全国で緊急事態宣言の解除がされ、先が見えず不安だらけの毎日がようやくここまできました。
プロ野球の6月19日開幕が決定し、その他のプロスポーツ開催にも明るい兆しが見えます。
『感染リスクがあるから実施しないではなく、これからは感染リスクをコントロールしながら
どうすれば実施できるかという発想が重要と考えます』
昨日の安倍首相の会見の中で印象に残る言葉です。
先日、夏の県大会実施を決めた佐賀県では、同じく夢奪われた選手たちの
高校総合体育大会も同時に、県の高校総合体育大会として実施することが決まり、
多くの選手たちに希望の光りが差したことをとても嬉しく思います。
高校野球では各高野連で独自の夏の大会開催が検討され、実施が決定した県もある一方で
残念ながら福岡県は硬式、軟式とも夏の大会は開催が見送られました。
各高野連で実施の検討、実施決定が行われる中、福岡の球児たちも希望の光りが届くことを
待ちわびていたことだと思います。
希望の光りと影は一進一退... 福岡県の球児たちを想うと心が痛みます。
しかし、福岡県高校野球連盟主催の大会は8月末まで行わず、
9月以降については状況をみて再度協議する...とありましたので、
このまま高校野球を終えなければいけない3年生が
高校野球の区切りをつけられる機会を、また1、2年生の秋季大会についても、
簡単なことではないと思いますが、感染リスクをコントロールしながらどうすれば実施できるか
という発想で、何とかその機会を創ってあげてほしいとと願うばかりです。
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希望の光りと影
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