先週末、神戸Aブロックの第1代表、第2代表を決める決勝 村野工業と須磨翔風との対戦を観戦に行きました。
両チーム準決勝へ進出した時点で県大会への出場を決めましたが、ブロック第1代表として県大会へ出場することも、
先の夏の大会へと間接的に繋がる大会なので気持ち的にもとても大事な一戦だったと思います。
春、初めて球場での観戦で楽しみいっぱいに球場へ。
向かう道に村野工業の選手たちが居て、そろそろシートノックが始まのに何しているんだろう?と思っていたら手にはゴミ袋が。
シートノックギリギリまで球場周辺のゴミ拾いを行っている姿がありました。
スタンドプレイヤーたち・・・色々な想いがあるだろう。
彼らの清々しい行動に、気持ちの良い1日のスタートとなりました。
ありがとう。
この対戦は、いつも応援させていただいている村野工業と、
学童から知る選手や、お知り合いのマネージャーさんが居る須磨翔風との対戦
とても楽しみな一戦でした。
ただ・・・私が最も苦手とする網に負ける神戸サブ球場。
やっぱり相性悪いなぁ・・・
前回もこの球場で観戦した時は悪天候で雨が落ちる中、今回は雨は辛うじて免れましたが春の嵐
気温も低くて、センター方向からバックネットへの強風が吹き荒れる中の対戦で途中、砂嵐にタイムがかかるほど。
最後まで試合に影響なければ・・・そんな中での対戦でした。
寒いのは一番の苦手
冬一度も風邪引かなかったのに・・・その夜 喉が痛い!!!
風邪を引いてしまったようで、せっかく桜が満開になった先週末、ず~っと自宅に引きこもり
まだ引きずったまま新しい週が始まって今になってしまいました
今週末には県大会が始まるので復活しなければ!
いつもは試合観戦記を書くのですが、色々あった・・・色々思う試合内容・・・
良いところも、上手く行かなかったところも選手たちが一番分かってて、
県大会へ向けてこの一週間、また頑張ってきただろうなって思うので
体調も良くないので、短く感じたこと纏めてみようかな~って思います。
今春、村野工業の応援歌に新しいバリエーション増えましたね。
チームが勝つために最高の応援をする・・・と、ある選手が話してくれました。
みんなの応援の中の空間に居れること、何より心地良いです。
須磨翔風の応援も大好きなんですが、予選はデカメガホンも無いのね・・・
県大会で翔風の応援をまた楽しみにしたいと思います。
村野工業 東崎投手
馬見塚投手
肥塚投手
須磨翔風 岡坂投手
村野工業は先発 東崎投手、馬見塚投手、肥塚投手と継投しましたが、3投手とも公式戦デビュー・・・ですよね。
東崎投手、馬見塚投手は練習試合で観たことはありますが、肥塚選手を投手として観るのは初めてだな・・・。
いつもサードで観る肥塚選手を、まさか肥塚投手としてこの日観られると想像もしていなかったので
8回表9番に代打 道才投手が送られた時は、次誰が投げるんだろう?と、
肥塚投手の継投が告げられた時は、お~ぉ@@!って感じでした。
東崎投手は2年生、公式戦で初の先発登板、とても良い経験を積んだのではないかなと思います。
馬見塚投手もピンチの場面での継投でしたが、マウンドの姿とても落ち着いていてこれからが更に楽しみな投手です。
肥塚選手は投手もと伺ってましたが、このタイミングで観ることができて嬉しかったです。
須磨翔風には、以前にも紹介した荒川捕手と中川選手、
そして中学1年生から知る明石商業の一昨年チームで活躍した上ノ谷 一樹選手の妹ちゃん
桃葉ちゃんがマネージャーさんとして頑張っています。
こうして小さい時から知る選手たちの姿を見ることが私の幸せ。
この日はスタンドに、荒川捕手や中川選手のご両親、荒川捕手や中川選手の出身、
小部東アローズのみなさんともお会いすることができ、あの楽しかった時を思い出したり、時の流れを感じたり、
またこうしてみんなの野球をする姿を観ることができたことが嬉しい一日でした。
身近に見ている選手たちも、久しぶりに会う選手たちも・・・
みんな・・・みんな頑張っている。
私の中では勝ち負け以上の変えられないものがある。
そんな気持ちでバックネットの最上段から、この一戦を見届けた。
ブロック第1代表を決める一戦・・・少し試合の流れを。
後攻の須磨翔風の初回
1死から2番浦選手の四球、3番荒川捕手の犠打、4番安田選手の四球で2死1、2塁とし
5番小西選手のレフトへのタイムリーで1得点先制。
2回表 村野工業
先頭4番吉村捕手の3ベースヒットで無死3塁のチャンスを、6番志水選手のセカンドゴロ間に還し1-1
準決勝 星陵戦も先制された後すぐ取り返し同点、波に乗り加点し勝利をした二戦だったので
良い流れが掴めるといいなと、そう思った3回裏 須磨翔風の攻撃
野球は守備から流れを掴むとよく言われますが、秋の村野工業は誇れる守備の堅さで
チームも雰囲気も良く、攻撃にも繋がったなと感じる対戦ばかりだったので、
この対戦の3回の守備は、選手たち自身がアレ?!どうした?!だったんじゃないかなと想像する。
失敗することもあるよね。
練習を積んできて・・・悔しいのは選手が一番感じているところだと。
けど、失敗から見えるもの、修正しなくてはいけなもの・・・
失敗があったからこそ、今の自分たちにもっと必要なものを知ることも。
そして、今は次がまだある。
3年生は最後の夏、その先はない。
だから、最後に失敗して泣かないために今を一所懸命頑張ればいいんじゃないかなと・・・
4-1 須磨翔風が大きな3得点を取った3回裏。
3回裏 無死1、2塁で、東崎投手から馬見塚投手へ。
5番小西選手の犠打で1死2、3塁とチャンスを広げ、6番松浦選手のショートゴロ間に1得点追加。
続く7番内田選手の初球、ファーストへ飛んだ打球はフェア、そしてファウルゾーンへ
その間に更に1得点 4-1
そこから7回裏まで毎回ランナーを背負うも無得点で凌ぎ、馬見塚投手よく投げました。
須磨翔風 岡坂投手は2回に1得点を与えたものの、3回以降5安打無失点の好投。
村野工業の攻撃も、6回表2死から2番小滝選手の内野安打、3番中根選手のライト前ヒットで2死1、3塁と攻め、
最終回となった9回表には4番吉村捕手がセンター前へ、5番肥塚選手にもヒットが生まれ繋ぎました。
2死1、2塁 打席にはチームの元気印 6番志水選手が。
志水選手の打席には、今春から新しい応援歌「I LOVE KAITO♪」が流れています。
帰り道、須磨翔風の2人の選手が歩きながら「あの応援いいよな~」と口ずさみむほど、
志水選手の明るさにピッタリ!な応援歌です。
その応援歌が流れ始めた直後、初球がショートへ上がり・・・
須磨翔風ショート森選手の頭上を越えるか?!と思った打球でしたが、
森選手が後ろ向きになりながら懸命にキャッチ!
志水選手も攻める気持ち現れた打席でしたが、森選手のナイスプレイで試合は終了。
4-1 須磨翔風が神戸Aブロック第1代表の座に着いた対戦でした。
9回表 村野工業の攻撃 ビデオです。
県大会の対戦組み合わせも決まり、村野工業は16日、1回戦 北条との対戦、
須磨翔風は22日、尼崎双星との2回戦が初戦です。
須磨翔風とは違う山に入ったので、互いに決勝まで勝ち上がると再び対戦することに。
今回の対戦では、須磨翔風の3回裏3得点は大きなタイムリーを打たれたわけではなくて、
その後、村野工業は2投手の継投はありましたが互いに得点を与えることなく
岡坂投手との投手戦、いい対戦だったので、もう一度両チームが対戦するところを県大会で観たいなと思います。
県大会での両チーム選手たちの健闘を願って、また球場へ応援に行きたいなと思います。
選手のみなさん 頑張って下さい
PS・・・選手たちの頑張った姿は、別ページでアルバムとしてアップしたいと思います
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春季高校野球兵庫地区予選 神戸Aブロック決勝 神戸村野工業vs須磨翔風 ~デビュー~
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