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兵庫球児たちの選抜への道 ~吉川、明石西、蒼開の秋~ 前半戦

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明石西 柴田拓己選手


吉川、明石西、蒼開の秋のスタートを応援に行きました。

今秋、明石西と蒼開は部員数の関係で連合チームを組んで選抜を目指します。


明石西は練習試合が解禁となった今春、富山石動との練習試合を観戦させていただいたチームです。

柴田拓己選手は、先日甲子園で応援させていただいた島根 智翠館のれおや

村野工業のしょうまやあきとの学童野球時代のひとつ後輩にあたる小部東アローズで出逢った選手です。

春の練習試合で明石西グラウンドを訪れた際、たくみと6年生以来の再会をしました。

3年生が夏を終え、たくみの高校野球最後の1年がスタート。

たくみたちの秋を応援に行きました。


明石西・蒼開連合の部員数は、明石西が6人、蒼開は3人

吉川も10人、助っ人を借りていると伺いました。

両チームともギリギリの人数で、誰ひとり欠けることができない状況の中で頑張る秋のスタートです。

明石西と蒼開との連合チームは、短い期間で一緒に練習したり、

選手同士のコミュニケーションを図る時間も少なく、選手たちは不安もある中での秋のスタートなんだろうと察します。

選手たちが連合チームで出場することへの気持ちの保ち方は経験しないと分からない部分ですが、

当たり前が当たり前でない経験をした選手たちは、今まで感じることが無かった大事なものを

今は見えなくても、きっとこの先に何かを心に掴んでくれたらいいなと思いながら観戦させていただきました。

試合を振り返りながら、3チームの選手たちの頑張りを記憶したいと思います。


2019 秋季高校野球 兵庫地区予選~播淡Bブロック1回戦 吉川vs明石西・蒼開 観戦記~

先攻は吉川 先発大垣投手(5)

吉川は守備位置と背番号が入り乱れます。

人数が少ない分、どこでも守れるように練習を重ねているのでしょう。



後攻 明石西・蒼開 先発は宮田投手(明石西)



明石西・蒼開の守備位置は、投手・捕手・内野手が明石西の選手たち

外野手3選手が蒼開の選手たちで守ります。

打順7・8・9番が蒼開の選手たちです。


先制は吉川の初回

先頭齋藤選手がストレートの四球を選びチャンスメイク!

2番大垣投手の大きく飛んだ打球にミスを誘い1、2塁



3番井上(隼)捕手の2ベースヒットで2得点を先制!2-0







大垣投手ナイスラン!



さらに4番鷹尾選手のセカンドゴロで井上(隼)選手を3塁へ進め

5番中澤選手への初球 WPで1得点を追加 3-0

















鷹尾選手も四球を選び再びランナーが出塁しますが、6番池田選手(7)の打球にWプレイ!

いいプレイが出て明石西・蒼開は初回の攻撃に繋げたい。











1回裏 明石西・蒼開の攻撃

明石西・蒼開も先頭 平賀選手が四球を選び出塁!



2番原選手が初球をきっちりバント!平賀選手を二塁へ送ります。



3番柴田選手の進塁打で2死3塁と攻めますが大垣投手の踏ん張り!

4番宮田投手をショートゴロに捕り、明石西・蒼開は次の好機を狙います。





ランナーコーチは打順遠い選手が交替で入ります。











2回表 吉川の攻撃

7番本岡選手(9)を宮田投手ひとつ目の三振に。



8番丸山選手(6)はストレートの四球で出塁!

9番北村選手(11)を三振に取り2死1塁

北村選手の思い遣り野球



打順先頭へ戻り1番齋藤選手

センターを超える2ベースヒットで1得点を追加 4-0









吉川が大きくリードする展開でしたが、明石西・蒼開は切り替えて次のアウトを取ることが何より大事。

2番大垣投手の打席、二塁ランナー齋藤選手を宮田投手の牽制で流れを切れたこと...

次の攻撃へと繋がったように思うナイス牽制でした。



反撃の2回裏 明石西・蒼開の攻撃

先頭は5番米田捕手

初球をナイスセーフティーバント!内野安打となりこれが反撃の大きなチャンスメイクとなります。





続く6番渋谷選手の犠打は、どこへも投げさせず内野安打を掴みます。







さらに7番森選手の打球にはミスを誘い満塁の大チャンス!











続く二者を連続の三振を取り2アウト









次打者1番平賀選手の打球は追いかける選手間に落ち

米田選手と渋谷選手がホームへ還ります。4-2









明石西・蒼開は流れを切ることなく続く2番原選手、3番柴田選手が二連続タイムリー!

4-4 同点に追いつきます。















2死1、2塁となり4番宮田投手をショートフライに捕りスリーアウト。

「点」が「線」となった繋がりある攻撃で、試合開始直後の選手たちの表情や

チームの雰囲気は一変したように感じました。





振り出しに戻った試合、両チームとも仕切り直しです。

3回、4回は互いに得点には結び付かなかったのですが、

両チームとも守備でナイスプレイが多くみられました。

3回表 吉川の攻撃では内野陣にナイスプレイ!

2番大垣選手、3番井上(隼)選手の打球は共にセカンド原選手へ集まります。

原選手はフィールディングが良い!

いい笑顔もみられました。









4番鷹尾選手の打球はショート深く平賀選手の元へ。

結果内野安打となりましたが、三遊間を抜けそうな強い打球

良く捕り懸命な送球 ナイスでした!









5番中澤選手の打席では鷹尾選手の盗塁を米田捕手が阻みました。









3回裏 明石西・蒼開の攻撃には、レフト鷹尾選手が好プレイ!

5番米田捕手の内野安打、6番渋谷選手の犠打、盗塁も絡めて2死3塁を作ったところ

8番山本選手の左中間への当たりをレフト鷹尾選手がナイスキャッチ!





7番森選手をピッチャーフライに

次の打席に向けてコーチャー交替



米田捕手の三盗





鷹尾選手ナイスキャッチ!



4回表 吉川の攻撃にも切り替えと次へのアウトを懸命に取ろうとするプレイがみられました。

三塁線を抜けるヒットで二塁ランナーとなった5番中澤選手

7番本岡選手の打席 WPの一球に果敢にホームを狙いますが米田捕手が防ぎミスをカバー!













ランナーが無くなり宮田投手が次打者を三振に。

良い守備が多くみられた中盤。

同点となり仕切り直し互いに攻撃に繋げていきたい。


4回裏  明石西・蒼開の攻撃を三振、ファーストゴロ、ショートゴロ 

初回から多くピンチが続いた吉川ですが、この回は三者で抑え5回表吉川の攻撃へ繋げたい。

9番伊達選手

1番平賀選手





2番原選手



5回表 吉川の攻撃

8番丸山選手、9番北村選手の二者を連続三振に。



1番齋藤選手が粘りの打席 四球を選び出塁!

サード渋川選手 ナイスファイト!



齋藤選手の盗塁に送球が逸れ2死3塁のチャンス!

しかし2番大垣投手の打球はショート正面ライナー!惜しかった!















二遊間コンビのハイタッチ!



夏を終えた先輩が見守る中、5回裏 明石西・蒼開の攻撃は

再び「線」となりビックイニングをつくります。

先頭3番柴田選手がチャンスメイク!ミスを誘い出塁





続く4番宮田投手が左中間へナイス2ベースヒット!







5番米田捕手、6番渋谷選手の二者が四球を選び押し出しで逆転 5ー4















大垣投手がんばれ!

無死満塁は続き7番森選手

打球はセンターを大きくオーバーし走者一掃のタイムリー3ベースヒット!









さらにチームを元気にするナイスバッティングでした。

この後、8番山本選手を三振に、9番伊達選手の進塁打で2死3塁のチャンスをもう一度作りますが

ここは大垣投手が踏ん張りショートフライに。













8-4と明石西・蒼開が大きく逆転に成功した前半戦でした。

明石西・蒼開が三度ビックイニングをつくった後半戦の様子は次のページで残したいと思います。


後半戦へ続く・・・。


兵庫球児たちの選抜への道 ~吉川、明石西、蒼開の秋~ 後半戦

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吉川、明石西・蒼開連合 どちらのスタンドにも選手の姿はない。

一球一球、一投一打に両チームのスタンドの親御さんから、

前を向ける言葉かけに選手たちはどれだけ力をもらったことだろう。

その中で頑張る選手たちの姿に胸が熱くなる対戦だった。


吉川の初回 先頭の齋藤選手が選んだし四球をきっかけに3得点を先取しスタートした対戦。

2回 明石西・蒼開は小技も効かせて反撃開始。

2死満塁の好機に相手ミスも誘い、2連続タイムリーなどで4得点を挙げ逆転。

5回にもヒット、四球などで無死満塁をつくり、森選手の走者一掃となる

タイムリー3ベースヒットで大きくリードを取った前半戦でした。

兵庫球児たちの選抜への道 ~吉川、明石西、蒼開の秋~ 前半戦


両チーム投手の力投続く中、明石西・蒼開が三度繋がりある得点を挙げた後半戦を振り返り残したいと思います。


2019 秋季高校野球 兵庫地区予選~播淡Bブロック1回戦 吉川vs明石西・蒼開 観戦記~後半戦


6回表 吉川の攻撃は、先頭3番井上(隼)選手から

セカンドゴロ、ショートゴロ、ショートライナー

















6回裏 明石西・蒼開の攻撃

先頭は2番原選手をセンターフライ









3番柴田選手 四球を選び出塁





4番宮田選手の打席 柴田選手の盗塁と四球で1死1、2塁とし

5番米田捕手がフルカウントからレフトへ運び1死満塁









吉川スタンドから「上を目指せ」という印象深い声が聞こえました。

上を目指せ...

チームの成績とは違う意味に思いました。

苦しい時に自分の野球との戦い...そう私には聞こえました。

米田捕手のヒットで1死満塁のピンチを背負った大垣投手でしたが

ここから二者連続の三振を取りました。

お父さんの深い言葉に勇気をもらったね。





7回表 明石西・蒼開の攻撃

先頭は、5回にサードからセカンドへ守備交替をした6番池田選手と

7番本岡選手の二者を連続の三振

8番丸山選手のライト前ヒットと盗塁で2死2塁と攻めるも

9番北村選手(5回よりセカンドからサードの守備へ)を手を出させない三振に!



















7回裏 明石・蒼開の攻撃

8番山本選手を三振に。

山本選手はフルスイングがカッコいい!



9番伊達選手が死球で出塁すると、

1番平賀選手のセカンドゴロに二塁フォースアウトを狙ますがもFC









続く2番原選手のバントには足が勝り内野安打!

1死満塁となります。















この好機に3番柴田選手

B・B・B・S...四球を選び押し出しで9得点目 9-4



1死満塁は続き4番宮田投手

2Sと追い込まれながらレフトへ運び2点タイムリー!11ー4

ここでコールドゲームが成立し、明石西・蒼開が選抜へ一歩踏み出した対戦でした。





















秋のスタートは両チーム部員数が少ない中の不安なスタートだったかもしれませんが

ひとつの「所」にみんなが頑張って一所懸命に創った対戦だったように思います。

特に明石西と蒼開は互いに教わってきた野球は違うのかもしれないけれど

『野球』を通して出逢えた選手たちであり、チームは違えど野球に対しての想いは同じ同志なはず。

選手間同志、意思疎通を図るには難しい面もあるかとは思いますが、

部員数が足りない...本当なら気持ち沈むところだと思うけれど、

だからこそ出逢えたこのキセキな縁を大事にしていって欲しいなと思います。

春に1年生部員が増え、単独で出場する春になればと願います。





また、この日の第1試合でコールド勝利し秋をスタートした明石北の選手たちが

この対戦でボールボーイ、ファウルボールへの補助、グラウンド整備

そして試合後のスタンド清掃までをサポートしました。

同じ夢目指す兵庫球児同士、仲間を助け合う姿に

私の応援する兵庫球児はナイスだなぁ~と嬉しい気持ちになりました。

明石北の選手のみなさん 暑い中お疲れさまでした。

吉川、明石西、蒼開の選手のみなさん

気持ち温かくなる対戦を ありがとう。


たくみ...

また、たくみの野球を観に行くね!

心の笑顔を忘れずがんばれ~

【更新版】~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 神戸地区予選8月18・19日対戦結果

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神戸地区で秋がスタートしました。

今秋も各地区毎に対戦結果を残していきたいと思います。

最新勝利チームは『青』、前日までの結果(勝者)は『赤』で記載していきます。


8月18・19日 対戦結果です。

18日 あじさいスタジアムで行われた神戸高専と村野工業の秋スタートを応援に行きました。

試合の様子は別ページに残します。

第1試合はBブロック 兵庫工業と神港学園

到着したのは、兵庫工業3-4神港学苑 8回表兵庫工業の攻撃時でした。

4番のタイムリーとWPで兵庫工業が逆転しますが、その裏 神港学園は

7番のタイムリーで同点とすると、さらに2死2塁から9番のレフトオーバー3べーすヒットで6-5と逆転。

9回表 兵庫工業は先頭7番(12)選手のライト前ヒットに、8番の犠打を二塁ファースアウト

盗塁を阻まれショートフライと神港学園の堅守と、攻撃でも底力で逆転し2回戦へ進出した対戦でした。

兵庫工業も終盤粘りの逆転素晴らしかったです。

復活戦へと回りますが、県大会出場に向かって頑張って下さい。


【神戸Aブロック】

1回戦
神戸高専 2-12 村野工業

(6回コールド)
神戸高専 丸谷、南、古屋、南ー藤浦
村野工業 原ー高田

2回戦
六甲アイランド 000 130 001=5
神戸弘陵    000 010 100=2
六甲アイランド 野本ー若杉
神戸弘陵 野島、厚地ー上林

伊川谷  000 000 000=0
伊川谷北 200 002 00× =4
伊川谷 風岡ー引頭
伊川谷北 亀田ー中塚


【神戸Bブロック】

1回戦
兵庫工業 5-6 神港学園

兵庫工業 釘宮、児玉、森ー西
神港学園 加藤(大)、平田、溝橋ー小林
本塁打 神港学園 平田

2回戦
滝川      000 004 000=4
神戸国際大附属 031 102 00× =7
滝川 上村、松井(祐)ー岡屋
神戸国際大附属 角谷、阪上ー森川

星陵   000 000=0
神戸高塚 000 046=10
(6回コールド)
星陵 小園、押阪ー清水
神戸高塚 松田、岡坂ー岡田


【神戸Cブロック】

1回戦
神戸商業 000 100 00=1
灘    100 100 33=8
(8回コールド)
神戸商業 横倉ー沢辺、東
灘 黒川ー山県

2回戦
神戸甲北 110 011 20=6
科学技術 340 000 42=13
(8回コールド)
神戸甲北 石川、滝、平本ー田中
科学技術 上申、堀ー十亀、辰己
本塁打 科学技術 北浦

夢野台 000 000 010=1
兵庫  301 000 00× =4
夢野台 藤原、井筒ー佐藤
兵庫 建部ー高田


【神戸Dブロック】

1回戦
神戸第一 000 000 000=0
滝川第二 000 000 01× =1
神戸第一 駒井ー山田
滝川台二 上田ー前田

2回戦
神戸鈴蘭台 200 001 000=3
神戸北   010 113 00× =6
神戸鈴蘭台 岡田、山本、森田ー時枝
神戸北 水口、谷口ー井上、瀬口

神戸学院大附属 100 200 022=7
北須磨     102 001 000=4
神戸学院大附属 藤井、児玉、藤井、児玉ー高橋
北須磨 川名、杉野ー砂川

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~明石商業の夏の終わりに~

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近畿勢対決となった履正社との準決勝で明石商業の夏が終わりを告げました。

我慢、努力を重ねて掴んだ昨夏の甲子園から3季連続の出場、今春夏と4強進出は本当に素晴らしいでね。

準決勝では自分たちが思う、やりたい野球ができず選手たちは悔しさも残ったことだろうと思いますが、

160校あまりある兵庫チームの中でもここ数年、常に一番前を走る明石商業の

勝負強さや粘り強さは全国に魅せることができた甲子園だったのではないでしょうか。

明石商業の選手のみなさん 立派な4強です!

おめでとう

そして、夏お疲れさまでした。

新チームは秋県大会も間近にあり、すぐ始動することだと思います。

国体出場もあり、もう少し夏の名残は続きますが、

まずは心と身体をゆっくり休めて次へ向かって欲しいなと思います。


7月6日に始まった161校の兵庫球児たちの長い夏は終わりを迎えました。

遠い夏のような...

まだ夏の中に居るような...

寂しさも混じる表現し難い気持ちですが、いつものようにまたこの場所で夏にもう一度戻り

2019年私の夏も終えられたらと思います。


第101回 全国高校野球選手権大会 明石商業のあしあと

兵庫大会対戦結果

2回戦
三田学園 000 000 000=0
明石商業 020 200 00×=4

3回戦
和田山  000 000 0=0
明石商業 106 011 × =9
(7回コールド)

4回戦
洲本   000 000 010=1
明石商業 200 100 22× =7

5回戦
柏原   000 10=1
明石商業 290 0×=11
(5回コールド)

準々決勝
明石商業 000 002 320=7
姫路南  300 010 000=4

準決勝
高砂   010 000 300=4
明石商業 320 110 01× =8

決勝
明石商業    000 000 004=4
神戸国際大附属 000 001 000=1


甲子園 対戦結果

2回戦123456789計 花咲徳栄 0 0 0 1 0 1 1 0 0 3 明石商業 0 0 0 0 2 1 1 0 × 4 花咲徳栄 中津原、高森ー菅原
明石商業 中森ー水上
本塁打 明石商業 水上(2ラン)、花咲徳栄 菅原
3回戦12345678910計 宇部鴻城 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 明石商業 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1× 3 (延長10回)
宇部鴻城 岡田、池村ー山本(雄)
明石商業 杉戸ー水上
本塁打 宇部鴻城 酒井(2ラン)、明石商業 重宮
準々決勝123456789計 明石商業 3 3 0 0 0 0 0 1 0 7 八戸学院光星 1 0 2 0 2 1 0 0 0 6 明石商業 杉戸、溝尾、中森ー水上
八戸学院光星 下山、横田、山田ー太山
本塁打 明石商業 安藤(3ラン)
準決勝123456789計 履正社 4 0 0 0 1 0 0 0 2 7 明石商業 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 履正社 岩崎ー野口
明石商業 中森、安藤、杉戸ー水上
本塁打 明石商業 来田

令和元年 夏☆彡甲子園 第101回 全国高校野球選手権大会 履正社 優勝おめでとう☆彡

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101回目の夏☆彡

3730チームの夏は、履正社がチームの新たな歴史を刻む初の優勝を飾り幕を閉じました。

どちらも初の優勝を懸けた星稜との決勝は、両チームの選手たちの気持ちと力が合わさった素晴らしい対戦でした。

履正社の選手のみなさん 優勝おめでとう

好投強打もさることながら守備力も揃う本当強いチームでした。

奥川投手擁する星稜も、投手力さることながら強打線を備える投打に素晴らしいチームでした。

星稜の選手のみなさん 準優勝おめでとう


閉会式での日本高校野球連盟八田会長の言葉が印象深く残ります。

今大会は希に見る接戦、熱戦の連続でした。

延長7試合、サヨナラで決着した試合5試合、1点差の競り合いは実に15試合

選手の努力の成果、その実力を発揮した結果。

大阪勢の優勝で大阪の強さを印象付けた、1試合でチーム最多タイの5本塁打

長打力があり取るべくして得点を重ね、

2人の投手を中心に守備も高い水準にあり頂点に立つのに相応しいチーム。

八田会長の言葉の通り、履正社の選手たちは全てに於いて強かった。

そこまでの対戦でも接戦熱戦の多く、大差が開いても追いつき追い越した対戦も多く

本当に見応えのある甲子園でした。


また、「チーム一丸」という言葉を用いて星稜の全選手の頑張りを労う八田会長の言葉が一番心に残ります。

素晴らしかったのは投手力だけではなく、77大会以来の決勝進出はチーム一丸となった結果。

必勝を掲げて戦った奥川投手に溢れた涙、チーム一丸となって戦え楽しかったと

清々しい笑顔で甲子園を後にする姿が、この言葉の中に込められている意味を表してくれたように思います。

3730チーム どのチームも同じように夢へ向かって、気持ちもチーム一丸となって戦った夏

素敵ですね


夏を終えた3年生選手へ、そして次の目標へ向かってスタートした球児たちへ

素敵な言葉を贈って下さいましたね。

高校球児の夏は全て終わったが、この瞬間からみなさんの未来が始まっています。

新たな目標に向かって挑戦を続けて下さい。

みなさんはこの大会で大輪の花を咲かせましたが、花から始まる花はない。

3つのPRで始まる単語を贈ります。

pride 甲子園球児の誇りを胸に

preparation 一つひとつ準備を積み重ね

progress 一歩一歩これかも着実に歩みを続けて下さい。


努力を積み重ねてきたからこそ、勝ち負けや立ち位置ではなく、それぞれに素敵な心花が咲くのですよね。

全国の選手のみなさんは、どんな綺麗な大輪の花を咲かせたのだろう...

それを想うと笑顔が浮かびます。


一番長い夏を過ごした履正社と星稜に笑顔と涙

甲子園で夏を終えた選手たちの笑顔と涙

そして地方大会で夏を終えた選手たちにも笑顔あり涙あり。

夏を終えた場所や時はそれぞれにありましたが、

全ての選手たちに夢と笑顔と涙を平等にくれる夢甲子園

その涙には、勝って涙、敗れて涙もあったと思いますが、

みんなが流した涙の一番は、この仲間ともっと野球がしたかった...

という涙だったのではないかなと思います。

仲間の大切さを教えてくれる夏、そして甲子園

やはり凄い場所だなと改めて思いますね。


兵庫球児のみなさんには身近に何より感動をいただいた夏でした。

兵庫球児のみなさん ありがとう。

長野球児たちの夏を長野へ応援に行かせていただいたことも大きな思い出になりました。

長野球児のみなさん ありがとう。

兵庫球児の夏、長野の球児の夏は、これからもう一度戻って記憶していきたいと思います。

甲子園では初めてのアルプスで、石見智翠館の選手たちにいただいた感動は忘れえぬ素敵な夏の思い出となりました。

石見智翠館の選手のみなさん ありがとう。

そして、全国で夢追いかけて頑張った選手のみなさん 素敵な2019夏をありがとう。

夏お疲れさまでした。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~鹿児島実業の夏 能代の夏~前半戦

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ようこそ聖地明石球場へ

全国で勝ち抜き夢叶えた16チームの軟式球児たちが今夏も明石へやって来ました。


「この素晴らしい環境で野球ができること、応援いてくれている家族や地域の方々、

切磋琢磨して自分たちを強くしてくれた高校球児たちへ感謝の気持ちを忘れず、

精一杯戦い抜くことを誓います」

近畿代表 南部(和歌山)の山本手主将による素晴らしい選手宣誓で

第64回全国高校軟式選手権大会が8月24日幕を開け、

大会は第2日目が終了し8強が揃いました。

開幕戦明石トーカロでは、北部九州代表 福岡大大濠(福岡)と、

3連覇を目指す東海代表 中京学院大中京との対戦。

第2試合は南部九州代表 鹿児島実業と、北東北代表 能代(秋田)との対戦。
 
ウインク姫路では、第1試合 南部(和歌山)と、北信越代表 松商学園(長野)

第2試合 大阪代表 あべの翔学と、北関東代表 高崎商業(群馬)との対戦が行われ、

私は明石トーカロ球場第2試合 鹿児島実業と能代との対戦を応援に行きました。

鹿児島実業は初めての応援。

能代は今夏も明石へ帰って来てくれました。

昨夏に続き能代の初戦を応援に行って来ました。


前日は秋の入り特有のゲリラ豪雨に見舞われた西播磨地方。

そう言えば...昨夏は台風の影響で開幕が延期になりましたね。

グラウンドは大丈夫かなと心配しましたが、夏日戻り朝から青空も見え

軟式球児たちの夏に相応しい天候に恵まれる中、無事開幕を迎えることができ良かったです。


開幕戦 福岡大大濠と中京学院大中京との対戦は、

福岡大大濠 浅木投手、中京学院大中京 水投手とも3安打と好投しましたが、

中京学院大中京が5回の先制を守りきり1-0で勝利。

福岡大大濠   000 000 000=0
中京学院大中京 000 010 000=1
福岡大大濠 浅木ー梶原
中京学院大中京 水ー保木平


ウインク姫路球場 第1試合 南部と松商学園

1得点を先制した松商学園が、中盤内野安打などでリードを広げ4-1で勝利。

南部   000 000 001=1
松商学園 010 003 00× =4
南部 宮本ー坂本
松商学園 望月ー宮坂


第2試合 あべの翔学と高崎商業

初出場のあべの翔学が11安打を放ち4-1

聖地明石での新たな歩みを刻み、チームの歴史を創りました。

あべの翔学 020 100 001=4
高崎商業  100 000 000=1
あべの翔学 原口ー中野
高崎商業 内山、中島ー浦野


明石トーカロ球場 第2試合 鹿児島実業と能代との対戦は、

鍛えたれた守備力に序盤守り合い、ワンチャンスに流れを取った鹿児島実業が先手を取った対戦でした。

追う能代は、後半戦へ入り追い上げを魅せ1得点差に迫りましたが

鹿児島実業のここぞの堅守で守り切り勝利。

両校スタンドの応援も懸命で、互いにチームが一丸となり戦う姿に

感動をしながら観戦させていただいた対戦でした。

試合を振り返り、鹿児島実業と能代の夏を記憶したいと思います。


第64回 全国高校軟式選手権1回戦 鹿児島実業vs能代















スターティングメンバーです。









鹿児島実業の初回



先頭宮崎選手が四球と、2番中島選手の犠打で2死2塁と攻めますが

3番百枝選手を三振、4番鎮守選手(ちんじゅ)選手をピッチャーゴロに。















能代の初回



同じく先頭三浦選手が四球で出塁

2番新岡選手の犠打、さらに3番坂田選手も犠打で2死3塁

能代の選手たちは初球を狙った送りバントが上手い!





4番山谷投手を迎え先制のチャンスでしたが、レフトへ上がった打球を鎮守選手がナイスキャッチ!

先制を阻みます。

山谷選手のファウルフライにサード高倉選手のガッツ!がみられました。









とても大きな意味を持つこととなった鎮守選手の大ファインプレイ!











鹿児島実業 2回表の攻撃

5番徳永捕手をセカンドゴロ



6番中山投手をファーストファウルフライ ファースト武田選手がナイスファイト!



7番栫選手をショートゴロをショート新岡選手がナイスキャッチ!

能代も守備力抜群に守ります。













能代 2回裏の攻撃

先頭5番伊藤選手をひとつ目の三振に。

6番杉澤選手の打球にはミスを誘いますが、徳永捕手がナイスカバー!

盗塁を阻みます。













7番齊藤選手をサードゴロに。









12番捕手

鹿児島実業 3回表の攻撃

8番沖選手がチーム初安打 レフト前ヒットで出塁すると

9番高倉選手が初球をキャッチャー前へ犠打。

鹿児島実業の選手もバント練習よく積んでいるのでしょうね。

初球からきっちり決めれる場面が多くありました。







1死2塁と進めますが、、1番宮崎選手をライトフライ、2番中島選手をサードゴロに。

















能代 3回裏の攻撃

8番桧森捕手の打球はサードを強襲する強い打球 判定はE



9番武田選手がキャッチャー前への犠打で送ると、

1番三浦選手もさらに前へ!初球をピッチャー前へ。





2死3塁 先制のチャンスに2番新岡選手をライトフライ ここも守り切ります。









鹿児島実業 4回表の攻撃





先頭3番百枝選手が四球を選び、4番鎮守選手の進塁打、

5番徳永捕手のピッチャーゴロで百枝選手が三進













さらに6番中山投手の四球で2死1、3塁のチャンスが訪れますが

山谷投手踏ん張り7番栫選手(かこい)を三振に。

























能代 4回裏の攻撃

先頭3番坂田選手をピッチャーゴロに捕り、4番山谷投手の2打席目

左中間へヒット!能代のHに1が入ります。











5番伊藤選手の打席

誘い出した山谷投手を一二塁間に挟み堅守を発揮!

ランナーが無くなり伊藤選手をセカンドゴロに。













早い展開で進んだ序盤、両チームのスコアーボードにゼロが並ぶ中、

5回表 鹿児島実業の攻撃で試合に動きが訪れます。

先頭8番沖選手をサードゴロ





9番高倉選手は初球をピッチャー前へセーフティバントを試みますが惜しくも2死



三巡目に入り1番宮崎選手 2死から四球で出塁



2番中島選手の死球でランナーを溜めたところで3番百枝選手









百枝選手のレフトを超える2ベースヒットで2得点先制!











さらにWPで三進し、4番鎮守選手の四球

盗塁で2死2、3塁と追加点を狙いますが、5番徳永捕手をショートゴロに。















能代 5回裏の攻撃

6番杉澤選手をライトフライ、7番齊藤選手を三振に。









8番桧森捕手をファーストファウルフライ 三者で抑え前半戦が終了。





能代の粘りで接戦となった後半戦は次のページで残したいと思います。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~鹿児島実業の夏 能代の夏~後半戦

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能代 願い鶴


聖地明石へ帰ってきた軟式球児たちの夏

開幕日、明石トーカロ球場第2試合 鹿児島実業と能代との1回戦

選手たちの頑張りを振り返ります。


前半戦は5回まで、鹿児島実業 中山投手と、能代 山谷投手との投手戦となり両チーム2安打。

互いに先制のチャンスをつくりますがよく守り合う中、鹿児島実業が5回

2死から1番宮崎選手が選んだ四球をチャンスメイクにし無死1、2塁となったところ

3番百枝選手がレフトを超える2ベースヒットで2得点を先制し試合が動き出します。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~鹿児島実業の夏 能代の夏~前半戦


後半戦では、能代が粘りの攻撃で追い上げる中、鹿児島実業の堅守も光り接戦に。

後半戦では、能代の攻撃をビデオに残しながら観戦させていただきました。

両校の選手たちの頑張りをご覧いただけたら嬉しいです。


第64回 全国高校軟式選手権大会1回戦 鹿児島実業vs能代 後半戦


6回表 鹿児島実業の攻撃

先頭は6番中山投手をライトフライ、7番栫選手をファーストゴロ

8番沖選手をサードゴロに三者で抑え、能代6回裏の攻撃へ。









6回裏 能代の攻撃



先頭9番武田選手をセンターフライ

1番三浦選手のライト前2ベースヒットに、WPで三進

2番新岡選手のピッチャーゴロに中山投手がホームへ送球しタッチアウト

さらに盗塁も阻み、鹿児島実業の堅守が光りました。
 

7回表 鹿児島実業の攻撃

能代はここで山谷投手より柴田投手(10)へ継投

軟式野球特有のボールのバウンドが再び試合を動かします。

先頭9番高倉選手の打球はサード前で大きくバウンド

硬式ではたぶん1つアウトを取れるタイミングにも、バウンドする分だけ足が勝りますね。

軟式野球に見応えを感じる部分です。





高倉選手が内野安打を勝ち取ると、1番宮崎選手、2番中島選手

どちらの選手も初球を犠打し、2死3塁追加点のチャンスをつくります。







2死となっても確実に進め、先制タイムリーを放った3番百枝選手にワンチャンスを託す

鹿児島実業の攻め方...が功を奏す。

百枝選手は長打を狙うではなく、この打席は小技で魅せてくれ

セーフティバントヒットで貴重な追加点を挙げました。3-0











さらに4番鎮守選手が四球を選びランナーが溜まりますが、柴田投手踏ん張り三振に。















7回裏 能代の攻撃



3番坂田選手のライト前ヒット!

4番山谷投手のレフト前ヒット!

さらにはPBでそれぞれ進塁し2、3塁

5番伊藤選手を三振に取ると、6番杉澤選手の打席

三塁ランナー坂田選手が飛び出すのを見逃さなかった徳永捕手が三塁へすかさず送球

しかしここは間一髪帰塁に成功し、杉澤選手の打球は前進守備であったセカンドへ。

宮崎選手はホームへ送球し、2死1、2塁と替ります。

続く7番齋藤選手をサードゴロに捕り反撃を阻みます。

ピンチにも冷静によく守った鹿児島実業の好守備でした。
 

8回表 鹿児島実業の攻撃

今度は能代に堅守がみられます。















先頭は6番中山投手をセカンドゴロに。

伊藤選手よく止めました!ナイスプレイ!







続く7番栫選手のセンターフライには坂田選手がナイスキャッチ!









仲間のナイスプレイに、三浦選手がナイス笑顔を魅せてくれました。



勇気をもらった2アウト



続く8番沖選手がライト前ヒットと盗塁で2死2塁と攻めますが、

9番高倉選手をキャッチャーゴロに。 



















8回裏 能代の攻撃







ベンチ選手から『笑っていこー!』と声が掛かります。

能代スタンドに目を向けると、『2019 SENSHO CHAMPlONSHlP』と入った

真っ赤なTシャツを着た選手たちが応援に入りました。

ビデオを撮っていたのでよく見えなかったのですが、帰って写真でみるとSENDAl SHOGYO...

南東北代表の仙台商業の選手とマネージャーさんたちですね。

能代と良い交流があるチームなのかな。

素敵な友情応援に心温まりました。

翌日、仙台商業の選手たちの夏も観させていただきました。

能代の選手たちの頑張りに、仙台商業の選手たちも力をもらいましたね。

大投手戦となった村野工業との一戦、仙台商業の選手たちの頑張りも

また別に記憶したいと思います。

能代ブラスバンドの強弱ある素敵な演奏に合わせて一糸乱れぬ応援がカッコ良かったです。

応援を力にして粘りを魅せてくれた能代球児もカッコ良かったです。

仙台商業の選手たちの応援にも注目してご覧いただけたら嬉しいです。



先頭は8番桧森捕手 レフトオーバー2ベースヒットがチャンスメイク!

9番代打谷内選手(13)を三振に

1番三浦選手の打球にショート中島選手がナイスキャッチ!

2番新岡選手のセンター前タイムリー2ベースヒットで能代のスコアーボードに「1」を刻みました。

3番坂田選手の打球は大きくバウンドしミスを誘い1得点 3-2追い上げます。

4番山谷投手をセンターフライに。
 

9回表 鹿児島実業の攻撃

能代は柴田投手より佐藤投手(16)へ継投



1番宮崎選手の四球と、2番中島選手の犠打、WPで1死3塁

















3番百枝選手のショートゴロ間に宮崎選手が還り4-2











4番鎮守選手の打球はサードを弾きレフト前ヒットとなりますが

5番徳永捕手を三振に捕り、能代9回の攻撃に移ります。













9回裏 能代の攻撃




5番伊藤選手をサードフライ

6番杉澤選手が四球を選び出塁

7番齋藤選手はフルカウントからセンターフライに

8番桧森捕手の打席 PBで杉澤選手が三進

桧森捕手の1本に期待し見守ります。

一塁ベンチ側ファウルゾーン方向へ流れる打球

追いかけたのは百枝投手

百枝投手はセンターを守る選手 さすが足が早い!

見事ナイスキャッチし鹿児島実業が夏を繋ぎ、能代が夏を終えた対戦でした。
よく守り合い、とても見応えのある締まった対戦でした。

能代の無失策堅守にも拍手です。

鹿児島実業は準々決勝 中京学院大中京と対戦

能代の選手たちの夢も乗せて頑張りましたが、鹿児島実業の選手たちも夏を終えることとなりました。

鹿児島実業の応援団長は羽織袴姿の女の子。

とても可愛くカッコ良かったです。

こんな大きな校旗は見たことがないという大きさの鹿児島実業校旗。

守る旗手の学生さんの頑張りにも拍手です。

両チーム学ランの応援団のみなさん、素敵な演奏を聴かせてくれたブラスバンドのみなさん

親御さん方や両校を応援される方々も...

とても暑い中 本当にお疲れさまでした。

素晴らしい対戦をありがとうございました。

そして、能代 鹿児島実業の選手たち 夏お疲れさまでした。



また来夏、明石で会えることを楽しみにしています。

【更新版】~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 阪神地区予選8月24・25・26日対戦結果

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四国中国、近畿地方など記録的な雨量となった台風でしたがみなさん大丈夫でしたか...

甲子園も1日順延となりましたがグラウンド整備のスペシャリスト阪神園芸さんの素晴らしい整備のおかげで

昨日から予定通りベスト8進出を懸けた対戦が行われました。

第3試合には、兵庫代表明石商業が宇部鴻城と延長10回を戦い夏初の8強進出を果たしました。

明石商業らしい戦い方を魅せてくれた対戦でした。

窪田選手の勇気ある盗塁、清水選手との技ありエンドランでの同点打、

左投手への絶妙な場所への河野選手のスクイズは見事でした。

そして杉本投手を完投に導いた水上捕手のリードも素晴らしかったです。

杉本投手よく投げ抜きました。

接戦の中、監督さんが目指す野球を形にし、勝負強さを持った選手たちは本当凄いなと思います。

全ては選手たちが毎日積んできた練習の賜物だなと思いながら観させていただきました。

宇部鴻城は悔しい夏の終わりとなってしまいましたが、強さと清々しさとチーム力をたくさん魅せてくれた甲子園でした。

開会式の行進では私の中のNO、1☆彡

1番足も上がり、1番元気に声が聞こえたチームでした。

戦い終えればノーサイド

宇部鴻城山本捕手に寄り添う重宮選手、水上選手の思い遣りの野球や、

宇部鴻城の選手たちは応援してくれた方達にもきちんと礼で終わった夏

立派でした。

そして甲子園は温かい...

また帰って来いよ!と、健闘を讃え宇部鴻城の選手たちを送り出される観客のみなさんに胸熱くなりました。

宇部鴻城選手のみなさん 夏お疲れさまでした。

来春夏、また甲子園へ!

そして、明石商業の選手のみなさん 8強進出おめでとう!

さらに上へ!

明石商業は大会12日目 準々決勝第1試合 八戸学院光星と対戦します。

またどんな狭間野球を魅せてくれるのか...楽しみです。

頑張って下さい。

第10日第3試合12345678910計 宇部鴻城 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 明石商業 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1× 3

(延長10回)
宇部鴻城 岡田、池村ー山本(雄)
明石商業 杉戸ー水上
本塁打 宇部鴻城 酒井(2ラン)、明石商業 重宮


甲子園球児たちは夏も終盤戦へと入っていきますが、兵庫球児たちは季節を進み新チームの選抜への道が始まりました。

台風の影でグラウンド状況が悪い球場もあり、順延となった対戦もありましたが

昨日、阪神地区をスタートに4試合が行われました。

今秋も各地区毎に対戦結果を残していきたいと思います。

最新勝利チームは『青』、前日までの結果(勝者)は『赤』で記載していきます。 


残念ながら敗れたチームは復活戦へと回りますが道はまだまだ繋がっているので

県大会出場へ向かって頑張って欲しいと思います。


対戦結果

8月18日 Dブロックが秋スタートし甲南が2回戦へ進出、宝塚が県立西宮に7回コールドで初戦勝利し3回戦へ。

8月19日 復活戦がスタートしました。

西宮北と伊丹北は延長12回の接戦、伊丹北が復活戦2回戦へ進出。

尼崎西が9回ビックイニングをつくり県立芦屋に勝利するなど復活戦がスタートしました。

8月20日 Cブロック県立尼崎が宝塚北とのt準決勝へ、Dブロック甲南が宝塚との準決勝へ進出。

8月21日 4ブロックで準決勝進出チームが揃いました。

市立尼崎の5回10得点...ホームランも無く1イニングに10得点を挙げる打線が凄すぎますね。

次戦の勝利チームは県大会出場が決まります。

④ブロックで敗者復活戦が始まりました。

8月22日 ②③ブロックで敗者復活戦が2試合

伊丹北と西宮今津が延長13回タイブレーク試合となりました。

伊丹北 延長13回に6得点...内容は見えないですが6得点は凄い。

故意にランナーを置くことで心理戦。

守りには大きなプレッシャーが掛かりますね。

そこまでの1得点を争う接戦が、大差の結果になってしまうタイブレーク。

これも野球です。

西宮今津は第3代表を目指して頑張って欲しいです。

8月23日 Aブロック準決勝 県立尼崎工業と市立西宮が県大会へ進出

鳴尾、西宮東は第3代表を目指して頑張って!

敗者復活戦④では宝塚東が準決勝へ進出しました。

8月24、25、26日 B・C・Dブロック準決勝

報徳学園。関西学院、県立尼崎、武庫荘総合、甲南、市立尼崎が県大会へ進出。

4ブロックで第1、2代表決定戦へ。


【阪神Aブロック】

1回戦
川西北陵 202 000 000=4
尼崎双星 000 000 010=1
川西北陵 佐藤ー高田
尼崎双星 友金、中野ー山畑

2回戦
宝塚西 100 000 001=2
鳴尾  001 002 04× =7
宝塚西 広沢、衛藤、奥田ー上田
鳴尾 後田ー荒石

市立西宮 000 010 020=3
川西明峰 100 000 000=1
市立西宮 大山、塩崎ー井林、大林
川西明峰 後藤、犬伏

川西緑台 003 002 021=8
西宮東  100 013 04× =9
川西緑台 鎌田、林、河口ー荒井
西宮東 吉岡、山下ー内田

県立尼崎工業 101 000 100=3
川西北陵   000 000 000=0
県立尼崎工業 西岡ー小村
川西北陵 佐藤、時ー高田

準決勝
県立尼崎工業 市立西宮 県大会出場おめでとう

県立尼崎工業 100 101 05=8
鳴尾     000 010 00=1
(8回コールド)
県立尼崎工業 西原、池野ー小村
鳴尾 後田、中村ー荒石

西宮東 100 001 002=4
市立西宮 003 010 12× =7
西宮東 大須賀、吉岡ー内田
市立西宮 寒野、塩崎ー井林、大林


【阪神Bブロック】

1回戦
県立芦屋 000 000 000=0
県立伊丹 000 014 10 ×=6
県立芦屋 西井、坂本(偲)ー前田
県立伊丹 鍋田ー河瀬

2回戦
尼崎西  002 000 00=2
関西学院 006 020 01=9
(8回コールド)
尼崎西 勝田、池田、津川ー福岡
関西学院 野路ー斎藤、中井

報徳学園 503 07=15
尼崎小田 000 02=2
(5回コールド)
報徳学園 久野、安達ー南條
尼崎小田 江上、寒竹、土居ー光山
本塁打 報徳学園  南條

県立伊丹 022 000 001=5
尼崎北  000 011 001=3
県立尼崎 鍋田、浦ー河瀬
尼崎北 小中ー橋本

尼崎稲園 000 000 000=0
市立伊丹 113 000 00× =5
尼崎稲園 逢坂ー松本
市立伊丹 三木、谷、岡本ー北川

準決勝
報徳学園 関西学院 県大会出場おめでとう

市立伊丹 000 000 0=0
報徳学園 000 053 × =8
(7回コールド)
市立伊丹 川村、岡本ー北川
報徳学園 安達、田村ー南條

関西学院 000 020 100=3
県立伊丹 000 000 010=1
関西学院 野路ー斎藤
県立伊丹 河野、植村、高本ー河瀬


【阪神Cブロック】

1回戦
伊丹西 000 000 000 000 2=2
伊丹北 000 000 000 000 1=1
(延長13回タイブレーク)
伊丹西 岩下ー前田(健)
伊丹北 土屋、伊達ー永山

2回戦
西宮北 000 20 =2
宝塚北 300 09×=12
(5回コールド)
西宮北 内井、高野ー寺田
宝塚北 白坂ー荒木

伊丹西  000 000 012=3
県立尼崎 120 011 00× =5
伊丹西 桑名、山内ー前田(健)
県立尼崎 矢野ー芝田

西宮甲山 201 020 23=10
甲陽   002 000 00=2
(8回コールド)
西宮甲山 山本ー原田
甲陽 涌田、吉田ー金沢

武庫荘総合 021 000 000=3
雲雀丘   000 000 000=0
武庫荘総合 佐藤ー松本
雲雀丘 加藤ー伊藤

準決勝
立尼崎 武庫荘総合 県大会出場おめでとう

宝塚北  200 000 001=3
県立尼崎 400 020 00× =6
宝塚北 白坂、高橋ー荒木
県立尼崎 矢野ー芝田

武庫荘総合 000 020 020=4
西宮甲山  000 001 000=1
武庫荘総合 佐藤ー松本
西宮甲山 山本、赤松ー原田


【阪神Dブロック】

1回戦
甲南  111 000 003=6
宝塚東 000 100 201=4
甲南 馬木、八木ー小西
宝塚東 田中、大杉ー大久保

2回戦
県立西宮 000 200 0=2
宝塚   020 233 ×=10
(7回コールド)
県立西宮 岡崎、近藤ー野島
宝塚 北村ー棚木

西宮今津 000 001 001=2
甲南   001 000 30× =4
西宮今津 園田、門田ー崎本
甲南 馬木、八木ー小西

猪名川  000 01 =1
市立尼崎 320 10 ×=15
(5回コールド)
猪名川 村上、平松ー保田
市立尼崎 石原、砂本ー広井

西宮南  000 003 000=3
仁川学院 000 100 010=2
西宮南 中田、田中ー三村
仁川学院 寺尾ー中山

準決勝
甲南 市立尼崎 県大会出場おめでとう

宝塚 000 000=0
甲南 100 351=10
(6回コールド)
宝塚 北村、小西、橋本ー棚木
甲南 馬木ー小西

西宮南  003 000 000=3
市立尼崎 000 001 003=4
西宮南 中田、田中ー三村
市立尼崎 石原、村上ー柴原、広井


【敗者復活戦①】

1回戦
宝塚西  100 001 000=2
尼崎双星 021 020 00× =5
宝塚西 広沢、中村、奥田ー上田
尼崎双星 西村、中野、友金ー山畑

2回戦
尼崎双星 000 001 00=1
尼崎北  101 201 21=8
(8回コールド)
尼崎双星 西村、中野、峯尾ー山畑
尼崎北 小中ー橋本

川西明峰 000 000 000=0
川西緑台 000 010 000=1


【敗者復活戦②】

1回戦
尼崎西  020 010 306=12
県立芦屋 000 000 002=2
尼崎西 勝田、池田、津川ー福岡
県立西宮 西井ー前田

2回戦
尼崎西 001 001 221=7
伊丹西 100 100 020=4
尼崎西 勝田ー福岡
伊丹西 岩下、桑名ー前田(健)
本塁打 伊丹西 森

尼崎稲園 000 000 000=0
尼崎小田 100 020 12× =6
尼崎稲園 逢坂ー松本
尼崎小田 土居、寒竹ー光山

3回戦
鳴尾  000 010=1
尼崎西 170 012=11
(6回コールド)
鳴尾 中村、後田ー田中
尼崎西 勝田ー福岡

西宮東  000 100 000=1
尼崎小田 100 001 00× =2
西宮東 吉岡ー内田
尼崎小田 山野井ー光山


【敗者復活戦③】

1回戦
西宮北 100 200 400 000=7
伊丹北 001 000 402 001=8
(延長12回)
西宮北 内井、高野ー寺田
伊丹北 野々上、伊達、土屋ー永山

2回戦
伊丹北  000 004 010 001 6=12
西宮今津 100 003 100 001 2=8
(延長13回タイブレーク)
伊丹北 早川、土屋ー永山
西宮今津 門田、園田、渡我部ー崎本

雲雀丘 003 103 100=8
甲陽  001 010 000=2

3回戦
伊丹北  001 100 030 2=7
県立伊丹 100 120 100 3=8
(延長10回)
伊丹北 早川、土屋、伊達ー永山
県立伊丹 鍋田、浦、鍋田ー河瀬

市立伊丹 010 000 000=1
雲雀丘  300 002 00× =5
市立伊丹 三木谷、岡本ー北川
雲雀丘 加藤ー伊藤


 【敗者復活戦④】

1回戦
宝塚東  000 100 020=3
県立西宮 000 001 000=1
宝塚東 大杉ー大久保
県立西宮 岡崎ー野島

2回戦
川西北陵 100 100 000=2
宝塚東  001 100 001=3
川西北陵 佐藤、時ー高田
宝塚東 田中、大杉ー大久保

猪名川  010 000 0=1
仁川学院 104 113 ×=10
(7回コールド)


【更新版】~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 播淡地区予選8月24・25・26日対戦結果

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播淡地区で秋がスタートしました。

今秋も各地区毎に対戦結果を残していきたいと思います。

最新勝利チームは『青』、前日までの結果(勝者)は『赤』で記載していきます。 


8月17日 対戦結果です。

Bブロック 吉川と明石西・蒼開連合チームの1回戦を応援に行きました。

明石西と蒼開は部員数の関係で連合チームを組み目指す選抜ですが、

吉川も単独出場ではありますが部員数はギリギリの出場です。

連合チームを組む難しさ、選手たちが気持ちのモチベーションを保つ難しさも感じました。

そういう中でも、両チームの選手たちの一「所」懸命な姿や、スタンドの親御さん前向きな声かけに

野球をする『原点』、頑張る選手たちを応援をする『原点』をみせていただいた対戦でした。

両チームの選手たちの秋のスタート、頑張りは別のページで記憶したいと思います。


元明石西小林監督さんが今春から指揮を執られる洲本実業。

3年生が夏を終え、新たなスタートを切った新チームの初戦を応援に行きたかったのですが...

明石西と蒼開の試合と重なってしまい残念です。

復活戦を経て県大会へ!心待ちにしています。


8月18・19日対戦結果

Aブロック高砂と小野、西脇工業と社、三木と明石高専は延長10回、1得点を争う大接戦。

Cブロックでも松陽と高砂南も良い勝負でしたね。

Cブロックでは、多可と相生学院の連合チームが初戦

1回戦を応援に行かせていただいた明石西・蒼開の連合チームが2回戦へ。

連合2チームが惜しくも復活戦へ回ることとなりました。

県大会出場を目指して頑張って欲しいです。

播淡地区でも復活戦が始まりました。

明石西・蒼開との1回戦で復活戦へ回った吉川が惜しくも次の春へ向かう結果となりました。

県大会出場を楽しみにしていたので残念ですが、春に向かって頑張って欲しいと思います。

8月20日 Dブロックで予選がスタートしました。

準決勝へ進出した三木北

今日仕事でグラウンドの前を通った際、次戦へ向けて練習に励む選手たちをみかけました。

いつも頑張る姿を見かける選手たちなので、県大会で試合する姿を観てみたいなと思います。

頑張って!

8月21日 A・B・Cブロックで準決勝が行われ6チームが県大会出場を決めました。

小野と西脇工業は延長11回、西脇と淡路三原は1得点を争う接戦、洲本と北条も良い勝負でした。

県大会へ進出したチームのみなさん おめでとう!

惜しくも復活戦へと回るチームは第3代表を目指して頑張って!

8月22日 敗者復活戦6試合

多可・相生学院、明石西・蒼開の連合チームが第3代表を目指して復活戦2回戦へ。

西播地区では自由ケ丘・太子・別所の連合でチームを組みましたが、

今秋連合チームを組んで選抜を目指した3チームが春へ向います。

7チームの春をまた楽しみにしたいと思います。

秋初戦を応援に行った明石西・蒼開

それぞれのチームで冬を超え、それぞれのチームで春を迎えられるよう願っています。

明石西 たくみ...また春に元気に頑張る姿を魅せて欲しいなと思います。

頑張って!

東播工業と洲本実業が延長11回

洲本実業の秋を応援に行くことができず残念ですが、今夏チームも延長へ持ち込む接戦で勝利を掴むなど、

後輩たち新チームも粘り強いチームなのが伺えるスコアーです。

洲本実業の春も楽しみにしたいと思います。

8月23日 Dブロック準決勝 加古川南、小野工業が県大会へ進出

加古川東、三木北は第3代表を目指して 頑張って!

8月24、25、26日 4ブロックで第1、2代表が決まりました。

④ブロック敗者復活戦が始まりました。


【播淡Aブロック】

1回戦
東播磨 000 002 000=2
三木  010 120 10× =5
東播磨 金吉、宮本ー菅
三木 大野ー住本

2回戦
明石北  503 31=12
明石城西 010 10=2
(5回コールド) 
明石北 上村、田中ー中山
明石城西 早瀬ー堀

高砂 000 004 100=5
小野 010 210 02× =6
高砂 西、梶原ー浅村
小野 船瀬ー常深

西脇工業 000 000 001=1
社    000 000 000=0
西脇工業 東田ー船曳
社 牛尾ー山城

三木   010 001 200 0=4
明石高専 000 210 100 1=5
(延長10回)
三木 田中ー住本
明石高専 内海、加藤、内海、加藤ー沢崎

準決勝
明石北 西脇工業 県大会出場おめでとう

明石北  000 402 000=6
明石高専 001 000 000=1
明石北 上村、田中ー中山
明石高専 内海、加藤ー沢崎

小野   200 010 010 00 =4
西脇工業 130 000 000 01×=5
(延長11回)
小野 船瀬、能瀬ー常深
西脇工業 東田ー船曳

決勝
第1代表 西脇工業
第2代表 明石北

明石北  000 000 020=2
西脇工業 010 020 10× =4
明石北 清水、田中、斎藤ー中山
西脇工業 桑形ー船曳


【播淡Bブロック】

1回戦
吉川 4-11 明石西・蒼開

(7回コールド)
吉川 大垣ー井上(隼)
明石西・蒼開 宮田ー米田

2回戦
洲本実業 000 000 0=0
津名   060 101 ×=8
(7回コールド)
洲本実業 永吉、大西ー大西、小川
津名 八嶋ー朝日

明石 001 000 000=1
洲本 100 042 00× =7
明石 森、石川ー田村
洲本 岡田、高田ー岩城、松原

北条  040 020 5=11
播磨南 000 000 0=0
(7回コールド)
北条 常深、橋本ー黒田、常深
播磨南 井上ー山田

加古川西    001 000 020=3
明石西・蒼開 000 000 000=0
加古川西 木地ー坪田
明石西・蒼開 宮田ー米田

準決勝

津名 北条 県大会出場おめでとう

加古川西 000 000 000=0
津名   002 000 00× =2
加古川西 手島ー坪田
津名 八嶋、菅谷ー朝日

洲本 100 110 010=4
北条 000 014 01× =6
洲本 岡田、高田ー岩城、松原
北条 常深、橋本、瀬戸ー黒田、常深

決勝
第1代表 北条
第2代表 津名

津名 000 000 010=1
北条 020 000 00× =2
津名 菅谷、八嶋ー川本、朝日
北条 常深ー黒田
  

【播淡Cブロック】

1回戦
白陵   000 010 000=1
淡路三原 000 320 00×=5
白陵 渋川、長田ー三島
淡路三原 樫本、浜口ー亀井

2回戦
明石南 000 000 001=1
西脇  000 002 00×=2
明石南 碓永、本多ー稲田
西脇 正中ー池田

多可・相生学院 000 000 000=0
淡路        000 000 02× =2
多可・相生学院 真鍋ー小林、雪野
淡路 川添ー鬼頭

松陽  000 000010=1
高砂南 000 000 000=0
松陽 上田ー肥後
高砂南 大久保ー中西

東播工業 000 100 000=1
淡路三原 000 002 00× =2
東播工業 赤井、新穂、原、安倍ー芝田
淡路三原 樫本ー亀井

準決勝
淡路三原 松陽 県大会出場おめでとう

西脇   000 000 000=0
淡路三原 010 000 00× =1
西脇 正中、中西ー池田
淡路三原 樫本ー亀井

松陽 101 000 002=4
淡路 000 100 001=2
松陽 上田ー肥後
淡路 川添、松林ー鬼頭、小阪

決勝
第1代表 淡路三原
第2代表 松陽

松陽   001 000 000=1
淡路三原 000 001 13× =5
松陽 梶川、山本ー肥後
淡路三原 樫本ー亀井


【播淡Dブロック】

2回戦
三木東  000 000 000=0
小野工業 000 010 000=1
三木東 大牟田、竹ノ内ー生田
小野工業 森貞ー長谷川

三木北  020 001 000=3
加古川北 000 000 001=1
三木北 戸田ー角谷
加古川北 中園、松本ー古川

加古川東 000 002 000=2
県立農業 000 000 000=0
加古川東 井村、谷ー小川
県立農業 大橋ー松浦、大石

明石清水 000 000 010=1
加古川南 010 005 00× =6
明石清水 沢田、藤本ー明沢
加古川南 明井、山本、原(一)ー谷口

準決勝
加古川南 小野工業 県大会出場おめでとう

加古川南 002 210 001=6
加古川東 001 001 000=2
加古川南 明井ー谷口
加古川東 井村、谷ー小川

三木北  200 201 000=5
小野工業 001 110 003=6
三木北 戸田、岩崎ー角谷
小野工業 森貞、黒木ー長谷川

決勝
第1代表 加古川南
第2代表 小野工業

小野工業 001 010 000=2
加古川南 010 020 00× =3
小野工業 黒木、森貞ー長谷川
加古川南 明井ー谷口


【敗者復活戦①】

1回戦
明石城西 000 000 100=1
東播磨  211 021 00× =7
明石城西 喜田、宮野、堀ー堀、川西
東播磨 宮本、中村、鈴木、熊谷ー菅 

2回戦
明石西・蒼開 000 000 000=0
東播磨    000 100 00× =1
明石西・蒼開 宮田ー米田
東播磨 宮本、金吉ー菅

社  102 602=11
高砂 000 000=0
(6回コールド)
社 牛尾、勝股、足立ー山城
高砂 梶原、増田、吉田ー浅村
本塁打 社 寺尾、山城

3回戦
東播磨  000 000 001=1
加古川東 000 101 00× =2
東播磨 宮本、金吉ー菅
加古川東 谷ー小川

三木北 000 00=0
社   704 0× =11
(5回コールド)
三木北 戸田、岩崎、石田ー角谷
社 深田、足立、藤田ー山城


【敗者復活戦②】

1回戦
洲本実業 200 022 040=10
吉川   100 120 000=4
洲本実業 永吉、大西ー大西、小川
吉川 大垣ー井上(隼)

2回戦
東播工業 100 000 020 01=4
洲本実業 000 021 000 00=3
(延長11回)
東播工業 新穂、原、赤井、安倍ー芝田、長谷中
洲本実業 大西ー小川

播磨南 000 200 000=2
明石  200 000 11× =4
播磨南 井上ー山田
明石 石川ー田村

3回戦
東播工業 121 034 0=11
明石高専 000 110 0=2
(7回コールド)
東播工業 新穂、原、赤井、上月、安倍ー芝田、長谷中、樫原
明石高専 内海、加藤ー沢崎

明石 000 601 002=9
小野 000 100 000=1
明石 森ー田村
小野 前田、能瀬ー常深


【敗者復活戦③】

1回戦
明石南 201 140 1=9
白陵  000 100 0=1
(7回コールド)
明石南 本多、山口、本多ー稲田、下田
白陵 長田、渋川ー三島

2回戦
明石南  000 100 000=1
県立農業 012 000 00× =3
明石南 山口、本多ー稲田
県立農業 大橋ー松浦

多可・相生学院 000 000 0=0
高砂南     040 012 ×=7
(7回コールド)
多可・相生学院 真鍋ー雪野
高砂南 大久保、柴田ー中西

3回戦
県立農業 010 000 00=1
加古川西 301 001 03=8
(8回コールド)
県立農業 大橋ー松浦、大石
加古川西 手島ー坪田

高砂南 401 120 1=9
洲本  000 000 0=0
(7回コールド)
高砂南 大久保ー中西
洲本 岡田、高田、斎藤ー岩城

【敗者復活戦④】

2回戦
明石清水 000 000=0
三木   220 105=10
(6回コールド)
明石清水 沢田、藤本ー明沢
三木 大野ー住本

三木東  000 000 000=0
加古川北 101 101 000=4
三木東 大牟田ー生田
加古川東 中園ー古川

3回戦
三木 300 002 021=8
西脇 000 001 100=2
三木 大野ー住本
西脇 正中、北川ー池田
本塁打 三木 大野

加古川北 000 404 016=15
淡路   000 012 000=3
加古川北 中園、松本ー古川
淡路 川添、松林、井上、川添、松本ー鬼頭、小阪

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~仙台商業の夏 村野工業の夏~前半戦

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村野工業 7年ぶりの聖地明石へ

軟式球児の夏

第2日目 明石トーカロ球場第1試合

仙台商業と村野工業との対戦を応援に行きました。


仙台商業は6年連続を誇る出場。

仙台商業の選手たちは、開幕日第2試合 熊本工業と対戦をした能代へ友情応援に入り、

能代の選手たちが頑張る姿に元気をもらってこの対戦に挑みます。


村野工業は7年ぶりの出場。

軟式選手権を明石に応援に行くようになりまだ6年

村野工業の前回出場はその前年のことで初めての応援です。

この日は、硬式野球部神澤組の選手たちが同級生の夏の応援に入りました。

夏以来に会う選手も多く、元気そうな姿が見られて嬉しい再会でした。

聞き慣れた応援の声に、まだ彼らの夏が続いているかのような...

神澤組の夏が重なり合いました。


全力な姿は見る者の心を惹きつけますね。

神澤組のみんなの全力応援に、カメラを向けられる方や

同じく応援に駆けつけた村野工業の生徒さんたちも笑顔がたくさんみられました。

長い間、彼らを近くで応援させていただいていますが、硬式、軟式とチームは違うけど、

野球をする仲間や友を全力で応援できる硬式チームの選手たち。

誇らしく思いました。

こういうことがきちんとできるのが硬式チームの良いところであり、

私もその一人ですが、その姿に感銘を受けてチームや選手たちを

応援したいなと思って下さる人も増えるのだと思いますね。

みんなの全力な応援の声を聞きながらより楽しい気持ちになりましたし、

初めて観る軟式の選手たちでしたが身近に感じながら応援させていただくことができました。





仙台商業と村野工業の対戦は守り合い、スコアーボードには次々と「0」が刻まれていきました。

並ぶ「0」の中にも内容の濃い「攻めの守備」がみられ、見応えのある素晴らしい対戦でした。

試合を振り返りながら選手たちの頑張りを記憶していきたいと思います。


第64回 全国高校軟式選手権大会1回戦 仙台商業vs村野工業 前半戦

スターティングメンバーです。

仙台商業1番 虎太郎選手、7番 蓮選手は苗字が「佐々木」くん

虎太郎選手...珍しい名前だなと一瞬思ったのですが、アナウンスを聞いてなるほど!

スコアーボードは3文字しか入らないから下の名前なんですよね。

仙台商業 高橋(堅)投手



村野工業 長澤投手

試合開始です。





1回表 仙台商業の攻撃

仙台商業スタンドにはブラスバンド、チアのみなさん

最前列はマネージャーさんとお父さんかな。

スタンドに選手は居らず、先頭に立って応援されました。

長澤投手の立ち上がり

1番佐々木(虎)捕手をライトフライに









2番鈴木選手をひとつ目の三振に

3番武山選手には3Bと先行しましたがショートフライに。







1回裏 村野工業の攻撃

高橋(堅)投手の立ち上がり

1番寺岡選手をファーストファウルフライに







2番荒井選手をピッチャーフライに



3番古澤捕手をショートゴロに。







ショート高橋(将)選手 守備が上手いんです!

両投手とも三者で抑える好スタートをした初回。

2回表 仙台商業の攻撃では先制のチャンスが訪れますが...

先頭4番佐藤(魁)選手がライト前ヒット!

5番平山選手のキャッチャー前犠打でランナーを進め

続く6番佐々木(蓮)選手 セカンドへの進塁打で2死3塁

先制の大チャンスを創ります。











マウンドへ集まる村野工業の選手たち

静かに目を閉じ、心を整え合わします。

6番佐々木(蓮)選手









セカンド荒井選手もほんと守備が上手い!

2死3塁 打席には7番高橋(将)

初球センターフライに捕り大きなピンチを守ります。

2回裏 村野工業の攻撃

4番田中選手をピッチャーゴロに







5番木下選手を三振に

6番長澤投手





ファウルフライにサード鈴木選手のガッツ!

今度はガッチリ!サードゴロに。

この回も三者に抑えます。





3回表 仙台商業の攻撃

8番高橋(堅)投手を三振に

9番佐藤(楽)選手をピッチャーゴロに









1番佐々木(虎)選手は粘りのフルカウントからセカンドフライに。

ファウルフライにファースト寺岡選手のナイスファイトもみられました。





3回裏 村野工業の攻撃

3回裏 村野工業の攻撃

7番三木選手をセカンドゴロに







8番高島選手を三振に



9番三上選手の打球はショートライナー

3イニングランナーを出すことなく高橋(堅)投手の好投、ガッツ!堅守!

素晴らしい!





4回表 仙台商業の攻撃

2番鈴木選手がライト前ヒットで先頭出塁!

3番武山選手がキャッチャー前へ、

さらには4番佐藤(魁)選手もファーストへの犠打でさらに送ります。

チャージしたファースト寺岡選手が懸命の送球!ナイスプレイでした。



















仙台商業は再び2死3塁のチャンス!

しかしここも長澤投手の踏ん張りと堅守 セカンドゴロに捕りスリーアウト。

セカンド荒井選手の打球への反応と処理の華麗さに大きな拍手が起こりました。



4回裏 村野工業の攻撃

打順二巡目に入り、1番寺岡選手 初球をキャッチャーフライに

2番荒井選手がレフト前ヒットで出塁しますが、佐々木(虎)選手が盗塁を阻みます。

佐々木(虎)選手は強肩、冷静!

村野工業は試合を通して盗塁4

その内、ヒットでランナーを出し盗塁を試みた場面が3つ。

全て佐々木(虎)捕手が盗塁を阻みました。









ランナー無くなり、3番古澤捕手をセンターフライに。

5回表 仙台商業の攻撃

6番佐々木(蓮)選手を三振に

7番高橋(将)選手の打球はショートライナー

8番高橋(堅)投手を三振に。

5回裏 村野工業の攻撃

先頭 4番田中選手が四球を選び出塁!

5番木下選手がピッチャー前への犠打で送り

6番長澤投手はセンターフライに捕り2死2塁











7番三木選手の打席

田中選手が盗塁を決め、初めて3塁へランナーを置きます。

大きなチャンスを掴みますが仙台商業もしっかり守りサードゴロに。













両チームとも、ひとつのアウトを懸命にガッツ!で取りにいきます。





僅か1時間足らずの早い展開で前半戦が終了。

後半戦でも両投手の好投、堅守が続き大会初の延長戦へ。

お互い懸命に守り抜いた対戦...

勝負の行方に思わず胸が熱くなった試合終了の瞬間はやってきました。

後半戦での選手たちの頑張りは次のページに記憶したいと思います。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~仙台商業の夏 村野工業の夏~後半戦

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選手たちの夢を見守り、明石の風に靡く仙台商業の団旗

団旗を守るのは、お父さん...かな。


本日予定されていた中京学院大中京と崇徳との決勝は、

雨の予報に合わせて試合開始を早めましたが、1回裏を終えることなく降雨ノーゲームとなりました。

準決勝も雨で順延となったので選手のみなさんは心身共保つのに大変だと思いますが、

良いコンディションで行えることが良いと思うので、また明日気持ちを仕切り直し頑張って欲しいですね。


中京学院大中京(当時は中京)と崇徳と言えば、第59回大会で延長50回を対戦した同士。

この時は準決勝での対戦でしたが、5年前涙をのんだ崇徳が

5年の時を経て念願決勝であの時の同志...中京学院大中京との対戦が実現しました。

あの試合の35回見届けた私にとっても、このチーム同士の対戦を再び観れることは

とても嬉しく感慨深いものがあります。

今日は仕事の都合で応援に行けなかったので、選手たちは大変なのですが

私にとっては思い出深い両チームの対戦を明日応援に行くことができるので楽しみでなりません。

当時の選手や親御さん方と再会ができたらいいなぁと思います。

青空の下で、素晴らしい決勝戦になることを願っています。

選手のみなさん 頑張って下さい。

5年前の50回の戦い...懐かしい思い出です。

良かったら合わせてご覧下さいね。

(ブログの仕様が変わったからか?PCで見ると画像が凄い大きく表示されているので見にくいですが...)

2014☆軟式高校野球選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長15回の戦い~観戦記

2014☆軟式高校野球 選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長45回 15イニングの戦い~

2014☆軟式高校野球 選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長50回 5イニングの戦い~

2014☆軟式高校野球 選手権大会 決勝 ~中京vs三浦学苑~観戦記

2014☆軟式高校野球 選手権大会 中京高校優勝おめでとう!~閉会式 表彰式~


軟式球児たちの夏

第2日目 明石トーカロ球場第1試合  仙台商業と村野工業との対戦

後半戦の選手たちの頑張りを振り返り記憶したいと思います。

互いにしっかり守り合い、仙台商業 高橋(堅)投手、

村野工業 長澤投手との投手戦となった前半5回。

仙台商業は2回、4回に、村野工業は5回に2死3塁の先制機を得ますが、

スコアーボードに並ぶ「0」

試合開始1時間足らずの早い展開で前半戦が終了。

後半戦でも両投手の好投、堅守が続き大会初の延長戦へ。

お互い練習の成果を大いに発揮して守り抜いた対戦でしたが、勝敗は着くもの...

互いに懸命に戦った分、勝ち負けに分かれた笑顔と涙に胸が熱くなった対戦でした。


前半戦の選手の頑張りもぜひ見ていただけたら嬉しいです。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~仙台商業の夏 村野工業の夏~前半戦


第64回全国高校軟式野球選手権大会 ~仙台商業の夏 村野工業の夏~後半戦


6回表 仙台商業の攻撃



先頭は9番佐藤(楽)選手を三振に。

1番佐々木(虎)捕手がライト前ヒットで出塁しますが、

2番鈴木選手のセカンドライナー 

ここは帰塁が難しかったですね...ダブルプレイとなりました。





6回裏 村野工業の攻撃

8番高島選手をファーストファウルフライに

9番三上選手をサードゴロ、1番寺岡選手をショートゴロに。











7回表 仙台商業の攻撃

3番武山選手をセカンドゴロ

4番佐藤(魁)選手をサードゴロ、5番平山選手をピッチャーゴロに。





セカンド荒井選手はいい顔して野球をする選手ですね。









7回裏 村野工業の攻撃

2番荒井選手をショートゴロに

3番古澤捕手がセンター前ヒットで出塁!

4回の荒井選手以来のヒットが飛び、いい笑顔がみられました。







続く4番田中選手をセカンドフライ

5番木下選手の打席には、佐々木(虎)捕手が2つめの盗塁を阻みます。











8回表 仙台商業の攻撃

6番高橋(将)選手をサードゴロ





7番佐々木(連)選手をピッチャーゴロ

8番高橋(堅)投手をライトフライに。

両投手、内野ゴロを多く築いて「0」が並んでいきます。



8回裏 村野工業の攻撃

5番木下選手をセカンドゴロ

6番長澤投手はサードライナー



7番三木選手が2死からセンター前ヒットで出塁!

ここも何とか繋げたいところ、佐々木(虎)捕手に三度盗塁を阻まれスリーアウトに。













9回表 仙台商業の攻撃

とうとう両チーム8回まで「0」が並び...

軟式野球を観ていてこのように「0」が並ぶと、どうしても私の中にはあの50回がフト蘇ります。

先頭は9番佐藤(楽)選手をショートゴロに

ショート木下選手がナイスプレイ!

木下選手ほんと上手い!

周りの方々も上手いねー!と感動のナイスプレイでした。







いい笑顔だ。

1番佐々木(虎)捕手をピッチャーゴロ

2番鈴木選手の打球にはミスを誘い出塁を許しますが

次打者3番武山選手のセカンドへの打球をしっかり捕りスリーアウトに。

得点に「0」が並ぶ中、両チームともEも「0」の堅守な選手ばかりです。

このままノーエラーでいって欲しいねと話していたところだったのですが、ちょっと慌てちゃったかな。

でも次をしっかり守れたことが良かったですね。

マウンドでの表情に会話が聞こえてくるようです。

























ファースト寺岡選手がセカンド荒井選手を迎えながら帰るところが印象的です。

二人が交わした言葉が聞こえるようです。



ここからは村野工業のサヨナラも懸かり緊張感が増します。

9回裏 村野工業の攻撃はビデオに残しましたのでご覧いただけたらと思います。

前田先生にメガホンが回ったのは初めて見ました。

盛り上がりましたね~♪



8番高島選手が四球を選び先頭出塁!

続く9番三上選手がピッチャー前への犠打で進め、

1番寺岡選手の進塁打で2死3塁

仙台商業は守りきりたい!

2番荒井選手をセンターフライに捕り、延長戦へと入ります。


10回表 仙台商業の攻撃



先頭4番佐藤(魁)選手はサードゴロとなりますが、

フルカウントから3球を粘った上でのサードゴロ

その粘りに古澤捕手のガッツプレイもみられ見応えある打席でした。





















続く5番平山選手をピッチャーゴロに



6番高橋(将)選手をサードゴロに捕り、村野工業10回裏の攻撃へ...







サード高島選手もいい顔して野球をする選手ですね。



10回裏 村野工業の攻撃

先頭はガッツマン!3番古澤捕手をレフトフライに。

大きく飛ぶと緊張も大きくなります。 



ここから打線が線となり...

4番田中選手がレフト前へ運ぶと、続く5番木下選手がバント安打となり1、2塁



ここまで互いに投げ合った長澤投手を打席に迎え投手対決

長澤投手の打球はセンターを超え2ベース

試合終了の瞬間が訪れました。















笑顔と涙が交わったこの瞬間

仙台商業の選手たちは、それぞれのポジションから動けなくなってしまいました。

どちらが勝利してもおかしくない勝負だったので、仙台商業の選手たち余計に悔しさ溢れるよね。

立ち上がれない高橋投手へ12番選手が寄り添い、

頑張った選手へそっと寄り添って下さった審判さんの優しさが伝わりました。

佐藤魁星選手も最後まで立派な4番でした。





















村野工業軟式野球部 初の8強進出 おめでとう☆彡

仙台商業の選手たち堂々の戦いでした。

前を向いて欲しい。











互いの健闘を讃えてエールの交換

仙台商業はお父さんからエールが贈られ、スタンドの親御さん方が

村野工業の勝利を讃えて大きく手を振って下さっていました。

とても温かいチームですね。

チーム一丸という言葉がとても似合う仙台商業のみなさんでした。

こういう温かい雰囲気の中で野球ができる選手たちだから

6年も連続で出場を果たすことができる強いチームが引き継がれているのではないかなと感じます。

7連連続出場を目指して!

来夏、またこの明石で応援できることを心から楽しみにしています。

仙台商業の選手たち 能代の応援も素敵でした。

夏お疲れさまでした。


先頭に立って頑張ったマネージャーさん、お父さん方、

チアのみなさん、お母さん方、応援者の方々

素晴らしい応援を魅せていただきありがとうございます。

みなさん、みなさん...お疲れさまでした。




村野工業はこの後、決勝へ進んだ崇徳と準々決勝を対戦し夏を終えました。

立派な8強! おめでとう☆彡

この一戦だけの観戦になりましたが、野球をすることを楽しみながら

頑張ってきた選手たちなんだろうなと、一つひとつのプレイや表情から感じるチームでした。

来夏も明石へ!

また、茨城国体出場おめでとう!

三年生は残る高校野球を楽しんで有意義な素晴らしい大会になることを願っています。


気持ちを感じる本当に素晴らしい対戦でした。

両チームの選手のみなさん

ありがとう。

初!田口水道 優勝おめでとう☆彡

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第76回播但選抜A級選手権軟式野球大会高砂予選で優勝を飾った田口水道のみなさん


先週末、高校軟式選手権 村野工業と仙台商業との対戦を応援に行った後、

ダッシュで球場ハシゴをして田口水道の野球を初観戦。

第76回播但選抜A級選手権軟式野球大会高砂予選 三菱重工との決勝戦を応援に行きました。


田口水道には、村野工業野球部を卒部したみんなが野球を続けていて、

みんなが野球をする姿を観たのは昨年の冬、卒部試合以来。

田口水道の選手のみなさんの明るく楽しく野球をされておられる姿に

こういう野球もいいな~と、高校野球の緊張感とは違って

久しぶりに楽しい!と心から思える野球に出会いました。


村工球児たちには、ついついカメラを向けたくなってしまうのはビョーキです。笑

キリッ!とした表情でキビキビしたキャッチャー姿の田ぐっちゃんと、

急速も断然増してキレッキレの投球を魅せてくれた東とのバッテリー。

変わることのない水田くんの癒しの笑顔^^。

みやもは残念ながら交替したところでベンチでの姿でしたが、

みんなの高校野球が蘇り、カメラで追っていると私の中では村野工業で野球を観ている感覚...。

チームのみなさんに良い声かけをしていただきながら、高校時代とはまた違う良い表情で

野球をすることを楽しみながらしている様子が観られて嬉しかったです。

 東のスリーランホームラン!に、田ぐっちゃんの足も健在!

東がランナー、水田くんがランナーコーチ...私には村工野球夢の饗宴でした。

チームみなさんが野球を楽しんでされていて、ほんとおもしろい選手ばかり。

村工球児の野球も観られて楽しすぎました~♪


社会人野球は全く詳しくなく、何の大会の決勝かも実はよく分からないまま行ったのですが、

優勝すると上へ繋がる大会だそうで、田口水道がA級へ昇格して初めての優勝だとか。

対戦相手の三菱重工には初めて勝利をしたそうで、さらに嬉しい優勝ですね。

もっと他の選手のみなさんにもカメラを向けておけば良かったな・・・と後悔しますが、

少しですが良い表情も残すことができ、優勝記念撮影もさせていただき嬉しかったです。

田口水道の選手のみなさん 優勝おめでとうございます☆彡


第76回播但選抜A級選手権軟式野球大会高砂予選 対戦結果



東のマウンド姿を撮るのは久しぶりです。

左ピッチャーの撮影は苦手なのですが、なぜか彼だけは高校時代からカッコよくカメラの中に入ってきてくれます。

東!ボタンは上まで止めなさーい!笑

グラウンドでは3歩以上歩くな!と教えられた水田くん...

超~歩いてたな 笑

田ぐっちゃんのキャッチャー姿 今までいっぱい撮ったけどベストショットかも~!

みやもが投げるところをまた観たいね~。

そうそう!もうひとり田口水道の仲間大江くん

この日はお姉ちゃんのご結婚式で野球はお休みだったので会えずに残念でした。

また大江くんの野球も観られたらいいな~。

大江くんのお姉ちゃん ご結婚おめでとうございます







アニメに出てきそうな表情してるね~。

ランナー1、2塁に置いて東のスリーラン☆彡













バッターボックスの立ち姿も変わらない水田くん





みなさん いい表情されています。











ナイスラン!





























































みやものピースシリーズ

裏向きのピースがとても気になる~

小顔ピース 笑

おかしすぎ 笑

優勝おめでとうございます。



新たな野球道を開こうとしている東崎くん。

有名になっちゃう前に、今度会った時に東のサインをもらおう!

そう思っていたので東に会うのを楽しみにしていた私。

この日は急遽の観戦でサインボールの準備をしていなかったのですが、

田口父が軟球をひとつ下さって、東は意味が分からないまま、サイン...?名前を書いてくれました。

大切にしたいと思います。

東ありがとう!

東は心から応援している選手のひとり。

考え方もしっかりしていて頼りになる男です

彼が野球をする姿を観ていると、輝いていて本当に野球が好きなんだなと感じます。

長く大好きな野球を続けられるよう、支えてくれる人を大切に

ステップを踏んで新たな野球道を切り開いて行って欲しいと思います。

がんばれ!東!


最後になりましたが、田口水道のみなさんありがとうございました。

また機会があれば田口水道の野球を観に行かせていただけたらと思います。

軟式球児の夏☆彡 第64回全国高校軟式野球選手権大会 中京学院大中京 優勝おめでとう☆彡

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軟式球児たちの夏は、中京学院学院大中京が三連覇、10度目の優勝を果たし幕を閉じました。

5年前の夏を知る人にとっては、決勝の舞台で崇徳と再び顔を合わせることに

楽しみ大きな一戦だったのではないかと思います。




水投手擁する中京学院大中京は岐阜大会、東海大会とも全試合無失点での優勝。

全国大会でも初戦からの3試合を完封し、水投手は準々決勝 鹿児島実業戦で

史上20人目となるノーヒットノーランを達成しました。

1回戦、準々決勝と1得点差の接戦が続き、準決勝、決勝の4試合全てに於いて

投手力に加えノーエラーの堅守も光りました。



崇徳は初戦からの3試合で28安打を重ね15得点の強打線。

初の優勝を懸けて、水投手と崇徳強打線との対戦が楽しみな見応えある決勝戦でした。







中京学院大中京 水投手

崇徳 高井投手

水投手は5回まで2四球とランナーを出すものの、3回には三者連続三振、

2回も合わすと四者連続の三振を重ねるなど、

前半戦だけで9奪三振を奪う圧巻のノーヒットピッチング。

崇徳 高井投手も毎回ランナーを背負うものの粘りのピッチングで5回までを無失点の力投。

後半勝負になり、6回中京学院大中京は2つの四球をチャンスにし、

2つのFCで2得点を挙げると一気に流れを呼び込み、内野ゴロ間に1得点。

ノーヒットで3得点を挙げる勢い。

更には8番早川選手のタイムリーで4得点を先制。

7回にもFCで1得点を追加し5-0と大きくリードを取りました。



















崇徳は7回、先頭4番堀内捕手のレフトへのヒットと四球をチャンスにし、

8番朧谷選手のタイムリーで2得点を還し粘りを魅せてくれました。

先輩たちや、チビッ子応援団くんの元気いっぱいな応援に選手たちは力もらえましたね。





























































中京学院大中京の攻撃 8回2死満塁、9回2死1、2塁を崇徳は踏ん張り

無得点に抑え、3得点を追い終盤へ。

8回、9回 崇徳の攻撃をビデオに残しました。

選手たちに勇気を贈り続けたスタンドの応援も合わせてご覧いただけたら嬉しいです。




9回裏 崇徳の攻撃


水投手は4被安打11奪三振、チームとしても4試合ノーエラーの堅い守備で優勝に導きました。

スタンドもお互いチームの特色が出ていて、中京大中京は大応援力強く

崇徳は広島ならではの杓文字の音色に5年前を思い出し懐かしさも感じる素敵な応援でした。

先輩たちを中心にした温かい応援に選手たちは力をもらい頑張ったと思います。


中京学院大中京の選手のみなさん 優勝おめでとう!

込み上げる涙で選手たちの頑張りを讃えられた監督さんの言葉にも感動をいただきました。

一緒に泣き、笑い...素敵な監督さんの下で野球ができる選手たちは幸せですね。

マウンドの力強さとは違う優しい表情でインタビューに応える水投手が印象的でした。



崇徳の選手のみなさん 準優勝おめでとう!

来夏また明石へ。



中京学院大中京は四連覇を目指して、崇徳は悲願の初優勝を目指して新たな歩みが始まりますね。












気が付けば蝉の声も小さくなり夏の終わりを感じます。

来夏、軟式球児たちの明石をまた楽しみに...。

選手のみなさん 夏お疲れさまでした。

~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 兵庫県大会出場校

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昨日、阪神地区Dブロック市立尼崎と甲南との決勝が行われ、

5地区全ての地区予選が終了しました。

推薦校 明石商業と、予選を勝ち抜いた52校が揃いました。

兵庫県大会出場校の選手のみなさん おめでとう。

そして、春へ向かう選手のみなさん

先の夏に向けて芽吹く春になるよう、根を張る冬を頑張って下さい。
 

兵庫県大会は9月8日開幕。

対戦組み合わせ抽選は明日9月4日

2020年選抜甲子園へ向かって、近畿大会進出を目指し選手のみなさん頑張って下さい。


2019年 秋季高校野球兵庫県大会 出場校

推薦 明石商業

【阪神地区 県大会出場校】
Aブロック
第1代表 市立西宮
第2代表 県立尼崎工業

Bブロック
第1代表 報徳学園
第2代表 関西学院

Cブロック
第1代表 県立尼崎
第2代表 武庫荘総合

Dブロック
第1代表 市立尼崎
第2代表 甲南

第3代表
川西緑台
尼崎西
県立伊丹
仁川学院

【神戸ブロック 県大会出場校】
Aブロック
第1代表 六甲アイランド
第2代表 伊川谷北

Bブロック
第1代表 神戸国際大附属
第2代表 神港学園

Cブロック
第1代表 長田
第2代表 科学技術

Dブロック
第1代表 育英
第2代表 滝川第二

第3代表
神戸学院大附属
北須磨
神戸弘陵
舞子

【播淡地区 県大会出場校】
Aブロック
第1代表 西脇工業
第2代表 明石北

Bブロック
第1代表 北条
第2代表 津名

Cブロック
第1代表 淡路三原
第2代表 松陽

Dブロック
第1代表 加古川南
第2代表 小野工業

第3代表

明石
高砂南
三木

【西播地区 県大会出場校】
Aブロック
第1代表 東洋大姫路
第2代表 赤穂

Bブロック
第1代表 千種
第2代表 佐用

Cブロック
第1代表 市川
第2代表 飾磨

第3代表
飾磨工業
姫路西
姫路南
龍野北

【但丹地区 県大会出場校】
Aブロック
第1代表 三田学園
第2代表 和田山

Bブロック
第1代表 三田松聖
第2代表 豊岡

第3代表
篠山産業
柏原

~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 兵庫県大会対戦組み合わせ

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秋季高校野球兵庫県大会(9月8日開幕)対戦組み合わせが決まりました。

予選は平日開催が多く、観戦することが難しかったので県大会が楽しみです。

できるだけ多く色々なチームの秋を応援に行けたらいいなと思います。

選抜甲子園へ大きく前進する近畿大会(10月19日(土)開幕 奈良県 佐藤薬品スタジアム)出場を目指して!

まだまだ日中は夏模様、気温も高いので体調に気をつけて選手のみなさん頑張って下さい。


2019年 秋季高校野球兵庫県大会 対戦組み合わせ


3回戦、準々決勝の球場は後日決定するとのことです。

雨天等順延も合わせて、正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。


兵庫球児たちの選抜への道 ~神戸高専 村野工業の秋~

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今週末から県大会が始まり、兵庫球児たちの選抜への道は進みますが、

その一方、一歩先の春へ向かって進んだ球児たち。

兵庫の春は、選手権のシード権を獲得する意味合いも兼ねていますが、

来春三年生になる選手たちにとっては、甲子園へ直結する大会はあとひとつ...

これからは一つひとつが「これが最後の」...が合言葉に、

高校野球最後の夏はアッという間にやってきます。


高校野球を終えた選手たちが振り返る時、冬で自分自身もチームも変わったと。

冬の中で自分自身がどう野球と向き合って、この時間をどう過ごすか...

チーム全体がどこに向かって、何に意識を置いて野球に向き合うのか...

目的を持った野球をすることが大事だということを耳にします。

長い冬に太い根を張り、冬に蓄えた力を持って春芽吹く。

そして夏、大輪の花を咲かせられるよう、自分自身に向き合いながら野球に向かってほしいなと思います。

あの時に、この時に、もっとこうしておけば良かったな...と、終わってみて分かることや

気付くことも多くあると思いますが、高校野球の終わりはすぐそこにあるということを

心の中に置いて大事な冬を過ごしてほしいなと思います。


兵庫の秋予選は、播淡地区の吉川と明石西・蒼開との1回戦

神戸地区の神戸高専と村野工業との1回戦

神戸地区敗者復活戦 葺合と村野工業との2回戦を観戦させていただきました。

その一戦、神戸高専と村野工業との1回戦を振り返りたいと思います。

春へ向かったチームへエールを込めて...。


2019年 秋季高校野球兵庫地区予選 神戸Aブロック1回戦 神戸高専vs村野工業

両校は2019年 101回選手権2回戦で延長10回の接戦を戦った同士。

あの夏、神戸高専のスタンドには3名の選手が居たので、多く新チームに残っているんだと思います。

村野工業新チームのスタート。

まだ名前と顔が一致できていない選手が多く、

名前と顔、選手たちの頑張りを記憶しながら観戦させていただきました。

試合球場は、三田あじさいスタジアム

予選ということもあって、スコアーボードに選手名は無く、

神戸高専の選手たちは背番号のみになります。





先攻は神戸高専

村野工業 先発原投手が三者で抑える立ち上がり

1番(8)選手をレフトフライ





2番(5)選手をファーストゴロ

3番(3)選手を三振に。



後攻 村野工業

1番黒田選手のレフト前ヒット、2番寺岡選手のライト前ヒット

二連打で勢いあるスタート!









3番三宅選手が初球ピッチャー前へ犠打

三宅選手は1年生 夏前の練習試合で心に止まった楽しみな選手

打席での立ち姿にも1年生とは思えない貫禄感があります。

三宅選手の送りバントが決まり1死2、3塁

チャンスに4番清水(はると)選手の内野ゴロ間に先制!1-0









2死3塁となり5番前川選手をセンターフライに





2回表 神戸高専の攻撃

4番(2)選手が四球を選び先頭出塁!

5番(1)投手のスリーバントを防ぎますが、

続く6番(6)選手がサード前へ送り2死2塁





7番(7)選手をフルカウントの末ショートライナーに





2回裏 村野工業の攻撃

先頭6番高田捕手をライトフライ





7番立岩選手の左中間2ベースヒットがチャンスメイクし

8番高木選手の打球にはミスを誘う1、3塁のチャンス











9番原投手のスクイズで1得点を追加 2-0

1塁ランナー高木選手もホームを果敢に狙いますが、

ここは3得点目を阻止しホームタッチアウト!







3回表 神戸高専の攻撃

8番(9)選手が選んだ四球、9番(4)選手の犠打

1番(8)選手を三振に取り2死2塁となったところ

2番(5)選手が右中間へのタイムリーで1得点を還します。2-1

















2死1塁 3番(3)選手をセンターフライに





3回裏 村野工業の攻撃

1番黒田選手のサード前へのセーフティーバントが内野安打に

2番寺岡選手が送り、3番三宅選手のレフトを超える3ベースヒットで

すぐ様取られた1得点を取り返します。3-1





ナイスバッティング!









さらに続く4番清水(はると)選手もレフトへタイムリー!4-1









5番前川選手はショートライナー

2死となり6番高田捕手の打席

流れを切るナイス牽制でスリーアウト





4回表 神戸高専の攻撃

2死から6番(6)選手が四球を選び出塁しますが、7番(7)選手をセカンドゴロフォースアウトに

4回裏 村野工業の攻撃

6番高田捕手をショートゴロ



7番立岩選手のレフトオーバー3ベースヒット!

8番高木選手が選んだ四球で1、3塁







高木選手の盗塁で2、3塁としたところ、9番原投手のタイムリーで5-1

立岩選手は1打席目に続いて長打2本目 2本とも得点に大きくチャンスを創り貢献しました。







さらに続く1番黒田選手の右中間2点タイムリーで7ー1と大きくリードを取ります。



神戸高専はここで(3)投手へ継投











打席は2番寺岡選手 ライトへの犠牲フライで1得点 

4回4得点を挙げ8-1













5回表 神戸高専の攻撃

1死から9番(4)選手の打球はレフトへ抜け、1番(8)選手の四球

さらに2番(5)選手のライト前ヒットで満塁のチャンスを掴みますが

ダブルプレイで切り抜けます。









5回裏 村野工業の攻撃

4番清水(はると)選手のレフト前ヒット、犠打、盗塁も絡めて2死3塁のチャンスに

2安打を放っている7番立岩選手を迎えますが、(3)投手踏ん張り手を出させない三振に













6回表 神戸高専の攻撃はビデオに残しました。

粘り強い攻撃がみられました。



先頭4番(2)捕手、5番には代打(11」選手

2つの四球を選び、6番(6)選手のサード前への犠打で2、3塁

7番(7)選手の内野ゴロ間に1得点を還します。8-2

2死3塁 8番(9)選手をセカンドゴロに


6回裏 村野工業の攻撃

神戸高専は(3)投手より(8)投手へ継投

マウンドでの表情がいいですね。



先頭8番高木選手が内野安打で出塁!



9番には代打田代選手(13)

高木選手の盗塁に送球が逸れ三進

田代選手の打球は惜しくもファーストライナー





1死3塁は続き、1番黒田選手が4安打目

レフトを超える3ベースヒットで9得点目 9-2









2番寺岡選手も続き、レフトへタイムリー!10-2









ここで(3)投手が再びマウンドへ





寺岡選手の盗塁で1死2塁とし、3番三宅選手の打球にはミスを誘います。



4番清水(はると)選手の犠牲フライで11得点目 11-2











さらに続く5番前川選手が試合を決めるセンターを超える3ベースヒットを放ち

12-2 6回コールドゲームとなった対戦でした。

















ヒット数など掲示がありませんが、記録が正しければ村野工業14安打

攻撃に繋がりもありよく打ちました。

原投手は2回以降毎回ランナーを背負いますが粘り強いピッチングを魅せてくれ2安打の好投

良いスタートを切れた新チームの初戦でしたね。

あじさいスタジアムは苦手とする網との対戦もあり、記録など間違いなどあればすみません。


神戸高専はこの後、敗者復活戦へと回り1回戦 神戸甲北との対戦で春へ進みました。

村野工業はAブロック2回戦 須磨学園と2-1の接戦。

惜しくも敗者復活戦へ回り、星陵との2回戦を6-0、3回戦 葺合に3-2と勝利。

県大会出場を懸けた舞子との第3代表決定戦へ進出しましたが春へ向かうこととなりました。

神戸高専も村野工業もこの冬を大切にして、力強い芽を出す春にして欲しいなと思います。

村野工業の秋はこの後、葺合との3回戦を観戦しました。

葺合のチーム力、選手たちの輪も感じた良い対戦でした。

改めて振り返りたいと思います。

兵庫球児たちの選抜への道 ~葺合 村野工業の秋~

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2019年 秋季兵庫地区予選敗者復活3回戦 葺合vs村野工業

村野工業の秋は2戦目の観戦。

葺合は、2015年 第97回選手権3回戦 三田松聖との対戦以来かもしれない...

その当時とユニホームが変わったのですね。

あの夏、葺合のスタンドに掲げられていた横断幕の言葉「最後まで諦めるな」

大きな得点差を追う展開だった対戦、粘りの1得点を挙げた先輩たちのように

この対戦でも葺合の終盤の粘り、両チーム投手陣の粘投で接戦好ゲームとなった一戦でした。

葺合の今チームの選手たちはまだ入学前のことなので、先輩たちの夏を観ていただけたらと思います。

2015 夏☆甲子園 第97回全国高校野球選手権 兵庫大会 21日対戦結果 


この日は雨が心配される予報で、球場へ到着すると場内から

「1番」...カキーン!...スタンドからヒットの応援が。

えっ?!始まってる@@?

雨予報に試合開始が少し早まったようです。

スタンドに上がった時は1回裏 村野工業の攻撃時

無死1、2塁となったところでした。

「1番」...カキーン!...は、1番黒田選手のヒット!

2番立岩選手は何で出塁したのか不明ですが、

村野工業H1、葺合E1と表示されていたので犠打にミスを誘ったのかな?

落ち着いて野球ノートを書き出したのは3番三宅選手の打席

葺合先発は北原投手(7)

ダブルスチールで2、3塁とし、

三宅選手のライトオーバー2点タイムリー2ベースヒットで先制!

2回表 葺合の攻撃

村野工業先発は原投手

1死から5番麓捕手の右中間3ベースヒットが大きなチャンスを創り

6番芦原投手(1)(レフトでスタート)のスクイズで1得点を還し2-1

芦原投手のスクイズはバントヒットとなり1死1塁





7番北原投手の四球、8番佐藤選手を三振に。

ダブルスチールで2、3塁と攻めますが9番高田選手を三振に。





2回裏 村野工業の攻撃

先頭6番高田捕手をサードゴロ、7番田代選手をレフトフライに。









8番橋本選手の打球にはミスを誘い出塁!

橋本選手は二進、さらにWPで三進

追加点の大チャンス!





しかし9番原投手をサードゴロ 北原投手踏ん張ります。



3回表 葺合の攻撃

打順先頭に戻り、1番甲藤選手が初球 キャッチャー前へセーフティーバント!

内野安打となり、2番中山選手が選んだ四球

さらには3番田辺選手が送り1死2、3塁のチャンス!

















4番永井選手を三振に取り2死となるも、5番麓捕手が粘り四球を選び満塁

5番麓捕手











打席には1打席目スクイズを決めた6番芦原投手

打球はサードへ飛びフォースアウト 原投手も踏ん張ります。





3回裏 村野工業の攻撃

1番黒田選手をレフトフライ

2番立岩選手をセカンドゴロ

3番三宅選手をライトフライに。











4回表 葺合の攻撃

7番北原投手をセカンドゴロ

8番佐藤選手、9番高田選手を二者連続の三振に









4回裏 村野工業の攻撃

4番清水(はると)選手のレフトフライに、レフト北原投手がナイスキャッチ!

5番前川選手をセカンドゴロに



2死から6番高田捕手がセンター前ヒットで出塁しますが、7番田代選手をライトフライに

















5回表 葺合の攻撃

1番甲藤選手がセーフティーバントを試みますが惜しくも1死



2番中山選手が四球を選び、3番田辺選手はエンドランを絡めますがショートゴロに





2死2塁となり4番永井選手をセカンドフライに



5回裏 村野工業の攻撃

8番橋本選手がレフトを超える3ベースヒットで先頭出塁!

ナイスバッティングでした!





9番原投手をサードゴロに取り踏ん張りますが、

1番黒田選手のスクイズが内野安打となり中盤大きな1得点が入ります。3-1











さらに2番立岩選手の犠打で2死2塁と攻めますが、3番三宅選手をレフトフライに









6回表 葺合の攻撃



1死から6番芦原投手、7番北原投手が二者連続で四球を選びますが

原投手の粘投!8番佐藤選手、9番高田選手を二者連続三振に 









6回裏 村野工業の攻撃

先頭4番清水(はると)選手にヒット!

レフト前へ運び出塁しますが、麓捕手が盗塁を阻みランナーが無くなります。











その後、5番前川選手をライトフライ、6番高田捕手をファーストファウルフライに

北原投手も力投続きます。











7回表 葺合の攻撃では、1番甲藤選手が選んだ四球をきっかけにし

「最後まで諦めない」野球で接戦へ持ち込みます。





2番中山選手の打席 甲藤選手が二盗

中山選手の進塁打でチャンスを広げると、3番田辺選手の内野ゴロ間に1得点。3-2

甲藤選手の盗塁が大きく生きた1得点でしたね。





















さらに4番永井選手に嬉しい初ヒット!

センター前へ運び続きますが、5番麓捕手をサードゴロに

ここは原投手よく流れを切りました。









7回裏 村野工業の攻撃

7番田代選手を三振、8番橋本選手をレフトフライに









9番には代打堀川選手(5)

堀川選手は1年生。

堀川選手も夏前の練習試合で心に止まった一人。

3年生の夏どんな選手になっているのかなぁと、今からとても楽しみ選手です。

堀川選手をショートフライ 三者で抑え、8回葺合の攻撃へ









8回表 葺合の攻撃

村野工業は原投手より河谷投手へバトンを渡し、

2死から8番佐藤選手がセンター前ヒットを放つも

9番高田選手を三振に取りナイスリリーフ。

9回には藤堂投手(10)へとさらに継投します。



















8回裏 村野工業の攻撃

葺合も継投 北原投手より芦原投手へ

1番黒田選手をショートゴロ

2番立岩選手をセカンドフライ 





2死となり、3番三宅選手、4番清水(はると)選手の二連打!

三宅選手はライト前へ!



清水(はると)選手はレフト前へ!







2死1、2塁と攻めますが、5番前川選手をセカンドゴロ

ピンチを凌ぎ、1得点を追い9回葺合の攻撃へ





9回表 葺合の攻撃

村野工業 藤堂投手(10)

1番甲藤選手をファーストゴロに





2番中山選手をセカンドゴロに



3番田辺選手の初球 セカンドゴロに取り、

村野工業が敗者復活戦第三代表決定戦へ進出した対戦でした。
















 
この後、村野工業は舞子との第3代表決定戦で春へ。

村野工業の春を楽しみに待ちたいと思います。

葺合は北原投手、芦原投手と両投手を中心に、攻守とも粘り強く頑張りを魅せてくれました。

良い表情で野球をする選手たちが印象深く残る、チーム力を感じるいいチームでした。

葺合の春をまた応援に行けたらいいなと、楽しみなチームとの出逢いになりました。

小雨時々パラつく中、緊張感ある良い対戦を魅せていただきました。

選手のみなさん ありがとう。


兵庫球児たちの選抜への道は、明日から県大会へ進み近畿大会出場を目指します。

兵庫から選抜へ!

選手のみなさん頑張って下さい

~兵庫球児たちの選抜への道~2019秋季高校野球 兵庫県大会開幕!

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県大会初日は高砂南スタンドにて。

兵庫球児たちの選抜への道 兵庫県大会が開幕しました。

明石トーカロ球場では六甲アイランドが17得点を挙げる猛攻撃で好発進。

高砂球場 関西学院が高砂南を10-0(7回コールド)、龍野北が佐用を14-6(7回コールド)勝利

ウインク姫路球場では、赤穂 山本(颯)投手が尼崎工業に6-0 完封勝利

滝川第二が姫路西に、3回7得点を挙げるビックイニングを創り大逆転勝利

西脇工業と甲南 西脇工業が序盤しっかり得点を重ね好スタート。

淡路佐野球場 舞子が科学技術に9回逆転勝利、柏原 中島投手が津名を2-0 完封

1回戦10試合が行われました。


今夏の大会以上に暑さを感じる、秋の大会とは思えない過酷な気温の中での開幕となりました。

私は高砂球場で2試合を観戦する予定でしたが、

35度ほどある気温の中で2試合の観戦はさすがに危険を感じ、

第1試合 関西学院と高砂南との対戦のみ観戦させていただきました。

試合の様子は結果へ残したいと思います。

暑さはピークのようですが、今週末も30度を超える予報です。

選手のみなさん 応援者のみなさん、くれぐれも体調に気をつけて下さいね。


兵庫の監督さんのノックの中で1番大好きな関西学院 広岡監督さんのノック。

関西学院の試合を観戦に行く際の私の楽しみのひとつです。

関西学院が大きくリードを取り入った後半戦のベンチから

「粘り強く戦えよ」と広岡監督さんから選手たちに声がかかりました。

高砂球場はベンチもグラウンドもスタンドも、より近くに感じて大好きな球場です。

スコアボードも唯一未だ手書きで、選手交替時の選手名がなかなか変わらないとか、

最終回の選手交替には名前ボードが空いたままとか...よくあったり。

H・Eの判定など見にくさはありますけど、どの球場より1番選手に近いところで野球が観られて

監督さんの選手へ掛ける声も聞こえたり、チームの雰囲気を感じることができる球場です。
また、この日、駐車場の誘導係りは東播工業の選手たちが担当していました。

とても元気に気持ちの良い挨拶をしてくれ、大きな声とジェスチャーで安全に駐車の誘導をしてくれました。

思わず「そこのチーム?」と聞いたくらい、彼らのおかげで朝から気持ちの良い1日のスタートになりました。

東播工業は秋県大会へ惜しくも出場はなりませんでした。

見過ごしがちですが、大会への役割を練習時間を割いて役割をきちんと果たす選手たちが居ること...

忘れたはいけないですね。

東播工業の選手のみなさん 暑い中お疲れさまでした。


9月8日 対戦結果です。

1回戦

【明石トーカロ】

明石   000 200 000=2
淡路三原 000 000 000=0
明石 石川 - 田村
淡路三原 樫本 - 亀井

兵庫県高校野球連盟試合速報より
4回表明石1死後4番下川が四球で1死1塁。
5番高橋の初球に走者2盗に成功。
2死後6番武安のときに走者3盗に成功。
2死3塁から武安が左中間3塁打を放ち1点を先制。
続く7番大藪の内野安打で3塁走者生還。この回2点目をあげる。
4回裏三原1死後5番武田が中前安打で出塁。
1死1塁から6番吉田が左前安打で続き1死1・2塁とする。
続く7番原田が中前安打を放つも2塁走者本塁タッチアウト。
その後、後続を断たれ無得点。
試合は後半戦へ。
7回表明石2死後1番石田が右中間3塁打で出塁するも後続を断たれる。
8回裏三原1死後2番久保勇が四球で出塁。
続く3番樫本が右前安打で1死1・2塁とする。
4番亀井が中犠飛で2塁走者3進。
2死1・3塁となるが後続を断たれ無得点。
試合は最終回の攻防へ。
9回裏三原の攻撃も及ばず試合終了。
明石2回戦へ進出。


武庫荘総合 100 010 000=2
川西緑台  300 400 00× =7
武庫荘総合 佐藤、津田 - 松本
川西緑台 鎌田 - 荒井

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表武庫総合 2死後、3番初村、4番斉藤が連続安打で1、2塁から5番島村の左中間2塁打で1点先制。
1回裏緑台 1番久保山が四球で出塁。
2番大前の犠打で1死2塁。
3番林のセカンドゴロエラーで1死1、3塁。
二盗を決め1死2、3塁。
4番安川も四球を選び1死満塁。
5番冨山の一塁強襲安打で同点。
なお1死満塁から6番上田のショートゴロで2塁はアウトになるが1塁への送球が悪送球になり二者生還し、
この回3点を取り逆転。
4回表武庫総合 先頭打者5番島村が四球で出塁するも後続が打ち取られ無得点。
4回裏緑台 6番上田が中前安打で出塁するも併殺打で2死走者なし。
8番荒井の死球、9番村上のバンド安打、1番久保山の四球で2死満塁。
2番大前のライト線2塁打で2者生還し、なお2死2、3塁。
3番林の左前安打でもう2点追加。
ここで投手が津田に代わる。
2死1塁から4番安川の左前安打で1塁走者は3塁を狙うもタッチアウト。
5回表武庫総合 1死後、1番牧元、2番平山、3番初村の連続安打で1死満塁。
次打者のセカンドゴロで2塁はアウトになるも1点を返す。
6回表武庫総合 7番長井が内野安打で出塁。
1死後、9番上村の左前安打、1番牧元の右前安打で1死満塁と攻めるも後続が打ち取られ無得点。
6回裏緑台 1死後1番久保山が左前安打で出塁するも後続が打ち取られ無得点。
7回裏緑台 2死後6番上田が左前安打で出塁。
7番鎌田が四球で続き2死1、2塁と攻めるも無得点。
8回裏緑台 9番村上がバンド安打で出塁。
二盗を決め無死2塁。
1番久保山もバンド安打を決め無死1、3塁。
1死後、二盗を決め2、3塁。
3番林がスリーバンドを試みるも失敗し2死2、3塁。
4番安川が四球で2死満塁と攻めるも無得点。


六甲アイランド 300 314 06=17
県立伊丹    000 023 00=5
(8回コールド)
六甲アイランド 野本 - 若杉
県立伊丹 鍋田、浦、髙本、河野、鍋田 - 河瀬
本塁打 六甲アイランド 森口(2ラン)

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表六アイ、1番水の中越二塁打、2番倉田の左前打、二盗で無死二・三塁とし敵失で1点を先制。
さらに1死1塁から4番森口の左越本塁打で二点を追加。
さらに5番望月が中前打で出塁するがこの回3点で攻撃終了。
2回裏県伊丹、1死後5番植田が左前打を放つが無得点。
4回表六アイ、5番望月の内野安打、二盗、6番皆川の右前打で無死一・三塁とし7番野本の左前打で1点を追加。
県伊丹はここで投手浦に交代。
六アイはさらに犠打で1死二・三塁とし、スクイズで1点を追加。
さらに四球、二盗で2死二・三塁とし2番倉田の右前打で1点を追加しこの回3点目。
4回裏県伊丹、2死から敵失で走者を出すが無得点。
5回表六アイ、2死から四球と6番皆川の左中間三塁打で1点を追加。
5回裏県伊丹、6番鍋田の左前打、敵失で無死二・三塁と反撃。
ここで8番吉本の内野強襲安打で2点を返す。
6回表六アイ、8番浅香の左前打、犠打、1番水の左前打、敵失で1死満塁とし、3番藤田の右前打で1点を追加。
さらに4番森口の右前打で2者が生還しこの回3点目、
さらに一・三塁からWPで1点を追加しこの回計4点。
ここで県伊丹は投手髙本に交代し後続を断つ。
6回裏県伊丹、2番長濱、3番河瀬の連続左前打で無死一・二塁とし、1死後5番植田の中前打で1点を返す。
さらに二・三塁からWPで1点を返しさらに1死三塁と好機が続く。
ここで県伊丹は鍋田の犠飛でもう1点を返しこの回計3点で攻撃終了。
8回表六アイ、敵失、犠打、4番森口の右前打で1死一・三塁とし、5番望月の左前打で1点をあげる。
さらに6番皆川の右前打で1死満塁とし打撃妨害で1点を追加。
県伊丹はここで投手河野に交代。
なおも1死満塁から8番浅香の右前打で2点を追加。
2死後、1番水の右越三塁打でさらに2点を追加しこの回6点目。
県伊丹はここで鍋田が再びマウンドにあがり後続を断つ。
8回裏県伊丹は2死から代打石井が右前打で出塁するが後続が立たれ無得点。
18安打の猛攻で17得点をあげた六甲アイランドが2回戦進出を決めた。
県伊丹は7安打を放ち5点をあげたが、六甲アイランド攻撃陣を止めることができなかった。


【高砂】

関西学院 10ー0 高砂南

(7回コールド)
関西学院 野路 - 齋藤
高砂南 大久保、柴田 - 中西
本塁打 関西学院 中西

関西学院 野路投手

高砂南 大久保投手















両チーム初回を三者で攻撃を終える静かなスタートでしたが、
2回表 関西学院打線が動き始めます。

1死後、5番吉良選手、6番齋藤選手の二連打から
7番坂本選手のレフトオーバー2ベースヒットで先制。







1死2、3塁と続くチャンスに8番代打武田選手
スクイズを外し3塁ランナー挟殺 ダブルプレイ!



2回裏 高砂南の攻撃を2イニング連続で三者で抑え、3回表 関西学院の攻撃

野路投手のセンター前ヒット、1番伊原木選手の犠打安打、3番中西選手の死球で一死満塁
4番東選手の内野ゴロ間に1得点を追加。
二塁フォースアウトからダブルプレイを狙うも一塁は残ります。

9番野路投手

4番東選手







さらに2死1、2塁から、5番吉良選手がセンター前へ、6番齋藤選手はライト前へ!
1回の連打に続き、今度は二連続タイムリーで2得点。4-0











3回裏 高砂南
2死から9番大久保投手がライト前へヒットを放ちますが、1番大村選手をサードゴロに



4回表 関西学院
先頭8番には3回よりサードの守備へ入った矢崎選手の初打席
矢崎選手の内野安打、犠打で1死2塁としますが、センターフライ、三振に

4回裏 高砂南
先頭2番上垣選手の四球、3番永野選手の打球にはミスを誘い1、2塁





4番仲野選手の打球にはダブルプレイとなるものの
5番中西捕手センター前ヒット、盗塁で2、3塁と攻めますが3番永野選手をショートゴロに

4番仲野選手



5番中西捕手



5回表 関西学院
先頭中西選手のレフトスタンドへのソロホームランで1得点を追加 5-0







5回裏 高砂南の攻撃を三者せ抑え前半戦が終了。
関西学院9安打5得点、高砂南打線を野路投手が2安打無失点に抑える好投。
播淡地区予選敗者復活戦で完封コールドゲームを2試合創るなどし勝ち上がってきた
高砂南打線の野路投手攻略に期待し後半戦へ。

6回表 関西学院
先頭坂本選手のレフト前ヒットがチャンスメイクし、8番矢崎選手の犠打
9番野路投手の進塁打で2死3塁とし、1番伊原木選手の打球にミスを誘い1得点。6-0



6回裏 高砂南
1死から2番上垣選手の四球、3番永野選手のレフト前ヒットでチャンスを掴みますがあと1本が悔しい。
三振、サードゴロに取り野路投手が踏ん張ります。

7回関西学院
高砂南は大久保投手より柴田投手へ継投。

1死から4番東選手が四球を選び出塁すると、5番吉良選手、6番齋藤選手が三度連打!
頼もしい5番6番です。









1死満塁となり、7番には代打赤澤投手(1)
スタンドから1番の声援が響く中、赤澤投手が走者一掃となる左中間2ベースヒットで9-0

9番野路投手も続きライト前へタイムリー!10-0









7回裏 高砂南も粘りを魅せますが、野路投手が4安打完封し
関西学院が投打に圧勝し2回戦へ進出した対戦でした。

関西学院スタンドには秋と思えないくらい70人ほどの選手たちが居る大応援団。
一方、高砂南は3年生が夏を終え、2年生10人、1年生9人の新チームだそうで、
マネージャーさんと先輩たちの懸命な応援の中頑張りました。
関西学院の大応援も自分たちの力に変えてと、春へ繋ぐ1得点をと見守る対戦でした。
高砂南の春をまた楽しみにしたいと思います。
選手のみなさん お疲れさまでした。


龍野北 313 240 1=14
佐用  200 202 0=6
(7回コールド)
龍野北 岩本、竹林 - 大倉
佐用 岡本、福本 - 福本、目黒

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表龍野北:改発、三浦の連打、犠打で二死23塁から岩本、竹林が連続適時打を放ち3点先制。
1回裏佐用:四球、牽制悪送球で一死2塁から岡本、福本が連続適時2塁打を放ち2点返す。
2回表龍野北:先頭が敵失で出塁、一死後改発が左中間へ適時2塁打を放ち1点追加。
2回裏佐用:二死から川島が左中間2塁打を放つも得点ならず。
3回表龍野北:先頭大倉が右中間2塁打、四球、WPで23塁から内野ゴロの間に1点、
井上の内野安打などで計3点追加。
4回から佐用高校、投手を福本に継投。
4回表龍野北:先頭三浦が中前打、犠打、二死2塁から岩本の3塁打で1点追加。
WPでさらに1点追加。
4回裏佐用:植村誠、清川の連打、犠打で一死23塁、内野ゴロの間に1点。
四球、2死13塁から川島の適時打でさらに1点追加。
5回表龍野北:先頭の井上が左前打、盗塁、長田の中前打で無死13塁、犠打野選で1点。
改発の内野安打、無死満塁から犠飛で1点。
盗塁し、一死23塁から、内海の左前適時打で1点。
盗塁、WPで1点、計4点を追加。
5回裏佐用:先頭目黒が左前打、牽制死。二死から四球で出塁するも無得点。
6回表龍野北:一死から死球、PB、四球、長田の左前打で一死満塁とするも無得点。
6回裏佐用:龍野北は竹林に投手交代。
1死から江見が左前打、WP、四球で一死13塁、犠飛で1点。
さらに岡本の3塁打で1点返す。
7回表龍野北:先頭三浦が2塁打、犠打、二死3塁から岩本の中前適時打で1点追加。


【ウインク姫路】

赤穂   010 012 200=6
尼崎工業 000 000 000=0
赤穂 山本(颯) - 平井
尼崎工業 西岡、西原 - 小村

兵庫県高校野球連盟試合速報より
2回表(赤穂):1死1塁から6番山本颯の中越二塁打で2・3塁とし、7番岩本の左前適時打で先制。
3回表(赤穂):1死から2番池田が左中間二塁打を放つも無得点。
5回表(赤穂):安打と死球で1死1・2塁。
ここで尼崎工は西原に継投。
続く3番丸山の中前打で2塁走者が生還、1点を追加する。
6回表(赤穂):2死2塁とし、振り逃げの間に2塁走者の山本颯が一気に本塁を落とし入れ1点。
なおも2死3塁とし、1番藤本の内野安打で1点、この回2点を追加する。
7回表(赤穂):1死2塁から5番清水の中前適時打で1点追加。
その後1死満塁とし、8番平井の左犠飛で1点、2点を追加する。
8回裏(尼工):2死から1番池田が左前打で出塁するも後続が倒れる。
9回裏(尼工):1死から4番島川が右前打を放ち、粘りをみせるも無得点でゲームセット。
赤穂の先発左腕山本颯は3安打完封。
尼崎工も最後まで懸命に戦った。


姫路西  011 020 000=4
滝川第二 017 000 00× =8
姫路西 富永 - 石本
滝川第二 早瀬、加藤 - 前田

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表姫西、2・3番の連続安打で1死1・3塁とするも無得点。
2回表姫西、死球と四球、犠打で1死1・3塁とし内野ゴロで1点先制。
2回裏滝二、先頭の4番木村が1塁線を破る二塁打で出塁。
1死3塁となるが内野ゴロで1点。
3回表姫西、2つの四球と4番佐野の内野強襲安打で1死満塁。
ここで滝川二投手加藤に交代。
2死後、6番竹田の右前適時打で1点勝ち越す。
3回裏滝二、四死球と敵失の1死満塁から3番上田の右前打で2者生還。
続く4番木村の左越二塁打で2者生還。
なおも5番前田、6番木谷、7番長井の連続安打で3点追加を追加し、この一挙7点を取り逆転に成功する。
4回表姫西、3短打で1死満塁とするも無得点。
5回表姫西、安打、敵失、死球で2死満塁とし、1番髙橋の中前打で2点を返す。
5回裏滝二、2死から7番長井が左越2塁打を放つも無得点。
9回表姫路西高校、最後まで粘り強く戦ったが敗れた。
滝川第二高校は2回戦進出。


西脇工業 141 000 001=7
甲南   100 000 000=1
西脇工業 東田 - 船曳 
甲南 馬木、八木 - 小西

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表西工、四球、犠打、WPの2死3塁から敵失で1点先制。
1回裏甲南、1番宇保のライト線3塁打、3番吉岡の犠飛で1点取り同点。
2回表西工、7番藤本陸のレフト前ヒット、犠打、WPの1死3塁から9番山口悠のレフト前ヒットで1点。
続く四球、2番西村のレフト前ヒットの1死満塁から犠飛で1点。
なおも四球の2死満塁から5番東田のセンター前ヒットで2点取りこの回4点。
3回表西工、四球、犠打、9番山口悠のセンター前ヒットの1死1・3塁から内野ゴロで1点。
4回表西工、甲南は投手を八木に交代。
先頭の3番船曳がレフト前ヒットで出塁するも無得点。
5回裏甲南、死球、盗塁で2死2塁とするも無得点。
6回表西工、先頭の1番落合がレフト前ヒットで出塁。
犠打で1死2塁とするも無得点。
6回裏甲南、2死から4番小西がライト前ヒットで出塁。
続く5番西のライト前ヒットで3塁を狙うもタッチアウトとなり無得点。
7回裏甲南、先頭の6番八木がセンター前ヒットで出塁。
2死後、死球、9番國方のレフト前ヒットで1、2塁とするも無得点。
8回裏甲南、2死から4番小西がライト前ヒットで出塁するも無得点。
9回表西工、1死から3番船曳が左越2塁打で出塁。
4番桑形もレフト線への2塁打を放ち1点追加。
9回裏甲南、2死から死球、盗塁で2塁へランナーを進め最後まで粘りを見せるも無得点でゲームセット。
西脇工業は2回戦進出。


【淡路佐野】

舞子   000 300 001=4
科学技術 100 110 000=3
舞子 紙野、北原 - 脇谷
科学技術 上甲 - 十亀

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回裏 科技:先頭1番十亀が右中間二塁打で出塁。
その後、一死3塁から3番北浦の犠飛で1点先制。
3回裏 科技:二死1、2塁の好機をつくるも無得点。
4回表 舞子:死球などで一死満塁から5番に死球押出しで同点。
さらに6番神野のツーランスクイズで逆転。
4回裏 科技:4番中村が左中間二塁打で出塁。
その後、一死3塁から6番塩川の中前適時打で1点を返す。
5回裏 科技:振り逃げなどで二死2塁から2番黒田の左前適時打で同点に追いつく。
6回裏 舞子は投手を北原に交代。
四球と敵失などで二死1、3塁となるも無得点。
7回表 舞子:二死後、8番脇谷が二塁打で出塁するも無得点。
9回表 舞子:死球などで二死2塁から8番脇谷の打球が敵失となり1点勝ち越し。


柏原 010 001 000=2
津名 000 000 000=0
柏原 中島 - 松本
津名 八嶋-菅谷 - 朝日

兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表 柏原:二死から3番中谷が二塁打で出塁するも無得点。
2回表 柏原:一死後、6番塩見が内野安打で出塁し、7番の犠打に敵失が絡み1点先制
4回裏 津名:3番吉田と二つの敵失で無死満塁となるも無得点。
5回表 柏原:6番塩見が中前打で出塁するも無得点。
6回表 柏原:2番西山、3番中谷の連続安打などで二死2、3塁から5番松本の左前適時打で1点追加。
6回裏 津名:二死から4番川本が右中間二塁打で出塁するも無得点。
7回表 柏原:津名は投手を菅谷に交代。
四球で出塁し1番小田の左前打で本塁を狙うもタッチアウト。
7回裏 津名:7番太田の中前打などで二死1、3塁とするも無得点。
8回裏 津名:振り逃げや四球で二死2、3塁とするも無得点。
9回裏 津名:一死から8番菅谷が左前打で出塁するも反撃ならず。

2019秋季軟式高校野球 兵庫ブロック大会 組み合わせ

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兵庫軟式球児の秋は今週末14日に開幕します。

兵庫ブロック大会の組み合わせが決まりました。

兵庫工業と神戸国際大附属は連合チームを組み頑張る秋です。

残念ながら、市立尼崎と但馬農業は出場辞退となったようです。


今秋の近畿大会は兵庫県開催!楽しみです。

県大会出場を目指して!選手のみなさん 頑張って下さい。

明石トーカロ第2球場...行ったことがないので行ってみたいな~。


茨城国体の対戦組み合わせも決まりましたね。

村野工業の選手のみなさん 頑張って下さい。

三年生選手は仲間との最後の高校野球ですね。

有意義な大会になりますように


雨天等変更は兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。


高校野球が教えてくれた

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高校野球が教えてくれた...


この言葉に惹かれて取り寄せた一冊。

これからゆっくり読もうと思っているのですが、

[我らの最強高校論]

大阪桐蔭高校 根尾昂/中田翔/西岡剛

「ほとばしる情熱と常勝の宿命」


野球に携わる者は少なからず誰もが知る、大阪桐蔭西谷監督さんの『粋』を受けた

選手たちの言葉が心に止まりました。


今、高校野球の中に居る選手たちに伝わるものがあれば...

きっとあるはず...。


高校野球での経験、勝ち負けも人生の糧に...と、よく言うけれど

その経験や、その日々の中で受けた恩師からの一言ひとことを、

それからの人生に生かせるか?は、どう自分の心にそれを置いて生きていくかということ。


高校野球2年と数ヶ月、多感な年頃の高校生が、やんちゃしながらも

でも野球には本気で夢を追いかけ向き合えた。

その中にあった苦しかったこと辛かったこと、

仲間と笑い合ったこと、泣き合ったこと...

恩師のあの日の一言...

その時は当たり前で、鬱陶しいなと思ったことも自分次第では

その後の人生で立ち止まってしまった時に、それが本当の「糧」になり

自分の背中を前へ押してくれる大事な「糧」になる。


終わってみないと言われた一言ひとことを理解できなかったり、

終わってみないと仲間の本当の大事さが見えなかったり...

そういう選手も少なくないと思うけれど。


本気で何かを追いかけたことなんて、歳を取り振り返るとひとつくらいあったかな...

なんて思う人生。

暑い日も寒い日も練習練習

遊びに行く暇もなく帰ったらご飯食べてバタンキュー。

学校が終わったら何して遊ぼう!そんなことしか考えていなかった自分には、

辛いことよく頑張れるな~と、歳を取り必死で夢を追いかけることもしなくなった今、

逆に羨ましかったり私はするなぁ。


当たり前に目の前にある「大好きな?野球」すら向き合えない選手だって実際に居る。

せっかく出逢えた仲間ですら大事にできない選手も居る。

自分の人生の中で、こんなに自分のことを想い、

厳しく言葉を贈ってくれた人が側にいてくれることがあるだろうか...

もっともっと大人になって歳を重ねないと気付かないのかもね。

その経験、その言葉を自分の人生の糧にできるか、なるかどうかは

その決められた短い時間をどう過ごすか。

その言葉をどう受け止めるか。

どうそれを理解できるか...。

自分次第なのではないかな。

今、大好きな野球に向かうこともできていない選手

今、その場所で奇跡的に出逢えた仲間を大事にできていない選手

今、これを読んで何かを感じて欲しいな。


今、自分の前にある高校野球、仲間、恩師の言葉を大切にして

これからの自分の人生の「糧」...力になるように。


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[我らの最強高校論]

大阪桐蔭高校 根尾昂/中田翔/西岡剛

「ほとばしる情熱と常勝の宿命」


西岡剛はもうスポーツカーに乗っていない。

ネオンの光からもしばらく遠ざかっている。

その代わり、8時間の睡眠、目覚めの散歩とストレッチ、半身浴、そして白球とバットで一日を満たしている。

「5台くらい乗ってましたが、再婚と同時に手放しました。

20代は派手な車に乗って、飲み屋で遊びましたけど、結局、見栄の張り合いなんですよ。

僕、頭良くないので、あの頃はわからなかったんです」


21歳でゴールデングラブ、ベストナインに輝いたスピードスターはそのまま日の丸をつけ、

アメリカへと突っ走ったが、やがて減速し、3年前にアキレス腱を断裂し、1年前、阪神を自由契約となった。

彼はついに止まった。

そこで大切なものが何かということに気づいた。


独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブス。

今、西岡が汗を流しているのは、とてもフェラーリでは入れない北関東の農道の奥にある、ロッカー室もない地方球場である。

自らの練習が終われば、不揃いなユニホームの若者たちに「テンション低いんちゃうかあ!」と関西弁とノックを浴びせる。


野球人生の黄昏。

ここに至って無性に思い返されるのが、あの生駒山の坂道をがむしゃらに駆け抜けた3年間だという。

2000年、西岡が入学した頃の大阪桐蔭は群雄割拠の中のひとつに過ぎなかった。

西岡も王者PL学園のセレクションに落ちて入学してきた選手だった。

「僕らの代はみんな中学の卒業式で特攻服を着ていたような奴らの集まりでした。

入ってすぐに監督から『今までで最低の学年だ』と言われたんです。

だからかもしれないですが、バットを振れなくなっても振る。

捕れない打球に本気で飛びつく。

そういう精神的に追い込むような練習が多かったんです。

特にあの坂道ダッシュは‥‥」


とんがりまくった原石たちに、坂を走れと命じたのは当時30歳の青年監督・西谷浩一である。

中でも、とびきりのゴン太だった西岡とは真っ向からぶつかり合った。

「少しでも気を抜いたプレーをしたら、今すぐ野球辞めろと言われ、突き放されました。

でも僕も反抗するし、向かっていった」


もう来るな!  と言われても、寮に住み込んでいた西谷の部屋をノックし、食い下がった。

はね退けられ、またぶつかっていく。

そんな問答のうちにグラウンドで取っ組み合いになったこともあった。

ついには学校から外出する西谷の車の前に両手を広げて立ちふさがり、叫んだ。

『やめさせたいんなら、殺してみろ!』
 
黎明期の熱がほとばしっていた。


なぜ、西谷がとりわけ自分に厳しく接するのかはわかっていた。

部員が毎日、監督とやり取りする野球ノート。

西岡はそこに入学まもなく、こう書いたのだ。

『僕は甲子園を目指していません。 PLを倒して、プロで活躍することが目標です』

つまり西谷の厳しさとは、西岡の志に見合った情熱に他ならなかった。

「僕のずごく高い目標を知ってくれていたし、こいつはどんなに厳しくしてもめげないってことがわかっていたと思うんです」

2人のぶつかり合いは、ほとんどの場合、西岡の覚悟が試されるような罰則をもって決着した。

鎌ひとつを渡され、外野スタンド全面の草を刈ったこともあった。

その極めつけが坂ダッシュ100本だった。

皆が練習しているのを横目に、外野の向こうにある左中間からセンターにかけての斜面を「1本目ーっ!」と数えながら走る。

「僕は大体、『さんじゅう××本めーっ』とかごまかして、80本くらいで終わらせていました。

でも、たまにバレるんですよ(笑)」


なんでこんなこと‥‥と口を尖らせながらも走ったのは、なぜだろうか。

「喜怒哀楽をともにしてくれたんです。

西谷さんは世界史の授業を担当していたのですが、たまに自習にすることがあって、

その時、(立てた)教科書の裏で先生が居眠りしていました。

本当に寝る間もなく動いていた人で、朝5時に僕の練習に付き合って、

それから遠くまで自分の車で中学生をスカウトしに行って、

午後の練習時間には戻ってくる。 そういう背中を見ていたので‥‥」


そして日々、西谷に提出し、戻ってくる野球ノートには、よく赤ペンでこう書かれていた。

継続は力なりー。

「ノートの一番下に、よく書かれたなあ。

同じことを本気で何回も何回も言ってくれた。

真剣に僕と向き合ってくれたんです」


最後の夏。 西岡たちは大阪を制し、甲子園切符をつかんだ。

1つ上の中村剛也(西武)、岩田稔(阪神)を擁した世代が最強と言われながら敗れたのに、

西谷から「最低だ」と言われたヤンチャ軍団が勝った。


「根性論で結果は出ません。

ただ、やんちゃな集団が気合いを入れていっちょやったろかなとなった時は、

勝負どころでとてつもない破壊力を生むことがあるんです」


西谷は前年の部員不祥事の責任を取り、その年はコーチに降りていた。

デコボコの自分たちを押さえつけて平らにならすのではなく、

凸凹そのままに組み合ってくれた熱血漢へ、

11年ぶりの甲子園は彼らなりの恩返しだったのかもしれない。


別れの卒業式。

すでにロッテへの入団が決まり、関東での生活をスタートしていた西岡は髪を伸ばし茶色に染めて登校した。

「学校に行くのはもう卒業式の1日だけだし、まあいいかと。

そしたら西谷さんに捕まって『坊主にして卒業式に出るか、式に出ず今すぐ帰るか、どっちかにしろ』と」

じゃあ帰ります、と西岡が出て行こうとすると、首根っこを捕まえられ、

髪に黒彩をふりかけられ、式の列に並ばされた。

苦くて酸っぱい青春のラストシーンである。


そこから数年、母校には寄りつかなかったが、今になってやけに心に染みる。

「結局、継続することが一番大変なんです。

僕はそれが苦手だった。

50mダッシュ10本と決めても、だるい日、体調の良くない日もあるんです。

でも100%じゃなくてもいいから10本走る。

そうすると案外、最後は全力で走れていたりする。

今はそうやって習慣にすることができています」


今ならわかる。

なぜ、あの人が赤ペンで同じ言葉を書き続けたのか。

なぜ、自分に坂道を走らせたのか。


「そういえば昔、オカンにも言われたなあ。 気づいた時には遅いんやでって」

北海道日本ハムファイターズの4番として、プロ球界のど真ん中にいる中田翔も、

高校時代を象徴するものとして真っ先に浮かぶのは、

やはりあの生駒山の坂であり、そこで遭遇した「ヒロコ」であるという。

もちろん、セーラー服の女の子ではない。

「疲労骨折ですよ。 ヒロコ、ヒロコって僕ら言ってました。

人間って走り過ぎたら本当に脛の骨が折れるんです」

中田が入学したのは大阪桐蔭が全国にその名を轟かせた2005年だった。

150km左腕・辻内崇伸と平田良介を擁して、夏の甲子園ベスト4まで駆け上がった。

そのチームの中にただひとり、1年生からレギュラーとして入っていたのが中田だった。

広島の中学時代から全日本のエースで4番、

投げて松坂大輔、打って清原和博と言われ、同校史上最高の才能だった。


「入学から同級生は下に見ていました。 ライバルは辻内さんや平田さんでしたから」

無人の野をゆく中田に横を見ることを教えたのが、ヒロコの坂ダッシュだった。

エースも4番も、控えも全員が同じスタートラインに立ち、一足ごとに鈍くなる歩みを前に進める。

ゴールの瞬間、山道に倒れ込み、互いのゼイゼイという荒い息を聞きながら、同じ空を見る。

誰かが隣にいるから走破できる。

そういう坂道だった。


「仲間意識が高校の時は特に強かったです。

みんなで監督の文句を言いながら、普通では考えられないくらい走りましたから」


だからかもしれない。

仲間たちとの最後の夏、中田は泣きに泣いた。

誰もが最高のタレントを有する大阪桐蔭の甲子園出場を疑わなかった大阪大会決勝、金光大阪戦。

エースとして3点を失い、4番としてノーヒットに終わった。

3点を追う最終回、セカンドフライを打ち上げてしまった中田はベンチに戻ると、涙をこらえることができなかった。


 「僕らの代は甲子園に出て当たり前という重圧がありましたから、どうしよう、どうしようっていうのと、

この仲間たちとこれで終わっちゃうんだというので‥‥」


早すぎるゲームセット。

誰も顔を上げることができず、嗚咽だけが響く舞洲球場のベンチ裏。

中田は頬を濡らしたまま立ち上がると、一度もグラウンドに立たないまま

高校野球を終えたメンバーたち一人一人の背中に、こう声をかけてまわった。

『ありがとう、ごめんなーー』


中田は今、プロの世界でチームメイトたちに「大将」と呼ばれている。

個人事業主の集まりであるはずが、彼のまわりには人の輪ができる。

生来の気質がそうさせるのだろうが、ひたすら坂を駆け上がったあの3年間が無縁であるとは思えないのだ。

そして中田にはもう一つ、あの場所を離れてから気がついたことがある。

「プロ3年目に半月板の怪我をしたんです。 言い方は悪いんですけど、そこで初めて野球と向き合いました。

どうしたら打てるのか、初めて考えました」

1年目は一軍の試合にすら出られなかった。

2年目は出たものの何もできなかった。

そうして迎えた3年目は開幕スタメンで意気揚々だったが、すぐに二軍に落とされて、その直後に左膝を壊した。

松葉杖の自分を見て、初めて怖くなった。

「このままじゃダメだ。 首を切られてしまうと初めて思いました。

高校の時は投げることが好きで、打つことには興味がなかったですし、

何試合か打てなくても本番になれば打てるやろって感じで、実際に1試合でホームラン3本打ったりしていましたから。

プロに入ってからも、俺、中田翔だよ、ドラフト1位なんだからそんな簡単に切られないだろって思っていたんです」


そうやって消えていったドラフト1位は数知れない。

ただ、中田という才能は努力の仕方を知っていた。

いや刷り込まれていたと言ったほうが正しいかもしれない。


寮の部屋でひとり。

松葉杖を置くとバットを握った。

テレビ画面に自分の打撃フォームを映し、これまで見向きもしなかった他の打者の映像も凝視しながら、

何度も何度もバットを振ってみたのである。


生まれて初めて自らの才を疑った瞬間、中田の胸に響いたのは、いつかあのグラウンドで聞いた声だったという。

「そういえば、西谷さんにどっしり構えることであったりとか、とにかく打席に入ったら力を抜くことであったり、

そういうことを常日頃から何度も何度も口うるさく言ってもらっていたな、と。

あの頃の僕はあまり聞いていなかったんですけど‥‥」


その年、松葉杖のとれた中田はプロ初ホームランを放ち、野球選手としての人生を切り開いていった。

なぜだろう。

あの野球部の3年間は彼らが人生の坂道に直面した時にこそ問いかけてくる。

純情過多のゴン太も、才能を無造作にぶら下げていたガキ大将も、そこであの急斜面の意味に気づくのだ。

そして今、プロ野球界の入口に立ったばかりの根尾昴はある意味で、先人たちより過酷な坂を走破してきた。

豪雪の地・飛騨から出てきた神童が過ごしたのは、常勝の宿命を背負ってからの大阪桐蔭である。

入学した2016年春にはすでに春夏合わせて5回の優勝を誇っていた。

だから根尾たちの世代に対してはすべての相手が刺し違える覚悟で向かってきた。


「だから負けないための野球というか、ひとつの隙も見せないこと、そのための準備の大切さを教わりました。

実戦形式の練習でも負けている展開で残り3イニング、

そこからどう返していくか、ひっくり返すかというような想定をしていました」


最初は西谷が状況を設定していたが、やがて根尾の世代は自分たちで、さらに厳しい状況設定をするようになったという。

王者が平坦な道を歩いていたのではいつか屠られる。

生駒山の斜面でもまだ足りない。

ついに大阪桐蔭は自ら精神的な上り坂を生み出すまでになっていた。

もちろん、練習の後には本当の坂ダッシュが待っていた。

その強さが如実に表れたのが、根尾たちが3年生の夏、北大阪大会準決勝だった。

相手の履正社は秘策として公式戦初登板の外野手を先発投手に送ってきた。

捨て身のライバルに1点リードを奪われたまま、9回2死ランナーなしまで追いつめられた。

さすがの王者もこれまでかと、多くの人が思ったが、

そもそも下り坂を突っ走ろうなどとは考えていない根尾たちは極めて冷静に状況を見つめていた。


「2アウトになって後輩の中には泣いている選手もいました。

ただ、僕は不思議と焦りはなかったんです。

他の同級生たちもそうだったと思います。

相手は投手がひとりしか残っていなかったし、前のイニングからかなりきつそうな様子が見えましたから。

あの場面、ランナーが3人出ないと僕の打順はこないんですが、なぜか絶対に自分までまわってくると確信できたんです」


9回2死で2番打者が打席に入った時、5番の根尾はすでにレガースも革手袋も装置し、バットまで持って構えていた。

日々、急坂を上ってきた者の強さである。

そして本当に打席はめぐってきた。

3連続四球で満塁。

異様な空気の中で根尾は相手投手をじっと観察し、落ち着いて4球を見送った。

押し出しで同点。

次打者のタイムリーで勝ち越し。

決着はついた。


彼らは最終的に甲子園を春夏連覇するという高みにまで上っていった。

あれから1年。

根尾はプロに入って最初の夏を二軍で迎えている。

打率は1割台を這い、逆に三振の数は積み上がっていく。

すると周りは言う。

なぜ変わろうとしないのか。

それでも、根尾は頑なに強く大きいバットを振り続けている。


「試合への準備というのは高校時代から何も変わっていません。

技術的にはもちろん変わっていますし、もっと変えていくべきなのかもしれません‥‥。

ただ、自分がこうなりたいというものは変えてはいけないのかなとも思うんです。

とにかく経験して、1歩ずつ上がっていかないといけません」


この坂を上りきった先に何かがある。

そう信じる根尾の眼はあの日と同じだ。


ひとつの節目を迎えた34歳も、脂の乗った30歳も、そして、まだ漕ぎ出したばかりの19歳も。

どこか通底するものがある。


西岡が地方球場の土煙の中で呟いた。

「僕が栃木に行くと報告したら、西谷さんは『お前らしい人生の選び方だな』と、そう言ってくれました。

あの人は僕らの時代も、甲子園常連校になった今も、まったく変わらない。

それが凄いんです」


大阪と奈良をまたいだ生駒山の上のグラウンドには、あの頃からずっと急斜面と大きな恰幅の情熱がそびえている。

夏が来る。

今年もまた真っ白な練習着の球児たちが、あの坂を駆け上がる。


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