5回戦が終了し8強が揃いました。
兵庫球児たちの夏も、いよいよ終盤戦。
今日は休養日を挟み、明日は準々決勝へと入ります。
8チームの甲子園への道は、あと3歩となりました。
8チーム全ての選手がさらに輝きを増し、夏を終えた153校の選手の分も
全力で甲子園きっぷを目指して欲しいと思います。
明石商業、神戸国際大附属は順調に甲子園への道を登り、さすがの強さ。
姫路南も照峰投手を中心にし、良い勝ち上がりを魅せています。
武庫荘総合の夏も観たかったです。
社と須磨翔風の対戦では、お互い好機を好守備で守り合いましたが、
8回社の攻撃 1死3塁の絶好のチャンスに代打村上選手がレフトを超える決勝打を放ち勝利。
ワンチャンスの代打選手の大活躍に拍手です。
翔風は歴代応援させていただく機会のある今チームです。
今チームはベンチの選手たちをはじめ、本当元気があって明るくて纏まり感じる良いチームでした。
1年生から先輩の夏にも加わり活躍を魅せてくれた豊福選手は特に印象深い選手です。
今夏、須磨翔風の夏を応援に行くことができずとても残念。
須磨翔風の選手たち 夏お疲れさまでした。
育英と市川との大投手戦は、 YouTubeに zebura nubaronnさんがアップされていたビデオで観戦しました。
両チームとも気持ちの良い好守備で、ロー安打 ロースコアの接戦。
内野ゴロの山をお築き合い、ワンチャンスに前を攻める相手を封じ込める堅守が互いに光る対戦でした。
村野工業との4回戦で観戦させていただき、市川の打力は凄い!と感じるチームでしたが、
あれだけの打力を誇る市川打線を育英投手陣が次々と抑えていく様に、
育英の守備の強さが上回った対戦だったかなという感想です。
市川の選手のみなさんには素晴らしい対戦を二戦観させていただきました。
ありがとう!
胸張って前へ!夏お疲れさまでした。
また、高砂と東播磨との対戦はテレビ中継で観戦しました。
東播磨も最後まで踏ん張りを魅せましたが、高砂の粘り強い野球は素晴らしい!
拍手の対戦でした。
尼崎北と小野も延長10回の大接戦
小野がサヨナラ勝利し8強進出。
速報の最後...
結局3-2で小野が勝利し、ベスト8へとコマを進めた。
結局って表現が何だか悲しいし、尼崎北の選手たちが可哀想に思えた。
加古川西と飾磨
加古川西凄いです!頑張っています。
飾磨も4回戦を観戦させていただいたチーム。
東洋大姫路戦でも、スタンドと一体になり総力で甲子園を目指す姿がカッコ良かったです。
加古川西との対戦でも、9回裏の粘りが素晴らしい!
この夏の経験を、きっと後輩たちが新たな力として頑張ることだと思います。
飾磨の選手のみなさん 素晴らしい夏をありがとう!
準々決勝 対戦組み合わせです。
兵庫は準決勝も再抽選・・・個人的には毎年不思議。
組み合わせ抽選は、準々決勝が行われる明石トーカロ球場、ウインク姫路球場の
第1試合終了後に、第1試合の勝者、第2試合1塁側チームによって行われます。
5回戦 7月22日 対戦結果です。
【明石トーカロ】
柏原 0 0 0 1 0=1
明石商業 2 9 0 0 X=11
(5回コールド)
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回裏明商1番来田が四球で出塁。
続く2番水上の2球目に走者2盗に成功。無死2塁となる。
水上の内野安打で無死1・2塁。3番重宮の犠打で1死2・3塁として打者4番安藤の内野ゴロの間に3塁走者生還。
明商1点を先制。
なおも2死3塁から5番宮﨑が死球で2死1・3塁となる。
続く6番清水の内野失策で1点追加。この回2点をあげる。
2回裏明商1死後9番中森が右前安打で出塁。
1番来田が中前安打で1死1・3塁とする。
続く2番水上の2球目に1塁走者2盗に成功。
1死2・3塁から水上が中前適時打で1点。
なおも1死1・3塁。
3番重宮の3球目に1塁走者2盗に成功。1死2・3塁とする。
ここで重宮が右中間2塁打で2者生還。
1死2塁から4番安藤が四球。
1死1・2塁で5番宮﨑右前適時打でなおも1点追加。
1死1・3塁で6番清水が四球。
1死満塁で7番窪田の初球にスクイズが決まりこの回5点目。
2死2・3塁から 8番が中前適時打で2者生還。
2死1塁で9番中森の初球に走者2盗に成功。
2死2塁としたあと右前適時打でなおも1点追加。
2死1塁からバッテリー失策で走者2塁へ。
2死2塁から1番来田が右中間3塁打で走者生還。
明商この回大量9点をあげる。
3回裏から柏原投手髙橋に交代。
4回表明商投手永井に交代。
柏原4回表2死後4番西本が中前安打で出塁。
続く5番石原が四球で2死1・2塁。6番小田が死球で2死満塁。
続く7番南が四球で押し出しの1点。
ここで明商投手杉戸に交代。後続を断つ。
5回表明商投手安藤に交代。
5回表柏原の攻撃を明商安藤が退ける。
西宮東 0 0 0 0 0 0 0=0
神戸国際大附 0 0 1 1 4 1 ×=7
(7回コールド)
西宮東 茶谷 - 草地
神戸国際大附 松本、鍵 - 福元
兵庫県高校野球連盟試合速報より
3回西宮東 先頭の7番堀中が左前打と犠打で二進するも無得点。
3回国際 先頭の1番松浦の左前打をきっかけに1死3塁とすると、3番柴野が犠飛を放ち国際に先制点が入る。
4回西宮東 1死から3番西川がDBで出塁するも二盗に失敗し無得点。
その裏の国際は1死から6番小松が内野安打で出塁すると、次打者内野ゴロで二進。
ここで続く8番福元が中越えにスリーベースを放ち2-0とリードを広げる。
5回西宮東 先頭の5番窪田が左前打を放つが、後続が相手併殺網に掛り得点に至らず。
5回国際 先頭の1番松浦が四球を選び出塁。
1死後3番柴野の右中間ツーベースで松浦が一挙生還し3点目が入る。
さらに4番西尾の左前打、5番柴田の死球で満塁に。
このチャンスに6番小松の中前打、7番松尾の押出し四球、
8番福元の犠飛などが連なり、一挙4点を加える。
6回西宮東 1死後1番知福が3塁線を破るツーベースを放つ。
さらに2死後3番西川も中前打を放ち2死1・3塁と好機を拡大。
なおも4番大貝が四球を選び満塁に。
ここで国際は投手を鍵にスイッチ。
見事後続を断つ。
6回国際 先頭の1番松浦が敵失と犠打で二進。
さらに牽制悪送球で1死3塁となり、このチャンスに3番柴野が右前にはじき返し7-0とリードを広げる。
7西宮東 追い詰められた西宮東は必至の反撃を試みるが、替わった国際の鍵の前に3人で攻撃を終える。
7-0で国際が勝利し、ベスト8進出を決めた。
【ウインク姫路】
武庫荘総合 0 0 0 0 0 0 0=0
姫路南 3 0 1 0 3 0 X=7
(7回コールド)
武庫荘総合 谷添 - 吉田
姫路南 谷、照峰、→庄 - 中村
本塁打 姫路南 梅崎
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表武総、1番川東のセンターオーバー2塁打、四球で無死1・2塁とするも無得点。
1回裏姫南、1番渡邉のレフト前ヒットに敵失の無死3塁から2番森本がセンター前ヒットを放ち1点先制。
続く無死1塁から3番梅崎がライトスタンドに2ランホームランを放ち2点。
なおも4番中村がセンターオーバー2塁打を放つもこの回3点。
3回裏姫南、3番梅崎の内野安打で無死1塁とし、4番中村のセンターオーバー2塁打で1点。
4回裏姫南、8番浮邉のライト前ヒット、四球、犠打で2死2・3塁とするも無得点。
5回表姫南投手照峰に交代。
武総、6番原田のライト前ヒット、盗塁で2死2塁とするも無得点。
5回裏姫南、死球、WP、5番栁原のBHの無死1・3塁から6番駒居がレフト線3塁打を放ち2点。
続く無死3塁から7番鎌田の犠飛で1点取りこの回3点。
7回表姫南投手庄に交代。
武庫荘総合高校、2死から5番坂口がセンター前ヒットを放ち最後まで粘りをみせたが敗れた。
姫路南高校はベスト8進出。
須磨翔風 0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
社 0 0 0 0 0 0 0 2 X=2
須磨翔風 北村 - 堂本
社 藤本 - 坂部
兵庫県高校野球連盟試合速報より
2回表翔風、4番橋本のセンター前ヒットから2死2塁とするも無得点。
3回裏社、死球、犠打で2死2塁とするも無得点。
4回裏社、この回先頭の2番辻田がセンター前ヒットを放つも無得点。
5回表翔風、5番堂本のセンター前ヒット、四球で2死1・2塁とするも無得点。
両投手とも丁寧なピッチングで両軍併せて3安打の投手戦を展開し、
5回を終了。
7回表翔風、敵失、犠打で2死2塁とするも無得点。
7回裏社、この回先頭の3番藤本がレフトフェンス直撃の2塁打を放つも無得点。
8回表翔風、2死から1番豊福がセンター前ヒットを放つも無得点。
8回裏社、死球、犠打、WPの1死3塁から代打村上がレフトオーバータイムリー2塁打を放ち1点先制。
続く1死2塁から1番長井もセンター前タイムリーヒットを放ち1点取りこの回2点。
9回表須磨翔風高校、この回先頭が四球で出塁し、最後まで粘り強く戦ったが惜しくも敗れた。
社高校は、ベスト8進出を決めた。
5回戦 7月23日 対戦結果です。
【明石トーカロ】
育英 0 0 0 0 0 0 0 0 1=1
市川 0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
育英 川中、塩谷 - 北山
市川 横井、福井 - 梅澤
兵庫県高校野球連盟試合速報より
育英川中、市川横井の両投手が時折むかえるピンチも要所を抑え好投。
両チーム無得点のまま試合は後半戦へ。
6回裏市川8番梅澤が内野安打で出塁。
犠打で走者2進。1死2塁から1番栢橋が四球で1死1・2塁。
ここで育英投手塩谷に交代。
このあと3番谷の4球目WPで走者それぞれ進塁。
1死2・3塁となるが後続を断ち無得点。
後半戦も両チーム無得点が続き試合は9回の攻防へ。
9回表育英2番中塚が内野安打で出塁。
1死1塁となり、ここで1塁走者代走真栄田。
打者の4番西川は左前安打でチャンス拡大。
続く5番美澤の左前適時打で育英1点先制。
均衡を破る。
ここで市川投手福井に交代。後続を断つ。
9回裏市川の攻撃も粘りを見せるがゲームセット。
育英が好ゲームを制しベスト8進出。
尼崎北 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 =2
小野 0 1 1 0 0 0 0 0 0 1×=3
(延長10回)
尼崎北 向井、村上 - 大野
小野 多鹿 - 藤原
兵庫県高校野球連盟試合速報より
2回尼北 先頭の5番村上が中前打を放ち犠打で二進。
ここで7番曽根に右前タイムリーが出て尼北が先制する。
その裏の小野は、2死から6番濱と7番瀧川が連続四死球を得ると、
8番田中がタイムリー内野安打を放ち、すかさず同点に追いつく。
3回尼北 2死から2番大野が右線にツーベースを放つ。
このチャンスに続く3番向井が中前打を放つが、小野のセンター市橋の好返球で本塁憤死。
追加点を逃す。
その裏の小野は、先頭の市橋が死球を得るとすかさず二盗に成功。
これが相手守備の乱れを誘い三進。
この好機に3番粂田がタイムリー内野安打を放ち逆転に成功。
6回小野 先頭の4番藤原が右線にツーベースを放ち犠打で三進するも無得点。
8回尼北 1死から4番澤と5番村上が連続四死球。
次打者内野ゴロで2死2・3塁と一打逆転のチャンスを迎えるが、あと1本が出ず。
9回逆転のきっかけを作りたい尼北は、先頭打者にPH澤山を起用。
澤山の放った内野ゴロが敵失を誘う。
続く9番山井の犠打で1死2塁と、8回に続き得点圏に走者を進める。
しかしここで小野の投手多鹿が絶妙の牽制で走者を刺し2死走者無しに。
万事休すと思われたが、続く1番稲垣が再び敵失を誘い出塁。粘りに粘る尼北は2番大野のバットに望みを託す。
そして大野は見事期待に応え右線にスリーベースを放ち、土壇場で尼北が同点に追いつく。
その裏の小野は、2死から9番多鹿が中前打を放つが後続を断たれ、試合は延長戦に突入。
10回尼北 2死から6番曽根が敵失を誘い出塁。
さらに続く6番山田も右前打で続いたが得点に至らず。
その裏の小野は、先頭の2番市橋が右線にツーベースを放つ。
続く3番粂田も四球を得て無死1・2塁に。
4番藤原が見事犠打を決め1死2・3塁となるが、尼北は満塁策を選択し1死満塁となる。
この絶好のチャンスで打席に立つのは6番の濱田。
濱田は4球目をフルスイング。
打球はレフト頭上を越え熱闘に終止符が打たれた。
結局3-2で小野が勝利し、ベスト8へとコマを進めた。
【ウインク姫路】
加古川西 1 1 0 0 5 0 0 0 0=7
飾磨 1 2 0 1 0 0 0 0 2=6
加古川西 藤原 - 高見
飾磨 宮崎、大谷 - 山田
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表加西、2番茨木のライト前ヒット、2盗3盗、四球の2死1・3塁から5番髙橋がライト前ヒットを放ち1点先制。
1回裏飾磨、2番山本のセンター前ヒット、3番山地のレフト線2塁打で1点取り同点に追いつく。
2回表加西、四球、盗塁の2死2塁から1番厚見のレフト線2塁打で1点。
2回裏飾磨、四球、敵失、代打吉野遥のバントヒットで無死満塁。
1死満塁となるが押し出し死球で1点。
続く2番山本のライト前ヒットで1点取りこの回2点で逆転。
3回表飾磨投手大谷に交代。
加西、死球、内野ゴロ、WPで1死3塁とするも無得点。
4回裏飾磨、9番大澤のレフト前ヒット、犠打等で2死3塁としPBで1点。
5回表加西、四球、1番厚見、2番茨木の連続バントヒットで無死満塁とし、
3番藤原が左中間を深々と破るタイムリー2塁打を放ち3点。
続く無死2塁から4番高見のライト線2塁打で1点。
2死3塁となるがWPで1点取りこの回5点。
6回表加西、代打木戸がレフト前ヒット、犠打で1死2塁とするも無得点。
7回表加西、1死から4番高見が四球で出塁も無得点。
9回表加西、2死から3番藤原がライト前ヒットも無得点。
9回裏飾磨、1死から2番山本の2塁打、3番山地の四球で1・2塁とし、
4番西村の左フェンス直撃2塁打で1点差に詰め寄るも、あと1本が出ず僅かに及ばなかった。
加古川西高校はベスト8進出。
高砂 0 0 0 2 0 1 1 0 0 4=8
東播磨 1 0 0 0 0 1 0 2 0 0=4
(延長10回)
高砂 中島、近藤史 - 濱野
東播磨 山下、平井 - 菅 本塁打 高砂 鎌田
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回表高砂、3番近藤泰がセンター前ヒットを放つも無得点。
1回裏東播、2番瀬﨑、3番軽部の連続ヒットに敵失で1死2・3塁とし内野ゴロの間に1点先制。
2回表高砂、2死から7番大嶋が左中間2塁打を放つも無得点。
3回表高砂、2死から2番箍がセンター前ヒットを放つも無得点。
4回表高砂、4番山﨑のライト線2塁打、敵失の無死1・3塁からSQがFCとなり1点。
続く無死1・2塁から7番大嶋のレフト前ヒットで1点取り逆転。
4回裏東播、6番楠元のセンター前ヒット、犠打で2死2塁とするも無得点。
6回表高砂、5番宮前のレフト前ヒット、四球の2死1・2塁から8番濱野のライト前ヒットで1点。
6回裏東播、3番軽部のライト前ヒット、敵失の無死2塁から4番石原のライト前ヒットで1点返す。
7回表高砂、2番箍のセンター前ヒット、4番山崎のレフト前ヒットの2死1・2塁から5番宮前がセンター前ヒットを放ち1点。
7回裏東播、四死球で2死1・2塁とするも無得点。
8回表東播投手平井に交代。
8回裏高砂投手近藤史に交代。
東播、死球、5番酒井のセンター前ヒット、死球の1死満塁から7番菅の犠飛で1点。
続く2死1・2塁から8番山下がセンター前ヒットを放ち1点取り同点に追いつく。
9回表高砂、1番鎌田のセンター前ヒット、盗塁で1死2塁とするも無得点。
9回は両投手ともよく投げ、延長戦に突入。
10回表高砂、5番宮前の内野安打、犠打、7番大嶋の内野安打、四球で1死満塁。
2死満塁となるが1番鎌田がレフトスタンドに満塁ホームランを放ち4点。
10回裏東播磨高校、5番酒井の内野安打、7番山下のライト前ヒットから2死1・3塁と最後までよく戦ったが惜しくも敗れた。
高砂高校はベスト8進出。