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2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~終盤戦~

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第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘

4回 5-0と大きくリードを取った神港橘に、

6回 連打タイムリーで1得点差に迫った村野工業

試合は終盤の勝負になった。

2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~序盤戦~

2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~中盤戦~


7回表 村野工業の攻撃

3度目の思い出ラッキー7☆彡

本当に綺麗で感動した

真っ赤な波が大逆転を導いた・・・今もそう思う。



凄く・・・すごく長く感じた16分55秒の攻撃

先頭9番藤原選手のヒットが大逆転を創り出していく。



9番藤原選手のセンター前ヒットで光弘投手から片山投手(10)へと継投となった。

1番一針選手 犠打に送球E

2番神澤選手 四球

3番中根選手 レフト前同点タイムリーヒット 5-5

4番永田選手 セカンドフライ

5番高橋(憂)選手 四球押し出しで勝ち越し 6-5


さらにここで杉本投手へ継投

6番田口捕手 レフト前2点タイムリーヒット 8-5

7番東崎投手 ライト前タイムリーヒット 9-5

8番山本選手 セカンドフライ

9番藤原選手 センターフライ


藤原選手のヒットから打者一巡、3本のタイムリーと四球押し出しで一挙5得点

藤原選手の1本は心から嬉しい。

いつも藤原選手が打席に入ると私心は見守るおばあちゃん状態・・・

「ガンバレ!お願い飛んで!」と、ドキドキしながら願う。

それは・・・藤原選手の葛藤しながら頑張ってきた姿を知ってるからかな。

そして中根選手に、らしい1本が出て良かった。

6回に続いて田口捕手、東崎投手の連打も素晴らしかった。


大きく空気が変わった・・・。

7回裏 神港橘の攻撃

4番田中選手がセンター前ヒット!

5番吹田選手をショートゴロ















6番弓場選手を三振に取り、7番岡本選手

レフトへのヒットとホームへの送球が逸れ1得点 9-6





8番杉本投手をセカンドフライに















8回表 村野工業の攻撃

1番一針選手がライト前ヒットで出塁するも、

2番神澤選手へ三振ゲッツーで2死を取った。















3番中根選手が四球で再び出塁すると、4番永田選手の打席に二盗成功!







そして永田選手にも嬉しい1本!

ライト前へ10得点目のタイムリー!10-6

取られた1得点をすぐ様取り還した。 























続く5番高橋(憂)選手をファーストゴロに取りスリーアウト

























19番選手が笑顔で帰って来いって言ってるのかな・・・。

みんな気持ち負けてなかったよね。





再び4得点を追う8回裏 神港橘の攻撃









9番福井捕手の打球にミスを誘った。

1番市村選手をセンターフライに捕り、2番安積選手

ライトへ上がった打球に藤原選手が前進ナイスキャッチ!





笑顔の藤原選手と山本選手

気合の東崎投手



2死1塁 3番木梨選手をセカンドゴロに







9回表 村野工業の攻撃

6番田口捕手を三振に取り、7番東崎投手の初球をセカンドゴロ





8番山本選手

センターへのヒットに二塁を狙うが惜しくもスリーアウト













代打選手の活躍光った9回裏 神港橘の攻撃

ビデオに残しました。



4番田中選手をセンターフライ

5番吹田選手をセンターフライ

6番には代打山下選手(13)が初球をレフト前ヒットで粘りを魅せてくれた。

しかし7番岡本選手をセカンドゴロに捕り、熱戦は幕を閉じた。


村野工業10-6神港橘

村野工業が4回戦へ進出した対戦でした。



村野工業の選手たちが、守備でこんなに苦しい展開を自ら創った対戦はあまり見たことがない。

選手たちは後味苦い対戦になったかもしれないけれど、

それを好調の打撃でカバーし、またひとつ階段を登ったことは

次への自信と、課題と、再度気持ちの引き締めをもらった対戦だったのではないかなと感じた。


夏3回目の全力校歌が夏空に響いた。

スタンドへの挨拶を終えた後の西田選手に注目してもらいたい。

誰より早く一番にベンチへ走って戻り、自分がすべき次の行動へ。

こういう姿が「この夏の勝利に欠かせない存在だった」と言ってもらった

西田選手のファインプレイなんだと私は思う。


神港橘の夏の終わり・・・

夢は村野工業へと繋がれた。















神港橘野球部の歴史一歩を刻んだ100回目の夏


「どんな展開になっても表情だけは明るくいこうと話していた」

「リードしていた序盤、扇の中央から見たみんなの表情は生き生きしていた」


福井捕手の言葉の通り、最後まで笑顔を貫き頑張った立派な高校球児でした。

その神港橘の煌めいた夏の記憶を二戦も残すことができ感謝でいっぱいです。

強い記憶を残し、彼らの夢は村野工業へ託されました。




ご縁あって応援させていただいたチームの夏の終わりは切なくて・・・

彼らの笑顔に気持ち救われた。

素敵な思い出笑顔をありがとう。

改めて三年生選手、マネージャーさんたち 高校野球お疲れさまでした。

笑顔で卒業を迎えて下さいね。


























村野工業は4回戦 場所をウインク姫路球場へ移し、神戸北との対戦となりました。

この対戦でもらった課題を克服し、自慢の打撃で圧倒した対戦だった。

私はこの後、待ち遠しかった球児たちとの再会を楽しみに、

今夏始めて唯一球場で観戦できた西兵庫大会の一戦、洲本と西脇工業との4回戦を応援に行った。


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