長野球児の野球を、はじめて長野へ行って応援する野球旅2019夏
7月13日、松本蟻ケ崎と長野日大との3回戦の応援へ行きました。
長野ではじめての観戦球場となった長野県営球場は1966年開場の歴史ある球場です。
この球場で多くの長野球児が夢を追いかけてきたのだと思うと感慨深いものがありました。
両翼98m 中堅122m、収容人数は16、000人
外野側には山が広がり、澄んだ空気が気持ちの良い球場でした。
球場へ到着すると、第1試合 岡谷工業と松本国際との対戦の中盤5回3-2
岡谷工業が勝ち越し1得点をリードしていた展開。
スタンドの形状も兵庫には無い形で、チームの応援スタンドは傾斜があって
行ったことのある球場で例えるなら、神宮球場のスタンドの凄い傾斜を縮小した感じかな。
スタンドはベンチ式ではなく、コンクリートの長ベンチ。
そしてフェンスが低い...
これも兵庫にはない感じです。
ファウルボールがちょっと怖いスタンドです^^;
はじめての球場に勝手分からず、どこで観戦させていただこうかと少し迷いましたが
岡谷工業のスタンドプレイヤーたちの懸命な応援に引き込まれ、その横を選んで観戦しました。
岡谷工業スタンド
松本国際スタンド
今思うと、あの場所はチームの関係者席?
岡谷工業のみなさんには、誰?!だったかもしれません。
試合中、気を散らしてしまったかも...ごめんなさい。
試合は5回裏 松本国際が1得点を返し3-3同点
松本国際ベンチ 元気いっぱい!
益々大接戦の展開に、少し落ち着いたので所々ですが試合を記録することに。
6回裏 松本国際の打線が繋がり2得点を挙げると、
2死からも2点タイムリーが飛びこの回4得点を挙げるビックイニング。
一気に逆転し展開は一変しました。
これで流れを掴んだ松本国際は、岡谷工業の7回表の攻撃に
四球などでランナーが出塁しますが、守備が光りダブルプレイで無得点に抑えます。
さらに7回裏 松本国際は犠牲フライなどで2得点を追加し、9-3と得点差が開きます。
岡谷工業は8回を無失点に守り、9回の攻撃へ。
ベンチへ戻ってきた岡谷工業の選手たちの笑顔に
まだ負けていない!逆転するぞ!という気持ちを感じました。
岡谷工業のみんな いい顔してるでしょ^^。
スタンドには先輩たちか...一緒に6得点を懸命に追っている姿に感動をしながら
岡谷工業の追い上げを願って9回の攻撃にビデオを回しました。
先頭(5)選手がライト前ヒット
続く(6)選手 初球をサードへフライ
(16)選手はファーストへ進塁打
2死2塁のチャンス!ガンバレ!!
そして(4)選手の打球はセンター選手のグラブに収まり、岡谷工業は夏の終わりを告げました。
松本国際の後半の勢いに、中盤までの大接戦とは違う形となった対戦でしたが、
岡谷工業の選手たちはスタンドプレイヤーもみんな最後まで全力な姿を魅せてくれました。
対戦後のエール交換も互いに全力に健闘を讃え合いました。
長野球児のエール交換には、丁寧で真摯な気持ちを感じました。
岡谷工業のスタンドには必勝ダルマが選手たちの夏を見守っていて、
選手のお父さんにお願いして写真に残させていただきました。
「謙虚・感謝・笑顔」
短い時間ではありましたが、チームスローガン3Tを魅せてくれた岡谷工業の夏
感動しました。
ずっと先になるけれどブログに残させていただきたいとお話しをしたので、
この夏に居た岡谷工業の方々が、いつかこのブログに辿り着いて下されば嬉しいなと思います。
松本国際は翌々日15日に4回戦を迎え、伊那弥生ケ丘との対戦
伊那弥生ケ丘は前日が3回戦で連戦。
4回戦で連戦って夏にはハードですね。
今後の高校野球の進み方で変わる部分かもしれないですね。
松本国際はこの対戦で夏を終えました。
後に知ったのですが、松本国際は2018年に創造学園から校名が変更されたそうで、
創造学園...
私がこのブログを始めた頃、長野の高校野球を書かれていた憧れの彩雲さんのブログでよく目にしており、
いつか球場で観てみたいと思っていたチームでしたので、それが叶い思い出に残る一戦となりました。
岡谷工業、松本国際の選手のみなさん
ありがとう。
伊那弥生ケ丘は飯山との決勝まで勝ち上がり、延長10回
惜しくも甲子園へあと一歩の夏でした。
今夏また甲子園を目指してがんばってほしいなと思います。
岡谷工業と松本国際の対戦が終了。
いよいよ松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉の夏を応援する瞬間がやってきました。
... 続く。
2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏 ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~
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2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏 ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~
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