昨夜は台風の接近で夜中には豪風吹き荒れ、今朝は警報が出るほどの強風が続いていため
試合は各球場2時間遅らせての開始となりました。
今日は4試合とも観たい対戦ばかりでしたが、球場が分かれるため
秋まだ一度も観戦していない4チームが集まるウインク姫路球場の2試合を応援に行きました。
第1試合 赤穂と明石商業
中森投手が1安打完封、11得点を挙げ5回コールド
明石商業新チームの強さを見た対戦でした。
第2試合 神戸国際大附属と市川との対戦は空気が一変
両先発の投手戦となり、1得点を守り切った神戸国際大附属が4強進出
とても見応えのある良い対戦でした。
試合の様子は別に残したいと思います。
明石トーカロの2試合
長田と神戸弘陵
明石の試合速報のアナウンスが流れ、神戸弘陵が勝利しました...と。
長田よく頑張った秋だな...観たかったな...と残念に思っていたところ、
暫くして、3-3延長10回同点です...と訂正のアナウンスが流れビックリ@@?!
再度結果のアナウンスで、長田が延長10回に逆転し見事な4強進出と知りました。
神戸弘陵も強い秋でした。
また春を楽しみにしています。
今日は神戸国際大附属と市川のそれぞれのシートノック時に校歌が流れ、
シートノックの応援と校歌が饗宴するといった、たぶん誰も見たころがないだろうハプニング(なのか?)もありました。
明石トーカロ 第2試合 報徳学園と市立西宮との対戦は、報徳学園が堂々の4強進出
最後まで諦めず頑張った市立西宮の選手に拍手です。
兵庫の秋は4強が揃い、準決勝は10月5日 明石トーカロ球場
10:00~ 明石商業-神戸国際大附属
12:30~ 長田-報徳学園
の対戦と決まりました。
明石商業と神戸国際大附属は昨秋季大会決勝、
近畿大会準々決勝(明石商業は準優勝 第91回選抜出場)
そして今夏決勝の再戦(3戦とも明石商業が勝利)
縁のあるチーム同士。
楽しみな一戦です。
報徳学園は昨秋に続き4強進出(2018年秋 第三位)
長田は園田投手を擁して8強へ進出した(2016年 第88回選抜21世紀枠出場)
2015年秋を超え4強進出ですね。
あれから毎大会、志高く頑張ってここまで来たことを伺っていたのでとても嬉しい。
さらに上を目指して頑張って欲しいです。
近畿大会出場枠は3チーム
準決勝の勝者は近畿大会出場が決まる大一番の勝負です。
どの2チームが先に甲子園へ近づくのか...
4チームの選手のみなさん頑張って下さい。
明石商業は国体と県大会が重なって、中森投手と来田選手も出場し大変な面はありますが、
夏全国4強を超え、三年生の高校野球が良い締めく括りになるよう頑張ってほしいなと思います。
9月23日 準々決勝 対戦結果です。
【明石トーカロ】
長田 000 000 012 3=6
神戸弘陵 000 010 200 0=3
(延長10回)
長田 中島、谷、内藤、田中 - 竜波
神戸弘陵 時澤、野島 - 上林
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表長田、2死から連続安打で1、2塁と攻めるが無得点。
1回裏神戸弘陵、1死後四球で出塁も無得点。
2回表長田、四球、ボークで無死2塁とするも神戸弘陵が守り、無得点。
2回裏神戸弘陵、2つの安打と四球で2死満塁の形をつくるが無得点。
4回裏神戸弘陵、2死から連続安打で1、2塁とするも無得点。
5回裏から長田は投手を谷に交代。
5回裏神戸弘陵、無死から四球、犠打で1死2塁とし、相手失策が絡み1死1、3塁となる。
ここで5番波多野がスクイズを決め1点先制。
7回表長田、1死後中前打で出塁も無得点。
7回裏神戸弘陵、無死から四球、犠打で1死2塁と攻め、2死後4番厚地が左越えに3塁打を放ち2点目を加える。
5番波多野が右前打で続き、3点目。
8回表長田、2死後2番西本が左越えに2塁打を放つ。
PBで3進し、ここで3番中井は右前へタイムリーで1点返す。
長田は8回裏に投手を内藤に交代。
9回表長田、無死から連続安打で1、2塁とする。
ここで神戸弘陵は投手を野島に交代。
1死後四球を選び、1死満塁となる。
ここで1番伊藤が右前にタイムリーを放ち、2点とする。
次打者の遊ゴロの間に1人ホームインし、同点となる。
9回の裏に長田は投手を田中に交代。
延長へと入る。
10回表長田、先頭が左前打で出塁。
犠打で2進。
内野ゴロの間に3進。
2死3塁となる。
ここで7番中間が左前へタイムリーで1点を勝ち越す。
さらに8番田中が左中間へ2塁打を放ち、5点目を加える。
9番坂根も左翼線に安打で続き6点とする。
10回裏神戸弘陵、無死から相手失策で出塁も後続が続かず。
台風の残した風を熱い戦いで吹き飛ばした両校に、スタンドを埋め尽くした人々の大きな拍手の中、
長田の勝利で試合は終了する。
市立西宮 000 03=3
報徳学園 408 3×=15
(5回コールド)
市立西宮 向井、寒野、目取眞 - 大林
報徳学園 久野、安達 - 南條
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表市西、3番三浦、4番太田の連続内野安打で2死一・二塁と先制の好機を迎えるが無得点。
1回裏報徳、四球、二盗、WPで1死三塁とこちらの先制の好機を迎え、2死後4番南條の内野安打で1点を先制。
さらに5番下井田の左前打、6番三宅の中前打でもう1点を追加、
送球間に走者が進塁し、2死二・三塁と好機が続く。
7番福田が中前打で続きさらに2点を追加し、
報徳がこの回計4点をあげる。
2回裏報徳、2番足立の左前打、3番武田の右前打で2死一・二塁と攻めるが無得点。
3回表市西、先頭の9番藤尾が右前打で出塁、1死後2番牧野の中前打で一・二塁と反撃するが無得点。
3回裏報徳、5番下井田が左越二塁打で出塁。
市西はここで投手寒野に継投。
報徳は四球、7番福田の左前打で無死満塁と攻め、1死後9番久野の右前打で2点を追加。
さらに1番吉村の中越二塁打で1点、
2番足立の右前打で2点、
3番武田の右中間二塁打で1点を追加、
2死後5番下井田の右翼フェンス直撃の二塁打で1点、
6番三宅の中前打でさらに1点を追加しこの回8点目。
市西はここで投手目取眞に継投し後続を断つ。
4回表市西、先頭の5番古川が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち反撃するも無得点。
4回裏報徳、代打黒田の左翼フェンス直撃二塁打、内野ゴロ、四球で2死一・三塁とし3番武田の中前打で1点、
4番南條の右翼線二塁打でさらに2点を追加。
5回表、報徳は投手足立に継投。
この回市西は先頭の9番藤尾が左越三塁打で反撃し内野ゴロの間に1点を返す。
さらに2番牧野の内野安打、3番三浦の二塁打で1死二・三塁と攻め、4番太田の三遊間を破る安打で2点を返す。
さらに敵失で2死一・三塁と攻めるが反撃もここまで。
17安打の猛攻で15点をあげた報徳学園が、西宮市内の第1シード校同士の対決を制してベスト4進出を決めた。
市立西宮は9安打を放ち、5回には集中打で3点を返す粘りを見せたが及ばなかった。
【ウインク姫路】
赤穂 0ー11 明石商業
(5回コールド)
赤穂 山本(颯) - 平井
明石商業 中森 - 名村
3回裏 明石商業
無死1、3塁から2番宮城選手の左中間2ベースヒットで先制
無死満塁となり6番名村選手のレフト前2点タイムリーで3得点を先取
4回裏 明石商業
2番宮城選手がレフトオーバー2ベースヒットで2得点
さらに4番植本選手のセンターオーバー3ベースヒットで2得点
5番井上選手のスクイズにミスを誘い1得点
7番井崎選手のレフト前ヒットで1得点。
9番中森投手の左中間2ベースヒットで2得点
止まらぬ猛攻で4回8得点 凄すぎました。
赤穂は5回、4番難波選手がチーム初ヒット!内野安打で出塁し、
盗塁で1死2塁と攻めますが、明石商業中森投手が1安打ピッチング
打線は長打4本を含む8安打で11得点を挙げ5回コールド
ベスト4へ進出しました。
来田選手は3打席、一度もバットを振ることなく全て四球で出塁
これも赤穂の策だったのだと思います。
3打席目、1死1、2塁からの4番植本選手のセンターオーバータイムリーでは
一塁から好走塁を魅せホームまで駆け抜けました。
塁に出てからもバッターに積極的な声を掛ける場面もあり、
新チームの主将としても、また新たな来田選手を魅せてくれました。
神戸国際大附属 1-0 市川
神戸国際大附 角谷 - 森川
市川 前田(衡) - 松原
神戸国際大附属 角谷投手と、市川 前田(衡)投手との投手戦
互いに6安打を打ち守り合う中、神戸国際大附属が3回
先頭9番岸選手がライト前ヒットでチャンスメイクをし
1死2塁から2番阪上選手のセンター前タイムリーで先制!
これが決勝点となり、1得点を守り抜いた神戸国際大附属が4強進出。
市川も前田((衡)投手の力投と、懸命に守り頑張りました。
初回から締まった素晴らしい対戦でした。