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2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会準決勝 10月7日対戦結果

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金木犀が咲き始めました。

台風が去り風も静まった明石トーカロ球場で、近畿大会出場を懸けて準決勝が行われました。

10月というのに今日も夏を感じる暑さの中で熱戦2試合を観戦しました。

金木犀の香りが漂うとやっぱり秋だなぁ~と、ホッと秋を感じる夕暮れでした。


緊迫と緊張

空気感の違う準決勝2試合でした。

第1試合は報徳学園と神戸国際大附属との対戦。

兵庫の高校野球ファンにとって、この2チームが相見える対戦はやはり注目度が高いですね。

第2試合も注目する好投手 藤本投手擁する社と、地元明石商業との対戦とあって、

今日は今大会一番の観客の多さだろうな~と思い、試合開始2時間前に到着しましたが

球場内の駐車場はかなりの混み具合。

近畿大会出場が懸かり、選抜甲子園へもっと大きく前進する大一番

スタンドも決勝に勝るほどの満員の観客でした。


第1試合 報徳学園と神戸国際大附属との対戦は、

先攻の報徳学園が初回、先頭西井捕手のヒットにWPが2つ重なり1ヒットで先制。

神戸国際大附属としては嫌な流れの立ち上がりとなりましたが、

その裏、同じく先頭松浦選手がセンターオーバーの3ベースヒットで空気は一変。

4番柴野選手の同点打、6番柴田選手の逆転打で流れを取ったか・・・と思われましたが

しかし報徳学園も負けてない。

2回の攻撃にも、6番岸野選手がヒットで先頭が出塁すると、犠打と進塁打で2死3塁

報徳学園エース9番林投手が初球をピッチャー前に転がし、これがタイムリー内野安打となりすぐ様同点に。

序盤から、さすがこの2チーム!と思う緊迫の展開でした。

ここからは守り合い。

2回、同点となった打球は鍵投手に強襲し、手に当たったか・・・

松本投手(11)へバトンが渡ります。

鍵投手の手、大事ないといいですが・・・。

緊急登板となった松本投手は一球一球に緊張感溢れていて、観ているこちらにも気持ちが伝わる粘投。

昨日の準々決勝完封から連投の林投手も踏ん張り、大きなピンチをも堅守で乗り越えた報徳学園。

2回以降、互いに勝ち越しならず終盤戦1得点勝負となりました。

8回 報徳学園は、先頭3番赤崎選手のレフトオーバー2ベースヒットをきっかけにし

6番岸野選手のセンターオーバー3ベースヒットの一打で逆転し試合が再び動きます。

逆転を許した神戸国際大附属は、松本投手より小松投手(3)へさらに継投。

小松投手へバトンを渡すこととなりましたが、松本投手の好リリーフが勝機をもたらしたのでは・・・と感じる頑張りでした。

小松投手は2死満塁の緊張の場面での継投となりました。

立ち上がり一球目・・・WP

報徳学園は1得点を追加。

小松投手にとっては辛い一球になってしまいましたが仲間がそれを助けました。


2得点を追う神戸国大附属9回裏の攻撃

一塁ランナーコーチ(15)選手から先頭の6番柴田選手へ「先頭!先頭!」と

先頭が何とかして出塁するよう大きな声が掛りました。

柴田選手はそれに応え初球をレフト前へヒット!

7番小松投手死球、代打鈴木選手が進塁打

小松投手へは頭への死球であったので心配ですが大事なかったでしょうか。

2死2、3塁・・・

この大チャンスに2安打を放っている1番松浦選手がライト前へ2点タイムリー!

土壇場の同点打に国際球児たちの甲子園へ懸ける気持ちと、ライバル対決への意地を感じました。

延長もよぎる展開、しかし国際球児は本当凄いね!

続くは8回よりセンターの守備に入った2番西尾選手(7)の初打席

打球はレフトへ飛びサヨナラ2ベースヒット!!

西尾選手ナイスバッティングでしたー!

西尾選手の勲章一打で神戸国大附属が決勝へ進出。

近畿大会出場を決めた一戦でした。



球児より全力で反り返るトランペット掘さんの全力校歌 素敵でした♪

試合前、スタンドに掘さんのお姿を見つけるとそれだけでワクワク嬉しい。

今日は掘さんのトランペット独奏が3回も流れたスペシャルすぎる一戦でした。



国際の劇的サヨナラ勝利に騒然とするスタンドでしたが、

あちらこちらで 「いい試合だったなぁ~、さすが報徳と国際の試合やな~」と

私の心内を代弁する声が多く聞かれました。

序盤の点の取り合いに互いの意地を感じ、中盤の守り合い。

そして終盤の力と力のぶつかり合い、そして国際の底力!

ナイスゲームでした。


今日は一塁側に報徳学園が入り、先日国体で高校野球を締めくくった3年生が

お揃いのチームTシャツをちゃんと着用し、後輩たちの応援に来ていました。

その中には、プロ志願をした小園選手も笑顔で応援していました。

小園選手の夢の扉が開くことを楽しみにしています。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。

報徳学園は惜しくも決勝進出となりませんでしたが、三位決定戦で近畿大会出場を掴んで

選抜への道を繋げて欲しいなと欲しいなと思います。


第2試合 明石商業と社との対戦は・・・

サヨナラの第1試合の賑やかしさに空気一変

静けさの中で緊張を感じる試合の立ち上がりでした。

私の注目、昨日の準々決勝 市立尼崎戦で完投した藤本投手が今日も先発連投。

明石商業は育英戦でリリーフした宮口投手(12)が先発。

注目の明石商業 中森投手は、狭間監督さんの絶妙なタイミングで後々登場することになります。

先制は社の初回でした。

2番辻選手のセンター前ヒット、犠打、死球で2死1、2塁としたところで

5番田中選手が左中間へ2点タイムリーで先制。

昨日の準々決勝の勢いで先手を取った社でしたが、明石商業はやはり強い!

社の先制に火が着いたかのように、ここから一気に明石商業が試合の流れを掴んで突き進んでいきます。

2回には、死球、犠打で2死2塁を作り、8番岡田選手のセンターオーバータイムリーで1得点を還します。

さらに9番宮口投手が左中間へ同点タイムリー。

1番来田選手の内野安打と送球ミスが重なり2死2、3塁となり、

2番水上捕手がレフト前へ逆転タイムリーを放ちました。


3回には、6番水田選手のライト前ヒットと2つ四死球が重なり1死満塁

8番岡田選手の内野安打で1得点を追加すると、

9番宮口選手の打席にはWPでもう1得点を取り5-2


4回には、先頭2番水上捕手が今度はチャンスメイクしライト前ヒット

犠打に送球ミスが重なり無死2、3塁とチャンスに4番安藤選手が

レフトを超える2点タイムリー!さすが4番の一打でした。

この安藤選手のタイムリーで、社は藤本投手から古西投手(10)へ継投となりました。

連投の疲れもあったのかな・・・と、少し残念な気持ちもありましたが、

この後、ファーストの守備についた藤本投手は、古西投手へ誰よりもよく掛け

とても前向きに勝利を目指して頑張りました。

継投した古西投手はフィールディングも良く、仲間の守備にも大きく支えられながら

9回までを1安打無失点に好リリーフを魅せてくれました。


明石商業は社の2得点先制後、3回にヒット、死球、盗塁、WP、死球と嫌な流れの展開に、

狭間監督さんはエース中森投手を投入されました。

中森投手はここから圧巻のピッチングで、3回2死1、3塁での継投に1つ目の三振で流れを切り、

4回から9回まで11K、合計12個の三振を積み重ねました。

特に5回には三者連続、6回の先頭まで4者連続三振には3つの見逃しがあり、

6回以降全ての回で2死から三振で締めスタンドも沸きました。


9回 社は先頭に藤本投手が四球を選び、気合の雄叫びを上げながら出塁。

4番門脇選手が藤本投手の気持ちに応え、初球をライトへ運び続きましたが

三振、ショートゴロ 二塁フォースアウト、三振で試合を締め

明石商業が秋2年連続決勝へ進出した対戦でした。




決勝は神戸国際大附属と明石商業との対戦となりました。

決勝進出、近畿大会出場 おめでとう!

秋の兵庫頂点を目指し、決勝を頑張って下さい


報徳学園と社は残る近畿大会出場1枠を懸けて第三位決定戦を戦います。

両校の選手のみなさん 頑張って下さい




今日は明石商業OBの和田くんが挨拶に来てくれ、近況などなど~久しぶりに話すことができました。

後輩たちの活躍に、身体じゃなく目を細める和田くん(笑)

本当、律儀ないい青年です。

明石商業の夏は、2015年から4年連続決勝進出にして今夏甲子園出場を果たすことができましたが、

和田くんたちの代の選手たちがその始まりでした。

その道を繋いだヒーローとなった洲本戦は今でも忘れられない一戦です。

いつも明石商業の試合、後輩たちの活躍を観ると、やはり私は和田くんたちを思い出します。

また来週の決勝で会えたらいいな~と思います。ダブンアエル


そして~今日はもうひとつ嬉しいことがありました♪

今夏で高校野球を卒業した須磨翔風の荒川捕手が試合後、挨拶に来てくれました。

亮太とは夏の5回戦で会ったのが最後となりましたが、ついこの前なのに少し痩せた?感じがしました。

変わらない穏やかな笑顔で声を掛けてくれ、進路についても話すことができました。

4年後、プロの道を開けられるよう、怪我には気をつけて大学野球でも頑張って欲しいなと思います。

亮太の野球道が、これからも素晴らしい道であるよう願います。

素晴らしい準決勝2試合と嬉しい再会もあり、とても良い一日になりました。

4チームの選手のみなさん ありがとう。


2018年 秋季兵庫県大会準決勝 対戦結果


報徳学園 4-5 神戸国際大附属


明石商業 7-2 社


10月13日 【明石トーカロ球場】

10:00~ 第三位決定戦 報徳学園ー社

12:30~ 決勝 神戸国際大附属ー明石商業


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~

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3回戦へ入り、西脇工業と六甲アイランドの対戦

どちらも、いつの代も元気いっぱいのチームで、観ているこちらが元気をもらえる。

西脇工業は(たぶん)先輩たち、六甲アイランドは・・・骨折したのかなぁ?手に包帯を巻いている選手が

先頭に立ち、スタンド選手や応援者も元気な応援を魅せてくれました。

対戦の方は、六甲アイランド木下投手が大好投し、堅守で西脇工業打線を封じ、

攻撃に於いても、毎日の練習で積んだのだろうと思う成果を発揮する場面が多くみられた対戦でした。

西脇工業も初回から勢いある攻撃がみられ、ロースコアーのワンチャンス1本勝負。

後半戦は特に緊張感ある良い対戦でした。


選手たちが頑張った姿を多く残したいなと思いますが、UP可能容量に収まりきりそうにないので

前半戦、後半戦に分けて残したいと思います。


2018年 秋季兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~




先攻 西脇工業 先発 中島投手(10)

後攻 六甲アイランド 先発 木下投手

スターティングメンバー







1回表 西脇工業の攻撃

チームの元気さを表すかのように、初回から大きく試合は動きます。





1番三宅選手をショートゴロに



2番横須賀選手が三塁線を抜けるレフト前ヒット!

3番高田捕手も続きレフト前へ2連打 1死1、2塁







先制のチャンスに4番山中選手を迎えます。



中山選手4番の貫禄を感じる打席の立ち姿です。

センターフライに捕り2死1、2塁





2死1、2塁となり5番藤井選手

四球を選び2死満塁 チャンスを拡大します。



木下投手 大きな踏ん張り所

6番尾崎選手を三振に取り大きなピンチを凌ぎました。



1回裏 六甲アイランドの攻撃

1番石田選手を三振に取る中島投手の立ち上がり

2番上野(涼)選手をセンターフライに





2死から3番木嶋選手が8球目を粘りのレフト前ヒット!

木嶋選手はこの後も大活躍を魅せてくれます。

六甲アイランド応援プレーヤーの先頭に立つ選手の右手・・・

早く治るといいね。









続く4番五十嵐選手を三振に取りスリーアウト





2回表 西脇工業の攻撃

六甲アイランドの守備の入り ベンチ選手たちのルーティン

7番小林選手(16) フルカウントから四球を選び先頭出塁



8番上田選手(14)がピッチャー前へ送り1死2塁



9番中島投手(10)のセカンドへの進塁打で2死3塁のチャンス! 





しかし1番三宅選手をレフトフライに捕り、この回もピンチを凌ぎます。







2回裏 六甲アイランドの攻撃

5番金蔵捕手をショートゴロ





6番水選手をピッチャーゴロ





7番宮川選手をレフトフライの三者に抑えます。







3回表 西脇工業の攻撃

2番横須賀選手 レフトフライ

6番尾崎選手が四球で出塁

4番山中選手のサードゴロに、5→4→3のWプレイ!



ナイスプレイ!



3回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭8番森口選手が初球をレフト前ヒット!





9番木下投手

木下投手は、この日がお誕生日だったんですよね。

スタンドからhappy birthday のお祝い応援songが流れました

お誕生日ナイスバントをピッチャー前へ決め 1死2塁



西脇工業 伝令(13)選手・・・名前が分からなくてごめんなさい><;

木下投手の犠打、1番石田選手のセカンドへの進塁打で2死3塁

六甲アイランドも先制のチャンスです!

2番上野(涼)選手が粘りの打席でしたがショートゴロに





4回表 西脇工業の攻撃

先頭5番藤井選手の打球は野手の足を抜けEランプに

6番尾崎選手の打席 多く牽制をもらうひとつが逸れていまい藤井選手は二進



尾崎選手は四球を選びランナーが溜まります。



続く7番小林選手

送りバントを試みた2球がファウルとなりスリーバント決行

ピッチャー前へ送り1死2、3塁のチャンス!

8番上田選手が初球をスクイズ!

しかしキャッチャーフライとなり三塁へ送球 Wプレイ!

またまた六甲アイランドがナイスプレイ!









三度のピンチ 六甲アイランドよく守っています。

ベンチ選手たちが笑顔で迎えます。







4回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭は3番木嶋選手がセンター前ヒット!木嶋選手2安打目

3回に続いて先頭打者出塁です。

4番五十嵐選手がナイスバント!初球で木嶋選手を送り

5番金蔵捕手

初球をセンター前へ返し先制タイムリー!攻守に活躍ですね~













いい返球が返りましたが木嶋選手もナイスラン!









続く6番水選手がさらに送り2死2塁



飛んでますほんと元気!

チャンスは続きますが7番宮川選手の初球をサードゴロに





いい顔でベンチへ帰ります。

5回表 西脇工業の攻撃は9番からの打順

二者連続三振とピッチャーゴロ

先制点をもらい木下投手のピッチングも軽快です。

5回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭8番森口選手が初球をセンター前ヒット!

森口選手は3回に続いて先頭で、初球をヒットにし出塁です。

9番木下投手は2打席連続、初球で送りバントを決め1死2塁

1番石田選手へ託します。

しかし中島投手も踏ん張り、初球をセカンドゴロ 二塁フォースアウトに



前半を終了し、六甲アイランドが1得点を先取。

西脇工業も大きなチャンスを三度作りますが、六甲アイランドがしっかり守り得点を与えませんでした。

攻撃に於いては先頭出塁率が高く、送りバントをしっかり決めるといった

練習の成果が発揮する攻撃が印象に残ります。


西脇工業がどんな追い上げを魅せるか・・・

六甲アイランドは守りきれるか・・・

次の1得点をどちらが挙げるのか・・・

緊張の後半戦へと入ります。


2018秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~後半戦~

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~後半戦~

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西脇工業が再三のチャンスをつくるも、好守備で阻んだ六甲アイランドは

攻守に活躍5番金蔵捕手のタイムリーで1得点を先取した前半戦。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~



次の1得点は大きな意味を持つ得点なりそうな予感がする後半戦へと入ります。

6回表 西脇工業の攻撃

六甲アイランドは守り切れるか!緊張の後半戦スタートです。









3番高田捕手を三振に取り1死

ここからクリーンアップがみんな粘る!

4番山中選手がフルカウントから2球ファウルを挟み、粘りのセンター前ヒット!





5番藤井選手も粘りの打席でしたが、8球目をファーストフライ



6番尾崎選手もフルカウントまで粘りましたが三振に

記録が正しければ、この三者で23球を投げさせた粘りの攻撃でした。

6回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭2番上野(涼)選手がセンター前ヒット!

これで3回から4イニング先頭出塁です。

3番木嶋選手が初球で送り1死2塁







同級生のみんなかなぁ~ 

元気な応援を楽しく見させていただきました。





選手より飛んでる~

4番五十嵐選手をレフトフライに



2死2塁となり5番金蔵捕手の初球をレフトフライに



レフト小林選手に多く打球が集まりました。

六甲アイランドは前半戦5安打を打って1得点。

西脇工業もノーエラーでしっかり守っています。

7回表 西脇工業の攻撃

7番小林選手から三振、レフトフライ、ライトフライに。

7回裏 六甲アイランドの攻撃

6番水選手からレフトフライ、サカンドゴロ、ショートゴロ

両チーム三者で攻撃を終えます。



8回表 西脇工業の攻撃

1死から2番横須賀選手 レフトヒット!

横須賀選手も2安打目

3番高田捕手

キャッチャー同士 思いやり野球



ライトフライに



この先輩(?)の応援は本当凄いなと感心しながら見させていただきました。

踏ん張りたい時、勢いつけたい時

どんな場面でも前向きな言葉を選手たちに掛け続けていました。

4番山中選手をセカンドフライに



8回裏 六甲アイランドの攻撃

西脇工業 ライト藤井選手に替り槇尾選手が入ります。

1死から1番石田選手が初球をライト前ヒット!

2番上野(涼)選手が初球で送り2死2塁



続く3番木嶋選手の打球は

替わったばかりのライト槇尾選手を大きくオーバーしタイムリー3ベースヒット!

交替選手のところへ飛ぶ打球・・・よく見かけますが不思議ですね。

木嶋選手はメットも飛ぶ全力疾走で三塁まで駆け抜けます。

メットを取りに行こうとした木嶋選手へ、

審判さんが「いいよ~持って行ってあげるから~」のようなジェスチャーで、

木嶋選手へメットを届けに行って下さっていました。







大きな次の1得点が入りました。









選手たちは色々な人の優しさの中で支えられて野球ができていることに感謝ですね。

木嶋選手は4打数3安打1打点 初球をきっちり送った1犠打

3回の2打席目は先頭ヒットで出塁し先制点にチャンスメイクしました。

4打席目は大きな追加点 ナイスバッティング!

ここで西脇工業は中島投手から東田(トウダ)投手(18)へ継投となります。

中島投手は前半5被安打1失点、後半に入り継投まで3被安打1失点

そう悪くはないと思いますが、3番木嶋選手には3安打を打たれ

3打席目は特大長打。

残されたイニングもあと僅か。

2得点差の終盤を考えると流れを切る継投は仕方なかったのかも。

粘り強く投げました。

2死3塁 緊張の場面での継投となりました。





先輩(?)の応援にみんな笑顔のスタンドです。

東田投手との対戦は4番五十嵐選手から

2Bから2球ファウルを飛ばし手の出ない三振

ナイスリリーフを魅せてくれました。





東田投手がピンチを上手く切って9回表 西脇工業の攻撃へ

先頭はライトの守備に入った槇尾選手の初打席



槇尾選手を三振 6番尾崎選手をピッチャーゴロに

7番小林選手がライト前ヒット!2死からランナーが出ました!



8番には代打藤本選手(3)が送られます。



繋げて欲しい場面・・・

しかし最後まで木下投手は落ち着いて、初球をセカンドフライに









セカンド宮川選手がしっかりキャッチし、六甲アイランドが守りきり

木下投手5安打完封 準々決勝へ進出した対戦でした。























六甲アイランドはバントを確実に決めてチャンスを作る徹底した攻撃がみられました。

試合を通して6つの犠打を決め、その内4つは初球をきっちり。

練習の成果ですよね。


最後になりますが、この一枚は西脇工業のシートノック終了時

西脇工業のシートノックは後で、すぐグラウンド整備に入るのですが

ベース付近を整えて整備の方へ整備をお任せする姿がありました。

左は高田捕手、右は背番号見えないけど(1)エースかな。

感謝の心を忘れない野球って大事ですよね。

西脇工業の春 また応援できる機会があればいいなと思います。

最後は互いの健闘を讃えてエールの交換です。




守り合いのとても良い対戦でした

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 市立尼崎vs西宮東 観戦記

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市立尼崎と西宮東との3回戦

西宮東は茶谷投手、草地捕手のバッテリーを中心として

攻撃にも勢いみられた高砂南との2回戦に続いての応援。

竹中投手、小森投手を擁し、今夏東兵庫大会で準優勝した市立尼崎

夏の準決勝を観戦して以来、新チームは今秋初めての応援となりました。

西宮東の秋を再び応援できる機会ができた嬉しさと、

未知なる市立尼崎の新チームの力も楽しみな一戦でした。

両チームの違いと言えば、まず目に止まるのがスタンドの応援プレイヤーたちの数。

西宮東は6選手、市立尼崎は数えられないくらいの部員数です。

それだけ市立尼崎の選手層は幅広いということでしょう。

この対戦では、背番号10 中井投手が先発し、

エースの姿はマウンドで観ることは無かったのですが

エースはさらに凄いの?と驚く力を発揮した中井投手。

今は秋・・・来夏にはいったいどんな強いチームになっているのだろうと

今から楽しみな市立尼崎新チームの3回戦は、投打に圧倒する強さがみられた対戦でした。


2018年 秋季兵庫県大会3回戦 市立尼崎vs西宮東 観戦記







先攻 市立尼崎

先発 中井投手(10)

後攻 西宮東

先発 茶谷投手







1回表 市立尼崎の攻撃

1番中田選手、2番木森捕手の二者をファーストゴロに。

2死から3番森選手が死球で出塁、盗塁で2死2塁

先制のチャンスにも4番白石選手をサードゴロに。

1番中田選手





2番木森捕手



3番森選手

4番白石選手













1回裏 西宮東の攻撃

1番藤井選手をピッチャーゴロ、2番平山選手をひとつ目の三振に。

西宮東も2死から3番西川選手のライト前ヒットで出塁しますが

4番大貝選手をファーストゴロに。

1番藤井選手





2番平山選手



3番西川選手







4番大貝選手



2回表 市立尼崎の攻撃は5番栃尾選手(20)から

栃尾選手を三振に捕り、2回も順調な立ち上がりに見えたのですが、

6番高岡選手のサードへの内野安打が大きなきっかけとなり

7番森田選手が初球犠打を決め2死2塁

再び先制のチャンスを広げると、8番中井投手が初球をレフトへ先制タイムリー!

中井投手はマウンドも打席も貫禄感じる選手です。

さらに続く9番中村選手がレフト前ヒットで繋ぎ2死1、2塁

追加点のチャンスでしたが1番中田選手を三振に。

5番栃尾選手

6番高岡選手











7番森田選手



8番中井選手









9番中村選手















1番中田選手

自らのバットで先制した中井投手の驚くは・・・ここからのピッチング

緩急があり自分のテンポを崩すことない中井投手は、

何と・・・2回以降の8イニングを被安打、四死球ともに「0」

ランナーを一人も出すことなく次々と抑えていく好投を魅せてくれました。

2回裏から8回裏の西宮東の攻撃

2回裏

5番窪田選手を三振、6番吉住選手、7番堀中選手の二者をファーストフライに

5番窪田選手

6番吉住選手





7番堀中選手



3回裏

8番茶谷投手、9番草地捕手、1番藤井選手を三者三振に!

8番茶谷投手



9番草地捕手



4回裏

2番平山選手を四者連続となる三振に

3番西川選手をセカンドゴロ、4番大貝選手をセカンドフライに

3番西川選手の応援が私はお気に入り♪ かっ飛ばせ~ニッシカワ~!

5回裏

5番窪田選手をキャッチャーフライに

6番吉住選手、7番堀中選手を二者連続三振に


6回裏

8番茶谷投手のピッチャーライナーに、中井投手の凄い反応力!

9番草地捕手、1番藤井選手を二者連続三振に。

驚いた@@凄い選手だ!

シャッターを押すのを忘れるくらい中井投手のピッチングに見入ってしまい

中盤は西宮東の選手たちの写真が・・・無い><;


7回裏

2番平山選手をレフトフライ、3番西川選手を三振、4番大貝選手をショートライナーに

2番平山選手

4番大貝選手

8回裏

5番窪田選手をショートフライに

6番には代打渡部選手(14)が送られピッチャーゴロに

7番堀中選手をセカンドフライに


5番窪田選手

6番代打渡部選手(14)



7番堀中選手





・・・と、ここまで中井投手が打たれたヒットは

初回3番西川選手のライト前ヒット1本のみ。

2回以降は全てのイニングを三者で抑え、守備もノーエラー。

素晴らしい。


一方、市立尼崎の2回先制後の攻撃を振り返ります。

立ち上がり苦しかった茶谷投手でしたが、3回以降落ち着きを取り戻し、

さすが!と思う打たせて捕るピッチングで3イニングを三者凡退に





3回表

2番木森捕手をセンターフライ、3番森選手をレフトフライ、4番白石選手をファーストファウルフライに


4回表

5番栃尾選手をライトフライ、6番高岡選手をセンターフライ、7番森田選手をピッチャーフライに

7番森田選手



5回表

8番中井投手をセンターフライ、9番中村選手をライトフライ、1番中田選手をセカンドゴロに


3回からの二巡目はノーヒットで終わった市立尼崎でしたが、

三巡目に入った後半戦では少しづつ全開パワー打線に向けて動き出して行きます。


6回表

2番木森捕手の初球をライトフライに捕ると、3番森選手のショートゴロが内野安打に

続く4番白石選手の打球はサードを弾きレフト前ヒット!

市立尼崎打線が繋がりを魅せると止まらない!本当凄い!と、今夏の準決勝で実感した私。

西宮東はこの流れを止めるにも踏ん張りたいところ

5番栃尾選手の打席、草地捕手が白石選手の盗塁を阻み流れを切りました。

草地捕手いいキャッチャーなんです~!


2番木森捕手

3番森選手



4番白石選手

5番栃尾選手の打席

ナイスキャッチャー!



7回表

5番栃尾選手をセカンドフライに捕るも、6番高岡選手が死球で出塁

6番高岡選手

7番森田選手のセカンドゴロには二塁フォースアウトに取り、Wプレイを狙いますが一塁はセーフ

ランナー入れ替わり2死1塁







8番中井投手をショートフライに捕りスリーアウト





市尼球児のパワーと、繋がる打線は新チームも・・・やはり健在だった。

強さみた8回表

まずは先頭9番中村選手が一塁線を抜く2ベースヒットで出塁!



1番中田選手がピッチャー前へ犠打 1、3塁









2番木森捕手へは敬遠ぎみ?四球





このチャンス到来に3番森選手が上手かった!

初球をプッシュバントしたスクイズがセカンド前方へ転がりタイムリー内野安打!

ついに欲しかった追加点が入り2-0







さらに4番白石選手の内野ゴロがミスを誘い1死満塁



続く貫禄いっぱいの5番栃尾選手は死球 押し出しとなり3-0

こうなると市立尼崎打線は止らない・・・あの夏を思い出す。

6番高岡選手の打球は懸命なカバーをするが内野安打となり1得点 4-0

茶谷投手・・・ガンバレ!





7番森田選手にもついに1本出た!

初球をライトへ運び1得点 5-0



8番中井投手も初球をライトへ犠牲フライ 

さらに1得点追加し6-0





スタンド選手たちの元気もさらにパワーアップ!

市尼のアイドル球児くん(98)は、今日は居ないのかな~と思っていたら

お兄ちゃん選手の肩の上に居た!

肩車をしてもらい笑顔全開の可愛さが、お兄ちゃん球児たちを笑顔いっぱいにしていました。







チャンスは2死2、3塁と続きましたが、9番中村選手中村選手をセンターフライに

この回、一挙5得点を挙げ6-0

大きくリードを取った市立尼崎の攻撃でした。

9回表

1番中田選手をセンターフライ、2番木森選手をピッチャーゴロに捕り2死



3番森選手が3安打目

長打2ベースヒットを放ちますが、4番白石選手をサードフライに



4番白石選手





6得点を追う9回裏 西宮東の攻撃にも中井投手が立ちはだかり

8番茶谷投手の左中間への当たりをレフト白石選手がナイスキャッチ!





9番草地捕手を三振に

1番には藤井選手に替わり代打知福選手(3)

知福選手は2回戦 5番ファーストで先発し、先制点を挙げた選手です。

何とか出塁して欲しいなと見守りますがショートゴロに









中井投手の大好投と、無失策の堅守で市立尼崎が1安打完封勝利

中井投手は四死球0

重ねた三振は12

隙のない素晴らしいピッチングを魅せてくれました。













市立尼崎の勝利を讃え、次戦の健闘と西宮東の春へエールの交換

市立尼崎は、どの代にもチームの一体感を感じます。





西宮東の応援プレイヤー6選手の懸命な応援プレイが素敵でした。

先輩方でしょうか・・・たくさんの応援に選手たちは力が沸いたことでしょう。

また観たい、もう一度観たいなと思わせてくれるチームでした。

茶谷投手が打たれたら仕方ない・・・

市尼打線が凄かったんだ・・・

と、西宮東の秋の終わりが寂しい気持ちにもなりました。

悔しい秋の終わりとなってしまいましたが、

冬を越えた西宮東の選手たちはきっともっともっと強くなって、

春また頑張りを魅せてくれることだと思うので楽しみにしたいと思います。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記

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近畿大会出場へ残るは・・・1枠

報徳学園と社との第三位決定戦が行われました。

春へ繋ぐ一戦は延長13回タイブレーク試合となりました。

両チーム力を尽くし、とても素晴らしい対戦となりました。


2018年 秋季兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記



ピースではないんですよ・・・ 何しているんだろ



先攻 報徳学園 先発 林投手

後攻 社 先発 藤本投手

スターティングメンバーです。


先制は2回表 報徳学園

5番赤崎選手、6番岸野選手の連打と、7番岩本選手の四球で1死満塁とし

8番中井選手の犠牲フライで先制点を挙げました。


3回には1番西井捕手のヒット、犠打の悪送球も重なり無死1、2塁

さらに送って1死2、3塁を作ったところ、社は先発したエース藤本投手より古西投手(10)へ継投

古西投手と4番浦上選手との対戦は、ライトへの犠牲フライで追加点が入りました。2-0

さらに続く5番赤崎選手のタイムリーでさらに1得点追加 3-0

3得点を先取し報徳学園がリードを取ります。


4回 社は先頭4番門脇選手が死球で出塁し、犠打に二塁フォースアウト 先を阻まれます。

その後、2死1塁から、7番坂部捕手のヒット、8番長井選手の内野安打で2死満塁となり

9番代打 村上選手がライトへの2点タイムリー2ベースヒットで1得点差に追い上げます。3-2


社 古西投手の頑張りと、坂部捕手の好リードで報徳学園のスコアーボードには

9回まで「0」が並んで行きます。

3回の得点以降、大きく動いたのは4回

2死から9番林投手がスタンドの3年生選手の応援に背中を押してもらいヒットで出塁

続く1番西井捕手の打席にはボークでランナーが進んだ後にライト前ヒット

2死1、3塁とチャンスを広げますがセンターフライに打ち取りピンチを切り抜けました。


6回 1死から7番岩本選手の四球、8番中井選手のヒットで1死1、2塁とし

9番林投手へは坂部捕手のリードで高めを振らし三振に。

なかなか「やる」 坂部捕手でした。

2死1、2塁をライトフライに捕り、この回もピンチを切り抜けました。


7回には2死となったところで古西投手から鐘搗投手(11)へ継投し後続を断ちます。

古西投手足がつったのか・・・無念の交替となりました。

ここまで社は、代打、継投と選手起用が上手く場面にはまった攻守がみられます。

8回を三者で抑え、社の8回

先頭は4番門脇選手

5回の守備で足を痛めたようで・・・治療後グラウンドへ戻りましたが

7回 右中間への打球にナイスプレーを魅せてくれた際には

少し足を引きづっていいる様子がみられ大丈夫かな・・・と心配していたところ、

この打席ではそれを見せない粘りで左中間へヒットを放ち、4番の意地を感じる一打を魅せてくれました。

続くは鐘搗投手の初打席、セカンド前方に転がった打球に一塁カバーが間に合わず内野安打に。

ここで報徳学園は林投手から坂口投手(10)を投入

坂口投手との対戦は、準々決勝 市立尼崎戦で同点・逆転タイムリーを放った勝負強い6番野夫井選手

無死1、2塁の大チャンス!

しかし、この対戦では悔しい3打席となっていたので急がなければいいのになぁ~と思っていた所、

坂口投手の立ち上がりにナイス選球眼!四球で出塁し無死満塁 チャンスを広げる活躍を魅せました。

その後、1死満塁となり、キャプテン8番長井選手に打席が回ってきます。

観客のみなさんからも「キャプテン1本!」と応援の声が聞こえました。

長井選手はストレートの四球を選び、押し出しで同点となります。

坂口投手の苦しい場面、踏ん張り所に社は再び9番へ代打を投入作戦脇坂選手(12)を送ります。

山本監督さんの采配に、私はワクワクした気持ちになったこの一打席対決でした。

坂口投手は1年生だそうで、マウンドでの立ち姿もとても落ち着いて1年生には見えない投手です。

次の1得点は互いに大きな意味を持つ場面、坂口投手は踏ん張れるか・・・

脇坂選手へ投じた一球速報

S・S・・・もうドキドキの次球はB

そしてバットを振らせない三振に取り大きな拍手が起こります。

2死満塁となり、4回より二塁の守備に入った9番西山選手

初打席は6回1死1塁から初球犠打を決める活躍を魅せた西山選手のスイングが楽しみな打席です。

1Bから2球目をライトフライに捕り、無死満塁から1得点に抑えられたことで

春を繋ぐ一戦は延長戦へと突入することに。


9回 報徳学園は、先頭に8回よりセンターへ入った8番櫻井選手が左中間へ飛ばしますが

レフト児島選手がナイスキャッチ!

児島選手も先ほどの打席でどこかを痛めたか・・・

治療を終えグラウンドへ戻ってきて直後のこのナイスプレイでした。

そして、9番坂口投手の初打席はセンター前ヒット!

しかしライトフライ、ショートゴロ二塁フォースアウトで延長戦へ。

延長10回 互いに三者で攻撃を終え、11回 報徳学園の攻撃

先頭6番岸野選手のレフトヒット、7番岩本選手の犠打

8番櫻井選手は死球で雄叫びを上げながら一塁へ走ります。

1死1、2塁 勝ち越しのチャンスを掴みますが、レフトフライ、センターフライに。


11回 社の攻撃を三者で打ち取り、12回 報徳学園の攻撃時には

聴き慣れたトランペットの必殺仕事人が@@!

満員の観客でスタンド応援プレイヤーは横から見えないくらいの状況で、

報徳はブラバンが入らない太鼓応援のチームなのに・・・誰???と思ったら、

決勝に待機されておられた神戸国際大附属のトランペッター堀さんじゃないですか~

これにはびっくりしましたね~

グラウンドの選手たちが1番びっくりしたかもね。

しかし何だか凄く嬉しくもありました。

普段はライバル同士、しかし同じ夢を追う「同志」なんですよね。

堀さんのチャンストランペットに報徳学園の選手たちは

国際球児と同じように 「イエェ~イ!!!」って盛り上がっていました

堀さんの粋な計らいに感動した一場面でした。

報徳学園の選手、親御さん方もとても嬉しかったと思います。

『心粋』素敵な方、憧れですね~


堀さんのトランペットに力をもらって、先頭2番大崎選手がレフト前ヒットで出塁

しかし犠打にスリーバント、盗塁を阻み2死 ランナーが無くなります。

次打者 4番浦上選手が四球を選び再びランナーが出塁しますがキャッチャーファウルフライに。


12回 社の攻撃は、2番辻田選手のヒットで先頭が出塁しますが、

レフトフライ、盗塁死、三振に。


試合は規定によりタイブレークへ。

無死1、2塁 打順は継続 6番岸野選手

一塁ランナー5番赤崎選手、二塁ランナー4番浦上選手

岸野選手の打球にミスを誘い無死満塁

7番岩本選手は4球ファウルで粘り、Bを挟んで6球目をショートゴロ

6→4→3のWプレイ・・・間に浦上選手が逆転のホームへ還り

これが春を繋ぐ決勝点となりました。

社も13回 2死2塁と攻めますが、先頭の犠打にWプレイを取った報徳の堅い守備が阻みました。

8回よりサードへ入った1年生小川選手がしっかり捕球送球し試合を締めた対戦でした。



山本監督さん、大角監督さんの起用に、選手たちは応え活躍を魅せてくれました。

































報徳学園 林、坂口 - 西井
社 藤本、古西、鐘搗 - 坂部





互いに力を尽くした素晴らしい三位決定戦でした。

色々な場面で紙一重・・・

どちらも全力で頑張りました。

報徳学園の選手たちには安堵の表情と涙がありました。

西井捕手の安堵の表情に、この一戦が如何に緊張の中で頑張った対戦だったことが伺えます。

ショートの大崎選手でしょうか・・・涙が溢れました。

前チームショートの小園選手の後を継いで大きなプレッシャーもあったのかな。

その涙に胸熱く・・・







勝ち負けは着きましたが、夢への前進大事な一戦の終わりに・・・

両チーム近畿へ行かせてあげたかったなという気持ちにもなる選手たちの気持ち感じる対戦でした。

藤本投手の背中にも切なく胸熱く・・・

社の選手たちは、悔しい打席、悔しい守備もあったかもしれませんがそれは頑張った結果だと思います。

その一球に自分が挑戦し懸命に向かったことが大事なんだと思います。

藤本投手、古西投手、鐘搗投手と好投手を中心に坂部捕手のリードも頼もしく、

何より選手たちの強い気持ちを感じるガッツあるチームなので

ぜひこの悔しさを冬への力へ変えて、春また強い社の姿を魅せて欲しいなと思います。

試合中、身体を痛めた選手たち 大事ないことを祈ります。

報徳学園の選手のみなさん 第三位、近畿大会出場おめでとう

夏に続き選抜甲子園出場目指して頑張って下さい


素晴らしい対戦に互いを讃え合いエールの交換です。








PS・・・選手たちの頑張りは写真の整理が終わり次第、後ほどアップして更新したいと思います

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 決勝 神戸国際大附属vs明石商業 観戦記

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締まった空気を感じる中、2年ぶりの優勝を目指す神戸国際大附属と

2年連続の優勝を目指す明石商業との兵庫の秋決勝は接戦の好勝負になりました。


明石商業は、2017年秋、2018年春・夏と兵庫の頂点に立ち続けているチーム。

両校は、神戸国際大附属が優勝した99回選手権決勝以来の対戦となりました。



2018年 秋季兵庫県大会 決勝 神戸国際大附属vs明石商業 観戦記


先攻 神戸国際大附属 先発 松本投手(11)

後攻 明石商業 中森投手 

決勝スターティングメンバーです。

神戸国際大附属の初回

1番松浦選手が死球で出塁しますが、守備でカバー

2番浅成選手のピッチャー前犠打にWプレイ!

3番西尾選手を三振に。


明石商業の初回

1番来田選手をセカンドゴロ

2番水上捕手、3番重宮選手の二連打で1死1、2塁とするも

ショートゴロ、セカンドゴロに。


先制は2回表 神戸国際大附属の攻撃

4番柴野選手の四球、5番笠松選手の犠打、さらに6番柴田選手の四球で1死1、2塁

7番小松選手をレフトフライに捕り、8番松尾捕手(18)

2B1Sからの4球目をセンター前へ運び、1ヒットで1得点を先制!

中森投手には珍しい四死球が重なり苦しい立ち上がり。

2死1、3塁 9番松本選手(11)を三振に捕り、1得点で抑えます。


2回裏 明石商業の攻撃

先頭6番水田選手ををショートゴロ

スタンドからお誕生日の応援プレゼントがあった7番河野選手が四球を選び、

8番岡田選手(20)が初球をサード前へ犠打

2死2塁と攻めるも9番中森投手をレフトフライに。


3回表 神戸国際大附属の攻撃

二巡目に入り、先頭は1番松浦選手 2打席連続の死球で出塁

2番浅成選手の犠打は今度は決まり、3番西尾選手の初球 死球となり1死1、2塁

さらに4番柴野選手が四球を選び1死満塁

5番笠松選手のナイススクイズで追加点を挙げます。2-0

2得点目はノーヒットで1得点

中森投手どこか具合が悪いのかな・・・と心配になる6四死球


その裏 明石商業は、先頭1番来田選手のセンター前ヒットと犠打で1死2塁のチャンスにも

二者連続三振に鍵投手が阻みます。


4回表 神戸国際大附属の攻撃を、セカンドゴロ、三振、ショートゴロ

4回裏 明石商業の攻撃に入ります。

その際、神戸国際大附属 松本投手が治療で中断し心配でしたがマウンドへ。

明石商業は中森投手を助けるべく、練習で積んできたことを発揮すべく明商らしい攻撃で反撃を開始です。

先頭5番溝尾選手がレフトオーバー2ベースヒットでチャンスメイク!

6番水田選手がファースト前へ送り1死3塁

絶好の場面を作り、7番河野選手を迎えます。

河野選手のスクイズに松本投手はホームへグラブトスするも僅差でホームイン!

見事に決まり2-1 河野選手が一塁へ残ります。

河野選手の盗塁を阻み2死、次打者を三振に。


4回に続き、5回表 神戸国際祭附属の攻撃を三者で抑え中森投手の立ち直りがみられます。

5回裏 明石商業の攻撃

先頭には9番代打横山選手を三振に

1番来田選手が右中間3ベースヒットを放ち、大きなチャンス!

続く2番水上選手のスクイズで同点 2-2

明石商業らしい攻撃がみられ、神戸国際大附属はここでエース鍵投手へと継投となりました。

しかし、先発の松本投手はよく投げました。

鍵投手が後続をレフトフライに抑え前半戦が終了。


6回表には、ここまで1安打と好投を魅せてくれた明石商業 中森投手から宮口投手(12)がマウンドへ上がり、

好投手 鍵投手との投げ合い、守り合いで後半1得点を争う展開となっていきます。

・・・が、試合は思わぬ方向へと傾いて行きます。


トランペッター堀さんの必殺仕事人が鳴り響き、6回表 神戸国際大附属の攻撃の始まりです。

この日は1塁側に入った神戸国際大附属スタンドを右横に、

大勢の観客のみなさんでスタンド選手も見えない状況でしたが、堀さんのトランペットを見たいあまり

一瞬立たせてもらい堀さんを発見!

ここまで逆スタンドでしたので、間近で聴く独奏はさらにカッコ良くて感動でした。

国際はこの回よりライトへ玉城選手を置きます。

玉城選手は沖縄の出身だとか・・・

実は、準決勝でお隣になったご老人と観戦お友達になって

この日もお隣になり、掲載された選手データーを切り抜いた新聞から

「この選手は〇〇中学出身やで~」と色々教えて下さった中に、

玉城選手は沖縄から来てるんやで~と。

遥々海を超えて神戸国際大附属で野球をしているんだと知って、

この後登場していただきますが、その後の打席にビデオを回してみました。

選手たちの出身など詳しいことは私知らないので、こうして見知らぬ方ですが教えて下さって

その選手に注目するきっかけにもなりますね。

お名前も存じ上げませんが・・・ありがとうです。


余談になってしまいましたが試合へ戻り。

先頭4番柴野選手をピッチャーゴロ、5番笠松選手を三振に取った後、

6番柴田選手がセンター前ヒットが出塁しますが、

後続を二つ目の三振に取る宮口投手の立ち上がりでした。


その裏 6回 明石商業の攻撃

先頭4番安藤選手を三振、5番溝尾選手をライトフライ

6番水田選手の打球へはミスを誘い2死1塁

7番河野選手へは死球 2死1、2塁 ランナーが溜まり

8番岡田選手の打席には足で攻めWスチール 2死2、3塁

岡田選手が四球を選びます。

2死からミス、死球、足を絡めて四球で2死満塁

優位に進める明石商業の攻撃に鍵投手の踏ん張り所。

次打者9番宮口投手の初打席をサードゴロ

サード浅成選手が自ら三塁ベースを踏み2死満塁を守りました。


7回表 神戸国際大附属の攻撃

・・・私にも思わぬアクシデントが~

1試合目の第三位決定戦が延長13回 白熱の試合のあまり

どの場面も多く残していきたい!と・・・写真を取りすぎたようです。

カメラの液晶に充電ランプがチッカチカ充電切れですね~

まさかの予備のバッテリーが無い

もうそうなると、どう省エネ撮影をしても時間の問題で・・・諦めました。

しかし!携帯があるよね~

ここからは所々ビデオで残すことにしましたので、選抜への道を懸けた大一番の行方、

選手たちの頑張りを映像でご覧いただけたらと思います。


攻撃は7回表から。

先頭8番松尾捕手を三振、9番鍵投手をショートゴロ

2死から1番松浦選手がレフト前ヒットで出塁するも盗塁を阻まれスリーアウト


7回裏 明石商業の攻撃

先頭1番来田選手がセンター前ヒットで出塁!

来田選手はセンターへ2本、右中間へ1本

常にセンター返しの意識でバットを振り見事な3安打目 ナイスバッティング!

ネクストでは土の上に座った状態で身体を反るルーティンがあるようです。

来田選手は1年生であり、色々な意味で注目されている選手のようですね。

その来田選手を2番水上捕手が送り、3番重宮選手をセカンドフライ 2死2塁

4番安藤選手、5番溝尾選手の打席はビデオに残しました。




安藤選手は初球をレフト前ヒット、5番溝尾選手をファーストフライに


8回表 神戸国際大附属の攻撃は、

2番浅成選手の打球にレフト溝尾選手がナイスキャッチ!

3番西尾選手を三振、4番柴野選手は四球で2死1塁

5番には前に書いた沖縄出身の玉城選手の初打席

ビデオに残しました。



玉城選手をライトフライに捕りスリーアウト

明石商業の8回裏は、ピッチャーゴロ、二者連続三振に。


鍵投手、宮口投手投手共、継投後2安打に抑え中 いい勝負です。

2-2 同点のまま、いよいよ9回まで試合は進みました。

どちらかが1得点を挙げ甲子園へ前進するか・・・

延長を戦うことになるのか・・・


9回表 神戸国際大附属の攻撃

先頭6番柴田選手のキャッチャーゴロに足勝り内野安打を勝ち取ります。

7番小松選手が初球を送バントで進めます。

8番には代打福元選手(16)を三振に

福元選手は、2回戦 武庫荘総合戦、準々決勝 六甲アイランド戦

準決勝 報徳戦に於いてショートで先発し、活躍を魅せてくれた選手です。


神戸国際大附属に得点が挙がらす、9回裏 サヨナラを狙うこととなった明石商業の攻撃へ

明石商業の9回もビデオに残しました。

試合の決着は・・・



神戸国際大附属はキャッチャーに正捕手 森川捕手が入ります。

先頭9番宮口投手 セカンドへの打球に全力疾走ヘッドスライディングで内野安打

宮口投手のヘッドスライディングは練習ではみたことがないと、

この後の狭間監督さんの言葉にありました。

先頭が何としても出よう!という心意気感じる宮口投手の打席でした。

その想いを仲間も感じたのでしょう。

明商の攻め・・・

やっぱり明商は勝負所で強い!そう思う展開でした。

続く1番来田選手 ショートゴロ二塁フォースアウト

2番水上選手が四球を選び1死1、2塁

伝令(19)番選手の言葉に力をもらい、3番重宮選手の初球をライトフライ

ここで鍵投手から西井投手(10)へ継投となり、4番安藤選手はストレートの四球を選びます。

2死満塁

9回裏にして一番の山場がやってきて・・・5番溝尾選手を迎えます。

溝尾選手へB3つとなったところ、鍵投手にも西井投手にも駆け寄って声を掛け続けた

一塁手 小松選手が投球練習無しに、この場面で継投となりました。

小松投手は踏ん張るしか後は無い状況でしたが、マウンドに上がり、力強い気持ちを感じる準備をし

一球目・・・

審判さんの手は上がらずBの判定

自動的に三塁ランナーはサヨナラのホームを踏むことに。


野球人にとって1番嫌な終わり方だろうと思います。

しかし、これも野球なのでしょう。

みんな精一杯頑張ったことは観ている人たちに伝わったはず。

誰も責めることなんかできない。

なのに私の周りのおじさんたち。

昔~むかし あなたは高校球児だったのでしょうか?

野球には精通されておられる人たち?なのかもしれないけれど、

選手たちの気持ちはこれっぽっちも分かっていない人たち。

この切ない終わりに余計切なく、怒りさえ覚える嫌な終わりになってしまいました。

野次を飛ばし試合終了を前に席を立ったあのおじさん・・・

ビデオに残る野球精通人?の余計な解説も・・・

こんな一所懸命頑張っている選手たちの姿を黙って見守ってやれないのか?

その要らぬ言葉、選手への暴言

選手たちに聞こえています。

選手たちのモチベーションは下げても、力には1000パーセントならない。

そんなことすら考えない大人・・・

一所懸命に頑張っている高校球児たちに恥ずかしい限りです。

そんな人達は一部ですが、どうか温かく高校球児を見守ってあげて欲しいものです。

そして何回も書きますが、高校野球を観戦しながら飲酒し野次を飛ばしたり

本当有り得ない光景をまた見掛けました。

中には幼い子供を連れて試合開始前から飲酒・・・有り得ない。

試合が始まると 「タバコを吸いに行くからここに居て」と幼い子供だけを残し居なくなる始末。

その子供たちが座っている場所はファウルボールが飛んできたら直撃ゾーンです。

以前、その席に座っていた男性にライナーのファウルボールが直撃し

血まみれになり運ばれた・・・という出来事にも遭遇したことがあります。

万一と考えると、小さな子供だけを残して居なくなるなんて怖すぎて試合にも集中できない状況でした。

観戦マナーは守りたいものですね。


私の心情は置いて、明石商業の選手のみなさん

2年連続秋優勝おめでとう

神戸国際大附属の選手のみなさん 準優勝おめでとう

そして、第三位 報徳学園の選手のみなさん おめでとう

3校の近畿大会出場 おめでとう!

県大会では優勝、準優勝、第三位と順位は付きましたが、

選抜甲子園へ向かって、ここから同じスタートラインです。

近畿16校の出場が決まりました。

それぞれ1位校、2位校と順位を持ってスタートする近畿大会ですが

勝負は時の運もあり、どの県府の代表も対戦してみないと分からない。

16校 スタートラインは同じです。

昨春は、近年2度目の兵庫チームの選出が無かった寂しい選抜でした。

来春はその分も3校揃って近畿代表として甲子園へ!と願い、応援したいと思います


決勝戦の中には山あり谷ある中で、1得点を争う全力勝負となりました。

素晴らしい対戦を球場で応援することができたことへ感謝です。

両校の選手のみなさん ありがとう。


決勝戦での選手たちの頑張りも写真整理ができていないので後ほどアップ更新したいと思います

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会出場校・対戦組み合わせ

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10月22日開幕の近畿大会出場校と組み合わせが決まりました。

楽しみすぎる対戦ばかりです。

兵庫の3校は21日に集まりましたね。

楽しみに応援したいと思います。

兵庫は夏の暑さを忘れ、随分過ごしやすい気温になりました。

朝晩の気温差があり、今週末は日中も少し気温が低くなる予報なので

選手のみなさんは体調管理に気をつけて頑張って下さい


2018年 秋季近畿大会 出場校

京都
1位 福知山成美
2位 京都国際
3位 龍谷大平安

大阪
1位 履正社
2位 大阪桐蔭
3位 大阪偕星学園

奈良
1位 天理
2位 橿原

滋賀
1位 近江
2位 近江兄弟社

和歌山
1位 智辯和歌山
2位 市立和歌山
3位 県立南部

兵庫
1位 明石商業
2位 神戸国際大附属
3位 報徳学園


【対戦組み合わせ】

開催日 10月20日~11月4日の土日6日間

予備日 10月22、23、29、30、11月5、6日

雨天順延等、変更は各府県高校野球連盟HPなどでご確認下さい。



地区大会が始まっている地区、これからという地区もありますが、

春甲子園でどのチームを応援できるかなと楽しみにしているところ、

山口高川学園の中国大会出場辞退という残念な出来事がありました。

高川学園は、山口まで応援に行ったこともあり応援しているチームなので

山口大会秋初優勝、中国大会への出場が嬉しく、

甲子園出場を楽しみにしていたので本当残念です。

一部の選手の行動で、大勢の仲間の夢が消えてしまうこと・・・

何より未成年である自覚を持って行動しないといけないですね。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 表彰式・閉会式

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熱戦の空気とは一変、静寂な空気の中での秋季兵庫県大会 表彰式、閉会式が行われました。

改めて、明石商業の選手のみなさん 優勝おめでとう。

神戸国際大附属の選手のみなさん 準優勝おめでとう。

報徳学園の選手のみなさん 第三位おめでとう。

閉会式には姿はありませんが、社の選手のみなさん 4強おめでとう。

8強は、東播磨、六甲アイランド、市立尼崎、育英

選手のみなさん おめでとう。


台風の影響で開幕が大幅に遅れた始まりで、強風の中の対戦もありましたが

無事に終了し、素晴らしい大会になったことを嬉しく思います。

今秋は各地区の予選は観戦できなかったのですが、

県大会に入り1回戦から決勝まで14試合を観戦することができました。

選手のみなさん ありがとう。

近畿大会へ出場をする明石商業、神戸国際大附属、報徳学園の選手のみなさんは

3校揃って選抜で観られることを楽しみに、引き続き応援したいと思います。

4強の社をはじめ、春そして夏に向かって進んでいる兵庫球児のみなさん

次の夢への力を蓄える冬を頑張って下さい。


今週末から近畿大会へ場所を移し、16校が選抜に向かって頑張ります。

春甲子園で、どのチームが観られるか楽しみに応援したいと思います。






2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~

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3-2 報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦となりました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~



6回表 報徳学園の攻撃

1死から7番岩本選手の四球、8番中井選手のヒットで1死1、2塁とし

9番林投手へは坂部捕手のリードで高めを振らし三振に。

なかなか「やる」 坂部捕手でした。

2死1、2塁をライトフライに捕り、この回もピンチを切り抜けました。


7回には2死となったところで古西投手から鐘搗投手(11)へ継投し後続を断ちます。

古西投手足がつったのか・・・無念の交替となりました。

ここまで社は、代打、継投と選手起用が上手く場面にはまった攻守がみられます。

8回を三者で抑え、社の8回裏の攻撃

先頭は4番門脇選手

5回の守備で足を痛めたようで・・・治療後グラウンドへ戻りましたが

7回 右中間への打球にナイスプレーを魅せてくれた際には

少し足を引きづっていいる様子がみられ大丈夫かな・・・と心配していたところ、

この打席ではそれを見せない粘りで左中間へヒットを放ち、4番の意地を感じる一打を魅せてくれました。

続くは鐘搗投手の初打席、セカンド前方に転がった打球に一塁カバーが間に合わず内野安打に。

ここで報徳学園は林投手から坂口投手(10)を投入

坂口投手との対戦は、準々決勝 市立尼崎戦で同点・逆転タイムリーを放った勝負強い6番野夫井選手

無死1、2塁の大チャンス!

しかし、この対戦では悔しい3打席となっていたので急がなければいいのになぁ~と思っていた所、

坂口投手の立ち上がりにナイス選球眼!四球で出塁し無死満塁 チャンスを広げる活躍を魅せました。

その後、1死満塁となり、キャプテン8番長井選手に打席が回ってきます。

観客のみなさんからも「キャプテン1本!」と応援の声が聞こえました。

長井選手はストレートの四球を選び、押し出しで同点 3-3

坂口投手の苦しい場面、踏ん張り所に社は再び9番へ代打を投入作戦

脇坂選手(12)を送ります。

山本監督さんの采配に、私はワクワクした気持ちになったこの一打席対決でした。

坂口投手は1年生だそうで、マウンドでの立ち姿もとても落ち着いて1年生には見えない投手です。

次の1得点は互いに大きな意味を持つ場面、坂口投手は踏ん張れるか・・・

脇坂選手へ投じた一球速報

S・S・・・もうドキドキの次球はB

そしてバットを振らせない三振に取り大きな拍手が起こります。

2死満塁となり、4回より二塁の守備に入った9番西山選手

初打席は6回1死1塁から初球犠打を決める活躍を魅せた西山選手のスイングが楽しみな打席です。

1Bから2球目をライトフライに捕り、無死満塁から1得点に抑えられたことで

春を繋ぐ一戦は延長戦へと突入することに。


9回 報徳学園は、先頭に8回よりセンターへ入った8番櫻井選手が左中間へ飛ばしますが

レフト児島選手がナイスキャッチ!

児島選手も先ほどの打席でどこかを痛めたか・・・

治療を終えグラウンドへ戻ってきて直後のこのナイスプレイでした。

そして、9番坂口投手の初打席はセンター前ヒット!

しかしライトフライ、ショートゴロ二塁フォースアウトで延長戦へ。

延長10回 互いに三者で攻撃を終え、11回 報徳学園の攻撃

先頭6番岸野選手のレフトヒット、7番岩本選手の犠打

8番櫻井選手は死球で雄叫びを上げながら一塁へ走ります。

1死1、2塁 勝ち越しのチャンスを掴みますが、レフトフライ、センターフライに。


11回 社の攻撃を三者で打ち取り、12回 報徳学園の攻撃時には

聴き慣れたトランペットの必殺仕事人が@@!

満員の観客でスタンド応援プレイヤーは横から見えないくらいの状況で、

報徳はブラバンが入らない太鼓応援のチームなのに・・・誰???と思ったら、

決勝に待機されておられた神戸国際大附属のトランペッター堀さんじゃないですか~

これにはびっくりしましたね~

グラウンドの選手たちが1番びっくりしたかもね。

しかし何だか凄く嬉しくもありました。

普段はライバル同士、しかし同じ夢を追う「同志」なんですよね。

堀さんのチャンストランペットに報徳学園の選手たちは

国際球児と同じように 「イエェ~イ!!!」って盛り上がっていました

堀さんの粋な計らいに感動した一場面でした。

報徳学園の選手、親御さん方もとても嬉しかったと思います。

『心粋』素敵な方、憧れですね~


堀さんのトランペットに力をもらって、先頭2番大崎選手がレフト前ヒットで出塁

しかし犠打にスリーバント、盗塁を阻み2死 ランナーが無くなります。

次打者 4番浦上選手が四球を選び再びランナーが出塁しますがキャッチャーファウルフライに。


12回 社の攻撃は、2番辻田選手のヒットで先頭が出塁しますが、

レフトフライ、盗塁死、三振に。


試合は規定によりタイブレークへ。

無死1、2塁 打順は継続 6番岸野選手

一塁ランナー5番赤崎選手、二塁ランナー4番浦上選手

岸野選手の打球にミスを誘い無死満塁

7番岩本選手は4球ファウルで粘り、Bを挟んで6球目をショートゴロ

6→4→3のWプレイ・・・間に浦上選手が逆転のホームへ還り

これが春を繋ぐ決勝点となりました。

社も13回 2死2塁と攻めますが、先頭の犠打にWプレイを取った報徳の堅い守備が阻みました。

8回よりサードへ入った1年生小川選手がしっかり捕球送球し試合を締めた対戦でした。



山本監督さん、大角監督さんの起用に、選手たちは応え活躍を魅せてくれました。

































報徳学園 林、坂口 - 西井
社 藤本、古西、鐘搗 - 坂部





互いに力を尽くした素晴らしい三位決定戦でした。

色々な場面で紙一重・・・

どちらも全力で頑張りました。

報徳学園の選手たちには安堵の表情と涙がありました。

西井捕手の安堵の表情に、この一戦が如何に緊張の中で頑張った対戦だったことが伺えます。

ショートの大崎選手でしょうか・・・涙が溢れました。

前チームショートの小園選手の後を継いで大きなプレッシャーもあったのかな。

その涙に胸熱く・・・







勝ち負けは着きましたが、夢への前進大事な一戦の終わりに・・・

両チーム近畿へ行かせてあげたかったなという気持ちにもなる選手たちの気持ち感じる対戦でした。

藤本投手の背中にも切なく胸熱く・・・

社の選手たちは、悔しい打席、悔しい守備もあったかもしれませんがそれは頑張った結果だと思います。

その一球に自分が挑戦し懸命に向かったことが大事なんだと思います。

藤本投手、古西投手、鐘搗投手と好投手を中心に坂部捕手のリードも頼もしく、

何より選手たちの強い気持ちを感じるガッツあるチームなので

ぜひこの悔しさを冬への力へ変えて、春また強い社の姿を魅せて欲しいなと思います。

試合中、身体を痛めた選手たち 大事ないことを祈ります。

試合前、社の選手たちが球場の周りをゴミ拾いしながら歩く姿を見かけました。

素晴らしい試合前のチームルーティンですね。

社の選手たちのおかげで気持ちの良い一日のスタートになりました。

ご苦労さまでした。

ありがとう。

報徳学園の選手のみなさん 第三位、近畿大会出場おめでとう

夏に続き選抜甲子園出場目指して頑張って下さい


素晴らしい対戦に互いを讃え合いエールの交換です。








PS・・・後半戦での選手たちの頑張りは写真の整理が終わり次第

後ほどアップして更新したいと思います

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~

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3-2 報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦となりました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~



6回表 報徳学園の攻撃

社のライト門脇選手が5回の守備で足痛めたのか・・・

治療後グラウンドへ戻ってきましたが心配

1死から7番岩本選手の四球、8番中井選手の打球は門脇選手のライトへ

ライト前ヒットで1死1、2塁



9番林投手へは坂部捕手の好リードで高めを振らし三振に。

なかなか「やる」 坂部捕手でした。





2死1、2塁をライトフライに捕り、この回もピンチを切り抜けました。



6回裏 社の攻撃は、1死から8番長井選手が死球で出塁

9番セカンドへ入った西山選手が送りますが、

1番児島選手の打席 二→三 盗塁を阻止しスリーアウト













7回表 報徳学園の攻撃には、2番大崎選手の右中間への打球をライト門脇選手がファインプレイ!





治療後、足を少し引きづって心配な門脇選手のところへ打球が集まりますがしっかり守ります。

3番岡本選手をサードゴロ

サードの守備に替わった辻田選手のいいプレイに笑顔が見られました。

2死となったところで古西投手足がつったのかな・・・

鐘搗投手(11)へ無念の交替となりましたが、鐘搗投手が後続を断ちます。

藤本投手は優しいね。

一番に駆け寄って、心配そうな顔してました。





古西投手 大事なかったか心配です。



鐘搗投手は、この後も引き継いだマウンドを守り好投と魅せてくれます。















ここまで社は代打、継投と選手起用が上手く場面にはまった攻守がみられます。

7回裏 社の攻撃には林投手のナイスカバーもあり、セカンドゴロ、三振、ファーストゴロに。







報徳学園の8回の攻撃は、ショートフライ、ライトフライ、三振に





ベンチ選手たちがいい笑顔で迎えます。



社も三者で抑え8回裏の攻撃へ

報徳学園は、サード岡本選手に替り小川選手(13)

小川選手は1年生だそうで、ガッツがあり楽しみな選手です。

センター中井選手に替り櫻井選手が入ります。

先頭は4番門脇選手から

5回の守備で足を痛めた様子の門脇選手ですが、治療後グラウンドへ戻り

7回 右中間への打球にナイスプレーを魅せてくれた際には

少し足を引きづっていいる様子がみられ大丈夫かな・・・と心配していたところ

この打席ではそれを見せない粘りで左中間へヒットを放ち、4番の意地を感じる一打を魅せてくれました。





続くは鐘搗投手の初打席、セカンド前方に転がった打球に一塁カバーが間に合わず内野安打に。







ここで報徳学園は林投手から坂口投手(10)を投入





坂口投手との対戦は、準々決勝 市立尼崎戦で同点・逆転タイムリーを放った勝負強い6番野夫井選手

無死1、2塁の大チャンス!

しかし、この対戦では悔しい3打席となっていたので急がなければいいのになぁ~と思っていた所、

坂口投手の立ち上がりにナイス選球眼!四球で出塁し無死満塁 

チャンスを広げる活躍を魅せました。





ベンチから「気持ち!」と大きな声が掛かります。





続く7番坂部捕手を三振に

1死満塁となり、キャプテン8番長井選手に打席が回ってきます。

観客のみなさんからも「キャプテン1本!」と応援の声が聞こえました。

長井選手はストレートの四球を選び、押し出しで同点 3-3

















坂口投手の苦しい場面、踏ん張り所に社は再び9番へ代打を投入作戦

脇坂選手(12)を送ります。





山本監督さんの采配に、私はワクワクした気持ちになったこの一打席対決でした。

坂口投手は1年生だそうで、マウンドでの立ち姿もとても落ち着いて1年生には見えない投手です。

次の1得点は互いに大きな意味を持つ場面、坂口投手は踏ん張れるか・・・

脇坂選手へ投じた一球速報

S・S・・・もうドキドキの次球はB

そしてバットを振らせない三振に取り大きな拍手が起こります。

2死満塁となり1番児島選手 1Bから2球目をライトフライに

無死満塁から1得点に抑えられたことで春を繋ぐ一戦は延長戦へと突入することに。



9回表 報徳学園の攻撃

先頭には8回よりセンターへ入った8番櫻井選手

打球は左中間へ伸びますがレフト児島選手がナイスキャッチ!

児島選手 安堵の表情です。





児島選手も先ほどの打席でどこかを痛めたか・・・

治療を終えグラウンドへ戻ってきて直後のこのナイスプレイでした。

そして、9番坂口投手の初打席は、打席を撮ろうと思った瞬間

初球をセンター前ヒット!

しかし後続1番西井捕手をライトフライ

2番大崎選手をショートゴロ二塁フォースアウトに

















社の9回裏

2番辻田選手をセンターフライに









3番藤本投手を三振に





4番門脇選手をレフトフライに抑え、1点勝負の延長戦へ・・・








選手たちの頑張りが多くあり、UP容量がいっぱいになってしまったので

延長戦は次のページへ残したいと思います。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会開幕! 10月20・21日 1回戦対戦結果

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昨日、近畿大会が開幕しました。


昨日行われた1回戦3試合の結果

第1試合 天理と龍谷大平安

天理は川端選手の2ランホームランで追い上げを魅せましたが惜しくもあと一歩でした。


第2試合 近江兄弟社の初回先制にも、2回 市立和歌山がすぐさま相手ミスで同点としますが、

裏の近江兄弟社は1番杼木選手の2点タイムリーで逆転

3回 市立和歌山は死球押し出しで3-2と1得点差に持ち込んだ4回

下田井選手のヒットにミスが重なり同点

緒方選手、柏山のタイムリーと、重なった相手ミスで逆転

5回には山野選手のタイムリーで1得点追加し7-3

近江兄弟社は7回に横井選手のタイムリーで7-4としますが

9回 市立和歌山は緒方選手のタイムリーで8-4とし初戦を勝利。


第3試合 履正社と県立南部

履正社強い!

池田選手の3ラン、井上選手には満塁ホームランも飛び圧勝で準々決勝へ進出しました。


10月20日 対戦結果

〈第1試合〉
天理(奈良1位)    000 010 002=3
龍谷大平安(京都3位) 200 101 00× =4

天理 桂田ー北野
龍谷大平安 豊田、野澤ー多田
本塁打 天理 川端2ラン

〈第2試合〉
市立和歌山(和歌山2位) 011 410 001=8
近江兄弟社(滋賀2位)  120 000 100=4

市立和歌山 岩本ー米田
近江兄弟社 菊地ー杼木

〈第3試合〉
履正社(大阪1位)   019 001 0=11
県立南部(和歌山3位) 020 000 0=2
(7回コールド)

履正社 清水ー野口
県立南部 鎌倉(海)、三木ー鎌倉(航)
本塁打 履正社 池田3ラン! 井上満塁ホームラン!


今日は兵庫の3チームが揃い、1回戦を応援に行きました。

近畿大会で兵庫チーム3チームが同じ日に重なることは珍しいです。

知る限りは初めてかも・・・。

地元開催3チームが集結するということもあり、今日はたぶん今夏の決勝以上の観客の多さだったかも。

朝は冷え込みましたが第2試合は始まる頃には暑いくらいの気温で、

選手のみなさんは汗で身体が冷えないよう体調に気をつけて下さいね。

観戦者の方々も短時間の気温の変化に対応する服装の準備が必要だと思います。

ほっともっとは標高の高い場所にある球場なので思う以上に下界より寒いです。

みなさん お気をつけて観戦して下さいね。


さて・・・兵庫勢3校が集まった今日の1回戦3試合

3試合とも内容の濃い熱い良い対戦でした。


第1試合には神戸国際大附属(兵庫2位)と福知山成美(京都1位)







初回から福知山成美の勢いに押された対戦でしたが、

5-1迎えた9回 神戸国際大付属は4連打と1犠飛で5-4 1得点差まで追い上げました。

惜しくも同点、逆転に至りませんでしたが国際の底地力を魅せてくれました。

春には、もっと強くなった国際球児たちの姿を観られることを楽しみにしています。

福知山成美 さすが京都1位チーム 攻守にいいチームですね。

準々決勝も頑張って下さい。


神戸国際大附属 4-5 福知山成美

神戸国際大附属 松本、鍵ー鈴木、松尾
福知山成美 小橋ー原


第2試合 近江(滋賀1位)と報徳学園(兵庫3位)





近江は今夏甲子園で活躍を魅せてくた林投手と有馬捕手のバッテリーにまた会える楽しみがありました。

名前は同じでもタイプは全く違う近江の林投手、報徳学園の林投手との林対決も楽しみで見応えある対戦でした。

2回 ショート大崎選手のタイムリーで先制した報徳学でしたが、

3回 近江が林投手と土田選手のタイムリーで逆転

報徳学園は5回 2死満塁の場面 相手ミスを誘い2-2 同点に

後半7回には赤崎選手の犠牲フライで逆転

4番浦上選手の素晴らしすぎるレフトスタンドへのソロホームランで突き放し

8回には中井選手のダメ押しタイムリーで初戦を見事に逆転勝利しました。

報徳学園の試合時には、第1試合を終えた神戸国際大附属の応援リーダー

トランペッター堀さんが国際ユニホームを脱いでスタンドイン!

兵庫の第3位決定戦の時と同じように報徳学園の応援に駆け付けられて

報徳球児たちの力の源になっておられました。

神戸国際大附属は残念ながら初戦で秋を終え、心重いにも関わらず報徳の応援をして下さり、

堀さんのトランペットが鳴ると、逆転の犠牲フライが飛んだり、タイムリーも出たり

やっぱり堀さんの必殺仕事人は選手たちに力を与える魔法の音色

トランペットをメガホンに見立てて、報徳選手たちとアゲアゲホイホイ!を踊ってるのにはびっくりでした。

国際とは違う応援に、選手たちの応援を確認しながら合わせて一緒に応援して下さり、

得点が入ると一緒に喜んで下さったり、お人柄が素晴らしい。

堀さんの心粋に再び感動をいただきました。


近江を選抜で観れないことが残念。

夏再び甲子園へ!

近江スタンドの応援最高~でした♪


近江 2-5 報徳学園

近江 林ー有馬
報徳学園 林ー西井
本塁打 報徳学園 浦上(ソロ)


第3試合 明石商業(兵庫1位)と京都国際(京都2位)

ナイターゲームとなりました。







京都国際は初めて観るチームでしたが驚きました@@!

何て凄い勢い、元気のある選手なんでしょう~!

特に注目したのは2番中村選手

身体は小柄な選手なのですが本当パワーが凄い!

初回の初打席 センターオーバー3ベースヒットには明石商業スタンドも騒然でした。

第3打席にも一塁線を抜く3ベースヒット、第4打席は内野安打を勝ち取り、

そして足が速い!

大事な場面には中村選手に打席が回ってくる・・・

打席でも、塁に出ても何か起こりそう・・・起こしそうな選手。

私の大好きな観ていてワクワクする選手でした。


初回、京都国際が4安打を集め2得点を先制しますが、

明石商業は3回 重宮選手の2点タイムリーで同点に。

しかし、その裏すぐさま京都国際は、4番早選手の2ベースヒットに

6番福岡選手のタイムリーで逆転に成功

5回にはバッテリーミスで1得点を追加

京都国際に流れが傾きながら4-2のまま終盤へ。

このまま終わらないのが明石商業の強さ!

ことごとくチャンスを抑えられた明石商業でしたが、

8回 ついに明商野球の真骨頂 スクイズで1得点を還し4-3

1得点差まで詰め寄ると、2番水上選手の2点タイムリーにミスが重なり

水上選手も生還し6-4 大逆転!

もうスタンドは総立ちになり、みんな大興奮放心状態に

いやぁ~明石商業は本当凄い!

継投した宮口投手もここから三者連続三振を取るなど、

9回 京都国際の攻撃には不運な守備も若干あったものの、

2死1、3塁と攻める京都国際を三振で締め見事な大逆転勝利を挙げました。


京都国際・・・甲子園で観たかったチームだなぁ~

夏頑張って甲子園へ!


明石商業 6-4 京都国際

明石商業 中森、宮口ー水上
京都国際 酒井、生駒ー谷口


3試合詳しくは、改めて残したいなと思いますが、

どの対戦も、選抜を懸けて良い対戦でした。

兵庫開催ということで、兵庫の大会とはまた違う空気があり、

兵庫3チームを兵庫のみんなで応援する空気感が、

いつもには無い心地良さと楽しさがありました。

特に第3試合は、周りの方々みんな明石商業の応援の方ばかりで、

私の周りには明石商業を応援する淡路島のおじさん方でいっぱい~

水上捕手の逆転タイムリーには総立ち大興奮

水上捕手の勲章打を撮りたかったのですが、水上選手はもとより

ホームへ還ってきた選手じゃなく、おじさんたちの総立ちがピンボケで写ってしまって~

狭間監督さんの明石商業での第一期生の若者たちも一緒に応援

逆転にはみんなでハイタッチ! 

元気なおじ様たちだなぁ~と思っていると、何と前々チーム主将の大西選手のお父さん

「息子の時は、こんなにはしゃげなかったから~」と、

大西くんの後輩たちの活躍に大変喜ばれて応援されておられました。

淡路応援団の皆様と、野球で色々お世話になっている淡路のドン山谷さんとはお知り合い。

山谷さんともお久しぶりにお会いでき、また新しい淡路野球の仲間が増えたようで嬉しいです。

お隣には奥様が明商のOGのご夫婦で、この淡路のおじ様方と

「来週日曜日またこの辺りに集まりましょ~」なんて、実現するか?

約束をして楽しい宴・・・いやいや、楽しい応援団は解散となりました

また来週お会いできたら・・・いいなっ

あっ!来週、明石商業は3塁側ですよ~

たくさんの見知らぬ方々とひとつのチームの応援で出逢い、楽しい時間を共有できる素晴らしさ。

また会えたらいいな~たぶん会えるよな~の、

明石商業OB和田くんとも会えて楽しい一日でした


来週末は、智辯和歌山(和歌山1位)ー大阪偕成学園(大阪3位)

橿原(奈良2位)ー大阪桐蔭(大阪2位) 残る1回戦2試合、

第3試合からは準々決勝へ入ります。


27日 

1回戦

〈第1試合〉

智辯和歌山(和歌山1位)ー大阪偕成学園(大阪3位)


〈第2試合〉

橿原(奈良2位)ー大阪桐蔭(大阪2位)の勝者】


準々決勝

〈第3試合〉

龍谷大平安(京都3位)ー市立和歌山(和歌山2位)


28日 

準々決勝

〈第1試合〉

履正社〈大阪1位〉ー福知山成美〈京都1位)


〈第2試合〉

報徳学園(兵庫3位)ー明石商業(兵庫1位)


〈第3試合〉

27日の1回戦 第1試合の勝者ー第2試合の勝者


28日の準々決勝で、報徳学園と明石商業の兵庫2校が対戦することになってしまいました・・・

ここで対戦するのはやっぱり複雑だけど仕方ないね・・・。

どちらかが一足先に選抜甲子園出場を確実にする対戦。

両校の健闘を祈って、両校応援したいと思います

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会1回戦 橿原vs大阪桐蔭

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『秋・想い出一打』 奈良橿原 井上選手

今日は近畿大会1回戦残る二試合が行われました。

午前中の雨が心配でしたが、予報より早く上がり陽も差していたので

予定通り出発した私は、昨夜の雨で第1試合開始が2時間遅れとなったことを知らず・・・

到着してから開始時間の遅れを知り・・・ちょっとショック@@

そんなスタートでした。

でも今日は楽しみにしていた橿原の選手たちと会える日。

橿原には、お知り合いの息子さん 井上選手が頑張っていて

奈良と兵庫で遠く、なかなか応援にも行き辛く、橿原の選手たちの野球を観るのは初めてで

今日を本当楽しみに近畿大会初戦を応援に行きました。


対戦相手は大阪桐蔭 新チームを観るのも初めてで楽しみでした。

根尾選手、藤原選手、横川投手、柿木投手のドラフト指名

おめでとうございます

若い力でどんどんプロ野球を盛り上げていって欲しいですね。

甲子園きっぷを書き初めて10年目になりますが、

あの時、活躍したあの選手・・・多くの選手がプロ野球選手となり

あまり観なかったプロ野球も興味深く観るようになりました。

大阪桐蔭4選手のプロでのご活躍も楽しみにしています。


橿原と大阪桐蔭の近畿大会1回戦は、大阪桐蔭が攻守に貫禄を魅せました。

創意工夫がみられた橿原 西川投手と大阪桐蔭打線の勝負

試合を振り返ってみたいと思います。


試合前の両チームベンチ前

大阪桐蔭 西谷監督さんもご一緒に。

こういうところが西谷監督さんの凄いなぁ~と思うところ。

あれは春の近畿大会、試合前の球場外でのアップ時にも

ずっと選手に付いておられてたなぁ・・・。

橿原の選手たち みんないい顔してますね~







橿原 騎手の選手 


2018年 秋季近畿大会1回戦 橿原(奈良2位)vs大阪桐蔭(大阪2位) 観戦記

両チーム スターティングメンバーです。

先攻 橿原 先発 西川投手

後攻 大阪桐蔭 先発 新井

初回は互いに三者で攻撃を終えますが、橿原に好守備がみられました。

1回表 橿原の攻撃

新井投手の立ち上がり

1番高瀬を三振に

2番菊井選手の初球ショートライナー





3番井上選手をショートゴロに





1回裏 大阪桐蔭の攻撃

西川投手の立ち上がり、1番柳本選手の打球はショートを強襲しレフト前へヒット!

2番宮本選手をセンターフライに捕り、3番西野選手のセカンドゴロに







セカンド長谷選手が二塁ベースを自ら踏み一塁へ送球Wプレイ!





2回表 橿原の攻撃

今日は橿原スタンド近くで観戦させて、橿原の応援プレイヤーたちの姿は横からだったので

ブラバンの向こうに選手たちが微か見えましたが、みんなを見れず少し残念でした。

また次の機会があれば、逆スタンドから見てみたいなと思います。

素敵な応援プレイでした

先頭4番西川投手がセンター前ヒット!

5番藤裏選手が送りバントを試みますがキャッチャーファウルフライ



6番植田選手を三振に 西川投手は二盗 







2死2塁となり、7番松村選手をライトフライに






今日はちょっと時間が足りないので、以降の写真は後ほど改めて更新します


2回裏 大阪桐蔭の攻撃

4番船曳選手をレフトフライ

5番中野選手の初球をピッチャーゴロに

6番山田選手の初球 右中間げ2ベースヒットで2死からチャンスを作り、

7番石井ほゆのセンター前タイムリーヒットで先制!1-0

2死1塁 8番榎本選手をショートフライに


3回表 橿原の攻撃

先頭8番河下捕手を三振に

9番長谷選手が四球を選び1死1塁

先頭に戻り1番高瀬選手のライト前ヒットでチャンスを広げますが

2番菊井選手を三振、3番井上選手をセカンドゴロ二塁フォースアウトに


3回裏 大阪桐蔭の攻撃

先頭7番石井捕手の打球はセカンドの頭上を越え一塁線へヒット!


1番柳本選手のショートへの進塁打で1死2塁を作り、2番宮本選手

左中間へタイムリー2ベースヒットで1得点追加 2-0

チャンスでの1本!さすがです。

2死2、3塁 3番西野選手をセカンドゴロ、4番船曳選手をサードゴロに


4回表 橿原の攻撃を、ファーストゴロ、レフトフライ、ショートゴロに

その裏 大阪桐蔭の攻撃

二巡目に入り初球を狙う選手が多くみられ連打でビックイニングを作ります。

西川投手もスローカーブなどおり混ぜ工夫した投球がみられますが、

大阪桐蔭打線・・・凄いの一言。

まずは先頭5番中野選手を三振に取り、6番山田選手

初球をレフト前へ2ベースヒット!

7番石井捕手の初球、WPで三進し、レフト前タイムリー!3-0

石井捕手は2本目のタイムリーです。

さらに8番榎本選手の初球 サード前へセーフティーバントが

内野安打となり1死1、2塁

9番新井投手が初球をきっちり送り2死2、3塁とし、1番柳本選手へ繋ぎます。

柳本選手は3球目をレフトスタンドへ運び3ランホームラン☆彡

6-0 大きくリードを広げます。

続く2番宮本選手も初球をライトヒット!2死1塁

3番西野選手のライトへのフライに、ライト植田選手がナイスキャッチしスリーアウト

大阪桐蔭はこの回、タイムリーと3ランホームランで4得点を追加


5回は互いに三者で攻撃を終えます。

5回表 橿原 三振、ライトフライ、三振に

5回裏 大阪桐蔭 4番船曳選手をサードゴロに

5番には代打伊東選手(13) セカンドゴロに

6番山田選手をセカンドゴロに


得点差が開いてきたので何とか1得点を還したい6回表 橿原の攻撃は1番からの好打順

嬉しい『秋・想い出一打』も飛びました。

6回表より、大阪桐蔭は新井投手より中田投手(10)へと継投します。

1番高瀬選手、2番菊井選手の二者連続三振に

惜しくもファウルとなったのですが、高瀬選手のレフトへの大飛球は

あと少し右ならホームランだったなぁ・・・ほんと残念。

3番井上選手のライトへの『想い出一打』

2ベースヒットとなり繋ぎたいところ、4番西川投手を三振に


6回裏 大阪桐蔭の攻撃

先頭7番石井捕手の打球にはミスを誘い出塁

8番榎本選手の初球左中間2ベースヒットに、

9番には6回よりセカンドの守備へ入った西浦選手の初打席

ライトへ7得点目となるタイムリー!

初打席で素晴らしい!

続く1番柳本選手のセカンドゴロにホームへ送球するもFC 7ー0

2番宮本選手をレフトフライ 1死1、2塁

続くはここまで3打席、ノーヒットで抑えている3番西野選手

西野選手は、どこか森捕手や中川選手を思わせる打席での立ち姿です。

ファウルとなったフルスイングの2球目

西川投手に思わず笑顔が出て、西野選手との勝負を楽しんでいるようにも感じました。



もう一球ファウルとした次球、パワーでレフトへ運びフェンスダイレクトのタイムリー!

10得点目を挙げ6回コールドゲームとなった対戦でした。





桐蔭は失策も「0」 攻守とも素晴らしかったです。



橿原の選手たちは悔しさ残る一戦であったと思いますが、

奈良県大会での準優勝は素晴らしく、結果を見る度

観たことのない橿原の選手たちにワクワクした気持ちになりました。

近畿大会出場が決まった時には本当嬉しく、

念願だった井上選手や橿原の選手たちの野球が観れることを今日は楽しみに応援に行きました。

近畿大会へは今チームの選手たちが生まれる前、19年ぶりの出場だそうで

チームの歴史を刻んだ秋になりましたね。

秋の経験を生かし、春、そして夏に繋げる冬にして欲しいなと思います。

奈良と兵庫で離れているので、なかなか応援にも行けないのですが、

機会があれば、また橿原の選手たちの野球を観ることができたら嬉しいなと思います。

今日は橿原の選手のみなさん、井上さんにお会いでき嬉しい一日になりました。

橿原のみなさん お心遣いいただきありがとうございます。

井上さん ありがとうございます。

井上選手、橿原の選手のみなさん またお会いしましょう♪

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会 準決勝 対戦結果

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近畿大会準決勝は、京都3位の龍谷大平安と大阪1位の履正社、

兵庫1位の明石商業と、和歌山1位の智辯和歌山との対戦となりました。

今日は球場へ応援に行くことができず録画で2試合を観戦しました。

第1試合は龍谷大平安が1発構成で強打の履正社に圧勝。

第2試合は明石商業が圧倒の試合運びをし、先発中森投手が3安打完封。

2回には1番来田選手、2番水上捕手の2者連続ホームランも飛び、

打者一巡6連打で7得点を挙げる圧巻の攻撃。

1番来田選手、2番水上捕手で4得点 大きな力ですね。

来田選手は5打点 素晴らしい活躍でした。

12安打12得点強さ光り5回コールドゲームとし、

秋近畿大会優勝に向かって初の決勝進出を果たしました。

智辯和歌山の4投手全てに対応していた仲間のバットで優位に運んだ試合展開に、

近畿大会に入り少し苦しんでいるように見えた中森投手でしたが、

今日は余裕を持って投げ込んでいるように見えました。

初の近畿大会優勝、神宮大会出場に向かって明日の決勝も頑張って欲しいなと思います


2018年 秋季近畿大会 準決勝 対戦結果

【ほっともっとフィールド神戸】

第1試合

履正社   000 000 0 =0
龍谷大平安 004 020 1×=7
(7回コールド)

履正社 植木、清水 - 野口
龍谷大平安 野澤 - 多田
本塁打 龍谷大平安 奥村(3回3ラン) 水谷(5回2ラン)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

2回裏平安:4番水谷の中前打、四球で2死一・二塁と先制の好機を迎えるが無得点。
3回表履正社:敵失、犠打、敵失で2死一・三塁と攻めるが無得点。
3回裏平安:この回先頭9番野澤が左中間三塁打、1死後2番北村の右前打で1点を先制。
さらに四球で2死一・二塁から5番奥村が左越本塁打を放ち3点を追加。
4回裏履正社は投手清水に交代。
平安は1死後8番半保の中前打、犠打で2死二塁と追加点の好機を迎えるが無得点。
5回表履正社:8番野上がチーム初安打となる左前打で出塁するが犠打併殺などで無得点。
5回裏平安:1死後四球、4番水谷の左翼スタンド中段に飛び込む本塁打で2点を追加。
2死後三尾が左前打を放つがこの回2点で攻撃終了。
7回表履正社:7番大西の内野安打、9番清水の右前打、右飛で2死一・三塁と反撃するが得点ならず。
7回裏平安:3四死球で1死満塁とし押し出し四球で1点を追加。
7点目をあげ龍谷大平安が本塁打2本の長打攻勢により決勝進出を決めた。


第2試合

明石商業  170 13=12
智辯和歌山 000 00=0
(5回コールド)

明石商業 中森 - 水上
智辯和歌山 山本、小林樹、池田(陽)、池田(泰) - 東妻
本塁打 明石商業 来田(2回表3ラン)、水上(2回表ソロ)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表明石商:先頭1番来田が左前打で出塁。
次打者四球の後、犠打で1死二・三塁。4番安藤の内野ゴロ間に先制点をあげる。
2回表明石商:先頭6番河野が四球。
犠打と次打者の四球で1死一・二塁。
2死後、1番来田の右越3ランホームランで追加点。
さらに2番水上の左越ソロホームランで4点目。
さらに3番重宮、4番安藤の連続安打で一・二塁。
5番溝尾の左越二塁打で6点目。
6番河野の右越三塁打でこの回7点目をあげる。
2回裏和智辯:先頭5番根来が左越二塁打で出塁。
次打者四球で一・二塁とするが無得点。
3回裏和智辯:先頭9番綾原、1番細川が連続安打。
1死後、内野ゴロ併殺崩れで2死一・三塁まで攻めるが得点ならず。
4回表明石商:先頭2番水上が中前打。
犠打で1死二塁。2死後、5番溝尾の中前適時打で9点目。
5回表明石商:先頭7番岡田が左前打。
犠打と次打者の死球で1死一・二塁から1番来田の右越三塁打で2点を追加。
さらに2番水上の左前適時打で11点目をあげる。
明石商業は投手中森が智辯和歌山打線を散発の3安打に抑え、
打線は4投手から12安打12点をあげ、決勝進出を決める。


決勝

11月4日【ほっともっとフィールド神戸】

12:00~ 龍谷大平安vs明石商業

2018 神戸市親善大会

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昨年は台風の影響?で、村野工業ひよどりグラウンドで行われた準決勝、決勝でしたが、

明日はサブ(G7神戸)で神戸市親善大会Aチームの準決勝、決勝が行われます。

例年はサブで行われているようですね。

Bチームは・・・情報がなく不明です。

準決勝は、昨年優勝の村野工業と神戸第一、神戸弘陵と長田との対戦です。

明日は秋季近畿大会決勝が12時からほっともっとで行われますが、

決勝後はぜひ向かいのG7神戸へ親善大会決勝も観戦に居らして下さいね


親善大会の結果はお知らせいただいた試合しか分からないのですが・・・

分かる範囲ですが対戦結果です。

【村野工業Aチーム】

1回戦 3-1 須磨東
2回戦 5-2 葺合
準々決勝 2-1 兵庫

【村野工業Bチーム】

1回戦 11-4 須磨翔風(7回コールド)
2回戦 1-2 神港学園(延長10回よりタイブレーク)

村野工業は2連覇を目指して頑張って欲しいなと思います


【長田Aチーム】

1回戦 9-0 夢野台(7回コールド)
2回戦 2-1 神戸学院大附属
準々決勝 4-2 東灘

【長田Bチーム】

1回戦 0-9 神港橘(7回コールド)

結果などお知らせ下さった方ありがとうございます。




Aチーム 準決勝・決勝

11月4日【G7神戸】

準決勝
 
 9:00~ 村野工業ー神戸第一

11:30~ 神戸弘陵ー長田

決勝は第3試合目に行われます。 

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記

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神戸市親善大会Aチーム準決勝 神戸第一と村野工業との対戦を応援に行きました。

神戸第一は秋県大会では残念ながら応援する機会が無かったのですが、

1回戦 滝川第二に7-0(8回コールド)で春へ向かったチーム。

村野工業は新チームの秋予選を観れなかったので、

先週の親善大会2回戦が夏以来初めて観る試合でしたが、

神澤新キャプテンが、どんなチームを創っていくのか楽しみであり、

新鮮な気持ちで観戦させていただきました。

新チームは悔しい秋となったので、この親善大会で2連覇を懸けて

良い経験と、良い結果を持って本格的な冬へ進んで欲しいなという気持ちがありました。

神戸第一もその年々、力を持つチームの印象で、初めて観る新チームが楽しみな一戦。

両チームの対戦は2017年春の予選以来となりました。


2018年 神戸市親善大会 準決勝 神戸第一vs村野工業 観戦記

先攻 神戸第一 先発 平田投手

後攻 村野工業 先発 金村投手(10)


神戸第一の初回

先頭 柴山選手が四球を選び、犠打、進塁打で2死3塁を作るも

4番山下選手をサードゴロに取り先制を阻みます。


村野工業の初回

1番一針選手をセンターフライ

2番黒田選手をセカンドゴロ

2死から3番高橋(憂)選手がセンターを超える2ベースヒット!

高橋選手のバッティング健在!

村野工業も先制のチャンスを掴みますが、平田投手も踏ん張りショートゴロに。


2回表 神戸第一の攻撃

先頭5番白倉選手が死球で出塁

6番田中選手が初球を送り、7番山田捕手が四球を選びます。

1死1、2塁 さらに8番平田投手が送り2死2、3塁

再びのピンチを踏ん張りショートゴロに。


2回裏 村野工業の攻撃

先頭5番橋爪選手へひとつ目の三振を取り、6番亀谷捕手をセカンドフライ

7番高橋(潤)選手の打球に送球ミスを誘い出塁!

高橋(潤)選手・・・

潤選手の野球をじっくり観るのはこの試合が初めてかなぁ・・・。

とても元気があってイイね!

攻守、守る間にも、ベンチでも、ランナーとなっても一番声が聞こえる選手。

聞こえる声に思わず笑ってしまうことも、大丈夫か~?と思う言葉の並びもあるけど、

常に試合の中の中心に入って元気に野球している姿がとてもいい!

これからもチームを盛り上げ頑張って欲しい選手です。

みんなで攻める雰囲気、勝つぞ!っていう空気を作ることって大事なプレイですよね。

余談になってしまいましたが、送球処理間に潤選手は二進し2死2塁

しかし、ここも平田投手が踏ん張り三振に。


3回表 神戸第一の攻撃


先頭に戻り1番柴山選手をライトフライ

2番大野選手、3番奥野選手の2連打!(奥野選手は2ベースヒット)

さらに4番山下選手が四球を選び1死満塁

三度大きなチャンスを掴んだ神戸第一でしたが、5番白倉選手のサードゴロに

サード松下選手がホームへ送球!

さらに亀谷捕手が一塁へ送球しWプレイ!

大きなピンチをナイスプレイで阻みます。

金村投手少し苦しい立ち上がりでしたが、仲間で金村投手を守り合えばいい。

サード松下選手の落ち着いたホームへの送球、亀谷捕手の次のアウトを狙う姿勢

ナイスでした!


3回裏 村野工業の攻撃

9番金村投手をショートゴロ

1番一針選手の打球はショートのの頭上を越えヒット!

2番黒田選手の犠打で2死2塁と攻めるも三振に。


4回表 神戸第一の攻撃

先頭は6番田中選手が左中間へ2ベースヒット!でチャンスメイクすると

7番山田捕手がストレートの四球を選び、8番平田投手の打席

WPでランナーそれぞれ進塁し無死2、3塁となり

平田投手のセンター前タイムリーで先制!

さらに無死1、3塁のチャンス

9番門野選手の打席 平田投手が盗塁を試みるも亀谷捕手ナイス牽制!

三塁にランナーを残し、門野選手のセンター前タイムリーで2得点目が入ります。

1番柴山選手をセンターフライに捕り2死1塁

2番大野選手のレフト前ヒットで1、2塁となったところろで

村野工業は金村投手より毛利投手(17)へ継投。

3番奥野選手が四球で2死満塁となり4番山下選手を迎えます。

毛利投手の踏ん張りところ!

しかしさすが4番 立ち上がりを攻めライトへ2点タイムリー!4-0とリードを広げます。

さらに5番白倉選手の打席 WPで1得点

白倉選手をショートゴロに捕るも、この回一挙5得点のビックイニングを作りました。


4回裏 村野工業の攻撃

その裏 村野工業の攻撃

4番神澤選手の打球にミスを誘い先頭出塁!

5番橋爪(勇)選手が初球ピッチャー前へ送り1死2塁

その後、6番亀谷捕手を三振、7番高橋(潤)選手が死球で出塁し2死1、2塁のチャンス!

平田投手のピンチでの踏ん張りが素晴らしい!

8番松下選手をピッチャーゴロに。


5回表 神戸第一の攻撃

先頭6番田中選手が四球を選び出塁!

7番山田捕手のセカンドへの進塁打で田中選手を進めますが、

8番平田投手のショートゴロに神澤選手が三塁へ送球 先を阻みフォースアウト!

9番門野選手をセカンドゴロに。


5回裏 村野工業の攻撃

先頭9番毛利投手の初打席

フルカウントから粘りましたがピッチャーゴロに

ランナーコーチからも「粘れ!粘れ!」の声が掛かっていましたね。

その粘り、積極的にバットを振り気持ち攻めの姿勢はチームを元気に盛り上げるよね!

毛利投手ナイス粘りでした。

1番一針選手は初球を狙いファーストゴロ

2番黒田選手をセンターフライに。


神戸第一が5得点をリードし後半戦へ。

6回表 神戸第一の攻撃を、セカンドゴロ、ショートゴロ2本

三者で抑え、村野工業6回裏の攻撃へ。


先頭は3番高橋(憂)選手 レフトオーバー2ベースヒット!

憂選手のナイスバッティングでチャンスメイクしたいところでしたが

後続を二者連続三振、センターフライに。


7回表 神戸第一の攻撃

4番山下選手をピッチャーゴロ

5番には代打 勝間選手(10)をショートゴロに

6番田中選手がセンター前ヒットで出塁するも、次打者をファーストゴロに。

勝間選手は7回裏よりセカンドの守備へ。


7回裏 村野工業の攻撃

7番高橋(潤)選手をレフトフライ

8番代打 立岩選手(15) 初球をショートゴロ

・・・初球だったので立岩選手の打席を撮り損ねてしまいました><;

次回の打席を楽しみに。

9番毛利投手をレフトフライに。

立岩選手は8回表よりサードの守備へ。


8回表 神戸第一の攻撃

8番平田投手の内野ゴロにミスを誘い出塁!

9番門野選手の犠打、1番柴山選手のサードゴロで2死2塁

2番大野選手が四球を選び1、2塁とし、3番奥野選手

左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!7-0

奥野選手長打2本目 ナイスバッティング!

2死3塁 4番山下選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げたところで

5番白倉選手の初球センター前タイムリー!8-0

6番田中選手の打席、白倉選手の盗塁を阻みスリーアウト


回も終盤、村野工業に反撃の一打が欲しいところ・・・。

前チームより主力の2人が魅せてくれました。

1番一針選手をセカンドゴロ

2番には代打 笠井選手(16)をピッチャーゴロ

2死となり3番高橋(憂)選手が3本目!レフト前ヒット!

4番神澤選手のライトオーバータイムリー3ベースヒット!

神澤選手に「らいし」1本が出て拍手でした~

憂選手の3本目が生きましたね!

続く5番には代打浦田選手(13)

浦田選手の粘り素晴らしかった!

1球目をファウル、2球目B、3球目ファウル・・・

4球目Bで見送り、そこからの粘り!

3球をファウルにした次球を左中間へ運び、捕球間に二進

浦田選手の粘りのタイムリー 嬉しかったなぁ~

2死2塁 続きたいところ・・・次打者をファーストゴロに

しかし、2本のタイムリー!で8-2

村工らしさがあるいい2本でした!


村野工業が2得点を還したことで9回神戸第一の攻撃へ

先頭6番田中選手がライト前ヒット!

7番山田捕手の打席 田中選手の盗塁が決まり無死2塁とし

山田捕手のライトへのタイムリー2ベースヒット!9-2

無死2塁は続き、8番平田投手の初球犠打

神戸第一はここまで5つの犠打を決めていますが、うち3つ初球で決めていますね。

(ひとつは初球B~2球目、もうひとつはS~の2球目)

練習の成果ですね。

平田投手の犠打で1死3塁を作りますが、毛利投手踏ん張りました。

三振、サードゴロに。


9回神戸第一が1得点を還し、7得点を追う村野工業の攻撃

先頭高橋(潤)選手がレフト前ヒット!

8番立岩選手のショートゴロに二塁フォースアウト

Wプレイを狙うも一塁にはランナーが残り、9番毛利選手

立岩選手の二盗、毛利投手の進塁打で2死3塁のチャンス!

しかし1番一針選手をセンターフライに捕り、神戸第一が決勝へ。


チャンスでの連打で作った2度のビックイニング さすがでした!

この後、準決勝第2試合 神戸弘陵と終盤の接戦に競り勝った長田と

神戸第一との決勝となり、長田が圧勝 14-4(7回コールド)で優勝しました。


村野工業の選手たちには、得点というより内容悔しい対戦になったかもしれませんが、

これで後ろ向きになるような選手たちじゃないと思っています。

この一戦は、春その先の夏へ、個々やチームの課題をもらえたと前向きな捉え方をして

これから始まる本格的な冬の練習に於いて、気持ちを前に向けて頑張って欲しいなと思います。


今日、近畿大会決勝では、龍谷大平安と明石商業が大投手戦守り合いの試合となり

延長12回の大接戦の末、龍谷大平安が優勝しましたが、

対戦後の原田監督さんのインタビューに、勝利へ向かうための個々の選手、

チームの意識について重要な言葉が伺えました。


「元気と気持ちあるチームなので、それでこの栄冠を勝ち取ったんかなと思います」


延長戦に入って1点を取られた後も大きな声というのが続いていましたね・・・

「このチームの特徴で、気持ちで負けないという気持ちがあったので、

何とかなるんじゃないかな・・・何とかするんじゃないかなと思っていました」


3番多田選手のサヨナラ打について・・・

「1回戦のポテンヒット1本だけです・・・この子」

「その前に(サヨナラ打の前)お手玉しましたよね・・・」

「あれはやっぱり彼がすまん、すまんとだいぶん反省していたので、

やっぱりそういう気持ちがヒットにさせたんじゃないかなと思います」

京都で三位で近畿大会を制し、この大会での選手の成長というのはどういうふうに感じているか・・・

「一週間づつのスパンがあったので、そこで目的・目標があり練習に取り組んだ。

その練習を彼らが着実にこなしてくれた結果で、一週一週こうして大きくなったのではないかなと思います」


『気持ち』 『目的・目標』 を持った練習の取り組み・・・

激戦区近畿を勝ち抜いたチームの監督さんから見る選手たちへ、とても貴重なお話しが伺えました。

どの選手、どのチームにも『目的・目標』というものがある中で野球していると思います。

冬の厳しい練習に気持ちをずっと保つことはとてもしんどいことだと思うし、

目的・目標が辛さの中に薄れてしまうこともあると思うけれど、

そんな時、ふと原田監督さんの言葉を思い出してもらいたいなと思います。

もう一歩!もう一歩!と自分を前に進める力になるのではないかな・・・と、そう思うのです。


11月末まであと少し。

まだ私学大会も残っていますし、練習試合などもあと数試合だと思いますが、

その中でもっと多くの宿題(目的・目標)を見つけてきて、冬を頑張る力にして欲しいなと思います。

・・・この表現は前向きすぎかっ


自分たちがやっているその野球には『目的』と『目標』があると思いますが、

『目的』と『目標』ということについてや、違いと関係ってじっくり考えたことありますか?

一度考えてみるのも良いと思います。

7年前に書いた中学球児へ向けて書いた記事ですが、この記事の中に紹介した

技術ノート 本気の心・技・体 久保田氏のコラム ~目的設定していますか?~

ぜひ一読してみて下さい。

crick目標と目的の違い ~目的設定の重要さ~


2018年 神戸親善大会Aチーム 準決勝・決勝 対戦結果

【準決勝】

第1試合 神戸第一 9-2 村野工業

・・・神戸第一の安打数が間違ってないかな?と思います。

9回の2安打が入ってないかもね。

第2試合

長田   000 000 000 22=4
神戸弘陵 000 000 000 21=3
(延長11回(10回よりタイブレーク)

【決勝】

長田   120 112 7=14
神戸第一 301 000 0=4
(7回コールド)

長田の選手のみなさん 優勝おめでとう

神戸第一の選手のみなさん 準優勝おめでとう


※神戸第一と村野工業との対戦の写真はコメントも交えながら追って更新します


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~近畿大会 龍谷大平安 優勝おめでとう☆彡

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近畿球児の秋は、京都 龍谷大平安と兵庫 明石商業との延長12回の大接戦を

龍谷大平安 多田捕手の気持ちこもった一打でサヨナラ勝利し、5年ぶりに秋近畿王者へ返り咲きました。

決勝直前まで、向かいのG7で神戸市親善大会を観戦し終了した頃

ほっともっとからは決勝の雰囲気を感じるスタンドからの選手の声が聞こえていて

このまま決勝を観て帰ろうか・・・と思いましたが、一人でゆっくり観たいなと思い

帰って録画で観戦させていただきました。


龍谷大平安 野澤投手は前日の準決勝101球からの連投(7回完投)でしたが、

決勝は179球を投げ込んで11安打1失点完投。

疲れもあったと思いますがそれを見せない力投でした。

明石商業 宮口投手も本当に最後までよく投げ抜きました。

両チームの野手も、12回の大投手戦接戦に失策は終盤のひとつづつかな。

互いによく守りました。

近畿決勝に相応しい素晴らしい気持ちのぶつかり合いの戦いに大拍手でした。

延長戦に入っても両者譲らない展開でしたが、12回ついに明石商業が明石商業らしく

スタンドの選手たちからまず空気を作り、見事な先制攻撃でした。

先制点を挙げ、裏を守りぬくと初の神宮大会出場は目の前。

守備も良い明石商業は守り抜けるか・・・

緊張の場面でしたが、四球、犠打、敬遠四球・・・簡単には終わらなかったですね。

龍谷大平安 多田捕手は12回の守備での戸惑いのミスを抱えたままの打席だったと思いますが

原田監督さんの試合後の言葉にあったように気持ちが強かった!

12回の攻防は、両チームの監督さんの様子にも対照的なものを感じました。

甲子園常連校 龍谷大平安 原田監督さんは終盤の緊迫の展開にもどっしり落ち着かれている表情。

その展開にも選手を信じ、逆に楽しまれているような微笑みも見えました。

明石商業 狭間監督さんは、いつも選手とグラウンドの中で一緒にプレイしている感じ・・・

そう表現するのがいいのか分からないけど、身体いっぱいに選手と一緒に熱かったですね。

明石商業は本当惜しくも準優勝という結果にはなりましたが、

現在兵庫の絶対的先頭に立つチームらしく近畿大会でも勝負強さを多く魅せてくれました。

どちらが勝ってもおかしくない両チームの頑張り、紙一重の素晴らしい決勝戦でした。

閉会式で、「近畿のみんなで龍谷大平安を応援しましょう」という言葉がありましたが、

龍谷大平安には神宮大会でも優勝を目指し、近畿に夢もうひと枠を

7校で選抜甲子園開幕を迎えられるよう応援したいと思います。

龍谷大平安の選手のみなさん 優勝おめでとう

明石商業の選手のみなさん 素晴らしい秋をありがとう!

準優勝おめでとう

両校の選手のみなさん お疲れさまでした。


全国全地区の秋は終了し、今週9日に開幕する明治神宮大会出場10校が揃い

対戦組み合わせ校が決まりました。

各地区、選抜もうひと枠、もうひとつ夢を懸けて

10校の選手のみなさん 頑張って下さい


2018年 秋季近畿大会 決勝 対戦結果

秋季近畿大会決勝123456789101112計 明石商業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 龍谷大平安 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2× 2

明石商業 宮口 - 水上                         .
龍谷大平安 野澤 - 多田

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表明商:2番水上、3番重宮の連続中前打で1死一・三塁と先制の好機を迎えるが三振とスタートを切った三塁走者がタッチアウトとなり無得点。
2回表明商:6番河野の中前打、死球で2死一・二塁と攻めるが無得点。
2回裏平安:2死から6番三尾の内野安打、7番羽切の右前打で2死一・二塁とするが無得点。
3回表明商:2四球で1死一・二塁と攻めるが併殺で無得点。
3回裏平安:1番中島の中堅への二塁打、死球で1死一・二塁とし2死後4番水谷が内野安打を放つがオーバーランした走者が挟殺され無得点。
4回表明商:四球、犠打、8番清水の左前打で2死一・三塁とこの回も得点圏に走者を進めるが無得点。
4回裏平安:2死から四球で走者を出すが無得点。
5回表明商:2死から3番重宮が中前打で出塁するが無得点。
5回裏平安:1死から1番中島の中前打が内野ゴロの間に二塁まで進むが無得点。
5回を終了して両チーム5安打ずつの息詰まる投手戦で試合は後半へ。
6回表明商:2死から7番岡田が中前打で出塁するも無得点。
6回裏平安:4番水谷が右中間安打を放つも2塁でタッチアウト。5番奥村の右前打、盗塁で1死2塁とするも無得点。
7回表明商:2死から2番水上が左中間2塁打を放つも無得点。
7回裏平安:2死から1番中島が左前打を放つも無得点。
9回を終わり両チーム無得点で延長戦に入る。
10回表明商:3番重宮の右前打、4番安藤の左前打で2死1・2塁とするも無得点。
11回表明商:2死から8番清水がレフトオーバー2塁打を放つも無得点。
11回裏平安:2四球、死球で1死満塁とするも無得点。
12回表明商:敵失、犠打の1死2塁から3番重宮がレフトオーバータイムリー2塁打を放ち待望の1点が入る。
12回裏平安:四球、敵失、犠打、敬遠四球で1死満塁、2死満塁となるが3番多田が右中間に2点タイムリーヒットを放ち逆転サヨナラゲーム。
龍谷大学付属平安高校は優勝を決めた。
最後まで粘り強く戦った明石商業高校は惜しくも敗れ準優勝となった。

2018 明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ

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11月9日開幕の明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会の出場10校が揃いました。

出場校の選手のみなさん おめでとう!

各地区を勝ち抜いたチーム同士、選抜甲子園の前哨戦となる明治神宮大会も楽しみですね。

各地区へ選抜の神宮枠を持って帰る大きな夢も懸けて

10校の選手のみなさん 頑張って下さい


明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~

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神戸第一が4回、5得点を挙げるビックイニングを作り後半戦へ。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~


写真はコメントも交えながら追って更新します


6回表 神戸第一の攻撃を、セカンドゴロ、ショートゴロ2本



















三者で抑え、村野工業6回裏の攻撃へ。

先頭は3番高橋(憂)選手 レフトオーバー2ベースヒット!

憂選手のナイスバッティングでチャンスメイクしたいところでしたが

後続を二者連続三振、センターフライに。


7回表 神戸第一の攻撃

4番山下選手をピッチャーゴロ

5番には代打 勝間選手(10)をショートゴロに

6番田中選手がセンター前ヒットで出塁するも、次打者をファーストゴロに。

勝間選手は7回裏よりセカンドの守備へ。


7回裏 村野工業の攻撃

7番高橋(潤)選手をレフトフライ

8番代打 立岩選手(15) 初球をショートゴロ

・・・初球だったので立岩選手の打席を撮り損ねてしまいました><;

次回の打席を楽しみに。

9番毛利投手をレフトフライに。

立岩選手は8回表よりサードの守備へ。


8回表 神戸第一の攻撃

8番平田投手の内野ゴロにミスを誘い出塁!

9番門野選手の犠打、1番柴山選手のサードゴロで2死2塁

2番大野選手が四球を選び1、2塁とし、3番奥野選手

左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!7-0

奥野選手長打2本目 ナイスバッティング!

2死3塁 4番山下選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げたところで

5番白倉選手の初球センター前タイムリー!8-0

6番田中選手の打席、白倉選手の盗塁を阻みスリーアウト


回も終盤、村野工業に反撃の一打が欲しいところ・・・。

前チームより主力の2人が魅せてくれました。

1番一針選手をセカンドゴロ

2番には代打 笠井選手(16)をピッチャーゴロ

2死となり3番高橋(憂)選手が3本目!レフト前ヒット!

4番神澤選手のライトオーバータイムリー3ベースヒット!

神澤選手に「らいし」1本が出て拍手でした~

憂選手の3本目が生きましたね!

続く5番には代打浦田選手(13)

浦田選手の粘り素晴らしかった!

1球目をファウル、2球目B、3球目ファウル・・・

4球目Bで見送り、そこからの粘り!

3球をファウルにした次球を左中間へ運び、捕球間に二進

浦田選手の粘りのタイムリー 嬉しかったなぁ~

2死2塁 続きたいところ・・・次打者をファーストゴロに

しかし、2本のタイムリー!で8-2

村工らしさがあるいい2本でした!


村野工業が2得点を還したことで9回神戸第一の攻撃へ

先頭6番田中選手がライト前ヒット!

7番山田捕手の打席 田中選手の盗塁が決まり無死2塁とし

山田捕手のライトへのタイムリー2ベースヒット!9-2

無死2塁は続き、8番平田投手の初球犠打

神戸第一はここまで5つの犠打を決めていますが、うち3つ初球で決めていますね。

(ひとつは初球B~2球目、もうひとつはS~の2球目)

練習の成果ですね。

平田投手の犠打で1死3塁を作りますが、毛利投手踏ん張りました。

三振、サードゴロに。


9回神戸第一が1得点を還し、7得点を追う村野工業の攻撃

先頭高橋(潤)選手がレフト前ヒット!

8番立岩選手のショートゴロに二塁フォースアウト

Wプレイを狙うも一塁にはランナーが残り、9番毛利選手

立岩選手の二盗、毛利投手の進塁打で2死3塁のチャンス!

しかし1番一針選手をセンターフライに捕り、神戸第一が決勝へ。


チャンスでの連打で作った2度のビックイニング さすがでした!

この後、準決勝第2試合 神戸弘陵と終盤の接戦に競り勝った長田と

神戸第一との決勝となり、長田が圧勝 14-4(7回コールド)で優勝しました。


村野工業の選手たちには、得点というより内容悔しい対戦になったかもしれませんが、

これで後ろ向きになるような選手たちじゃないと思っています。

この一戦は、春その先の夏へ、個々やチームの課題をもらえたと前向きな捉え方をして

これから始まる本格的な冬の練習に於いて、気持ちを前に向けて頑張って欲しいなと思います。


今日、近畿大会決勝では、龍谷大平安と明石商業が大投手戦守り合いの試合となり

延長12回の大接戦の末、龍谷大平安が優勝しましたが、

対戦後の原田監督さんのインタビューに、勝利へ向かうための個々の選手、

チームの意識について重要な言葉が伺えました。


「元気と気持ちあるチームなので、それでこの栄冠を勝ち取ったんかなと思います」


延長戦に入って1点を取られた後も大きな声というのが続いていましたね・・・

「このチームの特徴で、気持ちで負けないという気持ちがあったので、

何とかなるんじゃないかな・・・何とかするんじゃないかなと思っていました」


3番多田選手のサヨナラ打について・・・

「1回戦のポテンヒット1本だけです・・・この子」

「その前に(サヨナラ打の前)お手玉しましたよね・・・」

「あれはやっぱり彼がすまん、すまんとだいぶん反省していたので、

やっぱりそういう気持ちがヒットにさせたんじゃないかなと思います」

京都で三位で近畿大会を制し、この大会での選手の成長というのはどういうふうに感じているか・・・

「一週間づつのスパンがあったので、そこで目的・目標があり練習に取り組んだ。

その練習を彼らが着実にこなしてくれた結果で、一週一週こうして大きくなったのではないかなと思います」


『気持ち』 『目的・目標』 を持った練習の取り組み・・・

激戦区近畿を勝ち抜いたチームの監督さんから見る選手たちへ、とても貴重なお話しが伺えました。

どの選手、どのチームにも『目的・目標』というものがある中で野球していると思います。

冬の厳しい練習に気持ちをずっと保つことはとてもしんどいことだと思うし、

目的・目標が辛さの中に薄れてしまうこともあると思うけれど、

そんな時、ふと原田監督さんの言葉を思い出してもらいたいなと思います。

もう一歩!もう一歩!と自分を前に進める力になるのではないかな・・・と、そう思うのです。


11月末まであと少し。

まだ私学大会も残っていますし、練習試合などもあと数試合だと思いますが、

その中でもっと多くの宿題(目的・目標)を見つけてきて、冬を頑張る力にして欲しいなと思います。

・・・この表現は前向きすぎかっ


自分たちがやっているその野球には『目的』と『目標』があると思いますが、

『目的』と『目標』ということについてや、違いと関係ってじっくり考えたことありますか?

一度考えてみるのも良いと思います。

7年前に書いた中学球児へ向けて書いた記事ですが、この記事の中に紹介した

技術ノート 本気の心・技・体 久保田氏のコラム ~目的設定していますか?~

ぜひ一読してみて下さい。

crick目標と目的の違い ~目的設定の重要さ~


2018年 神戸親善大会Aチーム 準決勝・決勝 対戦結果

【準決勝】

第1試合 神戸第一 9-2 村野工業

・・・神戸第一の安打数が間違ってないかな?と思います。

9回の2安打が入ってないかもね。

第2試合

長田   000 000 000 22=4
神戸弘陵 000 000 000 21=3
(延長11回(10回よりタイブレーク)

【決勝】

長田   120 112 7=14
神戸第一 301 000 0=4
(7回コールド)

長田の選手のみなさん 優勝おめでとう

神戸第一の選手のみなさん 準優勝おめでとう

2018 私学大会 ~誇れるもの~

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11月も半ばに入りましたが、先週末は日差しも暖かく野球日和でしたね。

高校球児のみなさんは来月からのオフシーズンまで、練習試合など行える時間もあと僅かですね。

只今、仕事が一年で一番の大繁忙期に入っていて、平日は野球のことに向ける時間が取れなくて、

毎日少しづつ・・・少しづつしか書き溜めれなくて遅れ遅れの更新になっています。


オフまでの残り少ない高校野球となりましたが、先週末は私学大会の三戦を観戦させていただきました。

昨年の今頃は震えながら野球を観ていた記憶がありますが今年は何だか・・・暖かいですね。

寒さが何より苦手な私にとってはとても有難い冬の入りです。

親善大会同様、公式には参加チームや結果を詳しく知ることはない大会ですが、

私学大会は3ブロック?に分かれているそうで、ブロックリーグ戦で順位を競い

その後、各ブロックの1位~3位同士での対戦となる?

よく大会の仕組みが分かっていないのですが・・・そんな感じみたいです。

そのひとつのブロック

村野工業、関西学院、報徳学園のブロックの対戦を観戦させていただきました。





第1試合は、村野工業と関西学院との対戦



村野工業 先発 山本投手(13)

先制は関西学院の2回

4番(背番号なし)選手の左中間3ベースヒットに、5番(3)選手の犠牲フライで先制









4回には相手ミスからもらったチャンスに、8番(15)選手のどこへも投げさせない犠打安打で1死満塁



四球押し出しで追加点 2-0



1番(7)選手のレフト前タイムリー

2番(18)選手の右中間への走者一掃タイムリー3ベースヒット

2連続タイムリーで6-0











村野工業は山本投手から高見投手(10)へと継投



1死3塁 3番(2)選手、4番選手の連続四球で再び1死満塁を作りますが、

高見投手の踏ん張り!5番(3)選手を三振、6番(9)選手をセンターフライに。









関西学院 先発(13)投手は4回 5番田代選手の内野安打となった1安打ピッチング







先頭が出ればいいなと見守った村野工業の5回

先頭8番小谷選手の初球 レフト前ヒットがチャンスメイク!

9番畑末選手の犠打、1番大野選手の進塁打で2死3塁







反撃のチャンス!に2番鉄穴選手

楽しみな打席がやってきた。

打球はショートの頭上後方へ上がり難しい打球

ショートの頭上を越えレフトとの間に落ちるタイムリーとなり1得点を還します。6-1



3番西岡選手の打席 盗塁を阻みスリーアウト

その裏 関西学院は、先頭7番選手(6)のレフト前ヒットと

四球3つをもらい押し出し、取られた1得点をすぐ様還します。7ー1

ここで村野工業は河谷投手(11)へと継投



村野工業は踏ん張りところ・・・

2番(18)選手のセカンドゴロに、セカンド畑末選手がホームフォースアウトを取るナイスプレイ!





3番(2)捕手には手の出させない三振を取り2死満塁



4番選手(背番号は一人だけ無し)のレフト前タイムリーで8得点目







オーバーランした二塁走者(7)選手を三⇔本間に挟みスリーアウトを取ります。





6回 村野工業

4番松下選手のサードを強襲する2ベースヒットと5番田代捕手の内野安打









6番滝野選手のレフト前ヒット!三連打で1死満塁





ここまで1番のチャンスを作りますが、7番河谷投手のスクイズにWプレイ!

反撃は許しませんでした。







6回裏 関西学院は2死から6番(9)選手の内野安打1本





7回表 村野工業の攻撃を三者で抑え、1-8 関西学院が7回コールドで勝利した対戦でした。




第2試合は関西学院と報徳学園との対戦

第2試合は野球ノートを付けていないので詳細は省きますが、

初回から報徳打線が爆発!

1回4得点、2回6得点と、チャンスでの1本、1本が素晴らしかった。

2回終了した時点で10得点 なかなか凄い打線だ。

しかし、関西学院もこのまま終わるわけにはいかない!

3回 反撃開始

3回3得点、4回2得点、5得点を還しあわや5回コールドゲームを繋ぎます。

が、しかし・・・報徳学園は取られた以上の6得点を還す圧巻の4回裏

関西学院は5回1得点を還すものの、16得点を積み重ねた報徳学園が圧勝

6-16 5回コールドゲームとなった対戦でした。


第3試合は村野工業と報徳学園との対戦



報徳学園の打力勢い続いた第3試合でした。

先制は初回村野工業

1番滝野選手が初球を内野安打 

滝野選手の積極的な攻めが先制点へチャンスメイクします。

2番鉄穴選手の初球犠打で1死2塁を作り、

3番西岡選手のタイムリー3ベースで先制!


報徳学園の初回

・・・報徳学園の選手は全員背番号を着けていないので打順のみ

1番選手の右中間2ベースヒットに始まり、2番選手の初球犠打

3番選手の四球、盗塁で1死2、3塁とし、4番選手の犠牲フライで同点に。

さらに5番選手の四球、盗塁で2死2、3塁

6番選手のレフトへの2点タイムリー2ベースヒットで逆転 3-1


3回裏 報徳学園

4番選手、6番選手の四球で1死1、2塁としたところで

村野工業は河谷投手が1試合目に続き登板

替わった河谷投手の立ち上がりを攻め、7番選手のタイムリー2ベースヒットで4-1

8番選手の外野フライにはミスを誘い1得点 5-1


4回表 村野工業

先頭3番西岡選手が四球を選び出塁

4番松下選手のライト前ヒットで繋ぎ、2死1、3塁と攻めるも

7番河谷投手の打球は惜しくもセカンドライナー。


4回裏 報徳学園

先頭は1番選手 レフト前ヒットで出塁!

報徳学園はここまで4イニング全て先頭が出塁(2回先頭は四球)

続く2番選手の犠打、3番選手の四球

4番選手の打席には、初球ダブルスチールを決める積極的な攻撃

4番選手も四球を選び1死満塁となり、5番選手の右中間へ走者一掃タイムリー!

8-1と大きく突き放します。

さらに6番選手へのWPで1得点を追加 9-1

この後、6番選手はミスを誘い出塁すると盗塁を決め、

8番選手の四球、9番選手のレフト前ヒット

1番選手の四球と続き、再び満塁を作りますが河谷投手が踏ん張り

1番代打ミズノ選手をライトフライに。


5回表 村野工業

先頭8番畑末選手をセカンドゴロ

4回より守備交替した西川捕手の初打席

西川捕手の野球を久々に観れた嬉しさがあった。

センターへ飛んだ打球は惜しくもセンターフライに

2死から1番滝野選手がレフト前ヒット、盗塁を決め2死2塁と攻めるも

2番鉄穴選手をライトフライに。

滝野選手は3回ショートゴロに終わるのですがフルスイングで向かう姿がありました。

積極的な姿がとてもいい選手ですね。

1、2年生 まだまだ選手の顔と名前が一致していないのですが

こうして印象に残る野球をする姿を魅せてくれる選手は覚えやすいね。


6回裏 報徳学園

先頭5番選手の四球、6番選手の初球犠打

報徳学園は犠打率、盗塁成功率が高い。

7番選手の打席にはWPで1死3塁とランナーを進めレフトへのタイムリー!10-1

さらに8番選手の打席 WPで1死2塁、四球を選び1死1、2塁とし

9番選手のレフト前タイムリーで11得点目が入り6回コールドゲーム

報徳学園が攻守とも圧倒の勝利を挙げました。

スコアーボード 6回裏 2× 1-11ですね。

3試合ともコールドゲームとなり、報徳学園が二戦とも圧勝で二勝

関西学院が一勝一負

村野工業が二負

1位 報徳学園

2位 関西学院

3位 村野工業の結果。

他のブロックはどのチームがどうなったか全く不明ですが・・・。

3試合を観させていただいて、それぞれのチーム、選手のカラーがよく出ていた三戦だったなと感じました。

特に報徳学園の選手たちには、勝つための自分たちの目標を

試合の中に落とし込んで実践する・・・しようとする姿が印象に残ります。

何より彼らは、試合を自分たちのペースに持ち込む空気をベンチの選手たちから作れる凄さ。

ベンチの選手は、やっぱり自分がグラウンドに立って野球がしたいはず。

それはどのチームの選手も一緒ですよね。

報徳学園のベンチに居たこの選手・・・名前が知りたい。

特にこの選手に注目して観ていたのですが、チームの勝利にとって、

とても重要だなと感じるベンチ選手たちばかりでした。

報徳の選手たちのベンチワークは本当凄い!

あの空気作りが勝利を生んだのではないか・・・と思うほど。

チームが目指す目標が、彼らの表現(言動)で見えたような気がします。

試合の中で成功も失敗はあるけれどそれは結果。

成功(勝利)へ向かうための「積極性」と「修正力」

ベンチからこのふたつの言葉が多く聞こえました。

どんな形でも勝てば良し!ではなく、一人ひとりの選手たち、チームが追い求めている野球が見えてきた。

その打席、その守備へ失敗を恐れない積極的な気持ちで取り組めているか・・・

失敗のあとの気持ちの修正が大事なんだということ・・・

ベンチの選手の表現力、自分たちのペースにする空気を創る姿には、

永田 前監督さんが創られてきた「全員野球」とは・・・の意味を見たような気がしました。

何より報徳学園の選手たちは、特にベンチの選手たちが野球をすることが楽しい!

絶対に勝つ!という表現ができていているところは3チームの中で郡を抜いていた。

公式戦、球場ではなかなか素の選手の姿は見えにくいけど、

このような身近なグラウンドの中では、それぞれの選手のカラー(個性)もよく見える。

心の中の本当は見えるわけではないけれど、その姿から観ている者も感じるものはあるし

そういう選手は、また観たい!応援したい!となる。


報徳学園は応援に行くのが楽しみなチームです。

関西学院の試合を観戦するのも楽しみです。

関西学院は、私が高校野球に興味を持って観るようになったきっかけのチームだからです。

選手は年々替りますが、広岡監督さんとお会いすること。

広岡監督さんのノックを見ることが私の1番の楽しみです。

この日は残念ながら別チームの帯同のようでお会いすることができなかったことが残念でしたが・・・。

そして、村野工業は一緒に甲子園へ行きたい!と心から応援しているチーム。

4代目神澤組の一年をまた応援することができるようになり、

嬉しさと楽しさ、感謝を改めて感じる今。

自分にとって大事な3チームが集まったこの日

3チームの選手たちが野球に向かう姿から、またひとつ・・・ふたつ・・・勉強させていただいた。


特に報徳学園の選手たちには、先程も書いた「積極性」と「修正力」について、

また、彼らの野球には勝利を得るために向かう中身の重要性や姿勢に、

自分の私生活に於いても大事なものを教えていただいたように思います。

報徳学園は、先日まで行われていた秋季近畿大会でも観戦させていただき、

1回戦 今夏を沸かせた林投手擁する近江との対戦。

準々決勝では兵庫勢同士、明石商業との兵庫球児らしい互いに意地の投手戦を観戦させていただきました。

この日グラウンドに来ていた選手たちはみんな2年生だそうで、

その殆どはあの時スタンドに居た選手なのかな・・・と想像します。

近畿大会での報徳学園は二戦を観戦させていただき、二戦とも逆スタンドでさせていただきました。

スタンドの選手たちは応援プレイも兼ねているのですが、応援のためだけにその場所にいるんじゃない。

試合の中にちゃんと居る・・・

それが観ている私にも伝わるチームの戦い方を魅せていただきました。

表現は難しいのですが、スタンドの選手からグラウンドの選手への声が逆スタンドまでいつも届いていた。

それは賑やかに元気に応援する声とは意味が違い、勝利するための・・・

簡単に言うと、チーム選手全員でその一戦の勝利を目指して戦っている声。

私学大会の第2試合

ベンチの選手の身体いっぱいに喜び、鼓舞する声、

その一打席、その守備に「積極性」と「修正力」対して掛かるベンチ選手からの声(言葉)は、

掛けられる選手にとって、今、最も必要な内容の言葉掛け。

どんどん飛ぶ打球より、ベンチ選手の姿や言葉に釘付けになった。


あの近畿大会のスタンドから聞こえていた声の持ち主が、あの選手だと蘇った。

彼らのチームは兵庫の中でも郡を抜いた強豪チームで、その中での競争は

私には想像できないくらいの毎日を過ごしているんだろうなと思うのですが・・・

そんな中で自分のカラー(個性)を発揮する、チームが勝利を目指す中での個々の野球や

その一戦、野球に向かう姿勢、試合をさせていただいたグラウンドへ対する姿勢、

応援してくれた方々、一期一会グラウンドで出逢った人に対しても・・・ 

素晴らしい!さすがだなと私は感じた。

もちろん試合、グラウンドの中で全てが完璧なわけじゃないと思うのです。

成功もあれば失敗もある。

でもその中で、個々やチームがその時、その試合で誇れるものを創ることが大事であって、

昨日の報徳学園の選手の姿から、誇れるものを多く感じたということ。

失敗しても次に向かう気持ちとか・・・

チームの勝利のために今自分ができることを表現したり、行動したりできるかとか・・・

負けて悔しい!なら、次の試合には絶対勝つ!そのために今自分は何をすべきかとか・・・

大チャンスで回ってきたさっきの打席、見逃してバットも振ることができなかった。

自分のミスで得点を与えてしまった。

じゃぁ、次に回ってきたその打席 その守備で、また振れなかったら、三振したらとか、

またミスをしてしまったどうしようとか、へこんだままの気持ちで向かうのか?

それとも・・・。

ここは大失敗してしまった・・・

でも次へ向かう前向きな気持ちが大事なわけで、それがまた成功するか失敗するかは結果。

また失敗しても、その次へと向ける気持ち。

その気持ちを持ってもし失敗してとしても、その気持ちは自分にとって必ずプラスになるし、

その日、その時、その試合で~誇れるもの~なんじゃないかと私は思うのです。


昨日の村野工業と報徳学園との試合の中で例を上げると・・・

報徳学園に9得点をリードされ迎えた5回

1番を打つ滝野選手が2死からヒットで出塁した。

滝野選手の盗塁でチャンスが広がり、次打者の鉄穴選手はライトフライに終わった。

鉄穴選手は悔しい打席になったことだと思う。

しかし初回の先制点を挙げた場面。

滝野選手のファーストストライクを狙った先頭打者ヒットは先制点に大きくチャンスメイクした。

次打者は鉄穴選手。

結果にも書いたけど、見事に初球で犠打を決めた。

練習の成果・・・誇れる一打ではないでしょうか。

滝野選手の積極性と、鉄穴選手の練習の賜物がなければ

西岡選手の3ベースヒット!で終わっていたかもしれない。

ダメだなって思う打席、守備があったとしても、ひとつでもふたつでも・・・

その試合や、その日の練習の中で自分が~誇れるもの~を

どれだけ多く作るか・・・作れるか。

~誇れるもの~

毎日の練習の中や、残り少い対外試合などで創れるといいね。

その積み重ねが自分にとっての自信になると思うし、次へ向かう力や、

チームにとっても凄く大きな力となるんじゃないかな。


試合前、試合後の整列時の写真をアップしましたが、

村野工業の選手たちの「礼」

ヒットや好守備だけじゃないと思うし、これも私は誇れるひとつだと思うところ。

そんなふうにグラウンドの中に居る自分が誇れるものを、昨日より今日

ひとつでも多く創ることで、明日への成長に繋がるんじゃないかな・・・

と、そんな深~いことを色々考えながら帰りました。

西川捕手の率先力も素晴らしくて好きなところ。

今、自分にできることを頑張って復活を祈る。



キミにしか出せないカラーがあるはず。

しょーまも頑張れよっ!

村工の野球は今年これで最後になるかもなぁ・・・


この日、3年生選手たちがサポートにグラウンドに来ていました。

夏以来みんなと会えていなかったのでとても嬉しかったです。

みんなの元気な姿と会えたことも嬉しかったのですが、

現役の時は、ゆっくりと言葉を交わすことも殆どなく見守ることに徹するので一方的な応援という形になる。

でも、今だから自然に笑顔を向けてくれたり、話しができたりするこの瞬間が大事。

それが私にとってはとても嬉しいことです。

審判の先輩・・・誰より素晴らしい「礼」だ!















私はこの一枚一枚に彼らの積み重ねてきた「誇れるもの」を感じますし、

この選手たちを心から応援できたことを誇りに思います。

宮本投手、杉本選手、川原選手の真面目さは今も健在で安心する。

永田選手がこれからの野球に目を輝かせている姿が嬉しくて。

藤原選手の笑顔を見て、夏から詰まってた自分の気持ちにホッと一息した。

大好きな宮ゾンの笑顔にも会えたしね!

みんなこのグラウンドの中や、高校野球で辛いことも苦しいこともあっただろうけど、

一歩一歩大事なこと学びながらここまで辿り着いたんですよね。

終わってみないと分からない名残惜しい高校野球なのかもしれないね。

後輩選手たちは、先輩たちのこの姿に何かを感じて欲しいなと・・・思うのです。

3年生選手たち お疲れさまでした。

そして、ありがとう。

他の3年生ともまた会えたらいいな。

今年の高校野球も終わりに近付いてきたね。

そろそろ中根組の夏に戻って、みんなにもう一度会いに行ってこようかな・・・。


第3試合の写真は容量限界まで更新しアップしたいと思います

奈良 橿原球児との再会

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第91回選抜高校野球大会 21世紀枠の各都府県推薦校が揃いました。

全国46都道府県46校の推薦校から21世紀枠は3校の選出と狭き門ですが、

各都道府県より推薦を受けたチームは夢繋ぐ大きな希望ができ、

選手たちはモチベーション高く日々頑張っていることだと思います。


今日はその一校

奈良県は、今秋の奈良大会で準優勝した橿原が推薦されました。

近畿大会へは19年ぶりの出場を果たし、先日、大阪桐蔭との対戦を観戦させていただきました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会1回戦 橿原vs大阪桐蔭


今日は練習試合のため遥々奈良から兵庫 東播磨グラウンドへ。

勝手に野球の息子 井上選手をはじめ橿原の選手たちと再会することができました。

現チームの絶対的エース西川投手や、近畿大会で印象に残る橿原の選手たちとの再会。

想像していたチーム像とは違い選手主体で野球をする姿がありました。

試合中は監督さんからの指示ではなく、選手たちが考えてする野球は

成功や失敗から次への行動を自分たちで考えることで成長あるチームなんだろうなと感じました。


加古川北を甲子園へ導かれた福村監督さんが現在率いる東播磨は、

兵庫の野球で時折観戦させていただいています。

私の中では限りなく近々、甲子園きっぷを掴むのではないかと思っている東播磨。

今日は練習試合ということもあって記録や写真などはお休みして観戦させていただきましたが

東播磨新チームは春が楽しみになる試合内容で2試合とも二桁の得点を挙げ二勝。

今秋の予選から観戦する機会がなく初めての観戦でしたが、

今チームも積極性を感じる頼もしいチームでした。

盗塁成功率も高く、積極的に前を攻める姿勢が素晴らしいなと感じた攻撃面。

好投手 西川投手からランナーを溜めてのホームラン2本も飛びました。

守備では記憶にある限り2試合ともノーエラーだったのではないかな?

東播磨の選手のみんなの礼儀正しい気持ちの良い挨拶、

人を気遣うグラウンドでのキビキビとした行動を見せていただきました。

普段の行動が野球に大きく繋がっているのだということを感じました。

また春、応援できる機会があればいいなと思います。


橿原の選手たちは来春甲子園でまた再会できることを楽しみに。

来月の候補校選出、1月の21世紀枠選出を心から願っています。

今日は橿原の選手たちとの再会、東播磨新チームの初観戦

またひとつ想い出に残る嬉しい一日になりました。

両チームの選手のみなさん ありがとう。


秋蒔いた種に太く根を張るための冬・・・

春綺麗に芽吹くよう、両チームの選手たち

がんばれ


橿原 井上選手 ~再会の想い出一打点打席~

井上選手 わざわざ挨拶に来てくれて嬉しかったです。

ありがとう。

また次は甲子園で会いましょう!


今日は雨予報で橿原の選手たちとの再会をほぼ諦めていたけれど・・・

東播磨グラウンドに吹き荒れる北風寒さに挫折しそうになりながらも

一滴も雨粒落ちることなく、両チーム選手の頑張りを観させていただくことができました。

嬉しい再会もあり、とても良い一日になりました。

両チームの選手のみなさんに感謝です。


遠方からお越しいただいた井上選手のお父さん ありがとうございました。

やっぱり私は最強晴れ女でした・・・

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