神港学園 応援団長 松本選手
『勝った気がしない・・・』
対戦後、神港学園の北原監督さんが残された言葉。
この対戦を観たくて明石トーカロ球場へ。
滝川第二は、1回戦 柏原との対戦を5回から観させていただいて1.5戦目の観戦です。
1回戦 神戸国際大を破り好スタートした神港学園との対戦は・・・
関西弁で表現するならば絶対勝ったるねん!!!という
両チームの選手が作るそんな空気が球場を覆っていた。
これぞ高校野球・・・という凄すぎる熱い戦いとなりました。
夏の大激戦を見届けた時のように、わぁ~終わった・・・終わってしまった・・・というような
暫くぼーぜんとするような対戦だった。
神港学園
滝川第二
2017年 秋季高校野球兵庫県大会2回戦 神港学園VS滝川第二 激戦の2回戦
先攻は神港学園 先発エース亀谷投手
後攻 滝川第二 先発は田邉投手(19)
両チームのスターティングメンバーです。
神港学園の初回
2死から3番戎選手がライト前ヒットで出塁するも先制ならず。
1番佐々木選手 サードファウルフライ
2番前田選手 センターフライ
3番戎選手 ライトヒット!
4番齊部選手 サードゴロ
滝川第二の初回
先頭山下選手(11)が1球目Bを見送り2球目 ライトオーバー2ベースヒットで勢いあるスタートを切った。
続く2番植村選手(20)が初球をファースト前に送り1死3塁
更に3番遠藤選手が四球を選び、1死1、3塁の大チャンス!
4番高島選手をセカンドフライに捕り2死1、3塁
5番衣笠選手(7) 追い込んでの4球目 レフトフライ
滝川第二も先制ならず。
2回表 神港学園の攻撃 試合は動き出す・・・。
先頭は5番塩塚選手
セカンドへ飛びセカンド植村選手がフィールディング良く捕球するが送球が逸れてしまい惜しいEランプが灯る。
6番海端選手の打席 塩塚選手が2盗に成功
海端選手の犠打に塩塚選手を2→3間に挟み、セカンドへの送球が逸れてしまいE
塩塚選手は三進し無死1、3塁
7番亀谷投手の初球、海端選手が盗塁 無死2、3塁
もらったチャンスに7番亀谷投手がレフトへ先制タイムリー!1-0
亀谷投手の応援歌は「もしもし亀よ~亀さんよ~♪」
思わず笑ってしまったけど、たぶん全国で「亀」とつく名前の球児へのこの応援は
亀谷選手だけのオリジナルかなと思いますね。
高校野球の応援で初めて聞きました。
スタンドから聞こえる自分のオリジナル応援の声に
「応援してもらっている頑張ろう!」と凄く思うことができる応援だと思います。
スタンド応援プレイヤーたちも元気が良くて一所懸命でいいね!
そして続く8番 1回裏よりレフトの守備へ入った山本選手(14)
2球目にスクイズ決行するも3→本間に挟み1死3塁と替わる。
ファーストランナー亀谷投手はこの間に三進し 1死3塁
更に亀谷投手を3→本間に挟むが、ホームへの送球が逸れてしまう・・・。
この間に亀谷投手が還り2-0
山本選手は四球 1死1塁
9番戸倉捕手 送ろうと粘るがスリーバント 三振に。
2死1塁と替り、1番佐々木選手
山本選手が二盗し2死2塁と進んだところで、佐々木選手の特大ライトオーバー3ベースヒット!
大きな3得点目が入る。
その後、2死3塁とチャンスは続くがファーストゴロ。
2番前田選手
2回裏 滝川第二の攻撃はファーストゴロ、センターフライ、三振に。
神港学園センター前田選手は守備が上手い!
6番澤田選手
7番喜田選手
8番岡田選手
3回表 神港学園の攻撃 キャッチャーファウルフライ、サードゴロ、三振に。
3番戎選手
その裏 滝川第二の攻撃
OB先輩たちでしょうか・・・元気な応援響いていました。
1死から1番山下選手がフルカウントからセンターヒットで出塁するが、
その後、2死1塁となりショートゴロにセカンドフォースアウト。
9番田邉選手
1番山下選手
2番植村選手
3番遠藤選手
4回表 神港学園の攻撃
先頭6番海端選手がレフトオーバー2ベースヒット!
次打者は先制タイムリーの7番亀谷投手 ピッチャー前へ犠打。
1死3塁 再び大チャンスに8番山本選手
スクイズを外され、3→本塁間に挟まれランナーが無くなる。
次打者を三振に取り、滝川第二はピンチを凌いだ。
岡田捕手の良い守備が出た滝川第二の4回裏の攻撃
反撃開始・・・!
ここから互いに取っては取られて、取られては取って・・・凄い展開になって行く。
先頭は4番高島選手 センター前ヒットでチャンスメイク!
続く5番衣笠選手の打席 高島選手が盗塁を決め無死2塁
衣笠選手も続きレフトヒット!無死1、3塁
6番澤田選手 サードゴロにWプレイ!
それでも1死1、3塁とチャンスに、7番喜田選手がレフト前へタイムリー!1得点を還し3-1
この後、チャンスは続くがライトファウルフライ、三振に。
8番岡田捕手
前半の戦いがあまりに濃い内容で・・・今日アップできる写真容量もそろそろいっぱいに。
後半の戦いはまた明日、別ページで残したいと思います。
後半戦へ続く・・・