村野工業の夏の始まり
道才組のみんなは、より多く近くで応援することができ思い出、想い入れ深いチームです。
ベスト8まで駆け上がり、4強の壁に課題を見つけただろう秋
秋の経験から明確な目標を持って取り組んだのだろう冬
その冬を超えて自分たちの力を試す時がやってきて
もう一歩上へ上がることの難しさを感じた春
そして村野工業のみんなを近くで応援させていただいて3年目の夏がやって来ました。
初戦の舞台は、数多く観させていただいた試合の中でも私の中でベストゲームの中に入る
秋の加古川東戦 が思い出深く残っている高砂球場
あの秋から10ヶ月 晴れ渡る夏空の下、今まで培ってきたことを
みんなはどう表現する夏になるのかな・・・と、私自身はとても清々しい気持ちでこの日を迎えました。
初戦の対戦校は夢野台 記憶の中では始めて観させていただくチームです。
夢野台は1回戦 宝塚東を10-3(7回コールド)で勝利し勢いを持って挑む2回戦
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業VS夢野台~3年目の夏~ 観戦記
スタンドの3年生選手に想いを持って、前半は三塁側 村野工業スタンドで応援させていただくことにしました。
何度も感動をもらった全力校歌をこの夏どれだけ聞かせてくれるだろ・・・とカメラを向けた。
先攻 村野工業 先発 道才投手
1年生の夏は、打者2人へほろ苦い経験をした2回戦、3回戦の先発。
翌年は2回戦、エース澤邊投手のアクシデントで救援した2年生の夏を思い出す。
そしてエースとして最後の夏のマウンド
多くの兵庫球児を観てきて、1年生からどの夏も見届けるのは記憶の中では道才投手だけじゃないかと思います。
道才投手の集大成の夏の始まりに感慨深く楽しみすぎる夏 スタートです。
後攻 夢野台 先発 當房投手
両チームスターティングメンバーです。
村野工業の初回
最後の夏も美安選手のお父さんと一緒にカメラを通して彼らのあしあとを残していきます。
1番奈良選手をサードゴロ、2番小滝選手をショートゴロに。
2死から3番中根選手が出塁するも永春捕手がナイススロー!
盗塁を阻み、夢野台の初回へ。
1回裏 夢野台の攻撃
先頭山本選手が四球で出塁し、2番立岩選手が初球をきっちり送り1死2塁
3番金沢選手を三振に取るも、4番津田選手がライトへタイムリーを放ち先制!
3番金沢選手
4番津田選手
続く5番猪腰選手が何と初打席で2ランホームラン☆彡
この勢いに空気が変わった。
更に6番山下選手も続きレフトヒット!
ここで何とか切りたいところ・・・
2死1塁 7番桝村選手のサードファウルフライにサード肥塚選手がナイスファイトで捕球!
タイムリー、ホームランで3得点を勢いよく先取した夢野台の初回
村野工業の昨夏初戦の空気を少し感じましたがまだ1回 大丈夫!
そんな気持ちで見守ったように記憶しています。
2回表 村野工業の攻撃
先頭は4番吉村捕手
吉村捕手も1年生から見届けてきた夏があります。
私になんかに計り知れないものを乗り越えて道才投手とのバッテリーで挑む最後の夏
きちんと見届けたい選手です。
吉村選手の初球をショートフライに捕り1死
5番道才投手が死球で出塁し繋いでいきます。
続く6番肥塚選手をセンターフライ
7番志水選手の打席 道才投手の盗塁で2死2塁
志水選手ファウルで粘りフルカウントから四球を選びます。
8番海津選手はストレートの四球を選び2死満塁
四死球3つでもらった最大のチャンスをどう得点に結びつけるか・・・
9番余田選手の打席 ビデオを残しました。
2死満塁 WPで1得点を還し3-1
余田選手も四球を選び、再び2死満塁をつくり絶好の場面にこの選手
1番奈良選手の登場に「村工らしく、奈良選手らしく!」と、期待とワクワクした気持ち、
そして試合の流れを変えるキーになる打席のようなそんな気持ちで見守りました。
奈良選手は今まで数々記憶に残るプレイを魅せてくれた選手
またこの打席も私に大きな記憶を残してくれました。
奈良選手のらしく!反撃の走者一掃3点タイムリー2ベースヒット ビデオに残しました。
スタンドの応援プレイヤーたちの姿と共にご覧下さい。
一塁ランナー余田選手もナイスラン!逆転のホームを踏み4-3
奈良選手のこの一打が流れを取り戻し勝敗を分けることに。
続く2番小滝選手を抑えスリーアウト
2回裏 夢野台の攻撃は2死から1番山本選手が二打席連続四球で出塁
2番立岩選手のレフトへのヒットで2死1、2塁と攻めますが、ファウルで粘る3番金沢選手を三振に
3回表 村野工業の攻撃
3番中根選手をサードゴロに、4番吉村捕手をショートゴロに
村野工業も2死から5番道才投手が右中間へ2ベースヒット!
今度はヒットでチャンスをつくります。
続く6番肥塚選手 左中間へナイスバッティング!タイムリー3ベースヒット 5-3
肥塚選手はこの後、これにも勝る活躍を魅せてくれます。
この後、7番志水選手をセンターフライに
3回裏 夢野台の攻撃を二者連続三振、サードゴロ
道才投手ナイスピッチングで攻撃へ移ります。
サードゴロに肥塚選手指を突いちゃったか・・・心配です。
4回表 村野工業の攻撃
またまたあの選手が魅せてくれました。
先頭8番海津選手をサードファウルフライ、9番余田選手をショートフライ
2死となり1番奈良選手
逆転タイムリーの次はレフトスタンドへソロホームラン☆彡素晴らしい~!
最後の夏、思い出の一打になりましたね。
6-3 大きな1得点が入りました。
続く2番小滝選手
奈良選手のホームランに放心状態でどこに飛んだかなぁ~?見逃した><;
4回裏 夢野台の攻撃
先頭7番桝村選手のレフト前ヒットに、8番永春捕手が送ったところで
9番には代打選手(11)・・・手書き名前プレイトが替わらないまま名前が不明でごめんなさい><;
(11)選手をレフトフライに捕ったところで田中選手の伝令
この流れを渡さないためにも、ここはランナーを進めたくない場面
田中選手が伝令に出ると幾度もピンチを救ったり、流れを呼び込んできた。
次打者1番山本選手をサードフライに。
田中選手ナイスタイミング!ナイス笑顔の伝令でした。
5回表 村野工業の攻撃
夢野台は日野投手へと継投
先頭3番中根選手、4番吉村捕手の二連打で無死1、2塁のチャンスに
5番道才投手の打席 Wプレイに取って魅せた。
5番道才投手の打席・・・スタンドを撮っていたので記憶が違うかもしれないですが
吉村捕手が二盗?その後返球がホームへ逸れてしまい三進。
Wプレイでチャンスが潰れたかのように見えたが、思わぬチャンスを掴み2死3塁
次打者は、2回の打席は惜しくもセンターフライに終わったが、
2打席目にはタイムリー3ベースヒットを打っている肥塚選手の注目の3打席目
打球はレフトスタンドへ吸い込まれて行った。
2ランホームラン☆彡
この一打には表現し難い嬉しさがありました。
肥塚選手の今までの努力が報われたような気持ちで胸いっぱい。
数観てきた中でも忘れえぬホームランとなりました。
この後、7番志水選手を三振に取りスリーアウト。
8ー3 5得点をリードした5回の攻撃でした。
その裏、夢野台の攻撃は、先頭2番立岩選手の四球、4番津田選手のセンター前ヒットで1死1、2塁
5番猪腰選手をキャッチャーフライに。
2死1、2塁と替り、6番山下選手の打席 立岩選手の三盗で1、3塁と攻めますがレフトフライ
初回、夢野台の勢いあるスタートダッシュに、村野工業の反撃にホームランが3本も飛び見応えある前半戦。
8-3 村野工業が大きくリードを取り後半戦へ。
村野工業がこの流れで押し切るか・・・
夢野台の巻き返しが観られるか・・・
後半はいつもの一塁側へ移り、夢野台スタンド近くでその行方を静かに見守った。
後半戦へ続く・・・
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~前半戦
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦
前半戦、初回 夢野台にタイムリー、ホームランも飛び3得点を先取しスタートダッシュした始まりでした。
空気一変する中、村野工業が反撃開始。
2回 1番奈良選手の走者一掃タイムリーで逆転に成功すると、
3回 道才投手が2ベースヒットでチャンスメイクし、6番肥塚選手のタイムリー3ベースヒット
4回には1番奈良選手のソロホームラン、5回には6番肥塚選手の2ランホームランで5得点差をつけ後半戦へ。
前半戦の様子はこちら
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~前半戦
後半は村野工業スタンドを正面に、一塁側 夢野台スタンドの近くへ移動し観戦させていただきました。
いつも観る場所は、やはり落ち着いて観ることができます。
村野工業は2回の反撃から毎回得点を重ね流れを掴んでいた。
この流れで押し切るか・・・
夢野台は初回の勢いを取り戻し巻き返しが観られるか・・・
8ー3から後半戦のスタートです。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦 観戦記
6回表 村野工業の攻撃
先頭は8番海津選手がレフト前ヒット!
9番余田選手をレフトフライに捕り、1番奈良選手の打席
海津選手が盗塁を仕掛けますが永春捕手にまたまた阻まれます。
2死となり奈良選手をレフトフライに。
6回裏 夢野台の攻撃
夢野台も先頭7番桝村選手がレフト前で出塁!8番永春捕手を三振に
9番日野投手の初打席 ファースト前に送り2死2塁
しかし道才投手踏ん張り1番山本選手をセンターフライに。
7回表 村野工業の攻撃
先頭2番小滝選手 フルカウントから四球を選び出塁!
3番中根選手への3球目 小滝選手盗塁成功 無死2塁のチャンス!
中根選手のライトフライに1死3塁を作るも、4番吉村捕手の打球はショート正面
惜しくもショートライナー
ライト津田選手 よく捕りました!
2死3塁と替り、5番道才投手 初球をショートゴロに。
7回裏 夢野台の攻撃
先頭2番立岩選手をライトフライ、後続二者を連続三振に。
8回表 村野工業の攻撃
先頭は肥塚選手
当たっている肥塚選手には厳しいところに攻め三振に。
フルスイングで応えます。
続く7番志水選手がライトオーバー2ベースヒット!
志水選手はここまで四球センターフライ、三振の3打席
4打席目にし志水選手らしい一本が飛び嬉しかった。
スタンドの選手たちにも大きな笑顔が湧きました。
ムードメーカーの志水選手の出塁 繋げて行きたい終盤です。
8番海津選手
センターフライで志水選手を三塁へ進めます。
続く9番余田選手に替り代打田中選手の登場です。
田中選手が登場するとベンチもスタンドもみんな湧きますよね。
私側からは田中選手が準備している様子が伺えますがスタンドからは見えないベンチ。
田中選手が打席に入りスタンドに目を向けると・・・母の祈り
嬉しさとドキドキとハラハラと・・・
息子の夏の初打席に色んな想いで背中を見ておられたことでしょう。
今でもこの一枚を見ると親の想いに涙が溢れます。
残せて良かったと思う一枚です。
ベンチからもスタンドからも田中選手へ大きな声援 田中選手はフルスイングで応えます。
田中選手はフルカウントから四球を選び出塁!2死1、3塁 チャンスを広げます。
田中選手の代走に魅力な足を持つ田口選手が入ります。
ベンチでは監督さんが田中選手の活躍を讃えて迎え入れておられました。
ポンッとひとつ、ナイス四球!と声を掛けられたのでしょうか。
そして、1番奈良選手の打席 田口選手が盗塁を決め役割を果たします。
2死2、3塁と攻めますが日野投手も踏ん張り三振に。
8回裏 夢野台の攻撃
5番猪腰選手 初球をショートゴロ、6番山下選手を三振
7番桝村選手をセンターフライ 2イニング連続で三者で抑えます。
9回表 村野工業の攻撃
夢野台は3人目 小田投手(14)を送ります。
2番小滝選手をセカンドゴロに取り1死
3番中根選手のライトヒット、4番吉村捕手の進塁打で2死2塁と攻めるも三振に。
それぞれの場所で戦う夏
後半に入り両チームに得点は入ることなく8-3のまま夢野台9回の攻撃へ
最終回となった夢野台の攻撃 ビデオに残しました。
初回こそ苦しい立ち上がりとなった道才投手でしたが、その後 前半5回までを3安打
後半へ入り6回先頭の桝村選手のレフトヒット1本、7回からは一人もランナーを出すことなく、
二ケタ11奪三振のナイスピッチングが観られました。
打線の援護も大きくノーエラーの守備、村野工業が初戦を逆転勝利飾った対戦でした。
またこの対戦は大きく私の記憶に残る対戦となりました。
夢野台は2回戦で夏を終えることとなりましたが、初回にはアッと驚く攻撃を魅せてくれました。
スタンドには先輩たちでしょうか・・・
終始一所懸命応援される姿があり選手たちの力となったと思います。
こうして時が過ぎ、改めてこのビデオを見返しましたが、
互いに力を出し戦った者同士を称えるエール交換、繋がれる夢 願い鶴を託す姿に、
あの戦いの熱い時間とは違う、静かに流れる特別な空気の中に戻ることができ胸熱くなりました。
夢野台の選手のみなさん 良い対戦を魅せてくれてありがとう。
そして3年生選手のみなさん 改めて高校野球お疲れさまでした。
村野工業は夢野台の選手たちの夢も乗せて3回戦 鳴尾戦へと進みます。
鳴尾戦では吉田投手の登場 次のページで残したいと思います。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs鳴尾~3年目の夏~
各ブロック2回戦よりシード校の初戦が始まり勝ち進む中、
5回戦へ進出するためのひとつの山場となる4回戦へどのチームが進めるか・・・
7月17日 晴天のウインク姫路球場 2回戦 夢野台に8-3で勝利した村野工業と
姫路商業に9-0(7回コールド)で勝利した鳴尾との3回戦が行なわれました。
ウインク姫路球場で村野工業の試合を観るのは初めてで新鮮な気持ちがした。
村野工業の夏を追いかけて3年目、1年目は仁川学院との3回戦、2年目は甲南との2回戦で夏が終わった。
3年目、先輩たちの夏を超えられるか・・・超えて欲しいと願う3回戦。
鳴尾は今チームまで通して初めて応援するチームです。
鳴尾の夏を振り返ると、昨夏は2回戦 村岡に7ー0(7回コールド)好発進するも3回戦 豊岡に夢託すことになった。
一昨年の夏は1回戦 相生に6-0で勝利
2回戦 同ブロック5回戦へ進出した姫路南に1ー9(7回コールド)で夏が終わった。
96回大会では3回戦 西脇に4-11、95回大会は2回戦 尼崎小田に2-3と4回戦進出の壁は高かった。
遡ること94回大会 滝川第二が兵庫代表となった年
2回戦 市立伊丹に9-2(7回コールド)、3回戦 舞子に4-3の接戦で勝利し
決勝へ進出した加古川北と4回戦を対戦し1-2 惜しくも4回戦進出はならず以降3回戦の壁を超えていない。
鳴尾にとってもひとつの山場となる大事な3回戦となったこの日に戻ってみたいと思います。
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs鳴尾~3年目の夏~前半戦
3塁側 村野工業のベンチ 最前列の3年生の近くでシートノック時の応援メドレーを観させていただきました。
先攻 村野工業 今日も全力校歌とスターティングメンバーです。
後攻 鳴尾 初めて聴く校歌、スターティングメンバーです。
3回戦もスタートは3塁側で観戦させていただきました。
姫路球場のこの位置で観るのは初めてでかなり落ち着かない・・・
カメラから観る光景に違和感があったのもあり村野工業の1、2回と一巡までビデオで残すことにした。
1回表 村野工業の攻撃
鳴尾 先発は新保投手(10)
1番奈良選手
2番小滝選手
3番中根選手
4番吉村捕手
1番奈良選手が死球で出塁!
2番小滝選手のショートゴロで1死2塁
3番中根選手のセンター前ヒット!で1死1、3塁先制の大チャンス!
4番吉村選手のショートゴロにWプレイ!
1回裏 鳴尾の攻撃
村野工業 先発は吉田投手(11)
1番葉田選手の打球にミスを誘い先頭出塁!
2番木村選手の初球をキャッチャーフライに
3番宮嶌選手のセカンドゴロに村野工業もWプレイ!
2回表 村野工業の攻撃
5番道才投手
6番肥塚選手
7番志水選手
8番海津選手
5番道才投手・・・・・・応援に目を向けていたら打ってしまった~><;センター前ヒット!
6番肥塚選手を三振に、7番志水選手がレフト前ヒットで繋ぎます。
8番海津選手の打球はショートゴロからWプレイに!
鳴尾は1、2回 先制を阻む軽快な守備を魅せてくれました。
ちょっとここで・・・
やっぱり落ち着いて観れないので移動することに。
守備交替の間にダッシュで1塁側へ~
2回裏 鳴尾の攻撃
4番植野選手の打席 目を切ってしまってどうなった?とにかく1死~~:
5番安井選手をセカンドゴロ、6番平田選手を三振に
3回表 村野工業の攻撃
9番吉田選手の打席
1死から1番奈良選手のレフト前ヒット、2番小滝選手が四球を選び無死1、2塁
3番中根選手の打席、奈良選手 小滝選手 Wスチールで無死2、3塁 チャンス拡大!
中根選手の打球はセカンドへ 奈良選手が還り先制!1-0
さらに2死3塁 小滝選手を還したいところ・・・4番吉村捕手をライトフライに
3回裏 鳴尾の攻撃
7番小泉選手、8番潮崎選手をセカンドゴロに
9番には代打濱田選手 サードゴロだったか・・・?
吉田投手ここまで3イニング全て三者で抑える好投を魅せてくれています。
4回表 村野工業の攻撃 大きな場面がやってきます。
鳴尾は新保投手から渡邊投手へ継投
先頭は5番道才投手をファーストフライに捕り1死
6番肥塚選手 レフト前ヒットで出塁すると、7番志水選手の送りバントにミスを誘い1死1、2塁
続く8番海津選手のライト前ヒットで1死満塁の大チャンス!
中盤に差し掛かり村野工業はここの追加点はかなり大きい、鳴尾は絶対抑えたいところ・・・
注目の場面に9番吉田投手
初球スクイズを決行!
しかし鳴尾は初回からの堅守 大きな場面ここもWプレイを取りまたまた好機を阻みます。
4回裏 鳴尾の攻撃
1番葉田選手の打球に送球が逸れ先頭出塁
2番木村選手の犠打で進めるも、3番宮嶌選手を三振、4番植野捕手をセンターフライに
5回表 村野工業の攻撃
1番奈良選手 死球で出塁
2番小滝選手の打席 奈良選手が二盗を決めますが、小滝選手の打球はファーストライナー
奈良選手は戻れず これは仕方なかったなぁ・・・
2死ランナー無くなり3番中根選手が四球で出塁すると
4番吉村捕手の打席に盗塁、さらにWPで三進2死3塁を作ります。
4番吉村捕手チャンスです!吉村捕手も四球を選び2死1、3塁
5番道才投手もチャンスです!
今度こそ追加点を取りたい場面 道才投手の打球はレフトへタイムリーヒット!2-1
ここまで何度も阻まれてきたチャンス 遂に動き出します。
さらに6番肥塚選手もナイス選球 四球を選び2死満塁
7番志水選手もっと大チャンスです!
志水選手の打球もレフトへ飛び2点タイムリー!
中盤大きな3得点が入ります。4-0
鳴尾はショートを守る宮嶌選手をマウンドへ。
2死2、3塁 8番海津選手 田中選手が海津選手のもとへ
海津選手をサードゴロに取りスリーアウト。
5回裏 鳴尾の攻撃は、先頭5番安井選手がチーム初ヒット!
ライト前ヒットで出塁するも後続をキャッチャーフライ、二者連続三振に。
6回表 村野工業の攻撃は宮嶌投手ナイスピッチ!三者連続三振に。
吉田投手
その裏 6回 鳴尾の攻撃
先頭9番佐藤選手の四球、1番葉田選手、2番木村選手
2本のバント安打で無死満塁 反撃のチャンスがやってきます。
何とか繋ごう!と気持ち感じる木村選手の打席
道才投手 懸命なプレイ!
3番宮嶌投手へ三振を取り1死満塁 4番植野捕手を迎える。
落ち着きたいところ吉村捕手がマウンドへ。
植野捕手はストレートの四球を選び押し出しで1得点を還します。4-1
ここまで3安打と好投を魅せてきた吉田投手でしたが、流れを渡さないための選択
エース道才投手の登場です。
1死満塁のチャンスとピンチは続き6番平田選手の打席 初球をショートゴロ
海津選手が自らセカンドベースを踏みファーストへ送球!Wプレイ!
鳴尾は待望の得点、村野工業は1得点は与えてしまったものの良い形で攻撃へ移ります。
7回表 村野工業の攻撃
先頭3番中根選手の打球はミスを誘い、4番吉村選手の打席
盗塁とPBが重なり中根選手が三進 無死3塁
5回と同じような展開に・・・
吉村捕手の1本が観たい!そう思った瞬間打球は大きくセンターへ!5-1
ただただ嬉しかった。
5番道才投手が送り、6番肥塚選手を三振に
2死2塁 7番志水選手が繋いでくれるはず!楽しみな打席がやってきた。
志水選手の打球はセンターへ飛び、吉村捕手が二塁から猛ダッシュ!
センター潮崎選手の送球と僅差だった・・・惜しくも本塁タッチアウトに。
見応えある攻めの走塁、攻めの送球でした。
7回裏 鳴尾の攻撃は道才投手圧巻の三者連続三振に。
7番には代打夏山選手が入りました。
8回表 村野工業の攻撃
先頭8番海津選手が2本目 レフト前ヒットで出塁!
9番には6回よりレフトへ入った余田選手の初打席
海津選手を送ろうとするが鳴尾4つ目のWプレイ!
先頭に戻り1番奈良選手 初球をサードへ前へ
この判定、最終スコアーボードのHとEの数が合わない・・・
この打球が内野安打なら最終 村野工業H14、鳴尾E2
この打球がEならば最終 村野工業H13、鳴尾E3のはず(最終スコアーボードH13E2)
Hは増えずEも増えず・・・内野安打でもなくEでもないようだ???
とにかく奈良選手が再びランナーとなり2番小滝選手
奈良選手が3つ目の盗塁を成功させ2死2塁
小滝選手の打球はレフトヒット!本塁を狙った奈良選手でしたが
今度はレフト平田選手が好返球を魅せ本塁タッチアウト。
その裏 8回 鳴尾の攻撃には7回から四者連続となる三振
サードファウルフライ、ショートゴロ 2イニング連続三者で抑える。
9回表 村野工業の攻撃
3番中根選手のライト前ヒットと盗塁、4番吉村捕手の死球、盗塁で1死2、3塁を作り
6番肥塚選手の打席には中根選手がこのイニング二つ目の盗塁
吉村捕手も決めWスチールでチャンスを広げます。
肥塚選手へは三振、7番志水選手をセカンドゴロに
印象に深く残る肥塚選手の打席
初球ストライクで吉村捕手が盗塁を決めてからフルカウントに持ち込み、ふたつファウルの末の三振だった。
もちろんヒットがベスト、しかし攻めの三振は次へ繋がるはず。
7回の打席もこの打席も、監督さんの表情に 「攻めた結果!それでいい!」と言っているように私には思えた。
4得点を追う9回裏 鳴尾の攻撃
ビデオで残しました。
鳴尾の最終回
3番宮嶌投手を三振に、4番植野捕手をセンターフライに。
5番安井選手が右中間へ3ベースヒット!代走に澤選手(19)が入りました。
2死3塁 最後は手を出させない三振に。
吉田投手、道才投手の好投光るリレーで村野工業が4回戦へ進出した対戦でした。
鳴尾は惜しくも4回戦進出となりませんでしたが、鍛えられた守備力を発揮し
最終回には意地の3ベースヒットで粘りも魅せてくれた素晴らしい一戦でした。
鳴尾の選手のみなさん 3年生選手のみなさん 改めてお疲れさまでした。
村野工業は4回戦 走り続けている明石商業との対戦となりました。
この対戦のバックネットではその明石商業の選手、狭間監督さんの姿がありました。
2日後、5回戦進出を懸けて・・・試合の様子は次のページで残します。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦
7月19日 清々しい夏空広がる明石トーカロ球場
第1試合に村野工業と明石商業との4回戦が組まれた。
いつも試合開始前1時間は早く到着するように余裕を持って出発するが、
この日は逸る気持ちからか・・・予定より早く出発したものの事故だったか
大渋滞に巻き込まれてしまいギリギリの到着となった。
それでもシートノック開始には間に合い、今日も笑って帰りたい・・・
そう思って、この対戦は初めからいつも観る場所へ座らせていただいた。
両校2回戦が初戦の夏の始まり
村野工業は2回戦 夢野台に8-3、3回戦 鳴尾に5-1で勝利し4回戦へ進出。
明石商業は新チームとなった2016年秋県大会
県を優勝し選抜へ出場した神戸国際大附属との3回戦 延長11回3-4で秋を終え
報徳学園が優勝した2017年春県大会では育英との3位決定戦を対戦し4強。
選手権では92回大会から96回大会までの5大会全て8強
160チーム以上ある兵庫の中でそれだけでも凄いこと。
97、98回大会には2年連続の準優勝を誇る。
この2大会には中学からよく知る選手が居たこともあり明石商業の夏も追いかけてきた。
今度こそ・・・秋、春の悔しさを持って挑む夏
2回戦 須磨東に13-3(7回コールド)、3回戦 豊岡に6-0と快勝し4回戦へ。
夏の記憶を残す時まで撮影した写真は見返さないのですが、
この試合は書き出す前にあの日に残した写真を開けてみた。
カメラとは不思議な道具で・・・
撮る側、撮られる側 両者の気持ちが映る。
自分の気持ちの揺らぎを感じるものばかりだった。
写真を見終えて少しまた気持ちが苦しくなってしまったが、残すことに意味がある・・・
そう思うので、この対戦もあの日に戻りたいと思います。
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦
両チーム スターティングメンバーです
村野工業 先発 道才投手
明石商業 先発 加田投手
村野工業の5回までを振り返る。
1回表
1番奈良選手 加田投手三振の立ち上がり
2番小滝選手をサードゴロに
2死から3番中根選手がセンター前ヒットで出塁するも山本捕手ナイススロー!
盗塁を阻みスリーアウト
2回表
4番吉村捕手 5番道才投手をショートゴロに
6番肥塚選手
2Bからセンターオーバーの特大ヒット!
あの鳴尾戦での攻めたフルスイングに、やっぱり繋がったと嬉しい一打だった。
そしてこの一打は肥塚選手の高校野球最後のヒット
またひとつ私の中に大きく記憶に残る一打が生まれた。
肥塚選手は三塁を狙うが返球が勝り惜しくも阻まれる。
3回表
先頭は7番志水選手 レフトフライに
8番海津選手がレフトヒットで出塁するも三振、セカンドフライに
4回表
2番小滝選手 ファーストゴロに
3番中根選手の打球にはミスを誘い、4番吉村捕手の進塁打
初めて2塁へランナーが進み2死2塁 5番道才投手をセカンドフライに
5回表には三振、セカンドゴロ、ピッチャーゴロと加田投手の好投が続いた。
一方、対照的な隙のない攻撃が観られた明石商業の5回までを振り返る。
1回裏
1番倉見選手をレフトフライ、2番田淵選手をライトフライに捕り2死
3番藤本選手が粘りの四球
ファウルにレフト余田選手がナイスファイト!
4番右田選手をファーストファウルフライに
2回裏
先頭5番山本捕手 ショートフライに
6番後藤選手が内野安打で出塁
7番来田選手のセカンドゴロにWプレイ!
2回までは両チーム1安打づつ、守備でも良いプレイが観られました。
試合が動いたのは3回裏
先頭8番宮下選手のセンター前ヒットがチャンスメイク!
PBで二進、9番加田投手の犠打で1死3塁
1番倉見選手 死球で出塁
2番田淵選手
吉村捕手のファイトプレイが観られた。
田淵選手の思い遣りプレイも素晴らしい。
エンドランにミスを誘い宮下選手が先制のホームへ。
その後 三振、センターフライ 1得点を先取した3回の攻撃でした。
ビックイニングを作った4回裏
先頭5番山本捕手がレフト前ヒットで出塁すると、6番後藤選手が初球を送る。
7番来田選手が死球、8番宮下選手2安打目 センター前ヒット!
1死満塁となり9番加田投手
初球スクイズを試みるもファウルとなるとヒッティングに切り替えセンター前へ2点タイムリー!
1死1、3塁 1番倉見選手がスクイズを試みるも結果四球を選び再び1死満塁
2番田淵選手を三振に取り2死満塁となるが、3番藤本選手が死球押し出しで1得点。4-0
2死満塁は続き4番右田選手 四球押し出し 5-0
続く5番山本選手 初球をレフト前へ2点タイムリー!7-0
さらに6番後藤選手 ライト前へ連続タイムリー!8-0
ここで道才投手からライトを守る志水選手がマウンドへ。
志水選手が投手をするということを聞いてはいたけど、
春から練習試合も観れていなかったので志水投手を観るのは初めてのことだった。
道才投手はファーストへ
もう一度マウンドに戻ってくるかもしれないな、戻ってきて欲しいな・・・そう思った。
公式戦初登板で2死1、3塁の場面
投球準備が無い中での継投は難しいものもあったと思うけれど
志水選手なら託された場所で「熱男」を魅せてくれるだろうと頼もしさも感じた。
この時の志水「投手」の心の声は後に新聞記事で聞かせてもらった。
「あいつのために流れを引き戻す」
打席には7番来田選手
Bが3つ先行し、私にも緊張が走ったがセンターフライに捕り猛攻を切った。
気持ちを感じる5球だった。
しかし7得点を挙げた4回 大きな8得点差となった。
5回裏
先頭は8番宮下選手、9番加田投手の打球にはミスが重なり無死1、3塁
1番倉見選手がサード前へ絶妙なスクイズで1得点を追加 9-0
ここで再び道才投手がマウンドへ
道才投手の再登板にふとベンチの監督さんへ目を向けた。
「精一杯頑張って来い」
そんな監督さんの心の声が聞こえたようで前が見えなくなってしまった。
道才投手の大好きな言葉「自分らしく」 どう自分らしく表現するかな・・・
大きくひとつ深呼吸をする姿が印象に残っている。
1死2塁 ピッチャーフライ、三振に取り切り抜けた。
大きく上がったピッチャーフライ サード肥塚選手が懸命に追ってくる。
4回に起こったファウルフライの不運
グラウンドにポケットが空いていたかのように足を止められてしまった。
そこから猛打の7得点。
あの一球の悔しさがこの懸命な守備に現れていたように思った。
前半が終了し9得点の差を持って後半戦へ
まだ5回 まだまだある・・・
今までの道才組をずっと観てきたから・・・きっとどこかで「らしく」チャンスを作るはず。
そんな気持ちが私にはあった。
私の前方にあった美安選手のお父さんの後ろ姿にも、
まだこれから!一枚でも多く選手たちの記憶を一緒に残そう!そう思ったことを記憶している。
そろそろ後半戦が始まろうとする時、
ベンチ前では田中選手が打席に入る準備をする姿が目に入り思わず笑顔になれた。
スタンドのみんな気付いているかな・・・
大きく開いた得点差に残されたイニングもよぎる。
まずは1得点 得点差を縮めて9イニング最後まで観たい!
そう願い後半戦の始まり・・・
後半戦の様子は2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~後半戦
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~後半戦
ひとつの山場 村野工業と明石商業との4回戦
3回 明石商業が1得点を先制
4回 4つの四死球、5安打で7得点のビックイニングをつくり、
5回には見事なスクイズで得点を重ね9-0と明石商業が大きくリードをとった前半戦。
前半戦の様子です。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦
大きく開いた得点差に村野工業の残されたイニングもよぎる・・・
まずは1得点 得点差を縮めて9イニング最後まで観たい!
そう願い・・・
そろそろ後半戦が始まろうとする時、ベンチ前では
田中選手が打席に入る準備をする姿が目に入り思わず笑顔になれた。
スタンドのみんな気付いているかな・・・
田中選手の登場に、ベンチもスタンドもみんなきっと元気になれる。
後半戦の始まりです。
6回表 村野工業の攻撃
先頭は9番代打田中選手
田中選手の打球はセンターへ飛びセンターフライ
最後の打席も記憶に残る田中選手らしいフルスイング!最高だった!!!
今までの道才組をずっと観てきたから・・・分かる。
きっとどこかで「らしく」チャンスを作るはず。
そんな気持ちが私にはあった。
そのきっかけを作ったのは1回戦から・・・いや秋も春も
数々の頑張りを魅せてくれた1番奈良選手 レフト前ヒットで出塁!
繋いで欲しいと願いに2番小滝選手も応えてくれた。
初球をセンターへ返し1死1、3塁
「らしく!」1、2番で作ったチャンスにワクワクした。
しかし・・・3番中根選手のピッチャーゴロに加田投手の好フィールディング
三本間に挟み2死2、3塁
4番吉村捕手
ピッチャーゴロに捕り6回裏 明石商業の攻撃へ。
6回裏 明石商業の攻撃
先頭4番右田選手のセンター前ヒット、5番山本捕手がフルカウントからレフト前ヒット
2連打、山本選手の盗塁で無死2、3塁 勢いは止まらない。
この後、6番後藤選手をショートフライに捕り1死2、3塁
7番来田選手の打球はセンターへ
村野工業の夏の終わりを告げる一打となった。
9-0(6回コールド) 明石商業が圧勝 5回戦へ進出した対戦でした。
こうして振り返ると、明石商業の得点機にはどのイニングにも先頭が出塁していて、
取るべき時に得点を得る攻撃ができているところに、さすがだなの一言だった。
この後、明石商業は3度目の挑戦 神戸国際大附属との決勝の舞台へ上り準優勝を飾った。
100回目の夏 頂点を目指す。
道才組の夏が終わった。
悔しすぎる夏の終わりになってしまったが、1回戦から「らしく!」をたくさん魅せてくれたこと、
そして、この夏2度も全力校歌を聴かせてもらい感謝しかない。
同じ場所から見届けた1度目の夏の終わり、
対戦校の仁川学院の監督さんが自校の選手たちに
「村野工業の応援素晴らしかったよな!村野工業の分まで一日も長く」と
スタンドの選手たちの頑張りが心響いていたことが凄く嬉しかったことを思い出す。
あの時みたいに、この夏スタンドに響いた応援プレイは
仲間にも、きっとたくさんの人に届いているはず。
村工球児らしい応援プレイだった。
ベンチワーク、ボールボーイ サポートする選手たちの姿も心に残る頑張りだった。
それぞれの場所で頑張った夏、私に多くの記憶を残してくれた。
道才組のみんなには色々な想いがある。
良い意味で個性的で明るいみんなには、昨夏にはその明るさに気持ち助けてもらったり
この一年本当に楽しく、たくさんのワクワクした気持ちをもらった。
夏の記憶を残すと同時に、また新たなサヨナラが生まれるようで
ここに辿り着くのが寂しすぎる気持ちが大きくてなかなか書けなかった。
3年生の夏の終わりは、いつの時も大きな寂しさがある。
特に一年を通して多く近くで観てきた道才組のみんなの野球が観れなくなることは
随分時が流れたが今も寂しく思うし、できるならもう少しもう一度観たいと思う。
叶わないことだけど・・・。
3年生の高校野球は終わってしまったけど、最後の夏、この試合の中で
「あいつのために」
志水選手だけじゃなく、みんなが思って挑めた夏だったのでは。
「メンバーに入れなくても、応援を本気でやればチームのためになる、最高の応援をする」
と言った選手も居た。
監督さんがみんなに感じて野球をしてもらいたいといつか話されていた
「仲間のために必死になれる自分」を見つけられた夏。
そう思って行動した選手、それを感じながら頑張れた選手、
どちらにとっても仲間という存在の大事さを感じられたことは、
勝ち負け以上の宝を得た素敵な夏だったのではないかと思う。
夏の終わり・・・
敗れた辛さ悲しさだけじゃなく、選手が頑張った分だけ多くの感動が多くの人へ届く。
最後もみんならしい大っきい笑顔が心の中に残ったことで心救われました。
見届けて良かったと思える3年目の夏でした。
もうすぐ3年生は巣立ちの時を迎えますね。
辛いこと、悲しかったこと、楽しいこと、嬉しかったこと
たくさんあった高校野球、高校生活だったと思うけど、
村工球児らしく!道才組らしく!
全てを良い思い出に持って、大きな笑顔で新たな道の扉を開けていただきたいなと思います。
道才組のみんな 最高の一年をありがとう。
道才組のご父兄のみなさん 一年ありがとうございました。
そして最後になりますが、
道才投手 2017年 兵庫県高校野球連盟優秀選手選出おめでとうございます
思い出します・・・
怪我をして戦列から離れたこともあったよね。
倉庫で一人練習ボールの補修をしていた時の顔はマウンドとは別人で
心大丈夫だろうか・・・と心配になった1年生の冬。
2年生の秋
「楽しすぎた秋、これ以上の楽しさが今は分からない」と言った言葉に先が楽しみになり、
夏へ向けて走り出した春。
最後の夏 最後のマウンドに立つ道才投手は今までで一番いい顔してました。
我慢し努力し頑張ってきて良かったね~!
4年後の夢を追いかけて大学でも努力の人で頑張って下さい
また、明石商業 倉見選手も優秀選手選出おめでとうございます
次の道は知らないのですが、これからも1番バッターらしくぜひ頑張ってもらいたいなと思います
両校の選手のみなさん ありがとう。
3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。
やっとここに辿り着いて言えたお疲れさま
・・・ホッとした。
今夏、4年目の夏 中根組を見届けられるよう私もまた前へ進んでいこうと思います。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 尼崎小田vs松陽~夏の終わりに~
2017年の夏 球場で応援できた最後の対戦
遡ること、春季大会8強を懸けて尼崎小田と神戸国際大附属との3回戦
元気いっぱいな尼崎小田の選手たちの野球が楽しくて、
夏もう一度必ず応援に行きたい!と対戦結果を見ながらその機会をずっと待っていた。
7月19日 第2試合 その機会がやってきた。
シード校として7ブロック目に入った尼崎小田の夏の始まりは
2回戦 中盤大接戦となった洲本戦に6-5
3回戦 終盤大逆転をした加古川北に4-3と勝ち上がり4回戦へ。
また対戦校となった松陽の夏の始まりは
有馬との1回戦 雨のスタートとなり試合開始僅か2分で降雨ノーゲム。
翌々日、仕切り直しとなり9-4で勝利し、2回戦 夢前に7-0(7回コールド)
3回戦には小野工業に延長12回接戦の末 11-10 4回戦へ進んできた。
どちらも部員数は決して多いと言えないチームで、スタンドの選手たちも数えられるほど。
華やかなブラスバンドも居ないけれど、それに負けないくらい明るくて溌剌とした
元気いっぱいな姿を魅せてくれた両チームの選手たち。
5回戦進出を懸けて、初回から激しい戦いになりました。
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 尼崎小田vs松陽 ~夏の終わりに~
先攻は尼崎小田 先発 井畑投手(7)
後攻 松陽 先発 福田投手
スターティングメンバーです。
先手を取ったのは1回表 尼崎小田の攻撃
1番坂本選手が四球を選び先頭が出塁すると、
盗塁と2番近藤選手が送り1死3塁
先制のチャンスに注目の3番大東選手
先に書いた春の県大会で、尼崎小田っていいチームだなぁ~と
思ったきっかけになったのが大東選手の全力元気だった。
とにかく元気いっぱいな野球をする選手で、ボールの行方も見逃してしまうくらいこの選手には注目してしまう。
打席に向かうだけで何だかワクワクする気持ちが湧いた。
1B1Sからの次球、スクイズを決行するが惜しくもファウル
次球もファウルとなり、さぁ~どうするかな・・・と楽しみで仕方ない場面。
初回というのにこの泥だらけのユニホーム姿が何かいいんですよね~
大東選手の野球する姿には惹かれるものがあるのです。
ヒッティングに切り替えレフトへ先制タイムリー!
本当のところどんな選手なのか?は試合を通しての見た目だけなので分からないけれど、
小ワザがダメなら大ワザがある!みたいな大東選手の前向きさを感じる先制点に笑顔になれた。
この後、松陽の好守備がみられ三振ゲッツー!
大きく動いた松陽の初回の攻撃へ
松陽の選手も元気いっぱい!パワーいっぱい!驚く攻撃力を魅せてくれた。
まずは1番谷選手がライト前ヒットできっかっけを作る。
続く2番肱岡選手 レフト前ヒット!2連打で無死1、2塁
3番八木選手の犠打にミスを誘い、谷選手が一気にホームへ!
直様、試合は振り出しに・・・松陽の勢いが着いた。
無死1、3塁となり4番立岩選手のセンター前ヒットで勝ち越し!2-1
さらに、5番福田選手の打球は三塁線を抜けるタイムリー2ベースヒット!3-1
この後、6番北野選手をセカンドフライ
7番岸田選手 セカンドゴロから三塁ランナーを挟み2死2、3塁となるが、
8番中本選手のライト前2点タイムリーで5-1と大きく突き放した。
この選手は誰より元気!!
2回表 尼崎小田の攻撃は、先頭5番玉木選手をサードゴロに取り1死
6番井畑投手のセンター前ヒットが飛ぶが
ここでも松陽の好守備がみられショートゴロからWプレイ!
2回裏 松陽の攻撃
早くも二巡目に入り1番谷選手 ライト前ヒットで出塁したところで
尼崎小田は井畑投手からエース窪田投手へ継投
後続三者を抑え3回の攻撃へ
2番肱岡選手 キャッチャー前へ犠打 1死2塁
3番八木選手を三振に、4番立岩選手をレフトフライに
3回表 尼崎小田にも大きな反撃の時がやってきた
先頭は継投した8番窪田投手 セカンドゴロに捕り1死
9番山下選手、1番坂本選手、2番近藤選手の三者が連続四死球で1死満塁
1死満塁 大きなチャンス!
しかし松陽の守備は固い!3番大東選手のサードゴロに惜しくもホームでアウト
2死満塁と替り 4番三宅選手をサードゴロに
3回裏 松陽の攻撃
1死満塁を守り切り攻撃にも勢いが止まらない。
先頭5番福田選手がセンター前ヒット!
6番北野捕手が送り、続く7番岸田選手のセンター前ヒットで1死1、3塁を作ると
8番中本選手が初球をスクイズ!見事に決まり6-1
2死2塁 9番隅部選手をショートゴロに
4回表 尼崎小田の攻撃
1死から6番井畑投手 ライト前ヒット!
7番石橋選手の犠打で2死2塁と攻めるがサードゴロに
4回裏 松陽の攻撃
先頭1番谷選手が四球を選び、2番肱岡選手の犠打
4番福田選手の四球で2死1、2塁とするがサードゴロに
5回表 尼崎小田の攻撃を三者で抑え、松陽 裏の攻撃へ
先頭6番北野捕手がセンター前ヒットでチャンスメイクすると
7番岸田選手がライト線へタイムリー3ベースヒット!7ー1
8番中本選手をファースト玉木選手のナイスファイトでファーストフライ
仲間の懸命なプレイに力もらえますよね。
9番隅部選手をセカンドゴロに取り2死3塁
打席にはここまで2安打1四球の1番谷選手 センター前へタイムリー!
中盤大きな2得点が入り8-1 後半戦へ
6回表 尼崎小田の攻撃
このチームも9回最後までどうしても観たい!
そのためには、まず1得点!そう思いながらこの回はビデオを回した。
先頭3番大東選手の打席
1死 4番三宅選手の打席
三宅選手が四球を選び1死1塁
5番玉木選手、6番井畑投手、7番石橋選手の打席
三宅選手、玉木選手の四死球、井畑選手の打球にはミスを誘い1死満塁のチャンス
しかし、松陽の守備はやはり固い!
スクイズに三振、三本間へ挟み三者残塁に取る。
6回裏 松陽の攻撃を三振、セカンド、ショートライナーに取り7回表 尼崎小田の攻撃へ。
スタンドでは先輩だろうか・・・先頭に立ち大きな声援で盛り立てる姿に胸が熱くなった。
7回 尼崎小田の攻撃もビデオに残すことにした。
スタンドの元気いっぱいな応援プレイにも注目して見てあげて欲しい。
松陽の元気!や、攻守ともに勢いのある攻めは素晴らしかった。
勝利を讃えてスタンドの選手たちが肩を組んで校歌を歌う姿に温かさを感じるチームだった。
この後、松陽は5回戦へ進み、この夏 優勝を飾った神戸国際大附属との対戦で夏を終えた。
尼崎小田の夏の終わりを見届けた。
もっと観たい!また観たい!と思わせてくれた尼崎小田の選手たち。
夏の終わりはやはり寂しい。
残る2イニングを観れなかったことはとても残念であったけど、でもそれでも
7イニングの中に尼崎小田球児らしい精一杯の頑張りを魅せてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになった。
野球って本当楽しい!と改めて思わせてくれたいいチームでした。
3年生選手たちは高校野球終わってしまったけど、
その明るさや前向きさ、ひとつのことを「一所懸命」にすることの大事さを忘れず、
これからの道でも、人の心を惹きつける人になっていってもらいたいなと思います。
両チームの選手のみなさん ありがとう。
3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。
この対戦が球場で応援できた最後の対戦となりました。
開幕戦から記録を残しながら観させていただいた対戦、
カメラも置いてじっくり観させていただいた対戦、
また、テレビ中継で観させていただいた対戦もありました。
多くの感動、思い出をもらった2017年 熱い夏でした。
また、この夏 高校球児の夢を支えて下さっている審判の方からも感動をもらった一場面があります。
それはテレビで観戦した市川と東播磨との対戦でのこと。
試合開始直後、先攻の東播磨の攻撃
1番池内選手が打った打球はショートへ飛びファーストへ送球されました。
その際、池内選手と一塁手の柴田選手が交錯してしまい、
怪我などは無く大事には至らず良かったのですが、一塁審判の山口さんが、
柴田選手の腕やユニホームの土を拭って下さる姿に高校球児への愛情を感じました。
時には劣勢に立たされているチームのベンチまで駆け寄り、
頑張ろう!と笑顔で声をかけられる審判さんも見かけます。
高校球児にとって大切なこの瞬間を見守り、一緒に戦ってくれる審判さん
高校球児の一番の見届け人かもしれませんね。
こういう優しさに支えられている高校野球、感謝の気持ちを忘れずプレイして欲しいですね。
また、尼崎小田と松陽の対戦では7回のビデオにも残っていますが
勝利の校歌を歌い終えた後、松陽の選手が全員で尼崎小田ベンチへ向かい一礼を尽くす姿がありました。
多くの対戦を観ますが、勝利したチームの選手が相手ベンチへ
全員で礼を尽くす姿は見かけたことがありません。
勝った敗れたではなく、勝っても敗れても互いに力尽くして戦った同志。
素晴らしい姿を魅せてくれました。
見守る愛情あり、礼を尽くす姿勢あり、改めて高校野球って素敵だなと思う夏でした。
ご縁あり、この後 尼崎小田 新チームの秋も観戦させていただきました。
頑張りが認められ、来春選抜21世紀枠に兵庫県推薦校として選ばれました。
近畿地区からの候補校としては残念ながら選出に至りませんでしたが、
兵庫県推薦校に選ばれたことは、秋の成績だけではなく
先輩たちから受け継がれているこのチームの魅力、
人の心を引き寄せる野球ができていることの証のようで本当嬉しかったです。
もうすぐ春
尼崎小田球児の元気野球を魅せれるように残る冬を頑張って下さい。
また春、兵庫球児の野球を多く観られることを楽しみに・・・
2017年 蘇夏
兵庫球児のみなさん ありがとう。
2017 村野工業高校野球部 卒部試合~ありがとう~
2月4日は立春の日でしたがまだまだ春には程遠い寒い日が続きますね。
一月行く、二月逃げる、三月去ると言いますが、
没頭していることがありアッ!という間に一月も終わり二月に入りました。
二月、卒業シーズンですね。
高校野球では三年生の卒部の時、たくさんのチームで卒部試合が行われ
いよいよ3年生に巣立ちの時がやってきました。
先週末、お世話になっている神戸村野工業野球部三年生の卒部試合に行かせていただきました。
夏以来久しぶりに会う選手も居て、みんなようやく解禁?になって少し伸びた髪に時間の流れを感じます。
卒部試合では笑顔で野球をする姿を見ることができ楽しい時間を過ごさせていただきました。
3年生26名 それぞれにたくさん努力し、たくさん悩み、たくさん笑って、
たくさん泣いた高校野球二年半だったと思いますが
高校野球ラストゲームではみんないい顔して仲間と野球を楽しんでいる姿に、
いよいよお別れの時だなぁ~って思うと、このチームの一年が思い起こされ
何とも言えない寂しさが湧き、また前が見えなくなる瞬間もありました。
試合の方は、三年生2チームに分かれて後輩チームと5イニングづつ二試合が行われました。
先発三年生チームは~
あれれ~先輩大丈夫かぁ~?!身体動いてないや~んって選手も居たり
現役時代なら確実ベンチから怖~い声が飛んでただろうなぁって、
この試合だから笑えるプレイもあったり、卒部試合だけは観る側も穏やかな空気が流れる特別な試合です。
現役後輩たちは冬練で鍛えた力を発揮し、さすが強かった!
もうひと月もすると高校野球は春を迎え、現役球児たちは本気モード笑いはありません。
卒部試合と言えども貴重な実践で、一つひとつのプレイを確認しながらの場面もありました。
後発三年生 なかなか頑張ってましたよ~
試合の結果はさて置き、色々なことがあった二年半だったと思いますが、
最後は選手も親御さん方もみんなが笑顔で終われる高校野球はやっぱり最高ですね。
笑顔で野球をする姿に野球が好き!って伝わってくる姿を見られたことが一番嬉しかったです。
容量もあり一部だけですが、笑顔を集めてみました。
バックネット裏から一番の笑いを集めたセカンドを守る美安父も登場します笑
その他はアルバムにアップしたのでまたご覧いただけたらと思います。
my photo album2
2017 神戸村野工業野球部 卒部試合
携帯からの閲覧は「2017 神戸村野工業野球部 卒部試合」アルバムのチュッパチャップス花束をクリックしていただき、
1番最初の1枚写真をクリック→ず~っと下にスクロールし、
『▼もっと見る』をクリックすると大量の写真が現れますので
ぜひ3年生選手たちのラストゲームでの姿を見てあげて下さい。
第1試合
最初はここに居たんですけど~
気が付けば美安父選手はボディーガード付きで二遊間を守り笑いを集めていました
林選手は審判&ボディーガード兼任やね
いつもスタンドの美安父を追うのが楽しみだった私。
それも終わりだと思うと何だか寂しいね・・・。
第1試合 現役チーム→10-3 ←3年生
第2試合
美安父 え~と・・・かぶってます笑
美安選手3ベースヒット!カッコ良かったね~
楽しかった時間もアッという間に過ぎ、3年生は高校野球の終わりの瞬間がやってきました。
最後もきちんと村工球児らしい『礼』で高校野球を締め括りました。
1、2年生選手たちも先輩たちのように笑顔でこの時を迎えられるよう頑張ろう!
春を楽しみにしています
足立選手、毛利選手が参加できなかったことは残念でありますが
道才組のみんなを撮らせていただくのも最後の瞬間。
本当に寂しいですが、選手たちの巣立ちの時・・・思い出の一枚を残すことができました。
洗濯は自分でしましたかぁ~笑
選手たちの巣立ちに親御さん方からチュッパチャプスの可愛い花束が贈られました。
またそれも親御さん方の素敵なお気持ちで微笑ましい場面でした。
子供たちが野球に専念できる環境作りをとご尽力を尽くされておられた
父母会長の吉村さんと、一人ひとり写真を撮らせていただきました。
これもまた良い思い出…。
田中選手
余田選手
上田投手
小滝選手
海津選手
麻木選手 麻木選手だけ目をつぶってる写真ゴメ~ン・・・撮り直したい><;
肥塚選手
美安選手
柏木選手
米川投手 手早く治るといいね。
川本選手
馬見塚投手
高倉捕手
前田選手
吉田投手
南谷選手
佐木田選手
芝山選手
原選手
増田選手
道才投手
志水選手&奈良選手とスリーショット♪
最後は親子で 吉村捕手
また、最後の夏 選手権初戦でアーチを描いた奈良選手、肥塚選手の元にホームランボールが届きました。
村工球児らしい良い試合でしたよね~あの瞬間が蘇ります。
特別な思い出ボールをありがとう。
素敵な思い出になりましたね。
道才組が夏へ向かって辿った道、辿り着いた夏は私にとっても思い出深い時間でした。
その道才組の2016年秋から2017年夏の終わりまでの道のりを一枚のディスクに収めて贈りました。
高校野球、高校球児を撮影し始めて10年ほどになりますが、
一年を通してずっと近くで観させていただいたチームは他には無く
こうして終わってみれば私は選手から逆にたくさんの良い時間、
良い思い出をいただいているなと改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
道才組のみんなは明るくて話しやすくて、より近く感じるチームでしたのでお別れの時もより寂しさを感じます。
私が野球おばちゃんを卒業する時には、道才組は忘れることのない思い出深いチームになることでしょう。
このビデオを作るにあたって、何人かの選手たちはバットやボールを握り
グラウンドでプレイをする姿を残念ながら残す機会がありませんでした。
それだけが高校野球ではないとは思いますが、でもどうしてもこの中に残してあげたい気持ちがあり、
ずっと近くで選手たちを観て来られた美安選手のお父さんにお願いし
夏の始まりラストゲーム、壮行会での姿をお借りしました。
快くご提供下さったおかげで私自身もまたひとつ思い出が残りました。
美安さん 本当にありがとうございました。
取り次いで下さったご父兄の方にも感謝致します。
ありがとうございました。
今まで学童球児や中学球児、高校野球チームの思い出作りをたくさんさせていただきましたが
道才組の思い出ビデオはその史上最長の時間になりました。
それだけ私自身の思い出の大きさでもあります。
この短い時間の中には収めきれないものがあり、選手たちの努力や喜び、葛藤や苦しみも
私はほんの一部しか見ていないのだと思いますが、自分の目で見てきたものを形に残せたらと思いました。
秋からのみんなの頑張りを一枚一枚見返すと、そこには本当頑張ったよな、
嬉しかったこと苦しかったことあったよな…と一言で言うにはあまりにたくさんの姿がありすぎて、
どれもこれも全て選手たちの大切な思い出として残したいという気持ちはありましたが、
限られた短い時間の中に表現しなくてはいけなかったので、
写真の枚数も一人ひとり多い少ないがあることはご容赦いただければと思います。
また、私にとっても全てが記憶に残る場面すぎて、あれもこれもと止めどなくなりそうだったので、
試合の様子などは少しづつしか入れれませんでしたが、
道才組が辿った一年は、ブログ内検索に「村野工業」と入れて検索していただくと
今まで残した村野工業の記事が全て出てきますので、また懐かしく見ていただければ嬉しく思います。
2017 村野工業野球部 辿夏
選手のみなさん、親御さん方の良い思い出として残れば嬉しいです。
事情がありYouTubeにアップしたビデオは、みなさんに贈ったビデオとは一部曲を替えています。
またそれはそれで違う感じで見ていただけるかなぁと思います。
3年生選手のみなさん ご卒部、少し早いですがご卒業おめでとう
26名それぞれの未来が素晴らしい道でありますように
みなさんとの出逢いに 『ありがとう』
来週末には卒業を迎える3年生ですが、そろそろ自由登校なのかな?
卒業までの残る日々も最後まで村工球児らしく、しっかりと生活をすることが大事だと思います。
そして、みんならしく大きな笑顔で卒業を迎えて欲しいなと思います。
最後になりましたがご父兄のみなさんへ。
お心遣いいただき本当にありがとうございます。
昨日お会いできなかったご父兄のみなさんには直接お礼を伝えることができず申し訳ありません。
大切に使わせていただきます。
いつも気にかけていただき感謝しかありません。
二年半、本当にお世話になりありがとうございました。
3月 球春ですね~♪
今日はお雛祭りでしたね
昨年8月に誕生した姪の子供 麻里那が初節句を迎えました。
今や便利なアプリがあるので遠く離れていても
姪が日々写真や動画をアップしてくれるので成長を身近に感じることができて
一所懸命寝返りをしたり、自分の影を掴みたいけど掴めずドヤ顔したり~
可愛らしい仕草に癒されます。
我が家には成人した男子2人で雛祭りは全く関係ないけれど
麻里那の初節句なので雛いなり寿司を作りました。
姪たちは東京なので一緒に食べることはできないから写真だけ送り
息子たちは美味しい雛祭りになったようです笑
まだまだ日々気温の高低がありますが、もう二週間もすれば桜が咲きはじめて春本番ですね。
2月は少し野球から離れてゆっくり過ごしました。
そんな時間を過ごすのもたまにはいいなぁと思ったのも束の間、
早く野球始まらないかなぁ~と、球春という響きに気持ちはそろそろ野球モードです。
高校野球は来週には対外試合が解禁になり、冬に蓄えた力を発揮する時がやってきますね。
選抜甲子園も楽しみです。
18日からは甲子園練習が始まり日程が発表されました。
18日の午後にはセンバツキッズフェスタが初開催されます。
100名の野球少年少女が甲子園で野球の楽しさを体感、体験できる素晴らしい試みですね。
お天気なら甲子園練習と共にバックネット裏で一般の方も見学ができるということです。
イベント指導者は、横浜高校 渡辺元監督さんや星稜高校 山下元監督さんをはじめ
現高校野球監督さん、元高校野球監督さんと錚々たる顔ぶれで、
もしかすると未来の恩師との出逢いの場となるかもしれないなぁとフト考えたのですが、
子供たちにとって色々な意味で未来へ繋がる有意義な一日になれば良いですね。
また、今春の選抜21世紀枠で推薦された大阪 池田高校、奈良 法隆寺国際、和歌山 星林高校、
そして兵庫から尼崎小田高校の選手たちがイベントをサポートします。
自分たちが目指す甲子園で、小さな球児たちへ野球の楽しさを伝えるサポート役として関われることは素晴らしいことですね。
子供たちと一緒に甲子園での野球を楽しんで下さい。
甲子園練習日程
【18日】
8:30 乙訓
9:00 星稜
9:30 膳所
10:00 静岡
10:30 英明
【19日】
9:00 花巻東
9:30 由利工
10:00 松山聖陵
10:30 彦根東
11:00 近江
11:30 富山商
12:00 日大三
13:00 日大山形
13:30 三重
14:00 創成館
14:30 国学院栃木
15:00 智弁学園
15:30 大阪桐蔭
16:00 中央学院
16:30 下関国際
【20日】
8:30 慶応
9:00 明徳義塾
9:30 瀬戸内
10:00 東海大相模
10:30 智弁和歌山
11:00 駒大苫小牧
11:30 明秀日立
12:00 聖光学院
13:00 高知
13:30 東筑
14:00 おかやま山陽
14:30 延岡学園
15:00 伊万里
15:30 日本航空石川
16:00 富島
16:30 東邦
2018年 春季高校野球 兵庫地区大会 対戦組み合わせ
【2018 春季高校野球】カテゴリーを増やしました。
兵庫球児の春は、3月27日 西播地区予選から始まります。
先週、予選の対戦組み合わせが全地区で決まり、本日高野連HPにアップされました。
今夏は100回記念大会により、兵庫では東西に地区分けされ2校が出場することが決まっています。
春の大会で夏のシード校が決まるのですが、夏の地区分けの関係なのか?
今春は例年とは違い、阪神地区、神戸地区で例年8校の県大会出場枠が、
ブロック決勝の敗者は第2代表決定戦へ回り、各1校づつ減少7校の出場枠となっています。
もうすぐ開幕する選抜には残念ながら近畿地区で兵庫からの出場が無く
春の県大会では推薦出場が無いので参加校は全て地区予選からスタートし、
県大会出場を目指し、そして夏へ向かって戦います。
今春の近畿大会は兵庫開催なので、それもまた楽しみな春であります。
遡ること、前回春季近畿大会が兵庫開催となったのは2012年。
現在、阪神タイガースで活躍されている藤浪投手が3年生の春でした。
奈良智辯学園との決勝では藤浪投手が先発、立教からオリックスバファローズへ進んだ澤田投手へと継投し、
日本代表でも活躍され、現 埼玉西武ライオンズで活躍する森捕手のバッテリーで近畿の頂点に立ちました。
2012 春季近畿大会 決勝 ~春の王者は大阪桐蔭~
この春、兵庫からは印象深いアンダースロー松原投手擁する明石、
乾投手や大力投手など懐かしい投手が並ぶ報徳学園、
西田投手擁する東洋大姫路が出場し、明石、報徳学園が4強の春。
とても懐かしく、当時書いた観戦記を覗いてみました。
2012 春季高校野球近畿大会 準決勝 ~大阪桐蔭vs明石~観戦記
2012 春季高校野球近畿大会 準決勝 ~智弁学園vs報徳~観戦記
2012 春季高校野球近畿大会 ~大阪桐蔭vs東洋大姫路~観戦記
2012 春季高校野球 近畿大会 ~明石vs智弁和歌山~観戦記
あれから6年、開催地を一巡し兵庫での開催が巡ってきました。
夏の前哨戦でもある春の大会、地区予選は平日の試合も多く観戦は難しいところもありますが、
県大会、近畿大会と多くの試合を観戦できたらなぁと思います。
変わりつつある高校野球・・・。
今年度から全大会でタイブレーク制度の導入(決勝は除く)が決まりました。
現在までは都道府県、各大会毎に導入の有無がありましたが、全大会に於いて全国で統一されます。
何より選手の健康あっての高校野球。
多くの選手たちの身体が守られ、公平性を生む点でも私自身はこの規定が統一に導入されることは良いことだと思っています。
この規定が導入されたきっかけとなったのではないかと思う2014年 59回軟式選手権
延長50回もの継続試合での選手の死闘の中の極度の疲労を目の当たりに実際見たからです。
あの時、倒れそうになりながら頑張った選手たちの姿が大きな改革のひとつのきっかけとなったのであれば
これからの高校野球にとって大きなものを残したと改めて感じますし、彼らのあの頑張りが報わたなと思うのです。
2014☆軟式高校野球選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長15回の戦い~観戦記
2014☆軟式高校野球 選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長45回 15イニングの戦い~
2014☆軟式高校野球 選手権大会 決勝 ~中京vs三浦学苑~観戦記
2014☆軟式高校野球 選手権大会 中京高校優勝おめでとう!~閉会式 表彰式~
あれから4年、高校野球は大きく変わろうとしています。
今回のタイブレーク制度導入には賛否両論はあると思います。
また、慣れない規定も増え選手の皆さんは対応も大変な部分はあると思いますが、
ルールは変わってもその中で、日々の練習の成果を発揮し、気持ちを持ち全力で野球をする・・・
絶対に変わらないものがあると思いますし、頑張る球児たちを変わらず温かく見守りたいですね。
実際タイブレーク試合を何度か観戦しましたが、互いにどうランナーを進めて得点に繋げていくか・・・
早い展開が巻き起こり、迫力や気迫も増し、タイブレーク・・・見応えがありますよ。
話しが色々な方向に飛んでしまいましたが・・・
2018年 春季高校野球兵庫予選対戦組み合わせです。
日程、会場が未定の対戦もあり、但丹地区では急遽会場などが変更になることがあるかもしれないとのことです。
また、雨天順延などの変更も正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。
2018 第90回 選抜高校野球 対戦組み合わせ
対戦組み合わせが決まりましたね。
改めて、36校の選手のみなさん出場おめでとう
ここ数日暖かい日が続き、昨日高知で今日は宮崎で桜の開花宣言がありました。
高知は昨年より14日、宮崎では17日も早い開花だそうです。
兵庫も選抜開幕日に合わせるように開花する予想なので、
選手のみなさんも大会期間中に甲子園で満開の桜が見られそうですね
開幕日の西宮市のお天気は、気象庁天気予報では今のところ晴れ予報が出ているので一安心ですが、
開幕日の朝の気温は思うより低いようで、午後からの気温差もあるようなので選手のみなさんは体調管理に注意して下さいね。
抽選の中継を見ました。
対戦組み合わせと共に、出場36校を代表して選手宣誓は瀬戸内高校 新保主将が努められることが決まりました。
壇上に上がり緊張した面持ちで「正直やりたくなかった」と正直な気持ちを聞かせてくれた一方
「やるからにはしっかり、高校生らしい選手宣誓ができるように頑張りたい」と笑顔も見せてくれました。
まさか~だったと思いますが、選抜90回記念の大会での選手宣誓は、より思い出に残る貴重な経験なので
頑張って素晴らしい選手宣誓を聞かせてもらいたいなぁと思います
開会式の司会進行は、熊本県立第一高校3年 成松海悠さん(第64回全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝)
山梨学院3年 広瀬久実さん(同アナウンス部門優勝)の2人が、
閉会式は北斗高校2年 木村太飛さん(同朗読部門優秀)が努められます。
入場行進は、大会歌である「今ありて」が流れる中、昨春覇者 大阪桐蔭を先頭に準優勝校 履正社、そして北から南へ。
清々しい姿が見られることを楽しみにしています。
また、国歌斉唱は昨年全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門高校の部1位
茨城県立水戸三高音楽科3年 冨永春菜さんが努められます。
将来の夢はオペラ歌手という冨永さんは、自身が中学3年の秋に
選抜開会式での国歌独唱の動画を見たのがきっかけで
甲子園で国歌斉唱をすることが夢となり頑張って来られたそうです。
球児のみなさんと同じように夢を追いかけ叶えた冨永さんの国歌斉唱は選手のみなさんの心に響くことでしょう。
3月23日 開幕 楽しみです。
第90回 選抜高校野球 対戦組み合わせ
2018年 春季高校野球 兵庫球児の春 開幕
兵庫はここ数日すっかり春の陽気でようやく暖かくなりました。
今日は姫路城を通ると桜が咲き始め真っ白な白鷺城が淡いピンクに染まっていていつも以上に美しいお城でした
選抜甲子園は大会6日目。
春の甲子園は雨も多いですが、今春は開幕日より良いお天気に恵まれて連日いい戦いが続いていますね。
今春は残念ながら開幕日に甲子園へ行くことができませんでした。
開会式はテレビで観ました。
素晴らしい開会式でしたね。
瀬戸内高校 新保主将の選手宣誓 点満点でしたね~
国歌斉唱も素晴らしく聴き惚れてしまいました。
対戦の方は仕事の移動中はラジオで聞きながら、帰宅後録画で全試合観戦しています。
溜めると観れなくなるので、その日の対戦はその日の内に・・・寝不足続いています
接戦の対戦が多く、逆転ホームランあり、大ファインプレイあり、涙あり・・・
大差のついた対戦でも夏への大きな収穫を得ることができただろう甲子園。
どの対戦も、やっぱり直向きに頑張る選手たちの姿勢や、
スタンドの仲間、故郷のみなさんの応援にも感動いただいています。
第1試合開始前に行われる始球式では可愛らしい子供たちのナイスピッチに笑顔になれます。
明日は三重、星稜、富島が初戦を迎え、第3試合からは3回戦に入り楽しみな対戦が続きますね。
兵庫球児の春が開幕しました。
昨日は西播地区で4試合が行なわれました。
選抜も熱いですが、兵庫球児たちも冬の成果を多いに発揮して熱い春になればと思います。
今春も兵庫球児たちの頑張りを残していきたいと思います。
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 3月27日対戦結果
【西播 Aブロック】
相生 025 002 5=14
龍野北 300 010 0=4
(7回コールド)
相生 藤川ー池上
龍野北 鈴、宮藤、亀井、北本ー三木
淳心学院 200 104 023=12
太子 200 104 000=7
淳心学院 浅野、大森ー入江
太子 宮前、三輪ー三輪、奥藤
本塁打 太子 三輪
【西播 Bブロック】
姫路 011 004 011=8
神崎 000 001 000=1
姫路 長谷川、林ー尾田
神崎 松原ー山村
佐用 101 102 003=8
上郡 020 010 000=3
佐用 武田、溝端ー野村
上郡 塚本、山根ー田渕
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 28日対戦結果
昨日は阪神地区、但丹地区でも予選が始まりました。
7試合が行なわれ、その内4試合がコールドゲームとなりました。
宝塚東と尼崎双星の対戦は、尼崎双星が初回先制するも宝塚東が中盤に得点を重ねて逆転。
網干と琴丘の対戦では、網干の先制に琴丘は直ぐ様大量得点を入れ逆転しますが、
網干が次回に取られた得点を返し逆転、その後も点の取り合う熱い戦いだったようです。
この対戦観たかったです。
28日 対戦結果です。
【阪神 Aブロック】1回戦
宝塚 131 343 0=15
伊丹北 110 050 1=8
(7回コールド)
宝塚 馬場ー今藤
伊丹北 河瀬、那須、寺岡ー前中
【阪神 Bブロック】1回戦
宝塚東 000 112 000=4
尼崎双星 100 000 001=2
宝塚東 三宅、三上ー星野
尼崎双星 西谷、横浜ー久保田
【阪神 Cブロック】1回戦
市立伊丹 023 040 1=10
西宮北 002 001 0=3
(7回コールド)
市立伊丹 穴田ー松田
西宮北 岸、山内、戸根ー川村
【西播 Cブロック】1回戦
姫路商業 001 022 002=7
龍野 020 010 000=3
姫路商業 高原、中安ー難波
龍野 北口、石原、見崎ー三木
網干 002 420 200=10
琴丘 004 100 110=7
網干 赤松ー草津
琴丘 小森、上田ー山口
【但丹 Aブロック】1回戦
氷上西 100 00=1
香住 121 52=11
(5回コールド)
氷上西 芦田、谷川ー上山、芦田
香住 形野ー岡田
本塁打 香住 西坂
生野 000 100 0=1
浜坂 004 510 ×=10
(7回コールド)
生野 馬袋ー上山
浜坂 左右田ー山本(琉)
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 30日対戦結果
昨日は昨春以来の甲子園に行って来ました。
また別に書きたいと思いますが、3試合をじっくり観戦し
勉強になること感動したことたくさんあった甲子園でした。
今日の選抜甲子園はサヨナラホームランで決着の着いた対戦が2試合。
明徳義塾は中央学院にサヨナラスリーランで勝利し、日本航空石川にサヨナラスリーランで敗れる・・・
明徳義塾にとって何とも劇的すぎる選抜甲子園でした。
選抜大会史上、3試合サヨナラホームランが飛んだことは初だとか。
最後まで諦めない気持ちが一打に乗って素晴らしいホームランに感動しました。
創成館と智辯学園の対戦は今大会初の延長戦となりました。
今春から導入された初のタイブレーク試合もよぎる中、創成館10回裏2アウトランナー無し・・・
そこまでノーヒットだった松山選手のサヨナラソロホームランで1得点を争う大接戦を制しました。
創成館2番手に登板した酒井投手の好リリーフしましたね。
智辯学園 井原投手との投手戦も見応えありました。
最後はホームランを打たれてしまいましたが、9回裏1死満塁の場面で継投した川釣投手よく守りきりました。
本当素晴らしい痺れる対戦でした。
明日は4試合、8強が出揃います。
楽しみですね。
兵庫の春予選は阪神地区、西播地区が2回戦へ入り播淡地区で予選が始まりました。
延長戦が3試合
阪神地区 宝塚西と尼崎小田は序盤に1得点づつを取り1得点を争い延長戦へ。
10回表 宝塚西が1得点を挙げ勝利。
播淡地区では相生学院と明石北の対戦 4-4で延長戦へ。
延長10回裏 明石北がサヨナラで勝利しました。
西播地区 相生産業と赤穂との対戦 2-3で迎えた9回裏
赤穂が同点に追いつき延長戦へ持ち込みましたが、11回を戦い表の相生産業が1得点を挙げ勝利しました。
また、コールドゲームが多い春の大会ですが、播磨地区 東播磨が高砂に12得点差
加古川東が高砂南に9得点差など、この日も7試合でコールドゲームとなりました。
阪神地区 川西明峰と雲雀丘との対戦では初回から毎回得点を重ね大きくリードしましたが、
しかし雲雀丘の後半の頑張りがイニングスコアから伺えます。
惜しくも敗れましたが9得点差を1得点差までの追い上げが素晴らしいです。
甲南と西宮今津の対戦では、8回まで西宮今津のスコアーボードにはゼロが刻まれていまいたが
4点ビハインドで迎えた9回裏5得点を跳ね返す粘りでサヨナラ勝利しました。
最後まで諦めない気持ちが現れた対戦ですね。
三木東と吉川の連合チームが勝利するなど18試合が行なわれました。
今週末には神戸地区予選の予選も開始され、県大会出場へ向かって兵庫の春は進んでいきます。
3月30日 対戦結果
【阪神 Cブロック】2回戦
川西明峰 121 122 000=9
雲雀丘 000 003 014=8
川西明峰 稲井、瀬田、稲井、坂本、稲井ー今井
雲雀丘 森本、武井ー億田
宝塚西 010 000 000 1=2
尼崎小田 001 000 000 0=1
(延長10回)
宝塚西 森ー細川
尼崎小田 井畑、寺本ー定井
本塁打 宝塚西 田中(敦)
【阪神 Dブロック】2回戦
甲南 011 002 000=4
西宮今津 000 000 005=5
甲南 酒井、岡本ー福岡
西宮今津 古塚ー御厨
猪名川 010 121 001=6
川西北陵 110 000 200=4
猪名川 地頭所ー古賀
川西北陵 市川、山中ー高橋、小宮山
県立伊丹 000 111 010=4
仁川学院 000 000 000=0
県立伊丹 執行ー藤田
仁川学院 井上、大西、高橋ー太田
鳴尾 100 002 0=3
西宮東 202 320 1=10
(7回コールド)
鳴尾 渡辺、魚住、岩井ー安井
西宮東 鈴木、小寺、長谷川ー草地
【播淡 Aブロック】1回戦
相生学院 200 001 001 0=4
明石北 000 102 001 1=5
(延長10回)
相生学院 瀬尾ー辻
明石北 森本、枝嶋ー北原
2回戦
洲本実業 000 101 000=2
三木北 100 002 00× =3
洲本実業 安村、多田ー小丸
三木北 溝端、加藤ー松村
加古川東 042 500 0=11
高砂南 010 100 0=2
(7回コールド)
加古川東 中西、林ー佐伯
高砂南 川合、足立ー福本、大島
本塁打 加古川東 藤井
【播淡 Bブロック】1回戦
加古川南 300 110 001=6
県立農業 011 300 20× =7
加古川南 藤本(敦)ー小田
県立農業 藤本、井沢、倉内ー前田
【播淡 Cブロック】1回戦
東播磨 411 25=13
高砂 010 00=1
(5回コールド)
東播磨 福村、平井ー谷井
高砂 井上、中島、田中ー高谷
本塁打 東播磨 浜屋、石原
【播淡 Dブロック】1回戦
淡路 000 020 302=7
三木東・吉川 200 400 03× =9
淡路 石上、福良、山名ー木下
三木東・吉川 藤原ー山口
本塁打 三木東・吉川 長浜
【西播 Aブロック】2回戦
相生 110 000 0=2
飾磨工業 700 000 2=9
(7回コールド)
相生 藤川、国本ー池上
飾磨工業 横内ー田中
東洋大姫路 100 000 0=1
姫路南 023 121 × =9
(7回コールド)
東洋大姫路 三浦、小林、小川ー末永
姫路南 小谷ー中村
本塁打 姫路南 植田、中村
相生産業 003 000 000 01=4
赤穂 020 000 001 00=3
(延長11回)
相生産業 藤田、鈴木ー堀川
赤穂 本荘、松井ー木村
本塁打 赤穂 松本
淳心学院 000 000 1=1
飾磨 231 001 1=8
(7回コールド)
淳心学院 石橋、大森ー入江
飾磨 原田、大谷ー富浜、田井
【但丹 Bブロック】1回戦
三田学園 102 000 100=4
篠山産業 000 000 000=0
三田学園 清水ー中西
篠山産業 上田、大根ー波多野
八鹿 010 102 4=8
出石 000 001 0=1
(7回コールド)
八鹿 坂井ー黒田
出石 秋庭、細見、藤田ー藤田、秋庭
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 30日対戦結果
神戸地区で予選が開始しました。
今春から全大会、全国で統一導入されたタイブレーク制度ですが、
神戸地区 舞子と神港橘との対戦で統一導入後初のタイブレーク試合となりました。
本当は・・・秋県大会や親善大会を応援に行かせていただいた神港橘の春を観に行きたかったのですが
仕事があり応援に行けず、一度も応援に行くことができない春になってしまいました。
3年生は残すところ夏だけになってしまいましたが、また夏応援に行けたらと思うので
夏に向かって日々頑張って欲しいと思います。
阪神地区 報徳と県立尼崎工業、神戸地区 長田と神戸学院大附属、播淡地区では小野と三木、
但丹地区 豊岡総合と三田祥雲館、和田山と村岡との対戦では完封コールド試合となり強さ際立つ対戦も多く
ホームランも全試合合わせて9本も飛びました。
1得点を争う接戦や、最終回に10得点を挙げ県立西宮に大逆転で勝利した川西緑台との対戦、
最終回粘りの4得点を挙げサヨナラ勝利した氷上と北摂三田との対戦など
観たかったなぁと思う対戦が多く19試合が行われました。
3月30日 対戦結果
【阪神 Bブロック】2回戦
西宮南 004 000 040=8
県立尼崎 031 012 30× =10
西宮南 池田、浜畑、西田、坂田ー川副
県立尼崎 西村、丸山ー岩川
本塁打 県立尼崎 吉田
県立尼崎工業 000 00=0
報徳学園 1102 0× =13
(5回コールド)
県立尼崎工業 小嶋、浜川ー木村
報徳学園 渡辺(友)、太田ー堀尾
本塁打 報徳学園 糸井、浦上
【阪神 Cブロック】2回戦
市立伊丹 000 000 40=4
市立尼崎 122 310 11=11
(8回コールド)
市立伊丹 穴田ー松田
市立尼崎 小森、前田、吉永ー佐藤
本塁打 市立尼崎 東野
川西緑台 310 000 2110=17
県立西宮 030 070 000=10
川西緑台 植田、三宅ー中井
県立西宮 曽和、鎌田ー横田
本塁打 川西緑台 今野
【神戸 Aブロック】1回戦
神戸北 101 320 102=10
県立神戸商業 100 100 000=2
神戸北 松村、茂山ー中井
県立神戸商業 平野、坂上ー山之内、金城
【神戸 Bブロック】1回戦
舞子 012 000 020 000 15=11
神港橘 000 310 010 000 12=8
(延長14回 13回よりタイブレーク)
舞子 山田、大井ー坂口、鶴谷
神港橘 片山、杉本、山元、光弘ー福井
【神戸 Cブロック】1回戦
長田 214 32=12
神戸学院大附 000 00=0
(5回コールド)
長田 橋本(達)ー藤代
神戸学院大附 高浜、馬渕、小熊、白井ー石野、藤野
本塁打 長田 山田
【播淡 Bブロック】2回戦
淡路三原 310 000 400=9
播磨南 201 000 000=3
淡路三原 中田ー長谷
播磨南 村上、藤原ー池田、田中
小野 250 0111=19
三木 000 000 =0
(6回コールド)
小野 正中、五百蔵ー田中
三木 粂田、平田、藤原ー多田
本塁打 小野 福永
【播淡 Cブロック】2回戦
明石西 000 000 100=1
松陽 020 100 40× =7
明石西 橋本、安田ー佐々木
松陽 福田ー川崎
社 021 000 000=3
北条 000 110 000=2
社 長尾ー宇田
北条 松藤ー別所
【西播 Bブロック】2回戦
姫路 010 29=12
姫路西 010 00=1
(5回コールド)
姫路 長谷川ー尾田
姫路西 大塚、木村、宮本ー飯塚
本塁打 姫路西 飯塚
福崎 000 501 000=6
千種 300 000 000=3
福崎 井上ー岸上
千種 木山ー安井
兵庫県立大附 000 000 20=2
姫路東 401 011 11=9
(8回コールド)
兵庫県立大附 末道、平田ー川上
姫路東 高橋ー佐藤
香寺 000 010 000=1
佐用 000 000 000=0
香寺 蒲田ー松下
佐用 武田、溝端ー野村
【但丹 Aブロック】2回戦
北摂三田 530 000 100=9
氷上 102 030 004=10
北摂三田 藤川、鈴木(敦)、木村、前中ー西井
氷上 高見、細見ー藤本
本塁打 氷上 香川
豊岡総合 100 050 08=14
三田祥雲館 000 000 00=0
(8回コールド)
豊岡総合 寺下、栃尾ー福井
三田祥雲館 久保田、梶木ー坂口
【但丹 Bブロック】2回戦
和田山 000 230 02=7
村岡 000 000 00=0
(8回コールド)
和田山 栃尾、和田ー和田、藤原
村岡 岸本ー中尾
三田西陵 001 000 334=11
有馬 020 000 001=3
三田西陵 西嶋、小中ー横山
有馬 沖原、藤原、松田ー金友
本塁打 三田西陵 若杉
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 播淡地区Dブロック2回戦 白陵vs明石 観戦記
明石の選手たち
今日は高砂球場 播淡地区Dブロック2回戦 白陵と明石、洲本と明石南の対戦を応援に行きました。
高砂球場の桜は満開で多くの方がお花見をされていました。
日中は気温も上昇して上着も要らない陽気です。
そろそろ日焼け対策をして観戦しないといけないなぁと思った一日でした。
第1試合 白陵と明石との対戦は明石が大差をつけコールドゲームとなりました。
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 播淡地区Dブロック2回戦 白陵vs明石 観戦記
白陵は2015年選手権開幕戦以来かな、明石は久しぶりの観戦となりました。
2015 夏☆甲子園 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕☆彡
明石と言えば2012年のエース松原投手が私の中で印象深いチームです。
今日の高砂球場は予選なのでスコアーボードには選手名が出ず
アナウンスが響いて聞き取りにくく名前を間違っている選手が多いかも・・・
名前の漢字が不明な選手や、聞き取れなかった選手も居たり…
全ての選手名に?で間違っていると思いますがごめんなさい。
試合を振り返ってみたいと思います。
先攻 白陵 先発ヒロノ投手(1)
後攻 明石 前田投手(1)
初回、白陵は1番マキ選手(7)がレフト前ヒットで出塁し流れに乗っていきたいところ。
1死となり3番キムラ選手(6)の打席
二盗に成功すると、ストライクボールをキャッチが一瞬こぼしたのを見てすかさず三盗
マキ?選手ナイスランでした。
その後、4番ノセ選手(8)が四球と盗塁で2死2、3塁
先制のチャンスを掴みますが前田投手が踏ん張り見逃し三振に。
明石の初回
1番カメイ捕手、2番谷川選手(6)の二連打から連続3四死球
押し出しで2得点を先制。
白陵エース ヒロノ投手は丁寧に一球一球投げる印象ですが、立ち上り苦しい展開になりました。
それでも我慢して我慢して丁寧に投球する姿が印象的でした。
明石は更に1死満塁から7番前田投手のレフトタイムリーで初回打者一巡3得点を挙げました。
2回裏 明石の攻撃
先頭1番カメイ捕手の初球 サード前へセーフティバント
サード藤本選手の好送球がみられスタンドも湧きました。
白陵は部員が少ないチームで、攻撃時のランナーコーチはベンチ選手が交替で入ったり、
スタンドには先輩かな?元気な応援が聞こえました。
この後、二者連続死球で1死1、2塁となりましたが、ピッチャーゴロからダブルプレイの好守備もみられました。
3回表 白陵の攻撃は、先頭9番内藤選手(9)がセンター前ヒットで出塁しますが盗塁を阻み無得点に終わります。
3回裏 明石の攻撃では、先頭5番大谷選手(7)が四球で出塁
6番選手(8)の犠打に送球ミスがあり大谷選手は三塁へ。
無死1、3塁となり7番前田投手、8番メガ選手(5)ともショートゴロ間に2得点を更に追加し7-0
4回表 白陵の攻撃は、先頭3番キムラ選手(6)のレフトを超える2ベースヒットが飛びますが
後続をショートゴロ、ショートファウルフライ、セカンドゴロに捕り流れを渡しません。
その裏 4回 明石の攻撃
先頭1番カメイ捕手がEで出塁すると、すかさず盗塁を試み
この盗塁への送球が逸れ無死3塁のチャンスを掴み、2番谷口選手(6)の
ライトへの犠牲フライで1得点 6-0
2死となり、4番小山選手(3)の2ベースヒットをもう一度きっかけにし、
5番大谷選手(19)が初球をレフトへ運び更に1得点を追加 7-0
流れを止めたいところ・・・
6番(8)選手の打席には、盗塁を警戒しキャッチャーが高めの要求
見事ナイス送球で盗塁を阻みます。
5回表 白陵の攻撃
先頭は7番ヒロノ投手が四球を選び、8番藤本選手(5)の犠打で1死2塁
1回以降初めて2塁へランナーが出塁し反撃のチャンス!
しかし、9番内藤選手(9)のショートゴロに二塁ランナーが戻れず2死1塁とチャンスを狭めます。
続く1番マキ選手(7)の打席
内藤選手(9)が二盗を決め再びのチャンスにマキ選手のセンターへのタイムリー3ベースヒットで
待望の1得点が入りました。
2死3塁とチャンスは続きましたがセンターフライ。
5回表 明石の攻撃
白陵は背番号(10)投手へと継投
先頭は6番(8)選手 センターへ2ベースヒットと盗塁
続く7番前田投手がナイス選球 四球で無死1、3塁を作り
8番メガ選手(5)がスクイズ
一塁へ送球したがベースから足が離れバッターランナーもセーフ
更に9番ヤスフク選手(4)の犠打にボールがグラブに着かずEとなり無死満塁とチャンスが拡大。
1番カメイ捕手への初球 バッテリーミスが重なり1得点 9-1
カメイ捕手のレフトタイムリーで1得点 10-1
このあと盗塁、四球を絡め再び無死満塁とすると、3番谷川選手(9)への初球が死球となり
押し出しで1得点 11-1
この時点で5回コールドゲームが成立し、明石が10得点差を持って快勝した対戦でした。
試合開始前、白陵ベンチ前では円陣が組まれ、主将かな・・・ノセ選手(8)から
「楽しんで 笑顔で」と声が掛かりました。
ノセ選手が一塁ランナーコーチ時にも「笑顔!笑顔!」と。
スタンドのお父さんからも「楽しめよ!思いっきりやれよ」と。
試合展開は苦しい展開となってしまいましたが、白陵は何とも温かい空気を持った
良いチームだなぁと、そんなふうに感じながら観戦させていただきました。
白陵は、また明日から個々の力、チーム力を高めながら夏へ向かって欲しいなぁと思います。
明石は好スタートの春 おめでとう。
次戦は今日の第2試合で勝利した洲本との3回戦となりました。
頑張って下さい
第2試合 洲本と明石南との対戦は次のページで書きたいと思いますが、
洲本球児パワー全開の対戦となりました。
白陵と明石との対戦の写真は、まだ整理できていないので追って差込みたいと思います。
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 播淡地区Dブロック2回戦 明石南vs洲本 観戦記
高砂球場第2試合 播淡地区Dブロック2回戦 明石南vs洲本 観戦記
点を取り合う打撃戦となるかな・・・と思われた序盤でしたが、
洲本球児のパワーが徐々に加速し大差の付く結果となりました。
野球は守備から・・・とよく言いますが、好守備が生んだ良い笑顔と流れ、たくさんみられた対戦でした。
白陵と明石の対戦同様、選手名が不明でしたが、洲本スタンドで観戦していたこともあり
洲本はマネージャーさんが教えて下さいました。
マネージャーさん ありがとう。
明石南の選手は不明でごめんなさい。
先攻は明石南 先発(11)投手
後攻 洲本 先発 鏡石投手(1)
明石南の初回、先頭(7)選手のショートゴロに一塁ベースに足が着かず出塁
2番(4)選手が初球をきっちり送ると、3番(9)選手が振り逃げ三振
バックネットに大きく転がる間に(7)選手がナイスラン!
ノーヒットで先制のホームを踏みます。
更に4番(3)選手のライト前ヒットで1死1、3塁となり、5番(6)選手
初球をスクイズ 2得点目が入ります。
2番選手も5番選手も初球をきっちり決めれるところは日頃の練習の成果ですね。
続く6番(8)選手がレフト前ヒット、盗塁で2死2、3塁と攻めますがショートゴロにくい止めます。
洲本の初回 1死から2番山家選手がセンター前ヒットで出塁するもファーストフライ、ライトフライ
2回表 明石南の攻撃を鏡石投手が三者連続三振を取る好投を魅せ洲本2回裏の攻撃へ。
先頭は5番大河内崇基選手
フルネームで教えていただいた大河内崇基選手には弟も洲本球児だそうです。
そのお兄ちゃんの崇基選手が1塁線を抜ける3ベースヒット!
ナイスバッティングでした!
6番鏡石投手が死球となり1死1、3塁
7番前川(遼)選手も一塁線を抜けるタイムリー2ベースヒットで1得点を返します。2-1
無死2、3塁の大チャンスに8番藤井捕手
初球をライトへ飛ばしますが、少し浅い飛球となりランナーは走れませんでしたが
続く9番岩城選手が初球をセンターへ!犠牲フライで同点 2-2
3回表 明石南の攻撃
この回、洲本のパワーを生むこととなっただろう好守備が観られます。
まずは先頭 2番(4)選手のショートゴロ 内野安打になろうかという打球でしたが
洲本ショートを守る山家選手がナイスプレイ!
3番(9)選手がライト前ヒットで出塁し盗塁を試みますが、藤井捕手がナイススロー!
盗塁を阻みます。
良いプレイには良い笑顔が生まれ、山家選手、藤井捕手の笑顔が弾けました。
その裏 洲本の攻撃は、その山家選手がレフト前ヒットで先頭が出塁
続く3番福山選手も初球をレフトへ運び二連打!
ここで明石南はエースの登場です。
4番土橋選手の初球をキャッチャーフライに捕り、5番大河内 崇基選手がセンター前ヒット!
洲本は1死満塁のチャンス!明石南はエースの踏ん張り時
大きな場面がやってきました。
6番鏡石投手とのエース対決は、明石南エースの勝利 三振に取ります。
2死満塁となり7番前川(遼)選手 センターへいい当たりの打球が飛びましたが惜しくも逆転ならず。
4回は、明石南 7番(5)選手のレフトヒット1本
互いに無得点に終わり5回表 明石南の攻撃
先頭9番には継投後初打席のエース投手をショートゴロに。
1番(7)選手 フェアゾーンからファウルゾーン方向に流れる難しい打球となり
洲本セカンド岩城選手が懸命に追いますがフェアとなり、(7)選手は二塁へ到達。
2番(4)選手が送り2死3塁を作ると、3番(9)選手の打球はショート頭上を超えタイムリーに。
逆転に成功し3-2
続く4番(3)選手の打球もセンターへ大きく飛びますが、洲本センター津守選手がナイスキャッチ!
津守選手にもいい笑顔が生まれました。
これ抜けてたら流れは明石南へ大きく傾いて行ったかな・・・と。
津守選手ナイスプレイでした!
良い守備の後は良い攻撃に繋がる・・・
5回裏 洲本の攻撃へ。
先頭2番山家選手をセンターフライに捕り1死
3番福山選手
福山選手は身体に恵まれた選手で見るからにパワーを感じる選手なのですが、
2B1Sからの4球目 ホームランか?!と思う特大ファウルが飛びました。
結果フルカウントに持ち込み四球を選び1死1塁
この福山選手が選んだ四球が大チャンスメイクとなって行く展開に。
続く4番土橋選手がレフト前ヒット!2死1、2塁
6番鏡石投手 フルカウントから一球ファウルを挟み、
鏡石投手は笑顔は見せるけどとても冷静な投手な感じがします。
ナイス選球で四球を選び2死満塁のチャンスを掴みます。
更に7番前川(遼)選手も四球を選び押し出しで再び同点に。3-3
明石南エースは逆転は阻止し踏ん張りたいところ。
打席には「藤井頑張れ~!」と洲本応援者のおじさんから何度も声をかけてもらっていた8番藤井捕手
その声援に応えてこのチャンスに何と走者一掃タイムリー2ベースヒット!
大逆転し6-3
おじさんから「藤井良かったなぁ~!」と^^。
見事な一打 ナイスバッティング!でした。
6回表 明石南の攻撃には、6番(8)選手のレフト前ヒットで1死1塁とすると
7番(5)選手のショートゴロに、またまたショート山家選手がナイスプレイ!
自ら二塁ベースを踏みフォースアウトからWプレイを取りました。
山家選手はよく練習している選手なんだろうな~いい選手です。
鏡石投手の力投を支えますね。
良い守備から攻撃へ・・・6回裏 洲本の攻撃
先頭は1番津守選手 初球ショートへの内野安打で出塁
2番山家選手は初球を送り、3番福山選手 ライト前ヒットで1死1、3塁
4番土橋選手のライトへの犠牲フライで7-3
5番大河内崇基選手は四球を選び三度エース対決
打席に入った鏡石投手はベンチからのサインに笑顔で了解します。
どんなサインが出たのだろう。
鏡石投手の打球はセンターへ!タイムリーとなり8-3
藤井捕手の大逆転タイムリーからじわりジワリ得点差を広げていきます。
この後、2死1、3塁 7番前川(遼)選手のレフトファウルフライに
明石南レフト選手も懸命に追いナイスプレイ!
7回表 明石南の攻撃は代打構成
先頭8番(12)選手の初球をショートゴロ
9番代打(20)選手 初球をセンターフライ
1番代打(18)選手 セカンドゴロに。
7回裏 洲本の攻撃
明石南は(10)投手へ継投し、三者連続三振の素晴らしい立ち上がりを魅せてくれました。
明石南も良い守備から攻撃に繋げたい場面。
8回表の攻撃で発揮してくれます。
先頭2番(4)選手が四球を選び、3番(9)選手が内野安打 無死1、2塁の好機に
4番(3)選手がレフトへタイムリー!1得点を返し8-4
無死1、2塁は続き、5番(6)選手 ファーストライナーに一塁ランナーは帰塁できずWプレイ!
洲本ファーストはあの福山選手 ナイス反応でした!
8回裏 洲本の攻撃
福山選手の好守備も、この回の攻撃に繋がりました。
1死から3番福山選手 センターへ2ベースヒット!
ほんと凄いパワーヒッター 心強い3番バッターですね。
4番土橋選手の打球も特大!左中間へタイムリー3ベースヒット!9-4
更に5番大河内崇基選手も続き、初球をライトへタイムリー!
三連打で10-4と終盤大きな得点が入りました。
この後、6番鏡石投手のキャッチャー前の犠打に二塁フォースアウト
ナイスキャッチャーでした!
7番前川(遼)選手が死球で出塁し2死1、2塁としますが、(10)投手踏ん張り三振に。
9回表 明石南の攻撃
先頭7番(5)選手から、ピッチャーゴロ、サードゴロ、9番(10)投手の四球で2死1塁
1番 7回に代打 レフトの守備に入った(18)選手
ショートへの深いゴロが内野安打となり2死1、2塁と攻めますが、サードゴロに捕り
10-4 洲本が3回戦へ進出した対戦でした。
洲本は鏡石投手の力投の中、ピンチにも要所々の良い守備から
勢いある攻撃に繋げられたのではないかなと感じる対戦でした。
初戦勝利おめでとう!
洲本は春県大会で、明石南は夏にまた応援できる機会があればいいなと思います。
両校の選手のみなさん 良い対戦をありがとう。
洲本マネージャーさんもありがとう。
そして、こっそり観戦していたつもりですが、やっぱり目立つのかなぁ・・・‘‘;
洲本スタンド側で観戦したのですが、ショート山家選手のお父さんが
「飲み物大丈夫ですか?」と声を掛けて下さり嬉しかったです。
ありがとうございました。
しかし応援のみなさんの気を散らしてしまったのではないかと反省。
これからはもっとそっと、こっそり・・・
洲本のみなさん ごめんなさい><;
第1試合と同様、この対戦の写真も今日は間に合いそうにありません。
明日も楽しみにしている対戦を応援に行くので後日になりますが、また覗いていただければと思います。
27日から予選が始まって初めての週末で、今日はどの対戦を応援に行こうかな~と。
高砂での試合を選んで行って良かったなぁと思える2試合でした。
良い一日になりました♪
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 31日対戦結果
3月も最終日、各地区2回戦30試合が行われました。
その内15試合がコールドゲームの結果、神戸地区では須磨東と神戸弘陵が延長11回、
神戸と科学技術の対戦が延長13回タイブレーク試合となりました。
3月31日 対戦結果です。
【阪神 Aブロック】2回戦
市立西宮 200 052 0=9
宝塚 000 000 0=0
(7回コールド)
市立西宮 間木、青木ー栢本
宝塚 馬場、古井(大)ー今藤
甲陽 000 000 00=0
県立芦屋 010 030 12=7
(8回コールド)
甲陽 吉田、浅田、吉田ー大森
県立芦屋 山本ー内門
西宮甲山 000 150 001=7
宝塚北 000 010 100=2
西宮甲北 三隅ー寺内
宝塚北 浜野、宮城ー藤本
尼崎西 000 020 000=2
武庫荘総合 100 200 21× =6
尼崎西 岩金、岸良ー宮内
武庫荘総合 谷添、今治ー平光
【阪神 Bブロック】2回戦
宝塚東 000 000 0=0
関西学院 008 010 × =9
(7回コールド)
宝塚東 二宮、三宅、三上ー星野
関西学院 羽渕、林ー松倉、正木
尼崎北 401 000 000=5
伊丹西 001 100 000=2
尼崎北 中西、村上ー大野
伊丹西 高見、吉国、前田ー東
【神戸 Aブロック】2回戦
兵庫 000 102 020=5
神戸高専 000 110 000=2
兵庫 沢井ー柴田
神戸高専 川添、久戸瀬ー横内
神戸甲北 002 012 101=7
葺合 003 001 001=5
神戸甲北 菅、松尾ー伊藤
葺合 天場、大柱ー赤木
【神戸 Bブロック】2回戦
神戸第一 0114 46=25
灘 101 00=2
(5回コールド)
神戸第一 平田ー南岡
灘 笹川、仲村ー仲村、長谷川(和)
本塁打 灘 田中
御影 100 010 2=4
伊川谷北 203 105 × =11
(7回コールド)
御影 西田、細見、徐ー西村
伊川谷北 高田ー松田(丈)
【神戸 Cブロック】2回戦
須磨学園 010 010 112=6
須磨友が丘 010 030 04× =8
須磨学園 大西、福田ー北嶋
須磨友が丘 山本、政田、山本、政田ー広井
須磨東 110 000 110 00=4
神戸弘陵 200 001 001 01=5
(延長11回)
須磨東 清水、井上ー東
神戸弘陵 三木、三條、山河ー松弘
【神戸 Dブロック】2回戦
伊川谷 100 001 0=2
神戸国際大附 101 133 × =9
(7回コールド)
伊川谷 平田、健部ー大本
神戸国際大附 鍵、栗原ー笹部、鈴木
本塁打 伊川谷 阪田、神戸国際大附 小松
神戸 200 012 000 000 2=7
神戸科学技術 020 000 210 000 0=5
(延長13回 タイブレーク)
神戸 北原、西崎ー山口
神戸科学技術 小松(優)、神崎、三隅、小松(聖)ー金山、川森
【播淡 Aブロック】2回戦
明石北 000 000 0=0
明石商業 104 200 × =7
(7回コールド)
明石北 枝嶋ー北原
明石商業 福谷、宮口ー山本
明石高専 000 013 101=6
加古川北 001 100 32× =7
明石高専 内海ー近藤
加古川北 糸井川、渡川、坂下(翼)ー黒枝
本塁打 加古川北 柴田
【播淡 Bブロック】2回戦
西脇工業 120 010 06=10
県立農業 000 000 00=0
(8回コールド)
西脇工業 前田、本坊ー西山
県立農業 倉内、藤本、倉内、牟礼、井沢ー黒田
多可 000 000 0=0
西脇 002 010 4=7
(7回コールド)
多可 竹本、藤本ー藤原
西脇 玉田、館山
【播淡 Cブロック】2回戦
柳 000 00=0
津名 7814 0×=29
(5回コールド)
柳 田中、原口ー熊田
津名 樋口、平岡、下土井ー薮田、北条
加古川西 000 000 000=0
東播磨 200 000 00× =2
加古川西 瀬川ー磯野
東播磨 福村ー谷井
【播淡 Dブロック】2回戦
白陵 1ー11 明石 (5回コールド)
白陵 広野、政平ー正井
明石 前田ー亀井
白陵vs明石 観戦記
明石南 4ー10 洲本
明石南 吉川、松田、石川ー花木、隅谷
洲本 鏡石ー藤井
明石南vs洲本 観戦記
【西播 Cブロック】2回戦
姫路商業 000 40=4
市川 517 2× =15
(5回コールド)
姫路商業 高原、中安ー難波
市川 横井、川口、福井、山下、後藤ー南、藤原、林
網干 000 00=0
姫路工業 050 10× =15
(5回コールド)
網干 赤松、藤原ー石田
姫路工業 地神、藤井ー小塚
姫路別所 000 002 010=3
夢前 100 043 00× =8
姫路別所 山根、原、熱田ー山本
夢前 梅原、木下ー鳴門
姫路飾西 050 000 102=8
山崎 003 000 000=3
姫路飾西 寺西、西浦ー碁盤
山崎 武野ー山下
本塁打 山崎 山下
【但丹 Aブロック】2回戦
三田松聖 271 20=12
香住 000 00=0
(5回コールド)
三田松聖 高垣ー山下
香住 斎藤、西坂ー岡田
柏原 220 034 4=15
浜坂 000 008 0=8
(7回コールド)
柏原 足立(大)、大前、高橋ー余田
浜坂 左右田、森田ー山本(琉)
【但丹 Bブロック】2回戦
三田学園 101 300 105=11
篠山産業 000 011 011=4
三田学園 清水、柳ー中西
篠山産業 芦田ー森田
本塁打 三田学園 正重
豊岡 213 001 004=11
八鹿 000 200 000=2
豊岡 小林(大)、和多田ー中川(晃)
八鹿 坂井、大田垣ー黒田
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 4月1日対戦結果
4月 新生活の始り
今年卒業した選手のみなさんは今日から新社会人としてスタートですね。
新しい環境で大変なこともあると思いますが、高校野球で培ってきたことを活かし
それぞれの道で頑張って欲しいと思います。
昨日は桜咲く村野工業ひよどりグラウンドへ神戸地区予選を応援に行って来ました。
試合の様子は改めて書きたいと思います。
神戸地区C、Dブロック、西播Aブロックでは準決勝が行なわれ
西播では勝利した飾磨工業と姫路南が県大会出場を決めました。
以前にも書きましたが、阪神地区と神戸地区の県大会出場枠は1校減で
例年では決勝に進出した時点で県大会出場が決まりますが、
両地区とも4ブロック決勝の勝者4校と、各ブロック敗者4校による復活戦に勝利した3校が出場となります。
昨日は16試合が行なわれました。
神戸地区では神港学園が北原新監督さんの下、初の公式戦を勝利する好スタートとなりました。
4月1日 対戦結果
【阪神 Cブロック】準決勝
川西明峰 002 000 100=3
宝塚西 003 000 03× =6
川西明峰 稲井ー今井
宝塚西 森ー細川
本塁打 宝塚西 禱、田中
市立尼崎 002 021 020=7
川西緑台 120 000 110=5
市立尼崎 小森、竹中ー佐藤
川西緑台 植田、三宅ー中井
【阪神 Dブロック】準決勝
西宮東 020 022 203=11
猪名川 002 001 000=3
西宮東 鈴木、長谷川、小寺、茶谷ー草地
猪名川 地頭所ー古賀
本塁打 西宮東 東
西宮今津 000 200 010=3
県立伊丹 000 101 02× =4
西宮今津 古塚ー御厨
県立伊丹 執行、浜崎ー藤田
【神戸 Aブロック】2回戦
東灘 200 000 100=3
神戸鈴蘭台 000 002 300=5
東灘 佐々木、長田ー野中
神戸鈴蘭台 西山、森岡ー市橋
神戸北 102 200 000=5
星陵 100 003 03× =7
神戸北 松村、茂山ー中井
星陵 船引、西口ー仲井
本塁打 星陵 多賀
【神戸 Bブロック】2回戦
滝川第二 000 000 103=4
夢野台 000 000 000=0
滝川第二 中原、田辺ー江端
夢野台 浜田ー滝川
神港学園 022 000 017=12
舞子 001 000 020=3
神港学園 羽地、池田ー戸倉
舞子 大井、時見、出間、末広、山田ー坂口
【神戸 Cブロック】2回戦
育英 4ー1 六甲アイランド
育英 中尾、桐島ー前川
六甲アイランド 布田、染谷ー金蔵
須磨翔風 040 000 011=6
長田 000 102 000=3
須磨翔風 岡坂、菅井、山口ー荒川
長田 浜谷、橋本(達)ー藤代
【神戸 Dブロック】2回戦
北須磨 6-1 村野工業
北須磨 岩瀬ー竹田
村野工業 西川、宮本、東崎ー渡邊
北須磨 岩瀬投手
村野工業 西川投手
宮本投手
東崎投手
兵庫工業 020 220 100=7
滝川 001 030 001=5
兵庫工業 織田ー田畑
滝川 辻、榎本ー斎藤
本塁打 兵庫工業 森田
【播淡 Dブロック】2回戦
東播工業 000 020 010=3
三木東・吉川 000 100 000=1
東播工業 古川、岡崎ー渡部、高原
三木東・吉川 藤原ー山口
小野工業 000 000 000=0
明石城西 000 000 10× =1
小野工業 後藤、朝田ー中田
明石城西 鎌田ー板東
【西播 Aブロック】準決勝 飾磨工業 姫路南は県大会出場 おめでとう
相生産業 000 000 000=0
飾磨工業 110 002 10× =5
相生産業 西野、藤田ー堀川
飾磨工業 上野ー田中
飾磨 000 100 0=1
姫路南 154 000 ×=10
(7回コールド)
飾磨 三木、原田ー富浜、田井
姫路南 小谷ー中村
2018年 春季高校野球 兵庫地区予選 神戸地区Dブロック2回戦 北須磨vs村野工業 観戦記
昨日は桜咲く村野工業ひよどりグラウンドで、北須磨と村野工業、
育英と六甲アイランドの5回までを観戦しました。
村野工業の春がやっとやってきました。
秋からこの日をとても楽しみにしていました。
長~い冬を頑張り、選手のみなさんもこの日を楽しみに迎えたことだと思います。
自分が試合をするわけじゃないですが、ひよどりグラウンドへ行く時はいつも緊張感があって
今日もどんな頑張りが観れるだろうと楽しみいっぱい、ドキドキいっぱい、緊張いっぱいに向かいました。
北須磨と村野工業は昨年チーム道才組の秋予選ブロック決勝で対戦し、
春の組み合わせが決まった時には、あの日の試合を思い出し懐かしく・・・。
背番号4 竹内投手も印象深く、もう一度観たいなと県大会にも観戦に行ったことも懐かしく。
北須磨はあの試合で初めて観るチームでしたが、チーム全体がすごく明るくて
笑顔も多く、野球を楽しんでやっている印象が深く残っています。
新チームを初めて観させていただきましたが、今チームもあの時と同じように
チームに元気と笑顔が多くあり試合にも活かされていたように思いました。
個々の選手もまた観てみたいなと思う印象深い選手の発見もあった対戦でした。
また、村野工業は秋や親善大会から守備のコンバートもあり、
秋新チームの始まりのような新鮮さを感じながら観させていただきました。
走攻守、如何に練習してきたことを試合の中で実現できるか・・・
そう思ってどちらのチームも、どの選手も懸命に頑張るわけですが、なかなか難しいもの。
今日の対戦を観て、私の中のキーワードは「繋がり」
攻撃面に於いては対照的となったと感じる部分も多くあった対戦でしたが、
しかし、両チームの選手たち一人ひとりの頑張りは同じ。
厳しい冬練習を超えてきたことも同じだと思うので、結果には感慨深いものがある対戦でした。
2018年 春季高校野球 兵庫予選 神戸Dブロック2回戦 北須磨vs村野工業 観戦記
先攻 北須磨 先発 岩瀬投手
北須磨の選手は岩瀬投手、竹田捕手しか名前が分かりませんので背番号の記載でごめんなさい。
後攻 村野工業
スターティングメンバー
1番 レフト 高橋(憂)選手(7)
2番 センター 一針選手(8)
3番 ショート 中根選手(6)
4番 サード 永田選手(5)
5番 ファースト 東崎投手(1)
6番 ライト 田口選手(9)
7番 セカンド 山本選手(4)
8番 キャッチャー 渡邊選手(2)
9番 ピッチャー 西川投手(10)
ベンチメンバー
神澤選手(3)
宮本投手(11)
城間捕手(12)
高橋(じゅん)選手(13)
一柳選手(14)
水田選手(15)
藤原選手(16)
楠田選手(17)
杉本選手(18)
赤尾投手(19)
石橋選手(20)
北須磨の初回
1死から2番(4)選手の四球、3番(3)選手のサードゴロ進塁打で2死2塁
ここから驚く2連打、4番(9)選手、5番(7)選手の両選手が
ライトオーバータイムリー3ベースヒット2本で2得点先制!
あの秋には気付なかったのですが・・・
(9)選手も(7)選手も貫禄いっぱい!身体も大きい選手です。
2死3塁のチャンスが続きますが6番(2)捕手をサードゴロに。
村野工業の初回
1番高橋(憂)選手のショートゴロにミスを誘い先頭出塁!
高橋選手の盗塁も決まり2死2塁で4番永田選手
レフトへタイムリー!1得点を返し2-1
2回表 北須磨の攻撃
1死から8番(14)選手 センター前ヒット!
9番(6)選手 ライト前ヒット!2連打で1死1、2塁
ここは西川投手踏ん張り後続をライトフライ、レフトフライに。
2回裏 村野工業は三者で攻撃を終え、
3回表 北須磨の攻撃
1死から4番(9)選手が死球で出塁するとここも連打
5番(7)選手がセンター前ヒット!2安打目 1死1、3塁
6番(2)捕手 一球Bを見送った2球目 スクイズを試みるもサードランナーが挟まれ、
結果三塁へ帰塁すると、ヒッティングに切り替えレフトへタイムリー!3-1
1死1、2塁となり7番(1)投手のセカンドゴロにWプレイ!
3回裏 村野工業の攻撃
2死から1番高橋(憂)選手がレフト前ヒットで出塁するもショートフライに。
高橋選手の高校野球初打席は道才組の春県大会神港学園戦。
あれから秋が過ぎ冬を超えて、どんどん良くなってますね~
高橋選手は2年生、これからが楽しみな選手です。
4回表 北須磨の攻撃
1死から9番(6)選手も長打 左中間を超える3ベースヒット!
ここで村野工業は宮本投手(11)へ継投し、1番(8)選手のセンターへの犠牲フライで1得点を追加 4-1
4回裏 村野工業の攻撃
先頭3番中根選手 ライトへ2ベースヒット!いい1本でしたね~
続く永田選手は初球をセンター前ヒット!無死1、3塁のチャンス!
1回のタイムリーは特に、そしてこのヒット!さすがの一打でした。
3、4番の連打で流れを取り戻したい場面、しかし盗塁を阻まれ
三振とセンターの好捕でピンチを防ぎます。
5回表 北須磨の攻撃
先頭3番(3)選手の死球、4番(9)選手の犠打、5番(7)選手の四球で1死1、2塁
6番(2)捕手のレフトヒットで1死満塁とチャンスを広げたところで、
7番(1)投手のセンターへの犠牲フライで5-1
5回裏 村野工業の攻撃
先頭7番山本選手 ライト前ヒット!
山本選手にもいい1本が観られて凄く嬉しかったです。
8番渡邊捕手の進塁打と、9番宮本投手の初打席
四球を選び1死1、2塁と攻めますがインフィールドフライ、レフトフライで反撃を阻みます。
前半を終了し北須磨 5-1 村野工業
まだまだ前半、村野工業の巻き返しを楽しみに後半戦のスタートです。
6回から村野工業はエース東崎投手へ継投
少し余談に入りますが・・・
試合後に本人は「全然です」と言ってたけど
今まで観た東崎投手の中でベストピッチングを魅せてくれました。
何より、今までで一番気持ちが身体から溢れていたピッチングだったように思います。
時間と気持ちは自分で作るもの・・・私の信条です。
良くも悪くも自分の気持ち次第。
生活の中でつまづくことがあっても、多少の時間をかけて修正できますが、
野球の中、試合の中に於いては気持ちを修正する時間は瞬時です。
だからこそ、強い気持ちが必要なんだと思います。
特にピッチャーは・・・
以前、イチロー選手だったか、こんな言葉を聞きました。
失敗を引きづらない
忘れるじゃなく、心に置いて前を向くことが大事と。
強い気持ちを作るには、やはり日々の積み重ねかなと。
だから毎日、今、瞬間を意識しながら練習に取り組んで欲しいなと思う選手。
今日に自信を持って、そして更に前へ上への気持ちを持って頑張って欲しい選手です。
これは他の選手にも同じように思うのです。
全力で応援している選手たちだから・・・。
東崎投手を迎えて6回表 北須磨の攻撃
カウントを付けながら観たので合わせて残したいと思います。(間違いがあれば失礼^^;)
先頭は9番(6)選手
1打席目 ライトヒット、2打席目左中間3ベースヒットを放った選手
B・S・B・S 三振に。
1番(8)選手 三球三振に。
2番(4)選手 S・B ファーストゴロに。
6回裏 村野工業は三者で攻撃を終え、7回表 北須磨の攻撃
3番(3)選手 B・S(ファウル)・S 三振に。
ここから4、5番の登場 楽しみな対決です。
4番(9)選手 三球三振に。
5番 B・B・B・S 四球
強打の5番意識したかな・・・全然ですの言葉はここにあったのかなと。
6番(2)選手をサードゴロに。
7回裏 村野工業の攻撃
2死から8番渡邊捕手が初球を捉えてセンター前ヒット!
ナァーイス!バッティングでしたね~
9番には代打 神澤選手をレフトフライに。
8回表 北須磨の攻撃
7番(1)投手 S・B・S 三振に。
8番(14)選手・・・(14)選手も印象に残る注目のバッターです。
S(ファウル)・B・ショートゴロに。
9番(6)選手 B・S(ファウル)・B・S・B フルカウントから三振に。
2イニングで6奪三振(内1つ見逃し) 気持ちのこもった投球がみられました。
良い流れで8回裏 村野工業の攻撃
1死から2番一針選手の足勝りショートゴロが内野安打に!
続く3番中根選手がライト前ヒット!中根選手には安定のナイスバッティングです。
1死1、2塁 終盤のチャンスに4番永田選手を迎え、岩瀬投手も燃えますよね。
岩瀬投手・・・
背丈は大きくない選手ですがガッチリした体格で、フィニッシュには地面に顔が着くんじゃないかと思うほど
身体いっぱいに使って力強い投球をする投手です。
バッターはかなり打ちにくい厄介な投手なのかもしれないなぁ。
永田選手は初球を狙い打ち返しますがレフトフライに、5番東崎投手を三振に取ります。
9回表 北須磨の攻撃
1死から2番(4)選手が四球を選び、盗塁、ファーストゴロで2死3塁を作り、
4番(9)選手 初球をセカンドへ。
難しいセカンドゴロでしたがセカンド山本選手が精一杯に止めるも内野安打に。
その間2番選手が還り6得点目を挙げます。
2死1塁 5番(7)選手が初球を左中間へ運びエンタイトル2ベースヒット!
ホームランか?と思う打球でしたがフェンスに入り込んでしまったのか?
(9)番選手がホームに還るも二塁へ戻り2死2、3塁で再開。
この後、6番選手をレフトフライに。
村野工業の最終回
2死から8番には代打 楠田選手がフルカウントの末 四球を選び出塁し繋げたいところ。
しかしレフトフライに捕り、北須磨が3回戦へ進出した対戦でした。
北須磨は前半5回まで8安打、後半は東崎投手の好投光り2安打に抑えられましたがその内、長打が3本
得点機には、四死球でもらったランナーを連打で還す、ヒットで繋いでチャンスを広げ犠打で還す
といった繋がりある攻撃が多くみられた結果だったなと感じます。
また、2つ盗塁を阻む場面がありましたが、1回タイムリーの直後、4回連打の直後と、
いづれも流れを持って行かれそうな場面での竹田捕手の好守備も勝利に大きく貢献したなと感じました。
村野工業は秋の敗戦の悔しさを持って冬を越してきたと思うので悔しい気持ちは大きいと思います。
でも、やってきたことを表現できた部分もあったと思うし、何より気持ちがとても伝わってきた対戦でした。
春はこれで終わりましたが、この悔しさを持って今日から夏へ向かってスタートしたことだと思います。
また夏、全力で応援したいチームなので、選手のみなさんも一日一日を大事に、
特に3年生は残る高校野球僅かな時間を悔いを残すことなく精一杯頑張って欲しいと真に思います。
北須磨は明日3日、神戸国際大附との3回戦です。
またチーム全員、いい笑顔で野球をして決勝へ進んで欲しいなと思います。
県大会出場を楽しみにしています。
頑張って下さい
試合の写真は追って入れたいと思います。
3試合の写真整理が溜まってしまったので・・・ちょっと待っててね
無になるために・・・
圓教寺 魔尼殿
選抜甲子園準決勝 東海大相模 10ー12 智辯和歌山
凄すぎるというしかない戦いでしたね。
両チーム大差を着けられてもそれを跳ね返すあの気持ち、打力は本当凄い。
勝つことへの執念、気持ちの強さを感じるナイスゲームでした。
智辯和歌山18年ぶりの決勝進出 おめでとう
東海大相模も強かった春でした。
2回戦 静岡戦を甲子園で応援することができたこと思い出の春になりました。
また夏、甲子園へ帰ってきて欲しいなと思います。
智辯和歌山と決勝を戦うのは、大阪桐蔭なのか?三重なのか~?
実は、今日は無になるプチ旅をしていたので準決勝2試合は録画をして行き、
今、第1試合を録画観戦終えたところです。
第2試合はこのブログを書き終えたらプレイボール。
結果を知って観る試合って本当おもしろくないので、今日はネットも全く見ずに
第2試合 どんな展開になるのか・・・
三重の応援が大好きなので、あと2回聞けるか・・・それも楽しみです。
無になるプチ旅・・・
姫路の圓教寺へ久しぶりに参拝させていただきました。
圓教寺はラストサムライや軍師勘兵衛、3月のライオンなど数々ロケ地になった場所です。
何度も参拝させていただいているのですが、今日の目的はそのラストサムライのメインロケが行われた
大講堂の敷地にある食堂(じきどう)・・・修行僧が寝食を行うための建物
で写経をさせていただくために、今年に入りまだ初参拝もできていなかったので魔尼殿へお参りを兼ねて行ってきました。
御朱印をいただきました。
私の御朱印帳は安芸の宮島 厳島神社
平日とあって人もほとんど居なく、静かな山道には満開の桜やヤマツツジ、真っ赤な椿など春がいっぱい。
気持ち洗われました。
こころの鐘
いつもこの穏やかな笑顔に癒される
参道には観音様が点在しています。
大仏様は手に穴が開いてしまって可哀想でした。
今日は霞んで見えないですが澄んでいれば播磨灘の海や島も見えます。
山の中央、眼下に見える民家のある所は一面の巨大菜の花畑で、黄色に絨毯になり凄く綺麗で好きな場所。
今日はまだ咲き始めで残念でした。
魔尼殿へ参拝を終えて食堂で写経をさせていただきました。
大講堂
食堂(だいこうどう)
信濃坊戎円のいたずらでこの場所は焼き尽くされたとか・・・弁慶が顔を写した鏡井戸
この池かと思って間違って撮影してしまった~横に蓋をされた井戸がありました。
食堂(だいこうどう)の窓から大講堂を眺めながら無の空間 この場所が好き
写経場の窓から大講堂を眺めながらの写経は静かで無の空間。
大好きな場所です。
今回も花びら写経を書かせていただきました。
花びら写経は5色あり、それぞれに厄除開運(白) 学業成就(赤) 家庭円満(緑)、
良縁吉祥(紫) 健康長寿(黄)の意味があってお経の内容は観音経の一部だそうです。
前回は白と紫を書いたので、今日は赤と緑を書かせていただきました。
写経を終えて展望台でお弁当食べながら久しぶりに会った心友と近況を喋りまくり~
更に奥にある奥の院まで初めて行きました、
金剛堂
開山堂 奥の院
少しモヤモヤした気持ちがあり、無の空間や春の花々、山の凛とした空気が気持ちを癒してくれました。
千年杉からパワーをもらい、新緑の紅葉に気持ちが澄みました。
今度は真っ赤に染まった圓教寺に参拝させていただきたいなと思います
また気持ち取り戻して頑張ろ~と思えた無になるプチ旅。いい一日になりました。
さぁ~大阪桐蔭vs三重 プレイボールです