100回目の夏甲子園は大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。
金足農業 吉田投手を打ち崩して優勝すると宣言した大阪桐蔭打線と
吉田投手の巧みな投球、金足農業のチーム力の攻撃にも注目の一戦でした。
吉田投手の一球を、大阪桐蔭の選手はどの球を見て、どの球をどう打つのだろう・・・
吉田投手はどんな球で強打線を抑えるのだろう・・・
と、ちょっとマニアックすぎる感覚で一投一打と共に興味深く観ました笑
100回目の夏甲子園決勝戦をいつか振り返る時、全国制覇を目指し頑張った選手たちの
一球一打を懐かしく鮮明に思い出すことができたらいいなと思い
記録しながらテレビの前で応援しました。
金足農業 先発吉田投手
大阪桐蔭 先発柿木投手
1回表 金足農業
1番菅原(天)選手 セカンドゴロ
2番佐々木(大)選手 ライトフライ
3番吉田投手 三振に
1回裏 大阪桐蔭
1番宮崎選手 B(112スライダー)S(116スライダー)B(127スプリット)B(139ストレート)S(136ストレート)四球(145ストレート)
2番青地選手 S(133ストレート)ファウル(137ストレート)ライト前ヒット(130)
3番中川選手 BSBS(144ストレート)S(143ストレート)三振に(122スライダー)
4番藤原選手 BS(143ストレート)S(146ストレート)S(144ストレート)三振に(124スライダー)
5番根尾選手 BSS(143ストレート)B(144ストレート)B(146ストレート)四球(144ストレート)2死満塁
6番石川選手 WP (126)先制
2死2、3塁 BS(145ストレート)B(146ストレート)S(145ストレート)ライトへ2点タイムリー(147ストレート)3-0
7番山田選手 BBセンターフライ(140ストレート)
2回表 金足農業
4番打川選手 センター前ヒット!
5番大友選手 犠打
6番高橋選手 レフトヒットで1死1、3塁
7番菊地(彪)選手 打川選手を三本間挟殺、高橋選手は二塁へ 四球
8番菊地(亮)ショートゴロ
2回裏 大阪桐蔭
8番小泉捕手 決勝戦にお誕生日
アルプスからお祝いのhappy birthday♪と球場中から拍手が贈られました。
小泉捕手お誕生日おめでとう
S(135ストレート)B(スライダー)B(スプリット)キャッチャーフライ(139ストレート)
9番柿木投手 Sファーストゴロ
1番宮崎選手 BBセカンドフライ(140ストレート)
3回表 金足農業
9番斎藤選手 四球
1番菅原選手 初球犠打
2番佐々木選手 WP1死2塁 ライトへ犠牲フライ 3ー1
3番吉田投手 ファーストゴロ
3回裏 大阪桐蔭
2番青地選手 Bライトフライ(137ストレート)
3番中川選手 BBSSファウル、ファウル、ファウル、レフト前ヒット(145ストレート)
4番藤原選手 S(145ストレートフルスイング)S(ファウル145ストレート)ファウル、ファウル、センターへ2ベースヒット(125スプリット)
藤原選手足速っ!!
5番根尾選手 初球ファーストファウルフライ(144ストレート)2死2、3塁
6番石川選手 初セカンドフライ(140ストレート)
4回表 金足農業
4番打川選手 センター前ヒット!
打川選手調子いいい~!
5番大友選手 ナイスバント!
6番高橋選手 初球ショートゴロ
7番菊地(彪)選手 四球
8番菊地(亮)選手 ファーストゴロ
4回裏 大阪桐蔭
7番山田選手 BBBSSセカンドゴロにE(146ストレート)
8番小泉捕手 BBSBS四球(3)(144ストレート)
四死球の少ない吉田投手珍しい
9番柿木投手 BSS(バントファウル)スリーバント三振
1番宮崎選手 B、S(ファウル128スプリット)S(ファウル126スプリット)ファウル(140ストレート)B(122スライダー)
レフトへ 第50号3ランホームラン☆彡( 140ストレート)6ー1
宮崎選手凄っ!!
2番青地選手 B(128スプリット)B(118スライダー)B(139ストレート)S(135ストレート)レフトフライ(136ストレート)
3番中川選手 S(117スライダー)S(124ファウル)S(141ファウル)ファウル(141)ファウル(126)B122スライダー)三振に(143ストレート見逃し)
5回表 金足農業
9番斎藤選手 三振に
1番菅原選手 ファーストゴロ
2番佐々木選手 見逃し三振に
5回裏 大阪桐蔭
4番藤原選手 S(122スプリット)B(117スライダー)S(117スライダー)B(124スプリット)ファウル(144ストレート)ライト前ヒット(120)
5番根尾選手 SS(136ファウル)センターバックスクリーンへ第51号2ランホームラン☆彡(140ストレート)
根尾選手凄すぎる!8ー1
6番石川選手 S(118スライダー)S(118スライダー)B(143ストレート)B(128スライダー)ファウル(126)ファーストフライ(145ストレート)
7番山田選手 B(109初めてのカーブ)S、レフト前2ベースヒット(133ストレート)
金足農業 伝令2年生工藤選手
みんなに笑顔与えたマウンド通り越し
吉田投手も今日1番の笑顔見せてくれました。
笑顔で全力疾走工藤選手ナイスプレイでした!
8番小泉捕手 BSセンター前タイムリーヒット(114)9ー1
9番柿木投手 初球ストレート犠打FCオールセーフ 1死1、2塁
1番宮崎選手 S(143ストレート)S(ファウル143ストレート)B(121スライダー)センター前タイムリーヒット(143ストレート)10ー1
2番青地選手 B(119スライダー)S(127スプリット)S(ファウル127)センター前ヒット(139ストレート)
まだ5回 頑張れ!吉田投手
3番中川選手 初球センターフライ(125)
4番藤原選手 B141ストレート)B(127スプリット)左中間レフトへ2点タイムリーヒット(142ストレート)12ー1
5番根尾選手 B(120スライダー)S(128スプリットスイング)B(126スプリット)レフトフライ(124)
6回表 金足農業
3番吉田投手 初球ショートゴロ
4番打川選手 ショートフライ
5番大友選手 三振に
6回裏 大阪桐蔭
金足農業 吉田投手 秋田大会から初めての継投 マウンドを初めて降りました。
スタメンそのままに守備位置交替
サード打川選手がピッチャー
ピッチャー吉田投手がライト
ライト菊地(彪)選手がレフト
レフト佐々木選手がサードへ。
金足農業頑張れ!頑張れ打川投手!
6番石川選手 ファーストゴロ
7番山田選手 レフト前ヒット
8番小泉捕手 四球
9番柿木投手 犠打
2死2、3塁
1番宮崎選手 ショートゴロ
7回表 金足農業
6番高橋選手 センター前ヒット
7番菊地(彪)選手 ショートフライ
8番菊地(亮)ライトオーバータイムリーヒット!12ー2
ナイスバッティングー!
9番斎藤選手 ショートゴロ
金足農業へ大声援。力に変えて柿木投手頑張れ!
1番菅原選手 セカンドゴロ
7回裏 大阪桐蔭
2番青地選手 ライト前ヒット
3番中川選手 レフトフェンスダイレクト2ベースヒット
4番藤原選手 三振に
5番根尾選手 セカンドゴロ間に1得点 13ー2
6番石川選手 セカンドゴロ
8回表 金足農業
2番佐々木選手 三振に
3番吉田投手 レフトフライ
4番打川投手 三振に
8回裏 大阪桐蔭
7番山田選手 センターフライ
8番小泉捕手 三振に
9番柿木投手S (114スライダー)S(109チェンジアップ)見逃しの三振に(渾身の一球135ストレート)
打川投手カッコいいー!ナイスピッチング!
9回表 金足農業
5番大友選手 ピッチングゴロ
6番高橋選手 三振に
7番菊地(彪)選手 ライトフライ(144ストレート)
金足農業 H5・E1 吉田、打川ー菊地(亮)
大阪桐蔭 H15・E0 柿木ー小泉
本塁打 大阪桐蔭 宮崎(大会第50号 4回3ラン)
大阪桐蔭 根尾(大会第51号 5回裏2ラン)
大阪桐蔭の強さは本物だった。
本当強かった。
負けから這い上がった努力の優勝ですね。
大阪桐蔭の選手のみなさん
2018年夏甲子園優勝 そして春夏連覇おめでとう
監督さんの想い感じる決勝連投のマウンドは柿木投手。
ナイスピッチング完投でした。
一年かけて涙と汗を自分たちで最高の笑顔に変えた優勝 本当素晴らしい。
最高に素敵な笑顔でした。
中川主将、根尾選手が校歌を歌いあげ、最後まできちんとフェアプレイの精神で金足農業の選手たちに一礼。
柿木投手が吉田投手へ声をかけ抱き合う姿・・・
涙流す吉田投手へ仲間が寄り添う姿・・・
「主将でチームは変わる」
と、福井主将から贈られた主将心。
この一年、中川主将の中にある想いは計り知れないけれど、
安堵の涙がその気持ちの大きさを表していたように思います。
西谷監督さんに支えられながら涙する中川選手、素敵な主将です。
いつも笑顔でチームや吉田投手を盛り立てていた打川選手の涙も素敵だった。
高校野球の素敵さが凝縮された時間でした。
金足農業の選手たちに夢たくさんもらった100回目の夏でしたよね。
チーム力とは・・・を感じた素敵な選手たち、チームでした。
準優勝おめでとう
時には試練を与えたり・・・野球の神様って本当にいるのかなぁ。
大阪桐蔭の選手たちがみんな口にする昨夏の悔負。
悔しさを持ってここまで強くなるには並大抵な努力ではなかったはず。
その精神力が何より凄いと思う。
吉田投手もこの一戦を糧にさらに強い選手になるんだろうな。
誰よりも1番、吉田投手が甲子園でプレイできることを楽しみ、
輝きながら夢全国制覇を目指したていた夏甲子園に見えました。
吉田投手、金足農業の選手たちは間違いなくこの夏甲子園の主役、チームだと思います。
吉田投手の甲子園熱盛この一球は、横浜戦161球目150キロストレートだそうです。
その一球を甲子園で見ることができたことが最高でした。
吉田投手が今夏投げ抜いた1517球・・・
この夏、全国の球児の中で1番多く投げた投手だもんね。
凄いよね。
でも・・・
まだこれからの野球道がある選手だからこそ、凄いね!じゃないように思ってしまったな。
これでいいのかという想いも湧いた。
投手の負担軽減も1番の目的であった今大会から導入されたタイブレーク制度。
しかしチーム事情とはいえ、吉田投手のように延長戦を経験せずに決勝まで
一人で投げ抜くと881球を投げることもあるということ。
大会終盤は中1日、翌日と試合の日程が詰まる中になる。
野球を経験したことがないから、それが身体へどれだけの負担がかかっているのか分からないけれど、
吉田投手の身体は限界にいたことだけは、この試合の中の吉田投手を見ていて感じた。
まだ高校生・・・
200回目の夏甲子園へ向かう中で、その時代の中に居る選手たちの気質や生活面、身体に於いて
昭和時代の選手たちと今の選手たちが色々な面で違うように、50年後、100年後とは違うもののような気がしますが、
いつの時も選手の身体を守ることが第1番の高校野球であって欲しいなと願うばかりです。
大阪桐蔭、金足農業の選手のみなさん本当にお疲れさまでした。
またすぐ国体も控えていますが、身体のケアを十分にして走り続けてきた夏に気持ち休めて下さい。
全国3781チームの選手のみなさんが、夢大舞台甲子園を目指し頑張りました。
100回目の夏 みんな輝けましたか。
三年生は最後の夏の記憶を心の底にちゃんと刻みましたか。
閉会式の時、甲子園の空に虹が架かりました。
大阪桐蔭、金足農業の選手たち、甲子園へ辿り着いた選手たち、
全国の選手たちの努力、頑張りを讃える虹だと思いました。
夢を追いかけて頑張った全ての選手のみなさん
本当に素晴らしい夏をありがとう