神戸国際大附属 20番捕手
この20番捕手くんの姿に、忘れもしない2010年 国際の正捕手 福田捕手を思い出した。
とても印象深い捕手だった。
シートノックが終了し、福田捕手は自らの手でベースを綺麗にし相手チームへとグラウンドを渡した。
こんな選手がいるんだと感動したのを覚えている。
先輩の姿を見て受け継がれているのかな。
またあの時を思い出しながら今日は兵庫の秋 準決勝2試合を応援させて戴いた。
今日も若干お天気が心配の中、秋の王者そして近畿大会の出場権を懸けて兵庫の秋は準決勝を迎え、
神港学園と神戸国際大附属、報徳学園と育英との対戦が行われました。
神港学園、神戸国際大附属は今夏以来、報徳学園も新チームは初めての応援。
育英はこの秋、今日の対戦で3試合を応援させて戴きました。
準決勝はやはり見応えがあり、どのチームも強い!4チームの熱い戦いが繰り広げられました。
試合の入り、神港学園選手たちが静かに精神統一する姿も昔から変わっていない大好きな場面。
第1試合 神港学園と神戸国際大附属との対戦
前半、神港学園が初回先制3得点のリードを保つ中、
先発大西投手を前に国際打線は苦しい展開でしたが、
後半へ入り6回、先頭への四球がきっかけに打者11人の猛攻で一気に大逆転。
国際の底地力やはり凄い!強い!
国際先発 黒田投手の後半4イニングはランナーを一人も出塁させないパーフェクトピッチングで
2年ぶりの秋近畿大会出場権を掴み、選抜甲子園へ大きく前進しました。
神戸国際大附属 エース黒田投手
神港学園 先発大西投手 今夏3回戦 豊岡総合戦での先発で観た背番号10大西投手
エースナンバーを背負う秋
神戸国際6回 6番大丸選手の初打席 逆転の走者一掃3点タイムリー3ベースで勝利を引き寄せました。
神港学園 継投した亀谷投手(19)
神戸国際大附属 8回裏1番代打北山選手 終盤大きな6得点目を挙げました。
9回表 神港学園の攻撃 神戸国際大附属の勝利を讃えて♪
また、第2試合 報徳学園と育英との対戦
流れとは本当不思議なもので2戦観させて戴いた育英の堅守には起こり得なかった一瞬のかけ違え。
2得点差を生んだ対戦でしたが、育英の後半の反撃にもやはり底力を感じる対戦となりました。
育英 先発野上投手
報徳学園 エース西垣投手
育英 7回裏 9番代打赤松捕手(20)の一打タイムリーで育英に流れをもたらした。
報徳学園 池上投手(5) 7回裏3/1 1死1、2塁で継投
育英 8回より継投した馬場(雄)選手(2)は本来正捕手 2回を投げ2奪三振
ランナーを一人も出すことがなくナイスピッチング!
9回裏 育英の攻撃 そして報徳学園の勝利を讃えて♪
報徳学園は昨秋近畿大会8強進出を果たしましたが、惜しくも選抜への選出に漏れ悔しい想いをしました。
来春こそは!そんな強い気持ちで挑む秋だと思います。
報徳学園のベンチ選手から何度も「気持ちや!気持ち!」という声が聞こえてきました。
明日は兵庫秋の頂点を懸けて、決勝は神戸国際大附属vs報徳学園
また、近畿大会へ兵庫から残る1枠を懸けて第3位決定戦は、
連続出場を狙う神港学園と育英との対戦となりました。
決勝、第3位決定戦は対戦相手を替えて、また4チームの熱き戦いが観られることでしょう。
4チームの選手のみなさん 頑張って下さい
決勝、3位決定戦も応援に行きたいところですが、
明日はどうしても観たい国体高校野球硬式の部が開幕しネット観戦しようと思います。
今夏、甲子園を沸かせたチーム同士の楽しみな大会ですね。
3年生は最後の大会となりますので、大きな思い出となる有意義な素晴らしい大会、対戦となりますように。
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2016 秋季高校野球兵庫県大会準決勝 対戦結果
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