神戸国際大附属高校野球部3年生も先日26日、学び舎を巣立ちました。
卒業式での写真をお借りしました。
本当エエ仲間なんです・・・と親御さんが仰るように、写真からもその雰囲気を感じます。
試合で観る選手たちのキリリとした表情とは違う穏やかな笑顔に、ほっこりした気持ちになりました。
別れ惜しみ、いつまでも離れない姿があったとのことです。
もうすぐ桜が咲くと新しい道へと進む仲間たちですが、互いにエールを送り続け、みんながぞれぞれの道でがんばれますように。
そしていつまでも仲良く良き仲間でいて欲しいなぁと思います。
国際3年生は最後となった準決勝 明石商業戦を観戦させていただきました。
この対戦では、国際の強さ、勢い感じる前半戦で、当時私のフェイスブック速報にも
その強さに国際さすが!と、その時の心境を残していますが上位下位関係なくみんなが打てるチーム。
このままの勢いで押し切るか?!と思った対戦でしたが、この時の明石商業の選手はそれを上回るものを持っていたように思います。
野球って最後の最後まで分からない・・・
4-3と国際が一歩リードしていた9回裏、国際が守りきれば決勝へ・・・
その時のノートを見返すだけでもあの瞬間の緊張感が蘇りますが、緊張しすぎて胃が痛くなったことを覚えています。
この対戦キーマンとなった明石商業先頭7番大西選手のヒットからスクイズで同点とし、
延長戦へともつれ込んだ、数々の接戦を勝ち抜いてきた明石商業の底力を感じた終盤の戦いだった。
ビデオは9回裏 4-4 2アウト ランナー1、3塁 明石商業のサヨナラとなるか・・・
ピッチャー竹村投手へと継投し、3番松本(雄)選手とのドキドキの勝負、ライトへライナーが飛び延長戦へと入った打席です。
今見てもやっぱりドキドキ!
カウント・・・B/S/B/S/S・・・フルカウントから2球ファウル
一球ごとにスタンドから歓声が上がるほどの名勝負でした。
試合は大西選手の一打サヨナラホームランで劇的な幕切れとなり、一瞬のことに対戦後しばらくボーゼンとしたことを思い出します。
両チームに我が子が居るわけでもないのに、対戦が終わり自然と涙が溢れるくらい、昨夏観た対戦の中での名勝負となった対戦でした。
国際の試合を応援に行くのが楽しみな私・・・
そのひとつには、国際のオリジナリティー溢れる応援を観ること。
ブラスバンドのスケールの大きさや存在感は兵庫チームの中で1番じゃないかと私は思っていますが、
国際カラーの青に際立つオレンジ色のメガホンが揺れるスタンドは本当綺麗でいつも見入ってしまいます。
昨夏、準決勝 明石商業戦でのシートノック時のスタンドの応援の様子を残していたのでアップしました。
国際の選手たちにとって一生忘れられないだろうこの勝負をまたここに残したいなぁと思います。
今年始め、学童野球神明杯で主将の森田選手と会うことができました。
森田選手も大学へ進学し野球を続けるとのことで、それぞれの選手たちの新しい道での活躍にエールを贈ります
森田兄弟ツーショットの貴重な1枚です。
弟森田選手 初めて間近で見ました!
森田兄弟似てるねぇ~
国際に残してきた想いは弟森田選手や後輩たちが受け継ぎ、もうすぐ夏への新たな挑戦が始まりますね。
それぞれの春を楽しみに、がんばれ国際球児たち!
神戸国際大附属高校野球部3年生の選手のみなさん 卒業おめでとう
神戸国際大附属高校野球部3年生選手のみなさん 卒業おめでとう☆彡
明石西高校野球部3年生のみなさん 卒業おめでとう♪
明石西野球部3年生も昨日卒業を迎えました。
素晴らしい卒業式だったとお聞きして、とても嬉しかったです。
明石西には野球の息子 大画が居て、昨夏は最後の夏を応援できたことが大きな思い出となりました。
大画は中学一年生の時から知る選手で、自分からワイワイ話しかけてくる子ではなかったんですが、
最後の夏応援に行った際に、とても穏やかな笑顔を向けてくれ、彼が一番良い意味で変わったなぁと感じました。
高校野球がとても充実していたのだろうと嬉しい気持ちになりました。
大画も新たに目指すものを見つけスタートですね。
これからも精一杯がんばって自分の道を切り開いて行って欲しいと思います。
大画に出逢えたことに感謝です。
卒業おめでとう
そして、室井捕手のご両親には学童野球でも大変お世話になっていて、色々な繋がりをいただいています。
室井くんは大学へ進学し野球を続けると伺っています。
その先の夢もあるそうで、ぜひがんばって欲しいと思います。
室井くん 卒業おめでとう
一昨日OB戦行われたそうで、こんなにたくさんの写真をたくさん送っていただきました♪
とても楽しそうなみんなの笑顔が印象的です。
良い思い出が増えましたね。
たくさんの写真なのでバージョン別にコラージュしてみました
バッティング編♪
マネージャーさんもバッターになって笑顔が素敵です。
守備編♪
集合編♪
本当にたくさんの写真をありがとうございました。
最後の夏、明石西スタンドで応援させていただいたのですが、「がんばれ~」と
親御さんの温かい声援に良いチームだなぁと、胸温かくなりました。
大画はこんないい仲間に囲まれて高校生活を送り、最後まで高校野球も全うしてくれたことが本当に嬉しいです。
そして、明石西3年生の最後の夏を応援させていただけたことが嬉しかったです。
明石西野球部3年生選手のみなさん 素敵な思い出をありがとう。
そして卒業おめでとう
山崎高校野球部3年生 笑顔の卒業式♫
山崎高校野球部3年生も、みんな揃って旅立ちの瞬間です
笑顔の写真を贈っていただきました。
やっぱりキミたちには笑顔が似合うねぇ~♪
みんな男前!
いつも泥だらけの春名くん(左から6番目)制服姿も、またカッコいい
みんないい顔してます
出逢いって素敵ですね。
山崎高校野球部のみんなとの出逢いは、平松天心選手のお母さんとの出逢いからで、こんなご縁もあるんだなぁ・・・と、
3年生のみんなは新チームスタートから最後の夏までを通して応援できたことが嬉しい思い出となりました。
昨夜、天心から大学合格の嬉しい知らせが届きました。
挑戦する大学から春の知らせがなかなか届かず卒業を先に迎えたので少し心配していましたが、
新たな挑戦をする場も決まり、本当嬉しい気持ちになりました。
天心 大学合格おめでとう
そして、みんな新しい場所でも『笑顔』と、自分の目指すものへの努力を忘れず、これからもがんばって下さい。
山崎高校野球部3年生のみんな 卒業おめでとう
明石商業野球部3年生のみなさん 卒業おめでとう☆彡
昨夏、本当たくさんの感動をもらった明石商業3年生のみんなも卒業を迎えました。
グラウンドでの写真を贈っていただき嬉しいです。
この3年生はあの夏があり、これからも色々なことに対して諦めずがんばる力をもらっての巣立ちとなったのではないかなぁと思います。
昨夏は、2回戦の洲本戦から準決勝 神戸国際大附属戦まで5試合と、兵庫チームで一番たくさんの試合を観せてもらったチームです。
毎試合、ドキドキさせてくれたり、ハラハラさせてくれたり、緊張で涙したり・・・笑ったり。
本当、色んな思い出をいただきました。
明石商業野球部3年生のみなさん ありがとう。
そして、卒業おめでとう
野球の息子 一樹のがんばりを見られたことも本当に嬉しかったです。
たくさんの努力をしてきたことが報われた最後の夏でしたね。
中学一年生で出逢って、あの頃はブカブカだったユニホーム姿の一樹が
高校3年生になり、自身溢れる背中を魅せてくれたことに胸いっぱいの夏でした。
親元を離れ千葉での大学生活が始まりましたね。
大学野球でも努力は裏切らないことを胸にがんばって欲しいと思います。
今度は神宮球場で一樹が笑顔で野球する姿を観せてもらえること楽しみにしていますよ。
がんばれ一樹! 卒業おめでとう
そして、3年生が残してきた甲子園という大きな目標を後輩たちが受け継ぎ、この春叶えることができましたね。
まだあの夏が続いているような気持ちで秋も観させていただきました。
初めての甲子園、明石商業旋風が巻き起こることを楽しみに応援しています
ぜひ甲子園のアルプスで、元気いっぱいすぎる 大!アゲアゲホイホイ観せて下さい
一か八か!で大成功
一月は行く、二月は逃げる・・・と言いますが、もう明日から3月。
春ですね~には、もう少しかかりそうですが梅の花も随分開いて、先日は近畿地方の桜開花予想も出ました。
兵庫は3月29日頃なので、選抜大会期間中に甲子園前広場の桜が見られそうですよ
楽しみですね~
そして来週は、いよいよ高校野球対外試合解禁ですね。
私も来週からの野球モードを前に、新しい春のスタートに向けて気分転換しよう!と思い
以前からずっとやりたかった襖の張替えをしました。
襖を自分で張り替えるのは生まれて初めてのチャレンジです。
今頃は襖も自分で張り替える時代?
DAIって流行ってますよね。
ホームセンターに色々な柄の襖紙が手頃な値段で売っているんですよ。
昔は実家の障子の張替えの手伝いなんかもしたことはあるけど、襖の張替えは業者さんに頼むものと思ってました。
うちも一度業者さんにお願いして張替えましたが、表裏数枚お願いすると結構な値段になるんですよね。
そこで今回はダメもとで自分で張り替えてみよう!と思い付きました。
しかし失敗したらどうしよう・・・やっぱり業者さんに頼むべきか・・・と
実行に辿り着くこと、ホームセンターへ3回通って襖紙コーナーの前で何度も頭で挫折の繰り返し。
でも思い切りって大事!
紙によって仕上げ方も色々、今回は初めての挑戦なので失敗しにくそうな
襖枠を外さず、アイロンで仕上げる紙を購入してLet's try!
妙~なドキドキ感の中、説明書とにらめっこしながら手順通りに、まずは取手を外す・・・
これは簡単に取れた
お次は、枠にノリがつかないようにマスキングテープで保護をする・・・
準備万端!
さぁ~いよいよ貼りますよ~
今回は横着して元に貼ってある襖紙を剥がさずにその上から貼ることにしました。
なぜなら・・・襖って紙を剥がすと中枠に下地を貼らないと本紙を貼れないので更に手間がかかるんですよね。
横着な私は、楽して得を取る!何とかなるさ!と元の紙の上でトライすることにしました。
襖の大きさよりひと枠大きい襖紙ですが、アイロンの紙は余白なくノリが着いているので、
カットに失敗するリスクも最小限にしようと思い縦横2面に紙の角を合わせ、
もう片方の縦横2面だけ余分な部分をカットすることに。
このカットしない2面をきっちり合わすことがコツかなぁと思います。
後は高温にセットしたアイロンで中央から外へ空気を出すようにアイロンしていきます。
このアイロン対応の襖紙が優れもの!
高温のアイロンで紙が焦げないのか凄い心配でしたが、そんな心配をよそにピター!って張り着いてくれるじゃありませんか
四方八方、アイロンし忘れ部分が無いように・・・
そして緊張のカット2面。
ここで失敗したら元もこうもない@@
慎重に枠の隙間にカッターを通して無事切り終えたところがコレ
最後にもう1度アイロンでしっかり止めて、取手部分をカット!
取手を元通りの場所へ固定してマスキングテープを剥がすと出来上がり!
素人が貼ったとは思えない出来栄え
この調子で4枚を張替えて見違える綺麗さに気分もスッキリ!
思い切ってチャレンジして良かったです~
アイロン対応の襖紙なら2枚入りで1500円ほど、4枚3000円でこんなスッキリするならもっと早く決行しておけば良かった。
ノリを着けるタイプは、ノリを着ける工程が大変・・・
粘着シートタイプは、歪んでしまうと貼り直しが効かない・・・
このアイロンタイプの良いところは、少し歪んでも温めると剥がれて修正できるところ・・・
初心者にはオススメです
思い立ったら吉日な私・・・
自分の行動力と思い切りの良さには、自分でも笑ってしまう
もうすぐ穏やかな春がやってきます。
部屋を模様替えして気持ちいい春を迎えてみてはいかがでしょうか~
プチお花見♪
少し肌寒い日が続きましたが、瀬戸内の梅が綺麗に咲き始めました。
海風寒い海沿いでも良く陽の当たる梅の木は八分咲きで春って感じになってきましたよ♪
青空に濃いピンクの梅が色映えして綺麗でした
夕暮れ帰り道・・・夕陽と梅は、また違う顔が見えてホッとする瞬間でした。
明日からは少し寒さ和らぐようなので、来週には海沿いの梅林で綺麗な梅の花が見られるかなぁ~と楽しみです
第88回 選抜高校野球まであと17日♪
甲子園練習日程がきまりました。
各校30分と短い時間ですが、甲子園の空気感じながら良い練習になるといいですね。
【15日】
14:00 南 陽 工
14:30 市和歌山
15:00 東 邦
15:30 小 豆 島
16:00 敦賀気比
16:30 高 松 商
【16日】
9:00 花咲徳栄
9:30 札幌第一
10:00 明徳義塾
10:30 桐生第一
11:00 釜 石
11:30 木更津総合
12:00 秀 岳 館
13:00 関 東 一
13:30 福井工大福井
14:00 鹿児島実
14:30 長 田
15:00 滋賀学園
15:30 海 星
【17日】
9:00 八戸学院光星
9:30 常総学院
10:00 日南学園
10:30 土 佐
11:00 開 星
11:30 創志学園
12:00 大阪桐蔭
13:00 明 石 商
13:30 東海大甲府
14:00 智弁学園
14:30 青森山田
15:00 龍谷大平安
15:30 いなべ総合
また開閉会式の司会や、開会式での国歌斉唱を務められる生徒さんが発表になりましたね。
開会式の司会は、広島県福山誠之館高校3年生 藤井翔也さん(第62回全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝)
長崎県諫早農業高校3年生 松永裕太郎さん(第62回全国高校放送コンテスト・アナウンス部門優勝)が務められ、
楽しみな国歌斉唱は、第69回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門高校の部1位の
東京都総合芸術高校3年生 間聖次朗さん、香川県坂出高校3年生 三好優夏さんが務められます。
国歌斉唱を2人で務められるのは珍しいですね。
閉会式の司会は、広島県尾道北高校2年生 中村みちるさん(第62回全国高校放送コンテスト・朗読部門優秀)が務められます。
11日には、いよいよ組み合わせ抽選会が行われますが、その日は東日本大震災発生から5年の日。
犠牲になられた方々を偲んで、参加者全員で黙とうが捧げられるとのことです。
抽選方法は、同一地区の出場校同士が準々決勝まで、同一県の出場校同士は決勝まで対戦しないよう振り分けられ対戦組み合わせが決まります。
同県同士の決勝対決・・・観られるかもしれないですね。
また、開幕戦の始球式は身体障害者野球チーム 神戸コスモスで頑張っている兵庫県須磨東高校2年生 山本大誠選手が投手を、
兵庫県柳学園中学校2年生 小浜素生選手が捕手を務められます。
山本選手は内野手だそうで、「ごく一部の人しか立てないマウンドで投げられるのは嬉しい、これまで支えて下さった方々への恩返しにしたい」と。
中学14歳の小浜選手は投手、外野手としてプレイする選手ですが、甲子園では捕手を勤められるとのことで
「甲子園は僕にとって夢の舞台、試合をする気持ちでプレイしたい。始球式の経験を将来に生かしたい」と力強い。
球児の夢、甲子園で二人の笑顔のプレイが観られること楽しみです。
開会式は出場校全チームを観れる唯一の場で入場行進も楽しみにしているんですが、
行進の順番は第87回優勝校 敦賀気比(福井)、そして準優勝校 東海大四(北海道)粂裕太主将、残る31校が北から順番に登場します。
東海大四校は四月から校名が変わるそうで、東海大四校のユニホーム姿を甲子園で観るのはこれが最後となりますね。
そして話題になっているバックネット裏のドリームシートは、当初の発表では小中学校の軟式チームを対象としていましたが、
大会第3日の22日から3日間、大会期間中出場校に練習会場を提供している大阪と兵庫の両府県高野連を通じてチームを募り観戦するそうです。
選抜甲子園開幕まであと17日。
お天気に恵まれ、素晴らしい開幕日になりますように
Hyogo Nine 2016年早春号NO,3♪
兵庫の球児オンリーの雑誌 Hyogo Nineをご存知ですか~?
2015早春号が創刊してから毎刊取り寄せて愛読しています
3刊目 2016早春号NO,3「春が来た。球場で会おう」が届きました
今回も注目選手や選抜間近ということもあって内容満載♫
「ホップステップの秋 ジャンプで夏へ」では
神港学園 三宅投手、もうすぐ選抜甲子園 長田 園田投手、注目の育英 山本投手、
秋ベスト4 加古川東 大村投手と正中投手の2人、
六甲アイランド 切り込み隊長 岸本選手と、注目している一年生投手 薗投手、
三田松聖 女房役 稲岡捕手、東洋大姫路 森田選手の9人のインタビューと
それぞれの選手へ向けるチーム監督さんの言葉も。
毎回楽しみな監督さんインタビュー「カントク タナゴゴロ」
今回は飾磨工業 野監督さんの内容濃いインタビュー記事が掲載されています。
そして、「報徳学園 多鹿丈一郎に聞く」
このページは見入ってしまった。
昨秋季大会の対戦や、近畿大会準々決勝 滋賀学園との延長14回の接戦など
キーポイントとなった場面について、多鹿主将の目線での振り返りがとても興味深い内容でした。
毎刊、直近の大会の地区ブロック大会から県大会、近畿大会までの全試合の結果を網羅していて
県大会、近畿大会スコアでは全試合のニングスコアが掲載されているのも、この本の好きなところです。
秋号は発刊されなかったので、昨夏のスコアや夏を終えた3年生の記事がないのが残念なところ・・・。
今回のスコア一覧ページのトップには報徳学園エース ヌッシーこと主島投手が♪
野球の母心・・・やっぱりお知り合いの選手が掲載されると嬉しいものです。
想いを最後の夏へ向けてガンバレ!ヌッシー!
明石商業 吉高投手の甲子園マウンドも本当楽しみです。
「チーム背景」には、昨秋季県大会で創部後初勝利を上げた浜坂高校が取り上げられていました。
春夏通して甲子園初出場の明石商業、長田みんながドド~ンと掲載されています。
左ページ折目2段目にコニタ~ン
ここも野球の母心・・・明石商業 コニタンこと小西選手 一番に見つけました。
ど真ん中のいい場所で、いい笑顔です
コニタン!明石商業のみんな~甲子園ガンバレ!
右 小無田マネージャーさん
いつも長田野球部の様子を届けてくれる小無田マネージャーさんの姿も♪
長田 園田投手は、マウンドの表情からは想像できない笑顔が印象的でした
長田のみんな!甲子園楽しみにしてるよ~ガンバレ
みんなの晴れ姿が観れるまで、甲子園まであと16日!楽しみです
そんなこんな~2016早春号も期待以上の内容満載でした
次号も楽しみです♪
Hyogo Nine ぜひ読んでみて下さいね♪
Hyogo Nineは書店では販売されてなくて、現在amazonのネット販売からのみ購入できます。
HyogoNine ー兵庫の野球と人マガジン No.1 2015早春号
HyogoNine ー兵庫の野球と人マガジン No.2 2015初夏号
HyogoNine ー兵庫の野球と人マガジン No.3 2016早春号
徳島県プチ旅~池田高校 蔦監督さんの野球道を尋ねて~
昨日、今は亡き池田高校野球部 蔦 文也監督さんのお孫さん、蔦 哲一朗氏が製作された映画
「蔦監督 高校野球を変えた男の真実」を観るために徳島県までプチ旅をして来ました。
上映を知ってどうしても観たかったこの映画、どこかのタイミングで絶対行こうと思い、
ちょっと遠かったですが(どころか~往復5時間かけて‥笑)
大~好きな淡路島には目もくれず一直線に横断
一路、今回の会場となった徳島県名西群石井町にある石井町中央公民館へ。
映画の内容は思っていた以上のもので、蔦監督さんの野球愛、球児への愛情は計り知れないほど奥深いものがあること、
そして蔦監督さんが野球というものを糧に生きた人生の素晴らしさに感銘を受けて、
何事も続けていくことの大事さと、人の縁の大事さを勉強することができた貴重な時間を戴きました。
映画のタイトルである「高校野球を変えた男・・・」
蔦監督さんとご縁をもたれた方々のお話しで構成されている内容ですが、
みなさんのお話しの中からも、蔦監督さんが伝え続けてこられた「続けることの大事さ」を節々で感じることができましたし、
その教えがご縁のあった方々の心に残り受け繋がれていることが、野球を通して蔦監督さんが伝えたかったことなんだと感じました。
若干22歳の若さで太平洋戦争に出征され、特攻機の不具合で命を繋いだ蔦監督さんと
戦友であられる茶道裏千家 第15代目家元 千 玄室氏のお話しに、
「必要があって残され、蔦監督さんは野球で必要性を認められて野球で生き、野球で死んで逝った」
「求めるものがあれば歯を食いしばっても最後までやっていかないといけない」と言葉を残されておられました。
その言葉の通り、野球を全うされた蔦監督さんの野球道は、よく人間味と言いますが、
野球にも人に対しても蔦監督さんの「味」そのままの野球人生だったように感じました。
続けることの大事さの意味の中には、人生に於いてということもそうですが、
野球に於いても信念を持って続けていくことで、時代の流れが向こうから自分の野球に流れをもたらしてくれると。
チャンスでスクイズのサインを出すのが怖くて出せない人だった、だから打って攻める野球をしていたと意外なお話も。
その打って打って攻める野球を続けたことで、時代の流れが自分の野球に乗ってくれたのだと。
蔦監督さんの野球・・・バットで攻めて攻めまくる野球のイメージがありますが、
私たちには見えないものが詰まりすぎている貴重なお話しを聞くことができました。
時代の流れに乗って打ち勝つ野球で大フィーバーを巻き起こした、昭和57年夏、昭和58年春の2連覇、
そして3連覇の懸る昭和58年夏。
ここにも私たちには表しか見えない、期待と重圧の中での野球に苦しんだ
蔦監督さんやご指導者、そして選手たちの苦悩に、高校野球の凄さと切なさのようなものをとても感じました。
この大フィーバーの渦中に居た水野氏が3連覇を賭けた3年生の夏の準決勝 PL学園に敗戦した後のインタビューに
「やっと終わった」という安堵と、この渦から開放されたと伺える言葉がありました。
この言葉からも想像できるように、私たちギャラリーには計り知れない選手たちの気持ちにかけられた重圧を感じ、
こんな悲しい言葉が出る背景や選手たちの気持ちを想うと胸熱くなるものがありました。
蔦監督さんの言葉で一番印象深かったのは
「負けることはそんなに不名誉ではない、不名誉なのは人間がダメになること。
人生には勝つこともあれば負けることもある。
勝つことにこしたことはないが、勝つことばかりを考える人生には魅力はない
生徒と野球をし、勝って喜び、負けて悲しい、楽しい野球をしたい。
野球は人生の喜怒哀楽を表すものだ。」と。
そして「野球が好きで好きでやめられへん」
蔦監督さんの野球道に込められた信念はこの言葉に尽きるかなと感じますし、
野球が好き!この言葉に尽きる野球人生であられたのだと思います。
また、蔦監督さんの野球人生、選手たちの野球道に奥様のキミ子さんは無くてはならない存在。
映画の中で知るキミ子夫人は、それはそれは気さくな楽しいお人柄で、
私なんかが野球の母と語るのも恥ずかしい、本当の野球の母でした。
キミ子夫人は、2015年2月3日 蔦監督さんの元へ旅立たれました。
生まれ変わったらもう一度蔦監督さんと一緒になりたいか?と聞かれると
「あんな大酒くらいの相手はもうゴメン!私は男に生まれたい」と仰っておられましたが、
キミ子夫人は、蔦監督さんのことを亡き後も「先生」と呼ばれておられるお姿に、
野球一筋に生きられた蔦監督さんをご尊敬されておられたのだろうなと感じました。
キミ子さんあっての蔦監督さんの野球人生、蔦先生あってのキミ子さんの人生だったのだろうと思います。
池田高校野球部や高校野球界にとっても偉大なお二人を亡くしたことを本当に残念で寂しい気持ちですが、
蔦監督さん、キミ子夫人のご冥福をお祈りし、
また巡り逢ってお二人で野球人生を歩んで戴きたいなぁという気持ちでいっぱいになりました。
会場には、阿波池田商工会議所青年部が製作された蔦監督さんのゆるキャラ『つたは~ん』も登場して、
おじいちゃんと孫が再会を喜び抱き合う場面や、つたは~んが客席に座ってしまって皆さんに笑顔が溢れる和やかな時間もありました。
昨日の、つたは~ん
石井町のゆるキャラ ふじっこちゃんも登場しました。
2014年の選抜出場時に製作されたという、つたは~んとキミ子夫人のツーショットも見れる当時のビデオを発見しました。
池田高校が甲子園に戻って来た時には、ぜひアルプスでウロウロして欲しいです笑
蔦監督さんが言われておられました。
甲子園で観客の皆さんに「また来いよ!」と声を掛けられると、またここへ戻って来るために頑張ろうと思えると。
応援が選手の力になると言いますが、監督さんにとっても応援の言葉が自分自身への力となっているんですよね。
ぜひ皆さん、甲子園のスタンドから出場校の選手や監督さんに向けて「また来いよ!」と声をかけてあげて下さい。
旅の思い出に蔦監督さんの似顔絵タオルを購入しました。
ご好意で、つたは~んバッチをいただきました。嬉♪
上映後、蔦 哲一朗氏と少しお話しもでき、つたは~んと一緒に記念撮影をさせていただいて、
帰り道には、雨でグラウンドが使えない時にイレギュラーの練習をしたという吉野川の土手に寄り、
この川のず~っと向こうで選手たちと野球をしたんだなぁ~なんて思いながら夕陽に輝く吉野川を撮ったんですが・・・
蔦監督さんの仰るように人生色んなことが起こります。
携帯の調子が凄く悪くてその写真が消えてしまい大ショックを受けながら今書いています。
蔦 哲一朗監督さんと生つたは~ん、そして、あの夕陽の吉野川の美しい風景は私の心の中に・・・
またひとつ、素敵な野球旅の思い出が増えました。
これから東京や大阪などで公演が順次放映されます。
映画を拝見して、もっともっと伝えたいこともありますが、あまり書くと今から観られる方もいらっしゃるのでこの辺りで・・・。
ぜひ会場へ行かれて、蔦監督さんの野球道や池田高校野球部の長い歴史をご覧下さいね。
上映の予定日時等は 映画「蔦監督」公式サイトご確認下さいね。
最後に個人的にお願いです。
この映画上映にあたり入場は無料で行われており、募金という形で募られておられます。
ぜひ会場へ行かれた際には、ご協力お願いします。
そして今回の徳島県プチ旅グルメは、石井町にある『そば好』さんへ。
四国と言えばうどんを思い付きますが、そば好さんは蕎麦オンリーのお蕎麦さんです。
お蕎麦が美味しいとこの辺りでは有名だそうで、玄そばの実を殻ごと挽いた蕎麦粉を使った手打ち蕎麦が食べられるお店です。
そば好さんには珍しいテラス席があって、お庭を眺めながらお蕎麦を頂けます。
昨日の徳島は春本番の陽気で暖かく、静かな空間に小鳥の鳴き声を聞きながら
贅沢な時間の中、噂の粗碾きそばを頂きました。
お蕎麦の香りが良くて、出汁の効いたつゆにピリッと辛いピンクの辛味大根を入れて頂くお蕎麦は
大人のお蕎麦って感じでとても美味しかったです♪
甘味も数種類あって、蕎麦がきにきな粉をまぶした蕎麦まんじゅうもいただきました。
お餅でもなく、わらび餅でもないトロトロ~の食感。
温かい蕎麦がきに少しお塩が効いていて、甘いきな粉がたっぷり~
凄く美味しいかったです。
徳島県石井町へ行かれる際は、そば好さんの美味しいお蕎麦を食べに行ってみて下さいね。
そば好
徳島県プチ旅~池田高校 蔦監督さんの野球道を訪ねて~
蔦監督さんの野球道に触れさせて戴き、表現するなら・・・心満ちた野球旅でした。
往復5時間日帰り弾丸旅でしたが、心もお腹も満たされてとても素敵な思い出深い野球旅になりました
解禁!
高校球児の球春到来!
対外試合が解禁になり、鍛えた冬の成果を試す瞬間がやってきました。
早速、練習試合が行われていましたね。
ここ数日、春本番の暖かさでしたが、明日以降寒の戻り気温が下がる予報です。
気温差で、いきなり体調を崩してしまった とならないよう
選手のみなさんは春の大会に向けて体調管理に気をつけて下さいね。
兵庫では春季大会地区予選の組み合わせも決まり・・・(まだ高野連の発表がまだですが・・・待ってます)
チラホラみなさんの投稿を拝見し、どの試合を応援に行こうか~と、私も早速予定とにらめっこ中です。
高野連の発表がありましたら改めて対戦組み合わせをUPしたいと思います。
そして~播磨の春もやってきました。
今日は少し風も強くて梅の花が散ってしまい、梅の花の絨毯も見られました。
桜の蕾も随分膨らんで、もうすぐ春満開です。
昨日、播磨の春を告げる、いかなごの新子漁が解禁になりました。
今冬は暖かい冬で、いかなごも調子が狂ったか?例年より漁の解禁が遅れました。
収穫量も今イチだったようで、昨日の解禁日には市場価格1キロ2千円を超える高値でビックリしました。
と言うものの、店頭に並ぶいかなごの新子を見ると炊きたくなる関西人。
あの人にも、この人にも播磨の春を届けたい・・・
くぎ煮を炊く方はそう思って、何キロも炊いて春のお裾分けをされる方も多いです。
私も今日2キロを炊きました。
播磨の春・・・あの人にも、この人にも届けよう
スポーツの杜 100年後の君達へ・・・より ~箕島高校 尾藤 公 監督
『スポーツの杜 100年後の君達へ』というスポーツコラムで、スポーツライターの藤井利香氏が執筆されている
箕島高校野球部 尾藤元監督さんの記事を目にして、先日、池田高校野球部 蔦元監督さんの映画を観て
感じた事と通ずるものが多くあり、記事の末尾に「この記事が気に入ったらシェアして下さい」と
メッセージがあったのでご紹介したいなと思います。
箕島高校の戦歴や、尾藤監督さんの凄さは多くは語らなくても高校野球をよく知る方々はご存知だと思いますが、
記事を拝見して、蔦監督さんの映画を観て感じた「名将」と言われる監督さんの野球や選手に対する奥深い想いが
ハッ!とするくらい共通されておられて、こういう監督さんと出逢えた選手たちは一生の宝を得たのだろうなと感じました。
尾藤監督さんと言えば「スマイル」
そのスマイルは選手の一言から生まれたもの。
日々グラウンドで子供たちと正面からぶつかり合い挑む中で、自分が教えたではなく、
子供たちに教えられたと尾藤監督さんは仰る。
「笑顔は信頼を生む。そして笑顔は努力を支えてくれる。私の指導の支柱になりました」と。
試合の中で選手たちの言葉行動に教えられ、選手と一緒に勝って流した涙に言葉は要らない。
「こんないい試合をありがとう。同時に、この子たちと気持ちが通じたな、心が通い合ったな」
「本当に全てを出し切った時。やりきった時。言葉などいらない」
こういう尾藤監督さんの選手へかけるお気持ちが選手を成長させるのだと。
ありのままの自分を見せることで選手との信頼関係を生み
ご自分の信念を貫く野球をするということは、蔦監督さんの野球に対しての信念「続けること」と通ずる部分を感じました。
初めてご自分が野球に出会われた時の純粋なお気持ちのまま、ご指導をされておられたのだろうと・・・
そして、指導者としての引き際まで、キーワード「ノックが打てなくなった時・・・」も共通している。
1度にビールケースを空けてしまうくらいお酒が大好きだった蔦監督さんのように、
尾藤監督さんもお酒がお好きだったか?は知るよしもないが・・・。
5章からなるコラムで少し長いですが、読み終えた時には、先日私が蔦監督さんの映画を観終わって感じたように
きっと「心満たされる」お気持ちになって戴けるように思います。
良ければ、ぜひ最後までご覧下さいね。
箕島高校 尾藤公監督 1 ~甲子園で選手の能力を100%出す秘訣~
田舎の公立高校をトップレベルに引き上げて、春夏連覇を含む、四度の全国優勝。
記憶に刻み込まれる数々の名勝負と
あの尾藤スマイルを懐かしむファンはいまだ多い。
日々のグラウンドには、自分の全てをさらけ出し
子どもと常に正面からぶつかり合う、挑みがあった。
” 教えたではなく、教えられた ”
高校野球の名将は、そう言ってはばからない。
尾藤監督は昭和17年、地元和歌山県生まれ。高校は、後に監督になる箕島高校(和歌山県)その後近畿大学に進む。
現役時代のポジションはキャッチャー。
昭和41年より箕島の監督となり平成7年8月の退任まで甲子園出場14回。
春3回。夏1回の全国優勝を果たす。
春22勝5敗。夏13勝5敗という輝かしい戦績。
高校野球ファンなら誰でも知っている球史に残る名監督である。
JR紀勢本線の箕島駅。
小さな駅舎の待合には、両手を高々と上げて選手に胴上げされる尾藤監督のモノクロ写真が飾られていた。
もう何年も前の事なのに、往年の高校野球ファンにとっては永遠に色あせることのない懐かしき姿である。
だが尾藤監督は、かつての功績は「すべて選手のしたこと」と他人事のように口にして
過去へのこだわりを見事なくらい感じさせない。
甲子園大会の公式ガイドブックに「甲子園の思い出」と題したインタビュー記事が掲載され、
テレビ解説や講演活動があったりと、甲子園出場14回、通算成績35勝10敗という輝かしい成績を残した名将の周辺は、
勇退後も賑やかさを失わない。
日本高野連の常任理事(技術振興委員)を務めていた関係から、現役の指導者を前にして経験談を語る機会も多い。
その取っ掛かりの話題になるのが「尾藤スマイル」だ。
それは2度目の甲子園だった昭和45年春、選手のさりげないひと言がきっかけだった。
「内野手でやたら緊張する生徒がいましてね。エラーするやろうと思っていたら、本当にやった。
あと3つはやるなと笑ったら、周りの子どもがね、そんな風に監督がニコニコしていてくれたらリラックスして力が出せる。
そう言うんですわ。選手におだてられたんですわ」
この出来事がセンバツ初優勝を呼び込んで、さらには春夏連覇を含む4度の全国優勝を導き出した。
「笑顔は信頼を生む。そして笑顔は努力を支えてくれる。私の指導の支柱になりました。」
甲子園という大舞台で選手の持つポテンシャルを100%発揮させたのは尾藤監督の笑顔だったのだ。
箕島高校 尾藤公監督 2 ~星稜との死闘と涙のミーティング~
甲子園通算35勝という輝かしい戦績を残した尾藤監督。
なかでも我々の脳裏から焼きついて離れないのが星稜高校(石川県)との延長18回の死闘だろう。
今回は、この星稜戦のエピソードに焦点をあててみたい。
昭和54年、第61回夏の甲子園大会。対星稜(石川県)戦は延長18回の死闘は、いまだもって高い話題性を誇る一戦だ。
「田舎のチーム同士の、人間味あふれる試合だったからでしょうね。」と尾藤監督が振り返るように、
一つひとつのプレーにドラマがあった。
試合は箕島・石井毅(元西武)と、星稜・堅田外司昭投手の、淡々と、しかし力強い投げ合いで進み、
1-1の投手戦のまま延長戦へともつれ込む。
試合が動いたのは12回の攻防だ。
主将の上野山善久(二塁手)は前日に40度近い熱を出すアクシデントに見舞われ、
鼻血を出しながら辛抱のプレーを続けていたものの、この回、ついにタイムリーエラーを犯してしまう。
1-2と星稜リードとなって、12回裏の箕島の攻撃も2アウトランナーなし。
ここで次打者は嶋田宗彦(捕手・元阪神)だったが、入りかけた打席からベンチに戻り、尾藤監督に一言、名文句を言う。
「ホームラン、狙ってもいいですか!?」
「監督である私自身が、この時点で負けを覚悟していた。それが以心伝心、
ベンチ全体が暗くなっていることに嶋田が気づき、喝を入れてくれたのです。
彼の気迫に圧倒された感もありましたが、ハッっと我に返って、
よーし!狙ったれ!!と言いました。恥ずかしながら、子どもに教えられました。」
そのとおり、嶋田は見事にレフトラッキーゾーンにホームランを放って試合を再び振り出しに戻す。
日が落ちて球場全体をカクテル光線が照らす中、14回に今度は箕島がサヨナラのチャンスを迎える。
ところが、サードランナーの森川康弘(中堅手)が予期せぬ隠し玉にあってチャンスは一瞬にして消えてしまうのだった。
そして16回、再び星稜が勝ち越して2-3。
12回同様、箕島の攻撃もあと一人になる。打席に入ったのは、先に隠し球にあった森川。
汚名返上とばかりに初球から思い切って振っていったバットも、一塁フェンス際へのファウルフライとなって、万事休す。
が、星稜の一塁手・加藤直樹が、なんと転んでそのボールを捕り損ねるのである。
なぜ転んだかについては、不運にも照明が目に入ったことと、足元の芝生の境目、
ないしは、微妙にくぼんだ穴に足を取られたためなどと言われているが、
いずれにしても捕れば試合終了となったはずのボールは無情にもグラウンドに転がり落ちた。
命拾いをした森川は、そのあとの4球目に、再びの奇跡を呼び込む左中間スタンドへの同点ホームランを放つ。
当時まだ2年生。それまで公式戦はあろか、練習試合でも1本もホームランを打ったことがなかった選手の神がかり的な一発だった。
こうして息詰まる攻防の決着は、引き分け再試合となる寸前の18回裏、箕島1死一、二塁から
上野敬三(遊撃手・元巨人)が左中間ヒットを放ち、劇的なサヨナラで幕を閉じる。
試合時間3時間50分。終了のサイレンが鳴ったのは、まもなく午後8時という時刻だった。
『涙のミーティング』
「懐かしいですね。自分が監督としてこのような試合にかかわることが出来たことに、心から感謝しています。
でも試合は押されっぱなしで、やっている時は胸が押しつぶされそうな、めちゃくちゃ苦しい思いをしました。
春優勝したといっても決して力のあるチームではなかったので、連覇など一切口にせず、
子どもたちも勝ちにこだわるというよりは負けて早く帰りたいと平気で言うような連中でしてね。
それが終わってみれば、宝物のような試合になって・・・・。
宿舎に戻ったあとのミーティングがまた思い出です。
座敷で選手が正座をして待っていて、円陣を組んだその真ん中に私が座りました。
いつもの習慣で、右手から一人ひとりの顔を見回していくのですが、どの子も涙を浮かべ、
ポロポロと頬を伝わせている子もいる。
何かを喋らなくてはと思ったものの、最後のひとりを見終わったとき、自分も涙が止まらなくなってしまい、
しばらくはお互い見つめ合いながら泣いていました。」
勝って流した涙です。
持っている全てを出し切って戦いが終わったという満足感。
「こんないい試合をありがとう。同時に、この子たちと気持ちが通じたな、
心が通い合ったなと、そんな充実感をも味わうことができました」
この一戦は、後に ” 神様がつくった試合 ” ” 最高試合 ” などと形容され、今なお語り続かれている。
本当に全てを出し切った時。やりきった時。言葉などいらない。
お互いの涙で連帯感が生まれ、子どもたちは、また成長していったのである。
尾藤監督と共に。
箕島高校 尾藤公監督 3 ~思い出の試合と信念~
試合では笑顔でリラックスさせ、選手の持つポテンシャルを100%発揮させるよう導いていく。
そして、伝説となった延長18回の星稜(石川)戦では、試合後のミーティングで選手と言葉ではなく、
涙でコミュニケーションをとった尾藤監督。
喜怒哀楽をあえて出し、ありのままの自分をさらけ出すことで選手の信頼を勝ち取る。
尾藤監督によれば、星稜戦ともうひと試合、忘れられない試合があるという。
星稜との激闘に勝ち、順当に勝ち星を重ねて迎えた決勝戦。
浪商(大阪)との戦いである。
浪商といえばエース・牛島和彦(中日~ロッテ)と、ドカベンこと香川伸行(南海~ダイエー)のバッテリー。
逆転逆転のシーソーゲームの末に、箕島が8-7で勝利している。
勝負を決めた8回の攻防で、サイクルヒットがかかっていた主砲の北野敏文(一塁手)が
バッターボックスに入り、ドカベン香川に向かって「勝負せい!」とけしかけた。
浪商ベンチのサインは敬遠であったが、牛島・香川のバッテリーは勝負に出た。
お互いに逃げない―――。
試合後、「力と力でぶつかり合った、すがすがしいゲームだった」と、尾藤監督は振り返る。
(北野選手は史上初のサイクル安打を達成した)
箕島ベンチに顔を向け、尾藤監督に向かってにっこり笑った香川の姿に
愛されるべき豊かな人間性を感じ、それも印象に残ると言っていた。
白熱の試合を制した箕島はセンバツ優勝を遂げ、続く夏も制して春夏連覇を果たした。
「春夏連覇は考えもしなかったので感慨深いことです。でも本当に感激したのでは、やはり初出場の時ですよ。
一番最初に甲子園の舞台に立てた時の、言葉にならないほどの感激は忘れられません」
『名門・平安高校との練習試合に奔走』
初出場、昭和43年センバツでいきなりのベスト4入りを果たしたのだが、その原動力となったのが東尾修(西武)だ。
実は東尾投手ら3人の選手は、当初平安(京都)に行く予定だった。
なんとか地元でやって欲しいと説得し、それから箕島の歴史が変わることになった。
ある時選手たちに「どこと練習試合がしたい?」と聞いたところ、「平安」と答えが返って来た。
「よっしゃ! 任せろ!」と言ったのはいいが、当時の箕島は全くの無名校。
予想どおり、電話ではまったく相手にしてくれない。
そこで尾藤監督が直接学校まで出向いたのだが、監督も部長も会うことすらしてくれなかった。
どうしようかと頭を抱えていたところ、野球部とは全く関係ない先生が「夜、この店に行けば部長に会えるかも知れませんよ」
と教えてくれた。
尾藤監督はそこへ行き、やっと生徒たちの願いである「平安高校戦」を現実のものにできたのだった。
「でも来たのは、2軍のチームでしたけどね」
悔しさを心の奥にしまい込み、それから無我夢中でノックバットを振り続けた尾藤監督。
駆け出しの初々しい指導者の頭の中にあったのは、
名門高校といわれるチームの2倍、3倍の練習量をこなさなければ勝てない。この信念だけだった。
甲子園での笑顔とは裏腹に、グラウンドは「戦いの場」をとことん実践した指導者でもあった。
寝食を忘れて信念を貫けば、夢はいつか実現となる。
箕島高校 尾藤公監督 4 ~ 明確なビジョンと分析~
尾藤監督は、全くの無名校から全国区の強豪校に上り詰めていった。
そこには「強い信念」があった。
名門校に負けない練習量。考え方は単純だった。
尾藤監督には、こんなチームにしたいという明確なビジョンがあった。
■広島商業のような「緻密で堅実な野球」
■松山商業・徳島商業・高知商業・高松商業の「力強い野球」
■大阪の代表校のような「抜け目のない〝がめつい〟野球」
この3つをミックスすれば、絶対にいいチームができると信じていた。
練習方法は、あくまでノック中心。
ハンパな数ではない。
ただひたすらノックを打ち、選手は必死にボールを追っていた。
尾藤監督は、金属バットでノックをしていた。
当時ノックは木のバットでするのが普通であった。
だが監督は、「選手は金属で打つのにノックだけ木製というのはおかしい。
ノックも金属で打って打球に慣れるべきだ」と考えていた。
ちなみに伝説の試合相手・星稜の山下監督は木のノックバットを特注で作らせていた。
マイ・ノックバットである。
山下監督のノックも右へ左へ流れるようなノックで芸術的と言われたが、
尾藤監督も負けてはいない。
ライト線、レフト戦ギリギリなど、狙いを定めて確実にそこへ選手を走らせた。
試合でありうる、ありとあらゆる打球を打てて初めて本物のノッカーとなる。
ノックの時点で、箕島VS星稜の戦いは始まっていたのかもしれない。
『尾藤監督のユニークな選手の分析方法』
これはのちによく知られる話となったが、
箕島が黄金期のチームを、尾藤監督が分析。
すると、親の生き様が子ども達にも現れていることがわかった。
投手の石井毅(西武)の家は、みかん農家。
1年間、細やかなことに気を配りながら、辛抱強く作物を育てていく。
それがピッチングにもよく現れていたという。
捕手の嶋田宗彦(阪神)は漁師の家。「板子一枚下は地獄」ということわざもあるように、
命がけの仕事である。船を出すべきか否か瞬時の判断も、必要となる。
嶋田選手にはその判断の素早さに長けていて、行動も漁師そのもの、豪快だった。
副将でサードコーチャーの中本康幸は、性格がど真面目だったとか。
毎日の練習方法などをノートいっぱいに書いてきて、ボールをいくつ紛失したかまで報告してくる。
「ノートをみなあかん、こっちの身にもなってほしいわな」と、
当時の様子を振り返りながら、尾藤監督が大笑いしていた。
その中本選手は、3年間で1回しか打席に入っていない。守備についたことも1度もないが
サードコーチャーという自分の持ち場を黙々とやっていた。
試合には出なかったが副将として立派に職務をまっとうした。
いろいろな選手が、あのチームをつくりあげた。
明確なビジョンを持ち、詳細な分析をする事で目的は成し遂げられる。
箕島高校 尾藤公監督 5 ~和歌山県の高校野球で強豪校に育てた男~
試合中に笑顔を絶やさず選手の能力を100%引き出し
甲子園35勝をあげた、まさに名将。
生徒達への教育方針が少しずつ変わっていく。
そして監督を引退の時がやってくる。
尾藤監督が29年間の監督生活を振り返ったとき、指導方法や感じ方について
大きく前半と後半に分けられるという。
前半の選手は、漁師町である土地柄そのままに奔放でたくましい選手が多かった。
しかし、後半に入ると子ども達の気質は一変した。
「前半の指導では、太鼓でいうならば、弱く叩けば弱く響く。そして、強く叩けばドーンと響く。
ところが後半は、弱く叩く分には大丈夫だったが、強く叩くと太鼓が破けてしまうのです。
これにはとても驚きました」
「前半では、選手に対して求めるものがメチャクチャ多かった。有無をも言わさず、全員ここまでやるんだぞ。と。
だが後半では、できないことは求めない。そのかわり、持てる力を出し切って欲しい。そんなふうに変わりました」
春夏連覇の後、尾藤監督はベンチ入りのメンバーを選手たちに決めさせてきた。
どうしても最後の2~3人が選べずに悩んでいた末に
当時の都立東大和高校・佐藤道輔監督(夏の都大会で2度準優勝)に学んだ手法だ。
あるとき、いつものように選手に投票させたところ、ボーダーラインの選手が自分の名前を書かずに出した。
「書けばベンチ入りできるかもしれないのに、書かんのです。
その子は、自分のことを殺してでもチームのことを最優先で考えた。
私はずっと言っていたんです。自信を持て。主張していいんだ。
優しさも必要だが、強さも同じくらいなければならない。
半分ずついるんだぞと繰り返し話をしてきましたが、嬉しいような悲しいような複雑な思いだったのを覚えています」
複雑さを好まないストレートな人柄は、どんな選手にも最後まで自分をさらけ出し、体当たりで指導した。
自分が思ったことを格好つけずに表現し、怒るときには怒り、笑うときにはとことん笑う。
「野球だけがすべてではないんだ。いろいろなことに興味を持て」
それが口癖で、流行りの歌やマンガの話、恋愛の話などざっくばらんに選手と会話した。
尾藤監督は、泣くときは選手以上に泣いた。
年とともにその機会は増え、毎夏の終わりには監督の専売特許のようになっていた。
3年生を前に一人ひとりねぎらいの声をかけながら、こらえようと必死にしている選手をよけい泣かせてしまうこともしばしばだった。
時には自分も一緒に終わってしまいたいと思うほどの虚脱感に襲われ、それに負けそうになったことは数え切れない。
『引退の理由はノックができなくなったから』
そんな彼らを前にして、「鬼の尾藤がホトケの尾藤」になっていく。
そして、まだまだこれからというとき、一人引退を決めた。
理由は明快だ。
「ノックが満足にできなくなったから」
選手と一緒に汗を流し、ノックを通じて心のやり取りをし、一緒に喜びや悔しさを分かち合ってきた。
選手とともに歩むことのできる監督でありたいと思っていたので、それができなくなったらきっぱり辞めるしかない。
潔い決断だった。
――もし、もう一度ユニフォームを着て指導するなら。
尾藤監督に尋ねると、甲子園で見せたあの尾藤スマイルそのままに、こうひと言返ってきた。
「当時と変わらず、すべてをさらけ出しながらの指導。そのことに、なんら変わりはないでしょうね」
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藤井 利香氏
東京都生まれ。日本大学卒。
高校時代は(弱小)ソフトボール部の主将・投手・4番として活躍。
大学では、体育会ラグビー部の紅一点マネージャー。
関東大学リーグ戦グループ・学生連盟の役員としても活動。
卒業後は商社に勤務するも、スポーツとのかかわりが捨てがたく、ラグビー月刊誌の編集に転職。
5年の勤務のあと、フリーライターとして独立。高校野球を皮切りに、プロ野球、ラグビー、バレーボールなどのスポーツ取材を長く行う。
現在は、スポーツのほかに人物インタビューを得意とし、また以前から興味のあった福祉関係の取材等も行っている。
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・・・尾藤監督さんも凄くて素敵な監督さんですよね。
蔦監督さんが凄くて素敵なように・・・。
第88回 選抜高校野球 対戦組み合わせ☆彡
書家 金澤 翔子氏の書
対戦組み合わせ決まりました♪
その前に・・・
今日は東日本大震災から5年目の日。
心寄せ続けられておられる金澤翔子氏の書をお借りし添えさせて戴き、
犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
そして、未だ行方が分からない二千五百人以上の方々が一日でも早くご家族の元へ戻られること、
未だ避難生活を強いられておられる方々が一日も早く元の穏やかな生活を取り戻されることを願います。
昨日のキャプテントークでは、釜石、長田、創志学園の主将による震災についてのスピーチが行われました。
東日本大震災を経験した釜石 菊池主将が、当時のことを振り返り、寄せる想いが紹介されていましたので記載させて戴きます。
「私は、5年前の3月11日に東日本大震災の被害を受けました。
当時の私は1週間後に(小学校の)卒業式を控え、学校が午前中で終わり、校庭で友達と遊んでいました。
そして地震が発生しました。
揺れが5分以上続き、私たちはとても不安にかられ、30分後には津波が街を飲み込みました。
自分たちが住んでいた街が海になり、一面が海水と瓦礫で埋まりました。
あんな思いだけは二度としたくないと今でも強く思います。
そして地震は更なる不安を招きました。
家族の安否です。私は1人でその日の夜を過ごしました。
自分の家族が亡くなったかもしれない夜を1人で過ごす大変さはわからないかもしれませんが、
私はその時もの凄い絶望感と不安に襲われました。
その日の夜がとても悲しくてたまりませんでした。
あれほど家族と会いたいと思ったことは今までありませんでした。
翌朝、家族と無事再会できた時はとても嬉しかったです。
しかし街を見たとき、周りの家はなくなり、道路の一部は決壊。前日までの釜石市とは思えませんでした。
津波は多くの家や風景、そして命を奪ったのです。信じられませんでした。
避難所ではライフラインが途絶えた状況が1カ月ほど続き、本当に苦しい毎日でした。
毎食おにぎり1個と味噌汁で、水もみんなでまわして飲みました。
家に帰れず、外に出ても油のにおいや、津波の影響で木材が腐敗したにおいなどがあり、本当にストレスがたまりました。
体重も10キロ減りました。そんな中、中学校に入学し部活動の選択をしなくてはならない時がきました。
私は一度は野球をあきらめました。道具集めや遠征費で親に迷惑をかけてしまうと思ったからです。
それでも今まで野球を続けられたのは両親の大きな支えや昔からの野球の先輩の支え、
そして何より全国各地からのたくさんの支援があったからです。
あの支援がなければ今私がここにいることはないです。
色んな方々と野球を通して関わることもありませんでした。
心から感謝しています。
震災から明日で5年。私の住む釜石市は、かさ上げ工事がまだ終わらず、道路整備もまだ完璧には行われていません。
釜石市を通る三陸鉄道や道路の冠水(工事)もついこの間終わったばかりです。
自分たちの野球部にもまだ仮設住宅に住んでいる人がいます。
本当に復興はまだ始まったばかりです。私たちは今回のセンバツで少しでも被災地の方々へ元気を与えられるよう、
そして多くの支援をして下さった全国の方々へ感謝を届けられるように、全力でひたむきなプレーをしたいと思います。
今日はありがとうございました」
色々な想いを持って挑む甲子園、懸命な姿にきっと想いは届けられることでしょう。
がんばって下さい。
今日の抽選会の模様をネット配信で見させて戴きました。
初めて選抜対戦組み合わせをリアルタイムで見ましたが、抽選振り分けはとても複雑でよく考えられているんですね。
楽しみな組み合わせとなりました。
昨春覇者の敦賀気比は二連覇を懸けて、第6日目1回戦最後の登場、
昨秋神宮大会準決勝の再戦 青森山田との対戦は大注目です。
昨秋の明治神宮大会を制した高松商業と、でいなべ総合との対戦も楽しみです。
第2日目には釜石と小豆島の21世紀枠同士の対決となりましたね。
小豆島 樋本主将により選手宣誓も楽しみです。
近畿では智辯学園が福井工大福井との開幕戦となり、第3試合には滋賀学園が桐生第一と、
開幕日には甲子園へ行って応援する予定なのでとても楽しみにしています。
龍谷大平安は第2日目に登場、明徳義塾と対戦となり、この日は祝日も重なりスタンドいっぱいになりそうですね。
第3日目には、いよいよ兵庫チームの登場 明石商業は日南学園との対戦となりました。
真っ赤に染まるアゲアゲアルプスも楽しみにしています。
第4日目には近畿勢2校、第1試合には大阪桐蔭と21世紀枠 土佐、第2試合には市立和歌山と南陽工との対戦。
第5日には21世紀枠 長田が海星との対戦、長田球児たちの甲子園楽しみにしています。
いよいよ始まる選抜甲子園、毎年ながら開幕を待つ時間が長かったです。
12日間、楽しみたいと思います。
選手のみなさんも甲子園でプレイできることを楽しみながら、優勝目指し全力でがんばって下さい
第1日 3月20日(日)
1回戦
第1試合10:30~ 福井工大福井(北信越/福井) vs 智弁学園(近畿/奈良)
第2試合13:00~ 常総学院(関東/茨城) vs 鹿児島実(九州/鹿児島)
第3試合15:30~ 桐生第一(関東/群馬) vs 滋賀学園(近畿/滋賀)
第2日 3月21日(月)
1回戦
第1試合9:00~ 釜石(21世紀枠/岩手) vs 小豆島(21世紀枠/香川)
第2試合11:30~ 明徳義塾(四国/高知) vs 龍谷大平安(近畿/京都)
第3試合14:00~ 八戸学院光星(東北/青森) vs 開星(中国/島根)
第3日 3月22日(火)
1回戦
第1試合9:00~ 明石商 (近畿/兵庫) vs 日南学園(九州/宮崎)
第2試合11:30~ 東邦(東海/愛知) vs 関東一(東京)
第3試合14:00~ 札幌第一(北海道) vs 木更津総合(関東/千葉)
第4日 3月23日(水)
1回戦
第1試合9:00~ 土佐(四国/高知) vs 大阪桐蔭(近畿/大阪)
第2試合11:30~ 市和歌山(近畿/和歌山) vs 南陽工(中国/山口)
第3試合14:00~ 秀岳館(九州/熊本) vs 花咲徳栄(関東/埼玉)
第5日 3月24日(木)
1回戦
第1試合9:00~ 東海大甲府(関東/山梨) vs 創志学園(中国/岡山)
第2試合11:30~ 高松商(四国/香川) vs いなべ総合(東海/三重)
第3試合14:00~ 海星(九州/長崎) vs 長田(21世紀枠/兵庫)
第6日 3月25日(金)
1回戦
第1試合9:00~ 敦賀気比(北信越/福井) vs 青森山田(東北/青森)
2回戦
第2試合11:30~
第3試合14:00~
第7日 3月26日(土)
2回戦
第1試合9:00~
第2試合11:30~
第3試合14:00~
第8日 3月27日(日)
2回戦
第1試合9:00~
第2試合11:30~
第3試合14:00~
第9日 3月28日(月)
準々決勝
第1試合8:30~
第2試合11:00~
第3試合13:30~
第4試合16:00~
第10日 3月30日(水)
準決勝
第1試合11:00~
第2試合13:30~
第11日 3月31日(木)
決勝12:30~
※3月29日(火)は休養日、雨天順延などは主催情報でご確認下さい。
2016年 初高校野球観戦
今年の初高校野球観戦は、村野工業と香川県藤井学園寒川との練習試合。
先週末、久しぶりに村工グラウンドへお邪魔させていただきました。
朝一番、高校球児の礼儀正しい元気な挨拶をもらい、2016年 私の野球も気持ち良いスタートになりました。
村野工業の選手たちと会うのは昨年12月以来、長い冬練習を超えて
選手たちがひと回りもふた回りも頼もしく見えました。
香川県から遥々やってきた寒川球児たちは、昨夏甲子園出場校。
寒川の甲子園は残念ながらテレビでの観戦だったので初めて会う選手たち。
とても礼儀正しい気持ちの良いチームでした。
練習試合は2試合行われ、村野工業が1勝1分
第1試合は、村野工業先発 澤邊投手が7回まで投げ、6回まで5安打と好投する中、
チャンスで1本が出た寒川が2-0とリード。
8回より道才投手へと継投し、2回を無安打に抑えました。
村野工業は得点圏に進むもあと1本が抑えられ、6回バッテリーミスで2-1とし最終回の攻撃へ。
先頭の藤原捕手が初球を捕えライトへ返すチャンスメイク
2死2塁と追い込まれた中、7番濱野選手が同点タイムリーを打ち2-2 引き分けとなりました。
村工球児たちの修正力も感じた2試合目
村野工業先発は近藤投手、6回を投げ、林田投手、吉村投手へと継投。
初回、寒川の先制から始まり、逆転逆転の両者譲らない展開となりました。
2回の村野工業の攻撃では、第1試合で同点のチャンスメイクをした先頭4番藤原選手のセンターヒットから4連打、
2試合目は打順を上げた5番濱野選手が好調、ライトヒットで無死1、3塁を作り、
6番市村選手の2点タイムリー、7番道才投手の内野安打タイムリーで3得点。
第1試合からの個々の修正力を感じ、持っている力と練習の成果が発揮できたイニングとなったのではないでしょうか。
4-4で迎えた9回表 村野工業 一番濱中選手の初球を狙ったタイムリーで5-4
勝負強さを魅せてくれた対戦となりました。
春季大会も間近、香川は3月20日より始まります。
寒川は22日善通寺一との対戦ですね。
寒川の選手のみなさん がんばって下さい
兵庫は3月27日より、村野工業のみんなは30日が地区予選初戦 星陵との対戦。
まずは、地区ブロック第一代表で県大会出場を目指してがんばって下さい
残る数週間での練習、実践で更に力を付けて、夏への第一歩となる春季大会での
両チームの活躍を楽しみにしています。
練習試合で撮影させて戴いた写真をmy photo album2 click にUPしました。
練習試合なので背番号がなく、背中だと誰だか分からない写真やボケボケも多いですが・・・
文中も、誰か分からなって途中で写真を差し込むのを諦めました。
全員の姿は無いかもしれないけど、選手のみなさんは自分で自分を見つけて下さいね
また公式戦で選手たちのがんばる姿、たくさん残せたらと思います。
しかし~1番カッコよく取れたのは村工 河野監督さんのノックかも~ね笑
こんな1枚も・・・
1試合を終え、監督さんのご指導に選手たちの手にはメモ帳が。
とにかく、こういう選手たちの一生懸命がんばる姿が素晴らしい。
感動する・・・。
その色々な努力が成果となって実るといいなぁと思います。
少しですが、この日の記憶残しましたので選手たちの頑張りをご覧下さいね。
今年の初高校野球観戦、とても充実した楽しい一日を過ごすことができました。
両チームの選手のみなさん ありがとう
村野工業の選手のみなさん 春季大会初戦楽しみにしています。
元気いっぱいがんばっていきましょう
2016年 春季高校野球 兵庫地区大会 対戦組み合わせ
夏の前哨戦、春季地区大会対戦組み合わせが決まりました。
5地区(阪神・神戸・播淡・西播・但丹)を18ブロックに分け(但丹A・B、その他4地区はA・B・C・D)
地区大会は3月27日に開幕です。
阪神、神戸、播淡、但丹の4地区では、各ブロック代表決定戦勝者が第1代表で、
敗者が第2代表となり県大会へ出場します。
西播地区のみ、4ブロック(A・B・C・D)の代表決定戦勝者4チームが第1代表で県大会へ出場。
ブロック代表決定戦敗者4チームは第2代表決定戦へ回ります。
第2代表決定戦では、「A対B」 「C対D」で対戦を行い、勝者2チームが第2代表として県大会へ。
昨春は更に「A対B」 「C対D」の敗者同士の対戦で勝利したチームが3チーム目の第2代表として
県大会へ出場しましたが、今年のトーナメント表を見ると3チーム目の枠は無いようですね。
一部のブロックでは、対戦場所、時間が未定のようです。
組み合わせ、日程等、正式には兵庫県高校野球連盟HP 【組合わせ】⇒【春季地区大会】をご確認下さいね。click
さて~今春はどの試合を観戦しようか・・・
地区予選は平日中心なので、なかなか難しそうですが1試合でも多く応援に行き、
選手たちのがんばる姿を残せたらと思います。
ある方と選手の姿1枚1枚の瞬間を、上手く撮るというより、選手が何を思いプレイしているのか・・・
「伝わる写真」そういう1枚を撮りたいねというお話しをしました。
写真下手くそですが、選手の心や、その瞬間の気持ちが1枚の写真から読み取れるような、
そんな写真を今年もたくさん撮れたらいいなぁと思います。
兵庫球児の春 まもなくプレイボールです
※西播地区 ブロック第1代表決定戦敗者は、第2代表決定戦へ
ひとり立ちお試し期間
ヒロヤがこれから高校生活3年間暮らす家も決まり、
卒業式も終わって、いよいよ来月から高校生活が始まります。
15歳まで親元で暮らしてきたヒロヤが、これから3年間自分の力で高校生活を送る決意をしてやって来ます。
今はつかの間の春休み
この時間を利用して、これから自分が生活する家で、ひとり暮らしの練習にやって来ました。
今まで食事や洗濯、生活面はご両親の助けの元で暮らしてきたヒロヤが、自分のことは自分でする訓練、
自分でできること、これは難しいと見極めるひとり立ちお試し期間。
朝昼晩ご飯、洗濯、右も左も分からない新しい土地の散策などなど・・・
こちらで知り合いは私だけという中、そこも頼らず全部自分でやってみるヒロヤの挑戦です。
いきなり一人で大丈夫かなと心配する気持ちを、ご両親も私も、可愛い子には旅を・・・で見守る1週間です。
お試し期間1日目・・・やっぱり心配。
こっそり前を通ると、部屋には明かり灯っていて、自分で洗濯してちゃんと干しているのを見て、がんばってるなと。
この1週間、自分で全部やると本人が決めてがんばっている姿が伺えた。
お試し期間2日目。
そろそろ挫折しているんじゃないか?と、仕事帰り顔を見に覗いてみた。
初めての冒険で、まだ余裕の笑顔、大丈夫だなと少し安心した。
お試し期間3日目。
自分がこれから高校野球でプレイするだろう球場へプロ野球の観戦にでかけたよう。
道を自分で探して行ってみる・・・これも勉強。
お試し期間4日目・・・本日。
これから我が家で息子たちと一緒に食事をすることになるので、その練習。
本番の生活が始まって、いきなりさぁ~今日からここで息子たちと一緒にごはん食べよって、
緊張し過ぎでごはんも喉に通らないだろうと、ごはん食べに来ない?と誘ってみた。
気が向いたら明日連絡してと伝えて待った。
お昼、2時になっても3時になっても・・・4時になっても連絡がない。
やっぱり来にくいのかな?嫌なのかな?と、まぁ仕方ないか・・・という気持ちと寂しい気持ちとで
これから3年間という長い時間、本当に大丈夫だろうかと不安になっていたところに
「どうしたらいいですか?」と連絡がきたじゃありませんか~嬉♪
今夜、一緒に初めて我が家で食事をして、少しだけですがヒロヤの気持ちも聞くことができた。
実は、本当にやっていけるだろうか?と不安がよぎっていた。
まだまだプレイボール前。
お互い全く知らない者同士が分かり合うには、こつこつと・・・焦らず時間も必要だなと、
今夜ヒロヤが来てくれたことで気付かせてもらった貴重な時間だった。
お試し期間あと2日。
そろそろ自分で出来ることも自信がついてきて、少し時間を持て余している様子。
暇やったらまたごはん食べにおいでと伝えた・・・。
行ってもいい?と連絡がきたらまた一歩近付ける。
しかし、お試し期間なので無くて当たり前と、そっと待ってみようと思う。
そんな変化のあった2016年3月16日だった。
甲子園出場記念 コニタングッズ♪
いよいよ明日、選抜開幕ですね~
今日の近畿地方はお天気が良くなく、本日行われたリハーサルはグラウンドコンディション不良のため、
バックネット裏のスタンド観客席の通路で、32校の主将が参加し
行進曲の西野カナさん「もしも運命の人がいるのなら」に合わせて行進の練習や
小豆島 樋本主将による選手宣誓の練習が行われたそうです。
明日はお天気も良いようで、素晴らしい開幕になりそうですね。
出場する選手の親御さんも、我が子の晴れ姿に想いひと塩で、明日を心待ちにされておられることでしょう。
近畿兵庫から出場する明石商業の小西選手のご両親もそのお一人。
先程、甲子園出場記念に作られたコニタングッズを、お忙しい中わざわざ届けて下さいました。
コニタングッズカッコいいです
チームで作られた出場記念グッズ、明石商業のユニホーム柄のタオルもいいですね~♪
またひとつ宝物が増えました。
大変嬉しいです。
ありがとうございます。
明日はコニタンや明石商業の選手たち、出場校選手たちの晴れ姿を甲子園で観させて戴きます。
心はすでに甲子園
明日の開会式に間に合うように準備万端、これから甲子園近くまで旅立ちます。笑
春☆甲子園 開幕☆彡
今年も選抜甲子園開会式へ行って来ました。
春の甲子園は清々しい雰囲気が好きです。
甲子園前の桜はまだ見られない肌寒い朝でしたが、
チケットを買い求める方々の大行列が朝早くから続いていました。
毎年開会式には行っていますが、数年前に比べると年々時間も早く到着を目指さないと
チケット購入列の後方になるくらい、高校野球を応援される方々の多さにビックリと同時に
高校球児を応援される方々がどんどん増えることは嬉しさでもあります。
今年は、出場する明石商業の2年前のチームでがんばった唐田くんと一緒に観戦させて戴きました。
高校野球が大好き、今でもできるならやりたいという唐田くんに、「今だから想う高校野球」も伺えて
球児の想いをまたひとつ垣間見れ、野球が繋いでくれる新たな出逢いに感謝の気持ちです。
甲子園球場スタンド一周ぐるっと満員の応援者のみなさんに見守られ、
大阪府警察音楽隊カラーガード隊フレッシュウインズのみなさん、
和歌山警察音楽隊カラーガード隊のみなさん
演奏は、近畿二府四県の警察音楽隊のみなさんに続き、
二連覇を懸けてチーム全員で甲子園へ帰って来た昨春優勝校の敦賀気比 林中勇輝主将を先頭に、
準優勝校 東海大四校 粂主将、そして31校の選手の威風堂々と入場行進する姿に晴々した気持ちになりました。
東海大四校は4月から東海大札幌と校名が変わり、東海大四校のユニホームを甲子園で観ることはこれが最後ですね。
この春は粂主将一人の行進となりましたが、夏には東海大札幌の新しいユニホーム姿の選手たちの
行進が観られることを楽しみにしています。
それぞれチームで行進する姿にも特徴がありますが、チーム全体が足並みも綺麗に揃っていて
手を大きく振り、足も高く上げ堂々と行進していた島根開星、鹿児島実業の選手たちの素晴らしい行進が印象に残りました。
2016選抜甲子園 入場行進フォトチャンネル
小豆島高校 樋本主将による選手宣誓は、来春からは県立土庄高校との統合で小豆島中央高校となる
自校への想い、そして対戦相手となった釜石高校や、震災で心を痛められた方々への
エールも込めたのではないかなぁと感じる素晴らしい内容の宣誓でとても感動しました。
選手宣誓のクジを引いて「やってしまった・・・」と、流行語大賞に選ばれそうな名言を残した樋本主将でしたが
「選ばれたからには堂々とやる」の言葉通り、堂々と立派な素晴らしい選手宣誓に
高校球児!やる時はやるな!と、感動と嬉しい気持ちになりました。
小豆島高校として挑む春の甲子園は今年で最後となりますね。
明日の初戦では、初めての甲子園を楽しみながら勝利を掴んでもらいたいなと思います。
また国歌斉唱では、東京都総合芸術高校3年生 間聖次朗さん、
香川県坂出高校3年生 三好優夏さんによる例年にはなかった2名での斉唱で
お二人の声のハーモニーが新鮮で、とても綺麗な素晴らしい国歌斉唱に、
スタンドから大きな拍手が贈られました。
大会歌「今あり?て」を聞くと、今年も始まるなぁという気持ちになりますね。
合唱は神戸山手女子高校のみなさん、演奏は西宮市高等学校吹奏楽連盟のみなさんです。
そして智辯学園と福井工大福井との開幕戦、鹿児島実業と常総学院、
滋賀学園と桐生第一の三戦を観させて戴きました。
開幕戦では、兵庫県須磨東高校2年生 山本大誠選手と
兵庫県柳学園中学校2年生 小浜素生選手のバッテリーが始球式を務められました。
身体にハンディを抱えながらも身体障害者野球チーム 神戸コスモスで野球をがんばる二人です。
本当に礼儀正しく、二人にとっても夢の甲子園での始球式は一生の思い出となりましたね。
笑顔が素敵な選手たちでした。
素晴らしい始球式を終え、開幕戦 智辯学園vs福井工大福井 いよいよプレイボールです。
試合開始前、対照的なベンチ前の様子です。
福井工大福井の選手たちには笑顔も見えて良い雰囲気でした。
先攻の福井工大福井が先頭北川選手のライトヒット、2番谷本選手のバントヒット、
犠打、四球などで初回から2死満塁の大チャンスを掴み勢いあるスタートとなりましたが、サードゴロフォースアウト
智辯学園 先発村上投手が踏ん張りました。
6番塚本選手
福井工大福井は6回まで毎回得点圏にランナーを進めますが、トータル10安打12残塁と得点に至らず
智辯学園先発 村上投手を前に後1本に苦しかった展開でした。
一方、智辯学園はチャンスで大きな1本が飛び勝利を引き寄せました。
初回には先頭バッター岡澤捕手、3番太田選手が四球を選び、
1死1、2塁のチャンスを作ると4番福元選手が1Bノーストライクから振り抜きセンターオーバー2点タイムリーで先制。
福井工大福井 先発田中投手
智辯学園 4番福元選手 先制2点タイムリー
福井工大福井 田中投手の立ち上がりに、セカンド北川選手がよく声をかけていました。
仲間の声は何よりの力となりますね。
智辯学園 2回裏
先頭7番大橋選手がストレートの四球を選び、盗塁も絡めて2死2塁
追加点のチャンスでしたが、福井工大福井レフト浅里選手のファインプレイに大拍手
追加点を阻みます。
野手の好守備もピッチャーに力を与えます。
一番岡澤選手
浅里選手よく捕りました。ナイスキャッチ!
浅里選手の好プレイにベンチは笑顔いっぱいです♪
7回にもショート谷本選手の好フィールディングの守備も素晴らしかったです。
福井工大福井は試合を通して失策が無く、よく練習を積んでいるなぁの印象でした。
智辯学園 4番福元選手
4回裏の智辯学園の攻撃には圧巻。
先頭5番高橋選手から3連打、高橋選手がライトへ、6番村上投手がレフトへ2ベースヒット、
無死2、3塁の大チャンスに、7番大橋選手がレフトへ2点タイムリー!
野球は確率のスポーツ、先頭が四球で出塁すると得点となりやすいと聞いたことがありますが、
智辯学園はチャンスで1本、勝負強さが光った対戦となり、初戦完封勝利を収めました。
甲子園のアルプスの応援も楽しみのひとつです。
私は1塁側ベンチ上段で観戦させて戴いていたので、1塁側アルプスは残念ながら横からしか観えないのですが
3塁側の智辯学園アルプスには白に浮かぶ赤い「C」が綺麗で、智辯の応援はカッコ良くて大好きです。
32校の応援も注目しながら今春の選抜も楽しみたいと思います。
第2試合目は鹿児島実業と常総学院の一戦。
鹿児島実業・・・と言えば、私の中で「礼儀正しさ」という言葉が浮かぶチームです。
開会式でも礼儀正しさが溢れる行進を魅せてくれましたが、試合の中でもベンチスタートの選手たちひとつの姿にも
鹿児島実業の「礼儀正しさ」を感じました。
鹿児島実業 先攻 先発丸山投手
常総学院 後攻 先発鈴木投手
常総学園は初回の攻撃から勢いがある攻撃がみられました。
陶山選手の先頭バッターヒットから始まり、エンドランあり、四球あり・・・
先制は開幕戦と同じ4番の一打、宮里選手がライトへタイムリー!
3番花輪選手
4番宮里選手 先制タイムリー
続いて5番鈴木選手のセンター返しで1死満塁と見せ所。
6番中村選手のライトタイムリーで理想すぎる先制、追加点を取り勢いあるスタートとなりました。
鹿児島実業 4回表 打線が目覚めます。
鹿児島実業アルプス
先頭3番中村選手が死球で出塁。
4番綿屋選手はセカンドへの内野安打、5番坂越選手がナイスバントで送り1死2、3塁と反撃のチャンスを掴むと、
そこから3連打、6番井戸田(貴)選手がセンターへタイムリー
5番坂越選手 ナイスバント!
6番井戸田(貴)タイムリー!
7番追立選手がライトへタイムリーで2-2 同点とし更に8番喜岡選手がレフトへと3連打。
7番追立選手 タイムリー!
8番喜岡選手 レフトヒット!
1死満塁ともう1得点欲しい場面ではありましたが、常総学院も堅守Wプレイで守り抜き
とても締まった前半の戦いでした。
鹿児島実業 5回表の攻撃には、2番佐々木選手のレフトヒットをきっかけに、
4番綿屋選手が2本目、今度はセンターへ逆転のタイムリー!3-2
6回には今大会第1号となった7番追立選手のソロホームランがレフト側バックスクリーンへと飛びました。4-2
お気に入りの1枚♪
9回表、常総学園は先発 鈴木投手をライトへ置き、樫村投手へと継投。
先頭8番喜岡選手が四球を選び・・・やはり得点イニングの先頭四球は関わりますね。
9番丸山投手の打席にはバッテリーミスが2つ続き、送らずとも無死3塁と
終盤勝利に向けて大きく突き放すチャンスがやってきます。
その後1死3塁と替り、打順は一番井戸田(智)選手。
初球スクイズがファウルとなり外れてしまいます。
さぁ~どうするか・・・注目の次球。
サード前へ浮いた打球でしたが喜岡選手が6得点目のホームを踏み 5-2
緊張の場面・・・見事に決めたスクイズなのに写真も緊張が伺えるボケボケです@@;
伊戸田選手ごめんなさい><;
ナイススクイズ!^^V
更に2番佐々木選手のライト3ベースヒットは大拍手のナイスバッティング!
2死3塁ともう1得点というチャンス場面で3番中村選手のレフトタイムリーで6-2とし
鹿児島実業が中盤から力を魅せ11安打を打ち初戦勝利を飾りました。
常総学院は初回から勢いある攻撃を魅せてくれましたが、丸山投手の粘り強い投球と、
6回裏2死満塁の大ピンチから絶妙なタイミングで右アンダースローの谷村投手へと継投し、
3者残塁に獲った場面や、終盤3回を2安打に抑える好投も光った対戦でした。
対戦後は同志に戻り讃え合う姿は、いつ見ても清々しくて高校野球の素晴らしいところですね。
最後の一礼まで礼儀正しい鹿児島実業の選手たちでした。
第3試合の滋賀学園と桐生第一との対戦は、時間の関係で6回終了まで観戦となりました。
桐生第一ベンチ
滋賀学園は昨秋の近畿大会1回戦 報徳学園戦で観戦し、神村投手と後藤捕手の1年生バッテリーの活躍を観て
甲子園でも楽しみにしていたチームです。
この対戦でも神村投手が躍動していて初の甲子園とは思えないマウンドでの堂々とした姿や、
鍛えられた守備、攻撃にもチーム全体に自信を感じる試合展開となりました。
どのチームの応援も素晴らしかったですが、一体感と元気いっぱいな応援が、
この日、一番お気に入りとなった滋賀学園アルプス大応援団♪
滋賀学園先攻 桐生第一後攻
滋賀学園先発 神村投手、桐生第一先発 内池投手
2回表 滋賀学園攻撃では無死1、2塁から8番小浜選手がライトへ先制タイムリー!
小浜選手ナイスバッティング!・・・写真ボケました~~;
1死1、3塁から1番徳留選手のセカンドゴロ間に1得点、
更に2死2塁から2番 井川選手がライトへタイムリーを打ち3得点を先取。
4回には4得点と更なるビックイニングを作ります。
バッターボックスが影で、その上携帯ビデオなので見にくいですが、ビデオを撮りました。
滋賀学園アルプスの一体感や、素晴らしい応援も合わせてご覧くださいね♪
先頭8番小浜選手が打撃好調!初球をセンターへヒット!
9番神村投手も初球をレフトへ2連打!
2番井川選手 2安打目ライトタイムリー! 4-0
井川選手の打席ビデオです。
3番後藤選手がレフトへタイムリー! 5-0
後藤選手の打席ビデオです。
ここで桐生第一先発 内池投手から青木投手へと継投し流れを止めたいところ。
しかし青木投手への先頭4番馬越選手が死球で1死満塁
馬越選手は1打席目 四球、2打席目死球、3打席目も死球でノーヒットで全打席出塁となります。
馬越選手の打席ビデオです。
馬越選手の独特な打席でのルーティーンにも注目してご覧下さい♪
5番松岡選手の打席には相手ミスで2得点を追加。7-0
松岡選手の打席ビデオです。
この回4得点目を挙げ7-0と大きくリードを取った前半の攻撃でした。
滋賀学園スタンド選手たちの元気いっぱいな応援がとても素晴らしかったです。
後半戦へと入り、観戦した6回の両チームの攻撃を振り返ると、
この回も滋賀学園はチャンスを得点へと結びつける勢いある攻撃で2得点を追加。
逆に桐生第一は神村投手の好投に5回まで1安打に留まり反撃に出たい後半、2死満塁と最大のチャンスがやってきます。
滋賀学園の攻撃
1死から4番馬越選手の4打席目、ショートへの内野安打となり初ヒット!
5番松岡選手のレフトへの2ベースヒットの2連打
馬越選手がナイスランで3塁へ、1死2、3塁とチャンス!後半へ入っても滋賀学園の攻撃は勢いがあります。
6番山口選手は結果三振に終わった打席ですが、フルスイングが印象的な打席でしたし、
前半の攻撃では、無死、1死でランナーが出ても送らずどんどんフルスイングで攻めるところに
滋賀学園の勢いを感じました。
6番山口選手のフルスイングは素晴らしい!
更に2死2、3塁から7番西村選手の素晴らしいタイムリー3ベースヒットで9-0と大きくリードを取ります。
桐生第一の攻撃
2死から、3番高田捕手がセンターへヒット、4番鏑田選手もセンターへ、5番寳田選手はピッチャーゴロが内野安打へと
3連打で2死満塁の大チャンスを掴みます。
5番寳田選手
マウンドの神村投手は自分の胸をポンポンと叩き気持ちを落ち着かせる姿が印象的で
1B2Sからハーフスイングの三振に取りピンチを凌いだ場面ではスタンドから大きな拍手が響きました。
桐生第一 6番池田選手
2死満塁のピンチをナイスピッチング!いい表情してますね~♪
観戦は残念ながらここで終了。
鹿児島実業はここまで11安打9得点と強さ光る中盤までの攻撃を魅せてくれました。
桐生第一の選手たちには残る3イニングで得点が入るようにと願い球場を後にしました。
その後、速報で9得点の差を10安打打ち5得点 よくがんばりましたね!
9-5 と、滋賀学園が初戦を勝利した対戦でした。
開幕日、智辯学園、鹿児島実業、滋賀学園が初戦を勝利しました。
2回戦は第6日目、智辯学園と鹿児島実業との対戦と決まりました。
滋賀学園は第2日目第1試合 釜石と小豆島の勝者との対戦となります。
今年も選抜開幕日に甲子園へ行くことができて、楽しみな高校野球の始まりに
また今年も球児たちのがんばりを、たくさん観られたらいいなぁと思い、
素晴らしい時間をくれる高校球児たちに感謝の一日を過ごすことができました。
ありがとう☆彡
PS・・・選手のがんばった姿は改めてUPしたいと思います。
観てますか甲子園☆彡 第2日目~4日目 1回戦対戦結果~
あの試合も、この試合も・・・いい対戦が繰り広げられていますね~。
あぁ~甲子園へ行って観たいなぁなんて思いながら、移動の車の中は甲子園。
天才だなと思うラジオアナウンサーさんの実況で、頭にランナーを置いたりして・・・
ドキドキしたりワクワクしたり
BGMはアルプスの応援
これが心地良い空間笑
帰宅して目で観る録画観戦の日々です。・・・もちろん全部観てます
1回戦も4日目12試合が終了しました。
はつらつとしたプレイや、力強いプレイ、巧みなプレイなどなど・・・
それぞれの対戦にカラーがあって、一戦一戦記憶に残る良い戦いばかりですね。
どこかのタイミングでもう1度甲子園へ行けたらいいなぁと、
一試合終わる毎に決まっていく2回戦の対戦組み合わせにも、
まだ観ぬ球児たちの熱い戦いが浮かんで楽しみでなりません♪
1回戦第4日目までの対戦結果を残しておきましょう。
第1日目の対戦結果は・・・春☆甲子園 開幕☆彡
第2日目対戦結果
21世紀枠同士の対戦
小豆島 長谷川投手と、釜石 岩間投手との投手戦が見所満載な対戦でした。
両チームのはつらつとした全力プレイが素晴らしかったです。
龍谷大平安 4番橋本選手、5番岡田選手の連続ホームランに15安打を打ち
強さ光った対戦でしたね。
市岡投手ナイスピッチング!6被安打1失点完投勝利。
龍谷大平安は甲子園通算97勝、本当凄い!
大会第2号HR 龍谷大平安 橋本選手
大会第3号HR 龍谷大平安 岡田選手
序盤、開星の追い上げと桜井投手と吉川投手の勝負も見応えある対戦でした。
甲子園に光星のユニホームがよく似合う。
吉川投手、開星の夏が楽しみです。
第3日目 対戦結果
大会第4号HR 日南学園 浜本選手
ナイスゲーム!甲子園に行って応援できなかったのが本当残念><;
日南学園 浜本選手の衝撃的なホームランから、明石商業は逆転、勝ち越し、
9回の土壇場での日南学園の同点。
同点タイムリーも浜本選手でしたね~素晴らしい。
大西選手の勝ち越しスクイズ、藤井選手のサヨナラスクイズも、痺れる対戦でした。
昨夏から数々の試合を観させて戴いていますが、接戦を勝ち抜いてきた
明石商業らしい対戦、勝ち方だったと思います。
立ち上がりが少し不安定だった吉高投手の修正力も、いつもながら素晴らしかったです。
明石商業甲子園チーム初ヒットを野球の息子4番コニタンが打ってくれたことも
心から拍手、カッコ良かったです。
しかし~いつもドッキドキさせてくれる明商球児たちです
真っ赤に染まったアルプスからチャンステーマ アゲアゲホイホイが流れた時には嬉しすぎました。
魚住東中学校、明石城西高校吹奏楽部の友情応援も入り、アルプスの選手たちも最高にカッコ良かったです!
アルプスの応援動画を送って戴きました♪
正面のチアはお友達の三原杏優ちゃんです♪
東邦強い!
藤嶋投手やっぱり凄い、東邦打線も本当凄い!の一言。
藤嶋投手9回途中まで1安打11奪三振無失点
大会第5号HR 東邦 小西選手
9回裏 札幌第一の追い上げに、夏へ繋がる貴重な「2」が入りました。
代打三上選手ナイス選球眼!宮沢選手、辻選手ナイスバッティングでした。
第4日目 対戦結果
両チームの全力疾走が素晴らしかったです。
好投手、高山投手を追い込んで満塁とした2回表土佐の攻撃は見応えあった。
先頭柴田選手 センター2ベースヒット、松原選手 センターヒット
楫選手の四球、粘りが素晴らしかった!
南陽工業 重冨投手と市和歌山 赤羽投手との投手戦に見応えある対戦でした。
南陽工業9回表の攻守に高校野球をみたと感じです。
大会第6号HR 南陽工業 笹部選手3ラン!
この対戦も見応えある内容でした。
花咲徳栄の終盤の追い上げが素晴らしかった。
2回戦で観れないのは残念なチーム、また夏甲子園へ帰ってきてくれることを楽しみに。
選抜甲子園☆彡 第5・6日対戦結果
桜の開花宣言もまだあと数日かかりそうな少し冬に後戻りしたような肌寒い兵庫です。
数日の陽気で一足早く春を告げる花、存在感ある白木蓮が満開に咲きました。
選抜甲子園は、1回戦の対戦を終えて今日から2回戦へと入りました。
昨日は兵庫から21世紀枠で出場した長田高校の初戦がありました。
長田高校は昨秋季大会を応援に行かせて戴いたチームで、選抜出場が決まり今日を楽しみにしていました。
昨日も残念ながら甲子園へ行って応援することは叶わなかったのですが、
テレビに映る甲子園でプレイする長田球児たちは、兵庫の球場で観る姿に増してカッコ良く大きく見え
とても嬉しい気持ちで試合を観させて戴きました。
初の甲子園ということで、選手たちは普段とは違う雰囲気の中で開幕を待ち、ようやく迎えた初戦。
選手たちは心身共に準備してきただろうと思いますが、球児たちにとっての甲子園は
やはり偉大過ぎて、いつもの野球ができないことや、思ってもみないことが起こることも。
昨日の海星との初戦、残念ながら2回戦へと進むことができなかった結果となりましたが、
長田球児たちの全プレイに全力の気持ちを感じて、対戦後、園田投手の涙や選手たちの表情に胸熱くなりました。
確かにミスも重なり失点してしまう場面もあり悔負だったと感じます。
でも、それ以上に選手たちの全力な姿に感動しました。
秋の大会で一所懸命さに目が止まった1塁ランナーコーチの岡本選手、3塁コーチの清水選手。
昨日もナイス塁コーチでしたよ。
送球ミスでランナーを還し、ランナーを出してしまった一塁手の赤木選手。
攻守交替時やバッターで、ベンチへ帰る赤木選手の全力疾走を観て戴けたでしょうか。
私はミスより、あの全力に注目して観ていました。
100点満点以上だったと思います。
そして9回の意地のヒット!一所懸命が報われて嬉しかったです。
長田高校甲子園初ヒットを打ったのは、お知り合いの息子さん ライトを守る富田選手。
最終回2死1、3塁・・・ライトへの大飛球は海星 坂田選手のグラブに収まりましたが
素晴らしい一打だったと思います。
園田投手には秋からの更なる成長を感じ、やっぱり凄い!と、一投一球にくぎ付けになりました。
秋季大会を観て、甲子園のマウンドに立つ園田投手を観たいなぁ、絶対いい投手なのにと思ったのは
間違いではなかったなと思った昨日のピッチングに大拍手でした。
チームを支えてきた小無田マネージャーさん。
記録員として甲子園のベンチに入り、選手たちと一緒に戦えて良かったね。
長田高校アルプススタンドも凄かった!素晴らしかった。
海星の監督さんも、あの応援には舞い上がってしまったというくらい
アルプスいっぱいの大応援団の大きさにはビックリでしたけどね^^。
園田投手がアルプスの応援に力をもらったと言われていましたが、
あの大大大応援団の応援の中、甲子園でプレイできた選手たちは本当に幸せだなと思います。
永井監督さんの選手を見守られる表情にも、またひとつ感動をした私です。
夏への大きな課題ももらった夢甲子園。
彼らの更なる成長を楽しみに、選手のみなさん、応援団の皆様お疲れさまでした。
感動の対戦を・・・ありがとう☆彡
甲子園は残る1回戦 敦賀気比と青森山田が息詰まる投手戦の末、敦賀機比が2回戦へ進出をし、
今日から2回戦へと入り智辯和歌山、滋賀学園の近畿勢2校が8強入りを果たしました。
第5日目 対戦結果
1回戦
創志学園の走攻守光った対戦だったと思います。
甲子園初勝利、校歌を歌う選手たちとてもいい顔してましたね。
今大会初の延長戦 ナイスゲームでした。
いなべ総合 清水選手のガッツに拍手!
東海大甲府の選手のみなさん 夏へ向かってがんばって下さい。
また夏甲子園で応援できることを楽しみに・・・がんばれ!
第6日 1回戦
神宮大会を観て、敦賀気比の登場を楽しみにしていた1回戦最後の対戦。
敦賀気比 山崎投手、青森山田 堀岡投手の素晴らしい投手戦に魅了された対戦でした。
2回戦
大会第7号HR 智辯学園福元選手2ラン!ナイスバッティング!
8強進出1番乗り!おめでとう☆彡
滋賀学園強い!
馬越選手の2ランHR!さすが4番凄い1発!大会第8号HR
8強進出おめでとう☆彡
釜石の選手たちの全力プレイに感動。
また夏甲子園へ帰ってきて下さい。
近畿大会再現決まる!選抜甲子園 第7日目対戦結果
第6日目に一足早く8強進出を決めた智辯学園、滋賀学園に続き、
大会第7日目、八戸光星学院に勝利した龍谷大平安も近畿勢3校目、準々決勝へ進出しました。
そして~明石商業と東邦。
またまた明石商業が痺れる対戦を魅せてくれ8強進出を果たし、
準々決勝第1試合 智辯学園と滋賀学園、第2試合は龍谷大平安と明石商業の
近畿勢4校の対決と決まり、昨秋の近畿大会の再現となりました。
近畿勢がんばってますね~!
秋季近畿大会での4校同士の対戦は、準決勝で滋賀学園と龍谷大平安が対戦しています。
この準々決勝で両校が勝利すれば近畿大会準決勝の再現も。
近畿勢4校がトーナメント同じ山で準々決勝へ進出をしたので、
この4校のうち1校が決勝へ進出することが決まりました。
どのチームが紫紺の優勝旗を掴むことになるのか・・・とても楽しみです。
2015年 秋季近畿大会 対戦結果
第7日目 対戦結果 2回戦
龍谷大平安の初回、3番西川選手のチャンスで1本レフトタイムリーで先制!
八戸学院光星 和田投手、桜井投手の好投で少ないチャンスから得点へ繋ぎ勝利。
八戸学院光星はチャンスでもう1本が惜しかった対戦。
龍谷大平安8強進出おめでとう☆彡
今日も明商球児は痺れる試合を魅せてくれました。
球場へは行くことができませんでしたが、グラウンドで携帯テレビで観戦しながら
大盛り上がりで応援しました。
先制は4番の1発!コニタンカッコ良かったよ
攻撃では後半、明石商業の攻めの持ち味である送りバントが2度失敗という場面もありましたが
仲間がバットでカバーし得点を重ねました。
7回攻守攻防は見応えがあったイニングでした。
5番小西選手へは吉高投手珍しいストレートの四球で1死1、2塁となり
6番松本選手の打席には吉高投手は強気の直球で攻める姿がカッコ良かったです。
松本選手への1球目141キロ
ボールカウント1B1Sからの3球目、急速もどんどん上がり自己最速145キロのストレートを空振り。
松本選手もフルスイングで立ち居向かい見応えある打席でした。
吉高投手のセカンドへの牽制悪送球で1死2、3塁ピンチ広げ、
1球を137キロボール・・・フルカウント、ファウルを挟み
そして勝負の一球
ファーストゴロに捕り2死2、3塁
7番高木との勝負はライトフライに捕りピンチ切り抜けました。
この回を守り切れたことが良い形で裏の攻撃へと上手く繋がったように思います。 明石商業7回裏の攻撃
先頭は9番大田選手 ショート内野安打!足が勝りました。
牽制悪送球で2塁へ進塁
1番後藤選手 ファーストフライバント失敗。
続いて2番大西選手、昨夏選手権兵庫大会準決勝で決勝へ導くサヨナラホームランを放った選手。
何か動く予感のこの打席。
1死2塁からセンターオーバー貴重な追加点を挙げました。
主将がミスをバットでカバーし勝利を引き寄せた一打、大西選手やっぱり持ってますね!
このタイムリー2得点目はチームに勢いをつけました。 8回裏 明石商業
先頭は4番コニタンから。
カーブ カーブ ~ピッチャーゴロ。
5番松下選手 レフトへナイスバッティング!
6番藤原選手ここは送るのか~?
バスターでヒッティング!左中間へ見事にタイムリー!
大きな3得点目が入りました。 9回表 東邦は初めて先頭バッターがヒットで出塁
松山選手ライトヒット! 続く藤嶋投手と吉高投手との対決は見応えある打席でした。
フルカウントからの・・・この1球
136キロ高めのボール球を三振に取り1死2塁
打席には、ここまで ノーヒットだった5番小西選手が (四球1)
フルカウントから143キロのストレートをサードゴロ進塁打とし
ラストバッター6番松本選手 1Bからライトフライに捕り試合終了となりました。
出来すぎと狭間監督さんが仰っておられましたが、
東邦打線を5安打完封した吉高投手はやはり凄い!
7回のピンチには自慢の決め球スプリットで打ち取れたと、
藤井捕手の笑顔のリードもとても良かったですね。 初回から飛ばし過ぎたという吉高投手は試合後足がつってしまったようで心配です。
中1日、上手く調整して準々決勝も元気にマウンドに立って欲しいなぁと思います。
甲子園2勝を挙げ、校歌を歌う選手たち凄く良い表情でした。
外野スタンドからの明商アルプスの映像を送って戴きました♪
真っ赤に揺れるアルプススタンドから何度も流れたアゲアゲホイホイにもまた痺れました♪
甲子園へは決勝の日にしか行くことができません。
念願のアゲアゲホイホイを甲子園でぜひ観せて欲しいと思います。
がんばって下さい
そして、この対戦も痺れっぱなしでしたと狭間監督さんを、まだまだ痺れさせてあげて下さい
チーム名123456789計 木更津総合 0 0 4 0 0 0 0 0 0 4 大阪桐蔭 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
大阪桐蔭強打線を木更津総合 早川投手が5安打1失点に抑え8強進出
大阪桐蔭3番吉澤選手117キロ高めに入った変化球をレフトスタンドへ!大会第9号先制HR☆彡