Quantcast
Channel: 甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1051

第63回全国高等学校軟式野球選手権大会 中京学院大中京 優勝おめでとう☆彡

$
0
0



第63回 全国高校軟式野球選手権大会は8月23日に開幕し、

前日からの台風の影響で開会式の開始時間や試合日程の変更があり、

開幕日には渋滞によって球場入りが遅れてしまったチームがあったようで

開会式開始が更に遅れる事態もありましたが、

広島新庄 洲浜主将による選手宣誓で無事今夏も幕を開けました。



東海代表 中京学院大中京(岐阜)が2年連続の優勝。

エース佐伯投手は昨夏62回大会に続き、63回大会も全試合に於いても完封勝利を挙げる快挙を達成しました。

1回戦、準々決勝の2試合を観戦しましたが、守備も良く引き締まった試合を創る強さ光るチームでした。

中京学院大中京の選手のみなさん 優勝おめでとう


準優勝は大阪代表 河南

初の決勝進出を果たし、チームの新たな歴史を刻んだ夏でした。

河南も1回戦、準々決勝を観戦させていただきましたが、スタンドも元気いっぱいの良いチームでした。

河南の選手のみなさん 準優勝おめでとう


開幕戦は、明石トーカロ球場にて作新学院と河南

ウインク姫路球場では、上田西と筑陽学園との対戦が行われました。

この日は台風の影響が残り朝から強風吹き荒れる中、試合ができるのだろうか?という状況でした。

日程の変更などもあり、選手、応援者のみなさんも大変な中での試合となったようで本当にお疲れ様でした。

明石トーカロ第2試合 能代ー篠山鳳鳴は日没の関係もあり

翌25日 明石トーカロ球場 第1試合に組み込まれ行われました。


8月24日 1回戦

【明石トーカロ】 

【ウインク姫路】


大会第2日目25日は明石トーカロ球場で行われた1回戦3試合を観戦させていただきました。

つい先日まで兵庫の夏、そして甲子園での全55試合を中継や球場で全て観戦し、

まだ心と身体に硬式の夏が残っている状態の中での軟式選手権の開幕でした。

この日は風は収まりましたが気温も湿度も高かったので

選手のみなさんは身体への負担も大きかったのではないかと思いますが

3試合とも全力の素晴らしい対戦を観させていただきました。
 

8月25日 1回戦

【明石トーカロ】 

第1試合 篠山鳳鳴と能代

秋田 能代が明石へ帰ってくるのを楽しみにしている私は、

初戦であった24日は応援には行くことができない予定があり、

今夏は能代の夏を観れないかもと諦めていたのですが、

翌日の試合になったことで、2年ぶりに能代の夏を聖地で応援することができました。





対戦校は兵庫代表 篠山鳳鳴

昨夏、木更津総合戦を観戦して以来の応援です。

初回、篠山鳳鳴がスクイズで先制、7回に能代が追いつき延長13回タイブレーク試合となりました。

どちらも譲らない好ゲームとなり、延長13回表 攻守とも攻めた結果 篠山鳳鳴が勝ち越し勝利を決めました。


第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 篠山鳳鳴vs能代 延長13回表タイブレーク 篠山鳳鳴


第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 篠山鳳鳴vs能代 延長13回裏タイブレーク 能代





第2試合 開新と慶應





序盤、互いに1得点を挙げた後の投手戦

この対戦も引き締まった1得点を争う見応えある延長戦となり、10回裏 慶應がサヨナラ勝利を収めました。




第3試合 中京学院大中京と井原

















風が強く、時折砂嵐舞う中での対戦となりました。

序盤から中京学院大中京が相手ミスや内野安打、長打を集め5得点を先取する好スタートを切った対戦。

佐伯投手が三塁を踏ませない好投で守備もノーエラーの堅守、強さ光った対戦でした。

第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 中京学院大中京vs井原 9回裏 井原



第3試合には、ウインク姫路第1試合で対戦した登別明日中教校の選手たちが明石に来ていました。

来夏、聖地明石トーカロ球場での対戦を実現させて欲しいですね。


【ウインク姫路】 






第3日目 26日はウインク姫路球場で準々決勝2試合を観戦させていただきました。

8月26日 準々決勝

【明石トーカロ】





【ウインク姫路】 準々決勝

第1試合 河南と篠山鳳鳴





先制は河南3回表の攻撃

7番岡選手の初球レフト前ヒットをチャンスメイクにし、

送りバントが小フライ、次打者のショートゴロにFCと、攻守に流れが行ったり来たり。

1番花園選手のレフト前ヒットで満塁、序盤大きな山がやってきました、

このチャンスを活かし2番前田選手がスクイズを決め先制、送球が逸れる間に更に1得点。

しかし、ここから篠山鳳鳴市野投手の踏ん張りは素晴らしく、

河南山岸投手は3塁を踏ませない好投で、互いに「0」の山を築いていき、

河南が序盤先取した2得点を守りきった対戦でした。

篠山鳳鳴の夏の終わりに・・・

これで硬式、軟式とも兵庫球児たちの夏の終わりとなり、

暑く熱かった夏に想いを馳せ、ふと秋風を感じる瞬間でした。



第63回 全国高校軟式選手権 準々決勝 河南vs篠山鳳鳴  9回裏篠山鳳鳴

第2試合 慶應と中京学院大中京



中京学院大中京は、この日もエース佐伯投手が先発。

初回、先頭に四球を選ばれるも、大きな山場は1回1死1、3塁、6回の2死2、3塁のみ。

8回には2死からランナーを出すも、その他のイニングはランナーを出すこともなく

力強い投球と好守備を魅せてくれました。



中京学院大中京は2回 2死2塁のチャンスに7番水選手が左中間へ運び先制。

後半に入り6回、先頭2番北野選手のライト前ヒットでチャンスメイクすると、

6番大島選手、8番佐伯投手のタイムリーなどで4得点を挙げ大きくリード。

応援団の方々が最後まで前向きな言葉で選手たちを盛り立てる姿に感動しながら見守った慶應9回裏の攻撃

佐伯投手は連投の疲れも見せない2三振を含む三者に取り3安打完封。

準決勝へ進出した対戦でした。 





第63回 全国高校軟式選手権 準々決勝 慶應VS中京学院大中京 9回表 慶應



8月28日 準決勝

【明石トーカロ】





8月29日 決勝

【明石トーカロ】



中京と言えば、やはり色濃く記憶に残る2014年 崇徳との延長50回の戦いですが、

あの50回を投げ抜いた中京エース松井投手は、中京大準硬式のエースと成長し

軟式選手権大会期間中、第70回全日本大学準硬式野球選手権大会が行われており、

九産大との決勝を3安打完封(九産大0-1中京大)12年ぶりの優勝を飾りました。

中京学院大中京 後輩たちの2連覇と共に嬉しい知らせが届きました。

中京大の選手のみなさん 優勝おめでとう!


今夏も軟式球児たちの夏を応援に行くことができたことを嬉しく思います。

どのチームもスタンドの素晴らしい応援の下、たくさん選手たちの頑張りがありました。

記録には残らないファイトあり、ガッツ!あり、笑顔あり、涙あり・・・

改めて、選手たちの輝いた夏を残せたらと思います。

観戦させていただいたチームのみなさん 素晴らしい対戦をありがとう。

そして、選手のみなさん 夏お疲れさまでした。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1051

Trending Articles