大会13日目 3回戦2日目
今夏初の甲子園へ行って来ました。
今夏から中央特別自由席が指定席になりチケットは事前購入制。
外野も有料となったせいか・・・
開幕一週間も前から当日券を求めうる人たちで、甲子園前にはシートなどで場所を取る人も居たようですね。
前日終電で到着しても入場できない人で溢れた日もあり、
再販を待つ方々が早朝から第4試合まで列を作るといった異常な状態で、
開幕から今まで以上に当日チケットを求める凄い人の列に圧倒されて今夏は諦めていた甲子園。
お盆休みも長い方は後半、平日のこともあり仕事も始まった方も多かったのか?
3回戦の第1日目には早く到着すればまだ席に余裕がありそうに見えたので、
3回戦2日目に今夏初の甲子園へ行ってきました。
始発で行くと大丈夫かなぁ・・・甘かったです。
駅に着くと駅前広場には多くの人の列で、いつもな感じと駅を出ると1、3塁側はこちら→の看板が。
えっ@@!この駅前広場に並んでいる人たちは何???外野の列???
誘導されるまま遥か彼方、3塁側にあるタイガースショップ前まで列ができていて・・・
5時半でそこが最後尾・・・驚く光景でした。
外野のチケット販売があるから1、3塁の列は別のところにしたのかなぁ~?
なんて思った私が甘かった。
以前、チケット売り場直前まできて販売終了~という悲しい事態になった経験があり
もしかして・・・これ買えないかもなと不安になりながら並ぶしかない。
そこから少しづつ少しづつ誘導されて前進。
チケット販売開始!
そこから約2時間、少しづつ少しづつ前進してあの駅前広場の行列に継った。
駅方面に逆行し駅前で折り返し、駅前広場のあの行列に継った。
ようやくチケット売り場が正面に。
そういうことね・・・これ買えないかもm-ーm。
私の列の数メートル後ろには「売り切れます」の看板を持った誘導員の方が列と一緒に歩いている。
それがさらに不安を煽るんだなぁ~
1人5枚まで購入できるので、ここに並んでいる人数だけでは確実ない。
2年前の夏、開幕日が蘇った。
あの時は仕方なく外野へ回り、途中から中央特別席の再販で内野で観戦できた。
しかし今年は事情が違う。
1、3塁内野席のチケットを購入できない時点で外野のチケット購入に並んでも
外野の開門はさらに早く、満杯状態の人が購入、入場されているわけで・・・
この後ろに並ぶ多くの人が今から外野へ殺到することになれば・・・
考えるだけで疲れた。
あとは購入できることを祈るのみ。
ようやくチケット売り場を正面にした頃にも、続々と駅から人が流れてきて
「今から内野は入場できません」「今なら外野は購入できます」
とアナウンスもあり凄い人が外野へ流れて行った。
もしかして購入できないかも・・・
今なら外野は間に合うので内野は諦めようかなと思ったくらい。
私の列の最後尾は遥か彼方どこまで続いていただろう。
「売り切れます」看板の後ろの方々は多く入場できなかったのだろうな。
最初からその列は諦めてアルプス席チケット購入に並ぶ方も凄かった。
しかし内野より早く、「まもなく販売終了」のアナウンスが流れていた。
私は運よく売り切れ直前に購入することができ内野で4試合を観戦できたが、
入場までに2時間以上並び、入場できたのは試合開始直前で
楽しみにしているシートノックも勿論観れなかった。
購入可能のほぼ最後尾だったので中は満杯。
席を探すのにも一苦労した。
しかし・・・
中央特別指定席はガラガラとまではいかないけど、多くの席が空席のまま。
まだまだ入れない人も居るのに何だかなぁ・・・。
1日券で1試合しか観ない人も居ると思うので空席が出るのは分かるけど、
多くの人が朝早くから来て入場できないのに、そう思うとやっぱりね・・・。
事前販売で購入すればいいこと・・・
でも販売サイトにも入ることすらできない。
入れてもすでに売り切れ状態で運が無いと諦めるしかない。
どうしても見たければ前日から野宿すればいい・・・
そんな体力は私には無い。笑
何より、数倍、何万円にも高額になったチケットがネットで転売されている事実。
本当に自分が観戦するために購入したチケットなのだろうか???
そうだとしても数万円にもなったチケットを見ると酷すぎると思わずにいられない。
そんなチケットが売れなかった席が空いていることも多いのだろう。
当日現地で外野500円が4000円とか@@!内野2000円が1万円とか@@!!
高額で転売する人がいるとツイッターなどで見かけるが、
だいたい高校野球で儲けようなどという考えに腹が立つし、それって違法ですよね。
それも自分が入場するために購入したものとすれば済まされるのだろうか。
ツイッターなどで、注意した人が怖い目に遭ったとか、警備員に相談しても取り合ってくれないとか・・・
暗黙の了解なのか?
結局そのチケットが売れなければ空席になるということで、満員通知が出ても実際には空席も目立っていた。
こういうことが横行されていて純粋に観たい人が観れないことに憤りを感じる。
オリンピック開催に向けてチケット転売に関する法整備が囁かれているが本当に何とかして欲しい。
それ以前に主催者は、このチケット販売方法を検討する余地はあるのではないか。
今夏初めての試みなので想定外のことが起こり、すぐに対処は難しいことも分かる。
しかし、これだけの混乱が巻き起こった事実があるのだから、
今後何らか方法を変えるなど再検討をしてもらいたいと切に願う。
少なくとも、外野チケットはチケット売り場前ではなく外野入口にチケット販売ブースを設け、
個々に、お釣り無し500円と引き換えに入場させれば転売目的で買い占めるチケット流出は防げるのでは?と思う。
この日4試合目に試合をした日大三高が優勝をした2011年には、準決勝でも始発で行けば余裕で入場できていた。
あの頃に比べると高校野球ファンは急増し嬉しい半面、
ここ数年多くの人が野宿をしなければチケットが買えない日が多くあるというような光景を目にする。
もう夏の甲子園観戦は体力勝負だ。
料金が上がることは仕方ないけれど、このシステム何とかならないものか・・・
今回の改訂は、野宿する人や膨大に膨れ上がる人の混雑や、
近隣住民への迷惑を解消することもひとつの目的だったはず?
昨年より確実に凄いことになっているのが現実。
そして転売問題はスルーしてもいいのか?
日本高校野球連盟のHPにチケット転売禁止の文言が書かれている。
こういことが高野連のHPに書かれているのを初めて見た。
苦情が殺到したからもしれないな・・・
しかし、ここに書いただけで事は収まるわけがない。
それも分かった上での一時的な掲示だけで終わるのだろうか。
この日、4試合が終了したのは17時半を回っていたが球場を出るとさらに驚く光景があった。
何と翌日のチケットを求める方がシートを敷き並ぶ方の列がすでに駅近くまで伸びていた。
これには本当ビックリ。
翌日は準々決勝ということで人の多さは予想されていたけど、この列は午後を回ったころには始まっていたそう。
みなさん本当凄い。
準々決勝当日の満員通知は何と早朝5時半くらいだったとか。
球児だけでなく、私にとっても「近くて遠い甲子園」になってしまった。
このシステムが決まってから、こういうことになるんじゃなか・・・と、
行きづらくなってしまった甲子園に色々思うところがあり、試合のことより前置きが長くなってしまった。
来夏は「近くて近い甲子園」に近づくことを祈る。
無事にチケットを購入でき、3回戦4試合
素晴らしい対戦を今年も甲子園で観戦させていただくことができたことに感謝と感動の一日になりました。
第1試合 近江と常葉大菊川
この日のレジェンド始球式には報徳学園 金村義明氏が努められました。
報徳学園は前日が試合日だったので、後輩たちの前での始球式は実現せず残念ではありましたが
金村氏の持たれる明るさそのままの笑顔溢れる素晴らしい始球式でした。
近江スカイブルー球児たちの甲子園をいつも楽しみにしている大好きなチームです。
近江は足を胸まで上げる独特な投球ホームが印象的な林投手が先発。
常葉大菊川は守備も良く、自分たちで考えながら試合を進める野球に
次はどうするだろうと、初戦からテレビの前でワクワクしながら観ていたチーム。
奈良間選手、東選手の鉄壁華麗な二遊間も楽しみで、この対戦でも素晴らしい守備を魅せてくれました。
近江のスラッガー北村選手も楽しみで、この対戦では4打席連続タイムリー6打点を挙げる活躍を魅せてくれました。
1塁側内野からの観戦だったので、アルプスは3塁側が良く見えて、
3塁側だった常葉大菊川の応援は女の子の声が大きく響いてきて、明るい応援が素敵でした。
近江のアルプスは横からだったので全体は観れなかったけれど、チャンステーマが軽快でとても楽しい応援でした。
注目の近江北村選手の先制タイムリーに、中盤、後半と得点を重ねた近江でしたが、
打線のキーマン北村選手の前にチャンスを作り4番が還すといった理想的な攻撃がさすがだなと。
9-1と大きくリードを取った9回表 常葉大菊川の攻撃には、先頭奈良間選手の素晴らしい3ベースヒットが飛び、
鈴木選手の犠牲フライで1得点。
根来捕手が3ベースヒットで再びのチャンスメイク。
続く伊藤選手が大会第41号2ランホームラン!この粘りに球場中が大きく湧きました。
9回の常葉大菊川の攻撃を残しました。
9回より近江はエース金城投手へバトンタッチ。
金城投手も注目する投手です。
昨夏を湧かせた広島新庄 堀投手に雰囲気が似ているなぁと思うのは私だけかな。
林投手が11奪三振を取り、金城投手とのリレー完投。
2001年以来の8強進出となりました。
校歌斉唱の後、中尾主将が常葉大菊川へ一礼。
気持ちの良い素晴らしい対戦でした。
第2試合 金足農業と横浜
秋田金足農業 楽しみすぎるチームです。
吉田投手がテレビから出てきて目の前で観れる感動。
金足農業の選手たちはテレビで観るより身体つきも凄く大きくビックリでした。
お隣の席にいらした方々は吉田投手と同じ町の方で、秋田から車で12時間もかけて応援に来らたそうで
初めての甲子園を楽しまれておられました。
金足農業の選手のことや、秋田の球場の話しなどしながら楽しくご一緒に観戦させていただきました。
横浜は強力打線、吉田投手との対決が楽しみすぎる一戦でした。
横浜は初回、先頭山崎選手が2球目をライトへ大きく運び
見事な3ベースヒットで先制のチャンスを作り、河原木選手のセカンドゴロ間に先制。
続く斉藤選手がライトヒット、注目4番万波選手はレフトへヒット、内海選手は四球を選び満塁
長南選手の打席WPで2得点を先取。
3回裏 金足農業は佐々木選手のライトへの3ベースヒットに吉田投手のセンターバックスクリーン横へ2ランホームランで同点
やはり凄い力の持ち主 驚いた。
背の高いセンター万波選手がジャンプするも届かずスタンドイン!
吉田投手のホームランで同点にし流れに乗りたいところ、横浜の守備に先を先を阻まれた。
ファースト内海選手のフィールディングの良さ、セカンド斉藤選手、ショート遠藤選手と内野陣は抜群の守備力でした。
粘りの投球を重ねる吉田投手に横浜は6回、先頭角田選手の四球をきっかけに
長南選手の犠打、遠藤選手のタイムリーで勝ち越し。
次打者 山崎選手が死球で出塁し、代打 度会選手。
吉田投手のスイッチが入り三球三振 仕留めた一球にはバットを振らせなかった。
7回表 横浜は、万波選手のヒットをきっかけに、内海選手がヒットで繋ぎ
角田選手のタイムリーで4-2
横浜板川投手の力投続き0を刻む金足農業の終盤8回
やはりこのチームは凄い!
まず驚くは、マウンドから下がったばかりの吉田投手が先頭打者となり初球をセンターへライナーヒットを放った。
どこまで凄い体力の持ち主なんだろう。
続く打川選手も初球をセンターへ二者連続ヒット
打川選手はここまで何度もチャンスで巡ってきた打席、苦しんでいたのでこの1本は嬉しかったなぁ。
2得点差 反撃の機がやってきた。
続く大友選手の犠打がフライとなり1死1、2塁
打席には初打席四球で出塁のみ、ノーヒットだった高橋選手
吉田投手に気持ちの喝を入れてもらい、高橋選手にも1本が出ればと思っていたら・・・
そこまでの悔しい打席の分も乗せてバックスクリーンへ運んだ。
一瞬何が起きたか騒然となり、歓喜に変わった逆転スリーランホームラン☆彡
ザ!高校野球を見た。
高校野球は時としてこういうことが多いに起こるから大きな夢がありおもいしろい。
この高橋選手の1本で、吉田投手はマックス全開
マウンドでルーティーンをし9回横浜の攻撃を三者連続三振に。
見事すぎる逆転勝利を果たした。
9回にして最速150キロ、最後に主役へ大きな響めきと大きな拍手が贈られた。
本当・・・どこまで凄い選手なんだろう。
ただ・・・
甲子園を目指す秋田大会、夢叶えた甲子園の舞台に気持ちは高いまま夏は続いているはず。
しかしまだまだ続く吉田投手の野球人生に、ここまで一人で投げ続けて本当に身体は大丈夫なんだろうかと心配もよぎる。
9回表 横浜の攻撃 吉田投手の圧巻のマックス投球と、金足農業の勝利を讃えて全力校歌を。
この全力校歌を目の前で観ることができ感無量の裏、横浜の夏の終わりに胸熱く・・・
素晴らしい一戦だった。
第3試合 木更津総合と下関国際
いつも元気いっぱいな入場行進から始まる下関国際と木更津総合との大好きな両チームとの対戦
身体にバネが入っているんじゃないかと思うくらい興味深い投球をする下関国際鶴田投手
野手から転向した野尻投手、根本投手のリレーでここまで2戦を1失点で勝ち上がっている木更津総合。
楽しみすぎる一戦。
木更津総合のアルプスはオレンジ色に染まって綺麗でした。
得点入ると、しょじょじのたぬきばやしが流れる楽しい応援。
下関国際の応援は正面には見れなかったけど更にボリュームも大きく素晴らしかった。
ボリュームと言えば・・・
木更津総合のベンチから一際大きな声が常に聞こえていました。
誰の声だろうと背番号を見ると14番比護捕手
応援の音、声でグラウンドの選手たちは声が届かないということを良く聞くけど、
比護捕手の声は一塁側スタンドまで届いていた。
ベンチに入るといつも同じ場所にたち一球一球、一投一投に・・・
素晴らしい選手、ナイスプレイだった。
2回表 下関国際は先頭木村選手が死球、西山選手、品川選手はミスを誘い先制点を挙げる。
3回裏 木更津総合 東選手のレフトへのソロホームランで2-1
木更津総合は中盤にかけて多く得点機を掴むが鶴田投手の粘投であと一本
4回裏には1死2、3塁の場面、太田選手のショートゴロに同点を阻止する甲山選手のホームへの送球
7回裏にはファーストファールフライに、二塁ランナー大曽根選手がタッチアップ
三塁を狙うもファースト佐本選手との素晴らしい連携でアウトに。
8回表 下関国際は四球盗塁犠打で1死3塁を作り4番鶴田投手
レフトへの凄いファウルの次球をライトへタイムリー!
甲子園初ヒットがタイムリー!嬉しい一打が飛びました。
8回裏 木更津総合
山中選手の四球、神山選手のレフトヒット、太田選手の四球で満塁最大のチャンスがやってきた。
代打松山選手が送られ、鶴田投手の踏ん張りセカンドゴロ。
9回表 下関国際
品川選手のライト前ヒット、佐本選手の犠打で1死2塁を作り、
浜本選手のライトへのタイムリー2ベースヒットで突き放す 4-1
3得点を追う9回表 木更津総合
1死から代打 冨島選手がセンターへヒット!
代打選手の活躍はやはり嬉しい。
続く東選手 セカンドゴロダブルプレイ
下関国際が8強へ進出した対戦、9回表木更津総合の攻撃と下関国際の勝利を讃えて。
第4試合 日大三高と龍谷大平安
日大三高の夏の甲子園は2013年8月13日 日大山形戦以来
今夏は諦めていたのですが、どうしても甲子園へ行って応援したかったので
楽しみを通り越した気持ちで試合開始を待ちました。
やっぱり夏の甲子園に三高のユニホームが似合う。
今更ながらですが、三高はシンプル・イズ・ベスト!
全国トップ好きなユニホーム。
小倉監督さんがベンチでいつも場所に立つ背中の向こうで選手たちの頑張る姿を見ながら
何度も胸熱くなりながら、5年ぶりの三高の夏を甲子園で応援することができる幸せ。
最高の2時間10分でした。
先制は3回裏 日大三高 先頭1番金子選手のセンターバックスクリーンへの第45号ソロホームラン☆彡
2番木代選手のライトへの3ベースヒットに、3番日置選手のタイムリー!
金子選手のホームラン、木代選手のヒットの場面は残念ながら残せなかったですが
日置選手のタイムリーを大好きな三高チャンステーマ曲と共に♪
続く4番大塚選手のサードゴロには、龍谷大平安の守備が光りダブルプレイ!
サード馬場選手、セカンド北村選手、ファースト佐野選手へと渡った送球が美しかった。
5回表 龍谷大平安
4番松田選手、5番馬場選手のニ者連続四球に6番田島選手の犠打で1死2、3塁
7番佐藤選手 セカンドゴロ間に1得点還し2-1
佐藤選手の打席、龍谷大平安の素晴らしすぎるアルプス応援と共に。
平安のアルプスは美しすぎて感動的でした。
続く、小寺投手がセンター前へナイスタイムリーで同点 2-2
5回裏 日大三高
1番金子選手の打球速すぎてファーストセカンド抜けてライト前ヒット!
2番木代選手の送りバントは失敗に終わり、3番日置選手、4番大塚選手をライトフライに。
5回が終了し龍谷大平安2安打2得点、三高6安打2得点
6回表より日大三高は広沢投手より河村投手へ継投
先頭1番水谷選手が死球で出塁
2番安井選手の犠打、3番松本選手の四球で1死1、2塁
龍谷大平安勝ち越しのチャンスに河村投手踏ん張り
4番松田選手、5番馬場選手 二者連続三振に。
6回裏 日大三高
2死から、4回7番代打の飯村選手(5回よりファーストへ)がサード内野安打で出塁し、
8番佐藤(英)捕手のセンターへのタイムリー3ベースヒットで勝ち越し 3-2
7回表 龍谷大平安
1死から7番佐藤選手が四球を選び、8番小寺投手をセカンドゴロに。
2死2塁 9番に代打生水選手 ライトへの同点タイムリー!3-3
生水選手ナイスバッティング!
どちらも譲らない展開に。
生水選手のタイムリーを再びアルプスの応援と共に。
その裏 8回 日大三高は2死から日置選手がライトフェンスを直撃する3ベースヒットで勝ち越しのチャンス!
小寺投手の踏ん張り サードフライで勝ち越し許さず。
8回表 龍谷大平安
2死から松田選手が四球を選び、馬場選手が死球で出塁
田嶋選手のショートへの内野安打に二塁フォースアウトを狙うが取れず、
セカンド木代選手がすかさずバックホーム送球 ホームタッチアウト!
木代選手ナイスカバー!ナイス送球!
勝敗を左右するひとつの大きな貴重なワンプレイだったと感じた。
8回裏 日大三高
先頭5番中村投手がレフト前2ベースヒット
残念ながら中村選手のナイスヒットは残せなかった。
ビデオは6番小沢選手の打席より
小沢選手を三振に
7番飯村選手 三振に
8番佐藤捕手 四球
9番河村投手ファーストゴロミスを誘い出塁
2死満塁 1番金子選手
2球ストライクを取り、2球ファウル、5球目ボール
6球目…1番金子選手 死球押し出し逆転4ー3
2番木代選手 三振に ナイスピッチング!
兵庫大会の中に居たような感覚で、今夏2度目の緊張しすぎた15分間だった。
9回裏 龍谷大平安の攻撃
7番奥村選手 サードゴロ
8番小寺投手 ファーストゴロ
9番代打藤井選手 三振に。
日大三高が逆転勝利した対戦でした。
8回死球押し出しは小寺投手が攻めた結果だと感じた一球でした。
平安最後の挨拶に、監督さんからお前たち最高だぜ~!とスタンドも一体になり湧きました。
龍谷大平安の甲子園で、こんな光景が今まで見られたでしょうか。
何かを変えて甲子園100勝を懸けてチームがひとつになった夏だったのだろうなと感じました。
目標の100勝もさらに上回った夏でしたね。
選手も応援者もみんなでひとつになった、お前たち最高だぜ!に本当に感動しました。
9回の攻撃には観客の方々から、龍谷大平安の選手たちへ応援の手拍子もいただきました。
我が野球の息子たちを応援して下さった応援者の方々に、監督さんは1番喜んでおられましたね。
平安の夏最高だぜ~!
原田監督さんの夏も最高だぜ~!でしたね。
2011年以来の日大三高準々決勝進出 おめでとう!
5年ぶりに夏甲子園で勝利の校歌を聴けてとても嬉しかったです。
この5年、小倉監督さんが解説者として甲子園へいらっしゃるお姿を何度も拝見しましたが、
やっぱりベンチがよく似合われる。
小倉監督さんの背中の向こうで頑張る選手たちの姿を見て胸熱くなりました。
日置組を初めて自分の目で見ることができ幸せ最高でした。
これは願い・・・
試合は勝利したチームを讃える校歌が流れ、互いの健闘を讃えエールを贈り合う
そこまでが試合だと思う私。
観客の人たちも、その時まで見守ってあげて欲しい。
これも願い・・・
甲子園では飲料などの販売に売り子の方が席を回る。
9回表裏は球児にとって最後の瞬間となることが多い。
せめて9回に入ったら販売を自粛してあげて欲しい。
高校球児があんなに頑張っている前で「ビールいかがですか~」
とても切なくなる。
まして9回 その声が響きながら通路を上り下り、視界を遮られることもしばしば。
イラっ!とする。
商売だから仕方がないのかもしれないが高校野球にアルコールは必要ないだろ!
甲子園だけではなく、地方の球場でも高校野球でアルコールの販売を禁止して欲しい。
そう私は思っている。