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2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~中盤戦~

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第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘


序盤2回、神港橘が光弘投手、福井捕手の二連打で先制。

ここまで2試合、打力光る村野工業打線を光弘投手の好投で1安打に抑え神港橘が一歩リードを取った。

2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~序盤戦~


中盤戦、村野工業の選手たちに試練が訪れた。

完全に神港橘が流れを掴んだかのように見えたけれど・・・

流れとは不思議なもので、一瞬のワンプレイでガラリと変わる。

その中盤戦の記憶です。

 
4回表 村野工業の攻撃

1番一針選手 ファーストゴロ

2番神澤選手がセンター前ヒット!





赤尾投手が投球練習に入る・・・赤尾投手の夏マウンドを観てみたい。

3番中根選手

神澤選手の盗塁と、中根選手が四球を選び1死1、2塁













4番永田選手のライトへの犠牲フライで二者が進塁しチャンスを広げます。













しかし光弘投手が踏ん張り5番高橋(憂)選手をショートゴロに





高橋(憂)選手が空を仰ぐ・・・

この光景・・・

3年前、濱中組の夏の終わりの一戦

仁川学院戦で小林選手が空を仰いだ悔しい打席を思い出す。




2015 夏のmemory♪第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs仁川学院~心響~


4回裏 神港橘の攻撃

先頭は5番吹田選手

ショートへ飛んだ打球は中根選手のグラブを弾きヒット!

6番弓場選手をセンターフライ

7番岡本選手の送りバントが決まり2死2塁

8番光弘投手は振り逃げで出塁









2死1、3塁となり、さらに9番福井捕手が死球で出塁



2死満塁となり、続く1番市村選手の打球はファースト東崎投手のグラブを弾き

思わぬ方向に打球が変わったのか・・・

Eランプが灯り神港橘に追加点が入る。2-0





2死満塁は続き、2番安積選手

死球 押し出しで1得点 3-0



この頃、ファーストで腕を振り東崎投手が準備を始めていた。







3番木梨選手の強打にもミスを誘い2得点が入る。5-0











2死1、2塁 4番田中選手をファーストゴロに取りスリーアウト



神港橘がワンヒットで4得点

大きくリードを取り流れは完全に神港橘が掴んだ4回だった。

村野工業にとっては試練の4回になったが、それを跳ね返す力は

後に中根主将の言葉を見たが、練習で振り込んできた自信と成果なのだろう。

ワンプレイ、一球が流れを変えたように感じる一瞬があった5回表 村野工業の攻撃









先頭 6番田口捕手を三振に取るが、7番東崎選手が四球を選び出塁する











8番山本選手の打席

私が思うこのワンプレイ、一球・・・

ミットからこぼれた瞬間、東崎投手は逃さず二盗に成功した。

東崎投手が選んだ四球と盗塁

これが全てではもちろんないけど、確かにこの一球がこの後の流れを左右したように感じる。

「ほんの少しの隙に流れを持って行かれるところに相手の強さがあった」と

福井捕手の言葉が残っている。


そして山本選手がセンター前ヒット!











1死1、3塁 9番には代打藤原選手(9)



山本選手の盗塁で1死2、3塁とチャンスが広がり









藤原選手の打球はファーストへ

東崎投手が還り1得点を返した。4-1



2死3塁 1番一針選手をセカンドゴロに





5回裏 神港橘の攻撃

ここで村野工業は一柳投手から東崎投手へバトンが渡った。

ライトの神澤選手がファーストへ

ライトへは藤原選手が入ります。





先頭は5番吹田選手を三振に



6番弓場選手をセンターフライ

7番岡本選手をファーストゴロに

東崎投手ナイス立ち上がり!





5回を終了し、私は神港橘のスタンドへ。

また見えるものと空気が違った。

後半戦のスタート

6回表 村野工業の攻撃

先頭2番神澤選手がセンター前ヒットでチャンスメイク!



3番中根選手 ライトフライ







4番永田選手がライト前ヒット!







5番高橋(憂)選手をセンターフライに捕り、6番田口捕手

ライトへタイムリー!5-2











笑顔で迎える笠井選手のメットはたぶん・・・大きい









2回戦も田口捕手の一発(レフトへのホームラン☆彡)で一気に空気を変えたよね。

スタンドでは、やはり大江選手が待ちきれなくて飛んでいる

「うん!めっちゃ目立ってるでぇ~」笑



続く7番東崎投手













東崎投手の打球も仲間の応援に後押しされるようにセンターへ飛んで行った。



大きな2点タイムリー3ベースヒット!









ナイス走塁!

三塁ランナーコーチャー宮脇選手の勇気とのコラボで挙げた素晴らしい2得点だった。





激走に東崎投手の顔が・・・ドロドロ

強い気持ちを感じる思い出一打になった。





続く8番山本選手は東崎投手に大きな声をかけてもらい打席に入ります。

上段で見守る田口捕手、宮本投手のお父さんの笑顔が見えて嬉しかった。





そしてね・・・

1得点差に迫り盛り上がりを魅せる中、

自分の役割を頑張るベンチの中の渡邊捕手に目が止まる。

今こうして記憶に残した一枚を見返しても、こういう姿にまた胸熱くなる。





山本選手の打球はファーストゴロでスリーアウト

しかし6回には4本のヒットが飛び、ヒット数も上回り5-4と1得点差に迫った。



6回裏 神港橘の攻撃











西田選手が前に立つ姿が見られたことも嬉しかった。

逆スタンドからは色々なものが見えてくる。





神港橘のスタンドも明るくて、みんないい顔してて大好きです♪

6回は先頭8番光弘投手をサードゴロ

9番福井捕手が・・・四球?で出塁

スタンド・ベンチを撮影してたら出塁してたので不明

打席の写真も無くてごめんなさい

1番市村選手を三振に

2番安積選手が内野安打で1死1、2塁とするも

3番木梨選手を三振に取り踏ん張ります。



4回5-0と大きくリードを取った神港橘に、6回連打タイムリーで1得点差に迫った村野工業

試合は終盤の勝負になった。

2018 煌夏 第100回全国高校野球選手権 東兵庫大会3回戦 村野工業vs神港橘 ~終盤戦~


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