日南学園 辰己投手
夏の青空からもらった勇気。
大会10日目
三戦胸熱く・・・。
第1試合
常葉大菊川 先発 漢人投手
1回表 日南学園
1番中原選手 ライト前ヒット!
2番坂元選手 ショートライナーダブルプレイ!
3番蓑尾捕手 ライト前ヒット!
4番門川選手 蓑尾捕手盗塁成功
ショートゴロ
1回裏
1番奈良間選手 初球サードフライ
2番東選手 セカンドゴロ
3番鈴木選手 三振に
2回表 日南学園
5番尼崎選手 センターフライ
6番沖選手 セカンドゴロ
7番桑田選手 セカンドゴロ
全て初球3球でスリーアウト
2回裏 常葉大菊川
4番根来捕手 ライトフライ
ライト門川選手フェンス際ナイスキャッチ!
5番伊藤選手 レフト前ヒット!
6番榛村選手
常葉大菊川はランナーが出てから注目
伊藤選手盗塁成功!
1死2塁 四球 7番柳沼選手 WPで1死2、3塁 三振
8番漢人投手 三振に!
3回表 日南学園
8番奥野選手 セカンド内野安打
9番辰己投手 初球できっちり犠打
1番中原選手 センターフライ
2番坂元選手セカンドフライ
3回裏 常葉大菊川
9番神谷選手 センターフライ
1番奈良間選手 レフト前2ベースヒット!
※2番東選手 初球ライト前ヒット!
1死1、3塁 3番鈴木選手
東選手盗塁を阻止されるが鈴木選手のレフト前へ先制タイムリー!1ー0
4番根来捕手 レフト前ヒット!
5番伊藤選手 レフトフライ
4回表 日南学園
3番蓑尾選手 ショートゴロ
4番門川選手 三振
※5番尼崎選手 レフト前ヒット!
6番沖選手 ショートゴロ
4回裏 常葉大菊川
6番榛村選手 三振
7番柳沼選手セカンドゴロ
8番漢人投手 三振
5回表 日南学園
7番桑田選手 センターフライ
8番奥野選手 ファーストライナー
9番辰己投手 サードファウルフライ
5回裏 常葉大菊川
9番神谷選手 ライト前ヒット!
1番奈良間選手 レフトフライ
2番東選手 ライトフライ
3番鈴木選手 神谷選手盗塁と送球Eで三進
2死3塁 キーマンに挙げる先制タイムリーの鈴木選手を三振に
6回表 日南学園
1番中原選手 ライト前ヒット!
2番坂元選手 ショートゴロダブルプレイ!
奈良間選手ナイスプレイ!
3番蓑尾選手 ライトフライ
6回裏 常葉大菊川
4番根来捕手 ライトフライ
5番伊藤選手 三振
※6番榛村選手 レフトフェンス直撃3ベースヒット!
2死3塁 7番には代打岡田選手 夏初打席
初球ショートへタイムリーヒット!
積極的な一打!ナイスタイムリー!2ー0
代走 竹内選手
8番漢人投手 サードファールフライナイスキャッチ!
7回表 日南学園
常葉大菊川 選手交替
代走竹内選手に替わり7番サード海瀬選手へ
サード伊藤選手がライトへ
4番門川選手センターフライ 榛村選手ナイスキャッチ!
5番尼崎選手 死球
6番沖選手 ショートゴロダブルプレイ!3つ目!
7回裏 常葉大菊川
9番神谷選手 センター前ヒット!2安打目
1番奈良間選手 レフトフライ
2番東選手 初球神谷選手盗塁死ナイスキャッチ!
蓑尾捕手のナイス牽制に辰己投手気持ち全開身体いっぱいにガッツ!でしたね。
東選手ファーストゴロ
8回表 日南学園
7番桑田選手 センター前ヒット!
8番奥野選手 ショートゴロダブルプレイ!4つ目!
9番辰己投手 セカンドゴロ
8回裏 常葉大菊川
3番鈴木選手 セカンドフライ
4番根来捕手 左中間2ベースヒット!2安打目
辰己投手 帽子をそっと見て気持ちを落ち着けていましたね。
5番伊藤選手
牽制が逸れ根来捕手三進
ライト前タイムリー!3ー0
捕球ミス重なり伊藤選手三塁へ
伊藤選手逆方向へナイスバッティングでした!
更に1死3塁 6番榛村選手
ファールフライにサード坂元選手ナイスファイト!
榛村選手を三振に
7番代打大杉選手 初球ピッチャーゴロ
9回表 日南学園
常葉大菊川 サードへ小倉選手
1番中原選手 初球サードフライ
2番坂元選手 三振
3番蓑尾選手 ライトヒット!
4番門川選手もフルスイング!
最後はショート奈良間選手へゴロアウト
常葉大菊川が3回戦進出
勝敗は着きましたが、互いに自分たちの野球を貫いた対戦だったのではと感じた一戦でした。
辰己投手は気持ちこもった投球をする投手ですね。
辰己投手の力投に野手が懸命にバックアップしていました。
もっと観たかった投手、チーム。
辰己投手最後は清々しい笑顔も見られました。
グラウンドを後にする日南学園の選手たちは、全員きちんとありがとうございました。
と素敵な夏をくれたグラウンドへ挨拶していましたね。
清々しい素晴らしいチームでした。
また必ず甲子園へ!
常葉大菊川 奈良間選手ナイスな守備を魅せてくれました。
ショート奈良間選手とセカンド東選手との4つのダブルプレイ!素晴らしかったです。
日南学園の徹底したファーストストライクフルスイングで漢人投手は何と88球で完封勝利!
見応えあるナイスゲームでした!
日南学園スターティングメンバー 打順位置選手名背番号学年 1 遊 中原 一颯 6 3年 2 三 坂元 海 5 3年 3 捕 蓑尾 海斗 2 3年 4 右 門川 大晟 9 3年 5 一 尼崎 和音 3 3年 6 二 沖 秀太 4 3年 7 中 桑田 潤 8 3年 8 左 奥野 竜也 7 3年 9 投 辰己 凌晟 1 3年
ベンチ入りメンバー
原 真太郎 10 3年 庄田 和規 11 2年 山田 竜大 12 2年 年見口 源 13 3年 山田 雄大 14 3年 村井 海大 15 3年 米田 開 16 3年 土屋 祐太 17 3年 辰嶋 優 18 1年常葉大菊川スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 遊 奈良間 大己 6 3年 2 二 東 虎之介 4 3年 3 一 鈴木 琳央 3 3年 4 捕 根来 龍真 2 3年 5 三 伊藤 勝仁 10 2年 6 中 榛村 大吾 8 3年 7 右 柳沼 一葉 9 2年 8 投 漢人 友也 1 3年 9 左 神谷 亮良 7 3年ベンチ入りメンバー
海瀬 隼兵 5 3年 松本 宰 11 3年 大杉 怜央 12 3年 田原 綾将 13 3年 宮崎 泰地 14 3年 小倉 啓人 15 3年 竹内 智哉 16 3年 衣笠 仁 17 3年 岡田 竜汰 18 3年6回に夏初打席に立ち貴重なタイムリーを放った常葉大菊川 岡田選手のことが記事にありました。
仲間の存在、仲間の言葉は本当に大きい。
もちろん本人の気持ちと努力があってのことだと思うけれど、
仲間がかけてくれた言葉が岡田選手を甲子園で打席に立たせてくれたのではないかと感じます。
同じような悔しい想いを持つ選手はたくさんいる。
それぞれのチームの方針や指導者の考えもあるのだろうけれど、
でも岡田選手のように絶対に諦めないという気持ちと行動が導いてくれたこの打席。
誰かが必ずその努力と気持ちは見ていてくれている。
諦めたら終わり・・・
岡田選手のような結果が生まれないこともあると思うけれど、
そこに至るまでの自分の努力した行動と気持ちは無駄なんかじゃなく、きっと人生の財産になる。
これからも同じような気持ちに立ってしまった選手たちの勇気になればと思います。
岡田の今夏初打席は六回2死三塁で巡ってきた。
本人によると、公式戦の打席に立つのは2年生だった昨春の静岡大会以来。
「真っ白になった」というが、一つだけ決めていたことがある。
「初球を振る。空振りでもいい」。
誓った通りにフルスイングすると打球は三遊間へ。
遊撃手に止められたが、貴重な2点目を生む適時打になった。
2年春には1番を打っていた。
だが、自分たちの代になると「自分のバッティングを忘れたというか……」
不調に陥り、同級生や後輩にどんどん追い抜かれた。
迎えた今夏の静岡大会。
メンバー落ちを覚悟していたとはいえ、現実になると「正直、立ち直れなかった」
この時期に、高橋利和監督は岡田を呼んで話をした。
「俺だったら泣いて、『やってられない』と言うと思うけどな」と切り出すと、
岡田は「しようがないです」としか言わなかった。
ベンチを外れた3年生はそれでも練習を続けるか、メンバーの補助をするかの選択を迫られる。
岡田は周囲の3年生から「俺たちは甲子園に行くから、そうしたらベンチに戻れる可能性がある」と励まされ、練習を続けることにした。
打撃の感覚を取り戻そうと、最後まで残ってバットを振った。
「もともと下手」と言う守備でも、レギュラー陣に分け入って外野でノックを受け、本職ではない捕手もした。
試合になればスタンドで応援に徹した。
「絶対に最後まであきらめなかったですね。ノックにも自分から入ってきて。そういう姿を後輩も見ています」と高橋監督。
チームが静岡大会を制すと、岡田に背番号18が手渡された。
「野球は高校までのつもりで、このままじゃ終われないという気持ちでした。
打席よりお立ち台のほうが緊張します」。
試合後、岡田は顔を真っ赤にして報道陣の質問に答えた。
打った球について問われると「低めで、球種は本当に覚えていません」と笑った。
1回戦での起用はなかったが、高橋監督は
「練習での表情も良くて、出番があるかもしれないぞと本人に伝えていました」と明かした。
第2試合
金足農業 吉田投手
大垣日大 先発内藤投手(7)
金足農業 吉田投手の表情が1回戦とは違い、少し疲れて見えましたが、
大友選手の勝ち越しホームランが飛び、吉田投手にスイッチオンでしたね。
吉田投手らしい躍動感溢れる表情が見られました。
対戦後の吉田投手の言葉。
一緒に冬キツイ練習してきた仲間なんで、自分がへばったらダメだなと、切り替えていこうと思ったと。
大友選手の一発で目が覚めたと言葉がありました。
どこから三振を取る力が出てくるのか?と質問され、自分だけのチームじゃない、
一緒にやってきた仲間が頑張っているのに自分が試合を終わらせてはダメだ。
勇気もらえた。
ギアの上がった投球、打線も見事でした。
大垣日大二番手 杉本投手との投げ合い守り合いも見応え満載のナイスゲームでした!
金足農業いい顔して全力校歌を歌ってましたね。
吉田投手は全て全力。
顔を真っ赤にして歌った二度目の校歌が一番全力だったかも
坂口監督さんが笑顔で選手を讃え、ベンチに迎えるお姿に感動しっぱなしでした。
大垣日大の選手たちは甲子園の土を持って帰らなかったようにみえました。
来夏も監督さんと共に甲子園へ!
素晴らしい対戦をありがとう。
小枝監督さんの解説で観戦する野球はとても勉強になりました。
金足農業スターティングメンバー
ベンチ入りメンバー
関 悠人 10 2年 右右 嶋崎 響己 11 2年 右左 沢石 和也 12 2年 右右 小松 雅弥 13 2年 右右 佐々木 大和 14 2年 右右 菅原 大 15 2年 右右 工藤 来夢 16 2年 右右 船木 弦 17 2年 右右 池田 翔 18 2年 右右大垣日大スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 中 林 拓馬 8 2年 2 二 大竹 駿也 4 3年 3 投 内藤 圭史 7 2年 4 左 修行 恵大 1 3年 5 一 小野寺 優斗 3 2年 6 三 中山 大輔 5 2年 7 右 堀本 洸生 9 3年 8 捕 日高 敦貴 2 3年 9 遊 石原 敦也 14 3年ベンチ入りメンバー
安藤 雅哉 6 3年 杉本 幸基 10 3年 小木曽 徹汰 11 3年 山田 麻佐明 12 3年 田中 健太 13 3年 浅井 新之介 15 3年 松吉 颯生 16 2年 野波 祐太郎 17 2年 村田 直俊 18 2年
第3試合
横浜と花咲徳栄との注目の対戦
花咲徳栄の4回の集中打は素晴らしかった。
野村投手 悔しさバットで!レフトへの2ランホームランに大拍手!思わず涙でした!
橋本選手もレフトスタンドへホームラン!
橋本選手3安打!拍手でした。
しかし横浜の守備はやはり固かった。
いくつも素晴らしい走塁も魅せてくれました。
2年生及川投手との先輩角田捕手とのバッテリーに凄く信頼感を感じました。
7回裏 1死からエース板川投手へ継投
8回裏 花咲徳栄 5、6番2連打で板川投手より黒須投手へ。
7番1年生井上選手初球からフルスイング!で挑みました。
8番には代打島崎選手(14)の夏初打席
いい当たりでしたがサードライナー
島崎選手ナイスリリーフを魅せました。
9回表 横浜
花咲徳栄は松井投手(15)へ継投
9回裏 花咲徳栄
先頭9番田谷野捕手 死球
次打者は、3安打(内1本ホームラン)の1番橋本選手へ フルカウント 四球
無死1、2塁 2番杉本選手 レフトフライ
1死1、2塁 3番菲澤選手 WPで1死2、3塁 フルカウント 四球
1死満塁となり4番野村投手へ
初球ファウル、ファウル、B、サードへ内野安打タイムリー!8ー5
意地のタイムリーでした。
1死満塁 5番羽佐田選手 B、S、B、ファーストファウルフライ
2死満塁 6番倉持選手 B、ファウル、死球押し出し 8ー6
7番井上選手 B、B、B、S、ファウル
フルカウントとなり、打席の井上選手へ杉本主将から言葉がありましたね。
黒須投手渾身の一球で三振に。
横浜が16強 3回戦へ進出した一戦でした。
黒須投手プレッシャーの中、我慢の投球よく頑張りました。
最後の打者となった井上選手は1年生。
大きなプレッシャーの中、よく粘って頑張りました。
誰が最後の打者になる。
果敢に攻めた結果、胸を張って。
1回戦の逆転打も忘れません。
大好きな先輩のために…井上選手涙止まらなかったですね。
この涙は、来夏甲子園で笑顔に変えて欲しいです。
横浜の集中打、花咲徳栄も最後まで素晴らしい粘りナイスゲームでした。
横浜斉藤主将は校歌を歌い終え、花咲徳栄へ一礼。
互いに健闘しあった相手へ心に美がある主将ですね。
横浜は花咲徳栄連覇の夢も乗せて全国制覇目指して欲しいです。
最後ギリギリまで自分たちの野球はやり切った。
みんな最後まで諦めずにやってくれた。
悔いなく高校野球を終えることができる。
最後まで支えてくれてありがとうとみんなに伝えたい。
この経験をこの先の野球人生に繋げたい。
と野村投手は言葉を残して夏を終えました。
横浜スターティングメンバー
打順位置選手名背番号学年 1 三 山崎 拳登 5 3年 2 右 河原木 皇太 7 3年 3 二 斉藤 大輝 4 3年 4 中 万波 中正 9 3年 5 一 内海 貴斗 3 2年 6 捕 角田 康生 2 3年 7 左 長南 有航 13 3年 8 投 及川 雅貴 10 2年 9 遊 遠藤 圭吾 6 3年ベンチ入りメンバー
花咲徳栄スターティングメンバー
ベンチ入りメンバー
ある記事に花咲徳栄 岩井監督さんが三年生へ贈った素敵な言葉がありました。
1年前、甲子園で優勝し、新チームは全国で一番遅くスタートしました。その時に思ったことは、このチームでどうやったら勝てるんだろう。
ただ、経験が少なくて最初は苦しんでも、夏の(埼玉)4連覇だけは絶対に取る、ということだけは最初から決めていました。
優勝を狙って取ることの厳しさに耐えて、本当によく頑張ってくれました。
甲子園でも苦しみながら1勝できました。
2回戦からは磨いてきた打撃を思い切ってやらせてあげたいと、極力バントは考えませんでした。
結果的にはあと1本、あと2点が足りなかったけれど、1年間作ってきたことが十二分に出せたと思います。
一番遅れて始まったチームが、大・甲子園で臆せず、最後まで攻め続けてくれた。
本当に感謝しています。
私はもうすぐ50歳になります。
今になって思うのは、個人的な記録というのはあまり思い出に残らないということ。
それよりもみんなで努力したこと、乗り越えたことは、一生の思い出になります。
何度集まっても、その話題で飯が食え、酒を飲める。
忘れないでください。
そういう記憶が鮮明に残る甲子園2試合だったと思います。
厳しいことも言いました。非情になって、必要以上に怒ったこともあります。
こんなに怒ったら、明日から誰もいないんじゃないかって眠れない時もありました。
けれど、グラウンドに行けばいつもお前たちが、どんなに怒られても元気な声でいてくれる。
もっと頑張らなきゃな、命かけてやらなきゃいけないな、って。
3年生中心に、みんながついてきてくれたことにありがとうと言いたいです。
この戦いは、来年以降の花咲の新しい歴史として2年生、1年生が受け継ぐように。
私たちの戦いは続いています。
3年生もそれぞれの進路、未来に向かって、花咲でやってきたことを生かして、
いつか人生の勝利者になってほしい。いいですか?
「はい!」とハッキリ答えたナインたち。
岩井監督が時折、声を詰まらせると、もらい泣きする選手もいた。
第11日 8月15日(水) 2回戦
8:00~ 下関国際(山口)ー創志学園(岡山)
10:30~ 興南(沖縄)ー木更津総合(東千葉)
13:00~ 日大三高(西東京)ー奈良大附属(奈良)
15:30~ 龍谷大平安(京都)ー八戸学院光星(青森)