100回目の夏甲子園開幕しましたね。
今日は開会式に行きたかったのですが思うようにチケットが取れず、
当日券の列も前夜には長蛇の列になっているようだったのでテレビで開会式、3試合を観戦しました。
開会式では、鳥取西高校 濱崎主将の堂々たるカッコ良い先導で、
56校の選手たちのハツラツとした入場行進が見られました。
ずっと前から鹿児島実業の選手たちに受け継がれる礼儀正しい姿を甲子園で見ることが楽しみな私です。
今日も腕を高く上げ堂々の行進を魅せてくれました。
もう1校、下関国際の選手たちの元気行進を見るのが楽しみで、今日も元気行進に笑顔になれました。
一斉大行進は迫力があり、いよいよ夏甲子園が始まるなぁ~とワクワクした気持ちになります。
皇太子両殿下のご臨席を賜り、甲子園でお言葉をお聞きすることができなかったこともとても残念でした。
皇太子殿下のお言葉に、選手たちは帽子を取らないんだなぁと思って見ていたのですが、、
大阪藤蔭の選手たちが全員脱帽している姿を見て、野球だけじゃない大事なことをきちんと学んでいるんだなと感心しました。
近江高校 中尾雄斗主将による選手宣誓は力強く素晴らしかったです。
100回目の節目の夏に相応しい立派な選手宣誓でしたね。
「私たちはいま、100回という長く、重みのある歴史の上に立っています。
数多くの災害に見舞われ、人々にとって笑顔だけでは乗り越えることのできない悲しみがありました。
しかし、甲子園は勇気、希望を与え、日本を平和にしてきた証です。
ここ、甲子園の舞台でプレーされた偉大な先輩方を誇りに思い、
私たちはいま、100回目の甲子園を迎えようとしています。
私たち選手一同は、第100回という記念すべき年に野球ができることに感謝し、
多くの人々に笑顔と感動を与えられる、最も熱い、本気の夏にすることを誓います。
平成30年8月5日 選手代表 近江高等学校野球部主将 中尾雄斗」
甲子園へは行くことはできませんでしたが、テレビでガッツリ3試合を観戦しました。
開幕戦の解説には星稜山下元監督さんが見守られる中、
後攻の星稜山瀬捕手が偉大な先輩 松井秀喜氏の始球を受けるという、
これも節目の大会に深い縁があったのか・・・
長い高校野球の歴史の中で生まれた軌跡を想い、胸熱くなるものがありました。
星稜は石川大会全試合無失点で勝ち上がり甲子園へ帰ってきました。
それも凄いなぁと思いますが、石川大会決勝戦では驚きの
4本のホームランを放った竹谷選手、南保選手は3本だったかな・・・
凄すぎる4番5番を擁し甲子園へ。
投打、攻守に楽しみなチームと、28年ぶりに甲子園へ帰ってきた藤蔭との素晴らしい開幕戦になりました。
星稜の選手たちは打力勝るチームですが、守備も抜群に上手かったですね。
注目するは、ショートを守る1年生 内山選手、センター鯰田選手や山瀬捕手も
攻守に素晴らしい活躍を魅せてくれました。
先発した奥川投手は2年生、継投した寺西投手は1年生と、これからも楽しみな凄い選手が揃っている星稜ですね。
藤蔭は、大分大会では故障治療中でベンチ入りを果たせなかった吉村投手が先発し、監督さんの選手への想いを感じました。
惜しくも初戦で夏を終えましたが、終盤戦の粘り、攻めある攻守に見応えある対戦でした。
グラウンドを後にする藤蔭の選手たちの大きな声での挨拶に温かい拍手は贈られていましたね。
両チーム無失策の素晴らしい開幕戦でした。
第2試合 中央学院と済美との対戦も接戦の素晴らしい対戦になりました。
済美 先頭バッター矢野選手の打力は頼もしいですね~。
中央学院の終盤の粘りも素晴らしい対戦でした。
来夏、夏甲子園一勝を目指し、また甲子園へ帰ってきて欲しいチームです。
第3試合 中越と慶応との対戦
いやぁ~ この対戦は出会えてありがとうと思う感動の対戦でした。
この1球!が多くありすぎて、一球一打、一球一守、目が離せない緊張感でいっぱい。
中越は山本投手、山田投手と小刻みに両投手三度マウンドへ上がる継投策でしたが、
監督さんの采配、慶応打線の攻略にも面白さを感じる対戦でした。
山本投手の力強い投球、慶応 生井投手の巧みな投球との勝負も見応えありました。
山田投手は春に手術をしたと思えないナイスリリーフでしたね。
新潟大会では悔しい思いをしたそうで、甲子園で輝いて夏を終えられえたことは良かったなと思います。
最後は慶応宮尾選手の一打で決着が着いてしまいましたが、
終盤の戦いには、中越1年生広瀬選手の一打にミスも重なりましたが、
広瀬選手の全力疾走が同点の「2」を刻みました。
普段の練習から全力疾走を心掛けているからこそ生まれた得点なんだろうと思います。
中越勝ち越し大チャンスに慶応 善波捕手の好牽制あり・・・
互いに流れが行ったり来たり本当内容の濃い戦いで、サヨナラの瞬間は胸熱くなるものがありました。
甲子園で観ることができず本当に残念な対戦でした。
慶応の勝利を讃え塾歌を歌い終えた後、サヨナラ打を放った宮尾選手が
中越ベンチへ一礼をし、自チームのアルプスに向かった姿に、
想いやりのある野球をする選手だなと温かい気持ちになりました。
素晴らしい3試合でした。
選手のみなさん ありがとう。
夏を終えた藤蔭、中央学院、中越の選手のみなさん 夏お疲れさまでした。
明日からは仕事なので、両チームの大応援団の応援を移動の車に響かせ、ラジオの実況を聴きながら応援です。
帰宅後再び全ての試合を録画で観戦するという、人は眠くならなければいいのに~と思ういつもの忙しい毎夜になりそうです。
第100回 全国高校野球選手権記念大会 第1日目 対戦結果
開幕戦
藤蔭 H8・E0 吉村、市川ー堀田
星稜 H11・E0 奥川、寺西ー山瀬
藤蔭 スターティングメンバー
ベンチ入りメンバー
市川 晃大 1 3年 小宮 大明 11 2年 吉田 智哉 12 2年 塚本 研身 13 3年 樋口 昇樹 14 2年 花岡 洋平 15 3年 熊懐 郁祐 16 3年 小柳 輝大 17 3年 岡藤 勇之介 18 3年星稜 スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 左 東海林 航介 7 2年 2 一 河井 陽紀 3 3年 3 遊 内山 壮真 6 1年 4 三 南保 良太郎 5 3年 5 右 竹谷 理央 9 3年 6 投 奥川 恭伸 1 2年 7 中 鯰田 啓介 8 3年 8 捕 山瀬 慎之助 2 2年 9 二 山本 伊織 4 2年ベンチメンバー
山口 来聖 10 3年 寺沢 孝多 11 2年 西岡 秀太 12 3年 佐々井 光希 13 3年 平野 慎太郎 14 3年 国本 憲辰 15 3年 佐藤 海心 16 3年 岡田 大響 17 2年 寺西 成騎 18 1年
第2試合
済美 H9 ・E1 山口(直)ー芦谷
中央学院 H7 ・E1 西村ー池田
済美 スターティングメンバー
ベンチ入りメンバー
平田 陸人 7 3年 関谷 海心 10 3年 宇佐川 輝 11 3年 西川 航生 12 3年 越智 伊吹 13 1年 山本 竜介 15 1年 徳永 幹太 16 2年 武田 大和 17 2年 山口 貴也 18 3年中央学院 スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 中 宇田 周平 8 3年 2 遊 平野 翔 6 3年 3 一 青木 優吾 9 1年 4 右 大谷 拓海 1 3年 5 捕 池田 翔 2 3年 6 左 田中 大暉 7 3年 7 投 西村 陸 10 3年 8 二 手塚 歩夢 4 2年 9 三 長沼 航 5 2年ベンチ入りメンバー
高鹿 隼人 3 2年 畔柳 舜 11 2年 山本 健太 12 1年 菊島 岳 13 3年 松山 大悟 14 1年 加藤 公翔 15 1年 森 健輔 16 3年 海老原 圭悟 17 3年 長谷川 剛士 18 3年第3試合
1回戦123456789計 中越 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 慶応 1 0 1 0 0 0 0 0 1× 3中越 H8 ・E0 山本、山田、山本、山田、山本、山田ー小鷹
慶応 H7 ・E2 生井、渡部ー善波
中越 スターティングメンバー
ベンチ入りメンバー
広川 俊也 10 3年 小林 洸誠 11 2年 本間 勘亮 12 3年 石井 太朗 13 3年 川島 悠弥 14 3年 高野 海輝 15 3年 佐藤 旦有夢 16 1年 須田 翼太 17 3年 佐藤 雅之 18 3年慶応 スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 遊 宮尾 将 6 3年 2 左 大川 裕也 7 3年 3 三 下山 悠介 5 3年 4 一 広瀬 隆太 3 2年 5 中 根岸 辰昇 8 3年 6 二 奥村 拓馬 4 3年 7 右 石田 新之介 9 3年 8 捕 善波 力 2 2年 9 投 生井 惇己 1 3年ベンチ入りメンバー
渡部 淳一 10 3年 大島 光貴 11 3年 内藤 友喜 12 3年 吉川 海斗 13 2年 杉岡 壮将 14 2年 田口 義将 15 2年 田辺 慎之佑 16 3年 関 展里 17 2年 斎藤 俊 18 2年
第2日目 8月6日(月) 1回戦
8:00~山梨学院(山梨)ー高知商業(高知)
10:30~作新学院(栃木)ー大阪桐蔭(北大阪)
13:00~北照(南北海道)ー沖学園(南福岡)
15:30~旭川大(北北海道)ー佐久長聖(長野)