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兵庫球児100年のあしあと 44

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 44

21世紀の終わりは育英新監督率いる育英が1993年 第75回大会から10年ぶりの優勝。

決勝の対戦相手は実に63年の時を超えて決勝の舞台に立った関西学院。

これから9年後、このブログを書くきっかけとなった関西学院の70年ぶりの優勝がやってくる。

21世紀の始まりは、日本で生まれ東洋大姫路と人生運命の出逢いをしたスーパー1年生の活躍もあり

第80回記念大会西兵庫の覇者が3年ぶりの優勝。


第82回大会(2000年)

~育英・藤村、就任1年でV~


第82回大会決勝で関学を下し、夏の甲子園出場を決めた育英の藤村雅美監督


名門校が新たな時代を迎えた。

2000(平成12)年の第82回大会を制した育英の監督、藤村雅美は

ミスタータイガースと称された藤村富美男の次男。

三田学園出身で育英のOBではない指揮官が、就任1年で歓喜を引き寄せた。


春の選抜大会出場校として臨んだ兵庫大会は圧倒的な強さを見せた。

準決勝で神戸国際大付を9-3で退け、決勝は戦前以来、61年ぶりの優勝を目指した関学に11-0で大勝。


後に西武に入団する2年生の3番栗山巧は大会通算打率5割をマークし、大器の片りんを見せた。

捕手の藤村光司は監督の長男で、祖父の富美男を含めた3世代での甲子園が脚光を浴びた。

さらに選抜大会に続いて開幕試合を引き当てた上野浩一主将が開会式で選手宣誓。

さまざまな話題を集め、20世紀最後の夏の甲子園を盛り上げた。


第83回大会(2001年)

~東洋大姫路、アン躍動~


第83回大会で鮮烈にデビューした東洋大姫路の1年生、グエン・トラン・フォク・アン投手


異色の左腕が彗星(すいせい)のように現れた。

東洋大姫路が3年ぶりの頂点に立った2001(平成13)年の第83回大会は、

ベトナム難民の両親を持つグエン・トラン・フォク・アンが快投。

入学間もない1年生が甲子園へけん引した。


3回戦の市神港戦で公式戦初先発し、七回途中まで零封。

小気味のいい投球と切れのある直球を武器に、エース畑山侑作との継投で進撃を支えた。

後にドラフト1位で巨人入りする好右腕、真田裕貴を擁した姫路工との決勝でも先発。

兵庫大会6試合3失点で優勝の原動力となった。


アンの両親はベトナム出身のボートピープル。

難民として日本に入国後、アンは誕生した。

社会性に富む生い立ちと当時の高校野球界では珍しかったカタカナの名前。

甲子園大会で脚光を浴び、ベスト16まで勝ち上がった。


神戸新聞 松本大輔氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


2018年 球児たちの夏の始まり 

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沖縄、南北北海道の夏が開幕し、今夏も球児たちの夏が始まりました。

三年生は、この最後の夏に懸けて・・・。

夏開幕初日なのでライブ中継があるかな~とネットで見ていましたが、

残念ながら今日の試合は観戦できず、スコアーの更新に・・・頑張れ!と、

PCで見ながらハラハラドキドキの点数展開。

スコアーから気持ちを感じる追い上げあり、1得点を争う接戦あり、

コールドゲームあり、延長タイブレーク戦も1試合ありました。

夢繋ぐチーム、夏を終えたチーム・・・

対戦なので仕方がない事実ではありますし、普段観ることができない遠い地区のチーム、選手たち。

ではありますが、やはり三年生を想うと、身近に観る兵庫チーム選手たちと同じ想いで、

三年生の夏の終わりは切ないです。

しかし、精一杯自分やチームの夏を戦った結果。

悔しいけど、今まで頑張ったことに胸を張って明日へ!

今日、夏を終えた沖縄、南北北海道の選手たち 高校野球お疲れ様でした。


6月23日 対戦結果

【沖縄大会】

沖縄高専 3-4 球陽

前原 2-0 宮古工業

宮古 19-0 南部農(5回コールド)

南部工 5-4 八重山商工(延長13回タイブレーク)

八重山 5-4 美里工業


【北北海道大会】

帯広北 8-2 上士更農士新大

帯広農業 8ー1 音更(7回コールド)


【南北海道】

札幌真栄 6-0 札幌南陵

北海学園札幌 6-5 札幌北

七飯 6-0 函館西

函館中部 11-1 南芽大農奥尻(5回コールド)

苫西伊達白東 1-9 苫小牧東(8回コールド)

室蘭栄 2-3 浦河


兵庫以外の他府県の結果を全て網羅記録することは難しく、記録は兵庫の結果中心となりますが、

他府県の結果も見て応援していますので全国の高校球児たちガンバレー!

ラッキースター24☆彡

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今日は応援する村野工業の夏への壮行会。

2年半応援してきた3年生の夏へ・・・

ラッキースターという海外で大人気の折り紙。

夢が叶いますように・・・

千羽鶴と同じような意味を込めて折る星を贈りました☆彡

不器用だけど気持ちだけは負けないように心を込めて折りました。

3年生へエールのラッキースターです。

星の数で意味があるようです。

1個:唯一無二
2個:幸せなカップル
9個:この愛が長く続きますように
55個:後悔しない愛
99個:この友情/愛が永遠に続きますように
101個:あなたが運命の人
365-366個:この一年が祝福されますように
520個:私はあなたを愛しています
548個:この愛を止めることはできません
999個:永遠の愛
1314個:愛は永遠

私は24のラッキースターを折りました。

一人ひとりの顔を思い浮かべながら・・・

一人ひとりの頑張りを認めながら・・・。

24人の3年生が、それぞれの場所で輝く夏になるよう願いを込めて。


明日は3年生だけの最後のラストゲームです。

その大切な意味合いを持った試合へ挑むための背番号が今夜選手の手元へ届きます。

番号の意味合い・・・私には分かります。

選手にとって決して嬉しい背番号ではないと思います。

明日その背番号をつけて、高校野球グラウンドで野球をする最後の試合となる選手がいます。

引退試合とよく言うけれど、私は引退試合という言葉で表現するのは嫌いです。

なぜなら、夏ベンチ入りできなかった選手たちにも、最後の夏きちんと戦う場所があるからです。

最後の夏はまだこれから始まるのです。

一人は皆のために、皆は一人のために・・・です。

一人ひとりの夢が重なり合い、チームの夢となる夏。

場所はそれぞれ違うけど目指す夢への一歩は今から始まるのです。

だから引退じゃないでしょ。

少なからず私はそう思っています。

目指してきた最後の夏への自分の場所。

その場所に立てない選手もいます。

悔しい気持ちは痛いほど感じます。

だけど、ここまで努力し頑張ってきた自分があるはずです。

だから、その引退試合と呼ばれるラストゲーム。

楽しめとは言えません。

でも、自分が高校野球グラウンドで試合をする最後に、今まで頑張った自分へ胸張って挑んで下さい。

そして、キミたちは親のために野球をしているのではないでしょう。

だけど、そのラストゲームには、誰より自分を応援し見守って下さったご両親へ

感謝の気持ちと、自分の野球する姿を堂々と魅せてあげて欲しいなと思います。

自分自身の未来のためにも。

24人の3年生それぞれが、それぞれの場所で夢に向かい戦う姿を・・・

輝く姿を☆彡 また観に行くよ。

神戸村野工業~夏へのスタートゲーム あしあと~

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2018.6.23 壮行会より

村野工業三年24人によるラストゲーム・・・

三年生全員で行う最後試合ですが、夏への気持ちを全員で整え合わすための

『スタートゲーム』だと思います。

本日は試合を観に行けなかったので試合速報をいただき、

『夏へのスタートゲーム』のあしあとを残します。

若干不明なところもありますがお許しを~

対戦相手は広島県 明王台です。

一昨年、濱中組の夏前に会ったチーム。

あの時の1年生が最後の夏ですね。

今年も夏へのカウントカレンダー持ってきたかな~


村野工業

  宮本投手
  城間捕手
  宮脇選手
  道才選手
  大江捕手
  水田選手
  木場選手
  前田選手
  川原選手
 赤尾投手
 西川投手
 田口選手
 田畑選手
 山本選手
 永田選手
 中根選手
 楠田選手
 藤原選手
 杉本選手
 東崎投手
 一柳選手
 渡邊捕手
 西田選手
 林選手



先攻 村野工業

スターティングメンバーです。

ピッチャー 宮本投手
キャッチャー城間捕手
ファースト 宮脇選手
セカンド  道才選手
サード   大江選手
ショート  水田選手
レフト   木場選手
センター  前田選手
ライト   川原選手
DH    田畑選手


1回表 村野工業の攻撃

1番 水田選手 四球

2番 道才選手の打席 水田選手三盗塁 さすが! サードゴロ

3番 大江捕手 センターへ先制タイムリー!1-0 ナイス!

4番 宮脇選手 レフト前ヒット! 

5番DH 田畑選手 レフト前ヒット! 1死1、2塁

6番 木場選手 三振


1回裏 明王台の攻撃を三者凡退に!


2回表 村野工業の攻撃

7番 城間捕手 レフトフライ

8番 前田選手 三振

9番 川原選手 セカンドフライ

川原選手の打席ビデオです。




2回裏 明王台の攻撃 三者凡退に!

宮本投手ナイスな立ち上がりです!


3回表 村野工業の攻撃

1番 水田選手 ライトフライ

2番 道才選手 セカンドフライ

3番 大江選手 四球

4番 宮脇選手 レフト前ヒット!2死1、2塁

5番DH 田畑選手 右中間タイムリー!!2-0 2死1、3塁

田畑選手二打席連続ヒット!

6番 木場選手 牽制逸れ1点得点 3-0 2死2塁 三振


3回裏 明王台の攻撃

ランナー許すも抑えて無得点


4回表 村野工業の攻撃

7番 城間捕手 セカンドゴロ

8番 前田選手 センターフライ

9番 川原選手 センター前ヒット!

1番 水田選手 レフトフライ


4回裏 明王台の攻撃

ピッチャー宮本投手から西川投手へ継投し三者凡退!ナイスナイス!


5回表 村野工業の攻撃

2番 道才選手 ファーストゴロ

3番 大江捕手 レフトフライ

4番 宮脇選手 死球

5番DH 田畑選手 盗塁死でスリーアウト


5回裏 明王台の攻撃

ヒット!失策絡み5点 逆転!

明王台も頑張ってます!


6回表 村野工業の攻撃

5番DH 田畑選手 ライトフライ

6番 木場選手 三振

7番 城間捕手 ショートゴロ


6回裏 明王台の攻撃 三者凡退


7回表 村野工業の攻撃

8番 前田選手に代打藤原選手 センター前ヒット!

9番 川原選手に代打杉本選手 

藤原選手二盗!ナイス活躍~!

杉本選手セカンドゴロ

1番 水田選手 死球 1死1、3塁

2番 道才選手 センター前タイムリー!お~!ナイス!4-5

3番 大江捕手 ショートゴロ

4番 宮脇選手 ファーストゴロ


7回裏 明王台の攻撃

ピッチャー西川投手から東崎投手へ

レフト木場選手に替り杉本選手へ

センター前田選手に替り藤原選手へ

レフト杉本選手に替りセンター藤原選手がレフト

センター藤原選手に替り楠田選手へ

ピッチャー東崎投手に替り赤尾投手へ


8回表

5番DH 田畑選手 死球 代走山本選手

6番 木場選手へ代打林選手 ショートゴロ進塁打!

7番 城間捕手 送球エラーの間に山本選手還り同点 5-5

林選手の進塁打が生きましたね!

8番 藤原選手 ショートフライ

9番 杉本選手 三振


8回裏 明王台の攻撃 不明です


9回表

1番 水田選手 レフトフライ

2番 道才選手 サードゴロ

3番 大江選手へ代打西田選手 四球 西田くんナイス選球!

代走に一柳選手

西田選手の打席ビデオです。



4番 宮脇選手サードゴロ 悪送球でランナー2、3塁

5番 山本選手 死球で満塁

6番 楠田選手 センターフライ


9回裏

ショート水田選手に替り一柳選手がショートへ

ショート水田選手がセカンドへ

セカンド道才選手がサードへ

セカンドは誰が入ったかな~?

9回裏 明王台の攻撃を抑え5-5

同点で試合終了です。

 123456789計 神戸村野工業 1 0 2 0 0 0 1 1 0 5 明王台 0 0 0 0 5 0 0 0 0 5

両チームの選手のみなさん お疲れさまでした!


広島の開幕も7月7日

明王台の初戦は翌8日 神辺との対戦です。

今夏広島では参加校三年生全選手が開会式に参加し行進することが決まっています。

とても素敵な取り組みですね。

どの都道府県でもこういう取り組みがあればと思いました。

みんな同じだけ努力し頑張ってきたのですもんね。

明王台の選手のみなさんも素敵な夏になりますように fight!


村野工業三年生へ 

「全員が誰かのために、チームのためにと思ったら絶対に甲子園にいける!」by nakane

そう!誰かのために・・・

そう強く思い心合わすことで大きな力が生まれます。

今までは自分のために野球をやってきたのだと思います。

これから高校野球を終えるまで、今まで誰より応援し見守って下さったご両親のため、

今まで一緒に汗を流してきた仲間のため、チームの夢のため。

自分の夢は自分だけの夢ではなく、誰かのためにも叶える夢へと変わる夏です。


『夢叶』

一人ひとりが仲間を甲子園へ絶対連れて行く!と、そういう気持ちを持ち夢叶えて下さい。

そこに背番号の有無、背負う選手は番号関係ないと思う私です。

全員で!

全員で笑って甲子園へ

だよね~中根主将!

夏、24人のその気持ちを観に行くよ


たくさんのあしあとを送っていただきました。





















母の想い。



























^^























最後になりましたが、速報・写真を送って下さったお母さん 

本当にありがとうございました。

2018 夏☆彡甲子園 第100回全国高校野球選手権 東西兵庫大会 対戦組み合わせ

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第100回全国選手権記念大会 2校が甲子園きっぷを掴む兵庫の夏。

東西大会組み合わせが決まりました。

予想では、甲子園きっぷを掴むまで例年最大8試合、

今夏は東西分かれるので6試合かな~と想像していましたが、

東兵庫72チーム、西兵庫90チーム 東西とも8ブロック編成なので

西は1回戦の数が増えますが、どちらも最大7試合勝ち進んでの甲子園きっぷです。

東西分かれても勝ち抜くことは簡単ではないと思いますが、

兵庫球児たち全員の健闘を祈り、夢叶える2校を楽しみにしたいと思います。

梅雨明けにはもう少し日にちがかかりそうですが、真夏日のような暑い日も増えつつあります。

湿度の多い日や、気温も日々上下する時期なので体調管理にくれぐれも気をつけて

心身共にベストな状態で7月7日の開幕を迎えて下さい。


今夏の選手宣誓は尼崎双星 西谷主将が努めます。

記念大会での大役、一生の大きな思い出になりますね。

兵庫球児たちの威風堂々とした行進に、西谷主将の宣誓を楽しみにしています。


また、昨年、部員不足で出場を辞退した伊和が今夏単独で出場をします。

良かったですね~♪ とても嬉しいです。

出場できず高校野球を終えた先輩の苦しさ、悲しさ、辛さの分も

夏戦えることを楽しんで夢に向かって頑張って欲しいと思います。


そして「100回つなぐ始球式」では、著名人が務められたり、偉大な野球の先輩が務められたり、

各都道府県で色々な構想があり盛り上がりをみせていますね。

兵庫の開幕戦始球式には、障害者野球チーム「神戸コスモス」 中小路昇大選手(20)が努められます。

開会式では、選手権第1回大会出場校の、関西学院、神戸、兵庫、神戸商業の選手が

記念の横断幕を持ち、歴代優勝校28校の選手たちとともに行進先導を努めます。


開幕戦は7月7日 13:00~ 西兵庫 龍野北と龍野と決まりました。

西兵庫は8日から1回戦が多く始まり、東兵庫は8ブロックとも11日が初戦の始まりです。

球場も東西の場所で分けて使用するのかなと思っていましたが、結構ランダムな会場になりました。


この試合も観たい!あの試合も!と、できれば全部観たい試合ばかり。

そうもいかず、日程が重なっている試合もあるので、今夏は久々に球場ハシゴするかなぁ~と

開幕までトーナメント表とにらめっこして観戦予定を立てたいと思います。

今夏も多くの兵庫球児の頑張りを残せたらいいなと思っています。


西兵庫決勝は27日、東兵庫は28日

100回記念大会とあって決勝は明石トーカロ球場ではなく、ほっともっとフィールド神戸で行われます。


兵庫東西大会開幕まであと11日。

兵庫球児のみなさん!心身共に夏への準備万端ですか~

今夏も全ての兵庫球児たちが輝く夏になることを願っています。


第100回 全国高校野球選手県 東西大会 対戦組み合わせ(1~4回戦まで)

※雨天等変更など正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。

兵庫県高校野球連盟HP

【西兵庫】





【東兵庫】




兵庫球児100年のあしあと 45

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 45


1998年 第80回記念大会東兵庫で2連覇を果たした報徳学園が4年ぶりの頂点に。

しかも秋春夏の3冠、初出場した明治神宮大会では、

初戦の2回戦秋田経法大付を7-0(8回コールド)、準決勝中京大中京を11-6、

関西との決勝は10-1と圧勝し初優勝。

選抜では1回戦日大三高に3-2、2回戦広陵に5-3、

浦和学院との準々決勝は7-5、準決勝福井商業を7-1と勝ち上がり、

決勝の鳴門工業戦では15安打を放って8-2

28年ぶり2回目の優勝、絶対的な強さを魅せた。

そして迎えた夏の優勝。

 「勝たなくてはいけないというプレッシャーの中で投げていた」と流したエースの涙に胸熱くなる。

勝って当たり前、勝てば称賛、敗れば・・・の期待の渦が巻き起こる。

名門と呼ばれるチームだからこその期待の大きさ。

しかしその期待の渦が、時には選手たちの苦悩を生むこともある高校野球だが、

その期待も選手たちの力になっていることには違いないのだろう。


第85回大会は、アン投手擁する東洋大姫路との延長10回の戦いを制し神港学園が

1996年第78回大会から7年ぶりに甲子園へ。

滝川第二との準決勝も延長15回、準決勝、決勝2試合連続の延長戦は凄い。

決勝戦決勝打がホームランだったという劇的な熱い2003年の夏。

兵庫高校野球史上、170校と最も参加校が多かったこの夏。

現在までこの数の参加校数には届かない。

道を調べようとよくアプリ地図を見るが、野球部があるのか?自体が不明だけど、

兵庫の高校野球で見たことがない多くの校名を発見する。

以降は年々参加校が減り162校を推移、今夏は162校の参加となる。


2001年 第32回明治神宮野球大会 決勝

 123456789R 関西 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 報徳学園 1 0 4 2 1 0 0 2 X 10

関 : 森本、芳山 - 萬浪
報 : 石井 - 荒畑、長野


2002年 第74回選抜高校野球大会 決勝

 123456789RHE 鳴門工 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 9 2 報徳学園 1 1 5 0 0 0 0 1 X 8 15 0

鳴 : 丸山、細谷 - 浜永
報 : 大谷 - 荒畑


第84回大会(2002年)

~報徳3冠、「平成最強」~


第84回大会でチームを春夏連続の甲子園に導いた報徳の大谷智久投手


平成以降では「兵庫最強」の呼び声が高い。

2002(平成14)年の第84回大会で優勝した報徳。

新チーム結成から県内公式戦は21戦無敗を誇り、史上2校目の秋春夏の県大会3冠を達成。

秋の明治神宮大会、春の選抜大会を制し、全国でも指折りのチームだった。


1番尾崎匡哉はドラフト1位で日本ハム入りし、3番松下享平は兵庫大会で8打席連続安打の離れ業。

全試合完投で選抜優勝に導いたエース大谷智久は夏も仁王立ちし、

坂口智隆(現ヤクルト)を擁した神戸国際大付との決勝は5安打で完封した。


現在、ロッテの中継ぎ陣の一角を担う大谷。

絶対的な王者だった高校時代を振り返り

「勝たなくてはいけないというプレッシャーの中で投げていた」と明かす。

優勝を決めて歓喜に沸くナインの陰で、独り安堵(あんど)の涙を流したエースの姿がファンの心を打った。


第85回大会(2003年)

~巧者神港学園、アン砕く~


第85回大会決勝で勝ち越し本塁打を放つ神港学園の福本明良


1年生夏に鮮烈にデビューした東洋大姫路の左腕、グエン・トラン・フォク・アン。

3年生になった2003(平成15)年は選抜大会で4強に進出し、名実ともに大黒柱にのし上がった。

同年夏の第85回大会で主役にたちはだかったのが、試合巧者の神港学園だった。


大会序盤からコールドゲームがなく、接戦を勝ち抜いた。

滝川第二との準決勝は延長十五回、3時間26分の激闘を制した。

東洋大姫路との決勝も1-1で延長戦に持ち込んだ末、十回、

準決勝で決勝打を放った福本明良が再び左翼へ決勝アーチ。

3度目の甲子園出場を目指したアンの夢を打ち砕いた。


神港学園が記録した犠打は7試合で計37個。

名将・北原光広のベンチワークがさえ、史上170校が参加した大会の頂点に輝いた。


神戸新聞 松本大輔氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)

兵庫球児100年のあしあと 46

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 46


報徳学園が2年ぶりに甲子園へ帰った第86回大会は、準決勝にスポットライトが当たる。

勝者にとっては劇的、敗者にとっては悲劇的。

記事からその瞬間を球場で見ていたような感覚になった。

初優勝を目前に悲劇的に敗れた社を指揮されておられた当時の森脇監督さんは、

今でも悔いが残ると語られるが、その一戦から14年、これからの時の流れの中で、

指揮官も選手たちにも本当良い思い出だと笑い合える瞬間がきっとくる。

それが高校野球の何より素敵なところであると思う。

多くの先輩たちの夢も乗せて悲願の初優勝を目指す社の夏がもうすぐ始まる。


努力が報われた2005年夏

第87回大会は、1994年第76回大会から11年ぶりの姫路工業が優勝。

翌年第77回大会の覇者は尼崎北と2年連続公立校の優勝からの10大会覇者は

全て強豪私学の名が連なる中、10年ぶりに公立校が優勝を飾った。

優勝に導いたチームの柱、畑井投手は「夏の決勝をイメージして練習をしてきた」と。

試合のための練習をとよく言われるが、分かっていてもなかなか心強く継続的に行うことは難しい部分もあると感じる。

優勝を掴む瞬間を想定した「決勝のための練習」をコツコツと積んできた畑井投手の継続強心、寡黙な努力が目に浮かぶ。

優勝することを当然目指しているのだから、畑井投手にとっては試合のための練習は特別なことではなく当たり前のことだったのだろう。


第86回大会(2004年)

~北播の雄・社・無念の4強~


第86回大会準決勝で延長15回サヨナラ負けを喫し、肩を落とす社の大前佑輔投手(左)


2004(平成16)年の第86回大会は北播の雄・社が初優勝の期待を集めた。

大前佑輔、坪井俊樹(元ロッテ)の左腕2人を柱に、同年の選抜大会は初出場で4強。

夏も本命視されたが、待っていたのは悲劇的な結末だった。


準決勝で同じ公立の市尼崎と激突した。

社が終盤に追い付き、延長戦へ。

2-2の十五回裏、1死満塁のピンチで社は勝負に出る。

空振り三振を奪った直後、捕手が離塁が大きい三塁走者をけん制。

併殺を狙った送球は三塁手のグラブに収まらず三走が生還。

引き分け再試合目前、無情のサヨナラ負けだった。


「(けん制は)ベンチのサインでした」。

現在、同校校長を務める当時の監督、森脇忠之(60)はそう明かす。

2年前の02年も準決勝敗退。

「決勝への意識が焦りになったのか。

私が腰を落ち着けていれば・・・。今でも悔いが残る」


市尼崎は決勝で敗れ、左腕片山博視(元楽天)を擁した報徳学園が優勝した。


第87回大会(2005年)

~私学連破、姫路工が奪取~


第87回大会で11年ぶりの優勝を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ姫路工ナイン


公立勢の覇権奪取は1995年の尼崎北以来、10年ぶり。

2005(平成17)年の第87回大会は姫路工がノーシードから頂点に駆け上がった。


2回戦で神港学園、5回戦で滝川第二と私学を連破し、決勝の相手も同年の選抜大会4強の神戸国際大付。

大西正樹(元ソフトバンク)、有元一真の二枚看板に対し、姫路工は右横手の畑井宏之が1回戦からほぼ一人で投げてきた。

8連投となった決勝も生命線の制球は乱れず、精密な投球で三回以降を無失点。

3-2で振り切り、私学の牙城を切り崩した。


畑井は休養日を挟み、5日間で4試合を戦う5回戦以降の日程を想定し、

練習から2日間連続の投げ込みを繰り返したという。

卒業後、軟式野球の強豪グローリー(姫路市)に進み、30歳の今も現役を続ける畑井は振り返る。


「誰に言ってもなかったが、日頃から夏の決勝をイメージして練習していました」


神戸新聞 松本大輔氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)


兵庫球児100年のあしあと 45
第84回大会(2002年)
第85回大会(2003年)

兵庫球児100年のあしあと 47

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 47


第85回大会決勝の再戦、東洋大姫路が3年越しの積る想いを果たす

神港学園との決勝での顔合わせに、強い気持ちを感じる9回の同点打、サヨナラ打。

5年ぶりに東洋大姫路が甲子園へ帰ってきた。


第89回大会には、そろそろ私も選手の顔や名前が分かる年代に。

今では、もう数年早く高校野球の魅力に気が付いていたらなぁ~なんて思う

現在プロ、メジャーで最前線で活躍しておられる選手たちの黄金期だ。


第88回大会(2006年)

~東洋大姫路、起死回生V~


第88回大会決勝、劇的な逆転サヨナラ勝ちを決める東洋大姫路


「夏の東洋」が劇的に雪辱を果たした。

2006(平成18)年の第88回大会決勝は東洋大姫路が神港学園に九回逆転サヨナラ勝ち。

03年の決勝で延長の末、神港学園に屈した名門が11度目の歓喜に浸った。


47年ぶりの4強入りで話題を集めた加古川東を準決勝で退け、決勝に進んだ神港学園は選抜大会8強の実力校。

東洋大姫路は四回に3点差を追いつかれ、六回に勝ち越しを許す展開だったが、

九回、3番林崎遼が起死回生の同点打。

さらに5番柏原大輝がサヨナラ打を打ち、5-4で逆転劇を完結させた。


夏の甲子園でも躍進を遂げ、20年ぶりに準々決勝進出。

田中将大(現ヤンキース)を擁した駒大苫小牧(南北海道)と激闘を演じ、聖地を沸かせた。

エース乾真大は東洋大を経て日本ハム入り。

主砲林崎も同大学から西武に入団した。


第89回大会(2007年)

~王者・報徳、近田がけん引~


第89回大会決勝、マウンドで笑顔を見せる報徳の近田玲王投手(中央)


2002年の選抜大会優勝以降、兵庫高校球界の中心に君臨し続けた王者・報徳。

07(平成19)年の第89回大会も初優勝を狙った神戸国際大付の挑戦を退け、

県内単独トップとなる12度目の栄冠に輝いた。


02年の大谷智久(現ロッテ)、04年の片山博視(元楽天)ら、絶対的なエースの存在が報徳の特徴。

07年は2年生左腕、近田玲王(元ソフトバンク)がチームの象徴だった。

1年生の春に公式戦デビューし、秋の近畿大会では大阪桐蔭のスラッガー田中翔(現日ハム)に

真っ向勝負を挑み、一躍注目を集めた。


第89回兵庫大会決勝は一回に3点を奪われたが、粘りを発揮。

141球で完投し、春夏連続の甲子園出場に貢献した。

翌年の夏も優勝に導き、全国選手県でベスト8に進撃した。


神戸新聞 松本大輔氏

兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)


兵庫球児100年のあしあと 45
第84回大会(2002年)
第85回大会(2003年)


兵庫球児100年のあしあと 46
第86回大会(2004年)
第87回大会(2005年)


兵庫球児100年のあしあと 48

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 48


第90回大会は、福村監督さん(現 東播磨監督)率いる加古川北が甲子園への道を切り開いた。

まだ私が高校野球へ目を向ける1年前の夏。

この夏の加古川北優勝の瞬間は見逃してしまったが、この後、兵庫球史に残る93回大会、

加古川北は井上真伊人投手擁し、原樹理投手(現ヤクルト)擁する東洋大姫路との

史上初の決勝再試合は色濃く残る熱い夏の思い出となった。


第91回大会・・・とうとうこの夏が来た。

私が高校野球を初めて観た夏。

高校野球っておもしろい!と、今の道を開いてくれた私にとって伝説の捕手兼投手 関西学院 山崎裕貴投手(現ホンダ)

山崎投手がこのblog甲子園きっぷを書こうと思ったきっかけとなった選手なのです。

本当衝撃的な第91回大会兵庫大会決勝。

対戦相手が育英だった・・・ということも大変失礼ながら、後になってそうだったんだと、

この対戦では山崎投手の一挙手一投足だけが今も鮮烈に残る夏だった。

正に記事の写真の瞬間は鮮明に覚えている。

70年ぶりの甲子園出場の凄さもこの時は正直分かっていなかった。

しかも、この決勝が甲子園出場に繋がっている大会だということすら実は知らなかった。笑

この山崎投手がもう1度観たい!それがきっかけで初の甲子園テレビ観戦。

関学アルプスの大応援団が創る新月と奏でる大応援に感動しながら

甲子園で躍動する高校野球、高校球児を初めてテレビで観た。

・・・高校野球や、甲子園を観たことがないなんて~!と信じられないだろうけど、

ほんと高校野球自体に全く興味もなく、たまたまつけたテレビに映っていたのが

この91回大会決勝で躍動しまくる山崎投手。

なんておもしろい選手なんだ~

高校球児ってこんな一所懸命、必死に頑張っているんだ・・・って。

この日、山崎投手を観なかったら今は無いだろうと思う衝撃的な選手だった。

甲子園でも関学選手、山崎投手の活躍がおもしろくて、楽しくて、嬉しくて。

関学は優勝した中京大中京に敗れ終わった夏だった。

河合選手の一発にマウンドで膝から崩れ落ちた山崎投手の姿が印象に残る。

この夏は甲子園球史に残る中京大中京と日本文理との決勝には、

甲子園ってこんなに凄いところなんだ、高校球児って凄い!と思いながら

決勝までの一試合一試合を観させていただいた夏だった。

山崎選手とは2015年11月に行われた社会人日本選手権で、知人を介してお会いすることができました。

その時撮らせていただいた一枚です。

私が高校野球に魅力を感じたきっかけ、一所懸命な選手たちを何かの形で残してみたい、

そう思わせてくれた原点の選手。

夢叶い山崎選手にお会いしお話しができたことは大きな思い出になった。

この91回大会の記事を読んで、あの時純粋にそう思った気持ちと行動の継続を

できる限り続けていきたいな・・・と改めて思った。

そして、もう一度 関学の新月を甲子園のアルプスで観ることは私の夢でもある。


今読むとちょっと恥ずかしい・・・

甲子園きっぷを書き出して今日で3188日目。

2009年10月8日 3187日前に初めて書いたブログ

ブログをはじめよう♪

翌10月9日 やっぱり最初は、関学・山崎投手のブログ・・・懐かしい。
夏のあの日


第90回大会(2008年)

~加古川北、無名の進撃~


第90回西兵庫大会で初優勝を決め、喜ぶ加古川北ナイン


2008(平成20)年の第90回記念大会は10年に1度の東西分割大会。

東兵庫は伝統校の報徳はエース近田玲王(元ソフトバンク)を擁して頂点に立った一方、

西兵庫は公立の加古川北が初優勝。

春夏通じて初の甲子園切符をつかみ、旋風を巻き起こした。


同年選抜大会4強の優勝候補筆頭、東洋大姫路が初戦で姿を消し、波乱が幕を開けた。

東洋大姫路を破った北条は、準々決勝で春季県大会優勝校の社も撃破。

その北条を準決勝で完封したのが、無名の加古川北だった。

古豪洲本との決勝でも前評判をひっくり返し、一気に頂点に駆け上がった。


福村順一(現東播磨監督)の下、頭角を現した加古川北は3年後の選抜大会に出場して8強入り。

初優勝の立役者だった2年生エース岩崎誠司は天理大を経て、現在神戸甲北で監督を務めている。


第91回大会(2009年)

~関学・70年ぶりの夏~


第91回大会決勝、70年ぶりの夏の甲子園出場を決め、歓喜の表情を見せる関学の山崎裕貴投手


70ねんぶりの出場は夏の甲子園史上最長ブランク。

2009(平成21)年の第91回大会は関学が戦前の1939年以来となる頂点に返り咲いた。


決勝の育英戦は、広岡正信監督の勝負手がはまった。

正捕手ながら抑え役に指名した山崎裕貴を六回から投入。

0-1に七回裏に代打永井大希が決死のスリーバントスクイズ。

「まだ同点なのに勝ったような雰囲気だった」と広岡監督は球場を埋めた大声援に感謝する。

屈指の左腕堀田健吾と強打の井村展章のバッテリーを擁する育英優位の下馬評を勢いで覆した。


甲子園でも70年ぶりに1勝を挙げた関学は、続く中京大中京(愛知)戦も九回に追いつく粘りを見せたが、

その裏に山崎がサヨナラ打を浴びた。

決勝に進んだ中京大中京は九回2死走者なしからの日本文理(新潟)の

球史に残る猛追を振り切り全国制覇した。


神戸新聞 山本哲志氏

兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)


兵庫球児100年のあしあと 45
第84回大会(2002年)
第85回大会(2003年)


兵庫球児100年のあしあと 46
第86回大会(2004年)
第87回大会(2005年)


兵庫球児100年のあしあと 47
第88回大会(2006年)
第89回大会(2007年)

兵庫球児100年のあしあと 49

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 49


甲子園に1番近い投手・・・

報徳学園 田村投手のことをそう思って観ていたことが懐かしい3年間。

エース大西投手と共に注目を集めた1年生の夏、初めて球場で田村投手を観たのは、

現在公立の強豪に成長した須磨翔風が神戸西、須磨との連合チームで参加していた2010年夏。

報徳学園と、現在ソフトバンクで活躍されている岡本健投手、私の中でNo.1捕手

福田捕手とのバッテリーが注目の神戸国際大附属との準決勝だった。

田村投手を高校野球最後に球場で観たのは、この後の白球回想に出てくる3年生の夏

2012年94回大会4回戦 神戸弘陵戦だった。

この夏優勝した滝川第二との準決勝では、肩痛のため登板を回避、それが田村投手の高校野球最後の日となった。

写真は4回戦 神戸弘陵戦にて先発した田村投手


2010年第92回大会準決勝 田村投手を初めて観た日の記事
夏☆高校野球 兵庫大会 準決勝

2012年第94回大会準決勝 田村投手の高校野球最後の日を書いた記事
夏!高校野球 兵庫大会 決勝へ!


先月、田村投手がご結婚されたとニュースで知り、とても嬉しかったです。

田村選手 ご結婚おめでとうございます


準決勝もう1試合は、東の伊藤(帝京 伊藤拓郎投手)と、

西の伊藤注目を集めた神港学園のスラッガー伊藤諒介選手

伊藤諒介選手の高校通算95本目のホームランを観たい!と楽しみに行った市川戦。

高校野球最後の打席はあとひと伸び!惜しいライトフライだった。

ライトスタンドへ向かう打球に、観客のみなさんがホームランを期待し沸いた瞬間を今も思い出す。

先を見据えて清々しいコメントを残して高校野球を終え、法政大を卒業後現在大阪ガスで活躍中。

兵庫球児100年のあしあと 48で書いた関西学院 山崎捕手と共に

2015年の社会人日本選手権でこの準決勝以来、野球をする姿を観ることができた。

あの日は、伊藤選手と同じ大阪ガスで捕手として活躍をしていた報徳の岸田行倫捕手も

高校時代以来観ることができた夢の饗宴だった。

岸田捕手は昨年のドラフトで巨人から2位指名を受けプロの道へ。

兵庫球児の活躍は本当嬉しいことだ。


また、東の伊藤、伊藤拓郎投手は横浜DeNAを退団後も挑戦し続ける姿をテレビの特集などで知っていたが、

BCリーグ群馬ダイヤモンドペガサスを退団し、今季から社会人野球 新日鐵住金鹿島で現役を続行中。

とても懐かしい記事。

西の伊藤  東の伊藤  Big アーチと Big 弁当 と 栄養学

この夏の輝け甲子園の星☆彡 表紙を飾る選手たちが豪華すぎる年代だ。

その年を回想すると懐かしく、楽しかった時を思い出す。


第92回大会(2010年)

~報徳、県内最多14度目V~


第92回大会で1年生ながらエース格の働きを見せた報徳の田村伊知郎投手


秋の近畿大会王者、神戸国際大付属と神港学園のセンバツ出場2校に、春の近畿を制した報徳。

2010(平成22)年の第92回大会は市川を含めた私学が4強を占めた。

決勝は、3度目の進出で悲願達成を狙う市川を報徳が完封。

県内最多の優勝回数を14に伸ばした。


主役は1年生右腕の田村伊知郎(現西武)。

準々決勝では6回をパーフェクトに抑え、準決勝は強打の神戸国際大付を封じた。

甲子園でもエース大西一成とともに4強入りに貢献。

春夏連覇を果たした興南(沖縄)を追い詰め、「スーパー1年生」と騒がれた。


他校にも実力派がひしめいた。

投手は神戸国際大付の岡本健(現ソフトバンク)、北須磨を16強に導いた2年生桜井俊貴(現巨人)。

打者では高校通算94本塁打の神港学園・伊藤諒介が注目された。

村野工の好打者、野間峻祥は後にドラフト1位で広島入りした。


神戸新聞 山本哲志氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)


兵庫球児100年のあしあと 45
第84回大会(2002年)
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第86回大会(2004年)
第87回大会(2005年)


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第88回大会(2006年)
第89回大会(2007年)


兵庫球児100年のあしあと 48
第90回大会(2008年)
第91回大会(2009年)

Hyogo Nine 2018初夏号

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兵庫球児onlyの野球雑誌
Hyogo Nine 2018初夏号がAmazonで予約開始されました

早速、予約購入しましたが入荷は未定のようです。

開幕までには届くかなぁ~?

今夏は東西分割大会ということで、東西14チーム30選手のインタビュー記事がメインとなっているようです。

あの選手、この選手・・・注目の選手たちのインタビュー記事楽しみです。

須磨翔風 荒川亮太の名前を見つけてワクワク

亮太は何を語っているのかなぁ~

楽しみっ!早く届かないかなぁ


Hyogo Nine 2018初夏号

夏の高校野球 開幕直前スペシャル

ピックアップ14校30人“選手ボイス"

東兵庫
【滝川第二】髙島大輝・江端宙斗
【市尼崎】松田隼斗・佐藤海都
【星陵】船引駿平・茂山峻矢
【市西宮】若林秀真・大山翔大
【須磨翔風】荒川亮太・菅井大暉・岡坂拓朗
【報徳学園】渡邊友哉・神頭勇介
【北須磨】岩瀬雷太・芝山亮輔

西兵庫
【明石商】右田治信・山本健太朗
【西脇工】岡淳也・西山大貴
【三田学園】清水一希・中西壱星
【三田松聖】直井亨太・髙垣露稀
【津名】樋口大徒・平岡佑梧・菅本修真
【姫路南】小谷竜也・重國龍一郎
【姫路工】水谷倖志・小塚太誠

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兵庫球児100年のあしあと 50

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 50


2011年の夏・・・全国の頂点に立ったのは西東京 日大三高

三高の応援に連日通った甲子園、私にとって最も大きな思い出が残る熱い夏だった。

兵庫の夏も熱すぎた夏。

東洋大姫路 原投手と加古川北 井上投手との大投手戦となった決勝は初の決勝再試合に。

この頃には、高校球児が目指す甲子園への想いをようやく深く理解できるようになったことで、

夏敗戦の辛さや悲しさ、寂しさを見ることに心が揺れ動く。

決勝までの敗戦も勿論だが、あと本当一歩で夢破れる姿を球場で目の前に観ることは最も辛い。

だから夏の決勝は球場では観ない・・・そう決めて今まできた。

この決勝もテレビの前でそっと応援した。


そして記事にもある、氷上西と姫路工業とと1回戦

姫路工業が1回18得点、2回2得点、3回18得点、4回33得点を取り71-0

衝撃的な結果だった。

夏ゼロへの自分の気持ちを動かしたこの試合。

この結果を見て氷上西の選手へどう想いを向けるか・・・。

3年生選手の最後の夏へどう気持ち寄せるか・・・。

どちらかのチームに野球の息子や、お知り合いの選手が居たとして気持ち偏ることがあったとしても、

劣勢に立たされている側にも同じ気持ちを寄せて応援しよう!と。

特に3年生には夏ゼロで終わって欲しくない。

頑張ってきた2年半、1でもいい・・・

その頑張りが自分の最後の夏に刻まれるように・・・と。

記事にこの対戦が触れられているのを見てハッとした。

あの時の気持ちを忘れずこれからも応援したい。


2012年 第94回大会

甲子園ではスターが誕生した夏。

今治西との1回戦、22奪三振、10者連続三振、常総学院との2回戦では19奪三振を奪い、

一躍注目を集めた2年生エース桐光学園 松井裕樹投手(現楽天)

今でも楽天戦で松井投手の登板を観るのが楽しみな私。

プロでもやっぱりワクワクさせてくれる投手だ。

兵庫の夏は、1999年第81回大会から13年ぶりに滝川第二が甲子園へ。

惜しくも2年連続準優勝に終わった加古川北だぅたが、加古川北のスタートダッシュ、頑張りに拍手の対戦だった。


第94回 全国高校野球選手権 兵庫大会 決勝

チーム123456789計 滝川第二 0 0 0 3 0 2 0 1 0 6 加古川北 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2

滝川第二   佐藤-大杉
加古川第二 西嶋(5回)-岡崎(4回)-渋村

~兵庫県高校野球連盟試合速報より~
滝川第二佐藤、加古川北西嶋、両エース先発。
2回裏、加古川北、四球の後藤が本田の左越二塁打で帰り先制。
3回裏、加古川北、二死から山本一塁内野安打、別井右越三塁打で追加点。
4回表、滝川第二、馬場・澤田の連続右前打などで無死2・3塁、一死後大杉の中前打で同点。
二死後佐藤の投前ゴロの悪送球で逆転。
6回表、滝川第二、代った投手岡崎を攻める。
竹上中前打、松尾四球、藤川の右中間二塁打で2点を追加。
8回表、滝川第二、佐藤四球、森の犠打を投手が悪送球で一死1・3塁、松尾の右犠飛で無安打で追加点。
8回裏、加古川北は総力戦、代打吉見・代打田代の連続安打も無得点。
9回裏、加古川北は最後の攻撃、先頭別井左前打も後続無し。


第93回大会(2011年)

~史上初の決勝再試合に~


第93回大会決勝、東洋大姫路と加古川北は延長15回2-2で譲らず、引き分け再試合となった。


兵庫球史に残る名勝負が繰り広げられた。

2011(平成23)年の第93回大会決勝の東洋大姫路ー加古川北は、

延長十五回2-2で両者譲らず、史上初の決勝引き分け再試合にもつれ込んだ。


東洋大姫路が翌日の再試合を6-0で制し、計4時間40分に及ぶ死闘に決着をつけた。

2日間とも東洋大姫路の原樹理(現ヤクルト)と加古川北の井上真伊人の両エースが完投。

原は16三振すべてを直球で奪った前日から一転、再試合では打たせて取る投球で2安打完封。

極度の疲労の中、緩急を自在に操る相手投手の井上を手本に87球の省エネ投球だった。


5年ぶりに復帰した藤田明彦監督と鉄腕エースで「夏の東洋」が再び歴史に名を刻んだ。

1回戦では姫路工業が史上最多得点の71-0で氷上西を下すなど、記憶にも記録にも残る大会となった。


第94回大会(2012年)

~滝川第二13年ぶり制覇~


第94回大会決勝で加古川北を破り、13年ぶりの優勝を決めて喜ぶ滝川第二ナイン


2012(平成24)年の第94回大会決勝は、神戸国際大付や社、前年秋の県大会覇者・報徳と

強豪を連覇した滝川第二と、2年連続で進出した公立の新鋭・加古川北が激突した。

機動力と小技でせめぎ合ったが、右腕の佐藤智貴を中心に

守りで上回った滝川第二が6-2で制し、13年ぶりの優勝。


滝川OBの渋谷卓弥監督(現同大監督)が就任2年目で甲子園に導いた。

前年はサッカー部が全国制覇。

主将の沢田昌吾主将は優勝メダルを手に「滝二はサッカーだけじゃないぞ」と絶叫した。


一方、前年再試合の末に決勝で涙をのんだ加古川北は2年連続の準優勝に終わった。

全160試合の3分の1(53試合)が1点差ゲームで、4回戦以降のコールドゲームは一つのみ。

各校の力が拮抗(きっこう)した大会だった。


神戸新聞 山本哲志氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41
第78回大会(1996年)



兵庫球児100年のあしあと 42
第79回大会(1997年)
第80回大会(1998年)


兵庫球児100年のあしあと 43
第81回大会(1999年)


兵庫球児100年のあしあと 44
第82回大会(2000年)
第83回大会(2001年)


兵庫球児100年のあしあと 45
第84回大会(2002年)
第85回大会(2003年)


兵庫球児100年のあしあと 46
第86回大会(2004年)
第87回大会(2005年)


兵庫球児100年のあしあと 47
第88回大会(2006年)
第89回大会(2007年)


兵庫球児100年のあしあと 48
第90回大会(2008年)
第91回大会(2009年)


兵庫球児100年のあしあと 49
第92回大会(2010年)

兵庫球児100年のあしあと 41~50 第78回~第94回大会

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兵庫球児100年のあしあと 51

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 51


第95回大会は西脇工業が、第96回大会は神戸国際大附属が初優勝。

2校が新たな甲子園の扉を開いた夏。

この2大会決勝もテレビで観戦した。


第95回大会は、西脇工業の選手たちの笑顔が印象に残る決勝戦だった。

笑顔って凄く大きな力を集める・・・

「負けることへの怖さはなかった」

挑戦の決勝戦、笑顔が肩の力を抜いてくれたのかもしれないな。

この舞台で戦えることを楽しんでいるように私には見えた。

印象深い、いいチームだった。

初出場の甲子園では、1回戦 石見智翠館に4-1で勝利。

2回戦 木更津総合に3-1と惜しくも敗れたが、47000人もの観客が見守る中、

西脇工業球児たちは、甲子園で野球ができることを楽しんでプレーしていたように見えた。

2017年秋季県大会準優勝 明石商業との接戦の決勝戦 3-2

2018年春季県大会 4強 市立尼崎との3位決定戦 5-4 

と、今チームも強さが光る。

もうすぐ始まる兵庫の夏でも、またあの時のように笑顔を力に変えて2度目の甲子園へ!


第96回大会は、神戸国際大附属が悲願達成。

記事にもあるように、春の大会で心配になったエース黒田投手の復活が嬉しい国際の夏だった。

「投げれることが楽しい」

社との準決勝を観戦に行き、言葉の通り黒田投手の自信に溢れた投球、表情が印象に残る。


決勝を戦った三田松聖も力強い夏だった。

決勝こそ大差の対戦になったが、4回戦まで無失点勝利。

5回戦の東洋大姫路戦は1得点を争う大接戦となった。

準々決勝 市立西宮を3-1で勝利し、準決勝 関西学院戦では延長10回に

接戦を勝ち抜いてきた力を発揮し3得点 さすがの強さを魅せ初の決勝進出を決めた。

この夏は私にとっても、中学1年生から知る多くの選手たちの最後の夏を見届けた

忘れ難い思い出深い大会だった。

2014夏☆高校野球 兵庫大会 準決勝

2014夏☆高校野球 兵庫大会 決勝 ~神戸国際大附属高校 優勝おめでとう~


第95回大会(2013年)

~北播勢初、西脇工が歓喜~



第95回大会で初の甲子園に導いた西脇工のエース翁田勝基投手


「駅伝名門校」の球児が春夏を通じて初の甲子園出場を遂げた。

2013(平成25)年の第95回大会は、西脇工がエースで4番翁田(おうた)勝基を柱に

驚異的な粘りで強豪を連覇し、北播勢初の優勝旗を手にした。


東洋大姫路との決勝は、2-2の九回2死満塁から今井哲也の打球が右翼手の前のポトリ。

延長十四回に及んだ3回戦の淡路三原戦、準々決勝の明石商戦に続く、

大会3度目のサヨナラ勝ちで甲子園を決めた。


前年まで夏8強が最高成績の公立校の快進撃。

監督の木谷忠弘は「無敵の優勝」と振り返る。

接戦を勝ち上がる度に勢いづく一方、「負けることへの怖さはなかった」という。

決勝の朝も驚くほど落ち着いていたというナインは、甲子園でも伸び伸びプレー。

兵庫の公立校では明石以来、29年ぶりの夏1勝を挙げた。



第96回大会(2014年)

~神戸国際大付、宿願果たす~



第96回大会で夏の甲子園初出場を決め、笑顔の神戸国際大付ナイン


2014(平成26)年の第96回大会は、神戸国際大付が宿願を果たした。

春は3度の選抜大会出場を誇り、05年には甲子園4強も経験した強豪が、ついに「夏の壁」を破った。


毎年のように優勝候補の一角に挙げられ、プロ選手を数多く輩出しながらも、兵庫大会は決勝で3度の敗退。

だが同校主将、西俊洋の選手宣誓で幕を開けた大会は、

両膝手術など度重なる怪我を乗り越えたエース黒田達也の好投に、切れ目のない打線が呼応。


決勝では初進出の新鋭三田松聖を11-1の大差で退けるなど7試合すべてで先制し、3点差以上をつけて勝ち切った。


1991年秋から母校を率いる監督の青木尚龍は

「いつも誰かがけがをしていたり、長丁場のどこかで痛めたり。

この年は逆に黒田が戻って万全の状態で戦えたのが大きかった」と回想する。


神戸新聞 山本哲志氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41~50
第78回~第94回大会(1996~2012年)

兵庫球児100年のあしあと 52

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 52


2015年 第97回大会も多くの野球の息子たちの最後の夏を見届けた夏だった。

滝川第二と決勝を戦った明石商業にも中学1年生から知る選手がおり、

明石商業のこの夏は2回戦から5試合を応援に行った。

2回戦の洲本戦は、その後の明石商業の夏へ勢いを与えたと感じる大熱戦となった。

9回2死満塁・・・5番和田選手の逆転サヨナラ3点タイムリーは今見ても鳥肌が立つ。



この後、和田選手とは縁ありお友達に♪ 

今でも球場で会うと律儀に挨拶に来てくれる好青年だ。

洲本球児ともこの後ご縁あり交流が生まれ、この対戦を話す機会があった。

2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 明石商業 洲本球児たちの夏☆彡

3回戦 明石西戦は、中学硬式チームでチームメイトだった野球の息子同士のドリームマッチ。

こんな対戦が観れることに嬉しさ反面、どちらかの夏が終わってしまうことが分かりながらの応援だったので、

1番辛い気持ちが沸いた一戦だった。

2015 夏のmemory♪第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 明石西vs明石商業 ~繋ぐ夏 終わる夏~

4回戦 姫路工業を8-1(7回コールド)、5回戦 育英を7-0(7回コールド)

勢い加速して準々決勝 報徳戦(4-1) 

報徳学園から明石商業へ夢繋ぐ願い鶴が託された。

長谷主将の行動に胸熱くなった。



そして、準決勝 神戸国際大附属戦も本当熱い対戦だった。

前半の国際の勢いに、やはり強い!と思った始まりだったが、

終盤の明石商業の粘り、絶対負けない!という気持ちが延長に持ち込んだ。

翌年新チーム主将となった大西選手のサヨナラホームランで熱戦に決着が着いた対戦。

球場中がざわめきというより、何が起こったのか・・・と一瞬時が止まったかのように

静まり返ったあとの歓喜の渦の中に涙流した国際球児の姿は今も心に残る。


滝川第二と西脇との準決勝も観戦した。

西脇には、小さな巨人と親しみを込めて名付けた注目する小柴選手も居て楽しみな一戦だった。

西脇が初回に先制スタートダッシュするも、滝川第二は2回3回と1得点づつ挙げ逆転すると

そこからは西脇 藤本投手と滝川第二 森投手との投手戦となり、僅差で滝川第二が決勝へ。

決勝戦はテレビで観戦した。

明石商業は初の決勝進出で準優勝となり、この決勝から3年連続で決勝の舞台に立ち、

今夏、4度目の決勝進出、悲願の夏優勝を目指す。


第98回大会は、市立尼崎が1983年第65回大会以来33年の時を超えて優勝。

5回戦 西宮今津戦は延長15回引き分け再試合となり、再試合では2-1と接戦で勝利。

再試合を勝ち切った市立尼崎は勢いがつき、準々決勝では、

そこまで順調に勝ち上がってきた報徳学園との一戦を、またもや1-0の接戦で勝利。

この2試合の勝利、特に西宮今津戦の勝利は、優勝へ勝ち抜く大きな原動力、自信になったのではないかと感じる。

社との準決勝を5-3で勝利し、秋から無敵の明石商業との決勝へ。

市立尼崎 平林投手と、明石商業 吉高投手との両エースが先発。

先制した市立尼崎だったが、明石商業がすぐさま逆転した前半。

中盤、明石商業の好機を好守で凌ぐと、後半7回に思わぬ展開がやってきた。

2死1、2塁のチャンスを作った市立尼崎は、次打者1番飯田選手のレフト前ヒットに走塁妨害の判定。

2-2の同点になる。

8回には明石商業 吉高投手から三浦投手へと継投。

この継投も、市立尼崎にとって試合を良い転機とする方向へ繋がった継投だったと感じた。

お腹に打球が当たってしまうというアクシデントもあった市立尼崎 平林投手が

8回 甲子園への決勝打を放って見事な優勝を飾った。

第95回大会で優勝した西脇工業と同じように決勝の舞台で戦えることを楽しんで

生き生きした表情で戦う市立尼崎にはあるなと思いながらテレビで観戦した。


市立尼崎 前田主将の甲子園での選手宣誓には、そこまで頑張ってきた多くの同志を想い、

胸熱くなりながら見させていただいた。

ベンチ入りできなかった仲間へ想いを寄せて持ってここまで頑張ってきた前田主将の気持ちにも感動する夏だった。

この後、前田主将の父とはご縁をいただき、今も交流を持たせていただいている。

あの時の様子など伺うこともあり、選手たちは多くの人たちに支えたれて頑張れていることを

身近に親として見守られてきた方からの言葉から改めて感じる。

甲子園への夢は選手たちだけの夢ではなく、多くの人の夢も乗せて選手たちは向かう。

33年ぶりの甲子園では、八戸学院光星との初戦、延長10回を戦い5-4で惜しくも敗れたが、

たくさんの人の夢を担って素晴らしく清々しい姿を魅せてくれた。

2016 夏!甲子園 選手権兵庫大会 決勝 市立尼崎 優勝おめでとう☆彡

初めて行った夏の開会式
2016 夏!甲子園☆彡




第97回大会(2015年)

~100年目の節目、滝川第二制す~


創設100年を迎えた第97回の夏の甲子園大会で入場行進をする滝川第二ナイン


1915年の第1回大会から1世紀。

100年の節目を迎えた2015(平成27)年の第97回大会は、滝川第二が3年ぶり4度目の頂点へ上り詰めた。


08年の東西分割大会を除くと、ノーシードからの優勝は05年の姫路工以来。

2年生友井寛人の安定した投球と勝負強い打線が光り、

俊足の1番根来祥太が8盗塁を記録した。


準優勝の明石商は創部初の決勝進出だった。

最後は滝川第二に2-8で敗れて力尽きたが、準決勝では前年夏から県内無敗を誇った

神戸国際大付を延長十一回の末にサヨナラで下すなど、公立の雄の地位を確かにした。


この年の春の選抜大会は33年ぶりに兵庫勢が1校も出場できなかった。

地元ファンの期待を集めた滝川第二は全国選手権1回戦でサヨナラ勝ちしたが、

2回戦で準優勝の仙台育英に敗れた。



第98回大会(2016年)

~市尼崎 涙の33年ぶりV~


第98回大会で33年ぶりの栄冠に輝いた市尼崎ナイン


公立校同士の決勝は8年ぶり。

2016(平成28)年の第98回大会は、市尼崎が選抜大会ベスト8の明石商業を3-2で破り、

池山隆寛(元ヤクルト)を擁して初優勝した第65回大会以来、33年ぶりに王座を奪回した。


右腕平林弘人が大車輪の活躍を見せた。

4回戦で選抜大会出場の長田・園田涼輔に投げ勝ち、引き分け再試合となった5回戦の西宮今津戦、

3連投で完封した準々決勝の報徳戦など7試合57イニングの熱投。


00年の監督就任から17年越しで悲願達成した元プロ投手の竹本修は

「ここまで長かった・・・」と男泣きした。


甲子園では前田大輝主将が選手宣誓をし、尼崎市制100周年に花を添えた。

エース吉高壮を擁して2年連続準優勝の明石商は、02年の報徳以来となる

秋春夏の県大会3冠を目前に涙をのんだ。


神戸新聞 山本哲志氏


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41~50
第78回~第94回大会(1996~2012年)


兵庫球児100年のあしあと 51
第95回大会(2013年)
第96回大会(2014年)


兵庫球児100年のあしあと 53

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白球回想 夏の兵庫大会史

兵庫球児100年のあしあと 53


第99回大会、昨夏は春夏を連覇した神戸国際大附属が輝く一年だった。

昨年チームの森田選手は、2年前主将を務めた森田選手の弟。

森田選手のお父さんともご縁があり、兄弟とも国際での活躍を見させていただいた。

兄の森田主将の夏は惜しくも明石商業に阻まれ甲子園へは辿り着けなかった。

弟、森田選手はその想いも胸に、夏甲子園で輝いた。

それは森田選手だけではなく、この年の現役選手やOB、親御さん方も

あの夏の悔しさを持った夏だったかもしれないが、仇討と言うより

選手たちは夢掴むために一瞬々を一所懸命。

甲子園でものびのびプレイする姿の方が印象に残る夏だった。

甲子園でも大活躍した谷口選手は今夏2連覇を狙うチームの柱にまたなることだろうと楽しみである。


神戸新聞に連載された球児たちが創ってきた第1回大会から99回の長い年月。

私が全く知らない90回分の兵庫の高校野球で名を残した選手たちや時代の背景など、

高校野球に興味が沸き応援してきた99回大会までを短期間のうちに一気に知り、振り返ることができた。

記事には決勝を中心に書かれてあるが、その年代の大会々には、

それだけでは知り得ることができないくらいの本当に多くの球児たちの頑張りや苦楽があったと思う。

改めて99回の兵庫高校野球の歴史を創って来られた選手たちに、ありがとう。

貴重な兵庫球児のあしあとを99回大会にわたり連載いただいた神戸新聞、記者の皆様に感謝致します。

この年は、このチームが優勝・・・ということは容易に知ることができるが、

その中にある選手や指導者の気持ちやエピソードなどは、なかなか全部知ることなんて難しい。

たぶん捨てられる運命にある新聞紙。

99回分の兵庫球児の歴史が詰まったこの連載を捨てられるなんて、

あまりに残念だなと思い勝手に転写させていただきました。

神戸新聞社様 もし不都合かあればお連絡下さいmーーm。

知らない90回大会分を興味深く、見てきた9大会分を懐かしく思いながら、

記者様が書かれた一字一句を間違わないよう手書きせていただきましたが、

不注意で間違いなどあればご容赦下さい。

記事を見れて、この年の〇〇の時は、応援バスに乗って行ったんや~とか、

懐かしく見ましたなど、その年代に居た選手や応援者の方々から声を届けていただきました。

兵庫の99回の夏には99回分の・・・色々な思い出や想いがあることが素敵だなと思うと同時に、

99回分の兵庫球児たち、そして幻となった甲子園、地方大会に居た選手たちの想いを繋いで

いよいよ100回目の夏、これから先の100回への兵庫球児たちの挑戦の夏が始まります。

兵庫球児100年のあしあとに名を残すのはどのチームなのか・・・

今夏も多く球場で応援できたら、見届けれたらいいなと思います。


第99回大会(2017年)

~神戸国際大付 春夏連覇~


第99回大会決勝で明石商業を下し、春夏連続の甲子園出場を決めた神戸国際大付ナイン


強豪校が階段をまた一歩上がった。

2017(平成29)年の第99回大会は、神戸国際大付が3年ぶり2度目の優勝。

激戦区・兵庫で10年ぶりの春夏連続甲子園出場を果たした。

エース岡野佑大ー猪田和希の強力バッテリーを軸に7試合で3失点と盤石だった。


選抜大会4強後に永田裕治前監督からタクトを繋いだ大角健二監督率いる報徳との準決勝では、

1-1の六回に猪田が決勝ソロ。

下級生主体ながら3年続けて勝ち上がった明石商との決勝も、一回に猪田が先制弾を放ち、岡野が3安打で完封した。


明石商業の3年連続準優勝は1951~53年の育英以来。

神戸国際大付は、同校生徒が考案した第99回全国選手権のキャッチフレーズ

「じぶん史上、最高の夏」の通り、夏の甲子園初勝利も挙げた。


神戸新聞 山本哲志氏 =おわり=


兵庫球児100年のあしあと 1~20
第1回~第40回大会(1915~1958年)


兵庫球児100年のあしあと 21~30
第41回~第61回大会(1959~1979年)


兵庫球児100年のあしあと 31~40
第62回~第77回大会(1980~1995年)


兵庫球児100年のあしあと 41~50
第78回~第94回大会(1996~2012年)


兵庫球児100年のあしあと 51
第95回大会(2013年)
第96回大会(2014年)


兵庫球児100年のあしあと 52
第97回大会(2015年)
第98回大会(2016年)

2018 夏☆彡甲子園 第100回全国高校野球選手権 東西兵庫大会 開会式中止及び日程変更のお知らせ

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連日の豪雨により、明日開幕予定されていました東西兵庫大会開会式は中止になりました。

楽しみにしていた開会式の中止は本当残念ですが雨には勝てません。

避難勧告、避難指示などが出ている地域のみなさん くれぐれもお気を付けて下さい。


開会式の順延は無いとのことで、明日予定されていました龍野北ー龍野の開幕戦が

翌日8日(明石トーカロ球場第1試合12:30~)に日程が変更になりました。

8日に予定されていた西兵庫大会の球場、試合開始時間も変更になっています。

8日も雨の予報がありますので、その後も大幅に日程変更になる可能性がありますね。

正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。

兵庫県高校野球連盟HP

現在、兵庫県高校野球連盟より正式に発表になった変更分を記載します。


先日からの大雨の影響で明日になっても警報解除の見込みがなく交通網の復旧の見通しも

立っていないため、各地からの移動中の安全確保が万全ではありません。

7/7に予定していました開会式を中止することに決定いたしました。

7/8の試合を日程変更のページに掲載しています。確認ください。

7/11以降の変更は明日、7/7昼頃に掲載予定です。

あたたかい応援をよろしくお願いいたします。


7月7日予定の開会式は中止いたします。

そのため、7月8日の試合変更は以下の通りです。

※各球場とも開始時間は①12:30 ②15:00です

7月8日(日) 

尼崎:①高砂南-小野工業 ② 千種-豊岡総合

サブ:①太子-姫路商業  ② 明石城西-松陽

明石:①龍野北-龍野   ② 相生産業-網干

高砂:①相生-上郡    ② 淡路-小野

姫路:①相生学院-白陵  ② 村岡-神崎

城山:①三木-赤穂    ② 生野-浜坂

豊岡:試合は行いません。

淡路:①三木北-明石清水 ② 播磨南-洲本実業


以降の日程についてはただいま調整中、決定し次第掲載とのことです

2018 夏☆彡甲子園 第100回全国高校野球選手権 東西兵庫大会 8日試合中止・日程変更のお知らせ

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明日に順延開幕を迎えることとなった兵庫東西大会は、

現在兵庫県に特別警報が発令されている状況もあり、

明日予定されていた西兵庫大会全試合の中止が決定されました。

選手、応援者の方々の身の安全が第一、賢明な判断かと思います。

来週からは良いお天気に恵まれそうなので、良いコンディションで試合が行われることが何よりです。

11日から仕切り直しの兵庫の夏となりますが、兵庫球児のみなさん気持ちを切り替え頑張りましょう!

まずはこの状況なので怪我などないよう、くれぐれも気をつけて下さい。

明日8日に以降の日程が発表になるようなので、改めてお知らせしたいと思います。


兵庫県高校野球連盟より

先日からの大雨で現在兵庫県にも特別警報が発令されており、各地からの移動中の安全確保が万全ではありません。

7/7に引き続き7/8に予定していました試合すべてを中止することに決定いたしました。

7/11以降の試合は明日昼以降にHPに掲載予定です。

7/9と7/10は当初予定より考査実施校が多いため試合はありません。

あたたかい応援をよろしくお願いいたします。

2018 夏☆彡甲子園 第100回全国高校野球選手権 東西兵庫大会 11日開幕!日程変更のお知らせ

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4日ぶりになるでょうか・・・ようやく青空が見えました。

今回の大雨で多くの方がお亡くなりになられてしまいました。

ご冥福をお祈り致します。

未だ行方が分からない方々も多くおられ、一刻も早く救出されることを祈ります。


7日に開幕を控えた各地の選手権大会は、開幕延期を余儀なくされた府県が多くあり、

被害の大きい地域では無事開幕できるのか、選手の体調なども心配なところであります。

兵庫大会は7、8日に予定されていた西兵庫大会の開幕戦、1回戦が全て中止になり、

東西大会とも日程が大幅に変更されました。

球場も変更になっている対戦があり、2回戦以降も変更があります。

変更後のトーナメント表(4回戦まで)を添付します。

この後の変更等、正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。

※7月11日は試合開始時間が、第1試合12:30~ 第2試合15:00~ となっています。

【西兵庫】





【東兵庫】



2018 夏☆彡甲子園 第100回全国高校野球選手権 東西兵庫大会 開幕☆彡 西兵庫大会7月11日対戦結果

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兵庫球児たちの100回目の夏は、4日遅れましたが無事開幕することができました。

先週末に起こった豪雨により、お亡くなりになられた方々に改めてご冥福をお祈り致しますとともに、

避難を余儀なくされておられるの方々へ、一日も早く穏やかな日々が戻ってくることを願います。

開幕延期、開会式中止となった府県が多くあり、兵庫でも7日に行われるはずだった開会式も中止となりましたが、

今日、無事開幕を迎えることができたことは良かったと思います。

特に被害の大きかった広島は17日、岡山は13日、徳島、愛媛は12日、岐阜は14日など

開幕が大幅に延期となった府県が多くありますが、無事どの府県も開幕ができることを願っています。


兵庫では、7日に行われるはずであった西兵庫大会 龍野北と龍野との開幕戦と、

村岡ー神崎との対戦が場所を変えてウインク姫路球場で行われました。

毎年、開幕戦を応援に行くことを楽しみにしていましたが、

今日は残念ながら仕事の都合で球場へは応援に行けず、ケーブルテレビで中継を録画。

ウインク姫路球場での2試合は今から観させていただくので対戦結果はまだ知りません。

今日はその他7球場で西兵庫大会1回戦が14試合行われました。

ウインク姫路球場2試合の結果は観させていただいた後に結果を追記したいと思います。


第100回 全国高校野球選手権 西兵庫大会 7月11日対戦結果

【尼崎ベイコム】

高砂南  0 0 0  0 0 0  0 1 6=7
小野工業 0 0 0  0 1 1  1 0 0=3

高砂南 足立 - 大島                                   
小野工業 朝田、後藤、伊月- 中田
本塁打 高砂南 杉本

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表高砂南、二死から四球、盗塁で二塁に走者を進めるが無得点。
1回裏小野工、1番吉川、3番朝田の二本の左前打と四球で二死満塁と先制の好機を迎えるが無得点。
2回裏小野工、8番森の左翼線二塁打で1死二塁と攻めるが無得点。
3回表高砂南、二死から2番田中、3番部原の連続安打で一・三塁と攻めるが無得点。
4回表高砂南、5番溝上の中堅二塁打、犠打で1死三塁と好機を迎えるが、スクイズが失敗に終わり無得点。
5回表高砂南、9番大島の左前打、2番田中の内野安打などで1死・二・三塁と攻めるが後続が断たれ無得点。
5回裏小野工、8番森の中前打、犠打で1死二塁と攻め、1番吉川の中越三塁打で1点を先制。
6回裏小野工、4番常深の右前打と野選などで1死一・三塁と追加点の好機を迎え、併殺崩れの間に1点を追加。
7回表高砂南、四球の走者を三塁まで進めるが無得点。
7回裏小野工、敵失、盗塁で2死二塁から3番朝田の右前打で1点を追加。
8回表高砂南、四球、盗塁、パスボールで無死三塁とし、犠飛で1点を返す。
小野工はここで投手後藤に交代。
9回表高砂南、代打福本、8番森本の連続安打と四球で無死満塁とし、犠飛で1点を返す。
さらに1死二・三塁から2番田中の左前打で高砂南が1点をあげ土壇場で同点に追いつく。
小野工はここで投手伊月に交代。
さらに1死二・三塁とし、3番部原の左前打で2点をあげ逆転に成功。
さらに4番杉本が左越二点本塁打を放ちこの回計6点で攻撃終了。
9回裏小野工は代打攻勢。
代打木下、代打小池の連続安打で1死一・二塁と反撃するが後続が断たれ試合終了。
高砂南が二回戦進出を決めた。


豊岡総合 0 0 1  0 1 0  5 0 0=7
千種   1 0 0  0 2 0  0 0 0=3

豊岡総合 寺下、栃尾 - 福井
千  種 木山、杉谷大 - 梅本
本塁打  豊岡総合 寺下、佐田

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏千種、2死二塁から4番山本の中前打で1点を先制。
3回表豊総、8番寺下が左越え本塁打を放ち同点に追いつく。
5回表豊総、8番寺下の左中間二塁打、犠打で1死三塁とし、2死後WPで1点を勝ち越す。
5回裏千種、1死二・三塁からスクイズが内野安打となる間に1点をあげ同点に追いつく。
さらに内野ゴロの間に1点をあげ千種が勝ち越しに成功。
6回表豊総、4番猪口の左前打などで2死満塁と反撃するが無得点。
6回裏千種、四球と敵失などで1死三塁と追加点の好機。
ここで豊総は投手栃尾に交代し、後続を断つ。
7回表豊総、9番山本の左前打、2番森友の右前打で1死一・二塁とし、
3番佐田が中越ランニング本塁打を放ち3点をあげ逆転に成功。
さらに2死二塁から6番西山の右前打で1点を追加。
さらに7番福井にも中前適時打が飛び出しこの回5点で攻撃終了。
7回裏千種、7番木山が左前打で出塁、二盗と反撃するが無得点。
8回表千種は投手杉谷大に交代。
8回裏千種、2番平瀬が右前打、WPで1死二塁とするが無得点。
9回裏、千種は振り逃げで走者を出すが無得点。


【G7神戸】

太子   0 1 0  2 1 1  0 2 0=7
姫路商業 0 0 0  0 0 1  1 0 0=2

太子 宮前→赤松聡- 三輪
姫路商業 中安、森口、井上- 福本
本塁打 太子 桑島

兵庫県高校野球連盟試合速報より

2回表、太子先頭の5番赤松聡が二塁打で出塁。6番宮前がバントで一死三塁。二死となって8番松下の三塁打で先制。
9番中野は一塁ゴロでチェンジ。
4回表、太子先頭の7番桑島が右翼線へ本塁打で追加点。
8番松下が安打で出塁。バントで一死二塁とし、1番名村の適時安打でこの回2点目。
後続は倒れてチェンジ。
5回表、太子先頭の4番三輪が安打で出塁。ボークとワイルドピッチで無死三塁とし、5番赤松聡の適時安打で追加点。
6回表、太子先頭の1番名村が安打で出塁。バントで一死二塁。二死となって4番三輪の適時安打で追加点。
6回裏、姫路商業二死から7番菅原8番中安の連続安打で一三塁。9番三木の適時安打で1点。
7回裏、姫路商業先頭の2番坂脇が安打で出塁。
3番井口はバント安打で無死一二塁。内野ゴロで一死一三塁となり、5番難波の適時安打で2点目。
8回表、太子先頭の3番奥藤が死球で出塁。内野ゴロとパスボール、2つの四球で一死満塁。
7番鷲坂の時、ワイルドピッチで追加点。
8番松下の適時安打でこの回2点目。
9回裏、姫路商業先頭の3番井口が内野安打で出塁。
代打藤原は四球で無死一二塁。内野ゴロ、三振で二死二三塁。
7番菅原は四球で二死満塁。
反撃及ばず


明石城西 0 0 0  1 0 0  0 0 0  0 0 0  0 4=5
松陽   0 0 0  1 0 0  0 0 0  0 0 0  0 3=4
(延長14回タイブレーク)

明石城西 鎌田 - 板東 
松陽 福田 - 小門

兵庫県高校野球連盟試合速報より

4回表、明石城西先頭の3番松井が左翼線二塁打。続く4番鎌田の適時安打で先制。
4回裏、松陽先頭の2番竹渕が安打で出塁。
バントで一死二塁。4番中本は死球で一死一二塁。5番福田の適時安打で同点に追いつく。
同点のまま延長戦へ。
13回よりタイブレークに突入し、無死一二塁から開始。
14回表、明石城西先頭の3番松井が二点適時三塁打で勝ち越し。
続く4番の鎌田は適時二塁打でこの回3点目。
バントで一死三塁。6番川﨑の犠飛でこの回4点目。
14回裏、松陽バントで一死二三塁。3番隈部の二点適時三塁打。
二死となり、5番福田の適時二塁打でこの回3点目。
猛追も及ばず試合終了。


【明石トーカロ】

白陵   4 0 0  0 1 3  0 0 0=8
相生学院 2 0 0  0 0 1  2 0 0=5

白陵 政平、廣野 - 正井 
相生学院 瀬尾、吉岡 - 辻

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表白陵:先頭四球、2番織田二塁内野安打、4番四球で1死満塁とし、5番芦屋の中前適時打で2点先制。
6番7番連続悪送球で2点追加。
1回裏相学:先頭吉岡中前打、2番瀬尾左越2塁打、1死2、3塁から4番村上右犠飛、5番原田遊内野安打で2点を返す。
2回表白陵:先頭1番野瀬が左中間2塁打を放つも無得点。
2回裏相学:8番辻右前打、9番四球で1、2塁とするも無得点。
3回表白陵:先頭5番芦屋右前打、犠打などで2死3塁とするも無得点。
4回表白陵:1死から1番野瀬が3塁打を放つも、スクイズを失敗し無得点。
5回表白陵:2死から5番芦屋左中間2塁打、6番木村興三塁強襲打で1、3塁とし、7番藤本右前適時打で1点追加。
6回表白陵:1死から1番野瀬2番織田の連続安打で1、2塁とし、3番牧の三塁線へのバント安打の間に2塁走者生還で1点追加。
さらに4番正井、6番木村興の適時打でさらに2点を追加。
6回裏相学:5番原田右前打、6番死球で1死12塁から8番辻の左前適時打で1点を返す。
7回裏相学:先頭2番瀬尾左前打などで2死2塁とし、5番原田の中前適時打で1点を返す。
さらに6番山崎の右中間2塁打でさらに1点追加、3点差とする。
9回裏相学:2死から4番村上が左前打を放つも、後続が三振に倒れ、ゲームセット。
両校二桁安打の打撃戦を白陵が制し、2回戦進出。


網干   1 0 0  0 0 2  1 0 0=4
相生産業 0 0 3  0 0 1  2 0 X=6

網干 加藤、藤原、赤松 - 草津 
相生産業 藤田、鈴木、西野、鈴木 - 堀川

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表網干:2死ランナー無しから、3番高仙坊が四球で出塁、続く4番草津が左中間を破る2塁打で先制。
2回表網干:6番加藤が四球で出塁。
7番髙濵の犠打失敗で1死1塁。8番仲本が犠打で2死2塁とするも、続く9番倉掛が2塁ゴロで無得点。
2回裏相産:1死ランナー無しから、5番三木の左越え2塁打で1死2塁、6番安田の右犠牲フライで2死3塁とするも後続が倒れ無得点。
3回裏相産:8番藤田の中前安打で無死1塁、9番堀川連続安打で無死1、2塁、続く1番西野が3塁線を破る2塁打で1点を返し同点。
2番吉田が左フライで1死2、3塁。3番水野のスクイズで、2塁ランナーも生還し2点追加、逆転に成功。
4回裏網干:加藤から藤原へ投手交代。
5回裏相産:9番堀川が遊失策で1死1塁、その後、盗塁を決め1死2塁とするも後続が倒れ残塁。
6回表相産:鈴木へ投手交代。
6回表網干:2番黒田凱の左線2塁打で無死2塁、続く3番髙仙坊の左中間適時打で1点追加。
4番草津の犠打で1死2塁、5番黒田馨の1塁ゴロで2死3塁から6番加藤の中前適時打で同点。
6回裏相産:3番水野の右前打で無死1塁、盗塁を決め無死2塁。
4番塩江が3塁ゴロで1死2塁、続く5番三木の中前適時打で1点追加し逆転。
7回表網干:2死ランナー無しより、1番高田、2番黒田凱の連続安打で2死1、2塁。
続く3番高仙坊が四球で2死満塁とし、4番草津が四球で押し出し1点追加、同点。
ここで相産、投手が西野に交代。
7回裏相産:8番鈴木の右線3塁打で無死3塁。
9番堀川、四球で無死1、3塁とし、堀川の盗塁で無死2、3塁。
1番西野の3塁ゴロがフィルダースチョイスとなり、1点追加。
なおも無死1、3塁。2番吉田の1塁ゴロの間に3塁走者が生還し、更に1点追加。
1死2塁より、3番水野の右飛打で2死3塁。
4番塩江が3塁ゴロに倒れ、残塁。
9回表網干:9番西川が四球を選び無死1塁。
1塁牽制が逸れた間に進塁し無死2塁とし、1番高田の1塁ゴロの間に進塁、1死3塁。
2番黒田凱が捕飛に倒れ、2死3塁。
3番小林が粘るも遊ゴロに倒れ、ゲームセット。


【高砂】

上郡 0 0 1  0 0 0  3 0 =4
相生 4 0 0  2 0 0  1 4X=11
(8回コールド)

上郡 山根、塚本 - 田渕 
相生 國本、藤川 - 池上

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏:相生 1番有田の二塁打、2番中江バント安打、敵失で1点、4番山下、6番今井の適時打などで4点先制。
3回表:上郡 一死後3番小野中前打、2盗時の送球が走者にあたり、大きくそれる間に一気にホームイン、1点返す。
4回裏:相生 無死から四球、盗塁、内野ゴロで3進、四球、盗塁で一死23塁から内野ゴロの間に1点、
更に四球で二死13塁から、1塁走者が12塁間に挟まれる間に3塁走者が生還し、この回無安打で2点追加。
5回表:上郡 四球、盗塁、バント安打、盗塁で無死23塁のチャンスを作るも無得点。
7回表:上郡 先頭の9番樫村左前打、1死後2番田口の左前打で12塁と攻めると、相手のWPで2走の樫村が一気に本塁を陥れる。
さらに四球と盗塁で2死23塁とすると5番山口が右前へ弾き返して2者が生還。
盗塁と四球で2死12塁となったところで相生は投手を藤川に交代、後続を断つ。
7回裏:相生 先頭の3番藤川の左前打、牽制悪送球と進塁打で1死3塁とし、5番池上の犠飛で1点追加。
8回裏:相生 死球、犠打の後、2死2塁から1番有田中前安打で1点追加。
更に死球、四球、2死満塁から4番山下が右前安打で1点追加、
5番池上、6番今井の連続押し出し四球で4点追加。


小野 2 0 0  4 0 3  0=9
淡路 1 1 0  0 0 0  0=2
(7回コールド)

小野 正中 - 田中 
淡 路 蟻塚、福良、石上、藤岡 - 小口

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表:小野 2番一橋四球の後、3番粂田の右中間3塁打、WPで2点先制。
1回裏:淡路 1番濱田虎が中前安打、野選、二死後5番山名の右前安打で1点返す。
2回表:小野 2死から死球、WP、四球、2番一橋バント安打と攻めるが後続倒れ無得点。
2回裏:淡路 先頭8番蟻塚左前安打。
続く9番長船左前安打。四球の後、無死満塁から内野ゴロダブルプレーの間に1点、同点に追いつく。
4回表:小野 1死から四球、盗塁、バント安打で、、2死1、3塁から3番粂田が右前タイムリーで2点追加。
安打、WPで2、3塁から4番福田左前タイムリーで更に2点追加。
6回表:小野 先頭3番条田右前安打。
4番福田内野安打。送りバント後、1死2、3塁から6番多鹿右前安打で1点追加。
盗塁後、2、3塁から7番田中が右前安打で更に2点追加。
7回裏:淡路 先頭代打中村中前安打、犠打で反撃するも無得点。


【豊岡こうのとり】

香寺   0 0 0  0 0 2  1 0 0 =3
加古川北 1 0 3  0 0 0  5 0 X=9

香寺 蒲田、髙島、藤原 - 長澤、松下 
加古川北 糸井川、坂下翼 - 黒枝

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏加古川北、先頭原の中越2塁打、犠打3進、3番柴田の犠飛で1点先制。
3回裏加古川北、9番永井の左中間3塁打で無死3塁とし、1番原の左前適時打で1点、
犠打で1死2塁から3番柴田の左中間2塁打で1点、なおも2・3塁とし5番土井のスクイズで1点、この回計3点を加える。
5回裏加古川北、2死満塁攻めるも無得点。
6回表香寺、2死1・2塁から5番坪田の左中間2塁打で2点返す。
7回表加古川北、投手坂下翼に交代。
香寺、2死1・3塁から2番竹邊の左翼線2塁打で1点返す。
7回裏香寺、投手髙島に交代。
加古川北、1死から4番永岡の左中間2塁打、5番土井の右中間3塁打で1点、
6番黒枝の中前適時打で1点、
2死1・2塁から9番永井の右前適時打で1点、
1・3塁から1番原の左翼線2塁打でさらに2点追加。計5点を追加。
ここで香寺投手、藤原に交代。
9回表香寺、3者凡退に抑えられる。


八鹿 0 0 0  0 0 0  1 =1
西脇 2 0 0  0 2 0  4X=8
(7回コールド)

八鹿 大田垣、藤岡 - 黒田
西脇 玉田 - 館山
本塁打 八鹿 藤岡、西脇 大野

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏西脇、1死2塁から3番大野が中越2点本塁打で2点先制。
4回表八鹿、田村が左前打、犠打2進で2死2塁とチャンスを作るも無得点。
5回裏西脇、村井、高橋、大野の3連打で無死満塁とし4番有田の左前打で2点追加。
ここで八鹿、投手藤岡に交代。
7回表八鹿、先頭藤岡が左越本塁打を放ち1点返す。
さらに5番水田の左前打などで2死1・2塁と攻めるも後続を断たれる。
7回裏西脇、2番高橋の中前打から2死2・3塁と攻め、6番長井の右前適時打で2点、
さらに盗塁に失策がからみ1点、
さらに2死1塁から8番館山の中越2塁打で1点、計4点を加える。


【三田アメニスキッピー】

三木 0 4 0  2 0 1  0 0 0=7
赤穂 0 0 1  0 0 2  1 0 0 =4

三木 粂田、大野 - 多田 
赤穂 高見、池本 - 木村

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表三木、2番藤原暢が右安、盗塁。二死満塁とチャンスを広げるも無得点。
1回裏赤穂、2番山二が右二塁打で出塁するも、左翼手井上の好捕もあり無得点。
2回表三木、無死満塁から五ゴロで1点先制。
1死満塁となり、投手を池本に交代。
3番田中達の左前2点適時打や失策でこの回で4点先制する。
3回裏赤穂、無死2、3塁から3番土井の犠飛で1点を返す。
4回表三木、1死から2番藤原暢が左前安で出塁し、3番田中達が右三塁打、4番多田の犠飛で2点を追加する。
6回表三木、二死2塁から4番多田のセンター前で1点を追加する。
6回裏、一死後投手を大野に交代。
赤穂、二死満塁から7番松井のレフト前タイムリーと暴投で2点を追加する。
7回裏赤穂、一死2、3塁から3番木村のセカンドゴロの間に1点を追加する。
9回表三木、代打山口がチャンスを作るも無得点。
9回裏赤穂、無死1、2塁とチャンスを作るも後続が続かず。


和田山   5 0 0  0 0 0  0 2 0=7
県立大附属 1 0 0  0 0 0  0 1 1=3

和田山 栃尾 - 和田
県大附 末道 - 川上
本塁打 和田山 片山

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表、1死1塁から3番片山ツーランホームラン。
1死1、2塁からセカンドゴロ悪送球で1点、さらにWPで1点。
その後もヒットで続き、9番栃尾の犠牲フライで1点。
1回裏、2死1塁から4番末道タイムリー2塁打。
2回表、2死3塁のチャンスを作るも得点入らず。
4回表、1死2塁のチャンスを作るも得点入らず。
8回表、2死1、2塁のチャンスで8番宿南の左越えタイムリー3塁打で2点を追加する。
8回裏、2死1、3塁のチャンスで3番平田の左前打で1点を返す。
9回裏、2死1、2塁のチャンスで9番笠木のタイムリー2塁打で1点を返す。


【淡路佐野】

明石清水 0 0 0  0 0 5  0 0 0  0 =5
三木北  1 0 0  1 0 0  0 3 0  1x=6
(延長10回)

明石清水 中野 - 松村 
三木北 加藤 - 松村

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏三木北、1番門脇の右翼オーバー3塁打、続く2番上山が中堅前へ、1点を先制。
2回裏三木北、先頭6番吉田、右前打で出塁も無得点。
3回表明石清水、先頭7番本田、中前打で出塁も無得点。
4回裏三木北、先頭4番松井、左翼線2塁打で出塁、
1死後6番吉田の内野安打で3塁1塁とし、7番松村の右前打で1点を追加。
5回裏三木北、1番門脇内野敵失にて出塁、その後2死2塁とするも無得点。
6回表明石清水、先頭8番柳川死球にて出塁、
続く9番船曳倖右前へ、その後1死3・2塁とし2番明澤泰のスクイズで1点を返す。
その後も2死2・1塁から4番中野の右中間2塁打で同点とし、死球をはさみ2死満塁と攻め、
6番松村の四球で3点目をあげる。
続く7番本田の右翼線安打で2者還り、この回5点とする。
6回裏三木北、先頭5番實藤、左翼オーバーの2塁打で出塁も無得点。
8回裏三木北、先頭3番牧野が中前打で出塁、続く4番松井の左中間2塁打で3点目。
1死後6番溝端が右翼オーバーの3塁打で4点目、その後スクイズを外されるも走者還り5点目同点とする。
10回裏三木北、2死後6番溝端が右翼へ3塁打、続く7番松村が中前打を放ち、サヨナラとする。


播磨南  1 0 0  1 0 0  0 0 0 =2
洲本実業 1 1 0  0 0 0  0 0 1x=3

播 磨 南 柏田、村上、深 - 池田 
洲本実業 安村 - 小丸

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1表播磨南、1番矢崎中前打で出塁、続く2番間山もセンターオーバーの2塁打で、無死3・2塁と攻める、1死後内野敵失により1点を先制。
1回裏洲本実、1番小丸四球、犠打等で2死3塁から、4番安村の右翼オーバー2塁打で1点を返す。
2回裏洲本実、先頭6番岸本左前打、その後2死2塁から9番出嶋の左前打にて2点目。
4回表播磨南、5番白井左前打、続く6番荒田も左翼線へ2塁打で無死3・2塁とし、7番藤原も左前へ1点をあげる。
7回裏洲本実、7番柳右前打、犠打と四球にて1死2・1塁とし、1番小丸左前打で満塁とするも、後続断たれる。
9回表播磨南、先頭5番死球にて出塁するも無得点。
9回裏洲本実、8番北原右前打で出塁、1死1塁から1番小丸も右前へ安打を放つも次塁を狙いタッチアウト2死3塁となる。
播磨南、ここで投手を深に交代。
2番丹羽、初球をたたき左中間へ、3塁走者還りサヨナラとなる。


【ウインク姫路】

龍野北ー龍野

村岡ー神崎

結果は後ほど追記します。


特に夏初日、夏を終える3年生を想うとやはり一層胸熱くなります。

高校野球2年半、これまで努力を重ねてきたことを今日精一杯の力を発揮したのだと

スコアーや速報の内容から感じます。

高校野球で培ってきたことは、これからの道で活きることが必ずあると思うので、

少し心と身体を休めて前へ進んで行って欲しいと思います。

最後の夏を終えた3年生球児のみなさん お疲れさまでした。

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