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Channel: 甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡
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2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~石見智翠館の甲子園 れおの夏~

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石見智翠館 住吉零央選手


清々しい夏空の下、101回目の甲子園が開幕し4日目

夏を駆け抜ける球児たち キラキラ輝いていますね。


開幕日、甲子園へ行ってきました。

開会式はテレビで見ました。

北海 辻本主将を先導に、選手たちが威風堂々と行進する姿に

この場所へ辿り着けなかった全国の選手たちの夏に想い馳せ観させていただきました。

辻本主将の先導カッコ良かったですね。

昨夏の覇者 大阪桐蔭 中野主将は後輩たちに夢託し一人甲子園へ帰って来ました。

大阪桐蔭の選手たちが主催者や文部科学大臣の挨拶時に必ず脱帽することが印象深いですが、

今回も中根主将もひとり脱帽してお話しを聞いていましたね。

来夏は後輩たちが全員で甲子園へ帰って来れたらいいですね。


誉 林山主将の選手宣誓は、声のトーンも表情も落ち着いて林山選手の人柄を伺うことができました。

開幕戦を引当てた誉と八戸学院光星との対戦

始球式では誉のレフトを守る坂又選手が空から舞い降りる始球ボールをナイスキャッチ!

投下球をキャッチした選手初めてかもしれないですね~。

たくさんの記憶を残した誉の初めての甲子園

清々しいチームでした。


八戸学院光星 下山選手が一回に大会1号となった満塁ホームラン!

令和初安打打点は大会通算50本目の満塁弾だそうで、大きな記録と記憶を残しました。

下山選手おめでとう☆彡

八戸学院光星の選手たちは、昨夏の大会中に2年生だった吉川智行選手が病いで

夢半ばで悲しいお別れがあり、吉川選手と心共に甲子園へ帰って来ました。

誰かのために...

きっと甲子園の空から仲間が輝く姿を笑顔で見守ってくれていることでしょう。

吉川選手と共に真紅の大優勝旗を故郷へ。

頑張って下さい。

誉のスタンドには東邦のマーチングバンド部と小牧工業のマーチングバンド部が

友情応援に駆けつけて素晴らしい応援を魅せてくれました。

高校野球を通して選手だけじゃなく友情が芽生えることは本当素敵ですね。




第1試合をテレビ観戦後、第3試合 高岡商業と石見智翠館との対戦を応援に甲子園へ向いました。

先日も記しましたが、石見智翠館には学童野球で出逢った住吉零央選手が三年生最後の夏。

れおの野球を観るのは小学校6年生の時以来5年半ぶりです。

球場入りする前にれおと再会することができました。

あの時と変わらない笑顔に再会できて本当に嬉しかったです。

高校球児のれお初写真は、れおのおばあちゃんと共に。

れおのお母さんとも5年半ぶりの再会。

れおも、お母さんもあの時とぜんぜん変わらず、私の中ではれおの6年生の時からこの日へ

一気にワープして5年半の時が過ぎたことを感じない感覚になりました。





毎春夏一度は甲子園へ行き、いつもは決まって内野での観戦ですが、

今回は初めてのアルプスで、れおと、れおの仲間の高校野球を観させていただきました。

アルプス...

そこは今まで観てきた甲子園とは別世界。

あの場所に入らなければ感じることはなかった感動以上の記憶を私に残してくれた場所でした。

石見智翠館は島根大会 開星との決勝をネット中継で応援したのもあったのか?

ネットの中で初めて観た智翠館の選手たちもそこからワープして飛び出してきて

以前から身近に知っている選手たちのような親しみを感じる感覚がありました。


初めてアルプスから眺める甲子園のグラウンドも別世界でした。

最初は上段で応援していましたが、2回を過ぎた頃にはれおの高校野球、甲子園を記憶したい!って

ついつい野球の母の血が騒いでしまい...

これは仕方がない野球ビョーだから

ちょうどレオたちが居る前にナイス場所!が空いていたので

少しだけそこで、れおや智翠館の応援プレイヤーたちを観させていただく...つもりでした。

私が高校野球を応援観戦するようになり10年。

(その前は高校野球って大嫌いだったって信じられないでしょ~笑)

その中で、今ずーっと身近に応援させていただくようになったチームとの出逢いがあったのですが、

それはある試合でのこと。

初めてチームの応援スタンドへ誘っていただいて入った時のことです。

スタンドの応援プレイヤーたちの懸命な応援に 「凄い!何コレ?」と

それまで自分が観て感じてきた高校野球とは別世界で衝撃すぎて。

高校野球、球児たちに向ける気持ちや想いまでをも変えてもらったあの一戦が

今の自分の応援姿勢にも繋がっています。


今回、智翠館のアルプスで選手たちの近くで応援させていただいて、その時とはまた全く違う感覚...

智翠館のスタンドプレイヤーたちに、今までの私の高校野球感を変えるほどの

一生忘れないだろう貴重な経験をさせていただきました。


試合は高岡商業が初回、2番森田選手が意表を突くセーフティーバントで内野安打を掴み先制スタートした対戦。

2回にも先頭の荒井投手がヒットで出塁し、2死2塁で迎えた4番森田選手の初打席

森田選手の打球は、三塁側アルプス方向に飛んできてスタンドに入るファウル...かと思った瞬間

レフトポールに直撃し2ランホームラン☆彡

3-0と高岡商業が試合のリードを取りました。

その後、試合は落着いて荒井投手、迫広投手の粘投が続き前半戦が終了。

後半戦へ入り6回裏

1番関山愛瑠斗(あると)選手の先頭ヒットをきっかけに、あると選手のナイス初盗塁も成功し

3番田中選手の死球で1、2塁とすると、4番名田選手にヒットが飛び満塁

大きなチャンスがやってきて、7番あのると選手の弟 和(なごみ)選手タイムリーで

あると選手がホームへ還りました。

ここから、両チーム取られたら取り返す気持ちの野球を魅せてくれ、

大会初となった延長戦での戦いへと進んでいきました。


高岡商業は7回 藤井選手のタイムリーで直ぐさま1得点を取り返すと、

智翠館も8回 河本選手の2ベースヒットをチャンスメイクにし、

取り返された1得点を田中選手が取り返しました。


高岡商業4-2石見智翠館で迎えた石見智翠館9回裏

あの島根大会決勝を観ているかの如く、智翠館球児の底力野球は凄かった!

代打伊藤選手と片岡選手、東田選手が粘りで繋げた満塁

島根決勝延長13回サヨナラを思い出す場面...

あの決勝では、開星の選手たちにとって押し出し四球という辛い夏の終わりだったことを想い出す。

打席には1番あると選手

「きょめっちゃ最強やー!」と勝利へ向かって気合を入れるれお。

キミたちスタンドプレイヤーたちはもっとめっちゃ最強やな!と笑顔になれた。

あると選手の2点タイムリーで追いつき、追い越すための力をスタンドプレイヤーたちが注いだ全身全霊の全力応援

選手の側に立って一緒に全力で応援をする先輩たち。

たぶん近い代の先輩なんだろうな。

彼らの高校球児時代は知らないけれど、どんな高校野球をしてきたのかその姿から想像できた。

後輩想いのいい先輩たちだ。

アルプスいっぱいの応援団の中には小さな球児たちがたくさん応援に来ていて、

気が付くと選手たちの最前列で一緒になり全力でお兄ちゃん球児を応援する姿も。

アルプスはチーム智翠館

想像を超える凄さに感動以上の感動をしました。


レオを知る以外、智翠館の選手事情は全く知らないのですが、

スタンドで一人背番号13をつけた選手が気になった。

直前に怪我でもしてしまったのかな?どうしたんやろ?と。

試合後、その選手と話す機会があり名前と背番号のことを聞いてみた。

名前は津田選手

スタンドのもうひとりの背番号13...

仲の良い伊藤選手の背番号だと教えてくれました。

津田選手の想いが詰まった背番号13

それぞれの球児にそれぞれの想いがある三年生の最後の夏ですね。

一人の球児の想いを知り心温かくなりました。

伊藤選手の9回裏の打席

全力笑顔、全力応援でもうひとりの背番号13も一緒に戦っていましたよ。


津田選手とはもちろんこの日が初対面ですが、私の野球ビョーに止まる選手でした。

スタンドでも常に先頭で最高の笑顔と最高の応援を魅せてくれました。

その姿や行動から津田選手の人柄が伺え、全く知らない私にも穏やな笑顔で話してくれた好青年。

津田選手の大ファンになった。笑

卒業後は大学で野球を続けるそうで、津田選手の野球を観てみたいなぁ。

智翠館が兵庫のチームだったら良かったのにな...

この選手たちともっと前に出逢いたかったな...と思う、みんな素敵な球児たちばかりでした。


そんな智翠館のスタンドプレイヤーたち、大応援団のみなさんが

甲子園で奏でた素晴らしい全力応援に、つい野球ビョーが出て...

いつも兵庫球児たちを応援する時のように、この選手たちがキラキラ輝く姿を記憶したい!

と思いビデオを回し続けました。

その懸命な姿には感動を超えるものがあり込み上げるものがありました。

これを全力と言わず何を全力というのか...。

レオの高校野球、そして智翠館球児たちの甲子園をフォトビデオにしましたので、

彼らの全力をぜひご覧いただきたいなと思います。


大!大!大!応援

ビデオを止めるタイミングが分からないほどみんなが一所懸命で

たくさんの記憶を残すことができました。

フォトビデオを作る過程にも、選手たちの一所懸命さに何度も涙が溢れました。

スタンドプレイヤーの中には、悔しさ辛さ乗り越えてきてこの日があるのだろう三年生の全力の夏がありました。

できる限り全てを残したくて、今まで作ったビデオの最長時間記録を更新する長さになりましたが、

誰より全力なその姿を、どうぞ最後まで見ていただけらとても嬉しいです。

智翠館のチャンステーマ「サウスポー」は本当チームが元気になれる応援ですね。

祭ばやしの応援もとても素敵でした。

智翠館選手の応援は永遠に見ていられるくらい大好きになりました。

全力三年生の背中を見て後輩たちもまた繋いで行くことだと思います。

OB先輩たちの全力応援のように、れおたちが後輩たちの甲子園で全力応援する姿を

来夏また智翠館アルプスで見たい!

そんな夢が増えました。

石見智翠館と私の応援する神戸村野工業とは、夏前の最後の練習試合をされたり、

レオと学童野球を共にした幼馴染が村工選手だったり。

私も島根は少し縁があり毎年行っていた場所で、石見も何度か訪れたこともあり親しみを感じます。

れおと津田選手が村工の流れを呼ぶ込む真っ赤なタオルを持って一所懸命応援してくれたことが嬉しかったです。

帰って試合の録画で観ると、れおがブンブン村工タオルを回して応援する姿や、

津田選手の首に掛かる真っ赤なタオルが目立っていて

帰って怒られてないか~って心配にもなりましたが、

二人とも最高の笑顔と真っ赤なタオルが似合ってましたし、

やっぱり真っ赤な村工タオルは流れを呼び込んで同点にしてくれたので

まっ!大丈~夫でしょ

それより全力すぎて、れおのユニホームの裾が超~飛び出している方がアウトだな。

れお!ユニホームは着こなしが大事なんよ~笑

れおの一所懸命な姿が見れたことが何より嬉しかったです。

れおの掛け声にみんなが笑顔になるのを見て、れおがこのチームでどんな存在なのか

どんな高校野球を経験してここへ辿り着いたのか

短い時間でしたがその中で垣間見ることができました。

最後の夏に甲子園 最高の高校野球だったね。

れお 甲子園へ連れてきてくれて ありがとう。

れおと甲子園で再会できたこと、れおの高校野球を見届けることができたこと

心から感謝です。


三年生は、こんな素敵な仲間と出逢い野球ができたこと、

甲子園で高校野球を終えられたことを誇りに思い、

また次の夢へと歩を進めて行って欲しいなと思います。


石見智翠館の全力の甲子園

ナイスゲーム!

ありがとう!

来夏再び甲子園へ!

石見智翠館の選手たち 夏お疲れさまでした。



全力でやり切った高校野球だからこその最高の笑顔です。

みんなグッスリ眠れたかな。

れおと石見智翠館の選手たちに感謝の気持ちを込めて 

2019  輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  石見智翠館の甲子園



「勝 2019」のお守りには甲子園の土が入れられていると、れおが教えてくれました。

校歌を斉唱する高岡商業の選手たちへ、

智翠館の選手たちは手拍子で戦い終えた同志 高岡商業の勝利と互いの健闘を讃えました。

思い遣りある野球をする素晴らしい選手たちでした。


高岡商業は2回戦 神村学園との対戦と決まりました。

富山の同志、甲子園の同志 智翠館の選手の分も頑張って勝ち進んで欲しいなと思います。


時は第1日目に戻りますが対戦結果も記載しておきます。

開幕戦123456789計 八戸学院光星 4 0 0 1 0 2 0 2 0 9 誉 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

八戸学院光星 後藤、山田ー太山
誉 杉本、山口ー林山
本塁打 八戸学院光星(大会第1号満塁打)

第1日目第2試合123456789計 佐賀北 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 神村学園 3 2 0 0 0 0 2 0 × 7

佐賀北 川崎ー小野
神村学園 田中(瞬)ー松尾(将)

第1日目第3試合12345678910計 高岡商業 1 2 0 0 0 0 1 0 0 2 6 石見智翠館 0 0 0 0 0 1 0 1 2 0 4

(延長10回)
高岡商業 荒井、堀、松代ー石黒(優)
石見智翠館 迫広。佐藤、名田ー中野、天野
本塁打 高岡商業 森田(大会2号2ラン)


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