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Channel: 甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡
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2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~尼崎西 加古川東の夏 ~前半戦

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12月に入ると一段と慌ただしさを感じますね。

気が付けばもう5日、相変わず仕事もバタバタの毎日で、

書きたいブログにもなかなか時間が取れなくて久しぶりにパソコンを開きました。

年内にやっておかないといけないこと、やり終えたいことが色々あって気持ちばかり焦りますが

どんどん時間が過ぎていき少し慌てています。


さて...先週末は今年最後の練習試合で締め括ったチームも多かったことだと思います。

今年の最終戦は良い結果で終われたでしょうか。

長い冬練習の始まりですが、春に心身共大きく超えた自分と出逢えるよう怪我なく頑張って欲しいですね。


就職が内定した3年生選手から嬉しい知らせが多く届いています。

先日は2015年の夏に居た選手のお母さんが、大学野球の4年を経て

来春から社会人になると報告して下さいました。

そのまま...になる選手や親御さんも多い(大半かな~)ですが、

節目節目に思い出して連絡してくれることもあり、出逢いを大切にして下さることがとても嬉しいです。

大学受験に向けて勉強を頑張っている3年生も居ると思いますが、あとひと踏ん張りですね。

風邪引かないよう気をつけて頑張ってください。

そして、みんなで笑顔の卒業式を迎えて欲しいなと思います。


3年生の夏が終わって数ヶ月、ずっと前のことのように感じたりもします。

みなさんにとって、どんな感動や素敵な思い出が生まれた2019年の夏だったでしょうか...。

履正社が初優勝を飾った101回目の夏

兵庫は2年連続で明石商業が甲子園出場を叶え、春に続き4強入りを果たした夏でした。

私にとっての101回目の夏は、甲子園を目指して頑張ったこの夏の中に居た選手たち、

そして選手たちを見守る方々からも、みんながキラキラ輝いた姿を記憶に残してくれた素敵な夏でした。

今夏は兵庫を飛び出して、念願だった長野大会を観戦できたことも大きな思い出となりました。

また、島根代表 石見智翠館の甲子園をアルプスで応援できたことは忘れられない思い出です。

今でも時折気持ち沈むことがあった時、あの日を思い出すと元気が出ます。

石見智翠館の甲子園を書いたブログです。

2019  輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~石見智翠館の甲子園 れおの夏~


昨年は、避難勧告が発令された地域も多くあり、

兵庫の夏は開幕延期、開会式が行われず残念なスタートになりましたが、

今夏は天候に恵まれ清々しく青空広がる下で開会式が行われました。

開会式の様子です。

第101回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕☆彡

開幕日の様子でも書きましたが、開会式に続いて今夏も開幕戦を観戦させていただきました。

尼崎西と加古川東との開幕戦は、開会式で選手宣誓を務めた県立芦屋高校の中井主将の言葉にあったように

本気で全力で正々堂々としたプレイを魅せてくれました。

選手、保護者のみなさんや、応援する人たちの想いを感じる気持ち温かい対戦でした。


兵庫161チームの夏は開幕戦をはじめ、球場やテレビ中継で多く観させていただきました。

球場で観戦させていただいた対戦は限られていますが、

その際撮影させていただいた写真やビデオを交えながら

今夏、キラリ輝いた選手たちの頑張りを記憶したいと思います。

また、その一瞬一枚がその選手の高校野球の良き思い出となれば嬉しいなと思います。

はじめは、兵庫で1番早く一歩甲子園への道を進めたチーム、1番早く夏を終えたチーム

尼崎西と加古川東の夏のはじまりと終わりに想い馳せた一戦を振り返ります。


第101回全国高校野球選手権兵庫大会開幕戦 尼崎西vs加古川東


試合前シートノックは回戦が進むにつれ空気にも緊張感が増していきますが、

開幕戦だけは開会式の清々しい空気感も持ったまま、特別な空気感があります。

両チームの夏のはじまり シートノックをビデオに残しました。

加古川東シートノック


尼崎西シートノック
 

スターティングメンバーです。

開幕戦始球式にはアーチェリー2018年全国高校総体女子個人、全国高校選抜で2冠
2018年ユース五輪では女子唯一の日本代表である甲南女子高校3年生 上原瑠果選手が務められました。
笑顔の素敵な上原選手のナイス投球が兵庫球児たちの夏のはじまりに色を添えました。









いよいよ試合開始です。

加古川東 先発は林投手

加古川東ベンチメンバーです。



尼崎西スタンド選手です。

尼崎西の初回

先頭竹村選手がフルカウントから四球を選びスタート









2番駿河選手の犠打でランナーを進め先制のチャンス!





3番中村選手をショートゴロに捕り2死としますが、
4番定岡選手が粘りの7球目、四球を選びチャンスが拡大します。



















そして5番多田選手 多田選手は新チームになり今秋4番に立った選手です。
打球は右中間へ!
尼崎西の夏の初得点「2」を刻みました。





















2死2塁 尼崎西にチャンスが続きますが、
6番藤原選手へ林投手ひとつ目の三振を取り追加点を阻みました。

1回裏 加古川東の攻撃

尼崎西 先発は中山投手(10)

1番高木選手の初球をセカンドゴロ
2番木下選手をショートゴロ
3番佐藤選手をファーストゴロのナイスな立ち上がり

1番高木選手







2番木下選手





笑顔が印象的だったマネージャーさんたち
元気な声が逆スタンドの私のところまでよく聞こえました。

先輩たちでしょうか...たくさんの応援心強いですね。

3番佐藤選手



2回表 尼崎西の攻撃は、先頭7番太田選手がセンター前ヒットで出塁
8番宮内捕手が初球をピッチャー前に送りバントを試みますが二塁フォースアウト
ランナーが入れ替わります。
この送りバントは残念ながらランナー進めずに終わりますが、
この後も尼崎西は送るべきところできっちり犠打を決めれるところは練習の賜物
こういうひとつが流れに乗っていけますよね。





















9番中山投手の打席、ボール球を弾いた瞬間すかさず太田選手は二盗
結果送った形となりチャンス到来です。
中山投手のライトへの犠牲フライで2死3塁











追加点の大きなチャンスに1番竹村選手との勝負
ここも林投手が踏ん張り三振に。



2回裏 加古川東の攻撃











先頭4番大内選手 初球を死球で出塁



5番福田選手ファースト前へ犠打
加古川東も試合を通して4つの犠打があり成功率100%でした。
素晴らしいですね。





6番小川捕手の進塁打で2死3塁 加古川東に反撃のチャンスです!









続くは7番前田選手 1Bからの2球目をレフトへ運び1得点還します。2-1









続く8番林投手をレフトフライに捕りスリーアウト





3回表 尼崎西の攻撃
先頭2番駿河選手のセンター前ヒットと犠打、進塁打で2死3塁のチャンスに
先制打を放った5番多田選手へと打席が廻り楽しみいっぱいな場面です。
しかしここは林投手がまたまた踏ん張りを魅せセカンドゴロに

















3回裏 加古川東の攻撃
先頭9番山本選手が初球を狙いセンター前ヒット!









ここで尼崎西は中山投手からエース岩金投手へ早い継投策

打席は1番高木選手 ファースト前へ送り加古川東追加点のチャンス!













しかし、エースの貫禄!
2番木下選手、3番佐藤選手を二者連続で三振に抑えるナイスリリーフを魅せてくれました。









4回表 尼崎西の攻撃には、先頭6番藤原選手の大会1号ホームランが飛びました☆彡
レフトスタンドへ吸い込まれて行く素晴らしい一打 記憶と記録に残りました。
藤原選手おめでとう☆彡







3-1と再び2得点をリードした尼崎西は、続く7番太田選手はショートフライに捕りますが
8番宮内捕手が四球、9番岩金投手(初打席)は死球とランナーを溜め、
更なる得点を重ね流れを守れるか...
林投手はここも踏ん張れるか!息を飲む見所でありました。
林投手は一球一球丁寧な投球をする印象で、
後続をセカンドフライとセンターフライ 大きなピンチを守り切りました。











4回裏 加古川東の攻撃は、先頭4番大内選手に四球で出塁を許しますが
5番福田選手を三振ゲッツーに!
宮内捕手ナイス送球でした!



















いいプレイには素敵な笑顔が生まれますね。



続く6番小川捕手にはセンター前ヒットが飛びますが、7番前田選手をショートゴロに。







5回表 尼崎西の攻撃を、ショートゴロ、ライトフライ、ライトフライとテンポ良く三者に取った林投手。









5回裏 加古川東の攻撃では、岩金投手も負けじとレフトフライ、サードゴロ、セカンドゴロに。



8番林投手は打席でも粘り強い!
1B2Sから粘りの3球から惜しくもレフトフライでした。







9番山本選手





サード定岡選手 気合入る送球でした。



1番高木選手



前半戦が終了。

尼崎西が初回2得点の先制ダッシュと藤原選手の大会1号ソロホームランで3得点

加古川東も2回前田選手のタイムリーで反撃をし、まだまだ2得点差

後半戦が楽しみでありました。

尼崎西2番木下選手と6番小川捕手が攻撃面でのキーマンとなり

加古川東の粘りの反撃や懸命な守備で、取っては取り返しの見応えいっぱいな後半戦。

次のページへ移り残したいと思います


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