく動きます。

試合後、関西学院水口主将が「勢いを止めることができなかった...」と語りましたが、

勝投手自らのヒットでアシストし、序盤の早い段階で同点に追いついたことで

神港橘は攻守とも一気に波に乗っていけたように思う中盤でした。


4回表 関西学院の攻撃では、先制ヒットを放った5番齋藤選手をセカンドゴロ

6番谷池(隆)捕手をショートゴロ

7番吉良選手のセカンドゴロには、セカンド市村選手のファインプレイで

更に攻撃にも勢いがついたと感じます。











よく止め、難しい体勢からのナイス送球!

同点にした次回をランナーを出すことなく抑えることができたのは

神港橘にとって凄く大きかったと思います。

市村選手ナイスプレイでした!









市村選手のファインプレイにベンチの雰囲気もさらに盛り上がります。












その裏 4回神港橘の攻撃

先頭3番中井選手が初球 ライトを超えるへ2ベースヒット!















4番に送りバント

弓場選手ナイスバントでした!











そして5番前田選手

ショートゴロ間に中井選手が還り逆転に成功!2-1















さらに6番三木捕手の打球はサードを弾き内野安打!

ショート吉良選手ナイスカバーでした!





勢いつく神港橘打線でしたが、ここは小井出投手が踏ん張り

7番勝投手を三振に。

5回表 関西学院の攻撃

神港橘 大西捕手(20)2年生 きちんとホームを守ります。









8番奥山選手がセンター前ヒット!



9番には代打吉田選手(14)

ピッチャー前へ送りバント!

初球でしっかり役割を果たしました。







ここで神港橘は勝投手より金丸投手(16)2年生へ継投します。

金丸投手のマウンドを観るのは初めて。

楽しみです。







1死2塁 1番にも代打が送られ今村選手(7)



今村選手の打球は金丸投手へピッチャーライナー

二塁ランナーが帰塁に間に合わずダブルプレイ!

この辺りも神港橘へ流れが向いている感じがします。













勝投手が先頭に立って迎えます。





5回裏 神港橘の攻撃

関西学院もここで小井出投手から野呂投手(10)へ継投

代打今村選手が1番レフトへ。



先頭は8番上領選手

2B1Sからセンター前へヒット!

これで3回から毎回先頭が出塁し得点に絡んでいます。







9番梶原の打席

上領選手の盗塁が決まり、梶原選手は犠打で進めます。







1死3塁 またいい場面で1番市村選手へ打席が回ります。

今度はセンターを大きく超える3ベースヒット!

市村選手2打点目 3-1













続く2番斎藤選手

斎藤選手はライトを超える大飛球

2ベースヒットで1得点追加4-1

野呂投手ガンバレ!























3番中井選手もレフト前ヒットで続きます。

これで3連打!









三塁コーチャーは中西選手(14)







1、3塁としたところで4番弓場選手を迎えます。



中井選手の盗塁が決まり2、3塁



弓場選手の打球は左中間を破り2点タイムリー2ベースヒット!

一気に5安打4得点 凄い!6-1













そして関西学院は野呂投手よりセカンドを守る水口投手へ継投

9番野呂投手に代わりにセカンドへ八幡選手

続く5番前田選手

勢い止まらずライト前ヒット!



















1死1、3塁 6番三木捕手

三振と前田選手を挟み(1⇔2塁)ゲッツー!

水口投手踏ん張りました。









前半戦が終了

神港橘が一気に10安打6得点と大きくリードを取りました。

後半戦は水口投手の力投と金丸投手の好投勝負

どちらの頑張りにも胸熱く涙しました。

後半戦はビデオも交えて記憶したいと思います...続

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