昨夏の準決勝、中京との延長50回の戦いも懐かしい崇徳と正智深谷との1回戦を応援に行きました。
新チームなので昨夏の3年生選手はいないのに「SOTOKU」のユニホームを見るだけでワクワクというよりドキドキしたのは私だけでしょうか・・・
正智深谷は初めて応援するチームでどんな選手がいるんだろう~と楽しみでありました。
この対戦も1得点差ゲームとなり、チャンスでの1本や連続安打から上手く得点を奪えた崇徳が一歩上回り準々決勝へ進出を果たした対戦でした。
第60回 全国軟式高校野球選手権大会 1回戦 正智深谷vs崇徳 観戦記
先行は正智深谷、後攻崇徳
正智深谷先発 野村投手
崇徳先発 村上投手
両投手共、立ち上がり良く3回まで正智深谷は、1回の3番野村投手のレフト前1本のみ、2、3回と三者凡退に終わります。
崇徳は、完璧に野村投手が抑え3回までを三者凡退に終わります。
そして4回試合が動きます。
4回表 正智深谷の攻撃
1死から3番野村投手が3B1Sから内野安打で出塁
4番寺田選手が初球をレフトへ先制タイムリー2ベースヒット!
3、4番への5球で1得点を奪います。1-0
その裏、崇徳の攻撃
先頭は2巡目1番木山選手が死球で出塁し2盗を決めます。無死2塁
2番竹永選手が送った打球がピッチャー前となりタッチアウト、3塁に送れず1死2塁
続く3番藤本選手がレフトへヒット!藤本選手も2盗を決め1死1、3塁とチャンスが広げ
4番島川選手のピッチャーゴロ間に1得点を返し試合は振り出しに。
1-1 同点で折り返した6回表 正智深谷は三者凡退に終わり、崇徳の裏の攻撃
2死から打席には4回同点のチャンスメイクをした3番藤本選手
藤本選手バッティング好調!ライトへ2ベースヒット!
そして4番島川選手も続き、フルカウントからレフトオーバー逆転タイムリー2ベースヒット!1-2
3、4番の活躍光ります。
更に7回裏 崇徳の攻撃では連続ヒットでチャンスを作り得点を重ねたイニングとなりました。
1死から7番村上投手がセンターへ初ヒット!
8番木村捕手が2安打目、ライトへヒット!1死1、3塁のチャンスを作り
9番蓼選手のピッチャーゴロ間に3得点目を奪います。
正智深谷は5、6、7回と三者凡退と村上投手の力投が続きます。
8回には1ヒットが出ますが、ファーストを守る塩谷選手のナイスなファイトもあり守り切ります。
塩谷選手はガッツある選手ですね~
ほんとナイスファイト!村上投手の力投を支えます。
2得点を追う正智深谷 9回表の攻撃では好投を続けてきた村上投手から3四死球をもらい
1死満塁、大逆転もありうるビックチャンス到来です。
打席には6番新井捕手
打球はサードへ転がり、一瞬捕球に手間取る間、2番蓮原選手がホームへ還ります。2-3
サードフォースアウトとなり2死1、2塁と逆転のチャンスは続きましたが、後続をレフトフライに取り試合終了。
崇徳が昨年に続き8強入を果たした対戦でした。
正智深谷はあと一歩悔負になりましたが、最後まで粘りが見られ素晴らしい戦いでした。
正智深谷の選手のみなさん 夏お疲れさまでした。
また来年、聖地明石球場へ帰って来て下さい。
そして崇徳スタンドからは、あの中京の応援歌が受け継がれ流れた時には、印象深い昨夏の準決勝を想いました。
元気いっぱいの応援プレイに拍手です。
対戦後、昨夏の3年生選手の親御さん方と再会ができました。
エース石岡投手のお母さんともお会いでき、改めてあの熱い夏を思い出しました。
選手たちもそれぞれにがんばっているようで、後輩たちの活躍に自分たちの熱く戦った夏を重ねながら応援したのではないでしょうか。
あの延長50回の対戦で軟式高校野球の規定も変わり、対戦相手から受け継がれて行く物もあり
色々な意味で、やはりあの対戦は歴史に残る一戦であることを改めて感じます。
崇徳は高砂球場第1試合の勝者 能代と準々決勝を戦います。
昨夏に続き4強入、そして昨夏を超える全国制覇に向けてがんばって欲しいなぁと思います
写真は後ほど差込みますね・・・。
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2015☆軟式高校野球 第60回全国軟式高校野球選手権 1回戦 正智深谷vs崇徳 観戦記
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