高砂球場で行われた武庫荘総合と神戸国際大附属との2回戦
神戸国際大附属 鍵投手と小松投手とのリレー完封で3回戦へ進出した対戦でしたが、
神戸国際大附属も、武庫荘総合 谷添投手にチャンスでもう1本に少し苦しんだ前半。
しかしさすが国際、後半に持ち前の底力を発揮し得点を重ねた対戦を振り返り。
2018年 秋季兵庫県大会2回戦 武庫荘総合vs神戸国際大附属 観戦記
先攻 武庫荘総合 先発 谷添投手
後攻 神戸国際大附属 先発 鍵投手
9回より小松投手へ継投
スターティングメンバーです。
1回表 武庫荘総合の攻撃
鍵投手の立ち上がり抜群に、1番上田選手をショートゴロ
2番平山選手、3番川東選手を二者連続三振に。
1回裏 神戸国際大附属の攻撃
1番笠松選手(14)が2B1Sからの4球目をセンター前ヒット!
2番浅成選手がフルカウントの末、ピッチャー前へ犠打で笠松選手を進めますが
3番西尾選手をサードファウルフライ、4番柴野選手をセンターフライに
2回表 武庫荘総合の攻撃
4番坂口選手を三振に。1回から三者連続三振
5番吉田捕手が初球をセンター前ヒット!
6番禾野選手を三振に
7番島村選手(18) 初球をレフト前ヒット!
2死1、2塁 先制のチャンスに投手対決
8番谷添投手を三球三振!ナイスピッチング!
2回裏 神戸国際大附属の攻撃は5番隠地選手(13)を迫力の三振に
6番柴田選手をセンターフライ、7番福元選手(16)をファーストゴロに。
3回表 武庫荘総合の攻撃
先頭9ばん長井選手(16)のセーフティーバントが小フライになり
ピッチャー、キャッチャーの間の落ちる内野安打で出塁
少し嫌な流れで先頭バッターの出塁を許してしまった国際でしたが、
次打者1番上田選手の内野ゴロをWプレイ!
2番平山選手をセカンドゴロに捕り空気を一変し裏の攻撃へ。
3回裏 神戸国際大附属の攻撃
先頭は8番森川捕手 ファースト方向への打球は大きくバウンドしライト前ヒットとなります。
9番鍵投手が初球をピッチャー前に送り、1番笠松選手は死球で出塁
1死1、2塁とランナーをためて2番浅成選手
初球をセンターへナイスバッティング!森川捕手が先制のホームへ還ります。
さらに1死1、3塁とチャンスは続きますが、3番西尾選手の犠打がピッチャーフライに。
谷添投手は落ち着いて三塁へ送球しWプレイ!
4回表 武庫荘総合の攻撃をサードゴロ、ライトフライ、6つ目の三振に。
その裏 4回 神戸国際大附属の攻撃
先頭4番柴野選手がライトオーバー2ベースヒットで勢いをつけますが、谷添投手も踏ん張ります。
5番隠地選手を三振にも貫禄いっぱい!
6番柴田選手の三塁線へ上がった打球には
ショート川東選手が追いアウトを取ります。ナイスショートでした!
7番福元選手が四球を選び2死1、2塁とチャンスを広げますが8番森川捕手をファーストゴロに。
5回表 武庫荘総合の攻撃
2死から8番谷添投手が初球を狙いセンター、セカンドの間に落ちるヒットでランナーを出しますが
しかし9番長井選手をレフトフライに。
5回裏 神戸国際大附属の攻撃は、ピッチャーゴロ、三振、レフトフライに。
前半を終え、神戸国際大附属が1得点先取したものの、小さな流れが両チームに行ったり来たりの展開。
次の1得点をどちらが挙げるか・・・で勢いがつくような空気 後半戦のスタートです。
6回表 武庫荘総合の攻撃
打順三巡目に入り、先頭は1番上田選手 鍵投手三振の後半スタート。
2番平山選手の打球は一度ピッチャーに当たりサードへ。
内野安打となり3番川東選手が送りバントのかまえ。
キャッチャーフライとなり、一塁ランナーも戻れずWプレイに!
6回裏 神戸国際大附属の攻撃
先頭は3番西尾選手 センターへ飛んだ打球ををセンター上田選手がナイスキャッチ!
上田選手は守備が上手い!
4番柴野選手が2安打目 初球をセンター前ヒット!
盗塁と5番隠地選手の進塁打、6番柴田選手の四球で2死1、3塁
このチャンスに7番福元選手 初球を右中間へ2ベースヒット!
2点タイムリーとなり大きな2得点が入ります。3-0
2死2塁 8番森川捕手をショートゴロに。
追加点をもらい鍵投手のピッチングはさらに加速、7回8回を三人で抑えます。
武庫荘総合の7、8回の攻撃
7回表 先頭4番には代打(17)エイラ選手・・・下の名前。
高砂球場の手書きボードはすぐさま変わらないので、武庫荘総合スタンドに上がる名前ボードが頼りでした。
エイラ選手をピッチャーゴロ、5番吉田捕手を三振、6番禾野選手をショートゴロに。
7回表 神戸国際大附属の攻撃
ファーストに東前選手(19)が入ります。
先頭9番鍵投手が四球で出塁し、1番笠松選手が送ります。
1死2塁となり2番浅成選手をレフトフライ、3番西尾選手をセンターフライに。
8回表 武庫荘総合の攻撃
7番島村選手をファーストゴロ、8番谷添投手をセンターフライ
9番には代打(9)トシヤ選手・・・後にトシヤ選手の名前は荒牧選手と判明^^;
2得点の追加、鍵投手の好投で流れは国際に。
8回裏 神戸国際大附属の攻撃・・・さすがの底力。
サードには名越選手が入ります。
先頭4番柴野選手 レフトオーバー2べースヒット!3安打目。
続く5番には隠地選手に替り、代打小松投手(3)
初球をレフト前ヒット!無死1、3塁のチャンス!
6番柴田選手のショートゴロ間に柴野選手が還り 4-0
1死2塁とし、さらに7番福元選手 またまたライトへ運び5得点目を挙げます。
6回のタイムリーも、このタイムリーも初球狙い、福元選手3打点の活躍です。
1死1塁となり、8番にも代打が送られ松尾選手(18)
福元選手の盗塁、松尾選手をライトフライに2死2塁
9番鍵投手をセカンドゴロに。
神戸国際大附属は5得点と差を広げ、9回裏には鍵投手より小松投手をマウンドへ。
1番上田選手をサードファウルフライ
2番には代打三町選手(11)が粘りの四球を選び出塁!
何とか三町選手を進めたい場面
3番川東選手をキャッチャーフライに
4番には代打休坂選手が送られますが、小松投手が三振に締め
後半大きく突き放した神戸国際大附属が3回戦へ進出した対戦でした。
得点差は開いてしまった対戦でしたが、武庫荘総合は谷添投手を中心に粘りの守備がみられ
また春には更に強い姿が観られることだろうなと楽しみなチームです。
堀さんが1番全力校歌笑
神戸国際大附属スタンドを正面に、武庫荘総合スタンドを横に応援させていただいた一戦。
神戸国際大附属の応援にはいつも元気をもらえます。
夏の一戦では残念ながら見れなかったトランペット堀さんの独奏を久しぶりに聴くことができました。
チームも盛り上がりを魅せる後半入りの堀さんのトランペット独奏はやっぱりカッコいい!
国際の試合を観るひとつの楽しみです。
武庫荘総合はマネージャーさんたちも明るい笑顔で、チアの女の子たちも交えて楽しい応援でした。
太鼓を叩く選手・・・名前が分からず残念ですが、太鼓を叩きながら
メガホンを持って声を送る二刀流の応援が素敵でした。
良い対戦を観させていただいて、両チームの選手のみなさん ありがとう
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2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会2回戦 武庫荘総合vs神戸国際大附属 観戦記
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