明石西球児たちの夏が始まり、明石西と吉川との2回戦の応援に行きました。
明石西には中学1年生から知る播間 大画選手が最後の夏を迎えました。
久しぶりに見る大画が、ひと回りもふた回り大きく見えたのは二年半懸命に高校野球をがんばってきたからでしょうか・・・
背番号4を背負い、最後の夏、躍動した大画の姿が観られたことがとても嬉しかったです。
明石西には、大画の他にお知り合いの息子くん、室井選手も最後の夏をがんばっています。
室井選手も昨夏見た時よりかなり身体も大きくなって3年生らしい力強さを感じました。
神戸サブ球場で行われた2回戦、明石西先発肱岡投手の圧巻のピッチングと打線も繋がり
初戦を7回コールドゲームとした対戦となりました。
第97回 全国高校野球選手権兵庫大会 2回戦 吉川vs明石西 観戦記
先行 吉川 先発斎藤投手
後攻 明石西 先発肱岡投手
初回、吉川は2死から3番斎藤投手が右中間へ鮮烈なスリーベースヒットを放ち2死3塁と先制のチャンスを掴みますが
後続を初球レフトフライに取り吉川の先制はならず、明石西も初回、1番藤井選手の先頭打者ヒットで勢いが着き
2番播間選手が送ると、3番石井選手のショートゴロが内野安打となり1死1、3塁の先制の機を掴みます。
その後2死1、3塁となり石井選手が盗塁を決め2死2、3塁とチャンスを広げましたが2者残塁。
2回表 吉川の攻撃に入りますが、ここから3回表まで肱岡投手の5者連続三振は圧巻で、徐々に明石西へ流れが向いて行ったように感じます。
3回裏 明石西の攻撃
先頭は9番安藤選手 セカンドへ転がった打球が内野安打となります。
打順は2巡目、1番藤井選手は四球を選び、2番播間選手が2つ目の送りバントを決めます。
次打者は三振に取られ2死2、3塁、再びの先制のチャンスで4番由良選手を迎えます。
由良選手は初球をセンター返し!ナイスバッティングでした!
明石西は再び訪れたチャンスで先制を掴みます。
4回表 吉川の攻撃
1死から3番斎藤投手が四球で出塁すると、吉川も4番松山捕手がレフトへ弾き返し1死1、2塁
5番鶴田選手の打球はサードへ、明石西の守備が光りサードフォースアウトで先を阻みファーストへのWプレイ!
安定した守備で次の攻撃に繋げます。
4回裏 明石西の攻撃
6番室井捕手のヒットをチャンスメイクに打線が繋がっていきます。
室井捕手を寳生選手が送ると、9番安藤選手の打球は相手ミスを誘い1死満塁の大チャンス!
先頭に戻り1番藤井選手がライトオーバーの素晴らしい一打で2得点を奪います。
ライト久保選手からの返球が良く、2→3で挟殺に・・・
2死2塁と得点圏にランナーを残し、打席には播間選手。
大画の一発はセンターへタイムリーとなり0-4と大きくリードを取ります。
大画のタイムリーが観られて嬉しくて嬉しくて仕方なかったですね~
そして更に5回裏の攻撃では1死から5番室屋選手の3ベースヒットで追加点のチャンス!
どう攻めるか楽しみな場面、打席には6番室井捕手
追い込まれた4球目をフルスイングでセンターへ運び5得点目が入ります。
明石西は5得点をリードし折り返し後半戦へと入ります。
何とかまず1得点を返したい吉川の後半戦には素晴らしい粘りが見られました。
6回表 先頭は9番久保選手は絶妙なセーフティーバントを試みますが出塁には至らず、1番瀬川選手が相手ミスで出塁
打席は2番 空中選手の打球はレフトをオーバーし2ベースヒット!
ファーストランナーは一気に本塁を狙い1塁ランナー瀬川選手は一気にホームを狙い走り込みますが惜しいアウトとなり得点することができません。
また7回表の攻撃では、5番鶴田選手が初球をセンターへ、6番大畑選手はレフトへ二連打
その後2死1、2塁とし、代打宮崎選手(11)が送られますがピッチャーフライに取られ二者残塁
その裏、明石西の攻撃では、バッティング絶好調の6番室井捕手が3安打目の3ベースヒットを放ち、
次打者は6回より交替した7番植田選手の初打席、四球を選び盗塁も決め1死2、3塁
8番肱岡選手はニ者連続四球で1死満塁
9番安藤選手は初球をセカンドへ。
セカンドの大畑選手がナイス送球をホームアウト2死満塁と替わります。
そして1番藤井選手がダメ押し
センターへ2得点タイムリーでコールドゲームとした対戦でした。
夏の初戦を快勝した明石西はこの後3回戦で、2回戦 9回2死から逆転で洲本を制した明石商業との対戦へと進みます。
明石西には大画、明石商業には一樹と中学から一緒に野球をしてきた仲間同士の対決が楽しみであります。
一樹はファーストを守り、大画がランナーに出る‥‥
その瞬間を観たい一心でこの対戦を応援に行きました。
二人はファーストベースで相見えることが出来たのでしょうか‥‥。
それは3回戦 明石西vs明石商業観戦記にて。
夏を終えた吉川の選手たち お疲れさまでした。
スタンドには選手は居らず、鳴子を手に親御さん方の懸命な応援が素晴らしかったです。
チーム一丸と言いますが、正に吉川はその言葉がピッタリな素敵なチームでした。
選手たちと一緒に戦ったこの夏は一生の宝物になりましたね。
応援団のみなさん お疲れさまでした。
暖かい声援飛ぶ吉川スタンドでの観戦が私にとっても思い出深い一戦となりました。
今日はブログ写真UP容量がいっぱいになってしまいましたので改めて差込ますね♪