【2018 春季高校野球】カテゴリーを増やしました。
兵庫球児の春は、3月27日 西播地区予選から始まります。
先週、予選の対戦組み合わせが全地区で決まり、本日高野連HPにアップされました。
今夏は100回記念大会により、兵庫では東西に地区分けされ2校が出場することが決まっています。
春の大会で夏のシード校が決まるのですが、夏の地区分けの関係なのか?
今春は例年とは違い、阪神地区、神戸地区で例年8校の県大会出場枠が、
ブロック決勝の敗者は第2代表決定戦へ回り、各1校づつ減少7校の出場枠となっています。
もうすぐ開幕する選抜には残念ながら近畿地区で兵庫からの出場が無く
春の県大会では推薦出場が無いので参加校は全て地区予選からスタートし、
県大会出場を目指し、そして夏へ向かって戦います。
今春の近畿大会は兵庫開催なので、それもまた楽しみな春であります。
遡ること、前回春季近畿大会が兵庫開催となったのは2012年。
現在、阪神タイガースで活躍されている藤浪投手が3年生の春でした。
奈良智辯学園との決勝では藤浪投手が先発、立教からオリックスバファローズへ進んだ澤田投手へと継投し、
日本代表でも活躍され、現 埼玉西武ライオンズで活躍する森捕手のバッテリーで近畿の頂点に立ちました。
2012 春季近畿大会 決勝 ~春の王者は大阪桐蔭~
この春、兵庫からは印象深いアンダースロー松原投手擁する明石、
乾投手や大力投手など懐かしい投手が並ぶ報徳学園、
西田投手擁する東洋大姫路が出場し、明石、報徳学園が4強の春。
とても懐かしく、当時書いた観戦記を覗いてみました。
2012 春季高校野球近畿大会 準決勝 ~大阪桐蔭vs明石~観戦記
2012 春季高校野球近畿大会 準決勝 ~智弁学園vs報徳~観戦記
2012 春季高校野球近畿大会 ~大阪桐蔭vs東洋大姫路~観戦記
2012 春季高校野球 近畿大会 ~明石vs智弁和歌山~観戦記
あれから6年、開催地を一巡し兵庫での開催が巡ってきました。
夏の前哨戦でもある春の大会、地区予選は平日の試合も多く観戦は難しいところもありますが、
県大会、近畿大会と多くの試合を観戦できたらなぁと思います。
変わりつつある高校野球・・・。
今年度から全大会でタイブレーク制度の導入(決勝は除く)が決まりました。
現在までは都道府県、各大会毎に導入の有無がありましたが、全大会に於いて全国で統一されます。
何より選手の健康あっての高校野球。
多くの選手たちの身体が守られ、公平性を生む点でも私自身はこの規定が統一に導入されることは良いことだと思っています。
この規定が導入されたきっかけとなったのではないかと思う2014年 59回軟式選手権
延長50回もの継続試合での選手の死闘の中の極度の疲労を目の当たりに実際見たからです。
あの時、倒れそうになりながら頑張った選手たちの姿が大きな改革のひとつのきっかけとなったのであれば
これからの高校野球にとって大きなものを残したと改めて感じますし、彼らのあの頑張りが報わたなと思うのです。
2014☆軟式高校野球選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長15回の戦い~観戦記
2014☆軟式高校野球 選手権大会 ~準決勝 中京vs崇徳 延長45回 15イニングの戦い~
2014☆軟式高校野球 選手権大会 決勝 ~中京vs三浦学苑~観戦記
2014☆軟式高校野球 選手権大会 中京高校優勝おめでとう!~閉会式 表彰式~
あれから4年、高校野球は大きく変わろうとしています。
今回のタイブレーク制度導入には賛否両論はあると思います。
また、慣れない規定も増え選手の皆さんは対応も大変な部分はあると思いますが、
ルールは変わってもその中で、日々の練習の成果を発揮し、気持ちを持ち全力で野球をする・・・
絶対に変わらないものがあると思いますし、頑張る球児たちを変わらず温かく見守りたいですね。
実際タイブレーク試合を何度か観戦しましたが、互いにどうランナーを進めて得点に繋げていくか・・・
早い展開が巻き起こり、迫力や気迫も増し、タイブレーク・・・見応えがありますよ。
話しが色々な方向に飛んでしまいましたが・・・
2018年 春季高校野球兵庫予選対戦組み合わせです。
日程、会場が未定の対戦もあり、但丹地区では急遽会場などが変更になることがあるかもしれないとのことです。
また、雨天順延などの変更も正式には兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。